JP2012520627A - 無線アクセスポイントビーコンメッセージング - Google Patents

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Abstract

本明細書において開示される主題は、無線アクセスポイントと1つ以上のモバイル局との間でのメッセージの無線通信に関する。例示的な実施形態は、無線アクセスポイントから送信される1つ以上のビーコン信号の間で分割される可変長のメッセージの無線通信を備えうる。
【選択図】図1

Description

優先権の主張
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により全体が明確に本明細書に組み込まれる、2009年3月13日に出願された「Method for Beaconing Large Messages Using WiFi」と題する米国仮出願61/160,228号の優先権を主張する。
本明細書に開示される主題は、無線アクセスポイントから送信される1つ以上のビーコン信号の間で分割される可変長のメッセージの無線通信に関する。
例えば、IEEE 802.11x標準と互換性があるネットワーク、あるいは、それに準拠したネットワークのような無線通信ネットワークにおいて、無線アクセスポイントは、例えば、ノートブックコンピュータおよび/またはセルラ電話のような無線端末に有線ネットワークへの経路を提供する。無線端末は、特定のアクセスポイントがそのアクセスポイントのカバレッジエリア内の無線端末にその存在と関連パラメータを知らせるために周期的に送信する信号であるアクセスポイントのビーコン信号に応答および関連付けることによって、そのアクセスポイントとそれ自体とを関連付けることができる。アクセスポイントは、さらに、メッセージをアクセスポイントのビーコン信号内に組み込むことによって、メッセージを無線端末に時折同報することができる。そのようなメッセージは、特定の無線端末がその特定のアクセスポイントと関連付けられているか否かに関わらず、アクセスポイントの送信領域内の任意の無線端末によって受信されうる。そのようなメッセージは、様々な情報を搬送しうる。しかしながら、ビーコン信号は、送信可能な情報量が制限されている。
ある態様において、無線アクセスポイントから同報されるべきメッセージは、1つ以上のメッセージセグメントに分割されうる。1つ以上のメッセージセグメントは、1つ以上のビーコン信号に組み込まれ、それらのビーコン信号は、1つ以上の無線端末に送信されうる。1つ以上のビーコン信号は、それぞれ、メッセージセグメントのうちの少なくとも1つを備え、そのメッセージセグメントは、それぞれ、1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としないことを示す情報を含む、メッセージの再生成(regeneration)を可能するプレフィックスメタデータを備えうる。
同様の参照番号が様々な図全体を通して同様の部分を指す以下の図に関して非限定的および非網羅的な例が記述されるであろう。
図1は、アクセスポイントを介して有線ネットワークに結合された多数の無線端末を含む例示的なネットワークシステムの概略ブロック図である。 図2は、ビーコン信号ヘッダについての例示的なフォーマットを描写する図である。 図3は、メッセージセグメントを含むビーコン信号ヘッダのフィールドについての例示的なフォーマットを示す図である。 図4は、ビーコン信号を用いて可変長メッセージを同報するための例示的なプロセスを描写するフロー図である。 図5は、ビーコン信号を介して受信される可変長メッセージを受信および処理するための例示的なプロセスを描写するフロー図である。 図6は、例示的なモバイル局を描写する概略ブロック図である。 図7は、例示的な無線アクセスポイントを描写する概略ブロック図である。
発明の詳細な説明
本明細書全体を通して、「一例(one example)」、「1つの特徴(one feature)」、「ある例(an example)」、または「ある特徴(a feature)」への言及は、特徴および/または例と関連して記述される特定の特徴、構造、または特性が、請求される主題の少なくとも1つの特徴および/または例に含まれることを意味する。かくして、「一例において」、「ある例」、「1つの特徴において」、または「ある特徴」という表現は、本明細書全体を通して様々な箇所に現れるが、それら全てが、必ずしも、同一の特徴および/または例を指しているとは限らない。その上、特定の特徴、構造、または特性は、1つ以上の例および/または特徴において結合されうる。
上で議論されたように、無線アクセスポイントは、アクセスポイントによって送信されるビーコン信号にメッセージを組み込むことによって、そのようなメッセージを無線端末に時折同報することができる。メッセージは、アクセスポイントの送信領域内の無線端末によって受信され、多くの様々なアプリケーションに対して様々な情報を搬送しうる。しかしながら、ビーコン信号は、送信されうる情報量に制限がある。
ある態様において、アクセスポイントによって無線端末に伝達されうるメッセージの長さの制限を克服するために、任意の長さの所与のメッセージは、1つ以上のセグメントに分割されうる。ここにおいて、セグメントの数は、メッセージの長さに従って決定される。より長いメッセージは、より短いメッセージよりも多くのセグメントへと分割されうる。ある例示的なインプリメンテーションにおいて、様々なメッセージセグメントが、ビーコン信号を使用して、アクセスポイントの領域内の無線端末に1つずつ送信されうる。ビーコン信号を通して伝達されるデータは、メッセージセグメントの1つ以上の属性およびメッセージセグメント自体を記述するメタデータを備えうる。そのようなメタデータは、例えば、元の、フルサイズの、分割されていないメッセージを再構築するために、セグメントが受信側の無線端末によって組み立てられうるシーケンスを含む情報を備えうる。ビーコン信号を使用して可変長のメッセージおよび/または任意の長さのメッセージを送信するための様々な例示的インプリメンテーションおよび技術が、以下の議論において記述される。本明細書に開示される様々な例は、1つ以上のIEEE 802.11x標準と互換性のあるネットワーク環境で実施されるように記述されているが、請求される主題の範囲はこの限りではないことに注意されたい。
図1は、セルラ電話140および160、ノートブックコンピュータ150、および携帯情報端末170を含む多数の無線端末と通信状態にある無線アクセスポイント110の概略ブロック図である。この例のアクセスポイント110は、ネットワーク120へのアクセスを無線端末に提供する。この例のネットワーク120は、いくつかののインプリメンテーションにおいて、ネットワークに結合された多数の計算プラットフォームのうちの1つだけを備えうるサーバ130に結合される。請求される主題の範囲はこの限りではないが、ある態様において、ネットワーク120はインターネットを備えうる。
本明細書で使用される際、「アクセスポイント」という用語は、1つ以上の端末デバイスから無線信号を受信し、且つ、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはインターネットのようなネットワークへのアクセスを提供することができる任意のデバイスを指す。アクセスポイントは、地上の固定ロケーションに設置され、例えば、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のような無線通信ネットワークにおける通信を容易にすることができる。請求される主題の範囲はこの限りではないが、そのようなWLANは、IEEE802.11x標準に準拠したネットワークまたはそれと互換性のあるネットワークを備えうる。さらに、ある態様において、アクセスポイントは、ある例示的なインプリメンテーションで、WLANをインターネットに結合しうる。そのようなインプリメンテーションにおいて、無線端末は、802.11x標準と互換性のあるプロトコルを使用しアクセスポイントと通信することによって、インターネット上に位置するサーバへのアクセスを獲得することができる。別の態様において、アクセスポイントは、セルラ電話サービスを会社または家に拡張するために利用されるフェムトセルを備えうる。そのようなインプリメンテーションにおいて、1つ以上の無線端末は、例えば、符号分割多元接続(CDMA)セルラ通信プロトコルを介してフェムトセルと通信することができ、フェムトセルは、インターネットのような別のブロードバンドネットワークを通して、より大きいセルラ電気通信ネットワークへのアクセスを無線端末に提供するであろう。当然、これらは、単に、1つ以上の無線端末および1つのアクセスポイントを利用する例示的なインプリメンテーションに過ぎず、請求される主題の範囲はこの限りではない。
さらに、本明細書で使用される際、「無線端末」という用語は、無線信号を介して別のデバイスと通信することができる任意のデバイスを指す。そのようなデバイスは、例えば、セルラ電話またはノートブックコンピュータのようなモバイルデバイスを備えるか、あるいは、別の例を挙げると、デスクトップコンピュータのような比較的に固定のデバイスを備えうる。そのような無線端末は、例が下に記述される様々な無線通信プロトコルのいずれかを介して通信することができる。
さらに、本明細書で使用される際、「モバイル局(MS)」という用語は、時々変化する位置ロケーションを有しうる無線通信デバイスを指す。位置ロケーションの変化は、いくつかの例として、方向、距離、オリエンテーション等の変化を備えうる。特定の例において、モバイル局は、セルラ電話、ユーザ機器、ラップトップコンピュータ、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、携帯情報端末(PDA)、パーソナルオーディオデバイス(PAD)、ポータブルナビゲーションデバイス、および/または、別のポータブル通信デバイスを備えうる。モバイル局は、さらに、機械可読命令によって制御される機能を実行することに適応した処理ユニットおよび/または計算プラットフォームを備えうる。同様に、別のタイプの無線端末も、機械可読命令によって制御される機能を実行するための処理ユニットおよび/または計算プラットフォームを備えうる。さらに、モバイル局が、1つの例示的なタイプの無線端末を備えることに注意されたい。しかしながら、全ての無線端末が、モバイル局を備えるわけではない。
