JP2013009898A - 院内感染防止用具 - Google Patents

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【課題】 点滴中に病院内を移動する際、院内感染の心配が生じることなく移動できるようにするための院内感染防止用用具の提供を図る。
【解決手段】 移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成した院内感染防止用具。
【選択図】 図2

Description

本発明は、点滴中に病院内を移動する際、院内感染の心配が生じることなく移動できるようにするための院内感染防止用具に関する。
従来、例えば病室から、診察室への移動、会計のための窓口への移動、見舞客との歓談のための待合室への移動等、病院内を移動する機会は結構多いものである。 そして、これらの移動に際して他の患者や外来者との接触に基き、風邪等の病気をうつされてしまう、いわゆる院内感染の恐れが生じることを余儀なくされた。
従来、このような感染を防止するための手段として、予防衣を着用することを通例とした。 然し乍、点滴を受けながらの移動時には、点滴用スタンドと共に移動しなければならない。 そして、当該スタンドに吊り下げられている点滴の管の存在もあるため、上記したような予防衣の着用は殆ど不適当とされた。
上記のような問題を解決するための手段として、本特許と同一出願人にして同一発明者に係る発明である「院内感染防止用具」が存在する(第1特許文献参照)。 これは、図8に示すように、 移動用キャスターを具えた点滴用スタンドAと、当該スタンドを用いた点滴中の患者とを、各一緒に被うためのカバー体2を具え、当該点滴用スタンドAの上端部分に対して、取付け用桟状杆1a、回動用レバー杆1b、枢支用金具1cを介して支持されるように構成したものである。 2aはカバー体2に設けた透明資材製窓部、2bは同開閉用部である。
特願2011−047915号明細書
上記したような構成を具えた「院内感染防止用具」の場合、患者は片手しか使えないため(片方の手は点滴を行っているため)、カバー体2の開閉に顕著な煩雑性が伴うことを余儀なくされた。
更に、カバー体2内に、患者自身と点滴用スタンドAとが入っているため、内部の狭小性から歩行性の悪さが伴うばかりでなく、点滴用スタンドAの足部分(キャスターが取付けられている足部分)に躓いてしまうような問題が生じやすいものであつた。
本発明は上述したような従来の「院内感染防止用具」において生じた問題を解決した新規の院内感染防止用具を提供するものである。
本発明は請求項1に記載のように、移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成した院内感染防止用具に係る。
本発明は請求項2に記載のように、移動可能とする脚体フレーム10に対して、点滴器具吊下げ用フック11aを具えたスタンド用柱体11を立設し、当該スタンド用柱体11は全体が空洞のパイプ材で形成され、その下半部は昇降用スプリング12を収装するための昇降制御用パイプ部11aとし、上半部は折畳み時の収容用鞘管とするための収容用パイプ部11bとするように構成し、当該収容用パイプ部11b内に収装のコイルスプリング12の上端には、当該スプリング12を介して昇降自在に支持された操作用杆14を連結し、また、当該操作用杆14の上端には、放射状に枢支した傘骨状を呈するカバー体支持杆16…を設けると共に、当該操作用杆14を降下させた際には、当該カバー体支持杆16…は、その枢着部で垂直状に折畳まれ、収容用パイプ部11b内に引き込まれるように構成し、更に、天面部18aとこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分18bとから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を18c設けたカバー体18を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆16…に対して、その天面部18aにおいて固定化するように構成した院内感染防止用具なに係る。
本発明は請求項3に記載のように、移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘状に折畳むように構成した院内感染防止用具に係る。
本発明は請求項4に記載のように、移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘とは逆に上方に立上がらせて折畳むように構成した院内感染防止用具に係る。
