JP2012529193A - Ofdma通信システム内での固定副搬送波間隔での信号伝送 - Google Patents

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Abstract

直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムにおける信号伝送のために構成される局を開示する。局は、副搬送波間隔を全ての利用可能な帯域幅の中の1つ以上のサブフレームに対する所定の値に固定するように構成される、プロセッサを含む。局はさらに、1つ以上のサブフレームのフレーム構造にかかわらず、固定副搬送波間隔を有する信号を伝送するように構成される、伝送機を含む。ある実施形態によれば、所定の値は、少なくとも1つのチャネルラスタによって均等に分割されてもよい。所定の値は、ある実施形態によれば、12.5KHzであってもよい。代替として、所定の値は、1つ以上の低移動度移動局については6.25KHzであり、および/または所定の値は、1つ以上の高移動度移動局については25KHzである。局は、アップリンクおよびダウンリンク伝送のために構成される移動局または基地局であってもよい。

Description

関連出願の参照
本願は、2009年5月29日に出願された米国仮特許出願第61/182,658号(名称「Further Considerations on OFDMA Numerology」)および2009年6月8日に出願された米国仮特許出願第61/185,170号(名称「Further Considerations on OFDMA Numerology」)の優先権を主張し、これらの内容は全体が本明細書に参照されることにより援用される。
本発明は、概して、無線通信システムにおける数秘術に関し、より具体的には、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)通信システムにおける固定副搬送波間隔を伴う信号伝送に関する。
2つの競合IMT−Advanced技術は、ロングタームエボリューション進化型(Long Term Evolution(LTE)−Advanced)およびIEEE 802.16mに基づく。3GPPは、4G規格として採用される、新たに完成したLTE規格に基づくIMT−Advanced仕様を開発している。Wireless Interoperability for Microwave Access(WiMAX)のエアインターフェース仕様がIEEE 802.16規格によって提供されており、IEEE 802.16 Task Group m(TGm)は、IMT−Advanced提出のために、既存のIEEE 802.16およびWiMAXプロファイルに基づいて、進化的仕様を活発に開発している。
しかしながら、LTEおよびIEEE 802.16は、副搬送波間隔の異なる値を採用してきた。LTEは、その副搬送波間隔を15KHzに固定しているが、IEEE 802.16は、その副搬送波間隔を、異なる複数組のシステム帯域幅に対する変数、すなわち、10.9375KHz、7.8125KHz、9.765625KHz等にしている。IEEE 802.16mの設計が、それをうまく将来に費用効果的、世界的、および競争的な技術にさせることが所望される。これらの必要性を満たすことは、世界的なIMT−Advanced技術の必要性を満たし続けながら、レガシー移動局をサポートする必要性によって、どのようにIEEE 802.16mが制約されるかという間でいくらかのバランスを必要とする。
IEEE 802.16m SRDは、IEEE 802.16mがIMT−Advanced要件を満たすべきであることを要求する。そしてIEEE 802.16mの一部として含まれる全ての強化は、継続進化の概念を推進するべきであり、技術が802.16mを超えて進歩するにつれて、IEEE 802.16が競争的性能を維持することを可能にする。他方では、IEEE 802.16m規格は、IEEE 802.16mが、WiMAX Forum Mobile System Profile Release 1.0によって特定される能力セットに準拠するシステムであるとして定義される、無線MAN−OFDMA参照システム(Wireless MAN−OFDMA Reference System)に対する継続的サポートおよび相互運用性を提供するべきであることを要求する。例えば、後方互換性要件に基づいて、802.16m基地局は、両方が同じRF搬送波上で動作している時に802.16mおよびレガシー移動局をサポートするべきである。
しかしながら、現在のレガシーシステム設計に存在する問題がある。それらのうちのいくつかは、システム実装、ネットワーク配備、および機器費用に好ましくない影響を及ぼす。したがって、802.16mシステムが設計される際に、レガシーシステムの欠点の継承を防止することが望ましい。
ここで開示される実施形態は、前述の先行技術で提示される問題のうちの1つ以上を解決すること、ならびに添付の図面とともに考慮される時、以下の詳細説明を参照することによって容易に明らかとなる、追加の特長を提供することを目的とする。
以下の説明では、802.16m(本明細書では「16m」と呼ばれる)が費用効果的、競争的、世界的な技術になるために、16mが動作することを目的としており、利用可能かつ潜在的な将来の搬送波帯域幅に極めて適合する無線環境に適正に役立つ値に、副搬送波間隔が固定される、OFDMA構成への異なるアプローチを採用するべきであると規定する、本発明の実施形態が開示される。この目的を達成するために、種々の実施形態によれば、IEEE 802.16mの物理層は、12.5kHzの固定副搬送波間隔に基づくように提案され、例えば、このアプローチおよびこの特定の間隔の選択の根拠、ならびに現在のOFDMAパラメータを保持することに関する問題は、本書の残りの部分で詳細に説明される。チャネル間干渉を伴わずに、2つのチャネルが隣接チャネルにおいて並んで稼働することができるように、TDD LTE−Advancedが同じ副搬送波間隔を採用できることも提案される。12.5KHzの同じ副搬送波間隔を用いると、例えば、LTE−AdvancedおよびIEEE 802.16mの両方が、同じサンプリング周波数を共有することができ、同じハードウェアが、世界中の全ての周波数帯における全ての利用可能な帯域幅においてLTE−AdvancedおよびIEEE 802.16mの両方をサポートすることができる。
本発明の一実施形態は、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムにおける信号伝送のための方法を対象とする。ある実施形態によれば、方法は、副搬送波間隔を全ての利用可能な帯域幅の中の1つ以上のサブフレームに対する所定の値に固定するステップと、1つ以上のサブフレームのフレーム構造にかかわらず、固定副搬送波間隔を有する信号を伝送するステップとを含んでもよい。
別の実施形態は、OFDMAシステムにおける信号伝送のために構成される、局を対象とする。局は、副搬送波間隔を全ての利用可能な帯域幅の中の1つ以上のサブフレームに対する所定の値に固定するように構成されるプロセッサを含む。局はさらに、1つ以上のサブフレームのフレーム構造にかかわらず、固定副搬送波間隔を有する信号を伝送するように構成される伝送機を含む。局は、アップリンクおよびダウンリンク伝送のために構成される移動局または基地局であってもよい。
さらに別の実施形態は、OFDMAシステムにおける信号伝送のための方法を行うために、その上に実行可能な命令を記憶するコンピュータ読み取り可能媒体を対象とする。方法は、副搬送波間隔を全ての利用可能な帯域幅の中の1つ以上のサブフレームに対する所定の値に固定するステップと、1つ以上のサブフレームのフレーム構造にかかわらず、固定副搬送波間隔を有する信号を伝送するステップとを含んでもよい。
ある実施形態によれば、所定の値は、少なくとも1つのチャネルラスタによって均等に分割されてもよい。チャネルラスタの一般的な値は、例えば、100kHz、200kHz、および/または250kHzのうちの少なくとも1つを含むことができる。
所定の値は、ある実施形態によれば、12.5KHzであってもよい。代替として、所定の値は、1つ以上の低移動度移動局については6.25KHzであり、および/または所定の値は、1つ以上の高移動度移動局については25KHzである。本明細書で説明される提案された解決法を採用することによって、IEEE 8016m設計は、著しく向上した性能を伴って、はるかにクリーンかつ単純になる。とりわけ明白となる、上記で説明される問題および課題は、本明細書で説明される提案された解決法によって解決することができる。
本開示のさらなる特徴および利点、ならびに本開示の種々の実施形態の構造および動作について、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
1つ以上の種々の実施形態による本開示について、以下の図面を参照して詳細に説明する。図面は、例証のみを目的として提供され、本開示の例示的実施形態を表すに過ぎない。これらの図面は、読者の本開示に対する理解を促進するために提供され、本開示の広さ、範囲、または適用性を制限すると見なされるべきではない。例証の明確化および容易性のため、これらの図面は必ずしも縮尺されていないことに注意されたい。
