JP2013008156A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 GPDベースのプリンタドライバでは任意文字列を入力させることができない。
【解決手段】 インストール済みのドライバセットを取得し、文字列を入力する入力画面を表示し、入力画面で入力された文字列に基づき取得されたドライバセットを編集して新しいドライバセットを作成し、インストール済みのドライバセットを作成された新しいドライバセットに置き換えることを特徴とする。
【選択図】 図7
【解決手段】 インストール済みのドライバセットを取得し、文字列を入力する入力画面を表示し、入力画面で入力された文字列に基づき取得されたドライバセットを編集して新しいドライバセットを作成し、インストール済みのドライバセットを作成された新しいドライバセットに置き換えることを特徴とする。
【選択図】 図7
Description
ドライバが動作する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
プリンタは通常PC上で動作するプリンタドライバと呼ばれるソフトウェアによって制御される。プリンタドライバの役割は大きく2つある。1つはユーザに対して印刷設定の変更を可能にするもので、一般的にユーザインタフェース(UI)を有している。もう一つはアプリケーションからの描画命令をプリンタの解釈できるデータ(PDL)に変換してプリンタにデータを送信するものである。
また、Windows(登録商標) OSにおけるプリンタドライバの中にはGPD (Generic Printer Description)ベースのプリンタドライバという種類のプリンタドライバが存在する。GPDベースのプリンタドライバでは、プリンタメーカーの作成したテキスト形式のGPDファイルを元にWindows OSがプリンタドライバのUIを生成する。今後、セキュリティの高さから、Windows OSにおけるプリンタドライバはこのGPDベースのプリンタドライバが主流になると考えられる。
ところで、プリンタドライバはプリンタメーカーが作成して配布しているため、後からUIを自由にカスタマイズすることは通常は難しい。プリンタドライバのUIを後からカスタマイズ可能にするために、例えば特許文献1が提案されている。
GPDベースのプリンタドライバには、任意文字列をユーザに入力させるUIを作成できないという課題がある。例えば、印刷時に本体パネルに表示する文字列をプリンタドライバの印刷設定としてユーザに入力させたくても、そのようなUIを作成することができない。これは、GPDの仕様によるもので、GPDに記述された既存の選択肢の中からのみ印刷設定の指定が可能だからである。なお、プリンタドライバのインストール前であれば特許文献1のような処理を行うことで選択肢を増やすことも可能である。しかし、この方法ではインストール前のドライバセットをユーザが別途用意しなければならず、インストール作業も別途行わなければいけないことから、利便性が良くない。
さらに、GPDと同様のフォーマットを持つPPD(PostScript Printer Description)を用いたプリンタドライバも同じ課題を持っている。
さらに、GPDと同様のフォーマットを持つPPD(PostScript Printer Description)を用いたプリンタドライバも同じ課題を持っている。
上記課題を解決するために本発明の情報処理装置は、
インストール済みのドライバセットを取得する取得手段と、
文字列を入力する入力画面を表示する表示手段と、
前記入力画面で入力された文字列に基づき前記取得手段により取得されたドライバセットを編集して新しいドライバセットを作成する作成手段と、
インストール済みのドライバセットを前記作成手段により作成された新しいドライバセットに置き換える置換手段とを有することを特徴とする。
インストール済みのドライバセットを取得する取得手段と、
文字列を入力する入力画面を表示する表示手段と、
前記入力画面で入力された文字列に基づき前記取得手段により取得されたドライバセットを編集して新しいドライバセットを作成する作成手段と、
インストール済みのドライバセットを前記作成手段により作成された新しいドライバセットに置き換える置換手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、任意文字列を入力させることが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例におけるプリントシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。コンピュータ100とプリンタ800がネットワークやUSBを介して接続されている。CPU101は、システムバス104に接続されているデバイスやコントローラを統括的に制御する。RAM102はCPU101の主メモリ、ワークメモリとして機能する。ROM103はコンピュータ100のBIOSなどが記憶されている。入力コントローラ105はマウスやキーボードなどの入力デバイス109を制御する。ビデオコントローラ106はモニタ110への表示を制御する。メモリコントローラ107はHDDなどの外部メモリ111への読み書きを制御する。通信I/Fコントローラ108は外部機器との通信インタフェースを制御する。
