JP2012514523A - サッカーゴール - Google Patents
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Abstract
サッカーゴール(100)等の本発明による競技用ゴールは、縦方向および横方向の両方に折り畳める。ゴールは、縦方向の折畳みの間、ゴールの前方支柱がゴールの下側後方支持部材の下方に折り重なり、ゴールの可搬性を向上させるためのゴールの折畳みを容易にする継手と、ブラケットとを含む。ゴールは、安定化アームと、対応する収容部とを含み、ゴールを折畳み位置に安定化させる。また、ゴールは、抵抗要素(201)を有し、ゴールが過度に急速に折り畳まれることを防止する。さらに、ゴールは、上コーナーブラケット内に回転継手(301)を組み込み、上コーナーブラケット内のスロット(127)および支柱内の切欠きとの締まり嵌めを提供して、ゴールが使用のために直立または開放位置にあるときの安定性を提供する。ネットの重量下のゴールの横方向安定性は、ゴールの地表面における角ブラケット(110)によって向上させられる。
Description
(関連特許出願への相互参照)
本願は、米国仮特許出願第61/143,611号(2009年1月9日出願)の優先権を主張する。本願の一部分は、また、現在米国特許第5,681,231号として発行されている米国特許出願第08/288,309号(1994年8月10日出願)、現在米国特許第6,561,931号として発行されている米国特許出願第08/958,346号(1997年10月27日出願)、現在米国特許第6,220,776号として発行されている米国特許出願第09/179,403号(1998年10月28日出願)および、現在米国特許第7,377,714号として発行されている米国特許出願第10/405,475号(2003年4月3日出願)の主題と関連している。上に列記された特許出願の全ては、その全体が本明細書に参考として援用される。
本願は、米国仮特許出願第61/143,611号(2009年1月9日出願)の優先権を主張する。本願の一部分は、また、現在米国特許第5,681,231号として発行されている米国特許出願第08/288,309号(1994年8月10日出願)、現在米国特許第6,561,931号として発行されている米国特許出願第08/958,346号(1997年10月27日出願)、現在米国特許第6,220,776号として発行されている米国特許出願第09/179,403号(1998年10月28日出願)および、現在米国特許第7,377,714号として発行されている米国特許出願第10/405,475号(2003年4月3日出願)の主題と関連している。上に列記された特許出願の全ては、その全体が本明細書に参考として援用される。
(背景)
本発明は、概して、折畳み可能な構造物の分野に関し、特に、折畳み可能なサッカーゴール等の折畳み可能な競技用ゴールに関する。
本発明は、概して、折畳み可能な構造物の分野に関し、特に、折畳み可能なサッカーゴール等の折畳み可能な競技用ゴールに関する。
本発明の一実施形態は、搬送のための好適なサイズに折り畳むことができるサッカーゴールに関する。本発明によるサッカーゴールは、縦方向および横方向の両方に折り畳める。本発明によるゴールは、上側後方支持部材に接続される上コーナーブラケットを有する。上側後方支持部材は、継手によって下側後方支持部材に接続される。上側後方支持部材は、一端において上コーナーブラケットに、他端において下側後方支持部材に接続される。下側後方支持部材の反対端は、後コーナーブラケットに接続される。折り畳みの間、上側および下側後方支持部材は、それらを接続する継手を中心として旋回し、支柱を少なくとも下側後方支持部材の下に折り重ねる。その結果、各下側後方支持部材の大部分が、支柱の前方である画定された範囲内に折り重ねられる。
図1は、折畳み可能な構造物、特に、本発明による折畳み可能なサッカーゴールを例示する。図1は、サッカー競技において使用されるような直立または開放位置にある、本発明による折畳み可能なサッカーゴールを示す。例示の目的のために、図1は、ネットを伴わないサッカーゴールを示している。