図1は、実施形態による、例示的なOFDM/OFDMA移動無線チャンネル動作環境の説明図である。 図2は、実施形態による、例示的なOFDM/OFDMA通信システムの説明図である。 図3(a)−3(c)は、実施形態による、TDDおよびFDD帯における12.5kHzの共通副搬送波間隔の実施例を示す。 図4は、実施形態による、隣接搬送波として操作される無線通信システムにおける搬送波の略図である。 図5は、実施形態による、隣接搬送波として操作される無線通信システムにおける搬送波の略図である。 図6は、実施形態による、保護周波数帯を伴わない混合帯域幅マルチキャリア配備の説明図を示す。 図7(a)および7(b)は、それぞれ、実施形態による、1型および2型フレーム構造に対する例示的フレーム構造を提供する。 図7(a)および7(b)は、それぞれ、実施形態による、1型および2型フレーム構造に対する例示的フレーム構造を提供する。 図8(a)および8(b)は、それぞれ、実施形態による、FDDモードおよびTDDモード用の3型フレームに対する例示的フレーム構造を提供する。 図8(a)および8(b)は、それぞれ、実施形態による、FDDモードおよびTDDモード用の3型フレームに対する例示的フレーム構造を提供する。 図9は、実施形態による、スーパーフレームおよびフレーム構成びトライデータ構造を図示する。 図10(a)および10(b)は、それぞれ、実施形態による、FDDモードおよびTDDモード用の4型フレーム構造に対する例示的フレーム構造を提供する。 図10(a)および10(b)は、それぞれ、実施形態による、FDDモードおよびTDDモード用の4型フレーム構造に対する例示的フレーム構造を提供する。 図11(a)および11(b)は、それぞれ、実施形態による、1および2データストリームの例示的パイロットパターンを示す。 図12は、実施形態による、4データストリームの例示的パイロットパターンを示す。 図13は、本開示の実施形態による、8データストリームの例示的パイロットパターンを示す。 図13は、本開示の実施形態による、8データストリームの例示的パイロットパターンを示す。 図14(a)および14(b)は、実施形態による、アップリンクのみが分布したリソースブロックのパイロットパターンを示す。 図15は、実施形態による、TDDモードでの3型フレーム構造によるレガシーサポートの実施例を示す。 図16は、実施形態による、TDDモードでの4型フレーム構造によるレガシーサポートの実施例を示す。 図17は、実施形態による、混合基地局および移動局を伴う配備の例示的な説明図を示す。 図18は、実施形態による、10MHzチャネル帯域幅を伴うレガシーIEEE 802.16システム配備の実施例を示す。 図19は、実施形態による、保護周波数帯を伴わない、10、20、および30MHzチャネル帯域幅を伴うマルチキャリア配備の実施例を示す。 図20は、実施形態による、1型および2型フレーム構造に対するマルチCPネットワーク配備を図示する。 図21は、実施形態による、3型フレーム構造に対するマルチCPネットワーク配備を図示する。
以下の説明は、当業者が本発明を作製および使用することを可能にするように提示される。特定のデバイス、技法、および用途の説明は実施例としてのみ提供される。本明細書で説明される実施例に対する種々の修正は、当業者に容易に明白となり、本明細書で定義される一般的な原則は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、他の実施例および用途に適用されてもよい。このように、本発明は、本明細書で説明され、示される実施例に限定されることを意図せず、請求項と一致する範囲に合致するものである。
「例示的」という言葉は、本明細書では、「実施例または例証としての機能を果たすこと」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」として説明される任意の側面または設計は、必ずしも他の側面または設計より好ましい、または有利として解釈されるべきではない。
ここで、対象となる技術の側面を詳細に参照し、これらの実施例は添付の図面に図示され、図中、類似参照番号は、全体を通して類似要素を参照する。
本明細書で開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序または階層が、例示的アプローチの実施例であることを理解されたい。設計選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内にとどまりながら再配設されてもよいことが理解される。添付の方法の請求項は、サンプル順序における種々のステップの要素を提示し、提示される特定の順序または階層に限定されることを意図しない。
本明細書で開示される実施形態は、基地局から移動局への伝送方向がダウンリンクと呼ばれる一方で、反対方向がアップリンクと呼ばれる、無線セルラー通信システムを説明する。ダウンリンクおよびアップリンクの両方において、経時的な無線信号伝送は、周期的フレーム(または、サブフレーム、スロット等)に分割される。各無線フレームは、データシンボル(DS)および参照シンボル(RS)を含む複数の時間シンボルを含有する。データシンボルは、データ情報を搬送し、一方、参照シンボルは、伝送機および受信機の両方において既知であり、チャネル推定目的に使用される。本開示で説明される機能は、基地局または移動局のいずれかによって実施されてもよいことに留意されたい。移動局は、携帯電話機等のユーザデバイスであってもよく、移動局はまた、ユーザ機器(UE)とも呼ばれてもよい。
本開示の側面は、通信システム用のOFDM/OFDMAフレーム構造のためのシステムおよび方法に向けられている。本発明の実施形態は、本明細書では、1つの実践的用途の状況、つまり、基地局と複数の移動デバイスとの間の通信において説明される。この状況において、例示的システムは、基地局と複数の移動デバイスとの間にデータ通信を提供するように適用可能である。しかしながら、本開示の実施形態は、そのような基地局と移動デバイスの通信用途に限定されず、本明細書で説明される方法は、移動体から移動体への通信、またはワイヤレスローカルループ通信等の他の用途において利用されてもよい。詳細説明を一読後、当業者には明らかとなるように、これらは実施例にすぎず、本発明はこれらの実施例による動作に限定されない。運ばれるデータへのフレーム内リソースの配分は、フレーム構造内に編成されるデータ伝送を伴う任意のデジタル通信システムに適用することができ、フレーム内のそのようなリソースセットの全ては、異なるサイズの部分に応じて、運ばれているデータに柔軟に分割することができる。したがって、本開示は、いずれの特定の種類の通信システムにも限定されないが、本開示の実施形態は、例示的なOFDM/OFDMAシステムに関して本明細書で説明される。
以下で付加的に詳細に説明されるように、OFDM/OFDMAフレーム構造は、OFDM/OFDMA帯域幅を効果的に利用するように動作可能である、効果的にサイズ決定された周期的プレフィックスを伴う可変長サブフレーム構造を備える。フレーム構造は、複数の無線通信システムとの適合性を提供する。
図1は、本発明の一実施形態による、移動無線チャネル動作環境100を示す。移動無線チャネル動作環境100は、基地局(BS)102、移動局(MS)104、種々の障害物106/108/110、および地理的地域101を覆う概念的六角形セル126/130/132/134/136/138/140の集団を含む。各セル126/130/132/134/136/138/140は、その意図されたユーザに十分な無線受信範囲を提供するように、その割り当てられた帯域幅で動作する基地局を含んでもよい。例えば、基地局102は、移動局104に十分な受信範囲を提供するように、割り当てられたチャネル伝送帯域幅で動作してもよい。図1の例示的な移動局104は、自動車であるが、移動局104は、携帯電話等の任意のユーザデバイスであってもよい。代替として、移動局104は、Blackberryデバイス等のパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、MP3プレーヤ、または他の類似の携帯用デバイスであってもよい。いくつかの実施形態によると、移動局104は、ワイヤレスノートブックコンピュータ、ワイヤレスパームトップコンピュータ、または他のモバイルコンピュータデバイス等のパーソナルワイヤレスコンピュータであってもよい。
基地局102および移動局104は、それぞれ、ダウンリンク無線フレーム118、およびアップリンク無線フレーム124を介して通信してもよい。各無線フレーム118/124は、データシンボル122/124を含んでもよい、サブフレーム120/126にさらに分割されてもよい。この移動無線チャネル動作環境100において、基地局102から伝送される信号は、上記の動作条件の問題を抱える場合がある。例えば、マルチパス信号成分112は、自然および/または人工の物体106/108/110による伝送信号の反射、拡散、および回折の結果として発生する場合がある。受信機アンテナ114において、多数の信号が、異なる遅延、減衰、および移送を伴って多くの異なる方向から着信してもよい。概して、第1の受信されたマルチパス成分116(典型的に、視線成分)の着信時点と、最後の受信されるマルチパス成分(可能性として、マルチパス信号成分112のいずれか)の着信時点との間の時間差は、遅延拡散と呼ばれる。種々の遅延、減衰、および位相を伴う信号の組み合わせは、受信信号にISIおよびICI等の歪みを生じる場合がある。歪みは、受信信号の受信および有用な情報への変換を困難にする場合がある。例えば、遅延拡散は、無線フレーム124の中に含有される有用な情報(データシンボル)の中にISIを引き起こす場合がある。
OFDMは、遅延拡散および他の困難な動作条件を軽減することができる。OFDMは、割り当てられた無線通信チャネルを、等しい帯域幅のいくつかの直交サブチャネルに分割する。各サブチャネルは、周波数が最適な帯域幅効率のために平等かつ最小限に離間される、一意の副搬送波信号群によって変調される。副搬送波信号群は、直交するように選択され、副搬送波のうちのいずれか2つの内積がゼロに等しいことを意味する。このようにして、システムに割り当てられる帯域幅全体は、直交副搬送波に分割される。OFDMAは、OFDMのマルチユーザ版である。基地局102等の通信デバイスについて、多重アクセスは、直交副搬送波の一部を個々の加入者デバイスに割り当てることによって達成される。加入者デバイスは、基地局102が通信している移動局104であってもよい。