本発明を実現するための各種プログラムは、外部メモリ111に記憶されており、必要に応じてRAM102にロードされ、CPU101によって実行される。
図2は、本実施例におけるコンピュータ100内のソフトウェア構成を示すブロック図である。オペレーティングシステム400は各種ソフトウェアやハードウェアを制御する。なお、本実施例におけるオペレーティングシステム400はWindows(登録商標) OSである。アプリケーション200は例えば文書作成や表計算を行うためのソフトウェアであり、オペレーティングシステム400の機能を用いてプリンタ800への印刷指示も行うことができる。
ドライバ置換ツール300は本発明を具体化したソフトウェアであり、1つのアプリケーションとしてワークフォルダ350と呼ばれる記憶領域を使用しながら動作する。また、オペレーティングシステム400はプリンタ800を制御するためのプリンタドライバを管理しており、各プリンタ用に用意されたプリンタドライバのファイル群をドライバストア450と呼ばれる記憶領域に格納している。なお、ワークフォルダ350やドライバストア450は外部メモリ111の中に存在する。
図3はドライバストア450の詳細を示した模式図である。ドライバストア450には、コンピュータ100にインストールされたプリンタドライバの数だけドライバセット460が格納されている。ドライバセットは例えばGPDベースのプリンタドライバであれば図3に示すファイルを含んでいる。GPDファイル461にはプリンタ固有の印刷設定がテキストベースで記述されている。コンフリクト制御ファイル462には印刷設定の組み合わせにおける禁則仕様がテキストベースで記述されている。リソースファイルはプリンタドライバUI上の文字列などのリソースを保持している。オペレーティングシステム400は必要に応じてGPDファイル461やリソースファイル463を元にプリンタドライバUIを生成し、モニタ110に対して表示する。ユーザは印刷前にプリンタドライバUIを使用して印刷設定を編集することができる。
レンダリングモジュール464はアプリケーション200からの印刷時に、描画命令をプリンタ800の解釈可能なデータ(PDL)に変換する。
図4はGPDベースのプリンタドライバUIの一例を示している。プリンタドライバUI1000はオペレーティングシステム400によってダイアログ形式で表示される。印刷設定は1050に示す領域にツリー形式で表示される。図4は「ステープル:」1010の印刷設定をユーザが選択したときのUIを示している。ここで「ステープル:」1010のコンボボックスには、「オフ」1011、「左上」1012、「中綴じ」1013の3つの印刷設定項目の選択肢が用意されており、ユーザは任意の項目を選択することができる。プリンタドライバ1000には「OK」ボタン1080と「キャンセル」ボタン1090が用意されている。ユーザによって「OK」ボタン1080が押されるとUIで示す印刷設定が保存され、「キャンセル」ボタン1090が押されるとUIで示す印刷設定が破棄される。保存された印刷設定はオペレーティングシステム400によって印刷時に適用される。
図5はGPDファイルの一例を示している。GPDファイル2000は図4に示すUIに相当するGPDファイルからの抜粋である。GPDファイルにはFeatureと呼ばれる印刷設定とOptionと呼ばれる印刷設定項目の組み合わせが記述されている。図ではFeatureとしての「Stapling」2010に対して、「OFF」2011、「TOP_LEFT」2012、「SADDLESTITCH」2013の3つのOptionが記述されている。オペレーティングシステム400はGPDファイル2000やリソースファイル463を使用して図4に示すプリンタドライバUI1000を生成する。
ここからは、本発明の実施形態であるドライバ置換ツール300について詳細に説明する。ドライバ置換ツール300は、1つのアプリケーションとしてプリンタドライバとは別のプロセスで動作する。
図6はドライバ置換ツール300を使用する前のプリンタドライバUIを示している。図4が「ステープル:」(1010)を選択した時のUIを示しているのに対して、図5は「パネル表示:」(1020)を選択した時のUIを示している。「パネル表示:」(1020)は選択肢として「オフ」(1021)しか存在していない。ユーザはこの時、「パネル表示:」に対して任意文字列を入力可能にするために、ドライバUI1000をキャンセルボタン1090などで閉じてドライバ置換ツール300を実行する。
