JP2012532537A - 構成更新失敗の処理方法、処理装置及び処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】システム負荷を低減してシステムの頑強性と安定性を向上させるために、構成更新失敗の処理方法、処理装置及び処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、構成更新失敗の処理方法、処理装置及び処理システムに関し、通信分野に属する。この方法は、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定するステップと、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、比較において、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。その装置は、第1送信モジュールと、第1受信モジュールと、第1計数モジュールと、第1閾値設定モジュールと、第1比較モジュールと、第1通知モジュールとを含む。本発明は、システム負荷を低減してシステムの頑強性と安定性を向上させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、構成更新失敗の処理方法、処理装置及び処理システムに関し、通信分野に属する。この方法は、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定するステップと、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、比較において、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。その装置は、第1送信モジュールと、第1受信モジュールと、第1計数モジュールと、第1閾値設定モジュールと、第1比較モジュールと、第1通知モジュールとを含む。本発明は、システム負荷を低減してシステムの頑強性と安定性を向上させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信分野に属し、特に、構成更新失敗の処理方法、処理装置及び処理システムに関する。
ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムにおいて、ある進化型基地局(eNB)と、このeNBに隣接するネットワーク要素の移動管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)又はeNBに隣接する他のeNBとの間のS1セットアップ(S1 SETUP)やX2セットアップ(X2 SETUP)過程が成功した後に、eNB側の関連構成情報が変わった場合に、eNBは、進化型基地局構成更新(ENB CONFIGURATION UPDATE)メッセージを介して、MME又は他の隣接するeNBに関連構成情報の変更を通知する。eNBは、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信した後に、MMEや他の隣接するeNBによって応答された、待ち時間情報要素(Time To Wait IE)を含む進化型基地局構成更新失敗(ENB CONFIGURATION UPDATE FAILURE)メッセージを受信した場合、このとき、このeNBは、少なくとも待ち時間情報要素によって指示された時間待った後に、自分自身の現在の構成が変わったかどうかに関わらず、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージをMME又は他の隣接するeNBに再送信する必要がある。MME又は他の隣接するeNBが、同様に待ち時間情報要素を含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージによって引き続き応答した場合、eNBは、同様に、少なくとも待ち時間情報要素によって指示された時間待った後に、このeNBの現在の構成が変わったかどうかに関わらず、ENB CONFIGURATION UPDATE過程を再開する。即ち、eNBがENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信した後に、MME又は他の隣接するeNBによって応答された、待ち時間情報要素を含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを常時受信する場合、その間に、このeNBの構成情報が変わっていないのにも関わらず、eNBが同じENB CONFIGURATION UPDATE過程を繰り返し開始してしまう問題が引き起こされ、これにより、システム負荷が大いに増加し、システムの頑強性と安定性が低下してしまう。
同様に、MME側の関連構成情報が変わって、この変更が移動管理エンティティ構成更新(MME CONFUGURATION UPDATE)メッセージを介してeNBに通知される場合に、eNBと同じ問題がある。即ち、MMEがMME CONFUGURATION UPDATEメッセージを送信した後に、eNBによって応答された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗(MME CONFUGURATION UPDATE FAILURE)メッセージを常時受信する場合、その間に、MMEの構成情報が変わっていないのにも関わらず、MMEが同じMME CONFIGURATION UPDATE過程を繰り返して開始してしまう問題が引き起こされ、これにより、システム負荷が大いに増加し、システムの頑強性と安定性が低下してしまう。
本発明が解決しようとする課題は、システム負荷を低減してシステムの頑強性と安定性を向上させるために、構成更新失敗の処理方法、処理装置及び処理システムを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、構成更新失敗の処理方法、処理装置及び処理システムを提供する。その具体的な技術的なスキームは下記のように実現される。
本発明に係る構成更新失敗の処理方法は、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、
前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと
前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、
算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、
前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと
前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、
算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
前記方法は、
前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
本発明に係る構成更新失敗の処理方法は、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信するステップと、
前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、
算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信するステップと、
前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、
算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
前記方法は、
前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
本発明に係る構成更新失敗の処理方法は、時間の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、
前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積するステップと、
受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、
前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積するステップと、
受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
前記方法は、
前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
本発明に係る構成更新失敗の処理方法は、時間の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信するステップと、
前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積するステップと、
受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信するステップと、
前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積するステップと、
受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止するステップとを含む。
前記方法は、
前記受信した進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、蓄積した時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
前記受信した進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、蓄積した時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含んでいてもよい。
本発明に係る構成更新失敗の処理装置は、第1受信モジュールと、第1受信モジュールと、第1計数モジュールと、第1閾値設定モジュールと、第1比較モジュールと、第1通知モジュールとを含む。
前記第1閾値設定モジュールは、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第1送信モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第1受信モジュールは、前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第1計数モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数を算出することに用いられる。
前記第1比較モジュールは、前記第1計数モジュールと前記第1閾値設定モジュールに接続され、前記第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第1通知モジュールは、前記第1送信モジュールと前記第1比較モジュールに接続され、前記第1比較モジュールが、前記第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が前記第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記第1閾値設定モジュールは、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第1送信モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第1受信モジュールは、前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第1計数モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数を算出することに用いられる。
