JP2012521839A - 定位フレーム位置付け装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

定位法は、脳外科において、脳嚢胞の吸引、腫瘍生検、及びつい最近では脳の標的への電極の埋め込みなどの手術のためにごく普通に用いられる。この手術に不可欠なのが、頭部を座標系を基準にして固定位置に置く頭部保持クランプ及びバーを有している、定位フレーム(10)と称される機械的な装置である。フレームを正確に位置合わせする様々な方法が用いられているが、これらの欠点の少なくとも幾つかを克服する新規の装置及び方法を提案する。フレームを所定の位置に保持するも、微調整を可能にし、一人のオペレータが迅速かつ正確にフレームを位置付けすることを可能にする、着脱可能なフレームアタッチメント(30)を開示する。このアタッチメントは、手術前にフレームの設定位置を動かすことなく、取り外すことができる。このようなアタッチメント装置は、2つ以上のアーム(31、32)を備え、各々のアームは交点でもう一方に連結される。
少なくとも1つのアームは複数の固定手段(35)を備え、少なくとも1つのアームは掴み手段(33)を用いて定位フレーム(10)に取り付けられる。

Description

本発明は、人の頭部に対して定位フレームを位置付けるための装置及び方法に関する。
定位法は、基準フレームを用いて、三次元空間における標的を正確に見定める方法である。定位手術では、定位フレームを用いて、標的の座標を決定し、次に、周囲の組織に対する損傷が最小となる経路を用いて、その標的への手術器具の接近を誘導する。
理論的には、体内のあらゆる臓器系に、定位手術を施すことができる。しかしながら、例えば、軟組織に対して一定の空間的関係を有する骨のランドマークなどの、信頼できる基準フレームを設定するのは困難である。これは、定位手術の適用が今までのところ、脳手術に限られていることを意味している。
脳外科では、脳嚢胞を吸引したり、腫瘍を生検したり、又は深部病巣への経路を線引きしたりする作業に、定位法がごく普通に用いられている。定位脳手術の「開」脳手術に対する主な利点は、病巣の位置を高精度で特定できることにある。標的の位置を正確に特定することにより、脳内深くの病巣の手術を、非常に小さな開口部を経て行うことができる。つい最近では、定位法は、脳の標的に電極を埋め込むのに用いられている。電流を電極に流して、脳機能を改善するのであって、これは、脳深部刺激療法(DBS)の根幹を成している。DBSは現在、パーキンソン病、振戦、筋失調症、疼痛及びてんかんの治療用に用いられる、承認された脳外科治療法である。DBSに対する潜在需要は大きく、DBSを精神医学及び疼痛の治療並びに脳梗塞について用いれば、DBSを受ける患者数はなお一層増えることになる。
DBSの成功を決定付ける主要な因子の一つは、電極の設置の正確さにある。これは、標的の座標を決定するために用いられる方法の正確さに依存すると言える。標的は、米粒の大きさと左程変わらないことがよくあり、多くの場合に脳撮像では視認することができない。こうした場合には、脳の前交連と後交連とを結ぶ仮想線であるAC−PC線に対する標的の位置を算出する。
手術には、頭部保持クランプ及びバーを有し、頭部を座標系(いわゆる、ゼロ又は原点)に対して固定位置に置く定位フレームと呼ばれる機械的な装置が用いられる。このような定位装置は、直交する基準フレーム(デカルト座標)における3つの座標(x、y及びz)の組かあるいは、同じく3つの座標:角度、深さ及び前後位置を用いる極座標系を用いる。従って、標的の座標を決定する基礎となる、基準フレーム、すなわち定位フレームが、AC-PC線に対して平行になることが必須である。AC-PC線に対しては、脳の前交連の上面から後交連の中心まで走る(Talairachアトラス)。
