JP2013006145A - ミスト発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】粒子径分布が制御された状態のオイルミストを発生させる。
【解決手段】気泡発生手段6により貯留槽3の内部のオイル2の中に気泡5を発生させることでオイルミスト18を発生させ、ヒータ4の加熱温度を制御することによりオイル2を昇温すると共に、流量制御手段10により窒素の流量を制御して気泡5の発生状態を制御して、オイルミスト18の粒子径分布を制御し、粒子径分布が制御された状態のオイルミスト18を排出管15から排出する。
【選択図】図1
【解決手段】気泡発生手段6により貯留槽3の内部のオイル2の中に気泡5を発生させることでオイルミスト18を発生させ、ヒータ4の加熱温度を制御することによりオイル2を昇温すると共に、流量制御手段10により窒素の流量を制御して気泡5の発生状態を制御して、オイルミスト18の粒子径分布を制御し、粒子径分布が制御された状態のオイルミスト18を排出管15から排出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ミストの粒子径分布を制御して流体のミストを発生させるミスト発生装置に関する。
調理は特殊な場合を除いて厨房内で行われ、調理排気のオイルミストを捕集する排気システムが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。調理器具としては、ガス調理器やIH調理器による加熱調理が広く実施されている。調理排気を吸引する排気フードに関し、ガス加熱器を用いた場合、吸引するオイルミストに加えて燃焼に用いた空気を吸引して屋外に排出する必要がある。一方、IH調理器を用いた場合、加熱に燃焼を伴わないため、排気フードでは、発生したオイルミストだけを捕集するのに十分な面風速があればよい。
このようなことから、調理排気の捕集効率を検証・評価することにより、調理器具の違いによる最適な面風速を選択して効率の良い排気システムを構築することができる。調理排気の捕集効率を検証・評価するため、硫黄成分や二酸化炭素等を含むトレーサガスを用いた模擬試験が行われている。
しかし、調理に伴い発生する調理時オイルミストは粒径が様々であり、極小粒径のミストはトレーサガスにある程度相関した挙動を得ることができると考えられるが、数μm以上のミストはガスと一緒に搬送されるとは限らず、トレーサガスの挙動に相関させることは不可能であり、捕集効率を検証・評価することができないのが現状である。
このような現状から、調理排気(調理時オイルミスト)を的確に模擬したトレーサオイルミストを発生させることができるミスト発生装置の実現が望まれているのが実情である。ミストを発生させる装置は、例えば、香り成分の拡散状態等を検証するためのミストを得るためにも有用であり、調理排気のトレーサオイルミストの発生だけではなく、任意の粒子径分布をもった様々な流体のミストを発生させることができるミスト発生装置の実現が望まれているのが実情である。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、粒子径分布を制御して流体のミストを発生させることができるミスト発生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明のミスト発生装置は、流体が貯留される貯留槽と、前記貯留槽に気体を供給して前記貯留槽の内部の前記流体の中に気泡を発生させる気泡発生手段と、前記貯留槽の内部で気泡を発生させることにより生成されたミストを排出するミスト排出手段と、前記ミスト排出手段から排出されるミストの粒子径分布を制御する粒子径分布制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、気泡発生手段により貯留槽の内部の流体の中に気泡を発生させることで流体のミストを発生させ、粒子径分布制御手段によりミストの粒子径分布を制御して粒子径分布が制御された状態のミストをミスト排出手段から排出する。このため、粒子径分布を制御して流体のミストを発生させることが可能になる。
ミスト発生装置で発生させる流体のミストは、粒子径分布が制御されたミストであるため、流体の種類や制御する粒子径分布の状態により、調理排気を模擬したトレーサオイルミスト、香り成分の拡散状況を模擬するトレーサミスト等、様々な用途のミストを発生させることができる。
