JP2012527150A - 階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法及びその方法を行うための送信フレーム - Google Patents

階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法及びその方法を行うための送信フレーム Download PDF

Info

Publication number
JP2012527150A
JP2012527150A JP2012510736A JP2012510736A JP2012527150A JP 2012527150 A JP2012527150 A JP 2012527150A JP 2012510736 A JP2012510736 A JP 2012510736A JP 2012510736 A JP2012510736 A JP 2012510736A JP 2012527150 A JP2012527150 A JP 2012527150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
macro cell
resource
cell
shared
shared resource
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012510736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5681992B2 (ja
Inventor
ギョン フン ジャン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2012527150A publication Critical patent/JP2012527150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5681992B2 publication Critical patent/JP5681992B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems
    • H04W84/045Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems using private Base Stations, e.g. femto Base Stations, home Node B

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法及びその方法を行うための送信フレームが提供される。マクロセル専用リソース及び共有リソースはそれぞれの使用率に基づいて調整される。マクロセルは共有リソースに対する使用計画を小型セルに通知して、小型セルは共有リソースに対するマクロセルの使用計画に基づいて共有リソースを端末に割り当てる。このような使用計画に関連するコントロールメッセージは送信フレームを介して送受信される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、階層セルシステムのためのリソース割り当てに関し、特に階層セルシステムに属する複数のセルが同一の周波数を使用する場合の無線リソースを割り当てる技術に関する。
データ送信率及び通信の信頼度を向上させるために複数の送/受信ペアを含む通信システムに関する研究が進められている。
このとき、周波数の効率を向上させるために複数の送/受信ペアは同一の周波数リソースを用いることがある。
ただし、複数の送/受信ペアが同一の周波数リソースを使用する場合、複数の送/受信ペアの間には干渉が発生する場合がある。しかし、近年、行われている様々な研究は、複数の送/受信ペアの干渉チャネル情報を共有することによって上記の干渉量を減らしたり除去する。
また、最近ではピコセル、フェムトセルのような小型セルを運用することによって、ネットワーク容量を増加させるための技術が開発されている。
小型セルが周辺のマクロセルの周波数リソースと同一の周波数リソースを使用する場合、小型セルの送/受信ペアとマクロセルの送/受信ペアとの間で干渉が発生する場合がある。
このような干渉は周波数の効率の増加を制限し、かえって通信の信頼度を減少させる原因になりかねない。また、干渉チャネル情報を継続的に共有及びアップデートすることによって、そのような干渉処理は通信システムのオーバーヘッドを増加させる恐れがある。
したがって、周波数の効率を向上しつつ通信システムのオーバーヘッドを減らすことができるように小型セルおよびマクロセルを制御できる技術、小型セルおよびマクロセルに最適の(optimized)リソースを割り当てる技術に関する研究が求められている。
本発明の一態様によれば、階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法は、マクロセルのためのマクロセル専用リソースの使用率と、前記マクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースの使用率とを認識するステップと、前記マクロセル専用リソースの使用率と前記共有リソースの使用率とに基づいて前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースを調整するステップと、前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルに前記調整されたマクロセル専用リソース及び前記共有リソースを割り当てるステップとを有する。
前記マクロセルが前記共有リソースを用いる前に、前記マクロセルは、前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知することが好ましい。
前記少なくとも1つの小型セルは、前記共有リソースの使用計画に基づいて前記少なくとも1つの小型セルによって支配される(served)端末に前記共有リソースを割り当てることが好ましい。
前記少なくとも1つの小型セルは、前記共有リソースの使用計画に基づいて前記共有リソース内から前記マクロセルによって使用されないリソースを把握し、前記把握された共有リソース内の前記マクロセルによって使用されないリソースを前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に割り当てることが好ましい。
前記共有リソースのうち、前記マクロセルによって使用されるリソースが前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に繰り返して割り当てられる場合、前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルは干渉を制御するにために、送信電力制御スキーム、干渉制御スキーム、及びマルチアンテナ送信スキームの内から少なくとも1つを用いることが好ましい。
前記少なくとも1つの小型セルは、前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末のうち、相対的に高い移動度を有する端末に、前記共有リソース内の前記マクロセルによって使用されないリソースを割り当て、前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末のうち、相対的に低い移動度を有する端末に前記共有リソース内の前記マクロセルによって使用されるリソースを割り当てることが好ましい。
前記マクロセル専用リソース又は前記共有リソースの少なくとも一つは、前記マクロセルによって支配される端末の移動度に基づいて前記マクロセルによって支配される端末に割り当てられることが好ましい。
前記マクロセル専用リソースは前記マクロセルによって支配される端末のうち相対的に高い移動度を有する端末に割り当てられ、前記共有リソースは前記マクロセルによって支配される端末のうち相対的に低い移動度を有する端末に割り当てられることが好ましい。
前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースを調整するステップは、前記マクロセル専用リソースが増加する場合に前記共有リソースの量を減少させ、前記マクロセル専用リソースが減少する場合に前記共有リソースの量を増加させるステップを含むことが好ましい。
前記マクロセルが前記共有リソースを用いる前に、前記マクロセルは予め設定された周期ごとに前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知することが好ましい。
前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルは、同一の周波数リソースを用いることが好ましい。
前記少なくとも1つの小型セルは、前記マクロセルのカバー領域(coverage)と重複するカバー領域を有し、フェムトセル又はピコセルのうちいずれか1つであることが好ましい。
本発明の他の一態様によれば、ソース割り当てのためのコーディネータは、マクロセルのためのマクロセル専用リソースの使用率と、前記マクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースの使用率とを認識する認識部と、前記マクロセル専用リソースの使用率と前記共有リソースの使用率とに基づいて前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースを調整する調整部と、前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルに前記調整されたマクロセル専用リソース及び前記共有リソースを割り当てる割当部とを有する。
