JP2012510700A - 照明装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

有機発光ダイオード(OLED)デバイス(1)と透明イメージ(I)とを含み、前記OLEDデバイス(2)が発光コンポーネントを含む、照明装置(1)の製造方法が開示されている。ここで前記OLEDデバイス(2)は減少した光出力容量を持つ第一部分(P1)を含む。第一のトーン(T1)を持つ前記透明イメージの部分が、前記OLEDデバイス(2)の前記第一の部分(P1)と少なくとも部分的に重なる。また照明装置(1)が開示される。

Description

本発明の技術分野は、照明である。より具体的には本発明は照明装置、特にOLEDデバイスを含む照明装置である。
有機発光ダイオード(以下、OLEDとする)デバイスは、いくつかの見地から種々の照明システムの将来と考えられており、例えば非常に広い色範囲であるという魅力的な性能を有するものであり、例えば通常照明又は個人的機器として使用され得る。例えば2次元のフルグレイスケールイメージやロゴタイプを、単一のOLEDで製作することが可能である。
OLEDデバイスでフルカラーパターンを達成するために、OLEDデバイスの前に設けた透明カラーホイルが利用されている。
照明装置を販売し及び開発している会社にとって、かかる高品質のフルカラーイメージを提供できることは興味のあることである。
従って、上記に鑑み、通常照明のために改良されたOLEDデバイスを得ることは望ましい。特に、強化されたコントラストでフルカラーイメージを表示するOLEDデバイスを得ることは利点である。
かかる問題のひとつ又はそれ以上を解決するために、本発明の第一の側面は、OLEDデバイス及び第一のトーンを持つ部分を含む透明イメージを含み、前記OLEDデバイスが発光コンポーネントを含む照明装置を製造する方法であり、
前記発光コンポーネントの第一の部分の光出力容量を第一の光出力レベルに減少させ、前記第一の部分は前記透明イメージの前記第一のトーンに対応し、及び前記透明イメージを前記OLEDデバイス上に適用して、前記イメージの前記第一のトーンを持つ前記部分が、少なくとも部分的に前記発光コンポーネントの前記第一の部分と重なる、方法である。
光出力容量は、前記発光コンポーネントから発光することができる光の量として解釈されるべきである。明細書を通じて、前記発光コンポーネントの光出力容量の減少及び前記OLEDデバイスの光出力容量の減少発光コンポーネントとは、交換可能である。
本発明において透明イメージは、パターン、写真等、前記イメージのそれぞれのトーンがある程度の透明性を持つものとして解釈されるべきである。例えば透明イメージのより軽いトーンは、その部分を通る光が、より暗いトーンを持つイメージの部分を通る光よりもより多いということである。
前記イメージのトーンは、カラートーン又はグレイスケールトーン、例えば前記イメージの当該部分の輝度として定義される。
ここで意味する発光コンポーネントとは、OLEDデバイスの発光層、伝導層、輸送層及び電荷注入層のそれぞれの又はそれらのすべての組み合わせとして理解されるべきである。
ひとつの実施態様において、前記透明イメージを適用することは、前記OLEDデバイス上に前記透明イメージを含む透明ホイルを適用することを含む。または、前記OLEDデバイスに前記透明イメージを適用することは、前記OLEDデバイス上に前記透明イメージを印刷することを含んでもよい。
本発明の方法は有益にも、高コントラストカラー又はグレイスケールイメージを表す省エネルギ照明装置を製造するために使用されることができる。特に、本発明の照明装置は、前記照明装置上に表される高コントラストカラー又はグレイスケールイメージを生成する方法も提供することができる。ここで、減少された光出力容量を有する部分が、前記照明装置上で表される前記イメージの前記カラートーンに依存して選択される。