そして、請求項2に係る本発明のミスト発生装置は、請求項1に記載のミスト発生装置において、前記貯留槽の内部の前記流体の温度を制御する温度制御手段と、前記気泡発生手段により前記貯留槽に供給される前記気体の流量を制御する流量制御手段とを更に備え、前記粒子径分布制御手段は、少なくとも前記温度制御手段及び前記流量制御手段を制御することで、前記ミスト排出手段から排出されるミストの粒子径分布を制御することを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、温度制御手段により貯留槽内部の流体の温度を所定の温度に制御すると共に、流量制御手段により気体の流量を制御して気泡の発生状態を制御し、所望の粒子径分布にされたミストをミスト排出手段から排出する。
粒子径分布制御手段の態様としては、貯留槽の大きさや形状を変更したり、貯留槽の大きさに対する気泡の出口の状態(大きさ、場所等)を変更したりすることが可能である。
また、請求項3に係る本発明のミスト発生装置は、請求項1もしくは請求項2に記載のミスト発生装置において、前記気泡発生手段は、気泡を発生させるための多孔部材を備えたことを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、多孔部材を用いることで所望の大きさの気泡を発生させることができる。
また、請求項4に係る本発明のミスト発生装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のミスト発生装置において、前記貯留槽に貯留される流体は調理用食材及び調理用オイルと異なるオイルであり、前記気泡を発生させることにより生成された前記ミストはオイルミストであり、前記ミスト排出手段から排出されるオイルミストを調理場のレンジフードに流通させることにより、前記レンジフードにおけるオイルミストの捕集状態を検証することを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、オイルミストによりレンジフードにおけるオイルミストの捕集状態を検証することができ、調理排気(調理時オイルミスト)のトレーサオイルミストとして用いることができる。
本発明のミスト発生装置は、粒子径分布を制御して流体のミスト(特に、調理排気を模擬したオイルミスト)を発生させることが可能になる。
本発明のミスト発生装置は、流体としてのオイルに不活性ガス(例えば、窒素)を送り込み、オイルの中に気泡を発生させてミストを生成する装置である。生成したオイルミストは、調理排気を模擬したトレーサオイルミストとして適用することが可能であり、気泡を発生させるための窒素の流量やオイルの加熱温度を制御することで、粒子径分布を所望状態に制御する装置である。また、多孔部材を介してオイルに窒素を送り込むことで、粒子径分布を制御する。オイルに送り込む流体は、不活性ガスに代えて空気を用いることも可能である。
ミストを発生させるためのオイルは、調理用の食材や調理用オイル、環境中に含まれないオイル、または、環境中に極微量にしか含まれないオイルであり、また、調理用の食材や調理用オイルと物性が類似しているものが適用される。例えば、ヘプタデカン酸やナノデカン酸を適用することが望ましい。また、同位元素で置き換えたリノール酸、ステアリン酸を適用することも可能である。
尚、本発明のミスト発生装置は、流体として芳香剤の流体を適用し、香り成分の拡散状況を模擬するミストを発生させることも可能であり、流体の種類や制御する粒子径分布の状態により、様々な用途のミストを発生させることができる。また、本発明のミスト発生装置は、調理用の食材や調理用オイル、環境中に含まれるオイルを適用し、厨房内での調理排気の飛散状況等を検証することも可能である。
図1から図4に基づいてミスト発生装置を説明する。
図1には本発明の一実施例に係るミスト発生装置の全体を表す概略系統、図2には窒素吐出部位の詳細、図3には窒素吐出部位の他の例、図4にはオイルミストの粒子径分布を示してある。
図1に示すように、ミスト発生装置1には、オイル(ヘプタデカン酸)2を貯留する貯留槽3が備えられている。貯留槽3の周囲には温度制御手段としてのヒータ4が設けられ、ヒータ4によりオイルが昇温される。また、貯留槽3のオイル2に気泡5を発生させる気泡発生手段6が備えられている。オイルの温度を高くすることにより、オイルの粘性を下げることができ、気泡の膜厚を薄くして弾けやすくすることができ、ミストを微小化することができる。
気泡発生手段6には、気泡発生用のガス(不活性ガス:窒素)を供給するための窒素供給手段7が備えられている。窒素供給手段7と貯留槽3は供給管8で接続され、供給管8の先端が貯留槽3のオイル2の内部に臨んでいる。供給管8には乾燥部9及び流量制御手段10が備えられ、流量制御手段10により湿度が管理された窒素が所望の流量に制御されてオイル2の内部に供給される。