前記第1比較モジュールは、前記第1計数モジュールと前記第1閾値設定モジュールに接続され、前記第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第1通知モジュールは、前記第1送信モジュールと前記第1比較モジュールに接続され、前記第1比較モジュールが、前記第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が前記第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記装置は、第1判断モジュールと第1リセットモジュールとを更に含んでいてもよい。
前記第1判断モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第1リセットモジュールは、前記第1判断モジュールに接続され、前記第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第1計数モジュールによって算出された前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットすることに用いられる。
前記第1判断モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第1リセットモジュールは、前記第1判断モジュールに接続され、前記第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第1計数モジュールによって算出された前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットすることに用いられる。
本発明に係る構成更新失敗の処理装置は、第2送信モジュールと、第2受信モジュールと、第2計数モジュールと、第2閾値設定モジュールと、第2比較モジュールと、第2通知モジュールとを含む。
前記第2閾値設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第2送信モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第2受信モジュールは、前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第2計数モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの回数を算出することに用いられる。
前記第2比較モジュールは、前記第2閾値設定モジュールと前記第2計数モジュールに接続され、前記第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第2通知モジュールは、前記第2比較モジュールに接続され、前記第2比較モジュールが、前記第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が前記第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、前記第2送信モジュールに前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記第2閾値設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第2送信モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第2受信モジュールは、前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第2計数モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの回数を算出することに用いられる。
前記第2比較モジュールは、前記第2閾値設定モジュールと前記第2計数モジュールに接続され、前記第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第2通知モジュールは、前記第2比較モジュールに接続され、前記第2比較モジュールが、前記第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が前記第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、前記第2送信モジュールに前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記装置は、第2判断モジュールと第2リセットモジュールとを更に含んでいてもよい。
前記第2判断モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第2リセットモジュールは、前記第2判断モジュールに接続され、前記第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第2計数モジュールによって算出された前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットすることに用いられる。
前記第2判断モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第2リセットモジュールは、前記第2判断モジュールに接続され、前記第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第2計数モジュールによって算出された前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットすることに用いられる。
本発明に係る構成更新失敗の処理装置は、第1送信モジュールと、第1受信モジュールと、第1計数モジュールと、第1閾値設定モジュールと、第1比較モジュールと、第1通知モジュールとを含む。
前記第1閾値設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第1送信モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第1受信モジュールは、前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第1計数モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積することに用いられる。
前記第1比較モジュールは、前記第1計数モジュールと前記第1閾値設定モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、前記第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第1通知モジュールは、前記第1比較モジュールに接続され、前記第1比較モジュールが、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が前記第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記第1閾値設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第1送信モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第1受信モジュールは、前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第1計数モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積することに用いられる。
前記第1比較モジュールは、前記第1計数モジュールと前記第1閾値設定モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、前記第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第1通知モジュールは、前記第1比較モジュールに接続され、前記第1比較モジュールが、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が前記第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記装置は第1判断モジュールと第1リセットモジュールとを更に含んでいてもよい。
前記第1判断モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第1リセットモジュールは、前記第1判断モジュールに接続され、前記第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第1計数モジュールによって蓄積された時間の長さの初期値をリセットすることに用いられる。
前記第1判断モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第1リセットモジュールは、前記第1判断モジュールに接続され、前記第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第1計数モジュールによって蓄積された時間の長さの初期値をリセットすることに用いられる。
本発明に係る構成更新失敗の処理装置は、第2送信モジュールと、第2受信モジュールと、第2計数モジュールと、第2閾値設定モジュールと、第2比較モジュールと、第2通知モジュールとを含む。
前記第2閾値設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第2送信モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第2受信モジュールは、前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第2計数モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積することに用いられる。
前記第2閾値設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第2比較モジュールは、前記第2計数モジュールと前記第2閾値設定モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、前記第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第2通知モジュールは、前記第2比較モジュールに接続され、前記第2比較モジュールが、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が前記第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、前記第2送信モジュールに前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記第2閾値設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第2送信モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信することに用いられる。
前記第2受信モジュールは、前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信することに用いられる。
前記第2計数モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積することに用いられる。
前記第2閾値設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第2比較モジュールは、前記第2計数モジュールと前記第2閾値設定モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、前記第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられる。
