JP2013012164A - 管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム - Google Patents

管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ自らの通信端末にプロフィール情報が登録されていない他のユーザの通信端末に対しても、ユーザ自らの更新後のプロフィール情報を送信すること。
【解決手段】制御部210は、更新された自己プロフィール情報に対応付けて自己情報管理テーブル221に記述された端末識別情報及び更新規則を特定する。制御部210は、更新規則が片側更新である場合、アドレス帳管理テーブル222から片側更新を満たすユーザの通信端末100の通信アドレスを特定する(ステップS310)。片側更新は、更新者の更新前のプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録しているユーザの通信端末100を、更新された自己プロフィール情報(更新情報)の送信先とする規則である。そして、制御部210は、ステップS310で特定したユーザの通信端末100に対して更新情報を送信する(ステップS314)。
【選択図】図13

Description

本発明は、通信端末のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を管理する技術に関する。
携帯電話機等の通信端末には、アドレス帳と呼ばれる機能を備えているものがある。このアドレス帳により、友人や知人といった各ユーザの氏名や連絡先など、そのユーザに固有のものを含む情報(以下、プロフィール情報という)が登録される。特許文献1には、管理装置が、一のユーザが他のユーザのプロフィール情報をアドレス帳に登録しているか否かを特定し、この結果を、ユーザどうしの人間関係を意味する情報として管理することが開示されている。特許文献2には、アドレス帳の登録状況に応じてコミュニティにおけるユーザのランクを定めることが開示されている。
特開2010−4229号公報 特開2008−282284号公報
ところで、自らのプロフィール情報が更新されたユーザがその更新の内容を他のユーザに伝えたいと考えたとき、他のユーザのプロフィール情報が自らのアドレス帳に登録されていれば、そのプロフィール情報を用いて更新の内容を伝えやすい。しかしながら、自らのアドレス帳にプロフィール情報が登録されていないような知人や友人などのユーザに対しては、自らのプロフィール情報の更新の内容を伝えることは難しい。
そこで、本発明は、ユーザ自らの通信端末にプロフィール情報が登録されていない他のユーザの通信端末に対しても、ユーザ自らの更新後のプロフィール情報を送信し得るようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、通信端末のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を記憶する第1の記憶手段と、前記通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている内容を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報であって、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第1の規則と、前記ユーザを識別する識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合に、前記第3の記憶手段において当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されているときには、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から当該第1の規則に従って、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された通信端末に対して、更新後の前記プロフィール情報を送信する送信手段とを備える管理装置を提供する。
本発明においては、前記第3の記憶手段は、前記第1の規則、又は、前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報が更新された場合に、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末であって、且つ、プロフィール情報が更新された前記ユーザの通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として自らのプロフィール情報が登録されているユーザの通信端末を、更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第2の規則、のいずれかを、前記識別情報に対応付けて記憶し、前記特定手段は、前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合には、当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第3の記憶手段に記憶されている第1の規則又は第2の規則に従い、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる前記通信端末を特定する構成であってもよい。
また、本発明においては、ユーザの前記プロフィール情報には、当該ユーザの通信端末が通信を行うときに用いる一又は複数種類の通信アドレスが含まれており、前記特定手段は、前記第3の記憶手段において前記一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されている場合には、当該一のユーザの更新前のプロフィール情報に含まれている前記複数種類の通信アドレスの全てを含んだプロフィール情報が、他の通信端末のユーザのプロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先として特定し、前記第3の記憶手段において前記一のユーザの識別情報に対応付けて前記第2の規則が記憶されている場合には、当該一のユーザの更新前のプロフィール情報に含まれている前記複数種類の通信アドレスの一部のみを含んだプロフィール情報が、他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末であって、且つ、プロフィール情報が更新された前記ユーザの通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として自らのプロフィール情報が登録されているユーザの通信端末を、更新後の前記プロフィール情報の送信先として特定する構成であってもよい。
また、本発明は、管理装置と、複数の前記通信端末とを備え、前記通信端末は、更新後の前記プロフィール情報の送信先となり得る前記通信端末の候補の指定を受け付ける指定手段と、前記指定手段により受け付けられた指定結果を前記管理装置に通知する通知手段とを備え、前記管理装置の前記第3の記憶手段は、前記通知手段により通知された指定結果を前記第2の規則に対応付けて記憶し、前記管理装置の前記特定手段は、前記第2の規則に対応付けて記憶されている前記指定結果によって表される前記通信端末の候補の中で、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する管理システムを提供する。