数種類の異なるタイプの定位フレームが用いられるが、2つの最もよく用いられている最新の定位フレームは、球の中心概念に基づく、ラジオニクス社製のレクセル(Leksell)(登録商標)及びCRWフレームである。これらのフレームは、AC−PC線に対して平行な横断面において頭部を囲むように設計されたフレームベース(又は頭部リング)を備えている。それらは、CT及びMRIスキャナーと共に用いることができるように、アルミニウムなどの非鉄材料から作られる。
次に、フレームベースには、頭部ポスト、横木、アーク及びプレートなどの一連のアタッチメントが接続される。フレームは、頭部ポストに係合し、且つ頭蓋骨にねじ込まれるセルフタッピング固定ねじを用いて、患者に取り付けられる。フレームの固定の後、術前計画のために画像を撮影する。一旦位置確認が完了すると、定位システムは、アークをフレームに装着するだけで手術のための準備が整う。アークは、前もって計算した標的のX、Y及びZ座標に従って位置付けるため、その中心は脳の選択した標的と一致する。
DBSなどの治療の間、高い正確さで電極を配置することが要求されるのは、以下の理由による。
・標的組織の大きさが小さいため、電極を正確に配置しなければ、手術結果が芳しくなくなる。
・多くの場合、標的は他の重要な脳構造によって囲まれているため、正確な電極の配置は、電極の配置の結果としてか、又は周囲の脳構造への電気的な波及による、合併症のリスクを低減する。
・DBS治療は、非常に高価であり、最大8時間までかかる可能性があるため、電極の配置の精度を高めることができる方法は、臨床的に有利なだけでなく、経済的な意味合いからしても有利である。
脳深部刺激療法の初期段階は、AC-PC線に対して平行に、定位フレームを頭蓋骨に取り付けることを必要とする。これにはまず、定位フレームを、頭部の周囲に配置し、定位フレームのベース(頭部リング)をAC-PC線に揃える。次に、フレームベースに取り付けた頭部ポストに、四つのねじを通して、これらのねじを局部麻酔の下で頭蓋骨に取り付ける。
定位フレームを揃えるのには、定位フレームを外耳道に取り付けるプラスチックバーを使用するか、フレームベースを伸縮性のテープで頭頂を跨いで接続するか、又は目視検査により定位フレームを揃えるのに何人かの人の助けを借りることを含めて、様々な方法が用いられていた。しかしながら、これらの方法には、以下のような欠点がある。
・患者にとって心地が良くない。
・フレーム位置の微調整を容易にすることができない。
・相対的に大きな労力を要し、すなわち二人以上の助手を必要とし、臨床医への支払いがかなり高額になりがちである。
・フレームの取り付けに非常に時間がかかり、正常に完了しない場合には外科手術を遅らせることになり、患者及び手術の進行に無数の問題を招くことになる。
・フレームの取り外し及び再着用を容易にすることができない。
本発明の目的は、上述した問題の一つ又は複数に、少なくとも部分的に対処することにある。
本発明の一態様によれば、定位フレームを人の頭部に対して位置付けるための装置であって、2つ以上のアームを備え、各アームは別のアームと交点で連結され、少なくとも1つのアームは人の頭部に係合するように適合させた複数の固定手段を備え、少なくとも1つのアームは定位フレームを受け止め、保持するように適合されている、定位フレーム位置付け装置が提供される。
この装置によればフレームを迅速且つ容易に位置付けることができる。好適には、装置を可逆的に定位フレームに取り付けられるように配置し、例えば、フレームを所定の位置に固定するように一旦ねじを挿入しても、装置を取り外すことができるようにする。
定位フレームを位置付けるのに発明の装置を用いると、MRI確認画像におけるAC-PC線からの偏位度は矢状平面(身体の上部から下部までに渡り、身体を左及び右部分に等分する仮想平面)においてほぼ2mm以下程度であることを試験により確かめた。AC−PC線に対する定位フレームの配列が理想から程遠かったとしても、外科医がAC-PC線に対する標的の座標を算出することができるようにする市販の画像操作ソフトウェアがある。しかしながら、フレームをAC-PC線に対して適当に整列させれば、ソフトウェアを用いたとしても、標的の位置決定の精度が向上することは一般的に認められている。また、不良配置されたフレームについて補正するための数学的アルゴリズムの使用における固有誤差は、完全に除去することはできない。
