JP2012531172A - ベアラのサービス品質クラス識別子を選択すること - Google Patents

ベアラのサービス品質クラス識別子を選択すること Download PDF

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Abstract

エンティティがベアラの未知のサービス品質パラメータ(たとえば、クラス識別子)を含むメッセージを受信した場合、エンティティは、既知のサービス品質パラメータのセットからベアラのサービス品質パラメータを選択し得る。ここで、未知のサービス品質パラメータが保証ビットレートベアラに関連すると判断したとき、セットから保証ビットレートサービス品質パラメータが選択され得る。逆に、未知のサービス品質パラメータが保証ビットレートベアラに関連しないと判断したとき、セットから非保証ビットレートサービス品質パラメータが選択され得る。

Description

[優先権の主張]
本出願は、その開示が参照により本明細書に組み込まれる、2009年6月22日に出願され、弁理士整理番号第092600P1号を付与された、同一出願人が所有する米国特許仮出願第61/219,309号の利益および優先権を主張する。
[分野]
本出願は、一般に通信に関し、より詳細には、限定はしないが、ベアラ(bearer)のサービス品質パラメータを指定することに関する。
[序論]
ワイヤレス通信ネットワークは、画定された地理的エリア内のユーザに様々なタイプのサービス(たとえば、ボイス、データ、マルチメディアサービスなど)を提供するために、その地理的エリアにわたって展開され得る。典型的な実装形態では、ネットワークによってサービスされる地理的エリア内で動作しているアクセス端末(たとえば、セルフォン)にワイヤレス接続性を与えるために、(たとえば、様々なセルに対応する)アクセスポイントがネットワーク全体にわたって分散される。
典型的な実装形態では、アクセス端末とネットワークとの間の通信を可能にするために、アクセス端末とネットワークとの間に1つまたは複数のベアラが確立される。いくつかの態様では、そのようなベアラは、この通信のために(たとえば、特定の接続のために)アクセス端末とネットワークとの間でサポートされるべきサービス品質(QoS;quality of service)を指定し得る。たとえば、ベアラは、レイテンシ(latency)、最大ビットレート(MBR;maximum bit rate)、保証ビットレート(GBR;guaranteed bit rate)、誤り率、および優先度などのQoSパラメータを指定し得る。したがって、アクセス端末とネットワークとは、ベアラに対して定義されたQoSパラメータに基づいて、これらのエンティティ間の通信のトラフィックフローがどのように処理されるべきかをそれぞれ判断し得る。
実際には、ネットワークによって採用される通信規格は継続的に発展しており、通信規格の各新しいバージョンは前のバージョンとは異なる機能をサポートし得る。たとえば、通信規格のより新しいバージョンは、通信規格の前のバージョンではサポートされなかった追加のQoSパラメータをサポートし得る。したがって、アクセス端末と、アクセス端末が接続を確立しようと試みるネットワークとが、通信規格の異なるバージョンをサポートし得る可能性がある。たとえば、より古いアクセス端末がより新しいネットワークエンティティと通信しようとを試み得るか、またはより新しいアクセス端末がより古いネットワークエンティティと通信しようと試み得る。そのような場合、これらのエンティティのうちの1つは、他のエンティティによって知られていないベアラQoSパラメータを採用し得る。したがって、通信を確立する試みは失敗し得る。したがって、ベアラのQoSパラメータを指定するためのより有効な技法が必要である。
本開示の例示的な態様の概要について以下で説明する。本明細書での説明では、態様という用語への言及は、本開示の1つまたは複数の態様を指すことがある。
本開示は、いくつかの態様では、ベアラのQoSパラメータを選択することに関する。たとえば、エンティティが、ベアラに関する未知のQoSパラメータを指定したメッセージを受信すると、エンティティは、エンティティによって知られているQoSパラメータのセットからそのベアラのQoSパラメータを選択し得る。特定の例として、QoSクラス識別子(QCI)を採用する実装形態では、エンティティがベアラの未知のQCIを受信すると、そのエンティティは、そのエンティティによって知られているQCIのセットから、そのベアラのQCIを選択し得る。
本開示は、いくつかの態様では、受信した未知のQoSパラメータが保証ビットレート(GBR)ベアラに対応するかどうかに基づいてベアラのQoSパラメータを選択することに関する。たとえば、エンティティが、GBRベアラに対応する未知のQCIを受信すると、ベアラの既知のGBR QCIを選択し得る。逆に、エンティティは、GBRベアラに対応しない未知のQCIを受信すると、ベアラの既知の非GBR QCIを選択し得る。ここで、未知のQCIがGBRベアラに対応するかどうかの判断は、たとえば、QCIの値、または未知のQCIとともにビットレート情報(たとえば、GBR情報)が送られたかどうかの判断に基づき得る。
本開示のこれらおよび他の例示的な態様について、以下の発明を実施するための形態および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
未知のQoSパラメータが受信された場合、既知のQoSパラメータのセットからQoSパラメータを選択するように適応された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 未知のQoSパラメータが受信された場合、既知のQoSパラメータのセットからQoSパラメータを選択するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 未知のQCIが受信された場合、アクセス端末が既知のQCIのセットからQCIを選択することに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 未知のQCIが受信された場合、アクセス端末が既知のQCIのセットからQCIを選択することに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 未知のQCIが受信された場合、ネットワークエンティティが既知のQCIのセットからQCIを選択することに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 未知のQCIが受信された場合、ネットワークエンティティが既知のQCIのセットからQCIを選択することに関連して実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 LTE(Long Term Evolution)ネットワークのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 通信ノードにおいて採用され得る構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、QoSパラメータを選択するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。
[詳細な説明]
慣例により、図面中に示された様々な特徴は一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、わかりやすいように任意に拡大または縮小されることがある。さらに、図面のいくつかは、わかりやすいように簡略化されることがある。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示しているわけではない。最後に、明細書および図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施され得、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示する態様は他の態様とは独立に実装され得ること、およびこれらの態様のうちの2つ以上は様々な方法で組み合わせられ得ることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装し得、または方法を実施し得る。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置を実装し得、またはそのような方法を実施し得る。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備え得る。