前記マクロセルが前記共有リソースを用いる前に、前記マクロセルは、前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知することが好ましい。
前記共有リソースのうち前記マクロセルによって使用されるリソースが前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に繰り返して割り当てられる場合、前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルは、干渉を制御するにために、送信電力制御スキーム、干渉制御スキーム、及びマルチアンテナ技術の内から少なくとも1つを用いることが好ましい。
本発明のさらに他の一態様によれば、通信装置は、階層セルラーシステムにおける送信フレームに応じて通信を実行する通信装置において、前記送信フレームは、与えられた無線リソースがマクロセルのためのマクロセル専用リソースと、前記マクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースとの内の一つに分類される場合、前記共有リソースの使用計画に関連するコントロールメッセージを含むコントロールゾーンを含む。
前記マクロセルは、前記コントロールメッセージを用いて前記マクロセルの前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知し、前記少なくとも1つの小型セルは、前記マクロセルの前記共有リソースの使用計画に基づいて前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に前記共有リソースを割り当てることが好ましい。
前記送信フレームは、前記マクロセルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレーム及び前記少なくとも1つの小型セルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームを含むアクセスゾーンをさらに含み、前記マクロセルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームのそれぞれは、前記マクロセル専用リソースと前記共有リソースとの内の前記マクロセルのために割り当てられたリソースに対するマップ情報を含み、前記少なくとも1つの小型セルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームのそれぞれは、前記共有リソースのうち前記少なくとも1つの小型セルのためにスケジュールされたリソースに対するマップ情報を含むことが好ましい。
前記少なくとも1つの小型セルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームは、前記少なくとも1つの小型セルのネットワーク情報と前記少なくとも1つの小型セルの同期情報の内の少なくとも1つを含むことが好ましい。
前記コントロールゾーンは、前記マクロセルのネットワーク情報と前記マクロセルの同期情報の内の少なくとも1つをさらに含むことが好ましい。
前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースは、前記マクロセル専用リソースの使用率及び前記共有リソースの使用率に基づいて調整されることが好ましい。
前記送信フレームは、予め設定された周期ごとに前記コントロールゾーンを含むことが好ましい。
本発明に係る階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法並びにコーディネータ及び通信装置は、マクロセル専用リソース及び共有リソースの使用率に基づきマクロセル専用リソース及び共有リソースを適応的に調整することによって、周波数の効率を向上させることができる効果があり、
与えられた無線リソースからマクロセルのためのマクロセル専用リソースを別に確保することによって、マクロセルと小型セルとの間の干渉を減らすことができる効果があり、
マクロセルが共有リソースを使用する場合、共有リソースの使用計画を小型セルに通知することによって、干渉を減らすと共に周波数の効率を向上させることができる効果があり、
また、コントロールメッセージを含むことによって、共有リソースに対するマクロセルの使用計画を効率よく小型セルに通知することができる効果がある。
従来技術の階層セルラーシステムを示す図である。 複数の送/受信ペアの間で干渉を処理する技術を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るマクロセル専用リソース及び共有リソースの適用を示すリソースオーバータイムのグラフを含む図である。 図3のタイムセクションを示す図である。 本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法を示す動作フローチャートである。 本発明の一実施形態に係るダウンリンクにおける送信フレームを示す図である。 本発明の一実施形態に係るアップリンクにおける送信フレームを示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信フレームを示す図である。 本発明の一実施形態に係るコーディネータを示すブロック図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付する図面を参照しながら詳説する。
図1は、階層セルラーシステムの限定されない例を示し、本発明の実施形態に係るリソース割り当て方法及び送信フレームが適用される。
図1を参照すると、階層セルシステムは、マクロセル110及びピコセル120、130を含む。
ここで、ピコセル120、130は小型セルの一例であり、フェムトセルやマイクロセルに代替されてもよい。
ここでいう小型セルは、複数の小型セルを含み、小型セルは、ピコセル、フェムトセル、マイクロセルなどであり、小型セルは、小型セルのカバー領域内に位置する1つ以上の端末を支配する(serve)。
端末は、多様な移動度を有する。
本例において、例えば、移動端末のような相対的に高い移動度の端末は、相対的に移動性が有能である。また、固定端末のような相対的に低い移動度の端末は、相対的に固定されている。
マクロセル110は、マクロ基地局(マクロ−BS)を含み、マクロ基地局(マクロ−BS)は、マクロセル110のカバー領域に属する端末(UE、UE A、UE B)を支配(serve)する。また、ピコセル120のピコ基地局A(ピコ−BS A)は、端末A(UE A)を支配し、ピコセル130のピコ基地局B(ピコ−BS B)は端末B(UE B)を支配する。
端末(UE)はマクロセル110のカバー領域内に属する一方、ピコセル120、130のカバー領域内には属しないため、端末(UE)に関連してマクロセル110とピコセル120、130との間の干渉は大きくないのであろう。ただし、端末A(UE A)はマクロセル110のカバー領域及びピコセル120のカバー領域の全てに属し、端末B(UE B)はマクロセル110のカバー領域及びピコセル130のカバー領域の全てに属するため、端末A(UE A)及び端末B(UE B)に関連してマクロセル110とピコセル120、130との間の干渉は大きくなり得る。
特に、マクロセル110とピコセル120、130が同一の周波数リソースを使用する場合、干渉が発生しないように無線リソースを割り当てたり、干渉を適切に処理することのできる技術が求められる。
下記で詳説するが、本発明の一実施形態に係る階層セルラーシステムは、与えられた無線リソースをマクロセル110のためのマクロセル専用リソースとマクロセル110とピコセル120、130の全てのための共有リソースに分類されうる。すなわち、マクロセル専用リソースはマクロセル110のためのものとして、ピコセル120、130によって使用されず、共有リソースはマクロセル110とピコセル120、130の全てによって使用され得る無線リソースである。
マクロ基地局(マクロ−BS)は、マクロセル専用リソース又は共有リソースを用いて端末A(UE A)と通信でき、一方、ピコ基地局A(ピコ−BS A)は共有リソースを用いて端末A(UE A)と通信しうる。
このとき、ピコ基地局A(ピコ−BS A)は、共有リソースのうちマクロ基地局(マクロ−BS)によって使用される部分をマクロ基地局(マクロ−BS)と共に用いてもよく、共有リソースのうちマクロ基地局(マクロ−BS)によって使用されない部分を用いてもよく、ピコ基地局A(ピコ−BS A)とマクロ基地局(マクロ−BS)は同時に共有リソースを使用してもよい。
ここには、マクロセル専用リソース及び共有リソースを適応的に調節すること、マクロセル専用リソース及び共有リソースの割り当て、マクロセルが用いた共有リソースの使用計画のピコセル120、130への通知などの多様な形態が含まれる。
また、本発明の一実施形態に係る階層セルラーシステムは、マクロセル専用リソース及び共有リソースの使用率をモニタリングしながら、マクロセル専用リソースと共有リソースを適応的に調整することができる。例えば、マクロセル専用リソースの使用率が高くて、共有リソースの使用率が低い場合、与えられた無線リソース内でマクロセル専用リソースの量は増加して共有リソースの量は減少する。
ピコ基地局A(ピコ−BS A)とマクロ基地局(マクロ−BS)が同一周波数リソースを使用する時、ピコ基地局A(ピコ−BS A)及びマクロ基地局(マクロ−BS)は干渉を処理したり防止する技術、例えば、送信電力制御スキーム、干渉制御スキーム、マルチアンテナ送信技術スキーム、等を用いることができる。