本発明は、主として定位脳手術用の定位フレームを位置付けるために設計される。しかしながら、放射線外科を含むいかなる定位脳手術にも用いることができる。
本発明は、添付図面を参照して、例示の例のみによる以下の説明から、より明確に理解されるであろう。
標準的な定位フレーム、及び人の頭部へのその固定方法を示す図である。 本発明の好適な実施形態であり、そのもの(A)、又は定位フレームと連結したもの(B)を示す図である。 定位フレームと共に頭部に用い、正しい位置に調整した、本発明の好適な実施形態を示す図である。 フレームが正しい位置にあり、フレームねじを挿入した、本発明の好適な実施形態を示す、等角図(A)及び上方からの図(B)である。 本発明の好適な実施形態に係る2つの装着/取り外し手段を示す図である。
本出願にて開示する装置の使用は、以下のものに限定されない幾つかの利点を有する。
・本発明の装置により定位フレームの位置付けが容易且つ迅速になる。一実施形態によれば、装置は、CRWフレーム及びレクセル(Leksell)(登録商標)フレームを含む、最も広く用いられているフレームに可逆的に取り付けることができるアタッチメント装置を用いる。
・装置は、一時的な固定手段を介して頭皮と接触するのみであるため、不快を生じない。
・一実施形態によれば、装置は、フレームを頭蓋骨にねじで止める前に、外科医がフレーム角度に対して大まか及び微細の両方の補正を行うことを可能にする。ほとんどの市販の装置でフレームの位置の微調整をするのは、困難で、時間がかかることがよくあるので、細かな調整ができることは、特に重要である。
・定位フレームを頭蓋骨につなぐ固定ねじは、全ての市販の定位フレームに対して内側に且つ上方に傾斜する。現在利用できる定位フレームの位置付け補助器材によれば、固定ねじを挿入する前に、フレームを頭蓋骨に位置合わせすることができる。しかしながら、フレームの位置は、固定ねじを締めるにつれて、後に締めたねじの向きに従ってずれることがある。これは、フレームの中心に対する頭部の位置に影響を及ぼすことになる。一旦、固定ねじを締め付けてからこれを補正する唯一の方法は、フレームを取り外してやり直すことである。これは、患者にとって辛いことであり、時間もかかる。本発明の実施形態によれば、この装置により、外科医は、フレームを固定する間に、固定ねじの作用をまねるように、フレーム位置を少し調整して、頭部に対するフレームの最終位置を予測することができる。その後、フレームを頭蓋骨に位置合わせするときに、外科医は彼の算定値に前記予測値を考慮することができる。
・この装置は、(固定ねじを挿入する前に)定位フレームを頭部に保持し、大まか及び微細の両方の調整をたった一人の人によりすることを可能にする。
・定位フレームを適用し、それをAC-PC線に揃えて、そしてそれを頭蓋骨に固定するのに要する時間は、試行適用回数が少なくて済むため、かなり短縮する。平均して、適用時間は約15分以下である。
・本発明の装置は、容易に且つ迅速に着脱することができる。これにより、外科医は、病棟の患者の頭部に定位フレームを位置付けるために、この装置を使用することができる。次に、提案したフレームの最終位置を、消去できないマーカーで患者の頭皮にマークすることができる。患者が手術室に到着したときに、フレームねじを患者の頭皮上にマークされた点に揃えるだけで、定位フレームを頭蓋骨に固定することができる。これにより手術時間を著しく短くすることができる。
装置のアームは固定手段を頭部に押し付けるように適合させる。一態様では、アームを好ましくはアーチ状に曲げるか又は湾曲させる。アーチ状又は湾曲アームは、人の頭部の輪郭を緩やかに辿り、固定手段を一時的に頭部に接触させることができるようにするのが好適である。一つの態様では、アームを、ほぼ半円形又はその一部とする。または、アームを部分的に卵形又は楕円形にする。アームは、任意の適切な長さとすることができ、装置を機能させるために頭頂全体に跨らせる必要はない。