前記第2通知モジュールは、前記第2比較モジュールに接続され、前記第2比較モジュールが、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が前記第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、前記第2送信モジュールに前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる。
前記装置は、第2判断モジュールと第2リセットモジュールとを更に含んでいてもよい。
前記第2判断モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された、進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第2リセットモジュールは、前記第2判断モジュールに接続され、第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第2計数モジュールによって蓄積された時間の長さの初期値をリセットすることに用いられる。
前記第2判断モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された、進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられる。
前記第2リセットモジュールは、前記第2判断モジュールに接続され、第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第2計数モジュールによって蓄積された時間の長さの初期値をリセットすることに用いられる。
本発明に係る構成更新失敗の処理システムは、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
前記設定モジュールは、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に前記第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、前記算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、設定した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
第2構成更新失敗の処理装置は、前記第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局構成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に、前記待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
前記設定モジュールは、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に前記第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、前記算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、設定した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
第2構成更新失敗の処理装置は、前記第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局構成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に、前記待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
本発明に係る構成更新失敗の処理システムは、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
前記設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、前記算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、設定した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
前記設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、前記算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、設定した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
本発明に係る構成更新失敗の処理システムは、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
前記設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、前記第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局構成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
前記設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、前記第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局構成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
本発明に係る構成更新失敗の処理システムは、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
前記設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
前記設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられる。
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
本発明は、回数の閾値又は時間の閾値を設定することで、待ち時間情報要素を含む構成更新失敗メッセージの受信回数の蓄積値又は受信時間の蓄積値が、回数の閾値又は時間の閾値を超えた場合に、構成更新メッセージの送信を中止する。これにより、本発明は、相手側によって送信された、待ち時間情報要素を含む構成更新失敗メッセージを常時受信する場合に、その間に、送信側の構成が変わっていないのにも関わらず、同一の更新過程が繰り返して行なわれてしまう問題を解決することができ、これにより、システム負荷を低減してシステムの頑強性と安定性を向上させることができる。
本発明の基本的な着想は、回数の閾値又は時間の閾値の設定によって、待ち時間情報要素を含む構成更新失敗メッセージの受信回数の蓄積値又は受信時間の蓄積値が、回数の閾値又は時間の閾値を超えた場合に、構成更新メッセージの送信を中止するというものである。本発明は、相手側によって送信された、待ち時間情報要素を含む構成更新失敗メッセージを常時受信する場合に、その間に、送信側の構成が変わっていないのにも関わらず、同一の更新過程が繰り返して行なわれてしまう問題を解決し、これにより、システム負荷を低減してシステムの頑強性と安定性を向上させることができる。
以下、図面とともに、好ましい実施形態に合わせて、本発明の技術的なスキームを更に詳細に説明する。
本発明の第1実施例は、構成更新失敗の処理方法を提供する。この処理方法は、図1に示すように、以下のステップを含む。
ステップ101: 進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する。
ステップ102: 構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する。
ステップ103: 移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ104: 進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出する。
ステップ105: 算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ106: 比較において、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止する。
ステップ101: 進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する。
ステップ102: 構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する。
ステップ103: 移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ104: 進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出する。
ステップ105: 算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ106: 比較において、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止する。
前記方法は、
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含む。
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含む。
以下、例を挙げて前記第1実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値k=3を設定し、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値n=0を設定する。
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局にENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信して、応答を待つ。
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
Time To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に、初期値nに1をプラスする。
算出したENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージの受信回数nが閾値k=3を超えたかどうかを比較し、超えた場合に、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止してフローを終了する。一方、超えていない場合に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、nに1を蓄積する動作を引き続き行って、nとkを比較し、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて当該装置の構成情報が変わったかどうかを判断し、当該装置の構成情報が変わった場合、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数をn=0にリセットする。
本発明の第1実施例によって提供される構成更新失敗の処理方法とは異なり、本発明の第2実施例によって提供される構成更新失敗の処理方法は、Time To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積し、時間の蓄積値が時間の閾値を超えた場合に、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止する。