図1に、例示的な通信システム100(たとえば、通信ネットワークの一部)のいくつかのノードを示す。説明のために、本開示の様々な態様について、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末、アクセスポイントおよびネットワークエンティティのコンテキストにおいて説明する。ただし、本明細書の教示は、他のタイプの装置、または他の用語を使用して参照される他の同様の装置に適用可能であることを諒解されたい。たとえば、様々な実装形態では、アクセスポイントを基地局またはeノードBと呼ぶこと、あるいは基地局またはeノードBとして実装することがあり、アクセス端末をユーザ機器またはモバイルなどと呼ぶこと、あるいはユーザ機器または移動局などとして実装することがある。
システム100中のアクセスポイントは、1つまたは複数のサービス(たとえば、ネットワーク接続性)を、システム100のカバレージエリア内に設置され得るか、またはシステム100のカバレージエリア全体にわたってローミングし得る1つまたは複数のワイヤレス端末(たとえば、アクセス端末102)に提供する。たとえば、様々な時点で、アクセス端末102は、アクセスポイント104、またはシステム100中の何らかのアクセスポイント(図示せず)に接続し得る。これらのアクセスポイントの各々は、ワイドエリアネットワーク接続性を可能にするために、(便宜上、ネットワークノード106によって表される)1つまたは複数のネットワークノードと通信し得る。
これらのネットワークエンティティは、たとえば、1つまたは複数の無線および/またはコアネットワークエンティティなどの様々な形態をとり得る。したがって、様々な実装形態では、ネットワークエンティティは、(たとえば、運用、アドミニストレーション、管理、およびプロビジョニングエンティティによる)ネットワーク管理、呼制御、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、インターワーキング機能のうちの少なくとも1つなどの機能、または何らかの他の好適なネットワーク機能を表し得る。いくつかの態様では、モビリティ管理は、追跡エリア、ロケーションエリア、ルーティングエリア、またはいくつかの他の好適な技法を使用することによってアクセス端末の現在のロケーションを追跡することと、アクセス端末のページングを制御することと、アクセス端末のためのアクセス制御を行うこととに関する。また、これらのネットワークエンティティのうちの2つ以上が共同設置され得るか、またはネットワークエンティティのいずれかの構成要素がネットワーク内に分散し得る。
アクセス端末とネットワークとの間で通信が開始されると、ネットワークは、これらのエンティティ間の通信をサポートするために1つまたは複数のベアラを確立し得る。いくつかの態様では、ベアラは、アクセス端末へのおよび/またはそれからのトラフィックのフローがネットワークおよびアクセス端末によってどのように処理されるべきかを指定する論理パイプを定義する。たとえば、ベアラは、トラフィックに適用されるべきQoSを指定し得る。したがって、ベアラの確立に関連して、アクセス端末とネットワークとは、それぞれ対応するベアラコンテキストを維持する。このベアラコンテキストは、ベアラ識別子、QoS情報、およびトラフィックフローに割り当てられた少なくとも1つのパケットフィルタを含み得る。したがって、ベアラが確立されるかまたは変更されると、各エンティティが、対応するトラフィックフローを扱う方法を知るように、アクセス端末とネットワークとはベアラコンテキスト情報を交換する。
ベアラの確立はアクセス端末またはネットワークによって開始され得る。たとえば、(たとえば、別のアクセス端末、サーバなどにある)アプリケーションがネットワークを介してアクセス端末と通信する必要があるとき、ネットワークはベアラセットアップメッセージをネットワークに送り得る。このベアラメッセージは、ネットワークが通信のために選択したQoSパラメータを含み得る。
逆に、アクセス端末上のアプリケーションがネットワークと通信する必要があるとき、アクセス端末はベアラ要求メッセージをネットワークに送り得る。このベアラ要求メッセージは、アクセス端末が通信のために選択したQoSパラメータを含み得る。このメッセージに応答して、ネットワークは、ベアラをセットアップするためにメッセージをアクセス端末に送り得る。このメッセージは、(たとえば、アクセス端末によって要求されたか、またはネットワークによって通信のために選択された)QoSパラメータを含み得る。
図1の例では、アクセス端末102は、ベアラを確立することに関係する動作を実行し、アクセス端末102とネットワークとの間にセットアップされたすべてのベアラに関係する情報を維持するためのベアラ制御構成要素108を含む。たとえば、場合によっては、ベアラ制御構成要素108は、所与のベアラのために十分であると考えられるベアラパラメータを最初に選択し得る(たとえば、QoSパラメータセレクタ110はベアラの適切なQCIを選択し得る)。
ネットワークはまた、ベアラを確立し、ネットワークと、ネットワークと通信するアクセス端末との間にセットアップされたすべてのベアラに関する情報を維持するためのベアラ制御構成要素を含む。実際には、ネットワークは、大きい地理的エリアにわたって多数のアクセス端末の接続性をサポートするために、この機能を与えるいくつかのネットワークエンティティを含む。説明のために、以下の説明では、ネットワークエンティティ106によって表される1つのそのようなネットワークエンティティの例示的な動作に焦点を当てる。ネットワークエンティティ106は、場合によっては、所与のベアラのために使用すべき適切なベアラパラメータを選択するベアラ制御構成要素112を含む(たとえば、QoSパラメータセレクタ114は、ベアラの適切なQCIを選択し得る)。
本明細書の教示によれば、未知のQoSパラメータが受信された場合、アクセス端末および/またはネットワークは適切なQoSパラメータを選択するための機能を含み得る。説明のために、アクセス端末102とネットワークエンティティ106の両方は、そのような機能を含むものとして図1に示されている。たとえば、アクセス端末102が、アクセス端末102によって知られていないQoSパラメータ(たとえば、QCI)を含むベアラ関連メッセージ116を受信した場合、QoSパラメータセレクタ110は、アクセス端末102によって知られている定義されたQoSパラメータのセット118から対応するベアラのQoSパラメータを選択し得る。同様に、ネットワークエンティティ106が、ネットワークエンティティ106によって知られていないQoSパラメータ(たとえば、QCI)を含む、ベアラ関連メッセージ120を受信した場合、QoSパラメータセレクタ114は、ネットワークエンティティ106によって知られている定義されたQoSパラメータのセット122から対応するベアラのQoSパラメータを選択し得る。
次に、本明細書の教示による、QoSパラメータを選択することに関連してエンティティ(たとえば、アクセス端末またはネットワークエンティティ)によって実行され得る例示的な動作について、図2のフローチャートに関してより詳細に説明する。便宜上、図2の動作(または、本明細書で論じるかまたは教示する他の動作)については、特定の構成要素(たとえば、図1、図7、および図8で説明する構成要素)によって実行されるものとして説明する。ただし、これらの動作は、他のタイプの構成要素によって実行され得、異なる個数の構成要素を使用して実行され得ることを諒解されたい。また、本明細書で説明する動作の1つまたは複数は、所与の実装形態では採用されない場合があることを諒解されたい。
図2のブロック202によって表されるように、ある時点において、エンティティ(以下では受信エンティティと呼ぶ)は、メッセージがベアラのQoSパラメータを含む別のエンティティ(以下では他のエンティティと呼ぶ)からメッセージを受信する。たとえば、メッセージは、ベアラを確立することまたは既存のベアラを変更することに関連し得る。さらに、含まれるQoSパラメータは、他のエンティティがベアラのために選択したQoSの指示を含み得る。以下でより詳細に説明するように、そのようなメッセージは、ベアラ要求メッセージ、ベアラセットアップメッセージ、またはいくつかの他のタイプのメッセージを備え得る。
いくつかの態様では、QoSパラメータは、エンティティ間のトラフィックフローがどのように処理されるべきかを指定し得る。たとえば、QoSパラメータは、情報損失の所望のレベルまたは許容レベル(たとえば、最大パケットロス)、所望の遅延または許容遅延(たとえば、最大パケット遅延)、所望のデータレート、または必要とされるデータレート、優先度、または何らかの他の品質関連特性のうちの少なくとも1つを指定し得る。LTEベースのネットワークでは、QoS情報はQCIを備え得る。ここで、異なるQCI値が異なるタイプのトラフィックフローに割り当てられ得る。次いで、これらの異なるQCI値の各々は、たとえば、IPパケットフローの保証ビットレート、IPパケットフローの最大ビットレート(たとえば、統合最大ビットレート)、IPパケットフローについて予想される遅延またはパケットロスのタイプ、またはIPパケットフローに与えられる優先度のタイプのうちの1つまたは複数の異なる値に関連付けられ得る。