図2は、本発明の一実施形態による、OFDM/OFDMA伝送を伝送および受信するための例示的な無線通信システム200を示す。システム200は、本明細書において詳細に説明する必要のない、周知または従来の動作機能をサポートするように構成される構成要素および要素を含んでもよい。例示的実施形態では、システム200は、無線通信環境100(図1)等の無線通信環境でOFDM/OFDMAデータシンボルを伝送および受信するために使用することができる。システム200は、概して、基地局トランシーバモジュール202、基地局アンテナ206、基地局プロセッサモジュール216、および基地局メモリモジュール218を伴う基地局102を備える。システム200は、概して、移動局トランシーバモジュール208、移動局アンテナ212、移動局メモリモジュール220、移動局プロセッサモジュール222、およびネットワーク通信モジュール226を伴う移動局104を備える。当然ながら、BS102およびMS104の両方は、本発明の範囲から逸脱することなく、付加的または代替的なモジュールを含んでもよい。
さらに、システム200のこれらおよび他の要素は、データ通信バス(例えば、228、230)、または任意の好適な相互接続配設を使用して、共に相互接続されてもよい。そのような相互接続は、無線システム200の種々の要素間の通信を促進する。当業者であれば、本明細書で開示される実施形態に関連して説明される、種々の例証的のブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ読み取り可能ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の実用実践的な組み合わせにおいて実装されてもよいことを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアのこの相互交換性および互換性を明確に例証するため、種々の例証的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、それらの機能性に関して説明される。そのような機能性がハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、システム全体に課される、特定の用途および設計制約に依存する。本明細書で説明される概念に精通する者は、各特定の用途に好適な様式においてそのような機能を実装してもよいが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものとして解釈されるべきではない。
例示的なOFDM/OFDMAシステム200では、基地局トランシーバ202および移動局トランシーバ208はそれぞれ、伝送機モジュールおよび受信機モジュール(図示せず)を備える。加えて、この図には示されないが、当業者であれば、伝送機が2台以上の受信機へ伝送してもよく、複数の伝送機が同じ受信機へ伝送してもよいことを認識するであろう。TDDシステムでは、伝送および受信タイミングのギャップは、伝送から受信への移行、およびその逆から保護するように、保護周波数帯として存在する。
図2において表されるOFDM/OFDMAシステムの特定の実施例では、「アップリンク」トランシーバ208は、アップリンク受信機とアンテナを共有するOFDM/OFDMA伝送機を含む。二重スイッチは、代替として、時複信の様式で、アップリンク伝送機または受信機をアップリンクアンテナに連結してもよい。同様に、「ダウンリンク」トランシーバ202は、ダウンリンク伝送機とダウンリンクアンテナを共有するOFDM/OFDMA受信機を含む。ダウンリンク二重スイッチは、代替として、時複信の様式で、ダウンリンク伝送機または受信機をダウンリンクアンテナに連結してもよい。
多くのOFDM/OFDMAシステムは、両方向にOFDM/OFDMA技術を使用するが、当業者であれば、本発明の本実施形態は、反対方向に代替的な伝送技術(または無線封止さえも)を用いて、1つのだけの方向にOFDM/OFDMA技術を使用するシステムに適用可能であることを認識するであろう。さらに、OFDM/OFDMAトランシーバモジュール202/208は、無制限に、周波数分割二重(FDD)通信技法等の他の通信技法を利用してもよいことが、当業者によって理解されるべきである。
移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、無線データ通信リンク214を介して通信するように構成される。移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートすることができる、好適に構成されたRFアンテナ配設206/212と連携する。例示的実施形態では、移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(Third Generation Partnership Project Long Term Evolution/3GPP LTE)、第3世代パートナーシッププロジェクト2ウルトラモバイルブロードバンド(Third Generation Partnership Project 2 Ultra Mobile Broadband/3Gpp2 UMB)、時分割同期コード分割多重アクセス(Time Division−Synchronous Code Division Multiple Access/TD−SCDMA)、およびマイクロ波アクセス用の無線相互運用性(Wireless Interoperability for Microwave Access/WiMAX)等の業界標準をサポートするように構成される。移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、802.16e、802.16m等のIEEE802.16の将来のバージョンを含む、代替的または付加的な無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。
ある実施形態によれば、基地局102は、無線リソースの割り当ておよび配分を制御し、移動局104は、割当プロトコルを復号し、解釈するように構成される。例えば、そのような実施形態は、複数の移動局104が、1つの基地局102によって制御される同じ無線チャネルを共有する、システムで採用されてもよい。しかしながら、代替実施形態では、移動局104は、特定のリンクの無線リソースの割当を制御し、本明細書で説明されるように、無線リソースコントローラまたはアロケータの役割を実装することができる。
プロセッサモジュール216/222は、本明細書で説明される機能を果たすように設計される、汎用プロセッサ、コンテンツアドレス可能メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け定集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラム可能論理デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、離散ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組み合わせを用いて、実装または実現されてもよい。このようにして、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械等として実現されてもよい。プロセッサはまた、例えば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成等の、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されてもよい。プロセッサモジュール216/222は、OFDM/OFDMAシステム200の動作に関連する機能、技法、および処理タスクを実行するように構成される処理ロジックを備える。具体的には、処理ロジックは、本明細書で説明されるOFDM/OFDMAフレーム構造パラメータをサポートするように構成される。
実践的実施形態では、処理論理は、基地局の中に存在してもよく、および/または基地局トランシーバ202と通信するネットワークアーキテクチャの一部であってもよい。
本明細書で開示される実施形態に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、ファームウェアで、プロセッサモジュール216/222によって実行されるソフトウェアモジュールで、またはそれらの任意の実践的な組み合わせで、直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現されてもよい、メモリモジュール218/220に存在してもよい。この点について、プロセッサモジュール216/220が、メモリモジュール618/620から情報を読み出し、メモリモジュール618/620に情報を書き込むことができるように、メモリモジュール218/220は、それぞれプロセッサモジュール218/222に連結されてもよい。実施例として、プロセッサ216、およびメモリ218、プロセッサ222、およびメモリ220は、それぞれのASICに存在してもよい。メモリモジュール218/220はまた、プロセッサ216/220に組み込まれてもよい。実施形態では、メモリモジュール218/220は、プロセッサ216/222によって実行される命令の実行中に、一時的変数または他の中間情報を記憶するためのキャッシュメモリを含んでもよい。メモリモジュール218/220はまた、プロセッサ216/220によって実行される命令を記憶するための不揮発性メモリを含んでもよい。