本明細書に記述される例示的なインプリメンテーションにおいて利用されうる無線通信ネットワークは、無線広域ネットワーク(WWAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)等のうちの1つ以上を備えうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、本明細書において交換可能に使用されうる。ある態様において、1つの例示的なWWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワークを備え、セルラ電話通信で利用されうる。さらに、前に示唆されたように、1つの例示的なWLANは、IEEE 802.11x標準に準拠するように、および/または、それと互換性をもつように実施されるネットワークを備えうる。ある態様において、1つの例示的なWPANは、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))ネットワークを備えうる。しかしながら、これらは、単に、例示的な無線ネットワークのタイプに過ぎず、請求される主題の範囲はこの限りではない。例示的な無線通信ネットワークのタイプが、以下により詳述される。
前述されたように、図1に描写されるアクセスポイント110のような無線アクセスポイントから送信されるビーコン信号は、1つ以上のセグメントを備えるメッセージを1つ以上の無線端末に送信するために利用されうる。ビーコン信号は、さらに、1つ以上のメッセージセグメントから完全なメッセージを再構築するために受信側の無線端末によって利用されうる情報をその無線端末に提供することができる。本明細書で使用される際、「完全なメッセージ」という用語は、セグメントに分割される前の元の状態のメッセージに関する。ゆえに、特定のメッセージから分割された全てのメッセージセグメントを正確な順序に配置して構築されるメッセージは、完全なメッセージであるとみされうる。
ある態様において、無線アクセスポイントから送信されるビーコンは、インターネットのようなネットワーク上の無線端末およびサーバを含むロケーションベースのアプリケーションを初期化するために使用されうる。例えば、ビーコン信号は、ネットワーク上で、無線端末をサーバに向けることができるURI(uniform resource identifier)を提供することができる。URIを通したアクセスを介する動作に応答して、サーバは、アプリケーションを始動し、および/または、アクセスポイントの近くに位置するエリアに関する情報を無線端末に提供することができる。例えば、サーバは、そのエリアのデジタルマップを無線端末に提供しうる。ある例において、アクセスポイントは、メッセージセグメントを使用して、そのロケーションの周りのローカルエリアについてのマップタイルのデータの一部を送信しうる。マップタイルは、マップを表示するためにいくつかのインターネットベースのマッピングサービスが利用するものに類似したデータ構造を備えうる。ここにおいて、グローバルマッピング情報は、ユーザによって特定されたエリアに従って分割および表示されうる。この方法で、迅速にはグローバルにインデックス化されない豊富で動的な情報を有しうる、アクセスポイント周辺のローカルエリアについてのデータが、1つ以上のビーコンメッセージを使用して伝達されうる。別の例について、ロケーション固有の広告が無線端末に伝達されうる。しかしながら、これらは、単に、無線アクセスポイントから、ビーコン信号を使用し、分割メッセージとして無線端末に送信されるURIによって識別されるサーバにアクセスする無線端末に少なくとも部分的に応答して無線端末に伝達されうる情報の例である。加えて、請求される主題に従ったインプリメンテーションは、インターネットを含むインプリメンテーションの場合において、ネットワークアクセスを獲得するために、例えば、DHCPサーバと通信することを無線端末に要求することなく、比較的大きなメッセージをビーコン送信する能力を提供しうる。さらに、請求される主題に従ったインプリメンテーションは、無線端末およびアクセスポイントに対して、ソフトウェア、ファームウェア、および/またはドライバの変更を要求することなく、比較的大きなメッセージのビーコン送信を提供しうる。
図2は、ビーコン信号ヘッダ200についての例示的なフォーマットを描写する図である。そのようなヘッダは、例えば、アクセスポイント110から無線端末140〜170に送信されるビーコン信号フレームの一部を備えうる。図2に示されているように、この例示的なインプリメンテーションのビーコンヘッダ200は、2バイトのビーコンインターバルフィールド210、8バイトのタイムスタンプフィールド220、8バイトのサポート転送レートフィールド230、2バイトの能力情報フィールド240、および256バイトの情報エレメントフィールド250を備える。さらに、この例のビーコンヘッダ200は、32バイトのサービスセット識別子(SSID)フィールド300および6バイトの基本サービスセット識別子(BSSID)フィールド260を備える。
ある態様において、SSIDは、一般的に、802.11x標準と互換性を有するように実施される特定のWLANに対する公称として機能する。別の態様において、アクセスポイント110のような無線アクセスポイントは、2つ以上のSSIDをサポートしうる。複数のSSIDは、例えば、1つのアクセスポイントが多数の無線ネットワークについての通信を容易にすることを可能にする仮想WLANをセットアップするために使用されうる。例えば、アクセスポイント110の場合、請求され主題の範囲はこの限りではないが、全部で16個のSSIDがサポートされうる。ビーコン信号ヘッダ200は、単に、特定の例示的なインプリメンテーションに過ぎず、請求される主題から逸脱することなく、例えば、異なる標準またはプロトコルに従う別のフォーマットが使用されうることは理解されるべきである。
前述されたように、無線アクセスポイントは、アクセスポイントの領域内にある無線端末に、ビーコン信号を通してそのアクセスポイントの存在を警告しうる。図2で示されているように、ビーコン信号は、1つのSSIDフィールドを備える。そのため、複数の仮想WLAN、つまりは、複数のSSIDをサポートするアクセスポイントの場合、各々が一意的なSSIDを含む一連のビーコン信号が送信されうる。ある態様において、その一連のビーコン信号が、周期的に繰り返されうる。アクセスポイント110は、この例の場合、16個の一意的なSSIDをサポートすることができるが、アクセスポイントが、16個全ての仮想WLANを実施するように構成されることは、あるとしても稀であるため、一般的に、アクセスポイントは、データ接続性およびセキュリティアイソレーションのために、総数未満の可能なSSID、つまりは、総数未満可能な仮想ネットワークを利用しうる。総数未満の可能なSSIDがネットワークの識別に使用されるため、残りはメッセージングに使用されうる。本明細書に開示される例は、1つ以上のIEEE 802.11x標準と互換性のあるネットワーク環境でインプリメントされているように記述さるが、請求される主題の範囲はこの限りではないことに再度注意されたい。
現在の例は、アクセスポイント110が16個のSSIDをサポートすることを記述するが、請求される主題の範囲はこの限りではない。例えば、無線アクセスポイントは、32個のSSID、または、いくつかの別の数のSSIDをサポートすることができる。現在の例について、個々のSSIDは32バイトまたは文字を備える。ある態様において、少なくともいくつかの例示的なインプリメンテーションの場合、個々のSSIDは、特定のBSSIDの作成をサポートしうる。図2の例示的なヘッダ200について、BSSIDフィールド260は、48ビットの長さである。一般的に、BSSIDフィールドは、アクセスポイントの媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含むが、以下に示されるように、BSSIDフィールド260は、本明細書で記述される1つ以上の例示的なメッセージングスキームで利用されうる。
複数の無線送信機/受信機(組み合わせて複数のラジオを形成する)が単一のアクセスポイント上に存在する状況において、個々のラジオは、個々のSSID上で動作されうる。しかしながら、そのような状況においても、任意の残りのSSIDをメッセージングに利用することが可能である。
ある態様において、比較的大きなメッセージをビーコン送信するために使用されるSSIDは、例えば、これらのSSIDが、無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されるものではないため、受信側のデバイス/クライアントに、これらのSSIDとそれ自体とを関連付けないように合図しうる。ある態様において、この情報は、予め選択されたプレフィックスを使用することで無線側の受信端末に信号送信されうる。入ってくるSSIDフィールドが予め選択されたプレフィックスを含むことを認識することに少なくとも部分的に応答して、無線端末は、SSIDがメッセージの少なくとも一部を含むこと、且つ、ネットワークアソシエーションが考慮される限り、無線端末は、SSID値を無視すべきであることを理解しうる。ある態様において、プレフィックスフィールドの後に、メッセージ識別子フィールド、メッセージの長さがビーコンの数として示されうるメッセージ長フィールド、および、現在のSSIDビーコンに含まれる情報のシーケンス番号が続く。