図2のブロック204によって表されるように、場合によっては、受信エンティティは、受信したQoSパラメータが未知であると判断する。たとえば、受信エンティティは、受信したQoSパラメータが、受信エンティティがサポートするように構成された、定義されたQoSパラメータのセットのメンバーでないと判断し得る。本明細書で説明するように、この状況は、たとえば、エンティティが通信規格の異なるバージョンをサポートし、異なるバージョンが異なるQoSパラメータを指定する場合に起こり得る。
ブロック206によって表されるように、ブロック204の判断の結果として、受信エンティティは、定義されたQoSパラメータのセットからベアラのQoSパラメータを選択する。すなわち、未知のパラメータによるメッセージを拒否するのではなく、受信エンティティは、受信エンティティがベアラに関連する通信のために使用する別のQoSパラメータを識別する。場合によっては、受信エンティティは、(たとえば、ネットワーク中の関連する通信オーバーヘッドを回避するために)他のエンティティに通知することなしにこのQoSパラメータを識別し得る。したがって、受信エンティティは、所与のベアラのトラフィックフローを処理するために1つのQoSパラメータを使用し得、他のエンティティは、そのベアラのトラフィックフローを処理するために別のQoSパラメータを使用し得る。
受信エンティティは、選択されたQoSパラメータが他のエンティティによって使用されるQoSパラメータと同様である可能性を向上させる方法で、それのQoSパラメータを選択し得る。このようにして、トラフィックフローは、潜在的に異なるQoSパラメータの使用が、そのトラフィックフローに及ぼし得る悪影響を緩和するために、2つのエンティティによって同様に(または実質的に同様に)処理され得る。
いくつかの実装形態では、受信エンティティは、他のエンティティによって使用されるQoSパラメータのビットレート特性と同様であるビットレート特性を有するQoSパラメータを選択する。たとえば、受信したQoSパラメータが、特定のタイプのビットレートパラメータ(たとえば、保証ビットレートおよび/または最大ビットレート)に関連する場合、受信エンティティは、同様のタイプのビットレートパラメータに関連するセットからQoSパラメータを選択し得る。逆に、受信したQoSパラメータがビットレートパラメータに関連しない場合、受信エンティティは、ビットレートパラメータに関連しないセットからQoSパラメータを選択し得る。
いくつかの実装形態では、受信エンティティは、セット中で最高のQoSを指定するQoSパラメータを選択する。この手法は、たとえば、受信したQoSパラメータが未知である理由が、このパラメータが(たとえば、通信規格のより新しいバージョンによって定義された)より新しいパラメータであることによるという仮定に基づき得る。この手法はまた、たとえば、より新しいネットワークはより高いQoS需要を処理することができるので、このパラメータが定義されたという仮定に基づき得る。したがって、これらの仮定が真である場合、受信エンティティが使用するために利用可能である最も良好なQoSは、他のエンティティによって使用され得るQoSに最もぴったり一致し得る。
いくつかの実装形態では、受信エンティティは、選択されたQoSパラメータが受信エンティティにおけるパフォーマンスに及ぼし得る影響を緩和する方法でQoSパラメータを選択し得る。たとえば、受信エンティティは、セット中で最低のQoSを指定するQoSパラメータを選択し得る。この場合、受信エンティティは、受信エンティティがこのトラフィックフローに過大なQoSを割り振っていないことを保証され得る。この方式は、たとえば、受信エンティティにおいてリソースの需要が高い場合に採用され得る。
いくつかの実装形態では、受信エンティティはQoSパラメータを単にランダムに選択し得る。そのような場合、ある時間期間にわたってQoSの公平な割振りが行われ得る(たとえば、同じアプリケーションが繰り返し実行されている)。いくつかの実装形態では、受信エンティティは、受信したQoSパラメータに関連する(たとえば、受信したQoSパラメータ中で示される)帯域幅(たとえば、ビットレート)に最もぴったり一致するセットからQoSパラメータを選択し得る。
ブロック208によって表されるように、受信エンティティは、選択されたQoSパラメータを、ベアラを介した後続の通信のために使用する。たとえば、受信エンティティは、所与のビットレートと誤り率とを達成することを可能にする方法で(たとえば、電力レベルおよびレートで)情報を送り得る。さらに、受信エンティティは、異なるトラフィックフローのそれぞれの優先度に従ってそれらのトラフィックフローを処理し得る。
次に図3〜図7を参照すると、説明のために、本明細書の教示に従って実行され得る動作のさらなる詳細について、QCIを採用する実装形態のコンテキストにおいて説明する。手短に言えば、図3および図4のフローチャートは、アクセス端末がネットワークから未知のQCIを受信したときに実行され得るいくつかの動作を示し、図5および図6のフローチャートは、ネットワークエンティティがアクセス端末から未知のQCIを受信したときに実行され得るいくつかの動作を示す。図7は、図3〜図6で説明する動作などの動作を実行し得る例示的なLTEベースのエンティティを示す。
図3のブロック302によって表されるように、ある時点において、アプリケーションまたは他のプロセスは、アクセス端末が接続されたネットワークを介してアクセス端末(たとえば、図7のUE702)と通信する必要がある。たとえば、サーバがアクセス端末との情報交換を開始し得るか、または別のアクセス端末がアクセス端末への呼を開始し得る。
したがって、ネットワークは、通信のためのリソースを割り振り、アクセス端末とネットワークとの間で、対応するトラフィックフローのためのベアラ(たとえば、専用ベアラ)のセットアップを開始する。たとえば、ブロック304によって表されるように、ネットワークエンティティ(たとえば、図7のMME706)は、ベアラのために使用される適切なQCIを識別する。
いくつかの態様では、ベアラは、適用可能な場合、QCI値と少なくとも1つのビットレート(たとえば、保証ビットレートおよび/または最大ビットレート)とによって定義され得る。したがって、特定のQCI値の指定は、セットアップされるベアラのタイプを示す。たとえば、特定のQCI値は、ベアラに固有の遅延と損失特性とに対応し得る。
いくつかの実装形態では、QCIの値は、そのQCIがGBRベアラに対応するかどうかを示し得る。たとえば、ネットワークは、GBRベアラで使用するためにQCI値の1つのセット(たとえば、値1〜10)を割り振り、非GBRベアラで使用するためにQCI値の別のセット(たとえば、値11〜20)を割り振り得る。
ブロック306によって表されるように、ネットワークエンティティは、ベアラセットアップメッセージをアクセス端末に送る。このメッセージは様々な形態をとり得る。たとえば、いくつかの実装形態では、メッセージは、セッション管理(SM)メッセージ専用ベアラコンテキストアクティブ化要求、デフォルトベアラコンテキストアクティブ化要求、またはベアラコンテキスト変更要求など、発展型パケットシステム(EPS)を備える。これらの場合のいずれかでは、メッセージは、アクティブにされるかまたは変更される(1つまたは複数の)ベアラの指示を含み得る。
ベアラセットアップメッセージはまた、ブロック304において識別されたQCIを含む。いくつかの実装形態では、ベアラセットアップメッセージはQoS情報要素(IE)を含み、QoS IEは今度はQCIを含む。ベアラがGBRに関連する場合、メッセージ(たとえば、IE)はまたビットレート情報(たとえば、GBRおよびMBR)を含み得る。ベアラがGBRに関連しない場合、メッセージ(たとえば、IE)はビットレート情報を含まないことがあるか、またはビットレート情報に対して指定された無効値(たとえば、0)を有し得る。いくつかの実装形態では、IEは、IE識別子と、IE長さと、QCI値と、アップリンクおよびダウンリンクの(たとえば、GBRベアラに関係する)保証ビットレートと、アップリンクおよびダウンリンクの(たとえば、GBRベアラに関係する)最大ビットレートとを含む。
ブロック308〜312によって表されるように、アクセス端末は、ネットワークエンティティによって送られたベアラメッセージを受信し、メッセージ中に含まれるQCIが既知であるかどうかを判断する。たとえば、アクセス端末は、QCIが、アクセス端末によってサポートされる(たとえば、アクセス端末のメモリに記憶されたリスト中に維持される)定義されたQCIのセットのメンバーであるかどうかを判断し得る。
ブロック314によって表されるように、QCIがアクセス端末によって知られている場合、アクセス端末は、指定されたベアラを介してトラフィックを送信および受信するためにそのQCIを使用する。対照的に、QCIがアクセス端末によって知られていない場合、アクセス端末は、定義されたQCIのセットからベアラのQCIを選択するように動作を開始する。この場合、アクセス端末はQCI不整合によりメッセージを拒否しないことに留意されたい。そうではなく、アクセス端末は、メッセージを受け付け、QCIを自律的に選択する。
