JP2013012364A - Led照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDを光源とした照明具において、人の目へのまぶしさの低減を図ることができるLED照明器具を提供する。
【解決手段】例えば白色の発光ダイオード130a〜130dと、当該発光ダイオード130a〜130dからの光を反射させる反射面を有する光反射部120を備え、前記光反射部120の、前記発光ダイオード側には、前記発光ダイオード130a〜130dの光を散乱させて反射させる光散乱反射面が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED照明器具に関し、特に、発光ダイオード(LED)の光のまぶしさの低減を図るLED照射器具に関する。
近年、発光ダイオード(以下、「LED」という。)照明が広く実用に供されるようになった。LED照明の一例は、例えば特許文献1に開示がある。
特開2011−054529号公報
LED照明の問題点として、光源であるLEDを直接目視した場合に、人間の目にとってはまぶしすぎる場合がある、という点がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、LEDを光源とするLED照明器具において、まぶしさの低減を図ることができるLED照明器具を提供することを目的としている。
上記の問題点を解決するために、本発明に係るLED照明器具は、少なくとも一の発光ダイオードと、当該発光ダイオードからの光を反射させる反射面を有する反射部を有し、前記反射部の、前記発光ダイオード側には、前記発光ダイオードの光を散乱させて反射させる光散乱反射面が形成されていることを特徴としている。
本発明においては、LEDからの光を、例えばガラスビーズを貼付した光散乱反射面にて反射させ、その反射光を照射する。この際、例えばガラスビーズの光散乱効果により、まぶしさの低減を図ることができる。なお、本明細書における光「散乱」とは、LEDからの光が、光散乱反射面で反射して、光の進行方向や空間的分布等に変化がもたらされることを言い、本発明においては、光の波長が変化する場合も含む。また、LEDの個数、色、構成、形状などに全く限定はなく、例えば白色であれば、フルカラータイプLEDを用いることができるが、これに限定されない。
前記光散乱反射面は、前記反射部の前記発光ダイオード側にガラスビーズを貼付して形成される構成とすることができる。
より具体的には、前記光散乱反射面は、前記発光ダイオード側に塗られた、接着作用を有する液体(例えばラッカー)が、例えばドライヤにて半乾き状態とされたときに、前記ガラスビーズを散布し、接着しなかった剰余のガラスビーズを除去して形成することができる。もっとも、液体がラッカーに限定されないことは勿論であり、半乾きにする方法もドライヤに限定されない。
前記反射部の前記発光ダイオード側、又は前記接着作用を有する液体が、色付けされており、前記発光ダイオードの光が、前記光散乱反射面にて反射する際に、当該反射部に付された色が反映されて反射される構成とすれば、様々な色のLED照明器具とすることができる。反射部に付する色は単色でも、複数色でもよく、また、白色部を含んでいても良い。
前記光散乱反射面は、前記反射部の前記発光ダイオード側に、ガラスビーズ高輝度反射シートを貼付して形成される構成とすることもできる。シートの材料は特に限定されないが、ある程度柔軟性を有するシートであることが好ましい。
前記ガラスビーズ高輝度反射シートには、高屈折率の微小ガラスビーズがほぼ均一に埋め込まれている構成とすることもできる。
例えば、光の入射した方向へ入射させる構成とすることもでき、LEDからの光拡散角度が120°の場合であれば、Rが120°の光散乱反射面とすればよい。
前記ガラスビーズの粒径は、例えば0.2mm〜10mmである構成とすることができるが、用途等の条件により、種々の粒径のガラスビーズを用いることができ、粒径が特に限定されるわけではない。
本発明に係るLED照明器具によると、その構成により、人の目にやさしい光を照射することができるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態におけるLED照明器具の全体概略構成の一例について説明するための斜視図である。 本発明の一実施の形態における光散乱面の一例について説明するための側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態におけるLED照明器具の全体概略構成の一例について説明するための斜視図である。
本実施の形態のLED照明器具100は、例えば、人が片手で持つのに適した大きさのハンドル110、LEDからの光を散乱反射させる光散乱反射面121(図2参照)が形成された光反射部120、本実施の形態では、130a〜130dの4個のLEDが配されたLED設置棒130を含んでいる。
LED130a〜130dは、本実施の形態では、例えば白色のLEDであり、光反射部120の方に向って光が放射される。LEDの色や個数には、特に限定はない。LED設置棒130は、例えば4本の支持棒141〜144により、光反射部120との間の位置関係が固定される。本実施の形態では、LED設置棒130の両端に、LED設置棒支持部150が設けられており、前記した4本の支持棒が、LED設置棒130の両端から光反射部120の四隅を支えている。
本実施の形態では、ハンドル110上に電池111、スイッチ112を設けており、スイッチ112をオンとすると、LED130a〜130dが発光するように構成しているが、電源の構成は、何ら限定されることはない。
図2は、本発明の一実施の形態における光散乱反射面121の一例について説明するための側面図であって、図1における矢印A方向から見た側面図である。
LED設置棒支持部150と、LED設置棒130との間には、止め具151が配されており、例えば止め具151の略中央を軸心として、LED設置棒130は、例えば矢印B方向に回動自在としているが、この矢印B方向の回動は必須ではなく、LED設置棒130は固定する構成としても良い。
光散乱反射面121は、LEDからの光を散乱させ、LEDの光のまぶしさの低減を図る。本実施の形態では、接着作用を有するラッカー下地剤を光反射部120のLED側に塗布し、それを、例えばドライヤなどを用いて、半乾きの状態とし、その上にガラスビーズ(例えば、ブライト標識工業株式会社製で、粒径がおよそ0.2mm〜10mm程度)を貼付する。もっとも、用途などにより、ガラスビーズの粒径は調整可能であり、0.2mm〜10mm程度に限定されることはない。また、下地剤もラッカーに限定されず、水性、ウレタン、ラッカー、ペンキ等々とかなりの種類の下地が利用し得る。
この光散乱反射面121により、例えば矢印C方向に向うLEDの光を矢印D方向等へと散乱させることができ、LEDを直接目視するのと比べると、まぶしさの軽減を図ることができ、人の目に優しい光を照射することができる。光散乱反射面の形態については、図2に示すようなRを設けたものに限定されず、一般的な円形、四角型、テーパー型などの様々な形状の反射面とすることができる。
もっとも、本発明の範囲は上記実施の形態に限定されず、例えば、光反射部120のLED側に、ガラスビーズ高輝度反射シートを貼付して形成しても良い。高輝度反射シートの材料は特に限定されないが、ある程度柔軟性を有することが好ましい。
また、光反射部120のLED側を色付けし、LEDからの光が、前記光散乱反射面にて反射する際に、光反射部120に付された色が反映されて反射される構成とすれば、様々な色のLED照明器具とすることができる。光反射部120に付する色は単色でも、複数色でもよく、また、白色部を含んでいても良い。
さらに、本発明のLED照明器具の用途は、ハンドルで手持ちが可能なサイズに限定されず、掲示板、野球場その他の照明に適用することも可能である。
本発明は、例えば、LEDを用いたLED照明器具に適用することができる。
100 LED照明器具
110 ハンドル
111 電池
112 スイッチ
120 光反射部
121 光散乱反射面
130 LED設置棒
130a〜130d 発光ダイオード(LED)
141〜144 支持棒
150 LED設置棒支持部
151 止め具