図1に示した階層セルラーシステムは例示であり、上述したことを限定するものではない。システムは、1つ以上のマクロセル及び1つ以上の小型セルを含み得、例えば、1つ以上のピコセル、1つ以上のフェムトセル、1つ以上のマイクロセル、1つ以上のナノセル、及びこれらの組み合わせなどを含み得る。
<干渉を処理したり防止する技術>
図2は、複数の送/受信ペアの間で干渉を処理する技術を説明するための図である。
限定されない例として、図2を参照すると、ソースノード1(S1)と目的ノード1(D1)の第1ペア、ソースノード2(S2)と目的ノード2(D2)の第2ペア、ソースノード3(S3)と目的ノード3(D3)の第3ペアが送/受信ペアを構成している。
ここで、ソースノードそれぞれは「送信機」(例えば、セルラーシステムのダウンリンクにおいて基地局又は中継機であり、アップリンクにおいて端末又は中継機)を意味し、目的ノードそれぞれは「受信機」(例えば、セルラーシステムのダウンリンクにおいて端末又は中継機であり、アップリンクにおいて基地局又は中継機)を意味する。
このとき、ソースノードそれぞれが同一の周波数リソースを用いてデータを送信する場合、目的ノードそれぞれには干渉が発生する可能性がある。
すなわち、目的ノードD1でソースノードS1から受信した信号は所望する信号であり、ソースノードS2、S3から受信した信号は干渉である。
同様に、目的ノードD2、D3でも干渉が発生する可能性があり、このような干渉は通信システムのスループットを減少させる原因となる。
ただ、干渉によるスループットの減少は干渉を処理したり防止する技術を適切に用いることによって改善され得る。
ここで、干渉を処理したり防止する技術は、干渉制御スキーム、送信電力制御スキーム、マルチアンテナ送信スキームなどを含む。
以下では、干渉を処理したり防止する技術の代表的な例である干渉制御スキーム及び送信電力制御スキームについて簡略に説明する。
ここで、干渉制御スキームは、干渉整列(alignment)スキーム、干渉雑音化スキーム、干渉中和スキーム、及びこれらの組み合わせなどの様々な形態に実現され得る。
干渉整列スキームによると、ソースノードそれぞれは、目的ノードそれぞれにおける干渉が整列するよう適切にプリコーディングマトリックスを設計して使用し、目的ノードそれぞれも干渉を整列して除去するための適切な復号化マトリックスを使用する。
このとき、プリコーディングマトリックス及び復号化マトリックスは、目的ノードの干渉チャネル情報に基づいて算出される。
ここで、目的ノード1(D1)の干渉チャネルはソースノード2(S2)と目的ノード1(D1)との間のチャネル、ソースノード3(S3)と目的ノード1(D1)との間のチャネルを意味し、目的ノード2(D2)の干渉チャネルはソースノード1(S1)と目的ノード2(D2)との間のチャネル、ソースノード3(S3)と目的ノード2(D2)との間のチャネルを意味する。同様に、目的ノード3(D3)の干渉チャネルはソースノード1(S1)と目的ノード3(D3)との間のチャネル、ソースノード2(S2)と目的ノード3(D3)との間のチャネルを意味する。
送/受信ペアが干渉整列スキームを用いるために、目的ノードそれぞれは干渉チャネルに関する情報の干渉チャネル情報をソースノードにフィードバックする。
このとき、ソースノードは、干渉整列スキームを適用するために目的ノードの干渉チャネル情報を共有する。
ここで、干渉整列スキームは、干渉信号の位相が反対になる(180°異なる)ようにソースノードの送信信号を制御する干渉中和を含む概念を含む。
干渉雑音化スキームは、目的ノードそれぞれの干渉信号の強度が小さくなるようにソースノードの送信信号を生成する方式である。
例えば、干渉雑音化スキームは、干渉信号の和の大きさが所定のレベル以下になるか、干渉信号の和の大きさが所望する信号の大きさに比べて相対的に小さくなるように送信信号を生成する。
干渉中和スキームは、干渉信号が互いに反対位相(180°異なる)を有するように送信信号の位相を制御する。すなわち、干渉中和スキームによると、目的ノードは互いに反対位相を有する干渉信号を1つの干渉信号であると看做す。
送信電力制御スキームは、干渉チャネルの利得に基づいて干渉信号の強度を調整する。
特に、送信電力制御スキームは、周波数に従う干渉チャネルの利得と所望する信号に対応するチャネルの利得とに基づいてソースノードそれぞれの送信電力を制御することによって通信システムのスループットを向上させる。
ここで、送信電力制御スキームの代表的な例としては、動的スペクトル管理(Dynamic Spectrum Management)方法がある。
マルチアンテナ送信技術スキームによると、ソースノードは適切に設計されたビームフォーミングマトリックス(ベクトル)又はプリコーディングマトリックス(ベクトル)を用いて所望する信号が所定の目的ノードに集中するようにビームフォーミングを行う。
したがって、目的ノードそれぞれは少ない干渉で所望する信号を抽出することができ、また、目的ノードは受信ビームフォーミングを行ったり、巧みに設計された空間フィルタ(spatial filter)を用いることによって干渉を減らすことができる。
<マクロセル専用リソースと共有リソースの適応的調整>
図3は、マクロセル専用リソース及び共有リソースの割り当て及びリソース割り当てオーバータイムのグラフを含む図である。
マクロセル専用リソース及び共有リソースは、1つ以上の端末に出力される。
図3に示すように、階層セルラーシステムは、1つのマクロ基地局を含む1つのマクロセル及び1つのピコ基地局を含む1つのピコセルを含むものと仮定する。
そして、マクロ基地局を含むマクロセルのカバー領域は、ピコ基地局を含むピコセルのカバー領域を含む。また、実施形態としてセルラーシステムは1つ以上の小型セルのカバー領域又はカバー領域の一部を含むカバー領域を有する1つ以上のマクロセルを有する。
図3に示す、時間によるマクロセル専用リソース及び共有リソースを示すグラフを参照すると、マクロセルのみのための無線リソースであるマクロセル専用リソースをRMacroとし、マクロセル及びピコセル全てのための無線リソースである共有リソースをRSharedとする。
ここで、Aはマクロセル専用リソースRMacroを示し、Bは共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースを、Cは共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用されない無線リソースを示す。
そして、Xはマクロセル専用リソースRMacro及び共有リソースRSharedの境界を示す線である。
Xのレベルが時間に応じて変わることが確認できるように、マクロ基地局(またはマクロセル)は周期的にマクロセル専用リソースRMacroの使用率と共有リソースRSharedの使用率をチェックし、チェックの結果に基づいてマクロセル専用リソースRMacro及び共有リソースRSharedを適応的に調整する。
すなわち、最初の3つの時間区間の間は、マクロセル専用リソースRMacro及び共有リソースRSharedは一定に維持され、4番目の時間区間でマクロセル専用リソースRMacroは減少する一方、共有リソースRSharedは増加し、7番目の時間区間でマクロセル専用リソースRMacroは増加する一方、共有リソースRSharedは減少することが分かる。
例えば、マクロセル専用リソースRMacroの使用率が共有リソースRSharedの使用率よりも相対的に高い場合、マクロ基地局(またはマクロセル)はマクロセル専用リソースRMacroを増加させ、共有リソースRSharedは減少させてもよい。
反対に、マクロセル専用リソースRMacroの使用率が共有リソースRSharedの使用率よりも相対的に低い場合、マクロ基地局(またはマクロセル)はマクロセル専用リソースRMacroを減少させ、共有リソースRSharedは増加させてもよい。
また、マクロ基地局(またはマクロセル)は、相対的に高い移動度を有する端末にマクロセル専用リソースRMacroを割り当て、相対的に低い移動度を有する端末に共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースであるBを割り当ててもよい。
その理由は、マクロセルによって使用される無線リソースであるBで、上記した干渉を処理したり防止する技術を適用することができるが、上記の技術は相対的に低い移動度を有する端末にさらに適用され得るためである。また、共有リソースRSharedのうち、マクロセルによって使用される無線リソースであるBも時間に応じて変化することがある。
また、マクロ基地局(またはマクロセル)は、共有リソースRSharedを用いる前に共有リソースRSharedのうち、マクロセルによって使用される無線リソースであるBに対する使用計画をピコ基地局(またはピコセル)に通知する。
このとき、ピコ基地局(またはピコセル)は、共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースであるBに対するマクロセルの使用計画に基づいて共有リソースRSharedを適切にピコ基地局(またはピコセル)の端末に割り当てる。
ピコ基地局(またはピコセル)は、干渉が発生しないように共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用されない無線リソースであるCをピコ基地局(またはピコセル)の端末に割り当ててもよい。
このような場合、マクロ基地局(またはマクロセル)とピコ基地局(ピコセル)は互いに異なる無線リソースを用いるため、上記した干渉を処理したり防止する技術が適用されないことがある。