図3は、ビーコン信号ヘッダ200のSSIDフィールド300についての例示的なフォーマットを示す図である。ここにおいて、SSID300によって示される値はメッセージセグメントを含む。現在の例について、SSIDフィールド300は、プレフィックスフィールド310、メッセージ識別子フィールド320、メッセージ長フィールド330、および、シーケンス番号フィールド340、続いてメッセージセグメントフィールド350を備えうる。当然、これは、単に、例示的なSSIDフィールド構成であり、請求される主題の範囲はこの限りではない。プレフィックス310、識別子320、長さ330、および、シーケンス番号340は、集合的に、メッセージメタデータと呼ばれうる。そのようなメタデータは、アクセスポイントが送信するビーコン信号から受信される1つ以上のメッセージセグメントから、完全なメッセージを構築するために、受信側の無線端末によって利用されうる。
別の態様において、1つ以上の別の例示的なインプリメンテーションの場合、上に記述されたメタデータはBSSIDフィールド260で搬送され、実際のメッセージデータはSSIDフィールドで搬送されうる。さらなる例示的なインプリメンテーションにおいて、BSSIDフィールドは、メタデータおよびメッセージデータを搬送するために利用されうる。しかしながら、現在の例において、より小さいサイズのBSSIDフィールドは、SSIDフィールドを使用してメッセージデータを搬送するインプリメンテーションと比べて、メッセージサイズが制限されうる。
図4は、1つ以上のビーコン信号を使用して、可変長および/または任意の長さのメッセージを同報するための例示的なプロセスを描写するフロー図である。ブロック410において、メッセージ400は、元のメッセージのサイズに依存して、1つ以上のセグメントに分割されうる。ブロック420において、ビーコン信号は、アクセスポイントから1つ以上の無線端末に送信されうる。ビーコン信号は、ビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示すメタデータ(例えば、プレフィックスメタデータ)を備えるメッセージセグメントを備えうる。本明細書で使用される際、ビーコン信号に関係する時の「ネットワークアソシエーションを目的としていない」という用語は、1つ以上の無線端末が参加しうる無線ネットワークの存在を示すようにビーコン信号が構成されていないことを表することを意図する。上に記述されたように、受信側の無線端末は、ビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示すメタデータを認識し、それ自体をビーコンのSSIDと関連付ける試みを行わないであろう。メッセージセグメントは、さらに、メッセージセグメント、すなわちビーコンの総数を示すメタデータを含み、さらに、現在のメッセージセグメントと関連付けられた現在のシーケンス番号を含みうる。
ブロック430において、アクセスポイントから送信されるべき追加セグメントが残っているか否かに関しての決定が行われる。追加セグメントがない場合、プロセスは終了する。しかしながら、送信されるべき追加セグメントが残っている場合、プロセスは、次のセグメントが別のビーコン信号で送信されるブロック420に戻る。当然、図4に描写されるプロセスは、単なる例である。請求される主題に従ったインプリメンテーションは、ブロック410〜430の全ブロック、それよりも少ない数のブロック、または、それよりも多い数のブロックを含みうる。さらに、ブロック410〜430の順序は、単に、例示的な順序である。
受信側の無線端末において、メッセージは、例えば、0からメッセージ長-1まで、または1からメッセージ長までの全てのシーケンス番号を集めることで所与のメッセージ識別子に対応するメッセージセグメントを連結することによって再構築されうる。比較的大きいメッセージは、全てのメッセージセグメントの結合サイズが利用可能なビーコンに納まるという、この例示的なインプリメンテーションの制限を伴ってアクセスポイントから同報されうる。メッセージは、同時に広告される複数のSSID、BSSID、または、その2つの組み合わせにわたって分割されうる。
図5は、ビーコン信号を介して受信される可変長メッセージを受信および処理するための例示的なプロセスを描写するフロー図である。現在の例について、入ってくるビーコン信号は、図4に描写される例においてアクセスポイントから送信されるそれらの信号を表す。現在の例の場合、ブロック510において、アクセスポイントからのビーコン信号が無線端末で受信されうる。ビーコン信号は、そのビーコン信号が、ネットワークアソシエーションを目的としていないことを示すメタデータを備えるメッセージセグメントを含み、メッセージセグメントは、さらに、メッセージセグメントの総数と現在のシーケンス番号とを示す追加メタデータを含みうる。ブロック520において、全てのメッセージセグメントが受信されたか否かに関しての決定が行われうる。例示的なインプリメンテーションについて、これは、メッセージ長メタデータを調査し、それを、適切なメッセージ識別子に対応する受信メッセージセグメントの数と比較することによって決定されうる。
受信すべき追加メッセージセグメントが残っている場合、図5の例示的なプロセスはブロック510に戻る。しかしながら、特定のメッセージ識別子に対応する全てのメッセージセグメントの受信(受信すべき追加メッセージが無いこと)に少なくとも部分的に応答して、受信されたセグメントから完全なメッセージがブロック530で再構築されうる。当然、図5で描写されるプロセスは、単に、例示的なプロセスである。請求される主題に従ったインプリメンテーションは、ブロック510〜530の全ブロック、それよりも少ない数のブロック、または、それよりも多い数のブロックを含みうる。さらに、ブロック510〜530の順序は、単に、例示的な順序である。
以下に続く例について、特定のメッセージが議論される。しかしながら、請求される主題が、あらゆる特定のメッセージに限定されることも、この例において記述される特定な詳細に限定されることもないことに注意されたい。現在の例について、ローカルマップをモバイル局に伝達するために、サーバのURIを1つ以上のモバイル局に送信することが有益となりうることが仮定されうる。例えば、URI:http://www.abc.mapserver.com/location_handler/..../cgi-bin/handler.cgiを考慮されたい。
上記URIは、大きすぎるため、単一のビーコン信号で搬送することができない。しかしながら、本明細書に記述された例示的な技術を使用して、URIは、2つのメッセージセグメントに分割され、次のように2つのビーコンのSSIDフィールドでモバイル局に伝達されうる。
SSID1:[ad121 http://www.abc.mapserver.com/location_handler/....]
SSID2:[ad122 /cgi-bin/handler.cgi]
この例について、メッセージセグメントのために予め選択されたプレフィックスは、この例の場合、特別なSSID広告を示す「ad」である。さらに、この例の場合、プレフィックスに続くメッセージメタデータは、分割されたメッセージを2つのビーコン信号から再度組み立てるために使用されうる。この例の場合、SSIDフィールドは、図3に関して前に記述された方法と同一の方法で構成される。上のメッセージセグメントを見ると分かるように、この例のメッセージ識別子は、整数「1」で表わされ、メッセージ長は、整数「2」で示されるように2つのビーコンであり、第3の文字は、大きいメッセージのシーケンス番号を識別するために使用される。このように、最初にリストされたメッセージセグメントは、それが広告された特別なSSIDであること、セグメントは、識別子整数値「1」を有するメッセージに属していること、メッセージ長は、整数値「2」によって示されるように2つのメッセージセグメントであること、および、最初にリストされたメッセージセグメントが、整数値「1」で示されるようにセグメントのシーケンスにおける第1のセグメントであることを示す。第2にリストされたメッセージセグメントは、整数値「2」で示されるようにシーケンスの第2として第2にリストされたメッセージセグメントを識別するシーケンス識別子を除き、同一のメタデータを含む。
このように、メタデータ情報を使用して、受信側のデバイスは、上にリストされた2つのメッセージセグメントを搬送するビーコン信号が特別な広告セグメントを含むこと、且つ、そのような識別子1を有するセグメントが2つ存在することを認識することだけを必要とする。受信側のデバイスが識別子1を有する計2つのメッセージセグメントを受信することに少なくとも部分的に応答して、その受信側のデバイスは、2つのメッセージセグメントのシーケンス番号を調査し、この場合のURIである元のメッセージを再生成するために、そのメッセージをどのように連結するかを知ることができる。
さらなる態様において、第1のシーケンスされたビーコン信号は、プレフィックスに続く、予め選択された記述フィールドを使用して送信されているメッセージに関連した情報を含みうる。この情報が与えられると、受信側の無線端末は、それが、残りのSSIDを使用してメッセージ全体の検索を望むか否かを選択しうる。
さらなる態様において、別の例の場合、単一のビーコン信号は、いくつかのインプリメンテーションで、複数のSSIDフィールドを含みうる。上に記述された技術は、BSSIDフィールドがメタデータを記憶するために利用されないことを除き、別のインプリメンテーションについて上に記述された方法と同じ方法で作動する。むしろ、この例のメタデータは、個々のSSIDフィールドで搬送される個々のメッセージセグメントに記憶される。複数のSSIDが単一のビーコン信号で送信される場合、受信側の無線端末は、依然として、大きいメッセージを再構築するために、複数のSSIDを有する複数のビーコンを検査する必要性がある。複数のSSIDフィールドの場合と、単一のSSIDフィールドの場合の主な違いは、受信側の無線端末が、ビーコン信号を検査し、そのSSIDフィールドに含まれるメッセージセグメント全てを抽出することである。受信側のデバイスは、メッセージセグメントが、1つ以上のそのようなビーコンを介して完全に受信され、元のメッセージが再度組み立てられるまで、メッセージセグメントを連結し続ける。これらの例示的な技術は、無線アクセスポイントまたは無線端末のために現在展開されているソフトウェア、ファームウェア、ドライバを変更することなく、最大で約992文字のメッセージを送信するために使用されうる。当然、本明細書に記述される特定のインプリメンテーションは単なる例であり、別の例示的なインプリメンテーションは、前述の992文字とは異なる最大メッセージサイズを有しうる。