図1に示される折畳み可能なサッカーゴール100は、地表部材102を有する。上側後方支持部材104と下側後方支持部材106とは、単一の旋回継手108によって結合される。下側後方支持部材106と地表部材102とは、旋回点210によって地表ブラケット110に接続される。
地表ブラケット110は、また、旋回点204において下側クロスバー112に接続される。図1に示されるように、下側クロスバー112は、好ましくは、その間の遷移区画116によって、地表および隆起区画118に接触する平坦区画114を有する。隆起区画118は、折重ね式継手120によって結合される。限定ではなく、例示として、継手120は、Reevesによる米国特許第6,220,776号(Reeves’776)(参照することによって本明細書に組み込まれる)の少なくなくとも図18に開示される種類の二重旋回またはキックアウト式部材継手であってもよい。
限定ではなく、例示として、地表部材102、コーナー部材122、および継手124のソケット部分は、Reevesによる米国特許第5,681,231号(Reeves‘231)(参照することによって本明細書に組み込まれる)の少なくとも図7および8に開示される種類のものであってもよい。地表部材102は、有空隙アームと、無空隙アームとを有する肘状部である。地表に接触する部材102の部分は、無空隙アームであって、地表ブラケット110に接続する。有空隙アームは、継手124のソケット部分である。肘状部は、部材122の90度のコーナー屈曲部である。
また、限定ではなく、例示として、継手124は、Reevesによる米国特許第7,377,714号(Reeves‘714)(参照することによって本明細書に組み込まれる)の少なくとも図10に開示される種類のものであってもよい。サッカーゴールの前方または前底面部分において、各地表部材102は、遷移コーナー部材122に接続する。遷移コーナー部材122は、湾曲形状を有するように図1に示されるが、他の好適な形状も同様に使用されてもよい。遷移コーナー部材122は、継手124の一端に接続する。また、継手124は、Reeves‘714に開示される「可動部材」に対応する、直立の部材126の一端に接続される。直立部材126の他端は、上コーナーブラケット128に接続する。
安定化アーム130、支柱126から突出していることにより、ゴールが折り畳まれるときに、安定化アーム130が四角形の収容部132内に挿入され、上側クロスバーが本明細書でさらに論じられる水平方向の折重ねプロセスの間、下側クロスバーに干渉しないようにする。安定化アーム130は、1つの要素として、支柱126に別個に取着可能であるか、または支柱126と一体的に形成可能である。収容部132および対応する嵌合安定化アーム130は、示される嵌合式の四角形形状に限定されず、三角形および円形形状等の任意の他の好適な支持幾何学形状構成であってもよい。
上側後方支持部材104は、本明細書でさらに論じられるように、他の要素を介して、上コーナーブラケット128に接触する。また、上部クロスバー134は、本明細書でさらに論じられるように、上コーナーブラケット128に接続する。上部クロスバー134は、最大180度の運動を可能にする連結部を有する継手である、二重旋回継手136に接続する。限定ではなく、例示として、二重旋回継手136は、少なくともReeves‘776の図18に開示される種類のものであってもよい(参照することによって本明細書に組み込まれる)。
図2の側面図は、本明細書にさらに説明される、地表ブラケット110と関連付けられた要素を含む、後コーナーブラケットアセンブリ200を示す。これらは、ゴールが折り畳まれる速度を制限する、運動抑制または抵抗要素201を含み、それによって、ゴールが過度に急速に折り畳まれる場合に生じ得る損傷を防止する。また、図2は、本明細書でさらに論じられるように、ゴール全体に対して後方支持部材を四角形に維持することに有用となる、角支持要素202を示す。
