JP2012528752A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 車両の安全ケージから突出し、バンパーを支えるように適合される一つの端部（１６）を有し、１４００ＭＰａを上回る引張強度を有する、車両用のサイドレールであって、
   安全ケージから突出する端部（１６）が、少なくとも０.４ｍの長さにわたって、１０００ＭＰａ未満の降伏点をもつ、より低い強度を有し、
   突出する端部が、１４００ＭＰａを上回る引張強度をもつ、最外側部分（２３）を有し、
   突出する端部が、外側部分及び内側部分を有し、内側部分又は外側部分は、車両の内側に向かって、次第に、引張強度が増大する、３つ又はそれ以上の部分を含む、
   ことを特徴とする、上記サイドレール。
2. 突出する端部の外側部分が、少なくとも０.２ｍの長さと８００ＭＰａ未満の引張強度をもち、及び、突出する端部の内側部分が、外側部分より高い引張強度をもつことを特徴とする、請求項１に記載のサイドレール。
3. サイドレールが、前部サイドレールであり、突出する部分（１６）の後ろに、縦方向Ｓ−ベンド（１５）と、車両の底部パネルに溶接されるように配置される後部分（１４）を含み、後部分とＳ−ベントの双方が１４００ＭＰａを上回る引張強度を有することを特徴とする、請求項１に記載のサイドレール。
4. サイドレールが、前部サイドレールであり、突出する部分（１６）の後ろに、縦方向Ｓ−ベンド（１５）と、車両の底部パネルに溶接されるように配置される後部分（１４）を含み、後部分とＳ−ベントの双方が１４００ＭＰａを上回る引張強度を有することを特徴とする、請求項２に記載のサイドレール。