ただし、ピコ基地局(またはピコセル)は、共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースであるBをピコ基地局(またはピコセル)の端末に割り当ててもよい。
このような場合、共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースであるBは、マクロ基地局(またはマクロセル)及びピコ基地局(またはピコセル)の両方によって使用されるため、干渉を処理したり防止する技術を適用する必要がある。また、このような場合、ピコ基地局(またはピコセル)は干渉を処理したり防止する技術を効率よく適用するため相対的に低い移動度を有する端末にマクロセルによって使用される無線リソースであるBを割り当て、相対的に高い移動度を有する端末にマクロセルによって使用されない無線リソースであるCを割り当ててもよい。
また、マクロ基地局及びピコ基地局は、有線又は無線に接続され、共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースであるBに対するマクロセルの使用計画に関連する情報を送/受信してもよい。
図6〜図8に関連して説明される送信フレームに従って、無線に接続されるマクロ基地局とピコ基地局も共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースであるBに対するマクロセルの使用計画に関連する情報を効率よく送/受信される。
<端末の移動度に基づいたマクロセル専用リソースと共有リソースの割り当て>
図4は、図3のグラフのリソース割り当てのタイムセクションを示す図であり、端末の移動度に応じてマクロセル専用リソース及び共有リソースを端末に割り当てることを含む。
図4を参照すると、Aはマクロセル専用リソースRMacroを示し、Bは共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソースを、Cは共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用されない無線リソースである。
マクロセル専用リソースRMacro及び共有リソースRSharedの調整が完了すると、マクロセル及びピコセルはマクロセル専用リソースRMacro及び共有リソースRSharedを適切に割り当てる。
マクロセルはマクロセル専用リソースRMacroのみを用いても、共有リソースRSharedのみを用いても、その両方を用いても良い。
ただし、マクロセルが共有リソースRSharedを使用する場合、マクロセルは相対的に高い移動度を有する端末にA(マクロセル専用リソースRMacro)を割り当て、相対的に低い移動度を有する端末にB(共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソース)を割り当てる。
また、ピコセルは、共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用されない無線リソースCのみを用いてもよい。
ただし、ピコセルがB(共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソース)を使用する場合、ピコセルは干渉を処理したり防止する技術が適用されるよう低い移動度を有する端末にB(共有リソースRSharedのうちマクロセルによって使用される無線リソース)を割り当てる。ピコセル及び/又はマクロセルは、干渉を処理したり防止する技術が適用される。
図5は、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法を示す動作フローチャートである。
図5を参照すると、ステップ510において、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法は、マクロセルのためのマクロセル専用リソースとマクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースの使用率を認識する。
次に、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法は、マクロセル専用リソースRMacro及び共有リソースRSharedの使用率に基づき、マクロセル専用リソースRMacro及び共有リソースRSharedを調整する(ステップ520)。
次に、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法は、マクロセルにマクロセル専用リソースRMacroを割り当てる(ステップ530)。
次に、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法は、必要な場合、マクロセルに共有リソースRSharedを割り当てる(ステップ540)。
次にステップ550において、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法は、マクロセルに割り当てられた共有リソースRSharedの使用計画を小型セル(例えば、ピコセル、フェムトセル)に通知する。
図6は、本発明の一実施形態に係るダウンリンクにおける送信フレームを示す図である。
図6を参照すると、ダウンリンクにおける送信フレームはコントロールゾーン(Control Zone)及びアクセスゾーン(Access Zone)を含む。
ダウンリンクにおいて、マクロ基地局の送信フレームに含まれるコントロールゾーンはマクロセルのMAP情報(a)、マクロセルのネットワーク情報と同期情報(b)、及びコントロールメッセージ(c)を含む。
すなわち、本発明の一実施形態によると、コントロールメッセージ(c)は、マクロセルのネットワーク情報と同期情報(b)と共にコントロールゾーンに含まれてもよい。
マクロセルのMAP情報(a)はマクロセル専用リソースと共有リソースのうちマクロセルのために割り当てられたリソースに対するスケジューリング情報を含み、マクロセルの端末はマクロセルのMAP情報(a)に基づいてダウンリンクのためにスケジュールされたリソースを把握する。
また、マクロセルのネットワーク情報はマクロセルに接続するために必要な情報(例えば、マクロセルのID)であり、マクロセルの同期情報はマクロセルに適用される時間同期に関する情報である。
そして、図6に示すように、マクロセルの端末は、コントロールゾーンでマクロ基地局からネットワーク情報と同期情報(b)を受信して把握する。
また、ダウンリンクにおいて、マクロ基地局の送信フレームに含まれるアクセスゾーンは複数のサブフレーム(subframe)を含み、複数のサブフレームそれぞれはマクロセルのMAP情報(a)を含む。
ここで、マクロ基地局は、複数のサブフレームで端末とデータ通信(ダウンリンク通信)を行って、1つのサブフレームは1回で送受信されるスケジューリング情報(又はMAP情報)を用いて基地局と端末間でデータ通信を行う区間である。1つのサブフレームは、0.1、1、5、10msなどの様々な時間の長さを有する。
コントロールゾーンに含まれるコントロールメッセージ(c)は、送信フレーム内で予め設定された時間周期ごとにマクロセルから放送(broadcast)される。
特に、コントロールメッセージ(c)を含むコントロールゾーンは、サブフレームの定数倍の単位で繰り返される。
すなわち、図6において、コントロールゾーンは、送信フレーム内で5個のサブフレームごとに繰り返されることが確認される。
コントロールメッセージ(c)は共有リソースに対するマクロセルの使用計画に関連する情報を含む。
すなわち、コントロールメッセージ(c)は、マクロセルが共有リソースのうち、いずれの周波数リソースを使用する予定であるか、いつ共有リソースを使用する予定であるかに関する情報を含む。より具体的には、コントロールメッセージ(c)は、アクセスゾーンに含まれるサブフレームそれぞれで共有リソースに対するマクロセルの使用計画に関する情報を含む。
コントロールゾーンにおいて、ピコ基地局は受信機モードで動作する。
このとき、ピコ基地局はマクロ基地局から円滑に情報を受信するためにマクロセルのネットワーク情報と同期情報(b)を周期的に受信する。
また、ピコ基地局はマクロ基地局から送信されたコントロールメッセージ(c)に基づいて共有リソースに対するマクロセルの使用計画を把握する。
また、ピコ基地局は共有リソースに対するマクロセルの使用計画に基づいて該当端末に対して共有リソースを割り当てる。
このとき、ピコ基地局は割り当てられた共有リソースに対するMAP情報(d)を生成し、ピコ基地局のアクセスゾーンに含まれるサブフレームそれぞれからMAP情報(d)をピコ基地局の端末に送信する。ピコ基地局の端末は、MAP情報(d)に基づいて割り当てられた共有リソースを把握する。
このとき、ピコセルのネットワーク情報と同期情報(e)は、アクセスゾーンに含まれるサブフレームのうち少なくとも1つを介してピコ基地局の端末に送信される。
図7は、本発明の一実施形態に係るアップリンクにおける送信フレームを示す図である。
図7を参照すると、アップリンクにおける送信フレームも図6を参照して説明したダウンリンクにおける送信フレームのようにコントロールゾーン及びアクセスゾーンを含む。
アクセスゾーンにおいてマクロ基地局及びピコ基地局それぞれは、対応する端末に対して受信機モードとして動作し、データ通信(アップリンク通信)を行う。
ただし、ダウンリンクにおける送信フレームとは異なって、アップリンクにおける送信フレームに含まれるコントロールゾーンでピコ基地局は送信機モードとして動作する。
すなわち、ピコ基地局は、コントロールメッセージ(c)の形態で制御情報をマクロ基地局に送信する。
