JP2013011142A - Structure of end fixing anchor - Google Patents
Structure of end fixing anchor Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013011142A JP2013011142A JP2011145802A JP2011145802A JP2013011142A JP 2013011142 A JP2013011142 A JP 2013011142A JP 2011145802 A JP2011145802 A JP 2011145802A JP 2011145802 A JP2011145802 A JP 2011145802A JP 2013011142 A JP2013011142 A JP 2013011142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- filler
- fixing
- base material
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
Description
本発明は高強度で高靱性の先端定着アンカーの構造に関する。 The present invention relates to the structure of a high-strength, high-toughness anchor anchor.
図8は従来の接着系アンカー構造を説明する図で、図8(a)は鉄筋曲げ定着構造、図8(b)はあと施工アンカー定着構造を説明する図である。
鉄筋曲げ定着構造の場合、鉄筋コンクリート構造物等の母材1中に先端部分を上方へ折り曲げた鉄筋2を埋め込み、軸力が作用したとき、鉄筋と母材との付着、先端曲げ部分の引き抜き抵抗により定着力が確保される。
あと施工アンカー定着構造の場合、鉄筋コンクリート構造物等の母材1の削孔部3に鉄筋4を施工してモルタルや樹脂等の固化材料(充填材)5を充填して定着し、鉄筋と充填剤、母材との付着により定着力が確保される。
これらの接着系アンカーでは鉄筋と母材とを完全に一体化させているため、鉄筋に持続的に軸力が作用すると母材にコーン破壊力が作用し、それが構造物上端部にまで及ぶと、上端部から順次破壊が生じて定着長が短くなってしまい、特に、コンクリート強度が弱い場合や、鉄筋の差し込み深さが十分にとれない場合は、定着力が確保できなくなってしまう。
8A and 8B are diagrams for explaining a conventional adhesive anchor structure. FIG. 8A is a diagram for explaining a reinforcing bar bending fixing structure, and FIG.
In the case of a reinforcing bar bend fixing structure, a reinforcing
In the case of a post-installed anchor fixing structure, a reinforcing
In these adhesive anchors, the reinforcing bar and the base material are completely integrated, so if axial force acts on the reinforcing bar continuously, cone breaking force acts on the base material, which extends to the upper end of the structure. In this case, the fixing length is shortened due to sequential breakage from the upper end, and particularly when the concrete strength is weak or the insertion depth of the reinforcing bars cannot be sufficiently obtained, the fixing force cannot be secured.
また、本出願人は接着系アンカーの改良構造を既に提案しており、これについて図9により概略説明する。
コンクリート構造物1に、深さ方向に孔径が徐々に増大するように削孔してアンカー筋7を挿入する。アンカー筋7の先端には幅広の定着板7aを溶接やボルト等で取り付けてある。削孔した孔にモルタルや樹脂等の固化材料(充填材)5を充填し、このとき充填材5とアンカー筋7の側面との間は付着力が作用しないように、隙間を形成したり、シース管やビニールホース等でアンカー筋を被覆して縁切り部6とし(付着を切る)、先端の定着板7aの端部は充填材5の中に埋没させて先端定着部を形成し、アンカーの定着力を先端定着部に負担させる。アンカー筋の側面と充填材とは付着していないため、アンカー筋に引き抜き力が作用してもアンカー筋側面から充填材、母材に力が伝わらず上端部にコーン破壊は生ぜず、引き抜き力が作用したとき先端部の定着板が充填材を押し上げ、充填材に楔効果が作用して充填材やアンカー筋が抜け出すことはなく、充填材はコンクリートから拘束力を受けて充填材の破壊強度が大きくなり、また、充填材を押し上げる力が周囲のコンクリートに伝わり、コンクリートも力を分担することになって十分な定着力を確保することができる。
Further, the present applicant has already proposed an improved structure of the adhesive anchor, and this will be outlined with reference to FIG.
The
上記した接着系アンカー、改良した接着系アンカーのいずれもその定着部は、鉄筋と母材とを完全に一体化させ、鉄筋強度に達するまで定着部が破壊しない設計となっている。すなわち、アンカー筋と母材の定着力を大きくして、アンカー筋が破断するまで母材が破壊しないように設計する必要があり、アンカー筋強度よりも母材強度が大きいことが必要である。母材強度が小さい場合や、定着長が十分確保できない場合は、母材強度に達した時点で脆性破壊する虞がある。 In both the above-described adhesive anchor and the improved adhesive anchor, the fixing portion is designed such that the reinforcing bar and the base material are completely integrated so that the fixing portion does not break until the reinforcing bar strength is reached. That is, it is necessary to increase the anchoring force between the anchor bar and the base material so that the base material does not break until the anchor bar breaks, and it is necessary that the base material strength is greater than the anchor bar strength. When the base material strength is low or the fixing length cannot be secured sufficiently, there is a risk of brittle fracture when the base material strength is reached.