本発明は請求項5に記載のように、カバー体の大きさの範囲を、歩行患者が立って入れる大きさから、車椅子に乗っている患者が入れる程度の大きさとするように設定した請求項1乃至請求項4の何れかに記載の院内感染防止用具を実施の態様とする。
本発明は請求項6に記載のように、カバー体の天面部の形状を、円形、楕円形、長方形、正方形、卵型のように任意形状とすると共に、これに伴い、放射状に拡開するカバー体支持杆の長さを、それぞれこれに即した長さとするように構成した請求項1乃至請求項5の何れかに記載の院内感染防止用具を実施の態様とする。
本発明は請求項1に記載のような構成、すなわち、移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成したから、点滴を行いながらの移動に際して、点滴用スタンドを含めて患者の体全体がカバー体に覆われているため、身体に対する黴菌が付着することがよく防止され、いわゆる院内感染というような事態発生を未然に回避させる。 同時に、カバー体を不透明材料で形成するようにした場合、カバー体内の患者は、周りの人々の眼から遮られているため、一般人と紛れていても、点滴患者であることに基づく一種の気恥ずかしさを感じることなく移動することが出来る。
本発明は請求項2に記載のような構成、すなわち、移動可能とする脚体フレーム10に対して、点滴器具吊下げ用フック11aを具えたスタンド用柱体11を立設し、当該スタンド用柱体11は全体が空洞のパイプ材で形成され、その下半部は昇降用スプリング12を収装するための昇降制御用パイプ部11aとし、上半部は折畳み時の収容用鞘管とするための収容用パイプ部11bとするように構成し、当該収容用パイプ部11b内に収装のコイルスプリング12の上端には、当該スプリング12を介して昇降自在に支持された操作用杆14を連結し、また、当該操作用杆14の上端には、放射状に枢支した傘骨状を呈するカバー体支持杆16…を設けると共に、当該操作用杆14を降下させた際には、当該カバー体支持杆16…は、その枢着部で垂直状に折畳まれ、収容用パイプ部11b内に引き込まれるように構成し、更に、天面部18aとこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分18bとから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を18c設けたカバー体18を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆16…に対して、その天面部18aにおいて固定化するように構成することによって、請求項1の場合と同様な作用効果を奏することができる。
更に、操作用杆14を降下させた際には、当該カバー体支持杆16…は、その枢着部で垂直状に折畳まれ、収容用パイプ部11b内に引き込まれるように構成したから、不使用時におけるコンパクト化目的の達成が図られ、保管上及び移動上の至便性が図られる。
本発明は請求項3に記載のような構成、すなわち、移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘状に折畳むように構成したから、請求項1の場合と同様な作用効果を奏すると共に、不使用時におけるコンパクト化目的の達成が図られ、保管上及び移動上の至便性が図られる。
本発明は請求項4に記載のような構成、すなわち、移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘とは逆に上方に立上がらせて折畳むように構成したから、請求項1の場合と同様な作用効果を奏すると共に、不使用時におけるコンパクト化目的の達成が図られ、保管上及び移動上の至便性が図られる。
本発明は請求項5に記載のような構成、すなわち、カバー体の大きさの範囲を、歩行患者が立って入れる大きさから、車椅子に乗っている患者が入れる程度の大きさとするように設定することにより、その利用者の多様化及び拡大化が図られることとなる。
本発明は請求項6に記載のような構成、すなわち、カバー体の天面部の形状を、円形、楕円形、長方形、正方形、卵型のように任意形状とすると共に、これに伴い、放射状に拡開するカバー体支持杆の長さを、それぞれこれに即した長さとするように構成することにより、デザイン的多様化と、使用勝手の良い内部スペースの確保がなされることとなる。