図2に示すように、本発明の第2実施例は、構成更新失敗の処理方法を提供し、この処理方法は、以下のステップを含む。
ステップ201: 時間の閾値を設定する。
ステップ202: 構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する。
ステップ203: 移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ204: 受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する。
ステップ205: 受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ206: 比較において、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止する。
ステップ201: 時間の閾値を設定する。
ステップ202: 構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する。
ステップ203: 移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ204: 受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する。
ステップ205: 受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ206: 比較において、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止する。
この方法は、
受信した移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された待ち時間情報によって指定された時間の長さにおいて構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
構成情報が更新された場合に、時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含む。
受信した移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された待ち時間情報によって指定された時間の長さにおいて構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
構成情報が更新された場合に、時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含む。
以下、例を挙げて前記第2実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
時間の閾値k=45msを設定し、時間の長さの初期値n=0msを設定する。
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局にENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信して、応答を待つ。
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
Time To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に、初期値nにTime To Wait IEによって指定された時間の長さをプラスする。
受信したENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、時間の閾値k=45msを超えたかどうかを判断し、超えた場合に、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止してフローを終了する。一方、超えていない場合に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、nにTime To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積する動作を引き続き行って、nとkを比較し、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて、構成情報が変わったかどうかを判断し、構成情報が変わった場合、nの値を0にリセットする。
本発明の第3の実施例は、構成更新失敗の処理方法を提供し、この処理方法は、図3に示すように、以下のステップを含む。
ステップ301: 移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する。
ステップ302: 構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する。
ステップ303: 進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ304: 移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出する。
ステップ305: 算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ306: 比較において、算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が前記設定した回数の閾値を超えた場合に、移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止する。
ステップ301: 移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する。
ステップ302: 構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する。
ステップ303: 進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ304: 移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出する。
ステップ305: 算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ306: 比較において、算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が前記設定した回数の閾値を超えた場合に、移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止する。
この方法は、
前記受信した進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含む。
前記受信した進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含む。
以下、例を挙げて前記第3の実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値t=4を設定し、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値counter=0を設定する。
情報が構成された後に、進化型基地局にMME CONFIGURATION UPDATEメッセージ送信して、応答を待つ。
進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
Time To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に、初期値counterに1をプラスする。
算出したMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージの受信回数counterが閾値t=4を超えたかどうかを比較し、超えた場合に、MME CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止してフローを終了する。一方、超えていない場合に、進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、counterに1を蓄積する動作を引き続き行って、counterとtを比較して、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて、構成情報が変わったかどうかを判断し、構成情報が変わった場合、counterの値を0にリセットする。
本発明の第3の実施例によって提供される構成更新失敗の処理方法とは異なり、本発明の第4の実施例によって提供される構成更新失敗の処理方法は、Time To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積し、時間の蓄積値が時間の閾値を超えた場合に、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止する。
図4に示すように、本発明の第4の実施例は、構成更新失敗の処理方法を提供し、この処理方法は、以下のステップを含む。
ステップ401: 時間の閾値を設定する。
ステップ402: 構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する。
ステップ403: 進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ404: 受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する。
ステップ405: 移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ406: 比較において、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止する。
ステップ401: 時間の閾値を設定する。
ステップ402: 構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する。
ステップ403: 進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する。
ステップ404: 受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する。
ステップ405: 移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較する。
ステップ406: 比較において、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止する。
この方法は、
受信した進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含む。
受信した進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、時間の長さの初期値をリセットするステップとを更に含む。
以下、例を挙げて前記第4の実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
時間の閾値t=45msを設定し、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの初期時間値counter=0を設定する。
情報が構成された後に、進化型基地局にMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信して、応答を待つ。
進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
Time To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に、初期値counterにTime To Wait IEによって指定された時間の長さをプラスする。