図6は、無線端末に関して本明細書に記述される例示的な技術のうちのいずれかを実行することに適応した例示的なモバイル局600を示すブロック図である。1つ以上の無線トランシーバ670は、RFキャリア上に、音声またはデータのようなベースバンド情報を用いてRFキャリア信号を変調し、そのようなベースバンド情報を獲得するために変調RFキャリアを復調することに適応しうる。トランシーバ670は、例えば、受信機回路および送信機回路を備え、受信機回路は、例えば、無線アクセスポイントから、1つ以上のビーコン信号を受信しうる。アンテナ672は、無線通信リンクを通して変調されたRFキャリアを送信し、無線通信リンクを通して変調されたRFキャリアを受信することに適応しうる。
ベースバンド処理回路660は、無線通信リンクを通して送信するために、処理ユニット(PU)620からトランシーバ670にベースバンド情報を提供することに適応しうる。ここで、PU 620は、ユーザインターフェース610内の入力デバイスから、そのようなベースバンド情報を獲得しうる。ベースバンド処理ユニット660は、さらに、ユーザインターフェース610内の出力デバイスを通して送信するために、トランシーバ670からPU 620にベースバンド情報を提供することに適応しうる。
ユーザインターフェース610は、音声またはデータのようなユーザ情報を入力または出力するための複数のデバイスを備えうる。そのようなデバイスは、限定されない例として、キーボード/キーパッド、ディスプレイスクリーン/タッチスクリーン、マイクロホン、およびスピーカを含みうる。
トランシーバ670は、復調された情報を相関器640に提供しうる。相関器640は、トランシーバ670によって提供されるビーコン信号に関する情報から、ビーコン関連の相関関数を導くことに適応しうる。この情報は、例えば、アクセスポイント110のような無線アクセスポイントから無線通信サービスを獲得するために、モバイル局600によって使用されうる。チャネル復号器650は、ベースバンド処理ユニット660から受信されるチャネルシンボルを基礎のソースビットに復号することに適応しうる。チャネルシンボルが、畳み込み符号化されたシンボルを備える一例において、そのようなチャネル復号器はビタビ復号器(Viterbi decoder)を備えうる。チャネルシンボルが、直列または並列の重畳コードの連結を備える第2の例において、チャネル復号器650はターボ復号器(turbo decoder)を備えうる。
メモリ630は、本明細書において記述または提案されたプロセス、インプリメンテーション、または例のうちの1つ以上を実行するために実行可能な機械可読命令を記憶することに適応しうる。PU 620は、そのような機械可読命令にアクセスし、または、そのような機械可読命令を実行することに適応し、それによって、モバイル局600が、本明細書において記述または提案されたプロセス、インプリメンテーション、および/または例のうちの1つ以上を実行することを可能にする。当然、モバイル局600は、単なる例であり、請求される主題の範囲は、描写されるコンポーネントおよび/または機能的ユニットの特定の構成に限定されない。
図7は、例えば、1つ以上のビーコン信号を使用して、比較的大きいメッセージを図1〜6に描写される1つ以上の無線端末に送信するための例示的な技術に関して、本明細書に記述される技術および/またはプロセスを実施することに適応した、または、適応可能な1つ以上のデバイスを含みうるシステムを示す概略図である。システム700は、例えば、モバイル局702、アクセスポイント704、およびモバイル局706を含みうる。モバイル局702および706は、アクセスポイント704のアンテナ708を介してアクセスポイント704と通信することができる。
デバイス702および706は、モバイル局として描写されているが、これらは、単に、無線通信ネットワークを通してデータを交換するように構成されうるあらゆるデバイス、電気器具(appliance)、または機械を表す無線端末の例である。それに制限されない例として、請求される主題の範囲はこの限りではないが、アクセスポイント704は、1つ以上のラジオを含む独立型デバイスを備えるか、あるいは、アクセスポイント704は、例えば、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ワークステーション、サーバデバイス、または同様のもののような1つ以上の計算デバイスおよび/またはプラットフォームの少なくとも一部として実施されうる。モバイル局702および/または706は、例えば、携帯情報端末、モバイル通信デバイス、または同様のもののような1つ以上のパーソナル計算または通信デバイスあるいは電気器具を備えうる。
同様に、アクセスポイント704とモバイル局702および706との間に描写される無線通信は、図7に示されるように、アクセスポイント704と、モバイル局702および706の1つ以上との間での無線データ交換をサポートするように構成された任意の通信リンク、プロセス、および/または、リソースを表す。例えば、モバイル局706によって部分的に隠れるように示されている点線の四角で示されるように、アクセスポイント704と無線通信を確立する同様のデバイスがさらに存在しうる。
図6および7に示される様々なデバイスおよびネットワークの全てまたは一部と、本明細書にさらに記述されるプロセスおよび技術とが、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用して実施されうること、また、そうでなければ、それらを含むことが認識される。
このように、それに限定されない例として、アクセスポイント704は、バス728を通してメモリ722に動作可能なように結合される少なくとも1つの処理ユニット720を含みうる。
処理ユニット720は、データ計算手順またはプロセスの少なくとも一部を実行するように構成された1つ以上の回路を表す。それに限定されない例として、処理ユニット720は、1つ以上のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ、および同様のもの、あるいはそれらの任意の組み合わせを含みうる。
メモリ722は、任意のデータ記憶メカニズムを表す。メモリ722は、例えば、主要メモリ724および/または補助メモリ726を含みうる。主要メモリ724は、例えば、ランダムアクセスメモリ、読み取り専用メモリ等を含みうる。この例では処理ユニット720から離れて示されているが、主要メモリ724の全てまたは一部が処理ユニット720内に提供され、そうでなければ、処理ユニット720と同じ位置に配列されるか、あるいは、処理ユニット720と結合されることは理解されるべきである。
補助メモリ726は、例えば、主要メモリ724と同じタイプまたは類似したタイプのメモリ、および/または、例えば、ディスク(disk)ドライブ、光ディスク(disc)ドライブ、テープドライブ、固定状態メモリドライブ、フラッシュメモリなどの1つ以上のデータ記憶デバイスまたはシステムを含みうる。あるインプリメンテーションにおいて、補助メモリ726は、コンピュータ可読媒体740を動作可能なように受け入れるか、そうでなければ、コンピュータ可読媒体740と結合するように構成されうる。コンピュータ可読媒体740は、例えば、システム700の1つ以上のデバイスに対して、アクセス可能なデータ、コードおよび/または命令を搬送および/または作成する任意の媒体を含みうる。コンピュータ可読媒体740は、さらに、記憶媒体とも呼ばれうる。
アクセスポイント704は、さらに、例えば、モバイル局702および706のような1つ以上の無線端末との無線通信を提供するか、そうでなければそのような通信をサポートする通信インターフェース730を含みうる。通信インターフェース730は、さらに、図7に描写されるようなインターネットなどのネットワークとの通信をサポートしうる。それに制限されない例として、通信インターフェース730は、ネットワークインターフェースデバイスまたはカード、モデム、ルータ、スイッチ、トランシーバ、プロセス、および/または同様のものを含みうる。
本明細書で使用される際、モバイル局(MS)は、セルラまたは別の無線通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)、パーソナル情報マネジャ(PIM)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、または、無線通信および/またはナビゲーション信号を受信することができる別の適切なモバイルデバイスのようなデバイスを指す。「モバイル局」という用語は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または、位置関連処理がデバイスで発生するかPNDで発生するかに関係なく、短距離無線、赤外線、有線接続、または、別の接続などによって、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)と通信するデバイスを含むことを意図する。さらに、「モバイル局」は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置関連処理がデバイスで発生するか、サーバで発生するか、別のデバイスで発生するかに関係なく、インターネット、Wi−Fi、または別のネットワークなどを介して、サーバと通信することができる無線通信デバイス、コンピュータ、ラップトップ等を含む全てのデバイスを含むことを意図する。上記の動作可能なあらゆる組み合わせも、「モバイル局」とみなされうる。
本明細書に記述された方法は、特定の例に従ったアプリケーションに依存して、様々な手段で実施されうる。例えば、そのような方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、および/または、それらの組み合わせに実施されうる。ハードウェア実施の場合、例えば、処理回路は、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書に記述された機能を実行するように設計された別のデバイス、および/またはそれらの組み合わせ内で実施されうる。