本発明に従うゴールは、縦方向および横方向の両方に折り畳める。操作において、ゴールは、好ましくは、最初に縦方向に折り畳まれる。図3は、ゴールを縦方向に折り畳むステップの初期段階を例示する。旋回継手108および屈曲連結部継手124を固定非旋回位置に係合する摺動継手係止外筒315等の機構は、継手108および124の部材が、自由に係脱し、旋回するように係脱または開放位置に移動させられる。図3に示されるように、旋回継手108は、例えば、ソケット153に係合し、そこから係脱するために、ボルト(図示せず)の周りを回転させることによって、単一点153を中心として旋回する縮径端旋回部材151を有する。類似旋回継手は、米国特許第6,561,931号(Reeves‘931)(参照することによって本明細書に組み込まれる)において、少なくとも要素2205として例示されている。次いで、ゴールを折り畳むユーザは、ゴールの前方から後側に向かって、上側クロスバー134に圧力を加える。支柱126は、継手124および継手108を利用して、ゴールの後側に向かって移動し始め、後方地表ブラケット110と上コーナーブラケット128とが折り重なり始める。その結果、上コーナーブラケット128によって恒久的に結合されている上側クロスバー134および支柱126は、ゴールの後側に向かってともに移動し始める。上側後方支持部材104および下側後方支持部材106は、継手108を中心として旋回する。ユーザが、上側クロスバー134に圧力を加えると、後方支持部材104および106は両方とも、後方、すなわち、ゴールの中心から上向きおよび外向きに移動を開始する。この運動は、後方支持部材が、ゴールの中心に内向きおよび下向きに折り重なり始める従来の折畳み可能なゴールとは対照的である。
図4は、図3に示される状態をさらに例示する。図4の破線および矢印は、ゴールが直立位置から折り畳まれるときの、ゴールの移動方向を示す。図4の破線は、ゴールが、直立または開放位置にあるときの支柱126、下側後方支持部材106、および上側後方支持部材104の位置を例示する。図4は、圧力が、上側クロスバー134に加えられると、直立部材126が地表部材112に向かって移動し、上側および下側後方支持部材104および106が、それぞれ、直立ゴールにおけるその位置から上向きおよび外向きに移動することをさらに例示する。
図5および6は、ゴールが、さらに折り畳まれることに伴う上述のゴール構成要素の相対的位置を例示する。
図7および8は、上側後方支持部材104が、支柱126およびクロスバー134によって形成される平面を越え、その前方に来る直前における折り畳みつつあるゴールを例示する。この位置は、後方支持部材104が、支柱126の前方または上部に折り重なり始める直前に到達されるか、あるいは上側クロスバー134および支柱126が、後方支持部材104下に折り重なる直前と同じ位置である。ゴールが、この点からさらに折り畳まれるときに、上側および下側後方支持部材104および106は、支柱126と整列している基準平面に対する領域内へと、ゴールの開口部または前方に向かって前方に進行し始める。
参照しやすいように、図9は、ゴールが、開放位置にあるときの基準平面915に対する領域930の場所を例示する。また、図9は、基準平面915に対する第2の領域950を示す。図9に示されるように、平坦な基準平面915は、支柱126の両方の中心およびクロスバー134の中心を通って位置し、開放位置におけるゴールの得点平面と平行である。平面915は、2つの空間領域930および950を区切る。空間領域930は、支柱126の前方または上部の範囲である。空間領域950は、支柱126の後方または下部の範囲である。したがって、平面915は、図1のサッカーゴールの独特の折重ね設計を説明することを可能にする基準平面である。平面915と支柱125とは、それらが折り重なるときに共に移動する。図9aは、ゴールが、図5におけるように折り重ねられているときの、支柱126と整列している平坦基準平面915を示す。
図10および11は、上側クロスバー134が下側クロスバー112にさらに近くに押動させられ、支柱126が地表部材102に向かって下向きに移動させられているときの、本発明によるゴールを例示する。上側クロスバー134が、下側クロスバー112に接近するとき、運動抑制または抵抗部材201および角支持部材202によって、上コーナーブラケット128および地表ブラケット110と作用する継手124および108を介して促進される運動の結果、上側および下側支持部材104および106は、ゴールの前方に向かって移動し始める。図10においては、上側後方支持部材104は、領域930、すなわち、支柱126の前方または上部の領域に位置する。これは、領域950、すなわち、支柱126の後方または下の領域に位置する上側後方支持部材104を示す、図1と対照的である。