図7はドライバ置換ツール300の全体の動作の流れを示すフローチャートである。
ドライバ置換ツール300は、起動されるとまずユーザに対して、編集するプリンタの選択を受け付ける(S601)。図8はS601におけるプリンタ選択画面1100の例を示している。ドライバ置換ツール300はオペレーティングシステム400からインストールされているプリンタドライバのリストを取得して、その中からGPDベースのプリンタドライバのみコンボボックス1110にアイテムとして追加する。図8では、コンピュータ100に対して、「Cano PrinterA」というプリンタが3台(1111、1112、1113)、「Cano PrinterB」というプリンタが2台(1114、1115)、それぞれ接続されている例を示している。ユーザによってプリンタが選択され、「OK」ボタンが押されたらS602に進む。なお、「キャンセル」ボタン1190が押されたら終了する。
S602では、ドライバ置換ツール300は選択されたプリンタのインストール済みのドライバセットをドライバストア450から取得する。すなわち、まず、選択されたプリンタからプリンタのモデル名を取得する。さらにモデル名を元にオペレーティングシステム400が管理しているドライバストア450内のドライバセット460の格納場所を取得する。その後、ドライバセット460のファイル群をワークフォルダ350に丸ごとコピーする。
S603では、ドライバ置換ツール300はUIの編集を受け付ける。図9は、ユーザからUIの編集を受け付けるためにドライバ置換ツール300が表示する設定画面1200を示している。ドライバ置換ツール300はS602でワークフォルダ350にコピーしたGPDファイル461を元に、プリンタドライバのツリー表示1050に似た独自のツリー表示のUI(1250)を生成する。図では「パネル表示:」のコンボボックス1210に「オフ」1211と「+選択肢を追加する」1212がリストされている。ここで、「+選択肢を追加する」1212は実際にはプリンタドライバのツリー表示1050には表示されない項目であり、ドライバ置換ツール300が独自に追加した項目となっている。ユーザは「+選択肢を追加する」1212のボタンを選択することで任意文字列を「パネル表示:」のコンボボックスに選択肢として追加することができるようになっている。なお、すべての印刷設定のコンボボックスに対して選択肢を追加できるわけではなく、あらかじめ追加できる印刷設定はGPDファイルによって決まっている。
図10に示すGPDファイル2100は図9に示すUIが表示される際に使用されたGPDファイルの抜粋である。任意文字列を追加可能な印刷設定に相当するFeatureには、あらかじめプリンタメーカーによって「_Addable」というキーワードが語尾に付与されている。図においては「PanelDisplay_Addable」2110がそれに該当する。ドライバ置換ツール300はツリー表示1250を生成する際にこのキーワードがFeatureの末尾に付与されているかどうかをチェックして付与されていた場合のみに「+選択肢を追加する」1212を追加する。
図11はドライバ置換ツール300がGPDファイル461を元にツリー表示1250を生成する際のフローチャートを示している。まず、GPDファイルの最初のFeatureをラベル表示する(S901)。そしてコンボボックスに最初のOptionを追加する(S902)。これを該当するFeatureのすべてのOptionを追加するまで繰り返す(S903)。その後、Featureの末尾にキーワードが付与されているかどうかを確認し(S904)、付与されている場合のみコンボボックスの最後に「+選択肢を追加する」を追加する(S905)。次にFeatureに対するコンボボックスを表示する。S901からS906を、すべてのFeatureに対して繰り返して(S907)、ツリー表示1250の生成が完了する。
図12はユーザによって「+選択肢を追加する」1212が選択された時にドライバ置換ツール300が表示するダイアログボックス1300を示している。ダイアログボックス1300には任意文字列の入力が可能なエディットボックス1310が表示されている。ドライバ置換ツール300は、ユーザによって「OK」ボタン1380が押されたらダイアログ1300を閉じて、エディットボックス1310に入力された文字列をコンボボックス1210に追加する。一方、「キャンセル」ボタン1390が押されたら入力された文字列を破棄してダイアログ1300を閉じる。
図13は「パネル表示:」のコンボボックス1210に「全体会配布資料」1213、「定例議事録」1214の2つの任意文字列がユーザによって追加された時のドライバ置換ツール300のUIを示している。このように、「+選択肢を追加する」1212を選択することで複数の任意文字列を追加することができるようになっている。