Claims (6)

  1. 少なくとも一の発光ダイオードと、
    当該発光ダイオードからの光を反射させる反射面を有する光反射部を有し、
    前記光反射部の、前記発光ダイオード側には、前記発光ダイオードの光を散乱させて反射させる光散乱反射面が形成されている
    ことを特徴とするLED照明器具。
  2. 前記光散乱反射面は、前記光反射部の前記発光ダイオード側にガラスビーズを貼付して形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のLED照明器具。
  3. 前記光反射部の前記発光ダイオード側が、色付けされており、
    前記発光ダイオードの光が、前記光散乱反射面にて反射する際に、当該光反射部に付された色が反映されて反射される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明器具。
  4. 前記光散乱反射面は、前記光反射部の前記発光ダイオード側に、ガラスビーズ高輝度反射シートを貼付して形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のLED照明器具。
  5. 前記ガラスビーズ高輝度反射シートには、高屈折率の微小ガラスビーズがほぼ均一に埋め込まれている
    ことを特徴とする請求項4に記載のLED照明器具。
  6. 前記ガラスビーズの粒径は、0.2mm〜10mmである
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のLED照明器具。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06308888A (ja) * 1993-04-19 1994-11-04 Nishiyodo Mark Seisakusho:Kk 高輝度反射ステッカ及びその加工法
JP2008135202A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具

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