算出したMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージの受信時間の長さcounterが、閾値t=45msを超えたかどうかを比較し、超えた場合に、MME CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止してフローを終了する。一方、超えていない場合に、進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、counterにTime To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積する動作を引き続き行って、counterとtを比較して、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて、構成情報が変わったかどうかを判断し、構成情報が変わった場合、counterの値を0にリセットする。
図5に示すように、本発明の第5の実施例は、構成更新失敗の処理装置を提供する。
この処理装置は、
第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する第1送信モジュールと、
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する第1受信モジュールと、
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数を算出する第1計数モジュールと、
進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する第1閾値設定モジュールと、
第1計数モジュールと第1閾値設定モジュールに接続され、第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較する第1比較モジュールと、
第1送信モジュールと第1比較モジュールに接続され、第1比較モジュールが、第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第1通知モジュールとを含む。
この処理装置は、
第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する第1送信モジュールと、
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する第1受信モジュールと、
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数を算出する第1計数モジュールと、
進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する第1閾値設定モジュールと、
第1計数モジュールと第1閾値設定モジュールに接続され、第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較する第1比較モジュールと、
第1送信モジュールと第1比較モジュールに接続され、第1比較モジュールが、第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第1通知モジュールとを含む。
この装置は、
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断する第1判断モジュールと、
第1判断モジュールに接続され、第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第1計数モジュールの初期値をリセットする第1リセットモジュールとを更に含む。
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断する第1判断モジュールと、
第1判断モジュールに接続され、第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第1計数モジュールの初期値をリセットする第1リセットモジュールとを更に含む。
構成更新失敗の処理装置は、進化型基地局であってもよい。
以下、例を挙げて前記第5の実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
第1閾値設定モジュールは、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値k=3を設定し、第1計数モジュールは、その初期値n=0を設定する。
第1送信モジュールは、情報が構成された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局にENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信して、応答を待つ。
第1受信モジュールは、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
第1計数モジュールは、第1受信モジュールがTime To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に初期値nに1をプラスする。
第1比較モジュールは、第1計数モジュールによって算出されたENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージの受信回数nが、閾値k=3を超えたかどうかを比較し、超えた場合に、第1通知モジュールは、第1送信モジュールにENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止することを通知してフローを終了する。一方、超えていない場合に、第1受信モジュールは、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、第1計数モジュールは、nに1を蓄積する動作を引き続き行い、第1比較モジュールによって、nとkを比較し、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
第1判断モジュールは、第1受信モジュールが受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて、当該装置の構成情報が変わったかどうかを判断し、当該装置の構成情報が変わった場合、第1リセットモジュールは、第1計数モジュールの値をn=0にリセットする。
なお、第1計数モジュールは加算器であってもよいし、減算器であってもよい。
本発明の第5の実施例によって提供される構成更新失敗の処理装置とは異なり、本発明の第6の実施例によって提供される構成更新失敗の処理装置は、Time To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積し、時間の蓄積値が時間の閾値を超えた場合に、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止する。
図5に示すように、本発明の第6の実施例は、構成更新失敗の処理装置を提供する。
この処理装置は、
第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する第1送信モジュールと、
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する第1受信モジュールと、
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する第1計数モジュールと、
時間の閾値を設定する第1閾値設定モジュールと、
第1計数モジュールと第1閾値設定モジュールに接続され、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較する第1比較モジュールと、
第1比較モジュールに接続され、第1比較モジュールが、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、第1送信モジュールに進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第1通知モジュールとを含む。
この処理装置は、
第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信する第1送信モジュールと、
移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信する第1受信モジュールと、
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する第1計数モジュールと、
時間の閾値を設定する第1閾値設定モジュールと、
第1計数モジュールと第1閾値設定モジュールに接続され、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較する第1比較モジュールと、
第1比較モジュールに接続され、第1比較モジュールが、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、第1送信モジュールに進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第1通知モジュールとを含む。
この装置は、
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて構成情報が更新されたかどうかを判断する第1判断モジュールと、
第1判断モジュールに接続され、第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第1計数モジュールの初期値をリセットする第1リセットモジュールとを含む。
第1受信モジュールに接続され、第1受信モジュールによって受信された、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて構成情報が更新されたかどうかを判断する第1判断モジュールと、
第1判断モジュールに接続され、第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第1計数モジュールの初期値をリセットする第1リセットモジュールとを含む。
以下、例を挙げて前記第6の実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
第1閾値設定モジュールは、時間の閾値k=45msを設定し、第1計数モジュールは、その初期値n=0msを設定する。
第1送信モジュールは、情報が構成された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局にENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信して、応答を待つ。
第1受信モジュールは、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
第1計数モジュールは、第1受信モジュールがTime To Wait IEを含むENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に初期値nにTime To Wait IEによって指定された時間の長さをプラスする。
第1比較モジュールは、受信したENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、時間の閾値k=45msを超えたかどうかを比較し、超えた場合に、第1通知モジュールは、第1送信モジュールにENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止することを通知してフローを終了する。一方、超えていない場合に、第1受信モジュールは、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてENB CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、第1計数モジュールは、nにTime To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積する動作を引き続き行い、第1比較モジュールによって、nとkを比較し、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
第1判断モジュールは、第1受信モジュールが受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて、当該装置の構成情報が変わったかどうかを判断し、当該装置の構成情報が変わった場合、第1リセットモジュールは、第1計数モジュールの値をn=0にリセットする。
図6に示すように、本発明の第7の実施例は、構成更新失敗の処理装置を提供する。
この処理装置は、
第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する第2送信モジュールと、
進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する前記第2受信モジュールと、
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの回数を算出する第2計数モジュールと、
移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する第2閾値設定モジュールと、
第2閾値設定モジュールと第2計数モジュールに接続され、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較する第2比較モジュールと、
第2比較モジュールに接続され、第2比較モジュールが、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、第2送信モジュールに移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第2通知モジュールとを含む。
この処理装置は、
第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する第2送信モジュールと、
進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する前記第2受信モジュールと、
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの回数を算出する第2計数モジュールと、
移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定する第2閾値設定モジュールと、
第2閾値設定モジュールと第2計数モジュールに接続され、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較する第2比較モジュールと、
第2比較モジュールに接続され、第2比較モジュールが、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、第2送信モジュールに移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第2通知モジュールとを含む。
この装置は、
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において構成情報が更新されたかどうかを判断する第2判断モジュールと、
第2判断モジュールに接続され、第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第2計数モジュールの初期値をリセットする第2リセットモジュールとを含む。
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において構成情報が更新されたかどうかを判断する第2判断モジュールと、
第2判断モジュールに接続され、第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第2計数モジュールの初期値をリセットする第2リセットモジュールとを含む。
構成更新失敗の処理装置は移動管理エンティティであってもよい。
以下、例を挙げて前記第7の実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
第2閾値設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値t=4を設定し、第2計数モジュールは、その初期値counter=0を設定する。
第2送信モジュールは、情報が構成された後に進化型基地局にMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信して、応答を待つ。
第2受信モジュールは、進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
第2計数モジュールは、第2受信モジュールがTime To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に初期値counterに1をプラスする。
第2比較モジュールは、第2計数モジュールによって算出されたMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージの受信回数counterが、閾値t=4を超えたかどうかを比較し、超えた場合に、第2通知モジュールは、第2送信モジュールにMME CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止することを通知してフローを終了する。一方、超えていない場合に、第2受信モジュールは、進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、第2計数モジュールは、counterに1を蓄積する動作を引き続き行い、第2比較モジュールによって、counterとtを比較し、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
第2判断モジュールは、第2受信モジュールが受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて、当該装置の構成情報が変わったかどうかを判断し、当該装置の構成情報が変わった場合、第2リセットモジュールは、第2計数モジュールの値をcounter=0にリセットする。
本発明の第7の実施例によって提供される構成更新失敗の処理装置とは異なり、本発明の第8の実施例によって提供される構成更新失敗の処理装置は、Time To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積し、時間の蓄積値が時間の閾値を超えた場合に、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止する。
図6に示すように、本発明の第8の実施例は、構成更新失敗の処理装置を提供する。
この処理装置は、
第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する第2送信モジュールと、
進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する前記第2受信モジュールと、
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する第2計数モジュールと、
時間の閾値を設定する第2閾値設定モジュールと、
第2計数モジュールと第2閾値設定モジュールに接続され、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較する第2比較モジュールと、
第2比較モジュールに接続され、第2比較モジュールが、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、第2送信モジュールに移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第2通知モジュールとを含む。
この処理装置は、
第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信する第2送信モジュールと、
進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信する前記第2受信モジュールと、
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積する第2計数モジュールと、
時間の閾値を設定する第2閾値設定モジュールと、
第2計数モジュールと第2閾値設定モジュールに接続され、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較する第2比較モジュールと、
第2比較モジュールに接続され、第2比較モジュールが、第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、第2送信モジュールに移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知する第2通知モジュールとを含む。
この装置は、
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断する第2判断モジュールと、
第2判断モジュールに接続され、第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第2計数モジュールの初期値をリセットする第2リセットモジュールとを含む。
第2受信モジュールに接続され、第2受信モジュールによって受信された進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断する第2判断モジュールと、
第2判断モジュールに接続され、第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、第2計数モジュールの初期値をリセットする第2リセットモジュールとを含む。
以下、例を挙げて前記第8の実施例を詳細に説明するが、この例は本発明の保護範囲を制限するものではない。
第2閾値設定モジュールは、時間の閾値k=45msを設定し、第2計数モジュールは、その初期値counter=0を設定する。
第2送信モジュールは、情報が構成された後に進化型基地局にMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを送信して、応答を待つ。
第2受信モジュールは、進化型基地局によって送信された、Time To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信する。
第2計数モジュールは、第2受信モジュールがTime To Wait IEを含むMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージを受信した後に初期値counterにTime To Wait IEによって指定された時間の長さをプラスする。
第2比較モジュールは、第2計数モジュールによって算出されたMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージの受信時間の長さcounterが、閾値t=45msを超えたかどうかを比較し、超えた場合に、第2通知モジュールは、第2送信モジュールにMME CONFIGURATION UPDATEメッセージの送信を中止することを通知してフローを終了する。一方、超えていない場合に、第2受信モジュールは、進化型基地局の応答を引き続き受信し、受信した応答が依然としてMME CONFIGURATION UPDATE FAILUREメッセージである場合、第2計数モジュールは、counterにTime To Wait IEによって指定された時間の長さを蓄積する動作を引き続き行い、第2比較モジュールによって、counterとtを比較し、次いで、比較結果に応じて対応する動作を行う。
第2判断モジュールは、第2受信モジュールが受信したTime To Wait IEによって指定された時間の長さにおいて、当該装置の構成情報が変わったかどうかを判断し、当該装置の構成情報が変わった場合、第2リセットモジュールは、第2計数モジュールの値をcounter=0にリセットする。
図7に示すように、本発明の第9の実施例は、構成更新失敗の処理システムを提供する。
この処理システムは、
進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
この処理システムは、
進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
第2構成更新失敗の処理装置は、第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局構成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、第1構成更新失敗の処理装置に待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
図7に示すように、本発明の第10の実施例は、構成更新失敗の処理システムを提供する。
この処理システムは、
進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
この処理システムは、
進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
第2構成更新失敗の処理装置は、移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、第1構成更新失敗の処理装置に待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
図7に示すように、本発明の第11の実施例は、構成更新失敗の処理システムを提供する。
この処理システムは、
時間の閾値を設定することに用いられる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
この処理システムは、
時間の閾値を設定することに用いられる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
第2構成更新失敗の処理装置は、前記第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、第1構成更新失敗の処理装置に待ち情報要素を持つ進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
図7に示すように、本発明の第12の実施例は、構成更新失敗の処理システムを提供する。
この処理システムは、
時間の閾値を設定することに用いられる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
この処理システムは、
時間の閾値を設定することに用いられる設定モジュールと、
第1構成更新失敗の処理装置と、第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含む。
第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられる。
第2構成更新失敗の処理装置は、移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、第1構成更新失敗の処理装置に待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる。
本発明は、回数の閾値又は時間の閾値を設定することで、受信された待ち時間情報要素を含む構成更新失敗メッセージの回数の蓄積値又は時間の蓄積値が回数の閾値又は時間の閾値を超えた場合に、構成更新メッセージの送信を中止する。これにより、本発明は、相手側によって送信された、待ち時間情報要素を含む構成更新失敗メッセージを常時受信する場合に、その間に、送信側の構成が変わっていないのにも関わらず、同一の更新過程が繰り返して行なわれてしまう問題を解決することができ、これにより、システム負荷を低減してシステムの頑強性と安定性を向上させることができる。
Claims (20)
- 構成更新失敗の処理方法であって、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、
前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、
算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップと
を含むことを特徴とする構成更新失敗の処理方法。 - 前記方法は、
前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップとを更に含む
ことを特徴とする請求項1に記載の構成更新失敗の処理方法。 - 構成更新失敗の処理方法であって、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信するステップと、
前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出するステップと、
算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が設定した回数の閾値を超えた場合に、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止するステップと
を含むことを特徴とする構成更新失敗の処理方法。 - 前記方法は、
前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットするステップと
を更に含むことを特徴とする請求項3に記載の構成更新失敗の処理方法。 - 構成更新失敗の処理方法であって、時間の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信するステップと、
前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積するステップと、
受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止するステップと
を含むことを特徴とする構成更新失敗の処理方法。 - 前記方法は、
前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、時間の長さの初期値をリセットするステップと
を更に含むことを特徴とする請求項5に記載の構成更新失敗の処理方法。 - 構成更新失敗の処理方法であって、時間の閾値を設定し、前記方法は、
構成情報が更新された後に、進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信するステップと、
前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信するステップと、
前記受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積するステップと、
受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較するステップと、
比較において、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が設定した時間の閾値を超えた場合に、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止するステップと
を含むことを特徴とする構成更新失敗の処理方法。 - 前記方法は、
前記受信した進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断するステップと、
前記構成情報が更新された場合に、蓄積した時間の長さの初期値をリセットするステップと
を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の構成更新失敗の処理方法。 - 構成更新失敗の処理装置であって、
前記装置は、第1送信モジュールと、第1受信モジュールと、第1計数モジュールと、第1閾値設定モジュールと、第1比較モジュールと、第1通知モジュールとを含み、
前記第1閾値設定モジュールは、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられ、
前記第1送信モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に、移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信することに用いられ、
前記第1受信モジュールは、前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信することに用いられ、
前記第1計数モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージの回数を算出することに用いられ、
前記第1比較モジュールは、前記第1計数モジュールと前記第1閾値設定モジュールに接続され、前記第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられ、
前記第1通知モジュールは、前記第1送信モジュールと前記第1比較モジュールに接続され、前記第1比較モジュールが、前記第1計数モジュールによって算出された進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が前記第1閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理装置。 - 前記装置は、第1判断モジュールと、第1リセットモジュールとを更に含み、
前記第1判断モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられ、
前記第1リセットモジュールは、前記第1判断モジュールに接続され、前記第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第1計数モジュールによって算出された前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットすることに用いられる
ことを特徴とする請求項9に記載の構成更新失敗の処理装置。 - 構成更新失敗の処理装置であって、
前記装置は、第2送信モジュールと、第2受信モジュールと、第2計数モジュールと、第2閾値設定モジュールと、第2比較モジュールと、第2通知モジュールとを含み、
前記第2閾値設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられ、
前記第2送信モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信することに用いられ、
前記第2受信モジュールは、前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信することに用いられ、
前記第2計数モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの回数を算出することに用いられ、
前記第2比較モジュールは、前記第2閾値設定モジュールと前記第2計数モジュールに接続され、前記第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、前記第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられ、
前記第2通知モジュールは、前記第2比較モジュールに接続され、前記第2比較モジュールが、前記第2計数モジュールによって算出された移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が前記第2閾値設定モジュールによって設定された回数の閾値を超えたと判断した場合に、前記第2送信モジュールに前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理装置。 - 前記装置は、第2判断モジュールと第2リセットモジュールとを更に含み、
前記第2判断モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された待ち時間内において前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられ、
前記第2リセットモジュールは、前記第2判断モジュールに接続され、前記第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第2計数モジュールによって算出された前記進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の初期値をリセットすることに用いられる
ことを特徴とする請求項11に記載の構成更新失敗の処理装置。 - 構成更新失敗の処理装置であって、
前記装置は、第1送信モジュールと、第1受信モジュールと、第1計数モジュールと、第1閾値設定モジュールと、第1比較モジュールと、第1通知モジュールとを含み、
前記第1閾値設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられ、
前記第1送信モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局に進化型基地局構成更新メッセージを送信することに用いられ、
前記第1受信モジュールは、前記移動管理エンティティ又は隣接する進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信することに用いられ、
前記第1計数モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記第1受信モジュールによって受信された進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積することに用いられ、
前記第1比較モジュールは、前記第1計数モジュールと前記第1閾値設定モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、前記第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられ、
前記第1通知モジュールは、前記第1比較モジュールに接続され、前記第1比較モジュールが、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が前記第1閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1送信モジュールに前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理装置。 - 前記装置は、第1判断モジュールと第1リセットモジュールとを更に含み、
前記第1判断モジュールは、前記第1受信モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられ、
前記第1リセットモジュールは、前記第1判断モジュールに接続され、前記第1判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第1計数モジュールによって蓄積された時間の長さの初期値をリセットすることに用いられる
ことを特徴とする請求項13に記載の構成更新失敗の処理装置。 - 構成更新失敗の処理装置であって、
前記装置は、第2送信モジュールと、第2受信モジュールと、第2計数モジュールと、第2閾値設定モジュールと、第2比較モジュールと、第2通知モジュールとを含み、
前記第2閾値設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられ、
前記第2送信モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、構成情報が更新された後に進化型基地局に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信することに用いられ、
前記第2受信モジュールは、前記進化型基地局によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信することに用いられ、
前記第2計数モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された移動管理エンティティ更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積することに用いられ、
前記第2閾値設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信時間の閾値を設定することに用いられ、
前記第2比較モジュールは、前記第2計数モジュールと前記第2閾値設定モジュールに接続され、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、前記第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたかどうかを比較することに用いられ、
前記第2通知モジュールは、前記第2比較モジュールに接続され、前記第2比較モジュールが、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が前記第2閾値設定モジュールによって設定された時間の閾値を超えたと判断した場合に、前記第2送信モジュールに前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することを通知することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理装置。 - 前記装置は、第2判断モジュールと第2リセットモジュールとを更に含み、
前記第2判断モジュールは、前記第2受信モジュールに接続され、前記第2受信モジュールによって受信された、進化型基地局によって送信された待ち時間情報要素によって指定された時間の長さにおいて前記構成情報が更新されたかどうかを判断することに用いられ、
前記第2リセットモジュールは、前記第2判断モジュールに接続され、前記第2判断モジュールが前記構成情報が更新されたと判断した場合に、前記第2計数モジュールによって蓄積された時間の長さの初期値をリセットすることに用いられる
ことを特徴とする請求項15に記載の構成更新失敗の処理装置。 - 構成更新失敗の処理システムであって、
前記システムは、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含み、
前記設定モジュールは、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられ、
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に前記第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、前記算出した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数が、設定した進化型基地局構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられ、
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局構成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に、前記待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理システム。 - 構成更新失敗の処理システムであって、
前記装置は、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含み、
前記設定モジュールは、移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を設定することに用いられ、
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、前記移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数を算出し、前記算出した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数が、設定した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージの受信回数の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられ、
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理システム。 - 構成更新失敗の処理システムであって、
前記装置は、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含み、
前記設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられ、
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に、前記第2構成更新失敗の処理装置に進化型基地局構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを受信し、受信した進化型基地局構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記進化型基地局構成更新メッセージの送信を中止することに用いられ、
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記第1構成更新失敗の処理装置によって送信された進化型基地局構成更新メッセージを受信した後に、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む進化型基地局構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理システム。 - 構成更新失敗の処理システムであって、
前記装置は、設定モジュールと、第1構成更新失敗の処理装置と、前記第1構成更新失敗の処理装置に接続される第2構成更新失敗の処理装置とを含み、
前記設定モジュールは、時間の閾値を設定することに用いられ、
前記第1構成更新失敗の処理装置は、構成情報が更新された後に第2構成更新失敗の処理装置に移動管理エンティティ構成更新メッセージを送信し、前記第2構成更新失敗の処理装置によって送信された、待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを受信し、受信した移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージにおける待ち時間情報要素によって指定された時間の長さを蓄積し、前記待ち時間情報要素によって指定された時間の長さの蓄積値が、設定した時間の閾値を超えたかどうかを比較し、超えた場合、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージの送信を中止することに用いられ、
前記第2構成更新失敗の処理装置は、前記移動管理エンティティ構成更新メッセージを受信し、更新失敗の場合に、前記第1構成更新失敗の処理装置に前記待ち時間情報要素を含む移動管理エンティティ構成更新失敗メッセージを送信することに用いられる
ことを特徴とする構成更新失敗の処理システム。
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