また、本発明は、通信端末のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を管理する管理装置が行う管理方法であって、前記管理装置は、通信端末のユーザの前記プロフィール情報を記憶する第1の記憶手段と、前記通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている内容を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報であって、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第1の規則と、前記ユーザを識別する識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段とを備えており、前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合に、前記第3の記憶手段において当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されているときには、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から当該第1の規則に従って、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する特定ステップと、前記特定ステップにおいて特定された前記通信端末に対して、更新後の前記プロフィール情報を送信する送信ステップと
を備えることを特徴とする管理方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータを、通信端末のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を記憶する第1の記憶手段と、前記通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている内容を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報であって、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第1の規則と、前記ユーザを識別する識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合に、前記第3の記憶手段において当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されているときには、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から当該第1の規則に従って、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された通信端末に対して、更新後の前記プロフィール情報を送信する送信手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザ自らの通信端末にプロフィール情報が登録されていない他のユーザの通信端末に対しても、ユーザ自らの更新後のプロフィール情報を送信することができる。
本発明の実施形態に係る管理システムの全体構成を示す図である。 同実施形態に係る通信端末のハードウェア構成を示したブロック図である。 同実施形態に係る自己プロフィール情報の一例を示した図である。 同実施形態に係る他者プロフィール情報の一例を示した図である。 同実施形態に係る管理装置のハードウェア構成を示したブロック図である。 同実施形態に係るアドレス帳管理テーブルの一例を示した図である。 同実施形態に係る自己情報管理テーブルの一例を示した図である。 同実施形態に係る管理システムの機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態に係る通信端末の指定処理の動作を示すフロー図である。 同実施形態に係る更新規則指定画面の一例を示す図である。 同実施形態に係る通知相手指定画面の一例を示す図である。 同実施形態に係る通知項目指定画面の一例を示す図である。 同実施形態に係る管理システムの更新情報送信処理の動作を示すフロー図である。 同実施形態に係る通信端末のアドレス帳更新処理の動作を示すフロー図である。 同実施形態に係る確認画面の一例を示す図である。 変形例に係る被更新者特定テーブルの一例を示した図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(構成)
図1は、本発明の実施形態に係る管理システム10の全体構成を示すブロック図である。管理システム10は、それぞれ異なるユーザによって利用される通信端末100と、各々の通信端末100に記憶されたデータを集中的に管理する管理装置200とを備えている。ネットワークNWは、インターネット又は移動体通信網などの、情報を伝達するための回線である。通信端末100及び管理装置200はネットワークNWに接続されている。なお、管理システム10においては、通信端末は複数存在し得るものとする。
通信端末100は、例えば携帯電話機やスマートフォンなどの通信可能なコンピュータである。通信端末100は、ネットワークNWを介して管理装置200とデータ通信を行うことができる。通信端末100のユーザは、通話、電子メール、SMS(Short Message Service)のような、音声、文字又は画像を用いた電気的な情報伝達手段により、他の通信端末100のユーザとコミュニケーションをとることができる。
図2は、通信端末100としての携帯電話機のハードウェア構成を示したブロック図である。通信端末100は、制御部110、記憶部120、表示部130、操作部140、通信部150及び音声入出力部160を備えている。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを備えている。制御部110のCPUが、ROMや記憶部120に記憶されているコンピュータプログラム(以下、単にプログラムという)をRAMに読み出して実行することにより、通信端末100の各部を制御する。制御部110のRAMには、通信端末100を識別する為に割り当てられた端末識別情報が、図示せぬSIM(Subscriber Identity Module)から読み込まれて記憶されている。この端末識別情報によって、管理システム10を利用する各ユーザ、つまり通信端末100を利用する各ユーザが識別される。つまり、端末識別情報は、ユーザを識別する識別情報として機能する。表示部130は、液晶ディスプレイ等の表示面と、表示面における画像の表示を制御する制御回路とを備えており、制御部110から供給されたデータに応じた画像を表示する。操作部140は、複数のキーやタッチスクリーンなどの操作子を備え、ユーザの操作に応じた操作信号を制御部110に供給する。通信部150は、ネットワークNWを介して管理装置200などの通信ノードとデータ通信を行う。音声入出力部160は、例えばマイクロフォンおよびスピーカを備えており、マイクロフォンによって収音された音に応じた電気信号を制御部110に供給したり、制御部110から供給されてくる電気信号に応じた音をスピーカから放音したりする。