図12および13は、上側クロスバー134および支柱126が、支柱126から突出する安定化アーム130が、地表部材102の一部またはそこに取着されている四角形の収容部132に係合しようする点までさらに降下するときの、本発明によるサッカーゴールの種々の構成要素の位置を例示する。安定化アーム130の四角形の収容部132との係合は、水平方向の折重ね段階を介して、上側クロスバー134に対して更なる支持を提供する。上側クロスバー134は、下側クロスバー112と干渉しないであろう。安定化アーム130の四角形の収容部132との係合は、上側および下側クロスバー134および112が、後のゴールの折畳みのために後に係脱されるときに、支柱126が望ましくない態様で回転または別様に移動することを防止する。このことは、ゴールが、横方向に折り畳まれるときに、絡み合うことなく、上側および下側クロスバー134および112が、2つの異なる平面上を移動することを可能にするであろう。
図14は、四角形の収容部132内に係合されている安定化アーム130の詳細図である。図14に示されるように、いずれの場合も、四角形の収容部132は、安定化アーム130を受容する位置において、地表部材102の一部であるか、またはそれに取着されている。限定ではなく、例示として、図14では、四角形の収容部132は、運動抑制または抵抗部材201に近接する位置に示されている。選択的に、図14に示されるように、限定ではなく、例示として、運動抑制または抵抗部材201は、四角形の収容部132に取着されていてもよいが、抵抗部材201と四角形の収容部132とに対する別の取着もまた、発明の範囲内である。限定ではなく、例示として、図14は、上コーナーブラケット128に近接する位置における、支柱126から突出する安定化アーム130を示している。安定化アーム130は、支柱126に取着される要素であってもよく、または支柱126の一体部分として形成されてもよい。また、図14に示されるように、安定化アーム130が、四角形の収容部132内に係合されると、上側クロスバー134と下側クロスバー112とは、分離されて、絡み合うことが不可能になる。
図15および16は、安定化アームが、四角形の収容部に係合した直後のゴールの位置を例示している。折畳みのこの段階では、上側支持部材104は、支柱126および地表部材102の縦方向上方にある。また、折畳みのこの段階では、上側支持部材104は、完全に領域950内にある。
図17、18、および19は、3つの異なる視点からの折畳みの第1の段階終了時、すなわち、ゴールが、完全に、縦方向に折り重ねられた時のゴールの位置を例示する。折畳みの本段階では、上側支持部材104は、図9aに示されるように、上側支持部材104の一部が、支柱126の後方または下部の領域950内にあって、上側支持部材104の一部が、支柱126の上方または上部の領域930内にあるように、部分的に、平面915を乗り越えている。折畳みの段階では、下側支持部材106の大部分は、地表部材102、上側支持部材104、および支柱126、ならびに上側および下側クロスバー134と112の上方に位置する。
縦方向に折り畳まれた後に、本発明によるゴールは、横方向に折り畳まれる準備が完了する。図20は、横方向の折畳みの段階の開始を例示する。ユーザは、係止スライダ外筒315を開放位置に摺動させることによって、それぞれ、下側および上側クロスバー上の継手120および136の係止を解除する。次いで、ユーザは、図20に示されるように、継手120および136を折り重ねることによって、ゴールの左および右区画を相互に向かって移動させ始める。典型的には、ユーザは、ゴール後方から圧力を加え、ゴールの前方平面または得点平面、すなわち、直立位置におけるゴールの開放範囲であった場所に向かってそれらを押動することにより、上側および下側クロスバー継手120と136を係脱させることによって、この移動を達成するであろう。