なお、図9や図13に示すドライバ置換ツール300の設定画面1200には、「ドライバを置き換える」ボタン1280と「キャンセル」ボタン1290が用意されている。ドライバ置換ツールはこれらのボタンが押されるまで、UIの編集を受け付ける。
図7のS604において「ドライバを置き換える」ボタン1280が押下されると、ドライバ置換ツール300はS605において編集されたUIを元にGPDを生成し、ワークフォルダ350の中に新しいドライバセットを作成する。図13で示される編集がユーザによって行われていた時に、ドライバ置換ツール300が生成するGPDの例を図14に示す。新しいGPDファイル2200において「PanelDisplay_Addable」のFeatureに対して既存のOptionである「OFF」2211の他に、「JPD_001」2212と「JPD_002」2213が追加されていることがわかる。すなわち、これはコンボボックスに対して「全体会配布資料」と「定例議事録」が追加されていることを示している。なお、編集されたGPDファイルを用いて作成された新ドライバセットはワークフォルダ350に格納される。
最後に、ドライバ置換ツール300は選択されたプリンタのドライバを新ドライバセットで置き換える(S606)。このようにすることで、ユーザが次にプリンタドライバのUIを開いたときには、先ほど追加した任意文字列をコンボボックスの中から選択することが可能となる。置き換えの方法としては、既存のプリンタドライバを一旦アンインストールして新ドライバセットでインストールしなおす方法や既存のプリンタドライバをオペレーティングシステム400の機能を用いて新ドライバセットで更新する方法をとることができる。前者においてドライバ置換ツール300はアンインストールする対象のプリンタのプリンタ名とポート情報をすべてRAM102に保存しておき、次にインストールする際に保存されたプリンタ名とポート情報を用いてインストールを行う。このようにすることでユーザはプリンタドライバが置き換わったことを意識せずに以前と同じ名称のプリンタを使用し続けることができる。
図15はS606においてプリンタが置き換わった後にユーザがプリンタドライバUI1000を開いた時の外観である。置き換える前の図6のUIに比べて、「パネル表示:」のコンボボックス1020に対して「全体会配布資料」1022と「定例議事録」1023の設定項目が追加されていることがわかる。
なお、S606においてドライバを置き換える際に、ユーザが図7のプリンタ選択画面1100で選択したプリンタと同じモデル名のプリンタは全て置き換えられてしまうことには注意が必要である。図7の例では1111から1113のプリンタは「Cano PrinerA」のプリンタドライバで動作しており、1114から1115のプリンタは「Cano PrinterB」のプリンタドライバで動作している。ユーザが「Cano PrinterA その1」1111のプリンタを選択してプリンタドライバの置き換えを行うと、同じプリンタドライバを共有している残りの2つのプリンタも置換される。ドライバ置換ツール300はこのことをユーザに提示することで注意を促すことができる。図16はその際に表示するダイアログ1400を示している。置き換え対象となるプリンタがすべてリストボックス1450にリストされる。ドライバ置換ツール300はユーザによって「OK」ボタン1480が押された時のみプリンタドライバの置き換えを行い、「キャンセル」が押されたらプリンタドライバの置き換えを行わない。
また、プリンタドライバを置き換えるタイミングで対象のプリンタドライバが使用中であった場合、プリンタドライバの置き換えを行うことができない。この場合ドライバ置換ツール300は図17に示す警告ダイアログ1500をユーザに提示する。「OK」ボタン1590が押されたらダイアログ1500を閉じる。ユーザはプリンタの使用をやめて「ドライバを置き換える」ボタン1280を押すことで、再度プリンタドライバの置き換えに挑戦することができる。また、プリンタドライバが使用中であった場合も、プリンタドライバのモデル名を変更することで、新ドライバセットのインストールが可能である。図18に示すダイアログ1600を表示して新しくインストールするプリンタ名称をユーザに提示することができる。この場合も「OK」ボタン1680が押されたらプリンタドライバの置き換えを行い、「キャンセル」ボタン1690が押されたらプリンタドライバの置き換えを行わない。このようにすることで、プリンタドライバを置き換えるタイミングで対象のプリンタドライバが使用中であった場合にも適切に新しく作成したプリンタドライバをユーザに提供することが可能となる。なお、図18では該当するプリンタドライバのプリンタをすべてインストールしなおす時のUI例が示されているが、ドライバ置換ツール300は選択されたプリンタのみを新しくインストールするように制御することも可能である。