記憶部120は、フラッシュメモリ等の記憶手段を備えている。この記憶部120には、制御部110が実行するプログラムのほか、通信端末100のユーザのプロフィール情報である自己プロフィール情報と、当該ユーザとは別のユーザのプロフィール情報である他者プロフィール情報とが記憶されている。プロフィール情報は、各ユーザに固有の情報を含むものであり、例えばユーザが通信端末100を介して別のユーザとコミュニケーションを行うときに用いる通信アドレス(電話番号、メールアドレス)のほか、ユーザの属性を示す属性情報(氏名、血液型、生年月日など)を含んでいてもよい。
図3は、自己プロフィール情報の一例を示した図である。自己プロフィール情報には、複数の項目に応じた情報が含まれている。同図では、ユーザAの自己プロフィール情報が示されており、「氏名」として「ユーザA」、「電話番号」として「090−AAAA−AAAA」、「メールアドレス」として「AAAA@...」が自己プロフィール情報に含まれている。「電話番号」及び「メールアドレス」は上述した通信アドレスに相当する。
図4は、他者プロフィール情報の一例を示した図である。記憶部120において、他者プロフィール情報を記憶させる領域のことを「アドレス帳」といい、アドレス帳に他者プロフィール情報を記憶させることを「登録」という。そして、以下では、或るユーザの通信端末100のアドレス帳を、そのユーザのアドレス帳と表現する。同図においては、ユーザAのアドレス帳に登録された他者プロフィール情報が示されている。他者プロフィール情報には、自己プロフィール情報と同様に、「氏名」、「電話番号」及び「メールアドレス」という3つの項目に応じた情報が含まれている。このうち「電話番号」及び「メールアドレス」は前述した通信アドレスに相当する。ユーザAのアドレス帳には、他者プロフィール情報として、ユーザB、ユーザD及びユーザEのプロフィール情報が登録されている。一のユーザのプロフィール情報は、そのユーザの通信端末100のアドレス帳に自己プロフィール情報として登録されることもあるし、また、他のユーザの通信端末100のアドレス帳に他者プロフィール情報として登録されることもある。ここで、一のユーザが例えば自己のメールアドレスを更新(追加、修正、又は削除)した場合には、自己プロフィール情報も更新される。しかし、その一のユーザのプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録している他のユーザがその更新の内容を知り得ない場合には、その一のユーザの自己プロフィール情報と、他のユーザのアドレス帳に登録された他者プロフィール情報とが一致しないことになる。
管理装置200は、各ユーザの自己プロフィール情報と、各ユーザのアドレス帳に登録されている他者プロフィール情報とを記憶するコンピュータである。この管理装置200は、例えば或る一のユーザの自己プロフィール情報が更新された場合に、その一のユーザのプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録している他のユーザの通信端末100に対して、更新後のプロフィール情報を送信することで、その更新後のプロフィール情報を他のユーザに通知する。以降の説明において、自己プロフィール情報を更新するユーザを「更新者」といい、その更新後のプロフィール情報が通知される通信端末100のユーザを「被更新者」という。また、更新後のプロフィール情報を「更新情報」という。なお、更新情報は、プロフィール情報の全ての項目を含んでいてもよいし、ユーザにより予め指定された項目だけを含んでいてもよい。
図5は、管理装置200のハードウェア構成を示したブロック図である。管理装置200は、制御部210と、記憶部220と、通信部230とを備える。制御部210は、CPUなどの演算装置と、ROM及びRAMなどの記憶装置とを備えている。制御部210のCPUが、ROMや記憶部220に記憶されているプログラムをRAMに読み出して実行することにより、管理装置200の各部を制御する。通信部230は、ネットワークNWを介して通信端末100と通信を行う。記憶部220は、書き込み可能な不揮発性の記憶手段であり、例えばハードディスクである。記憶部220には、後述する動作を行うための手順が記述されたプログラムと、各ユーザの自己プロフィール情報が記述された自己情報管理テーブル221と、各ユーザのアドレス帳に登録された他者プロフィール情報が記述されたアドレス帳管理テーブル222とが記憶されている。
図6は、アドレス帳管理テーブル222の一例を示した図である。アドレス帳管理テーブル222は、各ユーザのアドレス帳に登録された他者プロフィール情報を管理するためのテーブルであって、特に、前述した更新情報の送信先となる通信端末100を特定するために用いられる。アドレス帳管理テーブル222には、各ユーザの端末識別情報に対応付けて、そのユーザのアドレス帳に登録された他者プロフィール情報が記述されている。つまり、アドレス帳管理テーブル222を記憶する記憶部220は、通信端末に他の通信端末100のユーザのプロフィール情報として登録されている内容を記憶する第2の記憶手段として機能する。各ユーザは、通信端末100を用いて所定のWebサイトにアクセスして、そのユーザのアドレス帳に登録された他者プロフィール情報をWebサイトにアップロードする。これらのアップロードされた情報が、Webサイトから管理装置200に転送され、このアドレス帳管理テーブル222に記述されるようになっている。
図7は、自己情報管理テーブル221の一例を示した図である。自己情報管理テーブル221は、各々の通信端末のユーザの自己プロフィール情報を管理するためのテーブルである。自己情報管理テーブル221には、各々の通信端末のユーザの端末識別情報に対応付けられて、そのユーザの自己プロフィール情報及び更新規則が記述されている。つまり、自己情報管理テーブル221を記憶する記憶部220は、通信端末100のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を記憶する第1の記憶手段として機能する。更新規則とは、更新情報の送信先となる通信端末100を特定するときの規則である。更新規則には、「片側更新」及び「相互更新」と呼ばれるものがある。
片側更新は、或るユーザ(更新者)の自己プロフィール情報が更新された場合に、その更新者の更新前のプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録しているユーザの通信端末100を更新情報の送信先とするという第1の規則である。つまり、自己情報管理テーブル221を記憶する記憶部220は、ユーザを識別する識別情報に対応付けて第1の規則を記憶する第3の記憶手段として機能する。この片側更新が更新規則として設定されるような利用シーンとして、次のような状況を想定している。例えば、自己プロフィール情報を更新した場合、その更新者は、自身の友人や知人などにその更新の内容を通知したいと考える。このとき、更新者のアドレス帳に、更新の内容を通知したい相手のプロフィール情報が登録されていない場合(例えば、相手のプロフィール情報を誤って削除してしまったり、通信端末100の紛失や故障などにより相手のプロフィール情報がわからなくなったりした場合)には、プロフィール情報に含まれているはずの通信アドレスが不明であるから、その相手に更新の内容を通知することができない。このような状況において、更新者は更新規則を片側更新としておけばよい。片側更新は、更新者のプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録しているユーザに対して更新の内容を通知するというものであり、更新者自身のアドレス帳に更新の内容を通知したい相手のプロフィール情報が登録されている必要がない。よって、管理装置200の制御部210は、更新規則として片側更新が設定されている場合には、更新者のプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録しているユーザの通信端末100に対して更新情報を送信することができる。つまり、更新者の通信端末100にプロフィール情報が登録されていない他のユーザの通信端末に対しても、更新者の更新後のプロフィール情報(更新情報)を送信することができるから、更新者のアドレス帳に登録されていないユーザとのつながりを構築又は再構築することができる。