本明細書で言及される際、「命令」とは、1つ以上の論理動作を表す表現に関する。例えば、命令は、1つ以上のデータオブジェクト上に1つ以上の動作を実行するために機械によって解釈可能であることによって、「機械可読」でありうる。しかしながら、これは、単に、命令の例に過ぎず、請求される主題はこの限りではない。別の例において、本明細書で言及される際、命令は、符号化された命令を含む命令セットを有する処理ユニットによって実行可能な符号化された命令に関係しうる。そのような命令は、処理ユニットによって理解される機械言語の形式で符号化されうる。重ねて、これららは、単に、命令の例に過ぎず、請求される主題はこの限りではない。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアを含むインプリメンテーションについて、方法は、本明細書に記述された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)を用いて実施されうる。命令を実体的に組み込む任意の機械可読媒体が、本明細書で記述された方法を実施する際に使用されうる。例えば、ソフウェアコードは、メモリに記憶され、処理ユニットによって実行されうる。メモリは、処理ユニット内または処理ユニット外で実施されうる。本明細書で言及される際、「メモリ」という用語は、長期、短期、揮発性、不揮発性、または別のメモリの任意のタイプを指し、1つのメモリまたは多数のメモリの任意の特定のタイプ、あるいは、メモリが記憶される媒体のタイプに限定されるべきではない。本明細書で言及される際、「記憶媒体」とは、1つ以上の機械によって感知可能な表現を維持することができる媒体に関する。例えば、記憶媒体は、機械可読命令および/または情報を記憶するための1つ以上の記憶デバイスを備えうる。そのような記憶デバイスは、例えば、磁気、光、または、半導体の記憶媒体を含む多数の媒体タイプのうちのいずれか1つを備えうる。そのような記憶デバイスは、さらに、長期、短期、揮発性、または不揮発性メモリデバイスのうちのいずれかのタイプを備えうる。しかしながら、これらは、単に、記憶媒体の例に過ぎず、請求される主題は、この限りではない。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアに実施された場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶されうる。例は、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体と、コンピュータプログラムで符号化されたコンピュータ可読媒体とを含む。コンピュータ可読媒体は、物理的なコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体でありうる。コンピュータ可読媒体/記憶媒体は、製品(article of manufacture)という形をとりうる。それに制限されない例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、半導体記憶装置、または他の記憶デバイス、もしくはコンピュータによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコードを記憶するために使用されうる任意の別媒体を備えることができる。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用される際、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
コンピュータ可読媒体上の記憶装置に加えて、命令および/またはデータは、通信装置に含まれる送信媒体上の信号として提供されうる。例えば、通信装置は、命令およびデータを示す信号を有するトランシーバを含みうる。命令およびデータは、1つ以上の処理ユニットに、特許請求の範囲に概略が述べられる機能を実施させるように構成されうる。すなわち、通信装置は、開示された機能を実行するための情報を示す信号を有する送信媒体を含む。第1の時間で、通信装置に含まれる送信媒体は、開示された機能を実行するための情報の第1の部分を含み、第2の時間で、通信装置に含まれる送信媒体は、開示された機能を実行するための情報の第2の部分を含みうる。
本明細書に含まれる発明の詳細な説明のいくつかの部分は、特定の装置あるいは専用計算デバイスまたはプラットフォームのメモリに記憶される二重デジタル信号上での動作のアルゴリズムまたはシンボル的な表示の観点から提示される。この特定の明細書のコンテキストにおいて、期間特定装置(terms specific apparatus)、専用コンピュータ、専用電子計算デバイス、または同様のものは、それが、プログラムソフトウェアからの命令に準じた特定の動作を実行するようにプログラムされると、例えば、汎用コンピュータ/処理ユニットを含む。アルゴリズムな記述またはシンボル的表現は、信号処理または関連技術の当業者によって、それらの技術の内容を別の当業者に伝達するために使用される技術の例である。アルゴリズムは、本明細書において、および一般的に、所望の結果に導く動作または同様の信号処理の矛盾のない(self-consistent)シーケンスであるとみなされる。このコンテキストにおいて、動作または処理は、物理量の物理操作を含む。典型的に、必ずしも必要ではないが、そのような量は、記憶、転送、結合、比較、そうでなければ操作されることができる電子または磁気信号の形をとりうる。主に共通の用途という理由から、そのような信号を、ビット、データ、値、エレメント、シンボル、特性、期間、数値、数字または同様のもので呼ぶことは、時々便利であると証明された。しかしながら、これらの用語または同様の用語の全てが、適切な物理量と関連付けられ、さらに、単に、都合よくラベル付けされることを理解されるべきである。そうではないと明確に記述されない限り、本明細書の議論から明らかであるように、本明細書全体を通して、「処理する」、「計算する」、「算出する」、「決定する」または同様の用語を使用した議論が、専用コンピュータまたは同様の専用電子計算デバイスのような特定の装置の動作またはプロセスを指すことが認識される。ゆえに、本明細書のコンテキストにおいて、専用コンピュータまたは同様の専用電子計算デバイスは、典型的に、専用コンピュータまたは同様の専用の電子計算デバイスのメモリ、レジスタ、あるいは、別の情報記憶デバイス、送信デバイス、またはディスプレイデバイス内の物理的な電子量または磁気量として表される信号を操作または変換することができる。
本明細書に記述される無線通信技術は、無線広域ネットワーク(WWAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)などの様々な無線通信ネットワークに関連している。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用されうる。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、WiMAX(IEEE 802.16)ネットワーク、または上記ネットワークの任意の組み合わせ等でありうる。CDMAネットワークは、無線テクノロジをほんの少数の挙げると、cdma2000、広域CDMA(W−CDMA)などの1つ以上の無線接続テクノロジ(RAT)を実施することができる。ここで、cdma2000は、IS−95、IS-2000、およびIS-856標準に従って実施されるテクノロジを含みうる。TDMAネットワークは、汎ヨーロッパデジタル移動通信システム(GSM(登録商標))、D−AMPS(Digital Advanced Mobile Phone System)またはいくつかの別のRATを実施することができる。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書に記述される。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書に記述される。3GPPおよび3GPP2の文書は公に入手可能である。例えば、WLANは、IEEE 802.11xネットワークを備え、WPANは、ブルートゥースネットワーク、IEEE 802.15xを備えうる。本明細書に記述される無線通信インプリメンテーションは、さらに、WWAN、WLAN、および/またはWPANの任意の組み合わせに関して使用されうる。
本明細書で使用される際、「および」、「および/または」、「または」という用語は、それらが使用されるコンテンツに少なくとも部分的に依存するであろう様々な意味を含みうる。典型的に、「および/または」並びに「または」は、A、BまたはCのようにリストを関連付けるために使用された場合、本明細書において、包含的な意味で使用されるA、BおよびC、並びに、排他的な意味で使用されるA、BまたはCを意味することを企図する。本明細書全体を通して、「一例」または「ある例」への言及は、その例に関して記述された特定の特徴、構造、または特性が、請求される主題の少なくとも1つの例に含まれることを意味する。かくして「一例において」または「ある例」という表現は、本明細書全体を通して様々な箇所に現れるが、それら全てが、必ずしも、同一の例を指しているとは限らない。その上、特定の特徴、構造、または特性は、1つ以上の例において結合されうる。本明細書に記述された例は、デジタル信号を使用して動作する機械、デバイス、エンジン、または装置を含みうる。そのような信号は、電子信号、光信号、電磁信号、または、複数のロケーション間で情報を提供する任意の形態のエネルギーを備えうる。