ブロック316〜322は、アクセス端末がGBR QCIまたは非GBR QCIを選択するために実行する動作に関する。ブロック316および318によって表されるように、アクセス端末は、ブロック308において受信されたQCIがGBRベアラに対応するかどうかを判断する。たとえば、上記で説明したように、これは、QCIの値がGBRまたは非GBR値に対応するかどうかを判断することに関与し得るか、またはこれは、ブロック308において受信されたメッセージ(たとえば、IE)が、ビットレート(たとえば、GBRおよび/またはMBR)情報を含むかどうかを判断することに関与し得る。
ブロック320によって表されるように、QCIがGBRベアラに対応する場合、アクセス端末は、定義されたQCIのセットからGBR QCIを選択する。上述のように、これらのQCIのうちの特定の1つの選択は、GBR QCIのセットから最高パフォーマンスQCI(たとえば、最高QoSをもつQCI)を選択すること、GBR QCIのセットから最低パフォーマンスQCI(たとえば、最低QoSをもつQCI)を選択すること、セットのGBR QCIのうちの1つをランダムに選択すること、受信したQCIに関連する帯域幅に最もぴったり一致する帯域幅に関連するGBR QCIを選択すること、あるいは何らかの他の1つまたは複数の基準に基づいてGBR QCIを選択することに関与し得る。
一方、ブロック322によって表されるように、QCIがGBRベアラに対応しない場合、アクセス端末は、定義されたQCIのセットから非GBR QCIを選択する。上述のように、これらのQCIのうちの特定の1つの選択は、非GBR QCIのセットから最高パフォーマンスQCIを選択すること、非GBR QCIのセットから最低パフォーマンスQCIを選択すること、セットの非GBR QCIのうちの1つをランダムに選択すること、受信したQCIに関連する帯域幅に最もぴったり一致する帯域幅に関連する非GBR QCIを選択すること、あるいは何らかの他の1つまたは複数の基準に基づいて非GBR QCIを選択することに関与し得る。
ブロック324によって表されるように、アクセス端末は、選択されたQCIを、ベアラを介した後続の通信のために使用する。すなわち、内部動作では、アクセス端末は、ブロック308において受信されたQCIではなく、選択されたQCIを使用する。いくつかの実装形態では、そのベアラのQCI値を、QCIを送ったネットワークエンティティに通信するとき、アクセス端末は(選択されたQCIではなく)ブロック308において受信されたQCIを使用し得る。このようにして、ネットワークエンティティは、所望される場合、不整合を検出することを妨げられ得る。
次に図5および図6を参照すると、ブロック502によって表されるように、ある時点において、アクセス端末(たとえば、図7のUE702)が、関連するネットワークを介して通信する必要がある。たとえば、アクセス端末は、ネットワークを介して到達可能であるサーバとの情報交換を開始し得るか、またはアクセス端末は、ネットワークを介して到達可能である別のアクセス端末への呼を開始し得る。
この場合、アクセス端末は、ネットワークにこの通信のためのリソースを割り振らせるように動作を開始し得る。ブロック504によって表されるように、これらの動作に関連して、アクセス端末は、対応するベアラのために使用されるべきQCIを識別し得る。上記で説明したように、いくつかの実装形態では、QCIの値は、QCIがGBRベアラに関連するかどうかを示す。
ブロック506によって表されるように、アクセス端末は、ベアラ要求メッセージをネットワークエンティティ(たとえば、図7のMME706)に送る。このメッセージは様々な形態をとり得る。たとえば、いくつかの実装形態では、メッセージは、ベアラリソース割振り要求またはベアラリソース修正要求などのEPS SM(ESM)メッセージを備え得る。ベアラ要求メッセージは、ブロック504において識別されたQCIを含む。いくつかの実装形態では、ベアラ要求メッセージはQoS情報要素(IE)を含み、QoS IEは今度はQCIを含む。ベアラがGBRに関連する場合、メッセージ(たとえば、IE)はまたビットレート情報を含み得る。ベアラがGBRに関連しない場合、メッセージ(たとえば、IE)はビットレート情報を含まないことがあるか、またはビットレート情報に対して指定された無効値(たとえば、0)を有し得る。
ブロック508〜512によって表されるように、ネットワークエンティティは、アクセス端末によって送られたベアラ要求メッセージを受信し、メッセージ中に含まれるQCIが既知であるかどうかを判断する。したがって、ネットワークエンティティは、たとえば、QCIが、ネットワークによってサポートされる(たとえば、ネットワークエンティティのメモリに記憶されたリスト中に維持される)定義されたQCIのセットのメンバーであるかどうかを判断し得る。
ブロック514によって表されるように、QCIがネットワークエンティティによって知られている場合、ネットワークエンティティは、指定されたベアラを介してトラフィックを送信および受信するためにそのQCIを使用する(たとえば、ネットワークエンティティは、受信したQCIに基づいてベアラのベアラコンテキストを指定する)。対照的に、QCIがネットワークエンティティによって知られていない場合、ネットワークエンティティは、定義されたQCIのセットからベアラのQCIを選択するように動作を開始する。
ブロック516〜522は、ネットワークエンティティがGBR QCIまたは非GBR QCIを選択するために実行する動作に関する。ブロック516および518によって表されるように、アクセス端末は、(たとえば、ブロック316および318において上述したように)ブロック508において受信されたQCIがGBRベアラに対応するかどうかを判断する。
ブロック520によって表されるように、QCIがGBRベアラに対応する場合、ネットワークエンティティは、定義されたQCIのセットからGBR QCIを選択する。これは、たとえば、ブロック320において上述したのと同様にして実行され得る。
ブロック522によって表されるように、QCIがGBRベアラに対応する場合、ネットワークエンティティは、定義されたQCIのセットからGBR QCIを選択する。これは、たとえば、ブロック322において上述したのと同様にして実行され得る。
ブロック524によって表されるように、ネットワークは、通信のためのリソースを割り振り、アクセス端末とネットワークとの間で、対応するトラフィックフローのためのベアラのセットアップを開始する。ここで、ブロック514、ブロック520、またはブロック522のQCIは、ベアラを定義するために使用される。次いで、ネットワークエンティティは、(たとえば、ブロック306において上述したことと同様にして)ベアラセットアップメッセージをアクセス端末に送る。このベアラメッセージは、ブロック508において受信されたQCI、ブロック520において選択されたQCI、またはブロック522において選択されたQCIを含む。この場合も、ベアラメッセージはQoS情報要素(IE)を含み、QoS IEは今度はQCIを含む。
ブロック526によって表されるように、アクセス端末は、ネットワークエンティティによって送られたベアラメッセージを受信し、メッセージ中に含まれるQCIがアクセス端末によって知られている状況では、このQCIを、ベアラを介した通信のために使用する。このQCIがアクセス端末によって知られていない状況では、アクセス端末は、上記の図3および図4に関して説明した動作と同様の動作を実行し得る。
上述のように、本明細書の教示は、LTEベースのネットワークまたはいくつかの他のタイプのネットワーク中に実装され得る。LTEベースのネットワーク700の例示的な構成要素を図7に示す。
図7では、ユーザ機器(UE)702は、ワイヤレス信号を介して(たとえば、E−UTRAプロトコルを介して)eNB704と通信する。eNB704は、今度は、線708によって表されるS1−MME基準点を介してモビリティ管理エンティティ(MME)706と通信する。eNB704はまた、線712によって示されるS1−U基準点を介してサービングゲートウェイ(SGW)710と通信する。MME706は、線716によって示されるS11基準点を介してSGW710と通信する。SGW710は、線720によって示されるS5またはS8基準点を介してパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)718と通信する。PGW718は、線724によって示されるSGi基準点を介してパケットデータネットワーク(PDN)722(たとえば、インターネットおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS))と通信する。また、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)726は、線728によって示されるGx基準点を介してPGW718と通信し、線730によって示されるRx基準点を介してPDN722と通信する。