ところで、上記のような片側更新の仕組みにおいて、例えば、更新者と面識のない第3者が、任意の文字列をアドレス帳に登録することで、この任意の文字列に偶然一致した更新者のプロフィール情報の更新情報を不正に取得するということも考えられる。そこで、管理装置200の制御部210は、更新者の更新前の自己プロフィール情報に含まれている通信アドレス(電話番号及びメールアドレス)と、アドレス帳管理テーブル222に記述された他者プロフィール情報に含まれている通信アドレス(電話番号及びメールアドレス)とを比較し、それぞれが全て一致するような他者プロフィール情報を特定する。そして、制御部210は、特定した他者プロフィール情報がアドレス帳に登録されている通信端末100に対してのみ更新情報を送信する。通信アドレスは電話番号とメールアドレスであり、それぞれの組み合わせは膨大な数になるから、第3者が任意の文字列をアドレス帳に登録したとしても、前述したような偶然の一致は起こりにくくなる。つまり、管理装置200は、片側更新において上記のように通信アドレスが完全に一致する他者プロフィール情報を特定し、特定した他者プロフィール情報がアドレス帳に登録されている通信端末100に対してのみ更新情報を送信することで、更新者のプロフィール情報が第3者に漏洩することを抑制することができる。
次に、相互更新は、或るユーザ(更新者)の自己プロフィール情報が更新された場合に、その更新者のアドレス帳に登録されているユーザであって、その更新者のプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録しているユーザ(被更新者)の通信端末100を更新情報の送信先とするという第2の規則である。つまり、自己情報管理テーブル221を記憶する記憶部220は、ユーザを識別する識別情報に対応付けて第2の規則を記憶する第3の記憶手段として機能する。このような相互更新の仕組みにおいて、例えば、更新者と面識のない第3者が、任意の文字列をアドレス帳に登録することで、この任意の文字列に偶然一致したとしても、更新者のプロフィール情報の更新情報を不正に取得することができない。つまり、更新者と面識のない第3者に、更新者のプロフィール情報の更新情報が漏洩することが考え難い。また、或るユーザのプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録している他のユーザであっても、或るユーザのプロフィール情報に含まれている通信アドレスを全てアドレス帳に登録しているとは限らない。例えば、電話番号又はメールアドレスの何れか一方のみしか、アドレス帳に登録していないことも考えられる。そこで、管理装置200は、更新者の自己プロフィール情報が更新された場合に、その更新者のアドレス帳に登録されているユーザの通信端末100であって、その更新者の更新前の自己プロフィール情報に含まれている通信アドレス(電話番号及びメールアドレス)と、アドレス帳管理テーブル222に記述された他者プロフィール情報に含まれている通信アドレス(電話番号及びメールアドレス)とを比較し、その通信アドレスの少なくとも一部が一致するような他者プロフィール情報を特定する。そして、制御部210は、特定した他者プロフィール情報がアドレス帳に登録されている通信端末100に対してのみ更新情報を送信する。管理装置200は、更新者のアドレス帳に登録されている通信端末100の中から更新情報を送信する通信端末100を特定することで、更新者のプロフィール情報が第3者に漏洩することを抑制している。また、管理装置200は、通信アドレスの少なくとも一部が一致するような他者プロフィール情報を特定し、この他者プロフィール情報がアドレス帳に登録されている通信端末100に更新情報を送信することで、所望のユーザの通信端末100に更新情報が送信されないような事態が発生することを抑制している。
ここで、上述した実施形態において管理システム10が実現する機能構成について説明する。図8は、管理システム10の機能構成を示す機能ブロック図である。通信端末100の制御部110は、プログラムを実行することにより、指定部111及び通知部112に相当する機能を実現する。指定部111は、更新後のプロフィール情報の送信先となり得る通信端末100の候補の指定を受け付ける指定手段として機能する。通知部112は、指定部111により受け付けられた指定結果を管理装置200に通知する通知手段として機能する。また、管理装置200の制御部210は、プログラムを実行することにより、特定部211及び送信部212に相当する機能を実現する。特定部211は、記憶部220(第1の記憶手段)に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合には、この一のユーザの端末識別情報(識別情報)に対応付けて記憶部220(第3の記憶手段)に記憶されている更新規則(第1の規則又は第2の規則)に従い、記憶部220(第2の記憶手段)に記憶されている内容から、更新後のプロフィール情報の送信先となる通信端末100を特定する特定手段として機能する。また、送信部212は、特定部211により特定された通信端末100に対して、更新後のプロフィール情報を送信する送信手段として機能する。
(動作)
(指定処理)
次に実施形態の動作を説明する。まず、更新規則を指定する処理(以下、指定処理と称する)について説明する。ユーザは、事前に通信端末100を用いて更新規則を指定する必要がある。この更新規則が指定されることにより、更新後のプロフィール情報の送信先となり得る通信端末100の候補が指定されることになる。図9は、通信端末100の指定処理の動作を示すフロー図である。通信端末100の制御部110は、ユーザにより操作部140を介して指定処理を指示されたか否かを判断する(ステップS100)。制御部110は、指定処理を指示されていないと判断した場合には(ステップS100;NO)、この判断処理を繰り返す。一方、制御部110は、指定処理を指示されたと判断した場合には(ステップS100;YES)、表示部130に更新規則指定画面G1を表示させる(ステップS102)。図10は、更新規則指定画面G1の一例を示す図である。同図に示すように、更新規則指定画面G1には、更新規則の指定を促す旨のメッセージと、更新規則として「相互更新」、「片側更新」又は「指定しない」の何れかを指定するためのラジオボタンR1と、ラジオボタンR1の指定後にクリック等の操作により指定される指定ボタンB1とが含まれている。更新規則指定画面G1において「指定しない」のラジオボタンR1及び指定ボタンB1が指定された場合(ステップS104;指定しない)、制御部110は、後続の処理を行わずに指定処理を終了する。