前記OLEDデバイス上に適用される前記透明イメージに基づくイメージは従って、選択された部分の光出力容量を減少させることにより前記OLEDデバイス上にパターン化することが可能であり、ここで前記透明イメージは、前記パターン化されたイメージ上に適用することが可能であり、前記透明イメージは少なくとも部分的に前記OLEDデバイスの前記パターン化されたイメージと重なる。例えば、前記ホイルイメージのより暗い部分は、前記OLEDデバイスの光出力容量をそれに応じて減少させる。従って、ホイルイメージの暗い部分は、OLEDデバイスがON状態で確実に暗くなり、ホイルイメージのコントラストは強化される。本発明において、パターン化されたOLEDデバイスとは、減少させた光出力容量を持つ発光層の少なくとも一部分を含むOLEDデバイスであり、従って前記OLEDデバイスがON状態でパターンを生じるOLEDデバイスとして解釈されるべきである。
さらに、前記OLEDデバイスの低電流消費の効果が達成される。というのは、通常のパターン化されていないOLEDデバイスとイメージ付き透明ホイルに比べて、減少された光出力容量を持つ部分には電流が流れないか低電流のみ流れるからである。
実施態様はさらに、前記発光コンポーネントの第二の部分の光出力容量を第二の光出力レベルに減少させ、前記第二の部分は前記透明イメージの前記第二のトーンに対応することを含み、前記OLEDデバイス上に前記透明イメージを適用することがさらに、前記イメージの前記第二の部分が、前記発光コンポーネントの前記第二の部分と少なくとも部分的に重なる。
前記透明イメージの前記イメージの前記第一のトーンを持つ前記部分は、前記発光コンポーネントの前記第一の部分と位置調整され得る。前記発光コンポーネントの前記光出力容量を減少させるために使用される方法に依存して、パターン化されたイメージ、即ち前記透明イメージにつき減少した光出力容量を持つ部分の位置調整は、高コントラストイメージを生成することができる。一例として、例えばデザリングに基づくレーザー又はマスクイメージにより光出力容量を減少させることで、前記パターン化イメージと前記透明イメージとを位置調整させることにより高コントラストを適用することができる。
前記透明ホイルのイメージの前記第二のトーンを持つ部分は、前記発光コンポーネントの前記第二の部分と位置調整されることができる。従って、前記透明イメージは、OLEDデバイス上で前記パターン化されたイメージ、即ち前記減少した光出力容量のすべての部分と重なることが可能となる。
減少方法には、前記発光コンポーネントの前記第一の部分をレーザーで照射することを含む。レーザー照射は、マスク例えばフォトリソグラフィマスクを用いる必要がなく、マスク技術に代わる安価な方法を提供するという点で有利である。
減少方法は、前記第二の部分を前記第一の部分を照射するレーザーの光強度とは異なる強度を持つレーザー照射を含む。これにより、異なる強度は、発光コンポーネントの光出力容量に異なる減少をもたらすという意味で、グレイスケール化が達成される。前記レーザー光の波長は、前記OLEDデバイスの発光コンポーネントの吸収バンド内である得る。それによりレーザーの変性閾値よりも低い強度を使用可能となる。
変性閾値とは、OLEDデバイスのカソード、アノード及び(有機)発光層を、物理的にも機械的にも及び/又は熱的にも、カソード及びアノードに変性を起こさず、さらに(有機)発光層上に目に見えるマークを残さずに、照射可能な最大の光強度として定義される。
または、減少方法は、前記イメージに基づくマスクイメージをOLEDデバイスの基板上に適用することを含んでよい。
ひとつの実施態様において、前記マスクイメージは、荷電又は電流ブロック層を含むことができる。例えば電気的絶縁ホトレジスト又は構造化絶縁体であって例えば酸化ケイ素、窒化ケイ素、例えば酸化アルミニウムなどの金属オキシド、例えば窒化アルミニウムなどの金属窒化物が挙げられ、これらはOLEDデバイス製造プロセスの際に適用可能である。
前記マスクイメージは、前記透明イメージのグレイスケールイメージに基づくものであり得る。例えば種々のデザリング技術であるグレイスケール化が、かかるマスクイメージを達成するために使用することができ、それにより、前記OLEDデバイス上のパターン化された(マスク)イメージと前記透明イメージとの干渉による最終製品の照明装置に対するモアレ効果を抑制することができる。