このとき、コントロールメッセージ(c)の形態を有する制御情報は、ピコセルによって使用される共有リソースに関する情報を含んでもよい。
図8は、本発明の一実施形態に係る送信フレームを示す図であり、マクロセル専用リソース及び共有リソースが調整される時に用いられる送信フレームを示す図である。
図8を参照すると、コントロールゾーンは、2番目のサブフレーム、7番目のサブフレームに表れる。すなわち、コントロールゾーンは送信フレーム内で5個のサブフレームごとに周期的に表れる。
ダウンリンクのアクセスゾーンにおいて、マクロ基地局はマクロセルのMAP情報(a)を該当端末に送信する。
また、ダウンリンクのコントロールゾーンにおいて、マクロ基地局はマクロセルのMAP情報(a)、マクロセルのネットワーク情報と同期情報(b)、コントロールメッセージ(c)を送信する。
また、ダウンリンクのアクセスゾーンにおいて、ピコ基地局は該当端末に割り当てられた共有リソースに対するMAP情報(d)を送信するだけではなく、ピコ基地局は、4番目のサブフレーム及び9番目のサブフレームでピコセルのネットワーク情報と同期情報(e)を追加的に送信する。
また、ダウンリンクのコントロールゾーンにおいて、ピコ基地局は受信機モードとして動作する。
すなわち、ピコ基地局は、マクロセルのコントロールメッセージ(c)を用いて共有リソースに対するマクロセルの使用計画を把握することができる。
マクロ基地局が3番目〜6番目のサブフレームでマクロセル専用リソースA及び共有リソース(B+C)を変更する場合、マクロ基地局は、3番目〜6番目のサブフレームの共有リソースBに対する使用計画に関連する情報を含んでいるコントロールメッセージ(c)を生成する。
そして、マクロ基地局は、生成されたコントロールメッセージ(c)をピコ基地局に送信し、ピコ基地局はコントロールメッセージ(c)に基づいて、3番目〜6番目のサブフレームの共有リソースBに対するマクロセルの使用計画を把握する。
そして、ピコ基地局は、共有リソースBに対するマクロセルの使用計画に基づいて3番目〜6番目のサブフレームのために共有リソース(B)又は共有リソース(C)を端末に割り当てる。
同様に、マクロ基地局が8番目〜11番目のサブフレームでマクロセル専用リソースA及び共有リソース(B+C)を変更する場合、マクロ基地局は、8番目〜11番目のサブフレームの共有リソースBに対する使用計画に関連する情報を含んでいるコントロールメッセージ(c)を生成する。
そして、マクロ基地局は、生成されたコントロールメッセージ(c)を7番目のサブフレームであるコントロールゾーンでピコ基地局に送信し、ピコ基地局はコントロールメッセージ(c)に基づいて、8番目〜11番目のサブフレームの共有リソースBに対するマクロセルの使用計画を把握する。
そして、ピコ基地局は、共有リソースBに対するマクロセルの使用計画に基づいて8番目〜11番目のサブフレームのために共有リソース(B)又は共有リソース(C)を端末に割り当てる。
図6〜図8に関連して説明された送信フレームは、様々な通信装置によって使用され得る。
ここで、通信装置は、基地局、中継局、移動端末、固定端末、多様な種類のコントローラ、及びこれらの組み合わせなどを含む。
本発明の実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行することができるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。
コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つまたはその組み合わせを含んでもよい。
媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり、使用可能なものであってもよい。
コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、光ディスクのような光磁気媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コード(machine code)だけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コード(higher level code)を含む。
上述したハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアのレイヤで動作するように構成されてもよい。
図9は、本発明の一実施形態に係るコーディネータを示すブロック図である。
図9を参照すると、本発明の一実施形態に係るコーディネータは、認識部910、調整部920及び割当部930を備える。
認識部910は、マクロセルのためのマクロセル専用リソースとマクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースの使用率を認識する。
調整部920は、マクロセル専用リソース及び共有リソースの使用率に基づいてマクロセル専用リソース及び共有リソースを調整する。
割当部930は、マクロセル及び少なくとも1つの小型セルに調整されたマクロセル専用リソース及び共有リソースを割り当てる。
このとき、マクロセルが共有リソースを用いる前に、マクロセルは共有リソースに対する使用計画を少なくとも1つの小型セルに通知する。
そして、共有リソースのうち、マクロセルによって使用されるリソースが少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に繰り返して割り当てられる場合、マクロセル及び少なくとも1つの小型セルは、発生する可能性がある干渉に備えて、送信電力制御スキーム、干渉制御スキーム、又はマルチアンテナ技術スキームのうち少なくとも1つを用いてもよい。
本発明の実施形態に係るコーディネータは、マクロ基地局の内部、マクロ基地局と隣接する位置に設けてもよく、マクロ基地局と離隔した位置で設置されて独立的に運用してもよい。
上述した端末の限定的な端末装置として、ここで開示した無線通信やネットワーク通信を行うことができる、セルラーフォンのような移動端末、PDA(personal digital assistant)、デジタルカメラ、ポータブルゲームコンソール、MP3プレーヤ、PMP(portable/personal multimedia player)、e−ブック携帯端末、ポータブルラップトップPC、GPSナビゲーション、デスクトップPC、高解像度テレビ(HDTV)、光学ディスクプレーヤ、セットアップボックス、セットトップボックス、などがある。
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
110 マクロセル
120、130 ピコセル
910 認識部
920 調整部
930 割当部

Claims (23)

  1. マクロセルのためのマクロセル専用リソースの使用率と、前記マクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースの使用率とを認識するステップと、
    前記マクロセル専用リソースの使用率と前記共有リソースの使用率とに基づいて前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースを調整するステップと、
    前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルに前記調整されたマクロセル専用リソース及び前記共有リソースを割り当てるステップとを有することを特徴とする階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  2. 前記マクロセルが前記共有リソースを用いる前に、前記マクロセルは、前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知することを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  3. 前記少なくとも1つの小型セルは、前記共有リソースの使用計画に基づいて前記少なくとも1つの小型セルによって支配される(served)端末に前記共有リソースを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  4. 前記少なくとも1つの小型セルは、前記共有リソースの使用計画に基づいて前記共有リソース内から前記マクロセルによって使用されないリソースを把握し、前記把握された共有リソース内の前記マクロセルによって使用されないリソースを前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  5. 前記共有リソースのうち、前記マクロセルによって使用されるリソースが前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に繰り返して割り当てられる場合、前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルは干渉を制御するにために、送信電力制御スキーム、干渉制御スキーム、及びマルチアンテナ送信スキームの内から少なくとも1つを用いることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  6. 