本発明は上記課題を解決しようとするもので、定着部の変形性能を高め、定着力を維持したまま高い靱性を有する先端定着アンカーの構造を提供することを目的とする。
本発明は、構造物母材の表面から深さ方向に削孔した孔に、下方へ向かって漸次断面積が増大するテーパー部と定着板部からなる先端定着部を有するアンカー筋を埋め込んで充填材を充填するとともに、アンカー筋側面と充填材との間を付着力が作用しないように縁切りし、充填材下端部と先端定着部の定着板部との間に所定の間隔を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、構造物母材の表面から深さ方向に削孔した孔に、下方へ向かって漸次断面積が増大するテーパー部からなる先端定着部を有するアンカー筋を埋め込んで充填材を充填するとともに、アンカー筋側面と充填材との間を付着力が作用しないように縁切りし、アンカー筋を包囲するように充填材中にスパイラル筋を配したことを特徴とする。
また、本発明は、アンカー筋周囲に充填材の充填部を複数区域に仕切る仕切り板を配置したことを特徴とする。
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a structure of a tip anchor having high toughness while improving the deformation performance of a fixing portion and maintaining the fixing force.
The present invention fills a hole drilled in a depth direction from the surface of a structure base material by embedding an anchor bar having a tip fixing portion composed of a taper portion and a fixing plate portion that gradually increase in cross-sectional area downward. In addition to filling the material, the edge between the anchor bar side surface and the filler is cut so that no adhesive force acts, and a predetermined interval is provided between the lower end of the filler and the fixing plate portion of the tip fixing portion. Features.
Further, according to the present invention, the filler material is embedded by embedding an anchor bar having a tip fixing portion composed of a tapered portion that gradually increases in a downward direction in a hole drilled in a depth direction from the surface of the structure base material. In addition to filling, the edge is cut between the side of the anchor bar and the filler so that no adhesive force acts, and spiral bars are arranged in the filler so as to surround the anchor bar.
In addition, the present invention is characterized in that a partition plate for partitioning the filling portion of the filler into a plurality of areas is arranged around the anchor bar.
本発明は、充填材との付着を切ったアンカー筋の先端定着部がテーパー部を有し、地震時など大きな力が作用した場合、テーパー部が充填材中に貫入して充填材と母材との摩擦力を増大させ、従来工法以上のエネルギ吸収能を持たせることができる。この場合、テーパー部下端に定着板を使用することにより、また、テーパー部とアンカー筋を包囲するスパイラル筋の併用により、テーパー部の充填材中への過大な貫入を防いで充填材の割裂を防止でき、テーパー部の充填材への貫入量を制御することで、充填材と母材との摩擦力、即ち定着力を制御することができる。また、充填材と母材との摩擦力より大きい力が作用した場合には、先端定着部が充填部材と共に母材に対して動き、母材強度が小さい場合でも母材を破壊することなく定着を確保することができる。 In the present invention, when the anchor anchor tip that has cut off the adhesion to the filler has a tapered portion and a large force is applied, such as during an earthquake, the tapered portion penetrates into the filler and the filler and the base material. Thus, it is possible to increase the energy absorption capacity of the conventional method. In this case, by using a fixing plate at the lower end of the taper part, and by using a spiral line that surrounds the taper part and the anchor bar, it prevents excessive penetration of the taper part into the filler and splits the filler. By controlling the amount of penetration of the tapered portion into the filler, the frictional force between the filler and the base material, that is, the fixing force can be controlled. In addition, when a force greater than the frictional force between the filler and the base material is applied, the tip fixing part moves relative to the base material together with the filler, and the base material is fixed without breaking even if the base material strength is low. Can be secured.