以上、説明してきたように、本発明のドライバ置換ツール300が図6のフローで動作することにより、ユーザの求める任意文字列を入力させてGPDベースのプリンタドライバ上で指定することが可能となる。なお、印刷設定として入力された任意文字列は、アプリケーション200からの印刷時にはオペレーティングシステム400によって他の印刷設定と同様にレンダリングモジュール464に入力される。レンダリングモジュール464はそれをプリンタ800の解釈できるフォーマット(PDL)に変更して印刷データの一部としてプリンタ800へ送信する。本実施例の例では「パネル表示:」で指定された任意文字列がプリンタ800に送信されるので、プリンタ800は送られてきた文字列をパネル(LCDや液晶パネルなど)に表示する。与えられた印刷設定を元にレンダリングモジュールがPDLを作成する手順は既知の手法であるためここでは割愛する。
また、本実施例の図6においては「パネル表示:」のコンボボックス1020に「オフ」1021のみ登録されている例を示したが、図19のように選択肢の増やし方をユーザに提示することもできる。図19では「パネル表示:」のコンボボックス1030に「オフ(ツールで追加できます)」1031が選択肢として表示されている。具体的にはドライバセット460のリソースファイル463内に上記の文字列をリソースとしてあらかじめ記載しておけばよい。このようにプリンタドライバUI1000上で、ドライバ置換ツール300の使用を促すことでより利便性を上げることができる。
本発明の実施の形態では、パネル表示文字列を入力する例を説明したが、プリンタドライバにおいては、印刷文書のヘッダやフッタに印刷される文字列、ユーザ名の文字列を入力する例にも適用できる。なお、ユーザ名はセキュアプリント時等に用いられる。
さらに、本実施例ではGPDベースのプリンタドライバを例に説明してきたが、PPDベースのプリンタドライバなど、同様の課題を持つプリンタドライバに対しても適応することが可能である。図20が編集前のPPDファイル3100を示しており、図21が編集後のPPDファイル3200を示している。これらはそれぞれ、本実施例で述べたGPDファイルにおける図10と図14の関係と同じであることから詳細は割愛する。
最後に、図22(a)から図22(c)を用いて図7のフローチャートのステップごとのファイルの動きについて説明する。図22(a)はS602でのファイルの動きを示している。ドライバ置換ツール300はドライバストア450からドライバセット460を取得し、ワークフォルダ350にドライバセット360としてコピーする。図22(b)はS605でのファイルの動きを示している。ドライバ置換ツール300はS604によってユーザに「ドライバを置き換える」ボタン1280が押されたことを受けて、ワークフォルダ350内でドライバセット360をドライバセット365に変換する。図22(c)はS606でのファイルの動きを示している。ドライバ置換ツール300はドライバストア内のドライバセット460をワークフォルダ350内の新しいドライバセット365で置き換えてドライバセット465とする。
以上説明したように、本発明の実施の形態により、GPDベースのプリンタドライバでありながら、実質的に任意の文字列をユーザに入力させるプリンタドライバを提供することができる。かつ、その際にユーザはインストール前のドライバセットを用意したり意識したりする必要がなく、インストール作業の手間もなく、利便性の高い環境を提供できる。
100 コンピュータ
300 ドライバ置換ツール
400 オペレーティングシステム
800 プリンタ
300 ドライバ置換ツール
400 オペレーティングシステム
800 プリンタ
Claims (21)
- インストール済みのドライバセットを取得する取得手段と、
文字列を入力する入力画面を表示する表示手段と、
前記入力画面で入力された文字列に基づき前記取得手段により取得されたドライバセットを編集して新しいドライバセットを作成する作成手段と、
インストール済みのドライバセットを前記作成手段により作成された新しいドライバセットに置き換える置換手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記取得手段により取得されたドライバセットに基づき設定画面を表示し、前記設定画面から選択肢を追加する指示を受けつけた場合、文字列を入力する入力画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記設定画面は、選択肢の追加が可能な印刷設定と選択肢の追加が可能でない印刷設定を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置