更新規則指定画面G1において「相互更新」のラジオボタンR1及び指定ボタンB1が指定された場合(ステップS104;相互更新)、制御部110は、表示部130に通知相手指定画面G2を表示させる(ステップS106)。図11は、通知相手指定画面G2の一例を示す図である。通知相手指定画面G2には、自己プロフィール情報の更新の内容を通知しない相手の指定を促す旨のメッセージと、更新の内容を通知しない相手を指定するためのチェックボックスC21〜C26と、クリック等の操作により指定される指定ボタンB2とが含まれている。同図においては、ユーザD、ユーザE、ユーザF及びユーザGが、更新の内容を通知しない相手として指定されている。更新の内容を通知しない相手として指定されたユーザに対しては、例え更新規則を満たすような場合であっても、更新の内容が通知されることが無い。つまり、更新の内容を通知しない相手として指定されたユーザの通信端末100に更新情報が通知されることはない。なお、通知相手指定画面G2に表示されたユーザの氏名は、例えば、アドレス帳に登録された他者プロフィール情報に基づいて表示されればよい。
ここで、操作部140を介して指定ボタンB2が指定された場合、制御部110は、表示部130に通知項目指定画面G3を表示させる(ステップS108)。図12は、通知項目指定画面G3の一例を示す図である。同図に示すように、通知項目指定画面G3には、更新情報に含める項目の指定を促す旨のメッセージと、更新情報に含める項目を指定するためのチェックボックスC31〜C35と、クリック等の操作により指定される指定ボタンB3とが含まれている。同図においては、氏名、電話番号及びメールアドレスが、更新情報に含める項目として指定されている。なお、通知項目指定画面G3において、各項目は、例えば、自己プロフィール情報の項目に基づいて表示されればよい。ここで操作部140を介して指定ボタンB3が指定された場合、制御部110は、指定された項目を含む指定情報を生成し、これを管理装置200へと通知する(ステップS110)。この指定情報は、ステップS104で指定された更新規則と、ステップS106で指定された更新の内容を通知しない相手と、ステップS108で指定された更新情報に含める項目とを含んだ指定結果である。管理装置200の制御部210は、通信端末100から指定情報が通知されると、その指定情報を記憶部220に記憶させる。つまり、前述した、自己情報管理テーブル221の更新規則の項目に、ステップS104で指定された更新規則を示す情報が記述されることになる。つまり、通信端末100の制御部110は、更新後のプロフィール情報の送信先となり得る通信端末100の候補の指定を受け付ける指定手段、及び、この指定手段により受け付けられた指定結果を管理装置200に通知する通知手段として機能する。なお、指定情報に含まれる更新規則を示す情報以外の情報についても、自己情報管理テーブル221に記述されてもよいが、図示を省略している。
ここで、図9のステップS104の説明に戻る。更新規則指定画面G1において「片側更新」のラジオボタンR1及び指定ボタンB1が指定された場合(ステップS104;片側更新)、制御部110は、表示部130に図12に示すような通知項目指定画面G3を表示させる(ステップS108)。通知項目指定画面G3において指定される項目については、前述した通りであるから、説明を省略する。そして、ユーザにより操作部140を介して指定ボタンB3が指定されると、制御部110は、指定された項目を含む指定情報を生成し、これを管理装置200へと送信する(ステップS110)。この指定情報は、ステップS104で指定された更新規則と、ステップS108で指定された更新情報に含める項目とを含んだ指定結果である。管理装置200の制御部210は、通信端末100から指定情報が通知されると、その指定情報を記憶部220に記憶させる。つまり、前述した、自己情報管理テーブル221の更新規則の項目に、ステップS104で指定された更新規則を示す情報が記述されることになる。なお、指定情報に含まれる更新規則を示す情報以外の情報についても、自己情報管理テーブル221に記述されてもよいが、図示を省略している。
ここで、更新規則として片側更新が指定された場合には更新情報を通知しない相手を指定させない理由は、片側更新が設定されるような利用シーンと、相互更新が設定されるような利用シーンとが異なるためである。前述のように、片側更新が設定されるような利用シーンには、更新者のアドレス帳にプロフィール情報が登録されていないような相手に対しても更新の内容を通知したいという、積極的な理由がある。一方、相互更新が設定されるような利用シーンには、少なくとも更新者のアドレス帳にプロフィール情報が登録されている相手に更新の内容を通知したいというものであり、片側更新が設定されるような利用シーンにあるような積極的な理由があるとは考え難い。また、更新者のアドレス帳にプロフィール情報が登録されている相手といっても、更新者との関係は様々であり、このような相手に自身のプロフィール情報を必ず通知したいとは限らない。このような理由に基づいて、更新規則として相互更新が指定された場合には更新の内容を通知しない相手を指定できるようにする一方、更新規則として片側更新が指定された場合には更新の内容を通知しない相手を指定できないようにしている。
(プロフィール情報更新処理)
次に、自己プロフィール情報を更新する処理(以下、プロフィール情報更新処理と称する)について説明する。まず、自己プロフィール情報の通信アドレスを更新する場合について説明する。ユーザは、ネットワークNWによる通信サービスを提供する通信事業者に対して通信アドレスを変更する所定の手続きをおこなう必要がある。例えば、ユーザにより電話番号を変更する所定の手続きがなされた場合、通信事業者のオペレータによりそのユーザの利用する通信端末100に割り当てられた端末識別情報に変更後の電話番号を関連付けるための所定の作業が行われる。この所定の作業により、通信端末100の記憶部120に記憶された自己プロフィール情報の電話番号、及び管理装置200の自己情報管理テーブル221に記述された自己プロフィール情報の電話番号が、変更後の電話番号で更新されるようになっている。また、ユーザによりメールアドレスを変更する所定の手続きがなされた場合、通信事業者のオペレータによりそのユーザの利用する通信端末100に割り当てられた端末識別情報に対して変更後のメールアドレスを関連付けるための所定の作業が行われる。この所定の作業により、通信端末100の記憶部120に記憶された自己プロフィール情報のメールアドレス、及び管理装置200の自己情報管理テーブル221に記述された自己プロフィール情報のメールアドレスが、変更後のメールアドレスで更新されるようになっている。なお、端末識別情報とメールアドレスとの関連付けは、オペレータを介さずに行われてもよい。
次に、通信アドレス以外の自己プロフィール情報を更新する場合について説明する。ユーザは、自身の通信端末100に指示することにより、自身の通信端末100の記憶部120に記憶された通信アドレス以外の自己プロフィール情報を更新することができる。つまり、オペレータを介する必要が無い。そして、ユーザは、通信端末100を用いて所定のWebサイトにアクセスして、通信アドレス以外の自己プロフィール情報をWebサイトにアップロードする。このアップロードされた情報が、Webサイトから管理装置200に転送され、自己情報管理テーブル221に記述されるようになっている。
(更新情報送信処理)