例示的な特徴であるとみなされるものが現在例示および記述されているが、請求される主題を逸脱することなく、様々な別の変形例が実施されること、および、等価物が代わりに用いられることは当業者によって理解されるであろう。加えて、本明細書に記述された主要概念から逸脱することなく、特定の状況を請求される主題の教示に適応させるために多数の変更が行われうる。ゆえに、請求される主題が、開示される特定の例に限定されないこと、しかし、そのような請求される主題が、さらに、添付の特許請求の範囲およびその等価物の範囲内の全ての態様を含みうることが企図される。
例示的な特徴であるとみなされるものが現在例示および記述されているが、請求される主題を逸脱することなく、様々な別の変形例が実施されること、および、等価物が代わりに用いられることは当業者によって理解されるであろう。加えて、本明細書に記述された主要概念から逸脱することなく、特定の状況を請求される主題の教示に適応させるために多数の変更が行われうる。ゆえに、請求される主題が、開示される特定の例に限定されないこと、しかし、そのような請求される主題が、さらに、添付の特許請求の範囲およびその等価物の範囲内の全ての態様を含みうることが企図される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
無線アクセスポイントから同報されるべきメッセージを2つ以上のメッセージセグメントに分割することと、
前記無線アクセスポイントから1つ以上の無線端末に1つ以上のビーコン信号を送信することと、なお、前記1つ以上のビーコン信号は、前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つを個々に備え、前記2つ以上のメッセージセグメントは、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスメタデータを個々に備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備える
方法。
[2]
前記1つ以上のビーコン信号は、個々に、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と関連付けられる、[1]に記載の方法。
[3]
前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたメッセージセグメントは、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドで送信される、[2]に記載の方法。
[4]
前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記メッセージセグメントの前記プレフィックスメタデータは、前記関連付けられたビーコン信号の一部として、基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて送信される、[3]に記載の方法。
[5]
前記無線ポイントから1つ以上のビーコン信号を送信することは、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を送信することを備える、[1]に記載の方法。
[6]
前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記2つ以上のメッセージセグメントを前記メッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[1]に記載の方法。
[7]
前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[6]に記載の方法。
[8]
前記メッセージはポインタを備える、[1]に記載の方法。
[9]
前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、[8]に記載の方法。
[10]
前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[1]に記載の方法。
[11]
無線アクセスポイントから、メッセージの1つ以上のセグメントを個々に備える1つ以上のビーコン信号を受信することと、ここにおいて、前記1つ以上のセグメントは、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスデータを個々に備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備え、
前記メッセージを再生成するために、前記1つ以上のセグメントを組み合わせることと、
を備える方法。
[12]
前記1つ以上のビーコン信号は、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と個々に関連付けられる、[11]に記載の方法。
[13]
前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたセグメントは、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて受信される、[12]に記載の方法。
[14]
前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記セグメントの前記プレフィックスメタデータは、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて受信される、[13]に記載の方法。
[15]
前記無線ポイントから1つ以上のビーコン信号を受信することは、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を受信することを備える、[11]に記載の方法。
[16]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上のセグメントを前記メッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[11]に記載の方法。
[17]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[16]に記載の方法。
[18]
前記メッセージはポインタを備える、[11]に記載の方法。
[19]
前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、[18]に記載の方法。
[20]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[11]に記載の方法。
[21]
無線アクセスポイントから、メッセージの少なくとも1つ以上のセグメントを個々に備える1つ以上のビーコン信号を受信するための受信機回路と、ここにおいて、前記1つ以上のセグメントは、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスデータを個々に備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備え、
前記メッセージを再生成するために、前記1つ以上のセグメントを組み立てるための処理ユニットと、
を備えるモバイル局。
[22]
前記1つ以上のビーコン信号は、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と個々に関連付けられる、[21]に記載のモバイル局。
[23]
前記受信機回路は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたセグメントを、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて受信する、[22]に記載のモバイル局。
[24]
前記受信機回路は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記セグメントの前記プレフィックスメタデータを、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて受信する、[23]に記載のモバイル局。
[25]
前記受信機回路は、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を受信することによって、前記無線ポイントから前記1つ以上のビーコン信号を受信する、[21]に記載のモバイル局。
[26]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上のセグメントを前記メッセージに組み合わせるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[21]に記載のモバイル局。
[27]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[21]に記載のモバイル局。
[28]
前記メッセージはポインタを備える、[21]に記載のモバイル局。
[29]
前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、[28]に記載の方法。
[30]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[21]に記載の方法。
[31]
記憶媒体を備える製品であって、前記記憶媒体は、
前記計算プラットフォームから同報されるべきメッセージを2つ以上のメッセージセグメントに分割し、
前記計算プラットフォームから1つ以上の無線端末に1つ以上のビーコン信号を送信する
ために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶された命令を有し、
前記1つ以上のビーコン信号は、前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つを個々に備え、前記メッセージセグメントは、個々に、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスメタデータを備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備える、製品。
[32]