図1、図2に示すように、供給管8の先端(窒素吐出部)には多孔部材としての板フィルター11が取り付けられている。板フィルター11は、例えば、ガラス繊維の板状のフィルターであり、板面が貯留槽3の底面に沿って配置されるように供給管8の先端に取り付けられている。供給管8から送られた窒素は、板フィルター11で平面状に分散されて多数の微小の泡となり、微小の泡が会合して気泡5が形成される。
貯留槽3の内部で気泡5を発生させることにより、気泡5がオイル2を浮上して貯留槽3のオイル2の気液界面に達する。気液界面に達した気泡5は膜厚が薄くなって弾け、弾けた際にミスト(オイルミスト)が飛散する。流量制御手段10で制御される窒素の流量、ヒータ4で制御されるオイル2の昇温状態、板フィルター11のメッシュで規制される気泡5の大きさや分散状況、オイル2の量等により、オイルミストの粒子径分布が任意の状態に制御される(粒子径分布制御手段)。また、貯留槽3の大きさや形状等によりオイルミストの粒子径分布が任意の状態に制御される。
図3(a)に示すように、多孔部材を取り付けずに供給管8の先端をオイル2の内部に臨ませ、供給管8の径に応じた気泡5を発生させることも可能である。また、図3(b)に示すように、供給管8の先端口に供給管8の径と同径のフィルター12を取り付け、供給管8の先端口で小さな気泡5を多数発生させることも可能である。フィルターの形状は図示のものに限定されず、任意の形状のフィルターを適用することが可能である。
図1に示すように、オイル2の上部の貯留槽3にはミスト排出手段としての排出管15が接続され、貯留槽3の上部に生成されたオイルミスト18が排出管15から排出される。排出管15の出口部には希釈管16が取り付けられ、希釈管16には測定機器17が接続されるようになっている。希釈管16の中に排出されたオイルミスト18は、測定機器17で、例えば、粒子径分布が測定される。
上述したミスト発生装置1では、ヒータ4を所定の温度(例えば、180℃、200℃等)に制御して貯留槽3のオイル2を所定の温度に昇温し、流量制御手段10により所定の流量(例えば、1L/minから4L/min等)に制御して窒素をオイル2に送り込む。窒素が送り込まれたオイル2の内部に気泡5が発生し、気泡5がオイル2を浮上して気液界面で弾けてミスト(オイルミスト)が飛散する。生成されたオイルミスト18は排出管15から排出される。
ヒータ4を所定の温度(例えば、180℃、200℃等)に制御してオイル2を昇温することにより、オイル2の粘性や表面張力が低下し、気液界面に到達する気泡5の膜厚を薄くすることができる。このため、気液界面で弾けて飛散するミストを微小化することができ、オイルミスト18の発生量を増加させることができる。
排出管15から排出されるオイルミスト18は、例えば、調理中にレンジフードに流通させ、レンジフードを流通した調理排気と共にオイルミスト18がサンプリングされる。サンプリングされたミスト中のオイルミスト18を分析して検証することにより、レンジフードでのオイルミスト18の捕集効率を求めることができる。
流量制御手段10で制御される窒素の流量、ヒータ4の加熱温度(オイルの昇温状態)、板フィルター11のメッシュで規制される気泡5の大きさや分散状況により、オイルミスト18の粒子径分布が任意の状態に制御されるので、調理排気の粒子径分布に近似した粒子径分布のオイルミスト18を生成することができる。
希釈管16の中に排出されたオイルミスト18の粒子径分布を測定機器17で測定した結果の一例を図4に示す。
図4に示すように、例えば、ヒータ4の加熱温度を180℃に制御し(180℃でオイルを昇温し)、流量制御手段10により窒素の流量を1L/min(○)、2L/min(△)、4L/min(□)に制御することで、極微細な径(nmレベル)の粒子と微細な径(数μmレベル)の粒子がピークを示す粒子径分布を有するオイルミストにすることができる。
また、図4に示すように、例えば、ヒータ4の加熱温度を200℃に制御し(200℃でオイルを昇温し)、流量制御手段10により窒素の流量を2L/min(▲)、4L/min(■)に制御することで、同様に極微細な径(nmレベル)の粒子と微細な径(数μmレベル)の粒子がピークを示す粒子径分布を有するオイルミストにすることができる。
図4に示すように、極微細な径(nmレベル)と微細な径(数μmレベル)の両方にピークを持つ二山の粒子径分布を持たせたオイルミスト18とすることができる。
このため、粒子径分布を実際の調理時の排気に合わせることで、オイルミスト18を調理排気(調理時オイルミスト)のトレーサオイルミストとして用いることができる。トレーサオイルミストを用いることで、レンジフードでの調理時オイルミストの捕集効率を導出(類推)することができる。