メモリモジュール218/220は、本発明の例示的実施形態によれば、フレーム構造データベース(図示せず)を含んでもよい。フレーム構造パラメータデータベースは、以下で説明される様式で、システム200の機能性をサポートするよう、必要に応じて、データを記憶、維持、および提供するように構成されてもよい。さらに、フレーム構造データベースは、プロセッサ216/222に連結されるローカルデータベースであってもよく、または、遠隔データベース、例えば、中央ネットワークデータベースおよび同等物であってもよい。フレーム構造データベースは、以下で説明されるように、無制限に、フレーム構造パラメータを維持するように構成されてもよい。このようにして、フレーム構造データベースは、フレーム構造パラメータを記憶する目的でルックアップテーブルを含んでもよい。
ネットワーク通信モジュール226は、概して、基地局トランシーバ202と、基地局トランシーバ202が接続されるネットワーク構成要素との間の双方向通信を可能にする、システム200のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理ロジック、および/または他の構成要素を表す。例えば、ネットワーク通信モジュール226は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成されてもよい。典型的な配備において、無制限に、ネットワーク通信モジュール226は、基地局トランシーバ202が、従来のイーサネット(登録商標)ベースのコンピュータネットワークと通信することができるように、802.3イーサネット(登録商標)インターフェースを提供する。このようにして、ネットワーク通信モジュール226は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換センター(MSC))への接続のための物理的インターフェースを含んでもよい。
本明細書で説明される実施形態によれば、時間周波数割当単位は、リソースブロック(Resource Block/RB)と呼ばれる。リソースブロック(RB)は、特定数の副搬送波(周波数)および特定数のOFDMAシンボル(タイムスロット)から成るサブフレーム内の固定サイズの長方形領域として画定される。RBは、802.16mユーザに割り当てられてもよい、最小基本時間周波数単位である。
図3(a)−3(c)は、実施形態による、TDDおよびFDD帯における12.5kHzの共通副搬送波間隔の実施例を示す。以下の表1は、802.16mに対する主要設計考慮事項を満たす際に、新しい12.5kHz副搬送波間隔が、現在の副搬送波間隔を保持するという種々のオプションとどのように匹敵するかを比較する、概要を提供する。
OFDMA数秘術は、OFDM技術の基礎であり、物理層の基本的要素のうちの1つであるフレーム構造設計に直接影響を及ぼす。種々の問題が、レガシーシステムによって使用されるOFDMA数秘術、および現在のレガシーシステムに対するそれらの影響によって引き起こされる。以下の表は、現在のレガシーシステムによって定義される基本的なOFDMA数秘術を説明する。
5/10/20MHz、3.5/7MHz、および8.75MHzを伴うレガシーシステムは、異なる一連の帯域幅、したがって異なる複数組のサンプリング周波数に基づいて導出される、異なる副搬送波間隔値を有する。そのような不適合サンプリング周波数セットは、機器が種々の帯域幅をサポートするために不必要な複雑性を課す。レガシーサポート要件に基づいて、802.16mBS102は、両方が同じRF搬送波上で動作している時に802.16mおよびレガシーMS104をサポートすることができる。しかしながら、802.16(または移動WiMAX)配備には、3組のレガシー数秘術、すなわち、5/10、7/14、および8.75がある。共通機器およびデバイスとの国際ローミング互換性を確保するために、それら全てをサポートすることが極めて重要である。しかしながら、これらのレガシーシステムは、副搬送波間隔等の異なる数秘術パラメータを有するだけでなく、しばしば異なる周波数帯に位置する。これらは、レガシーシステムをサポートする16m設計において有意な課題である。
典型的なレガシー16e設計に基づく数秘術は、参照することにより本明細書に組み込まれる、IEEE 802.15e 2005の表310aで見出すことができる。10MHz帯域幅に入る914の副搬送波のうち、情報を伝送するために使用することができる副搬送波は840しかない。したがって、帯域幅の8.8%は無駄である。さらに、914の副搬送波によって占有される帯域幅は、10Mhz搬送波帯域幅を完全には満たさない。以下は、最大周波数効率を計算する方法についての公式である。
式中、RModulationは、変調速度(例えば、16QAMについては4)であり、nUsedSubcarriersは、公称システム帯域幅内の使用された副搬送波の数であり、Tsymobalは、シンボル期間であり、BWsystemは、公称システム帯域幅である。
実施例によれば、システムの最大nEfficiencyを計算するためにCP=0を設定する。
式中、fΔは、副搬送波間隔である。
式中、nMaximumSubcarriersは、公称システム帯域幅が有することができる、副搬送波の最大数である。
方程式2および方程式3を方程式1に代入すると、以下の結果となる。
周波数効率は、システム帯域幅内の使用された副搬送波の数に比例する。例えば、73の保護副搬送波(nMaximumSubcarriers-nUsedSubcarriers=914−841=73)および1つのDC副搬送波を、データを伝送するために使用し、914という副搬送波の最大数で割ることができ、新しい16mシステムは、即座に8.8%より効率的となり得る。隣接搬送波間の副搬送波間隔が整合しているため、本明細書で説明される提案された16m数秘術は、保護副搬送波を伴わずに全ての副搬送波がデータ伝送に使用されることを可能にする。これは、この実施例によれば、既存の16e数秘術を用いたPUSC動作と比較すると、8.8%となる提案された16m数秘術を用いた動作を、意図的により効率的にする。演算子帯域幅が搬送波の周囲に十分な保護周波数帯を有する時には、8.8%が無駄になる必要はない。
例えば、サービスプロバイダはしばしば、事業が増大するにつれて、より多くの搬送波を立ち上げる、拡張可能配備計画等の解決策を好む。不適合副搬送波間隔は、同じシステム帯域幅または異なるシステム帯域幅の混合である搬送波を用いたマルチキャリアモードで稼働するために、1.25MHz系列(5、8.75、10、20MHz)および3.5MHz系列(3.5、7、14MHz)に対する効率および融通性を不必要に制限させる。搬送波が図4および5で図示されるように隣接搬送波として操作される場合、不適合副搬送波間隔による搬送波間干渉が、保護副搬送波の存在を余儀なくさせる。加えて、同時に異なる帯域幅能力のデバイスをサポートするために、共通総帯域幅(共通FFT)上のいくつかの複数の帯域幅のオーバーレイとして、複数の搬送波を操作することはできない。この特徴は、共通エアインターフェースに対する非常に異なる費用、複雑性、およびスループット要件を伴うデバイスをサポートできるために重要である(例えば、低速、低費用の遠隔データ収集/監視デバイスから、高性能マルチメディアデバイスまで)。
このマルチキャリアモードは、図6で図示されている。12.5kHzを副搬送波間隔として使用すると、16mが異なる周波数帯における異なるラスタと一致し、隣接搬送波間の副搬送波間隔が整合される。したがって、この副搬送波間隔は、同一または混合システム帯域幅を伴うマルチキャリア配備が容易にサポートされることを可能にする。この能力は、図6に示されるように、近隣搬送波間に保護副搬送波を伴わずにマルチキャリア配備をサポートすることができないUMBおよびLTEに比べて、競争上の利点を16mに提供する。それは、マルチキャリア配備における多大な利点、および異なる16mデバイスに対する国際ローミングを達成するための効果的な方法を実証する。
種々の実施形態によれば、ダウンリンク伝送スキームは、OFDM副搬送波間隔がΔf=12.5kHzである、周期的プレフィックスを使用する従来のOFDMに基づく。加えて、低移動度およびマルチキャストブロードキャストサービス(Multicast Broadcast Services/MBS)専用セルについては、縮小した副搬送波間隔Δflow=6.25kHzと、例えば、新幹線を対象とするためのより高い移動度の受信範囲については、増大した副搬送波間隔Dfhi=25kHzとがあってもよい。以下の表3は、ある実施形態による、提案された基本的OFDM数秘術を提供する。
ある実施形態によれば、LTE規格に従った無線フレームは、10msの持続時間を含む。2つの無線フレーム構造が、依然としてLTE−Advancedによってサポートされたままである。
1型−FDDに適用可能である
2型−TDDおよびH−FDDに適用可能である
図7(a)および7(b)は、それぞれ、1型のフレーム構造および2型のフレーム構造を提供する。10ms無線フレーム内に10のサブフレームがあってもよく、各サブフレームは長さ1msである。共通サブフレームパラメータが、以下の表4で提供されている。
例えば、12.5kHz副搬送波間隔の場合、2つの周期的プレフィックス(CP)の長さがあってもよい。本実施形態によれば、それぞれ、サブフレームにつき12および10個のOFDMシンボルに対応する、1msサブフレームのCP選択肢がある。
・通常周期的プレフィックス1:TCP1=89×Ts(OFDMシンボル#0)=3.4765625μs、TCP1=85×Ts(OFDMシンボル#1から#11)=3.3203125μs
・拡張周期的プレフィックス2:TCP2=512×Ts(OFDMシンボル#0から#9)=20μs、式中、T=1/(2048×Δf)
6.25KHz副搬送波間隔の場合、1つだけのCPの長さがあってもよい。
・低Δf周期的プレフィックス1:TCP−low=174×Ts(OFDMシンボル#0)=6.796875μs、TCP−low=170×Ts(OFDMシンボル#1から#5)=6.640625μs