前記1つ以上のビーコン信号は、個々に、前記計算プラットフォームによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と関連付けられる、[31]に記載の製品。
[33]
前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたメッセージセグメントを、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて送信するために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、[32]に記載の製品。
[34]
前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記メッセージセグメントの前記プレフィックスメタデータを、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて送信するために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、[33]に記載の製品。
[35]
前記記憶媒体は、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記計算プラットフォームから前記1つ以上のビーコン信号を送信するために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、[31]に記載の製品。
[36]
前記1つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記2つ以上のメッセージセグメントを完全なメッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[31]に記載の製品。
[37]
前記2つ以上のメッセージセグメントのうち少なくとも1つは、前記完全なメッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[36]に記載の製品。
[38]
前記完全なメッセージはポインタを備える、[36]に記載の方法。
[39]
前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、[38]に記載の方法。
[40]
前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記完全なメッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[36]に記載の製品。
[41]
記憶媒体を備える製品であって、前記記憶媒体は、
無線アクセスポイントから、メッセージの1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つを個々に備える1つ以上のビーコン信号を受信し、ここにおいて、前記1つ以上のセグメントは、個々に、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスデータを備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備え、
前記メッセージを再生成するために、前記1つ以上のセグメントを組み立てる
ために、モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶された命令を有する、製品。
[42]
前記1つ以上のビーコン信号は、個々に、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と関連付けられる、[41]に記載の製品。
[43]
前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号の1つと関連付けられたメッセージセグメントを前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて受信するために前記モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、[42]に記載の製品。
[44]
前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記メッセージセグメントの前記プレフィックスメタデータを、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて受信するために、前記モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、[43]に記載の製品。
[45]
前記記憶媒体は、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を受信するために、前記モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、[42]に記載の製品。
[46]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上のセグメントを前記メッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[41]に記載の方法。
[47]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[41]に記載の製品。
[48]
前記メッセージはポインタを備える、[41]に記載の製品。
[49]
前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、[48]に記載の製品。
[50]
前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、[41]に記載の製品。

Claims (50)

  1. 無線アクセスポイントから同報されるべきメッセージを2つ以上のメッセージセグメントに分割することと、
    前記無線アクセスポイントから1つ以上の無線端末に1つ以上のビーコン信号を送信することと、なお、前記1つ以上のビーコン信号は、前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つを個々に備え、前記2つ以上のメッセージセグメントは、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスメタデータを個々に備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備える
    方法。
  2. 前記1つ以上のビーコン信号は、個々に、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたメッセージセグメントは、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドで送信される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記メッセージセグメントの前記プレフィックスメタデータは、前記関連付けられたビーコン信号の一部として、基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて送信される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記無線ポイントから1つ以上のビーコン信号を送信することは、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記2つ以上のメッセージセグメントを前記メッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記メッセージはポインタを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 無線アクセスポイントから、メッセージの1つ以上のセグメントを個々に備える1つ以上のビーコン信号を受信することと、ここにおいて、前記1つ以上のセグメントは、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスデータを個々に備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備え、
    前記メッセージを再生成するために、前記1つ以上のセグメントを組み合わせることと、
    を備える方法。
  12. 前記1つ以上のビーコン信号は、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と個々に関連付けられる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたセグメントは、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて受信される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記セグメントの前記プレフィックスメタデータは、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて受信される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記無線ポイントから1つ以上のビーコン信号を受信することは、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を受信することを備える、請求項11に記載の方法。
  16. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上のセグメントを前記メッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  17. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記メッセージはポインタを備える、請求項11に記載の方法。