さらに、前記適用するとは、前記透明イメージを、前記発光層の前記第一の部分に関して回転させることを含むことができる。それによりモアレ効果を抑制することができる。
ひとつの実施態様はさらに、前記OLEDデバイスを、光出力容量を減少させる前に埋包することを含む。埋包の後、前記発光コンポーネントを照射することは、ビジネスの観点から有益である。というのは、半製品のOLEDデバイスについて、顧客の要求に応じて工場から離れた場所でイメージのパターン化が可能であるからである。
本発明の第二の側面によれば、照明装置が提供され、当該照明装置は、
減少した光出力容量を持つ第一の部分を含む発光コンポーネントを含むOLEDデバイスと第一のトーンを持つ部分を含む透明イメージとを含み、前記イメージの前記第一のトーンを持つ前記部分が、前記発光コンポーネントの前記第一の部分と少なくとも部分的に重なる。
一般的にこの第二の側面は第一の側面と同様の利点及び特徴を示すことが可能である。
発光コンポーネントはさらに、第二の光出力レベルを持つ第二の部分を含み、前記第二の部分は前記透明イメージの第二のトーンを持つ第二の部分に対応する。
透明イメージは、前記OLEDデバイスの第一の側及び前記第一の側と対向する第二の側に適用することができる。これは、前記OLEDデバイスの2つの対向する側からイメージを見ることができ、前記照明装置により提供される視覚体験を強化するという利点がある。
本発明のこれら及び他の側面は、以下に記載される実施態様を参照することで明らかとなるであろう。
一般的に、特許請求の範囲で使用される全ての用語は、ここで明示的に定義されない限り、当該技術分野のそれらの通常の意味に従い解釈されるべきである。「ひとつの/その/前記の(要素、デバイス、コンポーネント、手段、方法、ステップなど)」は、限定的ではなく、明示的に他で説明されない限り、当該要素、要素、デバイス、コンポーネント、手段、方法、ステップなどが少なくとも1つを意味するものとして解釈されるべきである。ここで開示される全ての方法のステップは、明示的に他で説明されない限り、開示される順番で実施態様される必要はない。
本発明の実施態様について、添付した図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の照明装置を示す。 図2は、OLEDデバイスの断面側面を示す。 図3は、図2のOLEDデバイスの光出力容量の減少を模式的に示す。 図4は、図2のOLEDデバイスの光出力容量の減少を模式的に示す。 図5aは、OLEDデバイスの発光コンポーネントを模式的に示す。 図5bは、図1の照明装置を模式的に示す。 図6は、本発明の照明装置の実施態様を模式的に示す。 図7は、図6のOLEDデバイスの部分についての透明ホイルの回転を示す。 図8は、本発明の実施態様による照明装置のひとつの実施態様を示す。 図9は、本発明の実施態様による照明装置の製造を説明するフローチャートを示す。 図10は、本発明の実施態様による照明装置の製造を説明するフローチャートを示す。 図11は、本発明の実施態様による照明装置の製造を説明するフローチャートを示す。 図1は、本発明の実施態様による照明装置1を示す。照明装置1は、OLEDデバイス2及び透明イメージIを含む。OLEDデバイス2は、前記透明イメージIが前記OLEDデバイス2へ適用される部分で光出力容量が減少している。特にこの例示では、前記OLEDデバイス2の第一の部分は、前記透明イメージIの第一のトーンT1に伴う第一の出力レベルに応じて光出力容量が減少し、かつ、前記透明ホイルFのイメージの第二のトーンT2に伴う第二の出力レベルに応じて光出力容量が減少している。もちろん他の変形も本発明の範囲で可能である。