アームは、好適にはプラスチック又は金属などの固体材料で構成する。この装置は、患者をCT又はMRIスキャナー内に入れる前に取り外すため、フレームとは異なる材料で作ることができる。これらの材料としては、ポリスチレン、PVC、PU、ナイロン(登録商標)、PTFE、アルミニウム又はスチールが挙げられるが、これらに限定されない。アームを作る材料は、柔らかくても硬くてもよい。好適には、その材料は、この装置をユーザの頭部に対してフィットさせるのに十分な柔軟性を有するものの、必要以上に動くことなく、定位フレームを支持するのに十分な構造を提供するものとする。従って、好適な実施形態では、装置のアームは、柔軟性の程度が限定される。
本発明では、2つ以上のアームが存在する。アームは、定位フレームを頭蓋骨に正確にフィットさせるために、定位フレームを人の頭部に対して支持するように配置する。従って、少なくとも1つのアームは、頭頂を任意の方向に跨いで、定位フレームに係合するように配置することができる。この装置の各アームは、頭部の異なる部分を跨ぐように設計することができ、例えば、好適な実施形態では、装置のアームを2つとする。その第1のアームは、頭頂を跨いで、耳から耳まで(一般に、人体を背側部及び腹側部として等しく分割するコロナル断面に沿って)頭部に跨らせることができる。第2のアームは、前から後ろに(一般に、矢状断面に沿って)、頭頂に跨らせることができる。アームは、これらの平面から実質的にずれても本発明の機能に影響を与えないことを、当業者は理解するであろう。
本発明での各アームは、定位フレームを支持するために安定な構造を提供するように、少なくとも1つの他のアームと交差する。その交点で、アームを連結させる。この連結は、固定とする(不動若しくは永久)か、又はアーム間に可動域を許容することができる。例えば、連結は、ピボット、玉継ぎ手、スライディングルール又はヒンジとすることができる。本発明の装置を人の頭部にフィットさせるユーザの能力を高めるために、交点及び連結点に動きがあることが望ましい。連結部の動きを許容する場合には、その動きを不動化する手段も提供することができる。
所望のフィットが達成されたら、更なる動きを防ぐために、ピン又はグリップなどの固着手段を連結部に設けることができる。好適な実施形態では、固定手段を連結部における固着手段としても作用させるように適合させる。しかしながら、好適な実施形態では、アームを、固定的な方法で、交点で連結する。
アームが交差する点は、アームの長さに沿う任意の点としてよい。好適には、アームが、その長さのほぼ真ん中の点で交差し、その連結部が頭頂で装置を支持するようにする。しかしながら、アームは、任意の点で交差してもよく、例えばその端で連結してもよい。
更に好適な実施形態では、装置は2本のアームを有する。好適には、一方のアームは、ほぼ矢状断面に沿って頭部を跨ぎ、他方のアームはほぼコロナル断面に沿って頭部を跨ぐようにする。従って、アームは、ほぼ垂直に交差するように設計される。アームは、その長さのほぼ真ん中の点で交差してよい。この構成では、アームは交差して十字形状の構成を成す。これは、頭部の上表面を跨いでフレームを支持し、フレームのフィットを調整する一方で、従って、前/後及び横の動きを防止する。この装置は、頭上に多くの配向で用いることができ、特定の平面に揃える必要がないことは、理解されるであろう。フレームを受け、保持するように適合させたアームは、コロナル断面(本来は、耳から耳まで)で頭部を跨ぐのが好ましいが、これは必須ではない。好適な実施形態では、頭部を、前から後ろに(矢状断面に)跨ぐアームは、定位フレームを受け止めて、保持するのには必要ではないため、短めにする。いくつかの実施形態では、このアームも、フレームを受け止め、保持するように適合させることもできる。また、この構成は、十字形状の構成の中心にて、端で連結させる4つのアームを用いて達成することができる。
当業者は、本発明の別の実施形態が、定位フレーム用の類似の支持体を提供することができることを理解するであろう。例えば、一実施形態では、装置は4つのアームを備え、そのうち2つは頭部を左右に跨り、残りの2つは頭部を前後に跨がる。この配置では、各アームは2つの他のアームと交差する。