以下、本実施形態について説明する。
図1は本発明の先端定着アンカー構造の一例を説明する図で、コンクリート構造物等の母材1に削孔した孔に断面形状が円形、矩形等のアンカー筋11を配置する。アンカー筋11は棒状体の先端部に下方へ向かって断面積が漸次増大するテーパー部11aと、これよりさらに断面積が大きい定着板部11bを有していて、テーパー部11aと定着板部11bとで先端定着部を構成している。アンカー筋11の周囲は、モルタルや樹脂等の固化材料(充填材)を充填した充填部12であり、このとき充填材と母材との間は密着しているが、充填部12とアンカー筋11の側面とは隙間を形成したり、シース管やビニールホース等でアンカー筋を被覆することで縁切りして付着力が作用しないようにし(付着を切る)、充填部12の下端部とアンカー筋11の定着板部11bとの間に所定の間隔11cを持たせる。このような構造とすることで、アンカー筋11に引っ張り力が作用すると、アンカー筋と充填部とは付着していないため定着板部11bが充填部12の下端部に当たるまでテーパー部11aは充填部12へ貫入してテーパー部11aから充填部12へ支圧力が作用し、その結果、充填部12と母材1との摩擦力が増大し、地震時などにおいて従来工法以上のエネルギー吸収能を増大させることができる。このように定着板部11bが充填部12の下端部に当たるまでテーパー部11aは充填部12へ貫入し、間隔11cはテーパー部11aの充填部への貫入代となり、定着板部11bが充填部12に接触することでテーパー部11aの過大な貫入によって生じる充填部12の割裂が防止され、間隔11cの大きさにより破壊荷重を制御することができる。このように、テーパー部と定着板部を有する先端定着部の構造により充填部と母材との摩擦力、即ち定着力を制御できるので、定着長が短い場合でも先端定着機構を実現することが可能である。充填部12と母材1との摩擦力より大きい力が作用した場合には、定着板部11bが充填部12を押し上げて共に母材に対して動くことにより、母材強度が小さい場合でも母材が破壊することなく定着を確保することができる。なお、間隔11cは単に空間として形成してもよいが、つぶれ易い弾性体等を配置して形成するようにしてもよい。
Hereinafter, this embodiment will be described.
FIG. 1 is a view for explaining an example of a tip anchor structure according to the present invention. An
次に、図2により図1の先端定着アンカー構造の定着機構を説明する。
図2(a)はアンカー筋11に対して、特別の引き抜き力は作用せず、定着板部11bと充填部12との間は間隔が保持された状態を示しており、充填部12と母材1との間は摩擦により相互に反対方向の力13、14が作用してバランスした状態にある。
図2(b)はアンカー筋11に矢印Aで示す引き抜き力が作用し、定着板部11bが充填部12の下端部に当たるまでテーパー部11aは充填部12へ貫入してテーパー部11aから充填部12へ支圧力16が作用し、充填部12から母材への支圧力17が増大し、両者間の摩擦力が増大する。結果として、先端定着部による充填部12へ作用する押し上げ力15に対して摩擦により生じた母材1中の反力18がバランスして定着力として働く。なお、テーパー部11aから充填部12への支圧力16、充填部12から母材への支圧力17は定着板部11bが充填部12の下端部に当たるまで増大して充填部と母材との間の摩擦力も増大するが、これを越える押し上げ力15が作用すると、先端定着部は充填部と共に母材に対して動き、そのため母材強度が小さい場合でも母材が破壊することなく定着が確保される。
Next, the fixing mechanism of the tip fixing anchor structure of FIG. 1 will be described with reference to FIG.