上述したミスト発生装置1は、気泡発生手段6により貯留槽3の内部のオイル2の中に気泡5を発生させることでオイルミスト18を発生させ、ヒータ4の加熱温度を制御することによりオイル2を昇温すると共に、流量制御手段10により窒素の流量を制御して気泡5の発生状態を制御することで、オイルミスト18の粒子径分布を制御することができる。このため、粒子径分布が制御された状態のオイルミスト18を排出管15から排出することができ、粒子径分布が制御された状態のオイルミスト18を発生させることが可能になる。
オイルに代えて所望の流体を用いることで、ミストの粒子径分布が制御された状態の流体ミストを発生させることが可能になる。
本発明は、ミストの粒子径分布を制御して流体のミストを発生させるミスト発生装置の産業分野で利用することができる。
1 ミスト発生装置
2 オイル
3 貯留槽
4 ヒータ
5 気泡
6 気泡発生手段
7 窒素供給手段
8 供給管
9 乾燥部
10 流量制御手段
11 板フィルター
12 フィルター
15 排出管
16 希釈管
17 測定機器
18 オイルミスト
2 オイル
3 貯留槽
4 ヒータ
5 気泡
6 気泡発生手段
7 窒素供給手段
8 供給管
9 乾燥部
10 流量制御手段
11 板フィルター
12 フィルター
15 排出管
16 希釈管
17 測定機器
18 オイルミスト
Claims (4)
- 流体が貯留される貯留槽と、
前記貯留槽に気体を供給して前記貯留槽の内部の前記流体の中に気泡を発生させる気泡発生手段と、
前記貯留槽の内部で気泡を発生させることにより生成されたミストを排出するミスト排出手段と、
前記ミスト排出手段から排出されるミストの粒子径分布を制御する粒子径分布制御手段とを備えた
ことを特徴とするミスト発生装置。 - 請求項1に記載のミスト発生装置において、
前記貯留槽の内部の前記流体の温度を制御する温度制御手段と、
前記気泡発生手段により前記貯留槽に供給される前記気体の流量を制御する流量制御手段とを更に備え、
前記粒子径分布制御手段は、
少なくとも前記温度制御手段及び前記流量制御手段を制御することで、前記ミスト排出手段から排出されるミストの粒子径分布を制御する
ことを特徴とするミスト発生装置。 - 請求項1もしくは請求項2に記載のミスト発生装置において、
前記気泡発生手段は、気泡を発生させるための多孔部材を備えた
ことを特徴とするミスト発生装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のミスト発生装置において、
前記貯留槽に貯留される流体は調理用食材及び調理用オイルと異なるオイルであり、前記気泡を発生させることにより生成された前記ミストはオイルミストであり、
前記ミスト排出手段から排出されるオイルミストを調理場のレンジフードに流通させることにより、前記レンジフードにおけるオイルミストの捕集状態を検証する
ことを特徴とするミスト発生装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011139935A JP2013006145A (ja) | 2011-06-23 | 2011-06-23 | ミスト発生装置 |
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Cited By (1)
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JP7437857B2 (ja) | 2019-12-18 | 2024-02-26 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 液体霧化装置及び液体霧化装置用の気泡発生装置 |
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-
2011
- 2011-06-23 JP JP2011139935A patent/JP2013006145A/ja active Pending
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JPN6014046489; '業務用厨房の排気フードにおけるオイルミスト捕集効率評価方法の開発' 電力中央研究所報告(リーフレット版) , 201105, 第1-2面, 財団法人電力中央研究所 * |
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