図21は、横方向に折り畳まれるときの、本発明によるゴールの別の図である。図21は、ゴールが、縦方向に折り畳まれるときの、横方向の折畳みの初期段階における、上コーナーブラケット128および後方底面コーナー継手アセンブリ200の位置を示す。これらのブラケットのより詳細な議論は後述される。
図22は、本発明に従うゴールが直立位置にあるときの、上コーナーブラケット128の一構成を例示している。上コーナーブラケット128は、支柱126、上側後方支持部材104、および上側クロスバー134に接続する。図22は、上側クロスバー134が、締結点またはボルト301において、上コーナーブラケット128に接続され、支柱126が、本明細書でさらに論じられるように、旋回接続303によって、上ブラケット128に接続される様子を例示する。また、図22は、上側後方支持部材104が、上側後方支持部材104の縮径端部であり得る、遷移部材305に接続する様子を例示する。可撓性連結部307の一端は、上側後方支持部材104の305の縮径端部に接続する。可撓性連結部307の第2の端部は、回転管309の一端に接続する。回転管309の第2の端部は、好ましくは、平坦金属から形成される回転連結部311に接続する。回転管309および回転連結部311はともに、回転アーム310を形成する。回転連結部311は、上部ブラケット128のスロット318内に嵌合し、本明細書でさらに論じられるように、動作する。
例示の目的のために提供される図23は、図22に論じられる配列を示すが、上部ブラケット128は、示されておらず、回転管309は、半透明であるかのように示される。
図24は、回転連結部311およびその動作のより詳細な図を提供するが、ブラケット128は、図面から除去されており、回転管309および支柱126は、例示の目的のために、半透明として示される。図24に示されるように、回転連結部311の目的の1つは、ゴールが、使用のために開放位置にあるときに、安定嵌合を提供することである。そのような安定嵌合は、ゴールが、開放または非折重ねのときに、支柱126上部の切欠き127内に突出するように成形される回転連結部311によって、達成可能である。そのような切欠き127は、図25に示される。好ましくは、図24に示されるように、回転連結部311の突起部分313は、切欠き127を通って、切欠き127を形成する、支柱126内の開口部に対向する、支柱126の壁129まで延在する。回転連結部311は、ゴールが直立位置にあるときに壁129に接触し、回転部材311のさらなる回転を防止する、平坦停止区画315を有する。また、この接触は、開放ゴールに安定性を追加する。これは、直立位置におけるゴールの他の要素に対して、支柱126を適切に配置することに有用である。ゴールが折り重ねられると、縦方向の回転連結部311は、クロスバー134上を転動し、突起部分313は、支柱126内の切欠き127から係脱される。これによって、支柱126は、ゴールの横方向の折畳みの間、旋回点303上を旋回可能となる。
好ましくは、回転連結部311の突起部分313は、回転連結部311の片側のみに存在する。その結果、回転連結部311は、縦方向の折畳みの間、クロスバー134の周りを回転し、横方向の折畳みの間、切欠き127内に突起は存在しないことになる。横方向の折畳みの間、切欠き127内に突起が不在であることによって、支柱126は、ゴールが折り畳まれると、上側クロスバー134および上コーナーブラケット128に対して旋回可能となる。しかしながら、ゴールが、開放位置にあるときには、突起313は切欠き127内に係合され、切欠き127と突起部分313との間の締まり嵌めが支柱126の横方向の移動を防止する。言い換えると、ゴールが、開放位置にあって、突起313が切欠き127内に係合された状態のときに、支柱126と回転連結部311との間に締まり嵌めが存在し、支柱126が旋回接続303上を移動することを防止する。突起313と切欠き127とのこの締まり嵌めは、使用時にゴールを安定化させるように作用する。
さらに、図24は、回転連結部311から、回転管309内に延在し、回転管を回転連結部に接続する部分317を例示する。