図7の例では、UE702はUE702のベアラを確立するためにMME706と協働する。たとえば、リソース要求に応答して、MME706は要求されたリソースを割り振り、UE702とSGW710との間の関連するベアラ(たとえば、専用ベアラ)またはPGW718をセットアップする。このようにして、破線732によって表される1つまたは複数のトラフィックフローを介して、UE702は、PDN722(または何らかの他の好適なネットワーク接続性)を通して情報を送信および受信し得る。たとえば、ベアラが確立されると、ベアラコンテキストは、UE702と何らかの他のノード(たとえば、電話、サーバなど)との間の、ネットワーク700を介した通信を可能にするために使用される。PGW718が他のノードから(たとえば、PDN722を介して)パケットを受信すると、PGW718は、パケットヘッダ情報を、確立されたベアラのための現在アクティブなパケットフィルタと比較し、この比較に基づいて適切なベアラにパケットを割り当て得る。このようにして、ネットワークは、UE702にパケットをルーティングするとき、関連するQoSを、本明細書で教示するMME706によって選択されたQCIに適用し得る。逆に、UE702がパケットをノードに送るとき、UE702は、関連するQoSを、本明細書で教示するUE702によって選択されたQCIに適用し得る。
図8に、本明細書で教示するベアラ制御動作を実行するためにアクセス端末802およびネットワークエンティティ804などのノードに組み込まれ得る、いくつかの例示的な構成要素を示す。説明する構成要素はまた、同様の機能を与えるために通信システム中の他のノードに組み込まれ得る。また、所与のノードは、記載の構成要素のうちの1つまたは複数を含み得る。たとえば、アクセス端末は、アクセス端末が複数の周波数上で動作し、および/または様々な技術によって通信できるようにする、複数のトランシーバ構成要素を含み得る。
図8に示すように、アクセス端末802は、他のノードと通信するためのトランシーバ806を含む。トランシーバ806は、信号(たとえば、メッセージ)を送信するための送信機808と、信号(たとえば、メッセージ)を受信するための受信機810とを含む。
ネットワークエンティティは、他のノード(たとえば、他のネットワークノード)と通信するためのネットワークインターフェース812を含む。たとえば、ネットワークインターフェース818は、ワイヤードまたはワイヤレス接続(たとえば、バックホール)を介して信号を送るための送信機814と、信号を受信するための受信機816とを含み得る。
アクセス端末802およびネットワークエンティティ804は、本明細書で教示するベアラ制御動作と連携して使用され得る他の構成要素をも含む。たとえば、アクセス端末802は、ベアラ関連処理(たとえば、受信したQCIがセット中に含まれていないと判断し、QCIを選択し、受信したQCIがGBRベアラに対応するかどうかを判断すること)を実行するため、および本明細書で教示する他の関連機能を与えるための(たとえば、図1のベアラ制御構成要素108に対応する)ベアラコントローラ818を含む。アクセス端末802はまた、情報(たとえば、定義されたQoSパラメータ118)を記憶するため、および本明細書で教示する他の関連機能を与えるための記憶モジュール820(たとえば、メモリ構成要素またはメモリデバイス)を含む。同様に、ネットワークエンティティ804は、ベアラ関連処理を実行するため、および本明細書で教示する他の関連機能を与えるためのベアラコントローラ822(たとえば、ベアラ制御構成要素112に対応する)を含む。ネットワークエンティティ804はまた、情報を記憶するため、および本明細書で教示する他の関連機能を与えるための記憶モジュール824を含む。
いくつかの実装形態では、図8の構成要素は、(たとえば、この機能を与えるために(1つまたは複数の)プロセッサによって使用される情報またはコードを記憶するためにデータメモリを使用し、および/または組み込む)1つまたは複数のプロセッサ中に実装され得る。たとえば、ブロック806、818、および820の機能の一部または全部は、アクセス端末のプロセッサとアクセス端末のデータメモリとによって(たとえば、適切な符号の実行によっておよび/またはプロセッサ構成要素の適切な構成によって)実装され得る。同様に、ブロック812、822、および824の機能の一部または全部は、ネットワークエンティティのプロセッサとネットワークエンティティのデータメモリとによって(たとえば、適切な符号の実行によっておよび/またはプロセッサ構成要素の適切な構成によって)実装され得る。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システムにおいて採用され得る。ここで、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数のアクセスポイントと通信し得る。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立され得る。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数(NT)個の送信アンテナと複数(NR)個の受信アンテナとを使用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立チャネルに分解され得、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生じる追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与え得る。
MIMOシステムは時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)をサポートし得る。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク伝送が同一周波数領域上で行われるので、相反定理による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能なとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
図9に、例示的なMIMOシステム910のワイヤレスデバイス900(たとえば、アクセスポイント)およびワイヤレスデバイス950(たとえば、アクセス端末)を示す。デバイス910では、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、データソース912から送信(TX)データプロセッサ914に供給される。各データストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナを介して送信され得る。
TXデータプロセッサ914は、符号化データを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブする。各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化され得る。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る知られているデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ930によって実行される命令によって判断され得る。データメモリ932は、プロセッサ930またはデバイス910の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶し得る。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ920に供給され、TX MIMOプロセッサ920はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理し得る。次いで、TX MIMOプロセッサ920はNT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(XCVR)922A〜922Tに供給する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ920は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを付加する。
各トランシーバ922は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を供給し、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を供給する。次いで、トランシーバ922A〜922TからのNT個の変調信号はそれぞれ、NT個のアンテナ924A〜924Tから送信される。