25kHz副搬送波間隔の場合、2つのCPの長さがあってもよい。これらは、それぞれ、サブフレームにつき21および15個のOFDMシンボルに対応する、1msサブフレームのCP選択肢である。
・高Δf周期的プレフィックス1:TCP−hi1=196×Ts(OFDMシンボル#0)=7.65625μs、TCP−hi1=195×Ts(OFDMシンボル#1から#20)=7.6171875μs
・高Δf周期的プレフィックス2:TCP−hi2=692×Ts(OFDMシンボル#0から#4)=27.03125μs、TCP−hi2=682×Ts(OFDMシンボル#1から#14)=26.640625μs
1型および2型フレーム構造の両方では、スロットの概念は、種々のリソースブロックの寸法を表すためだけに使用される。FDDについては、各10ms間隔において、10のサブフレームがダウンリンク伝送に利用可能であり、10のサブフレームがアップリンク伝送に利用可能である。各サブフレーム持続時間は、1msである。アップリンクおよびダウンリンク伝送は、周波数領域中で分離される。
例えば、LTE−Advanced TDDモードには、2型フレーム構造を使用することができる(例えば、図7(b)参照)。10msの長さの各無線フレームは、それぞれ長さ5msの2つのハーフフレームから成る。各ハーフフレームは、長さ1msの5つのサブフレームから成る。無線フレームの中の各サブフレームについて、「D」は、サブフレームがダウンリンク伝送のために留保されていることを表し、「U」は、サブフレームがアップリンク伝送のために留保されていることを表し、「S」は、DwPTS、GP、およびUpPTSという3つのフィールドを伴う特殊フレームを表す。
5msおよび10msの両方のダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性を伴うアップリンク・ダウンリンク構成がサポートされてもよい。5msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、特殊サブフレームが両方のハーフフレームに存在する。10msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、特殊サブフレームが最初のハーフフレームに存在してもよい。
実施形態によれば、サブフレーム0および5、ならびにDwPTSは、常にダウンリンク伝送のために留保されている。特殊サブフレームの直後のUpPTSおよびサブフレームは、常にアップリンク伝送のために留保されている。しかしながら、当業者であれば、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の修正を行うことができると認識するであろう。FDDの場合、UE視点からの半二重を用いた動作をサポートすることができる。
以下の表5は、例示的なアップリンク・ダウンリンク構成を提供する。
以下の表6は、特殊サブフレームSの例示的構成を提供する。
IEEE 802.16mフレーム構造では、無線スーパーフレームの概念が導入される。スーパーフレームは、20msにわたって持続する。スーパフレーム内に、各フレームの長さが5msである、4つのフレームがあり得る。フレームは、上記で説明される2型ハーフフレームの同じ持続時間を有する。
ある実施形態によれば、2つの無線フレーム構造をIEEE 802.16mによってサポートすることができる。
・3型−IEEE 802.16m FDDおよびTDDモードに適用可能である
・4型−IEEE 802.16m FDDおよびTDDモード用の随意的なフレーム構造
図8(a)および8(b)は、それぞれ、実施形態による、FDDモードおよびTDDモード用の3型フレームに対する例示的フレーム構造を提供する。3型フレーム構造は、向上した周期的プレフィックス選択を伴って、上記で説明される1型フレーム構造と同様である。3型は、FDDおよびTDDモードの両方をサポートするために使用することができる。5ms無線フレーム内に10のサブフレームがあり、各サブフレームは長さ1msである。共通サブフレームパラメータが、表7で提供されている。
例えば、12.5kHz副搬送波間隔の場合、4つの周期的プレフィックス(CP)の長さがある。それぞれ、サブフレームにつき12、10、11、および9個のOFDMシンボルに対応する、1msサブフレームのCP選択肢がある。
−通常周期的プレフィックス1:TCP1=85×Ts(OFDMシンボル#0から#11)=3.3203125μs、周期的ポストフィックス=4×Ts=0.15625μs
−拡張周期的プレフィックス2:TCP2=512×Ts(OFDMシンボル#0から#9)=20μs
−周期的プレフィックス3:TCP3=279×Ts(OFDMシンボル#0から#10)=10.8984375μs、周期的ポストフィックス=3×Ts=0.1171875μs
−周期的プレフィックス4:TCP4=796×Ts(OFDMシンボル#0から#8)=31.09375μs、周期的ポストフィックス=4×Ts=0.15625μs、式中、T=1/(2048×Δf)
6.25kHz副搬送波間隔の場合、2つの周期的プレフィックス(CP)の長さがある。それぞれ、サブフレームにつき6および5個のOFDMシンボルに対応する、1msサブフレームのCP選択肢がある。
−高Δf周期的プレフィックス1:TCP−low1=170×Ts(OFDMシンボル#0から#5)=6.640625μs、周期的ポストフィックス=4×Ts=0.15625μs
−低Δf周期的プレフィックス2:TCP−low1=1024×Ts(OFDMシンボル#0から#4)=40μs
25kHz副搬送波間隔の場合、2つの周期的プレフィックス(CP)の長さがある。それぞれ、サブフレームにつき21および15個のOFDMシンボルに対応する、1msサブフレームのCP選択肢がある。
−高Δf周期的プレフィックス1:TCP−hi1=195×Ts(OFDMシンボル#0から#20)=7.6171875μs、周期的ポストフィックス=1×Ts=0.0390625μs
−高Δf周期的プレフィックス2:TCP−hi2=682×Ts(OFDMシンボル#0から#14)=26.640625μs、周期的ポストフィックス=10×Ts=0.390625μs
−高Δf周期的プレフィックス3:TCP−hi3=89×Ts(OFDMシンボル#0から#22)=3.4765625μs、周期的ポストフィックス=1×Ts=0.0390625μs
−高Δf周期的プレフィックス4:TCP−hi4=398×Ts(OFDMシンボル#0から#17)=15.546875μs、周期的ポストフィックス=4×Ts=0.15625μs
3型TDDモード(例えば、図8(b)参照)について、サブフレームは、ダウンリンクおよびアップリンク伝送のために構成可能となる最小単位でもある。図8(b)に示されるように、サブフレーム#0は、常にダウンリンク伝送のために留保されている。サブフレーム#1から始まって、各サブフレームは、ダウンリンクまたはアップリンク伝送のために構成可能となり得る。無線フレームの中の各サブフレームについて、「D」は、サブフレームがダウンリンク伝送のために留保されていることを表し、「U」は、サブフレームがアップリンク伝送のために留保されていることを表す。スロットの概念は、この実施例によれば、リソースブロックの寸法を表すためだけに使用される。
5ms、10ms、および20msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性を伴うダウンリンク・アップリンク構成がサポートされる。5msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、切替点は各フレームに存在する。10msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、切替点は2つのフレームのうちの1つだけに存在する。20msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、切替点は4つのフレームのうちの1つだけに存在する。非常に急速なフィードバックが必要とされる、極めて高い移動度性能等をサポートする随意的な特徴として、複数の切替点も5msフレーム内でサポートされる。
スーパーフレーム構成では、「D」は、フレームがダウンリンク伝送のために留保されていることを表し、「U」は、フレームがアップリンク伝送のために留保されていることを表す。「X」は、以下の表8のフレーム構成インデックスによって示されるようにフレームを構成できることを表す。
2型フレーム構造とのTDD隣接チャネル共存は、以下の表9に示されるように、フレーム構成インデックス9から15を伴うTDDモードでの3型フレーム構造によって解決することもできる。これらの構成は、ダウンリンクからアップリンクへの切替点を、2型フレーム構造で動作するTDDシステム、および潜在的に配備されたTDD−LTEになるものと一致させるために使用することができる。最小切替点周期性は、チャネル高速フィードバック機構を可能にするように2msである。
ネットワークが配備される時、スーパーフレームはしばしば、デフォルトシステムプロファイルに構成される。しかしながら、スーパーフレームは、スーパーフレーム制御信号伝達を介して、そのフレーム構造を変化させることができる。異なるネットワーク配備に利用可能である、多くの異なるスーパーフレームおよびフレーム構造がある。しかしながら、限定された一式の構成のみが、特定のネットワーク内で実用的に使用されると考えられる。スーパーフレームヘッダによって空中で伝送されるスーパーフレームおよびフレーム構成に対するビットの数を最小限化するためには、トライデータ構造が構成情報を放送するために使用される。ネットワークがデフォルト構成で動作している場合、スーパーフレームおよびフレームがデフォルトモードで構成されていることを示すように、1つだけのビットが空中で伝送される。以下の表10および図9を参照して実施例が提供され、図9のスーパーフレーム構成インデックス(Superframe Configuration Index/SCI)およびフレーム構成インデックス(Frame Configuration Index/FCI)の値は、例証目的で選択され、決して実施形態を限定することを目的としていない。