図26は、図22−25に示される機構のより詳細な例示であって、上コーナーブラケット128、回転管309、および支柱126は、開放位置にあるゴールとともに、透明として適所に示されている。ブラケット128は、回転連結部311の区画313の回転に対応するために、支柱126内の切欠き127と整列したスロット129を有することに留意されたい。略直角の形状を有する上部ブラケット128は、ブラケットの一端において、回転旋回303を介して支柱126に接続し、ブラケットの他端の締結点301において、上部クロスバー134に接続している。
図27は、本発明に従うゴールにおける後方底面コーナーブラケットアセンブリ200の1つの可能性のある構成を例示する。地表ブラケット110は、締結点またはボルト207および旋回点210を利用して、下側後方支持部材106を地表部材102に接続するための手段を提供する。上述のように、四角形の収容部132は、地表部材102に接続される。後方底面コーナーブラケット110の角ブラケット要素202は、下側後方支持部材106の内部、すなわち、ゴールの中心において、下側後方支持部材106に支持を提供する。ゴールが直立位置にあるときに、角部材202は、下側後方支持部材106を支持し、それによってネットの重量の下で後方支持部材を四角形に維持することに有用となる。また、後方地表コーナーブラケット110は、ボルトおよび旋回接続204によって、下側クロスバー112の区画114を接続し、ゴールの横方向の折畳みを容易にする。上述のように、運動抑制または抵抗部材201は、ゴールが過度に急速に折り畳まれることを防止することによって、安全性を提供する。好ましくは、抵抗要素201は、圧縮モードにおいて一方向性であり、それにより、例えば、ゴールを縦方向に折り畳むとき、ユーザに、抵抗要素201の抵抗を克服するような圧力をゴールに加えさせることによって、ゴールは容易に立ち上がるが、制御されている折畳みを提供する。
図28は、付加的要素が示されている、後方地表コーナーブラケットアセンブリ200の側面図である。図2に示されたように、抵抗要素201は、地表部材102と下側後方支持部材106との間に接続され、制御された折畳みを提供する。限定ではなく、例示として、図28では、抵抗要素201の接続は、下側後方支持部材106への旋回接続206と、地表部材102に接続される四角形の収容部132への旋回接続208とによってなされる。また、図28は、下側後方支持部材106の一端が回転する旋回点210を示す。
図29は、ゴールが中心に向かって両側から折り畳まれるときの、さらなる横方向の折畳みの段階にある本発明によるゴールを例示する。図30は、別の角度から見た、折畳みの同一段階を例示する。横方向の折畳みの間、継手136および120は、それぞれ、上側および下側クロスバー134および112を相互に接近させ、直立位置にあるゴールの開放部分に対応する範囲に向かって移動させる。上部ブラケット128および旋回点303は、上側クロスバー134を支柱126に対して旋回させる。同様に、下側クロスバー112の地表区画114に旋回可能に接続されているボルトおよび旋回点204は、下側クロスバー112を地表部材102に対して旋回させる。同時に、屈曲連結部307は、上コーナーブラケット128が旋回点303を中心として旋回するときに、上側後方支持部材104を固定状態にしたまま、屈曲および捻転する。
図31および32は、さらなる横方向の折畳みの段階におけるゴールを例示する。図33および34は、完全に折り畳まれた位置における、本発明によるゴールを例示する。
Claims (21)
- 折畳み可能な競技用ゴールであって、
支柱と、
第1の可動接続を介して該支柱に接続されている上側後方支持部材と、
第2の可動接続を介して後方ブラケットに接続されている第1の端部と、第3の可動接続を介して該上側後方支持部材の第2の端部に接続されている第2の端部とを有する下側後方支持部材と
を備え、該第3の可動接続は、該ゴールが直立位置にあるときに、圧力を該支柱に印加することにより、該上側後方支持部材と下側後方支持部材とが相互に対して移動し、該支柱が完全に折り畳まれると、該支柱の少なくとも一部が少なくとも該下側後方支持部材の下に位置するような方向に折り重なるようなものである、ゴール。 - 前記第1、第2、および第3の可動接続は、旋回接続である、請求項1に記載の装置。
