JP2013007505A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が高温給湯経路を必要としない場合に高温給湯経路に水が滞留することを防止することのできる貯湯式給湯機を提供すること。
【解決手段】本発明の貯湯式給湯機は、貯湯タンク1から給湯配管8を通って供給される湯と給水分岐経路15を通って供給される水とを混合する混合手段9と、混合手段9により混合された湯水を供給する混合給湯経路11と、貯湯タンク1から給湯配管8を通って供給される湯を水と混合することなく供給する高温給湯経路12と、給湯配管8を通って供給される湯が混合手段9側と高温給湯経路12側とに分岐する分岐部に設けられた流路切替手段10とを備え、流路切替手段10は、給湯配管8を通って供給される湯を、混合手段9側と高温給湯経路12側との双方に供給する第1の流路形態と、混合手段9側に供給し高温給湯経路12側には供給しない第2の流路形態とに切り替え可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯式給湯機に関する。
ヒートポンプユニット等の熱源によって水を加熱して得られた高温の湯を貯湯タンクに貯留し、この貯湯タンクから必要時に湯を取り出して給湯端末に供給するように構成された貯湯式給湯機が広く用いられている。この貯湯式給湯機において、貯湯タンク内から取り出した高温の湯と市水等の水源からの水とを混合して温度調節した湯水を供給する混合給湯経路と、貯湯タンク内から取り出した高温の湯を水と混合せずに直接に出湯する高温給湯経路との両方を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−57871号公報
高温給湯経路は、例えば食器洗い機などに高温の湯を供給するために使用されるが、使用者の利用実態によっては、高温給湯経路が長期間使用されない場合、あるいは初めから使用されない場合がある。特許文献1記載の貯湯式給湯機において、高温給湯経路(給湯管4a)が使用されない場合には、高温給湯経路に設けられた開閉弁(給湯栓43)を使用者が手動で閉じておく。この場合、貯湯タンクから取り出した湯を高温給湯経路と混合給湯経路とに分流させる分岐点から上記開閉弁までの区間に水が滞留してしまう。一定期間以上滞留した水は、配管や開閉弁を腐食させたり、混合給湯経路側とつながっているため、一部が流入し、衛生上の問題を生じさせる可能性がある。
また、上記開閉弁を長期間閉じていた後に開けるなどして、上記区間に滞留していた水が給湯口へ流れ出た場合、衛生上の問題となる可能性もある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、使用者が高温給湯経路を必要としない場合に高温給湯経路に水が滞留することを防止することのできる貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
本発明に係る貯湯式給湯機は、水を加熱して湯を生成する加熱手段と、加熱手段により生成された湯を貯える貯湯タンクと、水源からの水を貯湯タンクに供給する給水経路と、貯湯タンクの上部に連通する給湯配管と、貯湯タンクから給湯配管を通って供給される湯と、給水経路から分岐した給水分岐経路を通って供給される水とを混合する混合手段と、混合手段により混合された湯水を供給する混合給湯経路と、貯湯タンクから給湯配管を通って供給される湯を水と混合することなく供給する高温給湯経路と、給湯配管を通って供給される湯が混合手段側と高温給湯経路側とに分岐する分岐部に設けられた流路切替手段と、を備え、流路切替手段は、給湯配管を通って供給される湯を、混合手段側と高温給湯経路側との双方に供給する第1の流路形態と、混合手段側に供給し高温給湯経路側には供給しない第2の流路形態とに切り替え可能である。
本発明によれば、使用者が高温給湯経路を必要としない場合に高温給湯経路に水が滞留することを防止することが可能となる。
本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機を示す構成図である。 流路切替手段を第1の流路形態とした場合に湯が流れる経路を太線で示した図である。 流路切替手段を第2の流路形態とした場合に湯が流れる経路を太線で示した図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の貯湯式給湯機を示す構成図である。図1に示す貯湯式給湯機は、水を加熱して高温の湯を生成する加熱手段5と、加熱手段5により生成された湯を貯える貯湯タンク1を内蔵した貯湯タンクユニット100とを有している。加熱手段5は、ヒートポンプ式のものが好ましく用いられる。貯湯タンク1内は、下層側から水を貯留し、上層側から湯を貯留し、常に満水状態に維持される。貯湯タンク1の下部には、市水等の水源からの水を供給する給水配管2(給水経路)と、貯湯タンク1内の水を加熱手段5に送るための入水配管3とが接続されている。給水配管2の途中には、水源圧力を所定圧力に調圧(減圧)する減圧弁14が設けられている。