4型フレーム構造では、サブフレームの概念が除去される。5msフレームは、複数のスロットでできている。通常のフレームは、最大で10のスロットを含有する。スロットの概念は、リソースブロックの寸法を表すために使用される。各スロットは、6つのOFDMシンボルを含有する。FDDについては、各20msスーパーフレーム間隔において、全てのフレームがダウンリンク伝送に利用可能であり、全てのフレームがアップリンク伝送に利用可能である。アップリンクおよびダウンリンク伝送は、周波数領域中で分離される。
図10(a)および10(b)は、それぞれ、実施形態による、FDDモードおよびTDDモード用の4型フレーム構造に対する例示的フレーム構造を提供する。フレームパラメータが表11に提供されている。
12.5kHz副搬送波間隔の場合、3つの周期的プレフィックス(CP)の長さがある。それぞれ、フレームにつき60、54、および48個のOFDMシンボルに対応する、5msフレームのCP選択肢がある。
・周期的プレフィックス1:TCP1=85×Ts(OFDMシンボル#0から#59)=3.3203125μs、フレームアイドルタイム=20×Ts=0.78125μs
・周期的プレフィックス2:TCP2=322×Ts(OFDMシンボル#0から#53)=12.578125μs、フレームアイドルタイム=20×Ts=0.78125μs
・周期的プレフィックス3:TCP3=618×Ts(OFDMシンボル#0から#47)=24.140625μs、フレームアイドルタイム=32×Ts=1.25μs、式中、T=1/(2048×Δf)
6.25kHz副搬送波間隔の場合、2つの周期的プレフィックス(CP)の長さがある。それぞれ、フレームにつき30および27個のOFDMシンボルに対応する、5msフレームのCP選択肢がある。
・低Δf周期的プレフィックス1:TCPL1=170×Ts(OFDMシンボル#0から#29)=6.640625μs、フレームアイドルタイム=20×Ts=0.78125μs
・低Δf周期的プレフィックス2:TCPL2=644×Ts(OFDMシンボル#0から#26)=25.15625μs、フレームアイドルタイム=20×Ts=0.78125μs
25kHz副搬送波間隔の場合、4つの周期的プレフィックス(CP)の長さがある。それぞれ、フレームにつき108、102、96、および78個のOFDMシンボルに対応する、5msフレームのCP選択肢がある。
・高Δf周期的プレフィックス1:TCPH1=161×Ts(OFDMシンボル#0から#107)=6.2890625μs、フレームアイドルタイム=20×Ts=0.78125μs
・高Δf周期的プレフィックス2:TCPH2=230×Ts(OFDMシンボル#0から#101)=8.984375μs、フレームアイドルタイム=92×Ts=3.59375μs
・高Δf周期的プレフィックス3:TCPH3=309×Ts(OFDMシンボル#0から#95)=12.0703125μs、フレームアイドルタイム=32×Ts=1.25μs
・高Δf周期的プレフィックス4:TCPH4=617×Ts(OFDMシンボル#0から#77)=24.1015625μs、フレームアイドルタイム=2×Ts=0.078125μs
図10(b)に示されるようなTDD型モードについて、スーパーフレームは4つのフレームから成り、各フレームは複数の複数のスロットでできている。通常のフレームは、最大で10のスロットを含有する。スロットの概念は、リソースブロックの寸法を表すために使用されだけでなく、ダウンリンクおよびアップリンク伝送のために構成可能となる最小単位でもある。各スロットは、図10(b)に示されるように、6つのOFDMシンボルを含有する。スロット0は、常にダウンリンク伝送のために留保されている。スロット1から始まって、各スロットは、ダウンリンクまたはアップリンク伝送のために構成可能となり得る。異なるフレームの中のスロット持続時間は、選択されたCPサイズに応じて変化してもよい。無線フレームの中の各スロットについて、「D」は、スロットがダウンリンク伝送のために留保されていることを表し、「U」は、スロットがアップリンク伝送のために留保されていることを表す。
5ms、10ms、および20msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性を伴うダウンリンク・アップリンク構成がサポートされる。5msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、切替点は各フレームに存在する。10msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、切替点は2つのフレームのうちの1つだけに存在してもよい。20msのダウンリンクからアップリンクへの切替点周期性の場合、切替点は4つのフレームのうちの1つだけに存在する。より急速なフィードバックが必要とされる、極めて高い移動度性能等をサポートする随意的な特徴として、複数の切替点も5msフレーム内でサポートされる。
スーパーフレーム構成では、以下の表12に示されるように、「D」は、フレームがダウンリンク伝送のために留保されていることを表し、「U」は、フレームがアップリンク伝送のために留保されていることを表す。「X」は、以下の表13のフレーム構成インデックスによって示されるようにフレームを構成できることを表す。
2型フレーム構造とのTDD隣接チャネル共存は、フレーム構成インデックス3から7を伴うTDDモードでの4型フレーム構造によって解決することもできる(以下の表13参照)。これらの構成は、ダウンリンクからアップリンクへの切替点を、2型フレーム構造で動作するTDDシステムと一致させるために使用することができる。
物理的リソースブロックは、時間領域中のNsymb連続OFDMシンボル、および周波数領域中の
連続副搬送波として定義され、Nsymbおよび
は、表14で更新される。したがって、アップリンクにおける物理的リソースブロックは、時間領域中の1つのスロットおよび周波数領域中の180kHzに対応する、いくつかのリソース要素から成る。
以下の表15は、サポートされたシステム帯域幅の実施例を提供する。当然ながら、サポートされたシステム帯域幅は、例示的目的のためにすぎず、決して本開示の範囲を限定することを目的としていない。
ある実施形態によれば、3型および4型リソースブロックに対するリソースブロック内で、パイロットパターンが特定されてもよい。図11(a)および11(b)は、それぞれ、1および2データストリームの例示的パイロットパターンを示す。
図12は、本開示の実施形態による、4データストリームの例示的パイロットパターンを示す。
図13は、本開示の実施形態による、8データストリームの例示的パイロットパターンを示す。
symb=5について、図11(a)−11(b)または図12に示されるようなパイロットパターンの最後のシンボルは削除されている。同様に、Nsymb=3について、例示的実施形態によれば、パイロットパターンの最後の3つのシンボルは削除されている。
図14(a)および14(b)は、アップリンクのみが分布したリソースブロック(LRUとしても知られている)のパイロットパターンを示す。Nsymb=5について、図13または図14(a)−14(b)に示されるようなパイロットパターンの最後のシンボルは削除されている。同様に、Nsymb=3について、パイロットパターンの最後の3つのシンボルは削除されている。
レガシーWiMAX(IEEE 802.16)およびIEEE 802.16mシステムの混合配備では、TDDモードでのタイムゾーンの割当は、それぞれ3型および4型フレーム構造について、図15および16に示される通りである。ゾーンの持続時間は変化してもよい。この実施形態では、レガシー移動機器がこの領域中のレガシーゾーンを予期するため、あらゆるフレームはレガシー前文およびMAPから始まり、その後にIEEE 802.16eDLゾーンが続き、次いで、高度移動機器にはEEE 802.16mDLゾーンが続く。同様に、混合配備では、IEEE 802.16eUL制御情報がこの領域中で送信されることが見込まれるため、UL部分はIEEE 802.16eULゾーンから始まり、その後に高度移動機器にはIEEE 802.16mULゾーンがその後に続く。ここで、共存は、同じ周波数帯上で、かつ同一または近隣地理的地域内に共存する、配備として定義される。いずれのレガシー移動機器も存在しない未開発の配備では、レガシーゾーンを除去することができる。セル間干渉を低減するように、切替点をネットワークにわたって同期させることができる。
図17は、実施形態による、混合基地局102および移動局104を伴う配備の例示的な説明図を示す。当然ながら、本開示は、いずれの特定の数また種類の基地局102または移動局104にも限定されない。
世界中のほぼ全てのWiMAX(IEEE 802.16)配備は、マルチキャリア配備である。セクターは、無線周波数搬送波、または複数の搬送波さえもサポートしていてもよい。各搬送波は、8%以上の保護周波数帯およびRFフィルタによって解決される必要がある、近隣搬送波への帯域外干渉を有する。本明細書では、全てのチャネル帯域幅、例えば、5/10/20MHz、3.5/7/14MHz、およびまた8.75MHzについて適用される、12.5kHz副搬送波間隔が提案される。12.5kHz副搬送波間隔は、CPオーバーヘッドを伴って移動度および周波数効率の良好なトレードオフという性質を有し、250kHzチャネルラスタに均等に分かれる。異なるチャネル帯域幅のサンプリング周波数は、この副搬送波間隔および適切なFFTサイズに基づく。全てのチャネル帯域幅は、同じ基礎サンプリング周波数を有することを意味する。移動局104は、同じOFDMAパラメータセットを利用しながら、異なる周波数帯における異なる搬送波帯域幅にローミングすることができる。この特徴は、単純化したコヒーレント4G規格のために、かつ健全な生態系およびそれ以上を開発するために重要である。また、1、2、および3型フレーム構造は、将来のLTE開発への後方互換性をサポートすることができる。