- 前記第1の可動接続は、回転連結部と、前記上側後方支持部材に接続されている可撓性部材とを備える、請求項2に記載の装置。
- 折畳み可能な競技用ゴールであって、
支柱と、
上側クロスバーと、
上側後方支持部材と、
該上側クロスバーおよび該支柱に接続され、自身の中にスロットを有する上コーナーブラケットと、
該上側後方支持部材に連結し、該スロットに嵌入し、該上側クロスバーの周りを回転可能である回転連結部と
を備える、ゴール。 - 前記支柱と前記上コーナーブラケットとの間の旋回接続を備える、請求項4に記載の装置。
- 前記支柱内に切欠きを備える、請求項4に記載の装置。
- 前記回転連結部は、前記ゴールが開放位置にあるとき、前記切欠きに嵌入して、該切欠きに係合する、請求項6に記載の装置。
- 前記回転連結部は、前記ゴールが、縦方向に折り畳まれているとき、前記切欠きから係脱するように回転する、請求項7に記載の装置。
- 前記支柱と前記上コーナーブラケットとの間に旋回接続を備える、請求項8に記載の装置。
- 前記旋回接続は、前記ゴールの水平方向の折畳みの間、前記支柱を前記上ブラケット内で旋回させるように構成される、請求項9に記載の装置。
- 前記回転連結部は、縦方向の折畳みの間、圧力が前記上側クロスバーに印加されて、該上側クロスバーを前記ゴールの後方部分に向かって押すと、前記切欠きから係脱させる、請求項8に記載の装置。
- 前記回転連結部と前記切欠きとは、安定性を前記ゴールに提供する締まり嵌めを形成する、請求項6に記載の装置。
- 前記回転連結部は、遷移部材および可撓性連結部を介して前記上側後方支持部材に連結している、請求項4に記載の装置。
- 前記可撓性連結部は、横方向の折畳みの間、前記上側後方支持部材が前記支柱に対して静止した状態のままであるように屈曲する、請求項13に記載の装置。
- 折畳み可能な競技用ゴールであって、
地表部材と、
支柱と、
該ゴールの水平方向および縦方向の折畳みを容易にする継手と、
該支柱上の安定化アームと、
該地表部材上の収容部であって、該収容部は、該ゴールが折り畳まれた位置に縦方向に折り重ねられると、該安定化アームを受容するように配置されている収容部と
を備える、ゴール。 - 前記支柱に近接する前記地表部材の端部から遠隔にある該地表部材の端部における下側後方支持部材と、該下側後方支持部材と該地表部材との間の抵抗要素とを備える、請求項15に記載の装置。
- 折畳み可能な競技用ゴールであって、
地表部材と、
下側後方支持部材と、
該ゴールの水平方向および縦方向の折畳みを容易にする継手と、
該下側後方支持部材と該地表部材との間の抵抗要素と
を備える、ゴール。 - 折畳み可能な競技用ゴールであって、
相互に移動可能に接続されている上側および下側後方支持部材と、
地表部材に移動可能に接続されている支柱と、
クロスバーと、
該下側後方支持部材と該地表部材との間にある第1の可動接続と、
該上側後方支持部材と該支柱との間にある第2の可動接続と
を備え、該第1および第2の可動接続は、縦方向の折畳みの第1の部分の間、圧力が初めに該クロスバーに印加されると、該下側支持部材を該地表部材から離れるように移動させる、ゴール。 - 前記第1および第2の可動接続は、縦方向の折畳みの第2の部分の間、圧力が前記クロスバーに印加されるとき、前記上側後方支持部材が前記支柱の前方および上部の空間領域の中に移動すると、前記下側支持部材を前記地表部材に向かって移動させる、請求項18に記載の装置。
- 折畳み可能な競技用ゴールであって、
上側クロスバーおよび下側クロスバーであって、該上側および下側クロスバーは、各々、二重旋回点継手を有しており、該上側クロスバー内の該二重旋回点継手は、該ゴールが開放位置にあるとき、該下側クロスバー内の該二重旋回点継手の配向と異なるような角度で配向され、該ゴールが縦方向に折り畳まれるとき、該下側クロスバー内の該二重旋回点継手の該配向に略整合するように配向される、上側および下側クロスバーを備える、ゴール。 - 横方向の折畳みの間、前記上側および下側クロスバー内の前記二重旋回点継手の位置は、それの両側から中心に向かう前記ゴールの横方向の折畳みを可能にする、請求項20に記載の装置。
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