定位フレームを支持するために、装置を適切な方法でフレームに取り付けることが必要である。この取り付けは、定位フレームに動きを生じさせることなく、可逆的にする必要がある。少なくとも1つのアームは、定位フレームを受け止めて、保持するように適合させる。フレームを支持するために、装置は少なくとも2か所にて定位フレームに取り付けるのが望ましい。好適には、装置の1つのアームの両端を、フレームを受け止めて、保持するように適合させる。しかしながら、別の実施形態では、2つのアームの一方の端又は両方の端を適合させて、これらのアームの両方を、定位フレームを受け止めて、保持するように適合させることができる。
装置は、フレームの外側部の点で定位フレームを受け止めて、保持するように配置するのが好ましい。従って、フレームを受け止めて、保持するように適合させたアームは、頭部を左右に跨ぐ。
装置を受け、保持するために、アームを適合させるのであって、この適合は、任意の適切な形式をとることができる。好適な実施形態では、その適合により、アームが定位フレームを掴むか、又はフレームにクリップで止められるようにすることができる。別の実施形態では、適合により、アーム又はその一部を、フレームの一部若しくはフレームに取り付けた受け手段の中に、嵌め込むことができる。
例えば、特定の治療を完了させるために、定位フレームに取り付ける幾つかの装置を用いることができる。全ての実施形態において、装置は、定位フレームに何らの動きも生じさせることなく、装置を取り外すことができるように、設計される。これを可能とするために、取り外し手段を、装置内、又は定位フレームに取り付けた受け手段に組み込むことができる。
一実施形態では、受け手段を定位フレームに取り付けることができ、装置の少なくとも1つのアームを、その受け手段を介して、フレームを受け止めて、保持するように適合させることができる。この実施形態では、アームの端は、受け手段内のスロットに入れることができるようにすることによって、適合させることができる。2つの要素は、装置及びフレームを調整しながら、ピン又は類似物を用いて一緒に保持することができる。必要なフィットがなされたら、ピンを取り外し、フレームに動きを生じさせることなく、装置を頭部から持ち上げることができる。
別の実施形態では、装置の少なくとも1つのアームは、掴み機構の存在により、フレームを受け止め、保持させるために適合させることができる。この掴み機構は、フレームに動きを生じさせることなく、取り外すことができる。例えば、掴み機構は、柔軟な材料で作ることができ、又は取り外し機構を備えることができる。
装置は、人の頭部に係合させるように適合させる、複数の固定手段を更に備える。これらの固定手段は、好適には調整可能とし、装置を人の頭部に一時的に固定する。好適な実施形態では、複数の固定手段が、装置の少なくとも1つのアームに存在する。好適には、複数の固定手段が、装置の各アームに存在する。より好適には、複数の固定手段が、各アームの長さに沿って存在する。
固定手段は、一体のものとして各アームに永久に固定するか、又はそれらは脱着可能とすることができる。固定手段は、装置を一時的に所定位置に固定するために、人の頭部に取り付ける。好適な実施形態では、固定手段は、ねじ、とりわけ調整可能なねじアクチュエータとする。このようなねじは、アームの適当なサイズの穴口に通して、装置が人の頭部に着座するように調整することができる。ねじの先端は衝撃吸収性又は柔軟性にするのが好ましい。好適には、ねじの先端は、ゴム又は類似物で作成するか、又は当て物をする。かかる実施形態は、使用中の装置の心地良さを増大させる。ねじを調整することにより、ユーザは、定位固定フレームの支持体を取り付けて、装置を人の頭部にフィットさせることができる。
ねじを回すことにより、定位フレームのベースをAC-PC線に対して平行に位置付けるように、定位フレームを、x、y及びz−平面内で調整することができる。当業者は、ねじアクチュエータの代わりに用いることができる、広範なアクチュエータがあることを理解するであろう。これには、機械的、電気的、空気圧式、油圧式、及び圧電式のアクチュエータを含む線形アクチュエータが挙げられるが、これらに限定されない。適当な機械的装置を用いて、線形起動を創出するために、回転運動を使うモーターを用いることもできる。