- 前記置換手段は、インストール済みのドライバセットをアンインストールして作成されたドライバセットをインストールすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記置換手段は、アンインストールする際にプリンタ名とポート情報を記憶しておき、インストールする際に記憶されたプリンタ名とポート情報を用いることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記置換手段は、置き換えの際にドライバセットが使用中の時はユーザに対して警告を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記置換手段は、置き換えの際にドライバセットが使用中の時はモデル名を変更してインストールを行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- インストール済みのドライバセットを取得する取得ステップと、
文字列を入力する入力画面を表示する表示ステップと、
前記入力画面で入力された文字列に基づき前記取得ステップにより取得されたドライバセットを編集して新しいドライバセットを作成する作成ステップと、
インストール済みのドライバセットを前記作成ステップにより作成された新しいドライバセットに置き換える置換ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記表示ステップは、前記取得ステップにより取得されたドライバセットに基づき設定画面を表示し、前記設定画面から選択肢を追加する指示を受けつけた場合、文字列を入力する入力画面を表示することを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
- 前記設定画面は、選択肢の追加が可能な印刷設定と選択肢の追加が可能でない印刷設定を含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法
- 前記置換ステップは、インストール済みのドライバセットをアンインストールして作成されたドライバセットをインストールすることを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
- 前記置換ステップは、アンインストールする際にプリンタ名とポート情報を記憶しておき、インストールする際に記憶されたプリンタ名とポート情報を用いることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
- 前記置換ステップは、置き換えの際にドライバセットが使用中の時はユーザに対して警告を行うことを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
- 前記置換ステップは、置き換えの際にドライバセットが使用中の時はモデル名を変更してインストールを行うことを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
- インストール済みのドライバセットを取得する取得ステップと、
文字列を入力する入力画面を表示する表示ステップと、
前記入力画面で入力された文字列に基づき前記取得ステップにより取得されたドライバセットを編集して新しいドライバセットを作成する作成ステップと、
インストール済みのドライバセットを前記作成ステップにより作成された新しいドライバセットに置き換える置換ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記表示ステップは、前記取得ステップにより取得されたドライバセットに基づき設定画面を表示し、前記設定画面から選択肢を追加する指示を受けつけた場合、文字列を入力する入力画面を表示することを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
- 前記設定画面は、選択肢の追加が可能な印刷設定と選択肢の追加が可能でない印刷設定を含むことを特徴とする請求項16に記載のプログラム
- 前記置換ステップは、インストール済みのドライバセットをアンインストールして作成されたドライバセットをインストールすることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
- 前記置換ステップは、アンインストールする際にプリンタ名とポート情報を記憶しておき、インストールする際に記憶されたプリンタ名とポート情報を用いることを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
- 前記置換ステップは、置き換えの際にドライバセットが使用中の時はユーザに対して警告を行うことを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
- 前記置換ステップは、置き換えの際にドライバセットが使用中の時はモデル名を変更してインストールを行うことを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
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