デバイス950では、送信された変調信号はNR個のアンテナ952A〜952Rによって受信され、各アンテナ952からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)954A〜954Rに供給される。各トランシーバ954は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを供給し、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを供給する。
次いで、受信(RX)データプロセッサ960は、特定の受信機処理技法に基づいてNR個のトランシーバ954からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを供給する。次いで、RXデータプロセッサ960は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームに対するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ960による処理は、デバイス914におけるTX MIMOプロセッサ920およびTXデータプロセッサ910によって実行される処理を補足するものである。
プロセッサ970は、どのプリコーディング行列(以下で論じる)を使用すべきかを定期的に判断する。プロセッサ970は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。データメモリ972は、プロセッサ970またはデバイス950の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶し得る。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース936からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ938によって処理され、変調器980によって変調され、トランシーバ954A〜954Rによって調整され、デバイス910に戻される。
デバイス910では、デバイス950からの変調信号は、アンテナ924によって受信され、トランシーバ922によって調整され、復調器(DEMOD)940によって復調され、RXデータプロセッサ942によって処理されて、デバイス950によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。次いで、プロセッサ930は、ビームフォーミング重みを判断するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図9はまた、通信構成要素が、本明細書で教示するベアラ制御動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含み得ることを示す。たとえば、ベアラ制御構成要素992は、デバイス950のプロセッサ970および/または他の構成要素と協働して、ベアラの確立と、変更と、使用とに関連する別のデバイス(たとえば、デバイス910)との間で信号を送信/受信し得る。各デバイス910および950について、説明する構成要素の2つ以上の機能が単一の構成要素によって与えられ得ることを諒解されたい。たとえば、単一の処理構成要素がベアラ制御構成要素992およびプロセッサ970の機能を与え得る。
本明細書の教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込まれ得る。いくつかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(たとえば、帯域幅、送信電力、符号化、インターリーブなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムにおいて採用され得る。たとえば、本明細書の教示は、符号分割多元接続(CDMA)システム、多重キャリアCDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時間分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または他の多元接続技法の技術のいずれか1つまたは組合せに適用され得る。本明細書の教示を採用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、および他の規格など、1つまたは複数の規格を実装するように設計され得る。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000、または何らかの他の技術などの無線技術を実装し得る。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(LCR)を含む。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、Ultra Mobile Broadband(UMB)システム、および他のタイプのシステムで実装され得る。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されており、cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。本開示のいくつかの態様については、3GPP用語を使用して説明するが、本明細書の教示は、3GPP(たとえば、Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、ならびに3GPP2(たとえば、1xRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術および他の技術に適用され得ることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、装置内に実装され得る、または装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるノード(たとえば、ワイヤレスノード)はアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
たとえば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、携帯型通信デバイス、携帯型コンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽デバイスまたはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適デバイスに組み込まれ得る。
アクセスポイントは、ノードB、eノードB(eNB)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、送受信基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の同様の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られることがある。
いくつかの態様では、ノード(たとえば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備え得る。そのようなアクセスノードは、たとえば、ネットワークへのワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。したがって、アクセスノードは、別のノード(たとえば、アクセス端末)がネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにし得る。さらに、一方または両方のノードはポータブルでも、場合によっては比較的非ポータブルでもよいことを諒解されたい。
また、ワイヤレスノードは、非ワイヤレス方式で(たとえば、ワイヤード接続を介して)情報を送信および/または受信することができることを諒解されたい。したがって、本明細書で説明する受信機および送信機は、非ワイヤレス媒体を介して通信するために適切な通信インターフェース構成要素(たとえば、電子的または光学的インターフェース構成要素)を含み得る。
ワイヤレスノードは、好適なワイヤレス通信技術に基づくあるいはサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信し得る。たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレスノードはネットワークに関連し得る。いくつかの態様では、ネットワークはローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを備え得る。ワイヤレスデバイスは、本明細書で説明する様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格(たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用し得る。同様に、ワイヤレスノードは、様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用し得る。したがって、ワイヤレスノードは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切な構成要素(たとえば、エアインターフェース)を含み得る。たとえば、ワイヤレスノードは、ワイヤレス媒体上の通信を可能にする様々な構成要素(たとえば、信号発生器および信号処理器)を含み得る関連する送信機構成要素および受信機構成要素をもつワイヤレストランシーバを備え得る。