図18は、実施形態による、10MHzチャネル帯域幅を伴うレガシーIEEE 802.16システム配備の実施例を示す。
図19は、実施形態による、保護周波数帯を伴わない、10、20、および30MHzチャネル帯域幅を伴うマルチキャリア配備の実施例を示す。
ある実施形態では、異なる無線シナリオに使用される、12.5kHz副搬送波間隔に基づく最大で4つのCPの長さがあってもよい。これらのCPの長さは、802.16mについて構想される無線環境の広さに役立つために、CPの必要な長さをCPによる容量損失と十分に平衡を保たせるために必要とされる。異なるCPの長さの間で、CP1は、典型的には、都市および屋内等の通常小型セル配備に使用される、最短CPであり、CP2は、典型的には、郊外環境等の拡張セル受信範囲に使用され、15us持続時間を伴う長いCPは、大型地方セルと遭遇してもよい、大型遅延拡散に必要とされる。
使用された副搬送波の数は、実施形態によれば、置換モードとは無関係である。全ての種類の置換モードについて、同じ帯域幅を用いると、使用された副搬送波の数は同じになり得る。レガシーシステムサポートを考慮すると、TDMモードをDLおよびULに使用することができる。
1、2、および3型フレーム構造に基づいて、システムは、同じBS102において、かつ同じフレーム内で、複数のCPの長さをサポートするように構成可能となり得る。この特徴は、混合マクロ、マイクロ、ピコ、およびフェムトセルの配備、ならびに混合移動および固定用途ために特に有用である。
図20および図21に図示されるように、複数の周期的プレフィックスの長さを同じネットワーク配備内で構成することができ、異なる基地局102を、1、2、3、および4型フレーム構造に対する異なる周期的プレフィックスの長さに構成することができる。さらに、1、2、および3型フレーム構造について、異なる周期的プレフィックスの長さを、異なるサブフレームに対する同じ基地局102のセル内で選択することができる。提案された実装は、LTEにも採用することができる。
本明細書で説明される提案された解決法を採用することによって、IEEE 8016m設計は、著しく向上した性能を伴って、はるかにクリーンかつ単純になる。全ての以下の問題または課題は、現在の基本設計の最小限の変更のみを必要とする、提案された解決法によってうまく解決することができる。
本発明の種々の実施形態を上記で説明したが、それらは、制限ではなく一例のみとして提示されていることを理解されたい。同様に、種々の図面は、本開示のための構造上または他の構成例を表してもよく、これは、本開示に含まれ得る特徴および機能性を理解するのに役立つように行われる。本開示は、図示された基本設計概念または構成例に制限されず、種々の代替基本設計概念および構成を使用して実装することができる。加えて、本開示は、種々の例示的実施形態および実装の観点から上記で説明されるが、個別の実施形態のうちの1つ以上で説明される種々の特徴および機能性は、それらの適用性において、それらが説明される特定の実施形態に限定されないことを理解されたい。そうではなく、単独またはいくつかの組み合わせにおいて、本開示の他の実施形態のうちの1つ以上に適用可能であり得て、そのような実施形態が説明されるかされないかにかかわらず、およびそのような特長が説明されるかされないかにかかわらず、実施形態の一部であるとして提示される。このように、本開示の広さおよび範囲は、上述の例示的実施形態のいずれにも制限されるべきではない。
本書では、本明細書で使用されるような「モジュール」という用語は、本明細書で説明される関連機能を果たすためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、論議の目的で、種々のモジュールは、離散モジュールとして説明されるが、当業者には明白となるように、本発明の実施形態による関連機能を果たす単一モジュールを形成するように、2つ以上のモジュールが組み合わされてもよい。
本書では、「コンピュータプログラム製品」、「コンピュータ読み取り可能媒体」、および同等物という用語は、概して、メモリ記憶デバイス、または記憶ユニット等の媒体を指すために使用されてもよい。これら、および他の形式のコンピュータ読み取り可能媒体は、プロセッサに特定の動作を実施させるように、プロセッサによって使用するための1つ以上の命令を記憶することに関与してもよい。そのような命令は、概して、実行時にコンピューティングシステムを有効にする、「コンピュータプログラムコード」(コンピュータプログラムまたは他のグループの形式にグループ化されてもよい)と称される。
明確化の目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本発明の実施形態を説明していることが理解されるであろう。しかしながら、異なる機能ユニット、プロセッサ、またはドメインの間での機能性の任意の好適な分散が、本発明から逸脱することなく使用されてもよいことが明白となるであろう。例えば、別個のプロセッサまたはコントローラによって果たされることが図示される機能性は、同じプロセッサまたはコントローラによって果たされてもよい。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すよりもむしろ、説明された機能性を提供するための好適な手段への参照に過ぎないと考えられる。
本書で使用される用語および語句、ならびにそれらの変化例は、特に明記されない限り、制限とは対照的に無制限として解釈されるべきである。前述の例として、「含む」という用語は、「無制限に含む」または同等物等を意味するものとして解釈されるべきであり、「実施例」という用語は、その包括的または限定的リストではなく、検討されている項目の例示的事例を提供するために使用され、「従来の」、「伝統的な」、「通常の」、「標準の」、「公知の」等の形容詞、および同様の意味の用語は、説明される項目を、所与の期間に、または所与の時点で利用可能な項目に限定するものとして解釈されるべきではない。しかし、代わりに、これらの用語は、現在、または将来の任意の時点で、利用可能であり、公知であってもよい、従来、伝統的、通常、または標準の技術を包含すると解釈されるべきである。同様に、「および」という接続詞で連結される項目群は、これらの項目のうちの各々およびあらゆるものがグループに存在することを要求するものとして読まれるべきではないが、特に明記されない限り、むしろ「および/または」として解釈されるべきである。同様に、「または」という接続詞で連結される項目群は、そのグループの中で相互排他性を要求するものとして解釈されるべきではないが、特に明記されない限り、むしろ「および/または」として解釈されるべきである。さらに、本開示の項目、要素、または構成要素は、単数形で説明または請求される場合があるが、単数形への限定が明示的に記述されない限り、複数形がその範囲内であると考えられる。いくつかの場合における「1つ以上」、「少なくとも」、「しかしこれらに制限されず」、または類似語句等の拡大する単語および語句の存在は、そのような拡大語句が存在しない場合の事例において、より狭義の事例が意図される、または要求されることを意味すると解釈されるべきではない。
加えて、メモリまたは他の記憶装置、ならびに通信構成要素が、本発明の実施形態で採用されてもよい。明確化の目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本発明の実施形態を説明していることが理解されるであろう。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメインの間での任意の好適な分散が、本発明から逸脱することなく使用されてもよいことが明白となるであろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって果たされることが図示される機能性は、同じ処理論理要素またはコントローラによって果たされてもよい。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すよりもむしろ、説明された機能性を提供するための好適な手段への参照に過ぎないと考えられる。
さらに、個別に挙げられるが、複数の手段、要素、または方法のステップは、例えば、単一のユニットまたは処理論理要素によって実装されてもよい。加えて、個別の特徴が異なる請求項に含まれてもよいが、これらは、可能性として有利に組み合わされてもよい。異なる請求項に含まれていることは、特徴の組み合わせが実現可能および/または有利ではないことを暗示しない。また、請求項の1つの分類に1つの特徴を含むことは、この分類への限定を暗示しないが、むしろ特徴は、適宜に他の請求分類へ等しく適用可能であってもよい。

Claims (57)

  1. 直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムにおける信号伝送のための方法であって、
    副搬送波間隔を全ての利用可能な帯域幅の中の1つ以上のサブフレームに対する所定の値に固定するステップと、
    前記1つ以上のサブフレームのフレーム構造にかかわらず、前記固定副搬送波間隔を有する信号を伝送するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記所定の値は、少なくとも1つのチャネルラスタによって均等に分割される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記チャネルラスタの一般的な値は、100kHz、200kHz、250kHz、および300kHzのうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記所定の値は、12.5KHzである、請求項2に記載の方法。