次に、管理装置200が、あるユーザの自己プロフィール情報が更新された場合に、そのユーザとは別のユーザの通信端末100に対して更新情報を送信することで、更新の内容を別のユーザに通知する処理(以下、更新情報送信処理と称する)について説明する。管理装置200の制御部210は、ROMや記憶部220に記憶されているプログラムを実行することで以下の動作を行う。図13は、管理装置200の更新情報送信処理の動作を示すフロー図である。管理装置200の制御部210は、自己プロフィール情報が更新されたか否かを判断する(ステップS300)。制御部210は、自己プロフィール情報が更新されていないと判断した場合には(ステップS300;NO)、この判断処理を繰り返す。一方、制御部210は、自己プロフィール情報が更新されたと判断した場合には(ステップS300;YES)、更新された自己プロフィール情報に対応付けて自己情報管理テーブル221に記述された端末識別情報を特定する(ステップS302)。制御部210は、ステップS302で特定した端末識別情報をキーにして自己情報管理テーブル221を検索して、その端末識別情報に対応づけて記述された更新規則を特定する(ステップS306)。ここで、端末識別情報に対応づけて記述された更新規則を特定できなかった場合(ステップS308;設定無し)、制御部110は、後続の処理を行わずに更新情報送信処理を終了する。
ここで、ユーザAが更新者であり、ユーザAの端末識別情報がUID−Aである場合について説明する。図7の自己情報管理テーブル221において、端末識別情報UID−Aに対応づけられた更新規則として片側更新が記述されている。制御部210は、更新規則が片側更新であると特定された場合(ステップS308;片側更新)、アドレス帳管理テーブル222から片側更新を満たすユーザの通信端末100を特定する(ステップS310)。ここで、図6のアドレス帳管理テーブル222において、ユーザBの端末識別情報(UID−B)には、ユーザAの電話番号のみが対応づけられて記述されている。つまり、ユーザBのアドレス帳には、ユーザAの通信アドレスの電話番号のみが登録され、メールアドレスが登録されていないことになる。また、ユーザCの端末識別情報(UID−C)には、ユーザAの電話番号及びメールアドレスが対応づけられて記述されている。つまり、ユーザCのアドレス帳には、ユーザAの通信アドレスの全てが登録されていることになる。この場合、制御部210は、片側更新を満たすユーザとしてユーザCを特定する。制御部210は、ステップS310で特定したユーザの通信端末100に対して更新情報を送信する(ステップS314)。つまり、制御部210は、一のユーザの端末識別情報に対応付けて記憶部220に記憶されている更新規則に従い、更新後のプロフィール情報の送信先となる通信端末100を特定する特定手段として機能し、更に、この特定手段により特定された通信端末100に対して、更新後のプロフィール情報を送信する送信手段として機能する。
また、ここで、ユーザBが更新者であり、ユーザBの端末識別情報がUID−Bである場合について説明する。図7の自己情報管理テーブル221において、端末識別情報UID−Bに対応づけられた更新規則として相互更新が記述されている。制御部210は、更新規則が相互更新であると特定された場合(ステップS308;相互更新)、アドレス帳管理テーブル222から相互更新を満たすユーザの通信端末100の通信アドレスを特定する(ステップS312)。ここで、図6のアドレス帳管理テーブル222において、ユーザBの端末識別情報(UID−B)には、ユーザA及びユーザCの通信アドレスが対応付けられて記述されている。つまり、更新者であるユーザBのアドレス帳には、ユーザA及びユーザCのプロフィール情報が登録されていることになる。そして、ユーザAの端末識別情報(UID−A)には、ユーザBの通信アドレスが対応付けられて記述されている。一方、ユーザCの端末識別情報(UID−C)には、ユーザBの通信アドレスが対応づけられて記述されていない。つまり、ユーザBのアドレス帳にプロフィール情報が登録されているユーザA及びユーザCのなかで、ユーザBのプロフィール情報をアドレス帳に登録しているユーザはユーザAのみである。この場合、制御部210は、相互更新を満たすユーザとしてユーザAを特定する。制御部210は、ステップS312で特定したユーザの通信端末100に対して更新情報を送信する(ステップS314)。
(アドレス帳更新処理)
次に、通信端末100が、受信した更新情報に基づいてアドレス帳を更新する処理(以下、アドレス帳更新処理と称する)について説明する。図14は、通信端末100のアドレス帳更新処理の動作を示すフロー図である。通信端末100の制御部110は、通信部150により更新情報が受信されたか否かを判断する(ステップS400)。制御部110は、通信部150により更新情報が受信されていないと判断した場合には(ステップS400;NO)、この判断処理を繰り返す。一方、制御部110は、通信部150により更新情報が受信されたと判断した場合には(ステップS400;YES)、表示部130に確認画面G5を表示させる(ステップS402)。図15は、確認画面G5の一例を示す図である。確認画面G5には、更新者の自己プロフィール情報が更新された旨のメッセージと、アドレス帳に登録された更新者のプロフィール情報を、更新情報に含まれている自己プロフィール情報で更新するか否かを選択するラジオボタンR5と、ラジオボタンR5の選択後にクリック等の操作により選択される選択ボタンB5とが含まれている。なお、制御部110は、表示部130に、更新前のプロフィール情報と更新後のプロフィール情報を表示させてもよい。確認画面G5において「更新しない」及び選択ボタンB5が選択された場合(ステップS404;NO)、制御部110は、後続の処理を行わずにアドレス帳更新処理を終了する。一方、確認画面G5において「更新する」及び選択ボタンB5が選択された場合(ステップS404;YES)、制御部110は、更新情報に含まれている自己プロフィール情報で、アドレス帳に登録されている更新者の他者プロフィール情報を更新する(ステップS406)。
以上の実施形態によれば、管理装置200の制御部210は、更新者の自己プロフィール情報が更新された場合に、その更新者のプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録しているユーザの通信端末100、又は、その更新者のアドレス帳に登録されているユーザの通信端末100であって、その更新者のプロフィール情報を他者プロフィール情報としてアドレス帳に登録しているユーザの通信端末100に対して更新情報を送信するようになっている。したがって、管理装置200の制御部210は、更新者の通信端末100にプロフィール情報が登録されていない他のユーザの通信端末に対しても、更新者の更新後のプロフィール情報(更新情報)を送信することができる。
管理装置200の制御部210は、更新規則として片側更新が設定されている場合には、通信アドレスが完全に一致する他者プロフィール情報を特定し、特定した他者プロフィール情報がアドレス帳に登録されている通信端末100に対してのみ更新情報を送信するので、更新者のプロフィール情報が第3者に漏洩することを抑制することができる。また、管理装置200の制御部210は、更新規則に片側更新が設定されている場合には、更新者のプロフィール情報がアドレス帳に登録されている通信端末100に対して更新情報を送信するから、更新者のアドレス帳に登録されていないユーザとのつながりを構築又は再構築することができる。