FIG. 2A shows a state in which a special pulling force does not act on the
In FIG. 2B, the pulling force indicated by the arrow A acts on the
図3は本発明の先端定着アンカー構造の他の例を説明する図で、基本的構成は図1の場合と同様であるが、先端定着部がテーパー部のみ有し、さらにアンカー筋を囲むようにスパイラル筋を配した点のみ相違している。
コンクリート構造物等の母材1に削孔した孔に配置されるアンカー筋11は棒状体の先端部に下方へ向かって断面積が漸次増大するテーパー部11aからなる先端定着部を有している。アンカー筋21の周囲はモルタルや樹脂等の固化材料(充填材)を充填した充填部12であり、充填材と母材との間は密着しているが、充填部12とアンカー筋11の側面とは図1の場合と同様に縁切りする。さらに、アンカー筋を包囲するように充填材中にスパイラル筋20を配しており、この場合スパイラル筋20はテーパー部11aの少なくとも一部も包囲することが望ましい。このような構造とすることで、アンカー筋11に引っ張り力が作用すると、アンカー筋と充填部とは付着していないためテーパー部11aは充填部12へ貫入してテーパー部11aから充填部12へ支圧力が作用し、その結果、充填部12と母材1との摩擦力が増大し、地震時などにおいて従来工法以上の定着力を発揮させることができる。この場合、テーパー部11aの充填部12への貫入量は、スパイラル筋20の拘束力によって制御され、過大な貫入によって生ずる充填部の割裂が防止される。このように、テーパー部とスパイラル筋とにより充填部と母材との摩擦力、即ち定着力を制御できるので、定着長が短い場合でも先端定着機構を実現することが可能である。充填部12と母材1との間の摩擦力より大きい力が作用した場合には、テーパー部21aが充填部12を押し上げて共に母材に対して動くので、母材強度が小さい場合でも母材が破壊することなく定着を確保することができる。
FIG. 3 is a view for explaining another example of the tip fixing anchor structure of the present invention. The basic configuration is the same as that in FIG. 1, but the tip fixing portion has only a tapered portion and further surrounds the anchor line. The only difference is that the spiral streaks are arranged.
An
次に、図4により図3の先端定着アンカー構造の定着機構を説明する。
図4(a)はアンカー筋11に対して、特別の引き抜き力は作用しない状態で、充填部12と母材1との間は摩擦により相互に反対方向の力13、14が作用してバランスした状態にある。
図4(b)はアンカー筋11に矢印Aで示す引き抜き力が作用し、テーパー部11aは充填部12へ貫入してテーパー部11aから充填部12へ支圧力16が作用し、充填部12から母材への支圧力17が増大し、両者間の摩擦力が増大する。結果として、先端定着部による充填部12の押し上げ力15に対して摩擦により生じた母材1中の反力18がバランスして定着力として働く。なお、テーパー部11aから充填部12への支圧力16、充填部12から母材への支圧力17はスパイラル筋20による拘束力でテーパー部11aの貫入が止まるまで増大して充填部と母材との間の摩擦力も増大するが、これを越える押し上げ力15が作用すると、先端定着部は充填部と共に動き、そのため母材強度が小さい場合でも母材が破壊することなく定着が確保される。
Next, the fixing mechanism of the tip fixing anchor structure of FIG. 3 will be described with reference to FIG.
FIG. 4A shows a state in which a special pull-out force does not act on the
In FIG. 4B, a pulling force indicated by an arrow A acts on the
次に、充填部を複数区域に仕切ることで、先端定着部のテーパー部からの支圧が作用し易くした例について図5〜図7により説明する。
図5は充填部を複数区域に仕切る矢羽(仕切り板)の例を説明する図、図6は先端定着部がテーパー部と定着板部からなるアンカー筋への適用例を示す図で、図6(a)は縦断面図、図6(b)は横断面図、図7は先端定着部がテーパー部からなり、スパイラル筋を設けたアンカー筋への適用例を示す図で、図7(a)は縦断面図、図7(b)は横断面図である。
図5に示すように、アンカー筋11の周囲に放射状に複数枚(図では4枚)の矢羽30を仕切り板として設け、充填部に挿入して複数の区域に分割する機能を持たせる。このように矢羽により充填部を分割することで、アンカー筋先端定着部のテーパー部からの支圧が各領域毎の充填材に作用するため、支圧がより作用し易くなる。なお、矢羽30は区域に分割して充填材を区域内に保持できればよいので、薄い鋼板製等でよく、また、例えば、アンカー筋側面を充填部から縁切りするためのシース管やビニールホースに取り付けるようにしてもよい。
図6に示すように、先端定着部がテーパー部と定着板部からなるアンカー筋へ適用した場合、矢羽30の下端と先端定着部の定着板部との間には所定の間隔を設けるようにして、図1、図2で説明したテーパー部の貫入代を設けるようにすることが望ましい。
図7に示すように、先端定着部がテーパー部からなり、周囲にスパイラル筋を配置したアンカー筋へ適用した場合は、矢羽30の下端面はテーパー部に沿う形状でテーパー部との間は貫入代程度の間隔を開けることが望ましい。
Next, an example in which the support pressure from the taper portion of the front-end fixing portion is easily acted by partitioning the filling portion into a plurality of areas will be described with reference to FIGS.