入水配管3の途中には、循環ポンプ4が設けられている。貯湯タンク1内の湯量(蓄熱量)を増加させる沸き上げ動作(加熱動作)を行うときには、循環ポンプ4および加熱手段5が駆動され、貯湯タンク1内の水が入水配管3を通って加熱手段5に送られ、加熱されて湯となる。加熱手段5で生成した高温の湯は、出湯配管6を通って貯湯タンクユニット100に戻り、貯湯タンク1内の上部に流入する。貯湯タンク1の上部には、逃し弁7が接続されている。沸き上げ動作時に貯湯タンク1内の圧力が上昇したとき、この逃し弁7が開いて圧力の上昇が抑制される。
貯湯タンク1の上部には、給湯配管8の一端が連通している。給湯配管8の他端は、流路切替手段10に接続されている。本実施形態における流路切替手段10は、3つのポートを有する三方弁で構成されており、そのうちの1つのポートに給湯配管8が接続されている。流路切替手段10の残りの2つのポートのうちの一方は給湯配管8aを介して混合手段(混合弁)9と接続されており、他方は高温給湯経路12の一端と接続されている。高温給湯経路12の他端は、高温給湯配管接続口13に接続されている。高温給湯配管接続口13には、貯湯タンクユニット100の外部に延びる外部配管20を接続可能になっている。外部配管20は、高温給湯配管接続口13と、図示しない高温給湯端末(例えば食器洗い機など)との間を接続する。
混合手段9には、減圧弁14の下流側の給水配管2から分岐した給水分岐管15(給水分岐経路)と、混合給湯経路11の一端とが更に接続されている。混合給湯経路11の他端は、混合給湯配管接続口16に接続されている。混合給湯配管接続口16には、貯湯タンクユニット100の外部に延びる外部配管21を接続可能になっている。外部配管21は、混合給湯配管接続口16と、図示しない混合給湯端末(例えば、浴槽、浴室のシャワー、台所や洗面所の蛇口など)との間を接続する。
混合手段9は、貯湯タンク1内から給湯配管8を通って供給される高温の湯と、給水分岐管15から供給される低温の水とを混合し、その混合された湯水を混合給湯経路11に流入させる。混合手段9での混合比を制御することにより、混合給湯経路11への給湯温度を制御することができる。
本貯湯式給湯機は、更に、制御部17を有している。制御部17は、上述した循環ポンプ4、加熱手段5、混合手段9、流路切替手段10を含む各種アクチュエータや図示しない温度センサ、流量センサ等の各種センサと電気的に接続されている。制御部17には、ユーザーインターフェース装置101が通信可能に接続されている。ユーザーインターフェース装置101は、例えば、浴室、台所等に設置されるリモートコントローラとして構成される。ユーザーインターフェース装置101は、使用者が給湯温度等の各種の設定や指示を入力するための入力手段、情報を表示可能な表示手段(ディスプレイ)、音声、アラーム等を発生可能な音声発生手段などを備えている。制御部17は、ユーザーインターフェース装置101から送られる情報と、各センサの信号とに基づいて、各アクチュエータの動作を制御する。
流路切替手段10は、給湯配管8を給湯配管8aと高温給湯経路12との双方に連通させる第1の流路形態と、給湯配管8を給湯配管8aのみに連通させ高温給湯経路12には連通させない第2の流路形態とに切り替え可能になっている。本実施形態では、この流路切替手段10の流路形態の切り替えを、ユーザーインターフェース装置101からの操作によって行うことができる。これにより、流路切替手段10の流路形態を容易且つ確実に切り替えることができる。
上述した混合給湯端末と高温給湯端末との双方が貯湯タンクユニット100に接続され、混合給湯端末と高温給湯端末との双方が日常的に利用される場合には、流路切替手段10を第1の流路形態とする。図2は、この場合に湯が流れる経路を太線で示した図である。図2に示すように、この場合には、貯湯タンク1から給湯配管8を通って供給される高温の湯は、流路切替手段10にて分岐して、混合手段9側の給湯配管8aと、高温給湯経路12との双方に供給される。給湯配管8aに流入した湯は、混合手段9にて水と混合されて設定温度に調節され、その温度調節された湯水が混合給湯経路11および外部配管21を通って、所定の混合給湯端末に供給される。高温給湯経路12に流入した湯は、水と混合されることなく、外部配管20を通って、所定の高温給湯端末に供給される。