管理装置200の制御部210は、更新規則として相互更新が設定されている場合には、更新者のアドレス帳に登録されている通信端末100の中から更新情報を送信する通信端末100を特定するので、更新者のプロフィール情報が第3者に漏洩することを抑制することができる。また、管理装置200の制御部210は、更新規則として相互更新が設定されている場合には、通信アドレスの少なくとも一部が一致するような他者プロフィール情報を特定し、この他者プロフィール情報がアドレス帳に登録されている通信端末100に更新情報を送信することで、所望のユーザの通信端末100に更新情報が送信されないような事態が発生することを抑制することができる。
(変形例)
上述した実施形態の内容を以下のように変形してもよい。以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
プロフィール情報には、文字で示された情報のほか、写真やコンピュータグラフィックスなどの画像で示された情報を含んでいてもよい。つまり、プロフィール情報に含まれる情報は、少なくとも、ユーザに固有の情報を含むものであればよい。通信アドレスは、電話番号又はメールアドレスに限定されるものではなく、例えば、SNS(Social Networking Service)やTwitter(登録商標)などのユーザID、ユーザが開設しているブログやホームページ(homepage)のURLなどの情報が含まれていてもよい。つまり、通信アドレスは、ユーザが通信端末100の通信により別のユーザとコミュニケーションを行うときに用いる情報であればよい。なお、プロフィール情報には、1つ以上の通信アドレスが含まれていればよい。
(変形例2)
上述した実施形態において、相互更新が設定されている場合には、更新者のアドレス帳に登録されているユーザであって、更新者のプロフィール情報をアドレス帳に登録しているユーザ(被更新者)の通信端末100を、更新情報の送信先とした。しかしながら、相互更新が設定されている場合において、更新情報の送信先となる通信端末100を特定する規則はこれに限らない。例えば、プロフィール情報の項目と特定のユーザ(又はグループ)とを対応付け、更新者がその項目を更新した場合に、そのユーザ(又はグループ)の通信端末100に更新情報が送信されるようにしてもよい。例えば、管理装置200は、更新者の電話番号が更新された場合には、更新者のプロフィール情報をアドレス帳に登録しているユーザの全員の通信端末100に更新情報を送信する一方、更新者のメールアドレスが更新された場合には、更新者のプロフィール情報をアドレス帳に登録している一部のユーザの通信端末100に更新情報を送信するようにしてもよい。
(変形例3)
上述した実施形態において、更新規則には、「片側更新(第1の規則)」及び「相互更新(第2の規則)」が含まれていた。しかしながら、更新規則には少なくとも「片側更新」が含まれていればよく、記憶部220の自己情報管理テーブル221には、更新規則として片側更新のみが、ユーザの端末識別情報に対応付けて記述されていてもよい。
(変形例4)
本発明は、管理装置以外にも、プロフィール情報を管理するための管理方法、及びコンピュータを管理装置として機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることも可能である。
(変形例5)
上述した実施形態において、管理装置200の制御部210は、更新者の自己プロフィール情報が更新されたタイミングで、自己情報管理テーブル221及びアドレス帳管理テーブル222に記述された情報から、更新者の更新規則を満たすユーザ(被更新者)の通信端末の通信アドレスを特定した(図13、ステップS312,S310)。ここで、管理装置200の制御部210は、特定された被更新者の通信端末の通信アドレスなどの情報と、更新者の端末識別情報とを対応づけて記憶部220に記憶させてもよい。記憶部220には、これらの情報が記述される被更新者特定テーブル223が記憶されているものとする。図16は、被更新者特定テーブル223の一例を示した図である。被更新者特定テーブル223には、例えば、更新者の端末識別情報、更新者の更新規則、被更新者の名前、被更新者の通信アドレス(電話番号,メールアドレス)が記述されている。この構成によれば、制御部210は、更新者の自己プロフィール情報が更新された場合においても、更新者の端末識別情報に基づいて被更新者特定テーブル223を参照するだけで、被更新者の通信端末の通信アドレスを特定することができる。つまり、制御部210は、被更新者の通信アドレスを特定する処理に係る負荷を軽減することができる。
この構成において、管理装置200の制御部210は、或る更新者の端末識別情報に対応付けられて被更新者特定テーブル223に記述された情報を、その更新者の通信端末100に対して送信することで、その情報を更新者に通知してもよい。なお、更新者に通知する情報は少なくとも被更新者の名前を含んでいればよく、被更新者の通信アドレスを含んでいなくてもよい。例えば、図16の被更新者特定テーブル223において、端末識別情報UID−Aには、被更新者の名前ユーザCが対応付けられて記述されている。この場合、制御部210は、端末識別情報がUID−Aの更新者に対して、更新規則を満たす被更新者がユーザCであることを通知する。この構成によれば、更新者は、相手のプロフィール情報を誤って削除してしまったり、通信端末100の紛失や故障などにより相手のプロフィール情報がわからなくなったりした場合であっても、自身の更新規則を満たすユーザ(被更新者)が誰であるかを知ることができる。
(変形例6)
上述した実施形態において、管理装置200は、通信端末100を識別する為に割り当てられた端末識別情報を、ユーザを識別する識別情報として用いたがこれに限らない。例えば、管理装置200により提供されるプロフィール情報の管理サービスを、会員登録したユーザのみが利用できるものとし、会員登録したユーザには、ユーザを識別する為の会員IDが発行されるものとする。そして、管理装置200は、会員IDを用いてユーザを認証した後に、管理サービスを提供するものとする。この場合、管理装置200は、通信端末100の端末識別情報ではなく、ユーザの会員IDを識別情報として用いてもよい。つまり、識別情報は、通信端末100の端末識別情報に限らず、少なくとも管理サービスが提供されるユーザを識別するための情報であればよい。ユーザの会員IDを識別情報として用いた場合、管理装置200は、ユーザが利用する通信端末100が変更されたとしても、ユーザの認証が成された変更後の通信端末100を介してユーザに管理サービスを提供することが可能となる。さらに、管理装置200は、ユーザが複数の通信端末100を利用している場合であっても、ユーザの認証が成された夫々の通信端末100を介してユーザに管理サービスを提供することが可能となる。
10…管理システム、100…通信端末、110…制御部、120…記憶部、130…表示部、140…操作部、150…通信部、160…音声入出力部、200…管理装置、210…制御部、220…記憶部、221…自己情報管理テーブル、222…アドレス帳管理テーブル、230…通信部、NW…ネットワーク

Claims (6)