カバー体を鎖線で示した状態で本発明全体を表した説明用正面図である。 図1におけるX−X線部分で切断した断面図である。 図1におけるX−X線部分で切断したかつ折畳み状態を表した断面図である。 カバー体を鎖線で示した状態で本発明本発明の平面形状を表した平面図である。 本発明の平面形状の他の実施例を表した平面図である。 本発明の第2の実例を表した説明用略図である。 本発明の第3の実施例を表した説明用略図である。 従来例を表した斜視図である。
図1乃至図4は本発明の第1の実施例を表したものである。 同図において、10は脚体フレーム、11はスタンド用柱体11であって、当該脚体フレーム10の上面に立設してある。 そして、当該脚体フレーム10の底部にはキャスター10aを設けることによって、当該脚体フレーム10の移動、すなわち、スタンド用柱体11の移動が安定かつ円滑に行われるように構成してある。
すなわち、上記キャスター10aの存在に基き、スタンド用柱体11は、後述するカバー体18内に入っている患者によって、自由に押し動かすことが出来るように構成してある。 11cはスタンド用柱体11の所要箇所に付設した点滴器具吊下げ用フックである。
ところで、本発明に係る第1実施例にあっては、当該スタンド用柱体11が本発明の特徴とするカバー体の折畳み作用に従事させるように構成したことにある。
当該スタンド用柱体11の構成であるが、全体が空洞のパイプ材で形成している。 そしてその下半部は、昇降用スプリングを収容するための昇降制御パイプ部11aとし、上半部は、折畳み時の収容用鞘管とするための収容用パイプ部11bとするように構成してある。 そして、当該収容用パイプ部11bは上記昇降制御パイプ部11aより大径に形成してある。
12は上記収容用パイプ部11b内に収装したコイルスプリング、14は当該コイルスプリング12によって昇降自在に支持された操作用杆であって、その所要箇所には昇降制御用レバー14aを取り付けると共に、その先端部分を、昇降制御パイプ部11aの側部に開設した制御用縦長孔15から突出させると共に、当該制御用縦長孔15の上端及び下端での安定的係止が成されるように構成してある(図1参照)。
上記した操作用杆14であるが、これは通常は(コイルスプリング12によって上方に支持された状態)その上端が、スタンド用柱体11の上縁部分、すなわち、収容用パイプ部11bの上縁部分に臨まされるように構成してある。
16…は上記操作用杆14の上端に放射状に枢支した傘骨状を呈するカバー体支持杆であって、当該操作用杆14を降下させた際には、その枢着部で垂直状に折畳まれ、収容用パイプ部11b内に引き込まれるように構成してある。 17はロクロ金具であって、カバー体支持杆16…を通常の傘と同様の形態で枢支するためのものである。
なお収容用パイプ部11bの全長であるが、カバー体支持杆16…を収容可能とする寸法、すなわち、カバー体支持杆16…の長さと等しいかこれより長めに形成するものとする。
18はカバー体であって、天面部18aとこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部18cが設けられている。 そして、当該カバー体18は点滴を行っている患者の頭の上から膝の高さまでを被う程度の丈幅を具えていることが好ましい。
ところで、当該開閉用部18cは図示のように両端縁を開閉自在に重ね合わせるように構成したもの(巻きスカート状の構成)、或いはスリット状に構成したもの等、適宜形態のものであっても可とする。 そして、当該カバー体18は不透明な材料を用いると共に、防菌性、耐消毒処理に適した材料、例えば合成樹脂製シート材等を用いることが好ましいが、布材、化学繊維材等のような軽い材質のものであっても良い。 そして、内部からは透視可能であるが、外部からは透視不能とする材料を用いることが好ましい。
上記したカバー体18の取付けであるが、これは上記放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆16…に対して、その天面部18aにおいて固定化するように構成してある。従って、当該カバー体支持杆16…をつぼめた際には、当該カバー体18の天面部18aもつぼめられるように構成してある。
また、上記したカバー体18の天面部18aの形状であるが、これは図4に示すような円形以外、図5に示すような楕円形、または正方形、長方形、卵型等必要に応じて任意に設定するものである。 この場合、カバー体支持杆16…の夫々の長さを上記各形状に即応した長さ及び放射状形態を採るように設定するものとする。