前記少なくとも1つの小型セルは、前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末のうち、相対的に高い移動度を有する端末に、前記共有リソース内の前記マクロセルによって使用されないリソースを割り当て、前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末のうち、相対的に低い移動度を有する端末に前記共有リソース内の前記マクロセルによって使用されるリソースを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  7. 前記マクロセル専用リソース又は前記共有リソースの少なくとも一つは、前記マクロセルによって支配される端末の移動度に基づいて前記マクロセルによって支配される端末に割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  8. 前記マクロセル専用リソースは前記マクロセルによって支配される端末のうち相対的に高い移動度を有する端末に割り当てられ、前記共有リソースは前記マクロセルによって支配される端末のうち相対的に低い移動度を有する端末に割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  9. 前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースを調整するステップは、前記マクロセル専用リソースが増加する場合に前記共有リソースの量を減少させ、前記マクロセル専用リソースが減少する場合に前記共有リソースの量を増加させるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  10. 前記マクロセルが前記共有リソースを用いる前に、前記マクロセルは予め設定された周期ごとに前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知することを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  11. 前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルは、同一の周波数リソースを用いることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  12. 前記少なくとも1つの小型セルは、前記マクロセルのカバー領域(coverage)と重複するカバー領域を有し、フェムトセル又はピコセルのうちいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法。
  13. マクロセルのためのマクロセル専用リソースの使用率と、前記マクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースの使用率とを認識するステップと、
    前記マクロセル専用リソースの使用率と前記共有リソースの使用率とに基づいて前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースを調整するステップと、
    前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルに前記調整されたマクロセル専用リソース及び前記共有リソースを割り当てるステップとを有する階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法を行うためのプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
  14. マクロセルのためのマクロセル専用リソースの使用率と、前記マクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースの使用率とを認識する認識部と、
    前記マクロセル専用リソースの使用率と前記共有リソースの使用率とに基づいて前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースを調整する調整部と、
    前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルに前記調整されたマクロセル専用リソース及び前記共有リソースを割り当てる割当部とを有することを特徴とするリソース割り当てのためのコーディネータ。
  15. 前記マクロセルが前記共有リソースを用いる前に、前記マクロセルは、前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知することを特徴とする請求項14に記載のリソース割り当てのためのコーディネータ。
  16. 前記共有リソースのうち前記マクロセルによって使用されるリソースが前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に繰り返して割り当てられる場合、前記マクロセル及び前記少なくとも1つの小型セルは、干渉を制御するにために、送信電力制御スキーム、干渉制御スキーム、及びマルチアンテナ技術の内から少なくとも1つを用いることを特徴とする請求項14に記載のリソース割り当てのためのコーディネータ。
  17. 階層セルラーシステムにおける送信フレームに応じて通信を実行する通信装置において、
    前記送信フレームは、与えられた無線リソースがマクロセルのためのマクロセル専用リソースと、前記マクロセル及び少なくとも1つの小型セルのための共有リソースとの内の一つに分類される場合、前記共有リソースの使用計画に関連するコントロールメッセージを含むコントロールゾーンを含むことを特徴とする通信装置。
  18. 前記マクロセルは、前記コントロールメッセージを用いて前記マクロセルの前記共有リソースの使用計画を前記少なくとも1つの小型セルに通知し、前記少なくとも1つの小型セルは、前記マクロセルの前記共有リソースの使用計画に基づいて前記少なくとも1つの小型セルによって支配される端末に前記共有リソースを割り当てることを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  19. 前記送信フレームは、前記マクロセルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレーム及び前記少なくとも1つの小型セルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームを含むアクセスゾーンをさらに含み、
    前記マクロセルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームのそれぞれは、前記マクロセル専用リソースと前記共有リソースとの内の前記マクロセルのために割り当てられたリソースに対するマップ情報を含み、
    前記少なくとも1つの小型セルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームのそれぞれは、前記共有リソースのうち前記少なくとも1つの小型セルのためにスケジュールされたリソースに対するマップ情報を含むことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  20. 前記少なくとも1つの小型セルのデータ通信のための少なくとも1つのサブフレームは、前記少なくとも1つの小型セルのネットワーク情報と前記少なくとも1つの小型セルの同期情報の内の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項19に記載の通信装置。
  21. 前記コントロールゾーンは、前記マクロセルのネットワーク情報と前記マクロセルの同期情報の内の少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  22. 前記マクロセル専用リソース及び前記共有リソースは、前記マクロセル専用リソースの使用率及び前記共有リソースの使用率に基づいて調整されることを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  23. 前記送信フレームは、予め設定された周期ごとに前記コントロールゾーンを含むことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
JP2012510736A 2009-05-15 2010-04-12 階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法及びその方法を行うための送信フレーム Active JP5681992B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2009-0042516 2009-05-15
KR1020090042516A KR101587542B1 (ko) 2009-05-15 2009-05-15 계층 셀 시스템을 위한 자원 할당 방법 및 상기 방법을 수행하기 위한 전송 프레임
PCT/KR2010/002229 WO2010131841A2 (en) 2009-05-15 2010-04-12 Method of allocating resource for hierarchical cellular system and transmission frame for performing the method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012527150A true JP2012527150A (ja) 2012-11-01
JP5681992B2 JP5681992B2 (ja) 2015-03-11

Family