  1. 通信端末のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている内容を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報であって、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第1の規則と、前記ユーザを識別する識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合に、前記第3の記憶手段において当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されているときには、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から当該第1の規則に従って、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された通信端末に対して、更新後の前記プロフィール情報を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする管理装置。
  2. 前記第3の記憶手段は、前記第1の規則、又は、前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報が更新された場合に、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末であって、且つ、プロフィール情報が更新された前記ユーザの通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として自らのプロフィール情報が登録されているユーザの通信端末を、更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第2の規則、のいずれかを、前記識別情報に対応付けて記憶し、
    前記特定手段は、前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合には、当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第3の記憶手段に記憶されている第1の規則又は第2の規則に従い、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる前記通信端末を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. ユーザの前記プロフィール情報には、当該ユーザの通信端末が通信を行うときに用いる一又は複数種類の通信アドレスが含まれており、
    前記特定手段は、
    前記第3の記憶手段において前記一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されている場合には、当該一のユーザの更新前のプロフィール情報に含まれている前記複数種類の通信アドレスの全てを含んだプロフィール情報が、他の通信端末のユーザのプロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先として特定し、
    前記第3の記憶手段において前記一のユーザの識別情報に対応付けて前記第2の規則が記憶されている場合には、当該一のユーザの更新前のプロフィール情報に含まれている前記複数種類の通信アドレスの一部のみを含んだプロフィール情報が、他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末であって、且つ、プロフィール情報が更新された前記ユーザの通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として自らのプロフィール情報が登録されているユーザの通信端末を、更新後の前記プロフィール情報の送信先として特定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 請求項2に記載の管理装置と、
    複数の前記通信端末とを備え、
    前記通信端末は、
    更新後の前記プロフィール情報の送信先となり得る前記通信端末の候補の指定を受け付ける指定手段と、
    前記指定手段により受け付けられた指定結果を前記管理装置に通知する通知手段とを備え、
    前記管理装置の前記第3の記憶手段は、前記通知手段により通知された指定結果を前記第2の規則に対応付けて記憶し、
    前記管理装置の前記特定手段は、前記第2の規則に対応付けて記憶されている前記指定結果によって表される前記通信端末の候補の中で、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する
    ことを特徴とする管理システム。
  5. 通信端末のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を管理する管理装置が行う管理方法であって、
    前記管理装置は、通信端末のユーザの前記プロフィール情報を記憶する第1の記憶手段と、前記通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている内容を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報であって、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第1の規則と、前記ユーザを識別する識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段とを備えており、
    前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合に、前記第3の記憶手段において当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されているときには、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から当該第1の規則に従って、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにおいて特定された前記通信端末に対して、更新後の前記プロフィール情報を送信する送信ステップと
    を備えることを特徴とする管理方法。
  6. コンピュータを、
    通信端末のユーザに固有の情報を含むプロフィール情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記通信端末に他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている内容を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されているプロフィール情報であって、更新前の当該プロフィール情報が他の通信端末のユーザの前記プロフィール情報として登録されている通信端末を更新後の前記プロフィール情報の送信先とするという第1の規則と、前記ユーザを識別する識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている一のユーザのプロフィール情報が更新された場合に、前記第3の記憶手段において当該一のユーザの識別情報に対応付けて前記第1の規則が記憶されているときには、前記第2の記憶手段に記憶されている内容から当該第1の規則に従って、更新後の前記プロフィール情報の送信先となる通信端末を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された通信端末に対して、更新後の前記プロフィール情報を送信する送信手段と
    して機能させるためのプログラム。
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