FIG. 5 is a diagram for explaining an example of an arrow feather (partition plate) for partitioning the filling portion into a plurality of areas, and FIG. 6 is a diagram showing an application example to an anchor bar having a tip fixing portion composed of a tapered portion and a fixing plate portion. 6 (a) is a longitudinal sectional view, FIG. 6 (b) is a transverse sectional view, and FIG. 7 is a diagram showing an example of application to an anchor muscle having a tapered portion and a tip fixing portion, and FIG. a) is a longitudinal sectional view, and FIG. 7 (b) is a transverse sectional view.
As shown in FIG. 5, a plurality of (four in the figure)
As shown in FIG. 6, when the tip fixing portion is applied to an anchor line composed of a tapered portion and a fixing plate portion, a predetermined interval is provided between the lower end of the
As shown in FIG. 7, when the tip fixing portion is a tapered portion and applied to an anchor bar having a spiral line arranged around it, the lower end surface of the
1…コンクリート構造物、11…アンカー筋、11a…テーパー部、11b…定着板部、12…充填部、20…スパイラル筋、30…矢羽。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011145802A JP5763987B2 (en) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | Tip anchor structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011145802A JP5763987B2 (en) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | Tip anchor structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013011142A true JP2013011142A (en) | 2013-01-17 |
JP5763987B2 JP5763987B2 (en) | 2015-08-12 |
Family
ID=47685232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011145802A Expired - Fee Related JP5763987B2 (en) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | Tip anchor structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5763987B2 (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5766251A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-22 | Kajima Corp | Synthetic resin anchor method |
JPH1089326A (en) * | 1996-06-24 | 1998-04-07 | Upat Gmbh & Co | Fixation element for non-static load |
JP2004169505A (en) * | 2002-11-22 | 2004-06-17 | Nippon Splice Sleeve Kk | Structure of fixing part in reinforcing bar end part |
JP2007063882A (en) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sho Bond Constr Co Ltd | High load bearing force anchor structure installed in expansion bore hole |
-
2011
- 2011-06-30 JP JP2011145802A patent/JP5763987B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5766251A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-22 | Kajima Corp | Synthetic resin anchor method |
JPH1089326A (en) * | 1996-06-24 | 1998-04-07 | Upat Gmbh & Co | Fixation element for non-static load |
JP2004169505A (en) * | 2002-11-22 | 2004-06-17 | Nippon Splice Sleeve Kk | Structure of fixing part in reinforcing bar end part |
JP2007063882A (en) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sho Bond Constr Co Ltd | High load bearing force anchor structure installed in expansion bore hole |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5763987B2 (en) | 2015-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5403254B2 (en) | Steel tower foundation reinforcement structure and method | |
KR100963682B1 (en) | Anchor assembly, method for reinforcing slope using anchor assembly | |
JP5816514B2 (en) | Outframe reinforcement method and its reinforcement structure | |
JP5763987B2 (en) | Tip anchor structure | |
CN109854285A (en) | A kind of depth vertical supporting construction and construction method | |
KR20190093476A (en) | Metallath permanent anchor assembly | |
JP2013170410A (en) | Slope stabilization method | |
JP2017036566A (en) | Earth retaining wall support structure | |
JP2014227761A (en) | Junction structure and method between new skeleton and existing skeleton | |
CN102392662A (en) | Bent dynamic and static combined anchor rod | |
KR100741506B1 (en) | Reinforcement for civil engineering works | |
KR101017183B1 (en) | Ground anchor using steel strand and ground reinforcement method using the same | |
JP6077706B1 (en) | U-turn compound resistance mechanism type ground anchor | |
JP5463043B2 (en) | Method for reinforcing concrete structures | |
JP5684069B2 (en) | Pile structure | |
JP5468818B2 (en) | Ground anchor and its construction method | |
CN110344407B (en) | Prestressed anchor cable suitable for breaking soft interlayer | |
JP5824258B2 (en) | Reinforcing bar damper fixing structure and seismic construction method | |
JP2011196130A (en) | Anchoring structure of anchor | |
JP4395191B1 (en) | Shear reinforcement structure for reinforced concrete structures | |
JP2005082995A (en) | Pile head connection structure | |
KR101714604B1 (en) | Steel pipe pile for small horizontal displacement | |
KR20070085176A (en) | Reinforcement for civil engineering works | |
JP6218130B2 (en) | Seismic reinforcement structure and method for reinforced concrete | |
JP5743735B2 (en) | Anchors and anchor methods for non-independent structures |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140529 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5763987 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |