JP2012532228A5 - - Google Patents

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これらは、本発明の他の目的と一緒に、本発明を特徴付ける新規性の種々の特徴と共に、特に、添付され本開示の一部を形成する特許請求の範囲において指摘される。本発明、その実施上の利点およびその使用によって達成される具体的な目的のよりよい理解のために、本発明の好ましい態様が例示される添付の図面および説明事項が参照されるべきである。
[本発明1001]
複数の炭素原子を有するポリマー骨格、および
各反応基が該骨格の別個の炭素原子に結合している、少なくとも1つの反応基
を含む、図2に示すポリマー。
[本発明1002]
反応基がカルボキシレート基である、本発明1001のポリマー。
[本発明1003]
反応基がカルボン酸基である、本発明1001のポリマー。
[本発明1004]
織物へ織るための繊維を作製するために使用される、本発明1001のポリマー。
[本発明1005]
水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
少なくとも1つの疎油性カルボキシレート基
をさらに含む、本発明1002のポリマーであって、
該少なくとも1つのカルボキシレート基が、該ポリマー骨格中の炭素原子の1つに直接結合している、
前記ポリマー。
[本発明1006]
水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
複数の疎油性カルボキシレート基
をさらに含む、本発明1002のポリマーであって、
該カルボキシレート基は各々、該ポリマー骨格中の炭素原子の1つに直接結合しており、
該カルボキシレート基が結合している該炭素原子は互いに隣接している、
前記ポリマー。
[本発明1007]
水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
該ポリマー骨格中の炭素原子に直接結合している複数の疎油性カルボキシレート基
をさらに含む、本発明1002のポリマーであって、
該カルボキシレート基が結合している該炭素原子の各々は、カルボキシレート基が結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
前記ポリマー。
[本発明1008]
水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
該ポリマー骨格中の炭素原子に直接結合している疎油性カルボン酸基
をさらに含む、本発明1003のポリマーであって、
該カルボン酸基が結合している炭素原子は互いに隣接している、
前記ポリマー。
[本発明1009]
水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
ポリマー骨格中の炭素原子に直接結合している疎油性カルボン酸基
をさらに含む、本発明1003のポリマーであって、
該カルボン酸基が結合している炭素原子は、カルボン酸基が結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
前記ポリマー。
[本発明1010]
複数の反応基をさらに含む、本発明1001のポリマーであって、
該反応基の各々はポリマー骨格中の個々の炭素原子に直接結合しており、該結合された炭素原子は互いに隣接している、
前記ポリマー。
[本発明1011]
複数の反応基をさらに含む、本発明1001のポリマーであって、
該反応基の各々は、ポリマー骨格中の個々の炭素原子にそれぞれ直接結合しており、該反応基が結合している各々の炭素原子は、反応基が結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
前記ポリマー。
[本発明1012]
骨格を構成する原子の全てが炭素原子であることをさらに含む、本発明1001のポリマー。
[本発明1013]
重合ポリカルボキシレートを製造する工程と、
重合ポリカルボキシレートを形成して繊維を作製する工程と、
繊維を使用して構築物を作製する工程と
を含む、図2に示すポリマーの使用方法。
[本発明1014]
構築物が繊維である、本発明1013のポリマーの使用方法。
[本発明1015]
構築物がシートである、本発明1013のポリマーの使用方法。
[本発明1016]
重合ポリカルボキシレートの製造が、重合ポリカルボキシレートの製造をもたらすポリエステルの加水分解によって行われる、本発明1013のポリマーの使用方法。
[本発明1017]
複数の炭素原子を有するポリマー骨格、および
該骨格の別個の炭素原子に結合している複数の反応基
を含む、図2に示すポリマー。
[本発明1018]
反応基がカルボキシレート基である、本発明1017のポリマー。
[本発明1019]
反応基がカルボン酸基である、本発明1017のポリマー。
[本発明1020]
水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
少なくとも1つの疎油性カルボキシレート基
をさらに含む、本発明1018のポリマーであって、
各疎油性カルボキシレート基が、該ポリマー骨格中の個々の炭素原子へ直接結合しており、該炭素原子は互いに隣接している、
前記ポリマー。
[本発明1021]
水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
少なくとも1つの疎油性カルボキシレート基
をさらに含む、本発明1018のポリマーであって、
各疎油性カルボキシレート基が、該ポリマー骨格中の個々の炭素原子へ直接結合しており、該炭素原子は、反応基へ結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
前記ポリマー。

Claims (21)

  1. 複数の炭素原子を有するポリマー骨格、および
    各反応基が該骨格の別個の炭素原子に結合している、少なくとも1つの反応基
    を含む、図2に示すポリマー。
  2. 反応基がカルボキシレート基である、請求項1記載のポリマー。
  3. 反応基がカルボン酸基である、請求項1記載のポリマー。
  4. 織物へ織るための繊維を作製するために使用される、請求項1記載のポリマー。
  5. 水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
    少なくとも1つの疎油性カルボキシレート基
    をさらに含む、請求項2記載のポリマーであって、
    該少なくとも1つのカルボキシレート基が、該ポリマー骨格中の炭素原子の1つに直接結合している、
    前記ポリマー。
  6. 水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
    複数の疎油性カルボキシレート基
    をさらに含む、請求項2記載のポリマーであって、
    該カルボキシレート基は各々、該ポリマー骨格中の炭素原子の1つに直接結合しており、
    該カルボキシレート基が結合している該炭素原子は互いに隣接している、
    前記ポリマー。
  7. 水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
    該ポリマー骨格中の炭素原子に直接結合している複数の疎油性カルボキシレート基
    をさらに含む、請求項2記載のポリマーであって、
    該カルボキシレート基が結合している該炭素原子の各々は、カルボキシレート基が結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
    前記ポリマー。
  8. 水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
    該ポリマー骨格中の炭素原子に直接結合している疎油性カルボン酸基
    をさらに含む、請求項3記載のポリマーであって、
    該カルボン酸基が結合している炭素原子は互いに隣接している、
    前記ポリマー。
  9. 水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
    ポリマー骨格中の炭素原子に直接結合している疎油性カルボン酸基
    をさらに含む、請求項3記載のポリマーであって、
    該カルボン酸基が結合している炭素原子は、カルボン酸基が結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
    前記ポリマー。
  10. 複数の反応基をさらに含む、請求項1記載のポリマーであって、
    該反応基の各々はポリマー骨格中の個々の炭素原子に直接結合しており、該結合された炭素原子は互いに隣接している、
    前記ポリマー。
  11. 複数の反応基をさらに含む、請求項1記載のポリマーであって、
    該反応基の各々は、ポリマー骨格中の個々の炭素原子にそれぞれ直接結合しており、該反応基が結合している各々の炭素原子は、反応基が結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
    前記ポリマー。
  12. 骨格を構成する原子の全てが炭素原子であることをさらに含む、請求項1記載のポリマー。
  13. 重合ポリカルボキシレートを製造する工程と、
    重合ポリカルボキシレートを形成して繊維を作製する工程と、
    繊維を使用して構築物を作製する工程と
    を含む、図2に示すポリマーの使用方法。
  14. 構築物が繊維である、請求項13記載のポリマーの使用方法。
  15. 構築物がシートである、請求項13記載のポリマーの使用方法。
  16. 重合ポリカルボキシレートの製造が、重合ポリカルボキシレートの製造をもたらすポリエステルの加水分解によって行われる、請求項13記載のポリマーの使用方法。
  17. 複数の炭素原子を有するポリマー骨格、および
    該骨格の別個の炭素原子に結合している複数の反応基
    を含む、図2に示すポリマー。
  18. 反応基がカルボキシレート基である、請求項17記載のポリマー。
  19. 反応基がカルボン酸基である、請求項17記載のポリマー。
  20. 水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
    少なくとも1つの疎油性カルボキシレート基
    をさらに含む、請求項18記載のポリマーであって、
    各疎油性カルボキシレート基が、該ポリマー骨格中の個々の炭素原子へ直接結合しており、該炭素原子は互いに隣接している、
    前記ポリマー。
  21. 水に溶けない疎水性の脂肪族ポリマー骨格であるポリマー骨格、および
    少なくとも1つの疎油性カルボキシレート基
    をさらに含む、請求項18記載のポリマーであって、
    各疎油性カルボキシレート基が、該ポリマー骨格中の個々の炭素原子へ直接結合しており、該炭素原子は、反応基へ結合していない少なくとも1つの炭素原子によって隔てられている、
    前記ポリマー。
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