一般的に本発明のアイデアは、前記透明イメージIによるOLEDデバイス2をパターン化し(即ち光出力容量を減少させる)、前記透明イメージIを前記OLEDデバイス2に適用することであり、そこで前記OLEDデバイス2のパターン化されたイメージ及び前記透明イメージI(カラー又はグレイスケールイメージのいずれでも)が少なくとも部分的に重なる、ということである。前記透明イメージIは、前記OLEDデバイス2上に前記透明イメージIを印刷するか、前記OLEDデバイス2上に前記イメージIの透明ホイルを適用するかにより、適用することができる。
本発明の方法及びデバイスは、ON状態で、前記ホイルイメージの輝度に応じて前記OLEDデバイス2の光出力容量の減少(例えばグレイスケール)により、前記透明イメージIの強化されたコントラストを奏する照明装置1を提供する。
照明装置1は、電力消費を減少するという意味でより経済的であることでも有利である。本発明は、図1から10に基づいてさらに詳しく説明される。
図2は、本発明によるOLEDデバイス2のひとつの実施態様の断面側面図である。前記OLEDデバイス2は、埋包体3を含む。これは例えばガラス、金属又は他の密閉型コーティングからなり、汚染、例えば湿気や汚れから内部のコンポーネント7、9、11、13を保護する。前記埋包体3はまた、ゲッターを含み、前記埋包体を通過する水分を吸収する。前記埋包体3内で、前記OLEDデバイス2は、カソード7、アノード9及び発光層即ち放射層11及び電気伝導層13を含む。発光層11と伝導層13とは共に発光コンポーネントCを形成する。これらの内部コンポーネントは、例えばガラス基板5上に、例えば前記アノード9、伝導層13、発光層11及びカソード7をこの順に前記基板5に配置することで、設けることができる。前記発光層11及び伝導層13は、例えばポリマー又はオリゴマーである有機物質から製造されてもよい。発光層11又は伝導層13は、特定の吸収バンド特性を持つことができる。
正電圧を前記アノード9及び前記カソード7に与えると、発光コンポーネント11及び前記伝導層13を通じて電流が流れ、その結果電子−ホール再結合が生じ前記OLEDデバイス2から発光する。例えば前記アノード9を通じる発光のために、前記アノードは、インジウムスズ酸化物(ITO)、フッ素化酸化亜鉛又は他の透明導電体であり得る。または前記カソード7もまた透明であり得る。
前記伝導層13及びアノード9の機能は、ひつつの実施態様においては、ひとつの単一層に組み合わせることが可能である。
図3は、図2のOLEDデバイス2の光出力容量の減少を模式的に示す。図3に示される例では、それぞれの層(前記埋包体3、前記カソード7、前記発光コンポーネント11、前記伝導層13、前記アノード9及び前記基板5)の水平方向での前記部分Pをレーザー光が照射して、前記レーザー光Lが前記OELDデバイス2を通過する。前記レーザー光Lは、有機発光層11又は伝導層13、即ち発光コンポーネントCに影響を与えて、前記レーザー光も波長に依存する変化させることが可能である。好ましくは、前記レーザー光の波長は、前記発光コンポーネントの吸収バンド内である。前記レーザー光が、前記発光層又は伝導層11及び13も波長バンド内である場合、その分子構造が変化し、前記発光コンポーネントCの前記照射部分Pの光出力容量が減少する。即ち、層11の前記光出力容量又は伝導層13の物質の導電性が局所的に変化する。実際には前記発光層の前記照射された部分Pの光出力容量は、前記レーザー光Lの波長及び前記レーザー光の強度に依存する。従って、前記発光層11の光出力容量はまた、前記レーザー光の強度にも依存し、前記発光層11内の波長バンド内の照射波長の強度が高いほど、光出力容量が大きく減少する。しかしパターン化効果は大きく全光投与量に依存し、従ってグレイスケール効果は、一定の強度ではあるがレーザービームの焦点のスキャン速度を変えることでまた、達成可能である。さらにそれに加えて又はそれに代えて、種々の濃度の模様(線又は点)でハッチングパターンを書き込むことも異なるグレイスケールとすることができる。
好ましくは、前記レーザー光Lの強度は、前記カソード7、アノード9及び発光コンポーネントCの変性閾値よりも小さい。これにより、OFF状態で前記OLEDデバイス2上になんら目に見える印も残さないので有利である。