(たとえば、添付の図の1つまたは複数に関して)本明細書で説明する機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲において同様に指定された「手段」機能に対応し得る。図10を参照すると、装置1000は一連の相互に関係する機能モジュールとして表される。ここで、受信モジュール1002は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明する受信機に対応し得る。受信サービス品質クラス識別子(received quality of service class identifier)判断モジュール1004は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するベアラコントローラに対応することがある。受信サービス品質クラス識別子判断モジュール1006は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するベアラコントローラに対応することがある。保証ビットレートベアラ(guaranteed bit rate bearer)判断モジュール1008は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するベアラコントローラに対応することがある。
図10のモジュールの機能は、本明細書の教示に一致する様々な方法で実装され得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装され得る。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装され得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装され得る。本明細書で論じるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連する構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。これらのモジュールの機能はまた、本明細書で教示する方法とは別の何らかの方法で実装され得る。いくつかの態様では、図10中の1つまたは複数の破線ブロックは随意である。
本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用され得る。したがって、第1および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが採用され得ること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備え得る。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計され得る、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ぶことがある)、あるいは両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装され得るか、またはそれらによって実行され得る。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、電子的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備え得、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、もしくは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。コンピュータ可読媒体は任意の好適なコンピュータプログラム製品に実装され得ることを諒解されたい。
開示された態様の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために提供されるものである。これらの態様への様々な修正は当業者にはすぐに明らかになり、本明細書で定義した一般原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (40)

  1. ベアラのサービス品質クラス識別子を含むメッセージを受信することと、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が、定義されたサービス品質クラス識別子のセット中に含まれていないと判断することと、
    前記判断の結果として前記セットから前記ベアラの別のサービス品質クラス識別子を選択することと
    を備える、通信の方法。
  2. 前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかを判断することをさらに備え、
    前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択は、前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断に基づく、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応する場合、前記セットから保証ビットレートに関連するサービス品質クラス識別子が選択されるか、または
    前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応しない場合、前記セットから保証ビットレートに関連しないサービス品質クラス識別子が選択される、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記メッセージがビットレート情報を含んでいるかどうかを判断することを備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ビットレート情報が、少なくとも1つの保証ビットレート、少なくとも1つの最大ビットレート、または少なくとも1つの保証ビットレートおよび少なくとも1つの最大ビットレートを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記メッセージが前記ベアラのサービス品質情報要素をさらに含み、
    前記サービス品質クラス識別子と前記ビットレート情報とが前記サービス品質情報要素中に含まれる、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記受信したサービス品質クラス識別子が値からなり、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記値が、保証ビットレートベアラに対応する定義された値のセットのメンバーであるかどうかを判断することを備える、
    請求項2に記載の方法。
  8. 前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択が、前記セットから最高サービス品質に関連するサービス品質クラス識別子を選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択が、前記セットから最低サービス品質に関連するサービス品質クラス識別子を選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択が、前記セットからサービス品質クラス識別子をランダムに選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択が、前記受信したサービス品質クラス識別子に関連する帯域幅に最もぴったり一致する帯域幅に関連するサービス品質クラス識別子を選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記メッセージが進化型パケットシステムセッション管理メッセージを備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記メッセージがアクセス端末によって受信され、
    前記アクセス端末が、前記選択された別のサービス品質クラス識別子に基づいて、前記ベアラを介して情報を送信および受信するためのサービス品質パラメータを指定する、
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記メッセージが、専用ベアラコンテキストアクティブ化要求、デフォルトベアラコンテキストアクティブ化要求、またはベアラコンテキスト変更要求を備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記メッセージがネットワークエンティティによってアクセス端末から受信され、