ID=43068929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012510736A Active JP5681992B2 (ja) 2009-05-15 2010-04-12 階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法及びその方法を行うための送信フレーム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8301153B2 (ja)
EP (1) EP2430848B1 (ja)
JP (1) JP5681992B2 (ja)
KR (1) KR101587542B1 (ja)
CN (1) CN102461237B (ja)
WO (1) WO2010131841A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021078139A (ja) * 2013-11-01 2021-05-20 三菱電機株式会社 通信システムおよび基地局装置

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8428606B1 (en) * 2007-08-31 2013-04-23 Apple Inc. Communicating control information including an index
JP5565082B2 (ja) 2009-07-31 2014-08-06 ソニー株式会社 送信電力決定方法、通信装置及びプログラム
JP5531767B2 (ja) * 2009-07-31 2014-06-25 ソニー株式会社 送信電力制御方法、通信装置及びプログラム
JP5429036B2 (ja) 2009-08-06 2014-02-26 ソニー株式会社 通信装置、送信電力制御方法、及びプログラム
JP5581975B2 (ja) * 2010-07-07 2014-09-03 ソニー株式会社 通信制御装置、通信制御方法、通信システム及び通信装置
CN103181100A (zh) * 2010-07-21 2013-06-26 数码士有限公司 用于缓解基站所造成的干扰的方法以及支持该方法的终端和基站
US8295882B2 (en) * 2010-10-18 2012-10-23 At&T Intellectual Property I, Lp Systems, methods, and computer program products for managing access to femtocell coverage
JP2012129793A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Ntt Docomo Inc 基地局、及び保護サブフレーム使用状況通知方法
JP5427221B2 (ja) * 2011-01-07 2014-02-26 株式会社Nttドコモ 無線通信方法及び無線基地局
KR20120095018A (ko) * 2011-02-18 2012-08-28 삼성전자주식회사 계층적 셀 구조의 무선통신 시스템에서 초기 접속을 위한 장치 및 방법
JP2013055446A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Sharp Corp セルラシステム、リソース割当装置
WO2013055430A2 (en) * 2011-10-12 2013-04-18 Ntt Docomo, Inc. A method for handover performance improvement in heterogeneous wireless networks
EP2819450B1 (en) 2012-02-20 2020-02-26 Sony Corporation Communication control device, communication control method, base station, and communication control system
CN102711122B (zh) * 2012-06-01 2014-12-03 哈尔滨工业大学 一种结合频谱分配与功率控制的Femtocell中干扰抑制的方法
CN103716885B (zh) * 2012-09-28 2017-09-29 电信科学技术研究院 一种本地承载管理方法及设备
US9166764B2 (en) 2012-10-16 2015-10-20 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for feedback computation and decoding with synchronously coded subcarriers in OFDMA systems
US9462581B2 (en) 2012-10-16 2016-10-04 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for synchronously coded subcarriers in OFDMA systems
KR101430317B1 (ko) * 2012-12-17 2014-08-14 성균관대학교산학협력단 펨토셀의 주파수 대역 선택 방법 및 매크로셀 기지국 및 펨토셀 기지국이 공유 부대역을 사용하는 통신시스템
CN103889059B (zh) * 2012-12-21 2018-01-05 电信科学技术研究院 小区资源配置方法和设备
US8971906B2 (en) 2013-01-17 2015-03-03 Qualcomm Incorporated Hybrid interference alignment for mixed macro-FEMTO base station downlink
US8908606B2 (en) 2013-01-23 2014-12-09 Qualcomm Incorporated Opportunistic interference alignment for multi-cell multi-user uplink
KR101430391B1 (ko) * 2014-04-29 2014-08-13 성균관대학교산학협력단 펨토셀의 주파수 대역 선택 방법 및 매크로셀 기지국 및 펨토셀 기지국이 공유 부대역을 사용하는 통신시스템
KR101430390B1 (ko) * 2014-04-29 2014-08-13 성균관대학교산학협력단 펨토셀의 주파수 대역 선택 방법 및 매크로셀 기지국 및 펨토셀 기지국이 공유 부대역을 사용하는 통신시스템
CN106664611B (zh) * 2014-08-07 2020-03-06 日本电气株式会社 无线电通信系统、控制设备、基站、信息发送方法和信息接收方法
US10772120B2 (en) 2015-04-17 2020-09-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and access node for signaling scheduling information to terminal device and method and terminal device for performing scheduled communications
CN107925924B (zh) * 2015-08-05 2021-04-06 瑞典爱立信有限公司 用于控制信道的动态资源分配的方法和网络节点
KR101770810B1 (ko) 2015-12-15 2017-08-23 경희대학교 산학협력단 업링크 자원 할당 방법 및 그 방법을 수행하는 인지 소형 셀 네트워크 시스템
CN112867011B (zh) * 2019-11-28 2023-05-12 上海华为技术有限公司 一种频谱资源复用方法以及装置
CN114980198B (zh) * 2022-05-24 2024-08-02 西安电子科技大学 Mimo移动边缘计算网络ia与in联合的资源分配方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11252636A (ja) * 1998-03-06 1999-09-17 Yrp Idou Tsushin Kiban Gijutsu Kenkyusho:Kk チャネル割当て方法および移動通信網
JP2002034070A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Ntt Docomo Inc 移動通信における制御チャネル割当方法およびシステム
JP2007129405A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Kddi Corp 無線通信システム及び無線通信制御方法
JP2007282141A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Nec Corp 移動通信システム、基地局装置及びそれらに用いるスケジューリング方法並びにそのプログラム
WO2008020164A1 (en) * 2006-08-18 2008-02-21 Fujitsu Limited Communication systems