  5. 前記所定の値は、1つ以上の低移動度移動局については6.25KHzである、請求項2に記載の方法。
  6. 前記所定の値は、1つ以上の高移動度移動局については25KHzである、請求項2に記載の方法。
  7. 前記フレーム構造は、ロングタームエボリューション(LTE)進化型フレーム構造である、請求項1に記載の方法。
  8. 前記フレーム構造は、周波数分割二重(FDD)フレーム構造である、請求項7に記載の方法。
  9. 前記フレーム構造は、時分割二重(TDD)フレーム構造である、請求項7に記載の方法。
  10. 前記フレーム構造は、IEEE 802.16mフレーム構造である、請求項1に記載の方法。
  11. 前記フレーム構造は、FDDフレーム構造である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記フレーム構造は、TDDフレーム構造である、請求項10に記載の方法。
  13. 前記信号伝送は、アップリンク伝送である、請求項1に記載の方法。
  14. 前記信号伝送は、ダウンリンク伝送である、請求項1に記載の方法。
  15. 直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムにおける信号伝送のための局であって、
    副搬送波間隔を全ての利用可能な帯域幅の中の1つ以上のサブフレームに対する所定の値に固定するように構成される、プロセッサと、
    1つ以上のサブフレームのフレーム構造にかかわらず、固定副搬送波間隔を有する信号を伝送するように構成される、伝送機と、
    を備える、局。
  16. 前記所定の値は、少なくとも1つのチャネルラスタによって均等に分割される、請求項15に記載の局。
  17. 前記チャネルラスタの一般的な値は、100kHz、200kHz、250kHz、および300kHzのうちの少なくとも1つを含む、請求項16に記載の局。
  18. 前記所定の値は、12.5KHzである、請求項16に記載の局。
  19. 前記所定の値は、1つ以上の低移動度移動局については6.25KHzである、請求項16に記載の局。
  20. 前記所定の値は、1つ以上の高移動度移動局については25KHzである、請求項16に記載の局。
  21. 前記フレーム構造は、ロングタームエボリューション(LTE)進化型フレーム構造である、請求項15に記載の局。
  22. 前記フレーム構造は、周波数分割二重(FDD)フレーム構造である、請求項15に記載の局。
  23. 前記フレーム構造は、時分割二重(TDD)フレーム構造である、請求項21に記載の局。
  24. 前記フレーム構造は、IEEE 802.16mフレーム構造である、請求項15に記載の局。
  25. 前記フレーム構造は、FDDフレーム構造である、請求項24に記載の局。
  26. 前記フレーム構造は、TDDフレーム構造である、請求項24に記載の局。
  27. 前記信号伝送は、アップリンク伝送である、請求項15に記載の局。
  28. 前記信号伝送は、ダウンリンク伝送である、請求項15に記載の局。
  29. 直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムにおける信号伝送のための方法を行うために、その上に実行可能な命令を記憶するコンピュータ読み取り可能媒体であって、前記方法は、
    副搬送波間隔を全ての利用可能な帯域幅の中の1つ以上のサブフレームに対する所定の値に固定するステップと、
    前記1つ以上のサブフレームのフレーム構造にかかわらず、前記固定副搬送波間隔を有する信号を伝送するステップと
    を含む、コンピュータ読み取り可能媒体。
  30. 前記所定の値は、少なくとも1つのチャネルラスタによって均等に分割される、請求項29に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  31. 前記チャネルラスタの一般的な値は、100kHz、200kHz、250kHz、および300kHzのうちの少なくとも1つを含む、請求項30に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  32. 前記所定の値は、12.5KHzである、請求項30に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  33. 前記所定の値は、1つ以上の低移動度移動局については6.25KHzである、請求項30に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  34. 前記所定の値は、1つ以上の高移動度移動局については25KHzである、請求項30に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  35. 前記フレーム構造は、ロングタームエボリューション(LTE)進化型フレーム構造である、請求項29に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  36. 前記フレーム構造は、周波数分割二重(FDD)フレーム構造である、請求項35に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  37. 前記フレーム構造は、時分割二重(TDD)フレーム構造である、請求項35に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  38. 前記フレーム構造は、IEEE 802.16mフレーム構造である、請求項29に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  39. 前記フレーム構造は、FDDフレーム構造である、請求項38に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  40. 前記フレーム構造は、TDDフレーム構造である、請求項38に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  41. 前記信号伝送は、アップリンク伝送である、請求項29に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  42. 前記信号伝送は、ダウンリンク伝送である、請求項29に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  43. 直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムにおける信号伝送のための方法であって、
    フレーム、またはサブフレーム、およびスーパーフレームのうちの少なくとも1つの内側で、1つより多くの周期的プレフィックス値を使用して、OFDMシンボルを伝送するステップを含む、方法。
  44. フレームの中で少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび1つのアップリンクサブフレームを伝送するステップと、
    前記ダウンリンクサブフレームの中の最後のOFDM符号は、伝送/受信移行ギャップ(TTG)時間のためのスペースを作るように区切られる、請求項43に記載の方法。
  45. 前記スーパーフレームおよび前記フレームのうちの少なくとも1つの開始部分において、フレーム構成情報を伝送するステップをさらに含み、
    前記フレーム構成情報は、トライデータ構造で設計される、請求項43に記載の方法。
  46. 直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)通信システムにおける信号伝送のための方法であって、
    複数の無線周波数チャネルを伝送するステップを含み、
    隣接する無先周波数チャネルの間で必要とされる保護周波数帯がない、方法。
  47. 複数の直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)通信システムにおける信号伝送のための方法であって、
    前記複数のOFDMA通信システムの代替的無線フレームを伝送するステップと、
    各OFDMA通信システムの各無線フレームの始まりを1ms期間と同期させるステップと
    を含む、方法。
  48. 前記複数のOFDMA通信システムのうちの1つ以上の副搬送波間隔は、異なる、請求項47に記載の方法。
  49. 前記複数のOFDMA通信システムのうちの1つ以上の周波数帯域幅は、異なる、請求項47に記載の方法。
  50. 所定の単位リソースブロックサイズを伴うサブフレームを伝送するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  51. 前記所定の単位リソースブロックサイズは、16副搬送波×6シンボルである、請求項50に記載の方法。
  52. 前記所定の単位リソースブロックサイズは、4副搬送波×6シンボルである、請求項50に記載の方法。
  53. 前記所定の単位リソースは、多重アンテナ伝送技術をサポートする、請求項50に記載の方法。
  54. 前記伝送機は、所定の単位リソースブロックサイズを伴うサブフレームを伝送するように構成される、請求項15に記載の局。
  55. 前記所定の単位リソースブロックサイズは、16副搬送波×6シンボルである、請求項54に記載の局。
  56. 前記所定の単位リソースブロックサイズは、4副搬送波×6シンボルである、請求項54に記載の局。
  57. 前記所定の単位リソースは、多重アンテナ伝送技術をサポートする、請求項54に記載の局。
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