  19. 前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、請求項18に記載の方法。
  20. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  21. 無線アクセスポイントから、メッセージの少なくとも1つ以上のセグメントを個々に備える1つ以上のビーコン信号を受信するための受信機回路と、ここにおいて、前記1つ以上のセグメントは、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスデータを個々に備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備え、
    前記メッセージを再生成するために、前記1つ以上のセグメントを組み立てるための処理ユニットと、
    を備えるモバイル局。
  22. 前記1つ以上のビーコン信号は、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と個々に関連付けられる、請求項21に記載のモバイル局。
  23. 前記受信機回路は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたセグメントを、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて受信する、請求項22に記載のモバイル局。
  24. 前記受信機回路は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記セグメントの前記プレフィックスメタデータを、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて受信する、請求項23に記載のモバイル局。
  25. 前記受信機回路は、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を受信することによって、前記無線ポイントから前記1つ以上のビーコン信号を受信する、請求項21に記載のモバイル局。
  26. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上のセグメントを前記メッセージに組み合わせるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項21に記載のモバイル局。
  27. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項21に記載のモバイル局。
  28. 前記メッセージはポインタを備える、請求項21に記載のモバイル局。
  29. 前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、請求項28に記載の方法。
  30. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項21に記載の方法。
  31. 記憶媒体を備える製品であって、前記記憶媒体は、
    前記計算プラットフォームから同報されるべきメッセージを2つ以上のメッセージセグメントに分割し、
    前記計算プラットフォームから1つ以上の無線端末に1つ以上のビーコン信号を送信する
    ために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶された命令を有し、
    前記1つ以上のビーコン信号は、前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つを個々に備え、前記メッセージセグメントは、個々に、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスメタデータを備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備える、製品。
  32. 前記1つ以上のビーコン信号は、個々に、前記計算プラットフォームによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と関連付けられる、請求項31に記載の製品。
  33. 前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられたメッセージセグメントを、前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて送信するために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、請求項32に記載の製品。
  34. 前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記メッセージセグメントの前記プレフィックスメタデータを、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて送信するために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、請求項33に記載の製品。
  35. 前記記憶媒体は、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記計算プラットフォームから前記1つ以上のビーコン信号を送信するために、前記計算プラットフォームによって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、請求項31に記載の製品。
  36. 前記1つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記2つ以上のメッセージセグメントを完全なメッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項31に記載の製品。
  37. 前記2つ以上のメッセージセグメントのうち少なくとも1つは、前記完全なメッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項36に記載の製品。
  38. 前記完全なメッセージはポインタを備える、請求項36に記載の方法。
  39. 前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、請求項38に記載の方法。
  40. 前記2つ以上のメッセージセグメントのうちの少なくとも1つは、前記完全なメッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項36に記載の製品。
  41. 記憶媒体を備える製品であって、前記記憶媒体は、
    無線アクセスポイントから、メッセージの1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つを個々に備える1つ以上のビーコン信号を受信し、ここにおいて、前記1つ以上のセグメントは、個々に、前記メッセージの再生成を可能にするプレフィックスデータを備え、前記プレフィックスメタデータは、前記1つ以上のビーコン信号がネットワークアソシエーションを目的としていないことを示す情報を備え、
    前記メッセージを再生成するために、前記1つ以上のセグメントを組み立てる
    ために、モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶された命令を有する、製品。
  42. 前記1つ以上のビーコン信号は、個々に、前記無線アクセスポイントによってサポートされるネットワークとクライアントを関連付けるために使用されない1つ以上のサービスセット識別子(SSID)と関連付けられる、請求項41に記載の製品。
  43. 前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号の1つと関連付けられたメッセージセグメントを前記関連付けられたビーコン信号のSSIDフィールドにおいて受信するために前記モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、請求項42に記載の製品。
  44. 前記記憶媒体は、前記1つ以上のビーコン信号のうちの1つと関連付けられた前記メッセージセグメントの前記プレフィックスメタデータを、前記関連付けられたビーコン信号の基本サービスセット識別子(BSSID)フィールドにおいて受信するために、前記モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、請求項43に記載の製品。
  45. 前記記憶媒体は、IEEE標準802.11の少なくとも1つのバージョンと互換性のある方法で前記1つ以上のビーコン信号を受信するために、前記モバイル局によって実行可能な、それ上に記憶されるさらなる命令を有する、請求項42に記載の製品。
  46. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上のセグメントを前記メッセージへと組み立てるための順序を少なくとも部分的に示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項41に記載の方法。
  47. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージについての主題を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項41に記載の製品。
  48. 前記メッセージはポインタを備える、請求項41に記載の製品。
  49. 前記ポインタは、URI(universal resource indicator)を備える、請求項48に記載の製品。
  50. 前記1つ以上のセグメントのうちの少なくとも1つは、前記メッセージを形成するためのビーコン信号のトータル数を示すプレフィックスメタデータをさらに備える、請求項41に記載の製品。
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