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5623535A (en) * 1994-09-08 1997-04-22 Lucent Technologies Inc. Operations of cellular communications systems based on mobility and teletraffic statistics collected by mobile units
JP2606164B2 (ja) 1994-11-10 1997-04-30 日本電気株式会社 移動通信システムおよび移動通信方法
JP2003009216A (ja) 2001-06-26 2003-01-10 Yrp Kokino Idotai Tsushin Kenkyusho:Kk 階層セル移動体通信システムにおけるチャネル割当方法および階層セル移動体通信システム
GB2382269B (en) * 2001-11-16 2005-11-16 Hutchison Whampoa Three G Ip Microcell deployment strategies in WCDMA networks
KR100514294B1 (ko) 2002-12-20 2005-09-13 한국전자통신연구원 계층구조를 가지는 이동통신 시스템의 무선자원 할당방법 및 이를 저장한 기록매체
US7586872B2 (en) * 2003-04-11 2009-09-08 Alcatel-Lucent Usa Inc. User assignment strategies for hierarchical and other overlay networks
US20090252139A1 (en) * 2005-03-31 2009-10-08 Telecom Italia S.P.A. Radio-Access Method for Mobile-Radio Networks, Related Networks and Computer Program Product
US7885604B2 (en) * 2005-05-23 2011-02-08 Cisco Technology, Inc. Method and system for interference reduction
KR101374914B1 (ko) * 2007-07-06 2014-03-17 삼성전자주식회사 통신시스템에서 자원 할당 방법 및 장치
KR101141850B1 (ko) * 2007-10-12 2012-05-08 주식회사 케이티 이동 통신 시스템 및 그 이동 통신 시스템에서의 매크로 다이버시티 기반 상향링크 자원 할당 방법
CN101404802A (zh) * 2008-11-19 2009-04-08 普天信息技术研究院有限公司 一种小区间共享基带资源池的方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11252636A (ja) * 1998-03-06 1999-09-17 Yrp Idou Tsushin Kiban Gijutsu Kenkyusho:Kk チャネル割当て方法および移動通信網
JP2002034070A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Ntt Docomo Inc 移動通信における制御チャネル割当方法およびシステム
JP2007129405A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Kddi Corp 無線通信システム及び無線通信制御方法
JP2007282141A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Nec Corp 移動通信システム、基地局装置及びそれらに用いるスケジューリング方法並びにそのプログラム
WO2008020164A1 (en) * 2006-08-18 2008-02-21 Fujitsu Limited Communication systems

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021078139A (ja) * 2013-11-01 2021-05-20 三菱電機株式会社 通信システムおよび基地局装置
JP7250053B2 (ja) 2013-11-01 2023-03-31 三菱電機株式会社 通信システムおよび基地局装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2430848B1 (en) 2019-02-06
WO2010131841A3 (en) 2011-01-06
US8301153B2 (en) 2012-10-30
CN102461237B (zh) 2015-04-22
WO2010131841A2 (en) 2010-11-18
CN102461237A (zh) 2012-05-16
JP5681992B2 (ja) 2015-03-11
US20100291938A1 (en) 2010-11-18
EP2430848A4 (en) 2016-05-18
KR101587542B1 (ko) 2016-01-21
KR20100123344A (ko) 2010-11-24
EP2430848A2 (en) 2012-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5681992B2 (ja) 階層セルラーシステムのためのリソース割り当て方法及びその方法を行うための送信フレーム
CN102065490B (zh) 基站间下行发射功率的协调方法和设备
US8958809B2 (en) Hybrid coordinated scheduling scheme for use in a radio access network
KR101495247B1 (ko) 펨토 기지국들을 포함하는 통신 시스템을 위한 전송 프레임및 자원 할당 방법
KR100901374B1 (ko) 다중홉 릴레이 셀룰러 네트워크에서 셀 내 간섭 없이 다중링크를 지원하기 위한 장치 및 방법
US9883492B2 (en) Method for allocating radio resources, and radio resource allocator
US9020514B2 (en) Multi-cell network including communication device scheduling outer cell frequency resource and method for same
JP2014523725A (ja) セルラ通信ネットワークにおけるリソース管理方法およびリソース管理システム
KR20130064776A (ko) 직교 주파수 분할 다중화 방식에 기초하는 기지국 및 그것의 간섭 조정 방법
JP2007306572A (ja) インフラストラクチャ中継ネットワークにおいてリソースを再使用するための方法、送信機、及びシステム
Saha A hybrid system and technique for sharing multiple spectrums of satellite plus mobile systems with indoor small cells in 5G and beyond era
WO2011135735A1 (ja) 基地局、通信システム、移動局および通信方法
JP2010503259A (ja) 無線通信システムにおける周波数再利用方法及びこのための基地局システム
KR20100128935A (ko) 주파수 자원을 공유하는 통신 시스템의 스케쥴링 정보 공유 프로토콜
CN107409399A (zh) 跨接入点的卸载控制
Patil et al. Heterogeneous network optimization using robust power-and-resource based algorithm.
KR101451420B1 (ko) 자원할당 방법 및 장치
US20230119096A1 (en) Multiple donor supported directional repeater
JP5723352B2 (ja) 基地局システム、フェムトセル基地局、分配方法、及び分配プログラム
Saha Licensed Millimeter-Wave Spectrum Allocation and Reuse in Indoor Environments
US20140177538A1 (en) Load balancing and inter-cell interference coordination for heterorgeneous networks
JP2013059025A (ja) 無線通信システムおよび無線通信システムの制御方法
KR101953874B1 (ko) 인프라 구조 네트워크에서 복수의 단말들 사이의 통신 방법 및 자원 할당 방법
KR20140057792A (ko) 기지국과 이의 기기간 직접 통신을 위한 자원 할당 방법 및 기기간 직접 통신을 수행하는 단말장치
Huang et al. Interference management for rate-constrained moving relay node in a heterogeneous network

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5681992

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250