    前記ネットワークエンティティが、前記ベアラのサービス品質パラメータを指定するために、前記選択されたサービス品質クラス識別子を含む別のメッセージを前記アクセス端末に送る、
    請求項1に記載の方法。
  16. 前記メッセージがベアラリソース割振り要求またはベアラリソース修正要求を備え、
    前記別のメッセージが、専用ベアラコンテキストアクティブ化要求またはベアラコンテキスト変更要求を備える、
    請求項15に記載の方法。
  17. ベアラのサービス品質クラス識別子を含むメッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が、定義されたサービス品質クラス識別子のセット中に含まれていないと判断するように構成され、前記判断の結果として前記セットから前記ベアラの別のサービス品質クラス識別子を選択するようにさらに構成されたベアラコントローラと
    を備える、通信のための装置。
  18. 前記ベアラコントローラは、前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかを判断するようにさらに構成され、
    前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択は、前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断に基づく、
    請求項17に記載の装置。
  19. 前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記メッセージがビットレート情報を含んでいるかどうかを判断することを備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ビットレート情報が、少なくとも1つの保証ビットレート、少なくとも1つの最大ビットレート、または少なくとも1つの保証ビットレートおよび少なくとも1つの最大ビットレートを備える、請求項19に記載の装置。
  21. 前記メッセージが前記ベアラのサービス品質情報要素をさらに含み、
    前記サービス品質クラス識別子と前記ビットレート情報とが前記サービス品質情報要素中に含まれる、
    請求項19に記載の装置。
  22. 前記受信したサービス品質クラス識別子が値からなり、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記値が、保証ビットレートベアラに対応する定義された値のセットのメンバーであるかどうかを判断することを備える、
    請求項18に記載の装置。
  23. 前記装置がアクセス端末を備え、
    前記ベアラを介して情報を送信および受信するためのサービス品質パラメータが、前記選択された別のサービス品質クラス識別子に基づいて指定される、
    請求項17に記載の装置。
  24. 前記メッセージが、専用ベアラコンテキストアクティブ化要求、デフォルトベアラコンテキストアクティブ化要求、またはベアラコンテキスト変更要求を備える、請求項23に記載の装置。
  25. ベアラのサービス品質クラス識別子を含むメッセージを受信するための手段と、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が、定義されたサービス品質クラス識別子のセット中に含まれていないと判断するための手段と、
    前記判断の結果として前記セットから前記ベアラの別のサービス品質クラス識別子を選択するための手段と
    を備える、通信のための装置。
  26. 前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかを判断するための手段をさらに備え、
    前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択は、前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断に基づく、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記メッセージがビットレート情報を含んでいるかどうかを判断することを備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記ビットレート情報が、少なくとも1つの保証ビットレート、少なくとも1つの最大ビットレート、または少なくとも1つの保証ビットレートおよび少なくとも1つの最大ビットレートを備える、請求項27に記載の装置。
  29. 前記メッセージが前記ベアラのサービス品質情報要素をさらに含み、
    前記サービス品質クラス識別子と前記ビットレート情報とが前記サービス品質情報要素中に含まれる、
    請求項27に記載の装置。
  30. 前記受信したサービス品質クラス識別子が値からなり、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記値が、保証ビットレートベアラに対応する定義された値のセットのメンバーであるかどうかを判断することを備える、
    請求項26に記載の装置。
  31. 前記装置がアクセス端末を備え、
    前記ベアラを介して情報を送信および受信するためのサービス品質パラメータが、前記選択された別のサービス品質クラス識別子に基づいて指定される、
    請求項25に記載の装置。
  32. 前記メッセージが、専用ベアラコンテキストアクティブ化要求、デフォルトベアラコンテキストアクティブ化要求、またはベアラコンテキスト変更要求を備える、請求項31に記載の装置。
  33. ベアラのサービス品質クラス識別子を含むメッセージを受信することと、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が、定義されたサービス品質クラス識別子のセット中に含まれていないと判断することと、
    前記判断の結果として前記セットから前記ベアラの別のサービス品質クラス識別子を選択することと
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  34. 前記コンピュータ可読媒体は、前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかを判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードをさらに備え、
    前記別のサービス品質クラス識別子の前記選択は、前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断に基づく、
    請求項33に記載のコンピュータプログラム製品。
  35. 前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記メッセージがビットレート情報を含んでいるかどうかを判断することを備える、請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  36. 前記ビットレート情報が、少なくとも1つの保証ビットレート、少なくとも1つの最大ビットレート、または少なくとも1つの保証ビットレートおよび少なくとも1つの最大ビットレートを備える、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  37. 前記メッセージが前記ベアラのサービス品質情報要素をさらに含み、
    前記サービス品質クラス識別子と前記ビットレート情報とが前記サービス品質情報要素中に含まれる、
    請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  38. 前記受信したサービス品質クラス識別子が値からなり、
    前記受信したサービス品質クラス識別子が保証ビットレートベアラに対応するかどうかの前記判断は、前記値が、保証ビットレートベアラに対応する定義された値のセットのメンバーであるかどうかを判断することを備える、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  39. 前記メッセージがアクセス端末によって受信され、
    前記アクセス端末が、前記選択された別のサービス品質クラス識別子に基づいて、前記ベアラを介して情報を送信および受信するためのサービス品質パラメータを指定する、
    請求項33に記載のコンピュータプログラム製品。
  40. 前記メッセージが、専用ベアラコンテキストアクティブ化要求、デフォルトベアラコンテキストアクティブ化要求、またはベアラコンテキスト変更要求を備える、請求項39に記載のコンピュータプログラム製品。
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