本発明は図1及び図2に示すような状態で使用に供するものである。 そして、この状態において患者はその周りをカバーされた状態となるため、点滴用スタンドと共に移動する際に、近傍者が咳きをして風邪をうつしてしまうと言うような心配を生じることなく、病院内での移動が可能化される。 同時に、カバー体内部の患者は、周りの人々の眼から遮られているため、点滴患者であることの一種の気恥ずかしさを感じることなく移動することが出来る。
そして、本発明の不使用時には図3に示すように、昇降制御用レバー14を降下させることにより、カバー体支持杆16…を垂直状態で収容用パイプ部11b内に引き込むことによって、保管上のコンパクト性が図られることとなる。
図6は本発明の第2の実施例を表したものであって、カバー体を放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘状に折畳むように構成してある。
図7は本発明の第3の実施例を表したものであって、カバー体を放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘とは逆に上方に立上がらせて折畳むように構成してある。
本発明はこのような形態で実施することもできる。
点滴中に病院内を移動する際、院内感染の心配が生じることなく移動できる院内感染防止用具に利用できる。
10 脚体フレーム
10aキャスター
11 スタンド用柱体
11a昇降制御パイプ部
11b収容用パイプ部
11c吊下げ用フック
12 コイルスプリング
14操作用杆
14a昇降制御用レバー
15制御用縦長孔
16カバー体支持杆
17 ロクロ金具
18 カバー体
18a天面部
18bカーテン状側周部部分
18c開閉用部

Claims (6)

  1. 移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成した院内感染防止用具。
  2. 移動可能とする脚体フレーム(10)に対して、点滴器具吊下げ用フック(11a)を具えたスタンド用柱体(11)を立設し、当該スタンド用柱体(11)は全体が空洞のパイプ材で形成され、その下半部は昇降用スプリング(12)を収装するための昇降制御用パイプ部(11a)とし、上半部は折畳み時の収容用鞘管とするための収容用パイプ部(11b)とするように構成し、
    当該収容用パイプ部(11b)内に収装のコイルスプリング(12)の上端には、当該スプリング(12)を介して昇降自在に支持された操作用杆(14)を連結し、また、当該操作用杆(14)の上端には、放射状に枢支した傘骨状を呈するカバー体支持杆(16…)を設けると共に、当該操作用杆(14)を降下させた際には、当該カバー体支持杆(16…)は、その枢着部で垂直状に折畳まれ、収容用パイプ部(11b)内に引き込まれるように構成し、
    更に、天面部(18a)とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分(18b)とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を(18c)設けたカバー体(18)を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆(16…)に対して、その天面部(18a)において固定化するように構成した院内感染防止用具。
  3. 移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘状に折畳むように構成した院内感染防止用具。
  4. 移動可能とする脚体フレームに対して、点滴器具吊下げ用フックを具えたスタンド用柱体を立設し、当該スタンド用柱体の上端に、カバー体支持杆を傘の骨状に放射状にしてかつ折畳み自在に取付け、更に、天面部とこれの全周縁から垂下するカーテン状側周部分とから成りかつその所要箇所には患者の出入りを行うための開閉用部を設けたカバー体を、放射状に拡開されている状態のカバー体支持杆に対して、その天面部において固定化するように構成すると共に、当該カバー体支持杆を通常の傘とは逆に上方に立上がらせて折畳むように構成した院内感染防止用具。
  5. カバー体の大きさの範囲を、歩行患者が立って入れる大きさから、車椅子に乗っている患者が入れる程度の大きさとするように設定した請求項1乃至請求項4の何れかに記載の院内感染防止用具
  6. カバー体の天面部の形状を、円形、楕円形、長方形、正方形、卵型のように任意形状とすると共に、これに伴い、放射状に拡開するカバー体支持杆の長さを、それぞれこれに即した長さとするように構成した請求項1乃至請求項5の何れかに記載の院内感染防止用具。
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