定位フレームを人の頭部に位置付ける方法も提供され、この方法は、人の頭部に対して定位フレームを位置付けるための装置の使用を含み、この装置は、2つ以上のアームを備え、各アームは交点でもう1つのアームに連結され、少なくとも1つのアームは、人の頭部に係合するように構成した複数の固定手段を備え、少なくとも1つのアームは、定位フレームを受け止めて、保持するように適合させる。この方法については、以下もって詳細に説明する。
本発明の好適な実施形態を、特に図面を参照して、より詳細に説明する。
図1は、人(20)の頭部への、定位フレーム(10)の位置調整及び取り付け方法を図示する。図1Aは、フレーム(10)が、AC-PC線に対して平行に位置付けられるフレームベース(11)と、頭部の周囲に位置付けられる4つの頭部ポスト(12)と、これらのポストを通過し、フレーム(10)を頭蓋骨の正しい位置に固定する、4つの固定ねじ(13)とからなることを示している。図1Bは、頭部ポスト(12)へのねじ(13)の挿入を示している。図1Cは、これらのねじ(13)が人(20)の頭蓋骨にどのようにして侵入するかを示している。
本発明の実施形態による装置(30)及びフレームへのその取り付け方を図2A及び2Bに示す。本発明のこの実施形態では、図2Aの装置(30)は、2つの垂直に交差するアーム(31、32)を備え、これら両アームは一連の固定手段(35)を有している。フレームホルダーとしての装置(30)は、掴み手段(33)を用いて、図2Bに示すように、フレーム(10)の外側部に取り付けられる。この図は、装置の1つの可能な実施形態を示しているが、広範なフレームにホルダーを固定する汎用の掴み機構を備えるようにすることもできる。フレームベース(11)を受け止めて、保持するように適合させたアームを、掴み手段(33)に一時的に固定し、フレームが一旦所定の位置に固定されたら、装置を容易に取り外すことができるようにする、ピン(34)もある。
本発明の実施形態による装置を用いてフレームを人の頭部に取り付ける方法を、図3に示す。図3Aは、一人のオペレータ(40)が手で、フレーム(10)に取り付けて、人(20)の頭部に載せる、本発明の装置(30)の好適な実施形態を示す。図3Bは、装置(30)の固定手段(35)のパッド付きの端(36)を介して患者の頭部に載っている装置を示す。オペレータは、常に装置を保持したり、又はフレームを所定の位置に保持するために誰か他の人に頼んだりすることなく、装置から手を自由に放すことができる。
図に誇張して示すように、装置をまず頭部に載せても、それが、AC-PC線に対して正しい位置にならない可能性が高い。そこれ、オペレータ/ユーザは、初めにフレームを大まかに動かし、その後、固定手段(35)、好適には、ねじアクチュエータの微調整により、必要に応じてフレームを調整することができる。フレームが所定の位置に保持されると、オペレータ/ユーザが、フレームを「落下」させて、やり直すことがなくなり、これは、時間がかかる位置合わせ処理中に彼らの腕が疲れてしまうため、特に重要である。
治療を受ける患者の多くには、パーキンソン病などの運動障害があり、これにより、フレームホルダーを用いないでフレームを位置合わせするのは非常に困難となり得ることが知られている。図3Cは、AC-PC線を基準にして、人(20)の頭部に正しいく位置合わせして載せたフレーム(10)を示す。
フレーム(10)を一旦所望の位置に位置付けしたら、図4A及びBに示すように、フレーム固定ねじ(13)を人(20)の頭蓋骨に挿入して、フレーム(10)を所定の位置に保持することができる。図4Aは、等角図を、図4Bは上方からの図を示す。