これに対し、高温給湯端末を長期間使用しない場合、あるいは、高温給湯端末(および外部配管20)が貯湯タンクユニット100に接続されず、高温給湯配管接続口13に蓋をしているような場合には、流路切替手段10を第2の流路形態とする。図3は、この場合に湯が流れる経路を太線で示した図である。図3に示すように、この場合には、貯湯タンク1から給湯配管8を通って供給される高温の湯は、混合手段9側の給湯配管8aのみに供給され、高温給湯経路12には流入しない。したがって、高温給湯経路12内に、水が滞留することがない。このため、高温給湯経路12内に長期間水が滞留することによって高温給湯経路12が腐食することを確実に防止することができる。また、高温給湯端末を長期間使用しなかった後に高温給湯端末の使用を再開したような場合に、高温給湯経路12内に滞留していた水が高温給湯端末に送られることがないので、衛生上の問題を確実に回避することができる。
なお、流路切替手段10は、給湯配管8を高温給湯経路12のみに連通させ給湯配管8aには連通させない第3の流路形態に更に切り替え可能になっていてもよい。この場合において、混合給湯端末を長期間使用しない場合、あるいは、混合給湯端末(および外部配管21)が貯湯タンクユニット100に接続されず、混合給湯配管接続口16に蓋をしているような場合には、流路切替手段10を第3の流路形態とする。これにより、貯湯タンク1から給湯配管8を通って供給される高温の湯は、高温給湯経路12のみに供給され、給湯配管8a(混合手段9側)には流入しない。したがって、給湯配管8a内や混合給湯経路11内に、水が滞留することがない。このため、給湯配管8a内や混合給湯経路11内に長期間水が滞留することによって給湯配管8aや混合給湯経路11が腐食することを確実に防止することができる。また、混合給湯端末を長期間使用しなかった後に混合給湯端末の使用を再開したような場合に、給湯配管8a内や混合給湯経路11内に滞留していた水が混合給湯端末に送られることがないので、衛生上の問題を確実に回避することができる。
また、本実施形態では、ユーザーインターフェース装置101からの操作によって流路切替手段10の流路形態を切り替え可能としたが、本発明では、手動によって流路切替手段10の流路形態を切り替える構成であってもよい。
なお、本実施形態では、ユーザーインターフェース装置101からの操作によって、流路切替手段10の流路形態を切り替え可能としたが、例えば、制御部17により、所定時間(衛生上の問題が生じる可能性のある期間)、高温又は混合給湯経路のいずれかの使用実績が無いと判断された場合、その経路を遮断するように流路切替手段10の流路形態を切り替える構成であってもよい。これにより、ユーザの操作の手間なく、衛生上の問題を回避することができる。
1 貯湯タンク
2 給水配管
3 入水配管
4 循環ポンプ
5 加熱手段
6 出湯配管
7 逃し弁
8,8a 給湯配管
9 混合手段
10 流路切替手段
11 混合給湯経路
12 高温給湯経路
13 高温給湯配管接続口
14 減圧弁
15 給水分岐管
16 混合給湯配管接続口
17 制御部
20,21 外部配管
100 貯湯タンクユニット
101 ユーザーインターフェース装置

Claims (3)

  1. 水を加熱して湯を生成する加熱手段と、
    前記加熱手段により生成された湯を貯える貯湯タンクと、
    水源からの水を前記貯湯タンクに供給する給水経路と、
    前記貯湯タンクの上部に連通する給湯配管と、
    前記貯湯タンクから前記給湯配管を通って供給される湯と、前記給水経路から分岐した給水分岐経路を通って供給される水とを混合する混合手段と、
    前記混合手段により混合された湯水を供給する混合給湯経路と、
    前記貯湯タンクから前記給湯配管を通って供給される湯を水と混合することなく供給する高温給湯経路と、
    前記給湯配管を通って供給される湯が前記混合手段側と前記高温給湯経路側とに分岐する分岐部に設けられた流路切替手段と、
    を備え、
    前記流路切替手段は、前記給湯配管を通って供給される湯を、前記混合手段側と前記高温給湯経路側との双方に供給する第1の流路形態と、前記混合手段側に供給し前記高温給湯経路側には供給しない第2の流路形態とに切り替え可能である貯湯式給湯機。
  2. 前記流路切替手段は、前記給湯配管を通って供給される湯を前記高温給湯経路側に供給し前記混合手段側には供給しない第3の流路形態に更に切り替え可能である請求項1記載の貯湯式給湯機。
  3. 前記貯湯式給湯機の制御部と通信可能に接続されたユーザーインターフェース装置を備え、
    前記ユーザーインターフェース装置からの操作により前記流路切替手段の流路形態を切り替え可能である請求項1または2記載の貯湯式給湯機。
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