フレーム(10)をねじ(13)により所定の位置にしっかり固定したら、図5に示すように、本発明の装置(30)を、外科手術の前に取り外すことができる。図5は、本発明の別の実施形態を2つ示す。第一の実施形態(図5A及び5B)では、掴み手段(33)をフレーム(10)から単に取り外すだけで、装置全体(30)を取り外す。この実施形態では、掴み手段を、柔軟な材料で作るか、又は掴み部を開く取り外し機構を持たせることができる。第二の実施形態では、フレーム(10)を受け入れ、保持するように構成したアーム(31)を、ピン(34)を用いている掴み手段(33)から引き離すのであって、掴み手段は、フレーム(10)の配置後に所定の位置に残す。掴み手段は手術の間も存在するため、理想的には、掴み手段は非鉄材料で作るべきである。
ホルダーを取り外したら、フレームを正しい位置にて、定位脳手術を開始することができる。

Claims (14)

  1. 人の頭部に対して定位フレームを位置付けるための装置であって、各アームが別のアームと交点にて連結される2つ以上のアームを備え、少なくとも1つのアームは、人の頭部に係合するように適合させた複数の固定手段を備え、且つ少なくとも1つのアームは、定位フレームを受け止め、保持するように適合されている、定位フレーム位置付け装置。
  2. 前記アームは、アーチ状に曲がっているか又は湾曲している、請求項1に記載の装置。
  3. 前記アーム間の前記連結は、前記アーム間の動きを許容する、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記装置は、ほぼ十字の構成で配置される2つのアームを備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記固定手段は調整可能である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記固定手段はねじである、請求項5に記載の装置。
  7. 前記ねじは柔らかい先端を有する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記固定手段は前記アームの長さに沿って存在する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記アームは、掴み手段を用いて、前記定位フレームを受け止め、且つ掴むように適合されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記アームは、前記定位フレームの一部であるか、又は前記定位フレームに取り付けた、受け手段内に嵌め込むことにより、定位フレームを受け止め、且つ掴むように適合されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  11. 定位フレームを人の頭部に位置付ける方法であって、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載の定位フレーム位置付け装置を提供するステップと、
    前記定位フレームを前記装置に取り付けるステップと、
    前記装置が前記固定手段を介して人の頭部に載るように、前記装置を位置付けるステップとを含む、定位フレームの位置付け方法。
  12. 前記装置を位置付けるステップにおいて、前記装置は前記固定手段を介して人の頭部に安定な状態で載り、オペレータが前記装置から彼の手を放しても前記装置は前記頭部に係合したままとなるようにする、請求項11に記載の方法。
  13. 前記定位フレームを頭部に対して揃えるために前記固定手段を調整するステップを更に含む、請求項11又は12に記載の方法。
  14. 前記定位フレームを頭部に取り付けるステップと、
    前記頭部に取り付けた前記定位フレームを残したまま、前記装置を取り外すステップとを更に含む、請求項11、12又は13に記載の方法。
JP2012502768A 2009-03-30 2010-03-30 定位フレーム位置付け装置及び方法 Pending JP2012521839A (ja)

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