前記OLEDデバイス2が外部の光源(図示されない)、例えばレーザーで照射される際、前記照射レーザー光Lの波長を含む吸収バンドを持つ有機発光コンポーネントCの前記照射された部分Pの光出力容量が減少され得る。例示として、標準のスーパーイェローOLED(super−yellow OLED)デバイスが、532nm発光波長の周波数二重化Nd:YAG−レーザーを用いて、前記変性閾値よりも小さい強度で照射されることができる。
青色発光ポリマーには、青スペクル、即ち405nmで発光するレーザーを使用することができる。特に、例えばブルーレイディスク(Blu−Ray)製品で使用される固体レーザーを使用可能である。これにより、パターン化されたOLEDデバイス2を加工して低コストでコンパクトサイズのシステムとすることができ、有利である。
低分子物質に基づくOLEDはメカニズムが異なる。即ち波長依存レーザー照射は主に伝導層に影響し、従って前記デバイス内の電流を局所的に減少させ、発光層からの発光を局所的に減少させることになる。
一般的に、レーザー出力及びレーザービーム直径を変更することで、レーザー強度を変化させることができる。照射の間のOLEDデバイス1の上のレーザースキャン速度と共に、発光コンポーネントCの照射された部分Pの減少された光出力容量により得られるパターンのコントラストは制御されることができる。これらのパラメータを制御することで、OLEDデバイス1のフルグレイスケールパターンを可能とする。
前記光Lは、カソード7が透明であれば前記カソード7を、しかしまた、前記アノード9を通じて暴露させることもできる。好ましくは約350nmより小さい波長は避けるべきである。というのは、これらは前記透明伝導層表面、例えばインジウムスズ酸化物(ITO)を損なう可能性があるからである。
図4は、図2のOLEDデバイス2の光出力容量の減少を模式的に示す。前記OLEDデバイス2の光出力容量は、マスク14、即ちフォトリソグラフィマスクを用いて減少させることができる。
前記透明イメージIは、イメージプロセスに用いられたオリジナルイメージに基づくものであってよい。そのようなイメージプロセスには、例えばイメージの点が黒か白かを輝度閾値を超えているかどうかにより決定する、例えばフロイド−スタインバーグ法によるデザリング(規則的かランダム)、ハッチング又はクアンタイズが挙げられる。有利には、オリジナルイメージは、黒白型に変換される。好ましくはかかるイメージプロセスがマスクイメージを作るために使用される。さらには、マスクイメージは、光出力容量の減少化に使用される前に、例えばガンマ補正、即ちマスクイメージの最終コントラストが調節の対象とされてもよい。
OLEDデバイス2、例えばボトム発光タイプ(アノード9を通じての発光)の標準の青色ポリマーデバイスとしてガラス基板5上のデバイスに適用される際、前記マスク14は、紫外(以下UVとする)スペクトル内の波長を持つ光で照射されることができる。これによりOLEDデバイス1上に前記イメージ(パターン)を作ることができる。かかるOLEDデバイス2は、例えば図6に示されるように、第一の光出力レベルを持つ第一の部分P1及び第二の光出力レベルを持つ第二の部分P1を持つことができる。
前記透明イメージIを前記OLEDデバイス2に、そこで減少した光出力容量を持つ前記第一の部分P1が、前記第一のトーン(例えば図6参照)を持つ前記イメージの第一の部分と少なくとも一部分重なるように適用されることができる。一般的に、OLEDデバイス2の減少した光出力容量を持つ部分は、それに対応する前記透明イメージの部分と少なくとも部分的に重なるべきである。例えばデザリングによるイメージプロセスが用いられる場合には、そのイメージは、減少した光出力容量を持つ前記部分に整合されることができる。
ひとつの実施態様においては、前記イメージと、OLEDデバイス2の減少した光出力容量を持つ前記部分とは、お互いに関してやや回転される。例えばデザリングおよび回転の利点は、以下より詳しく図6及び7を参照して記載する。
図5aは、OLEDデバイス1の前記発光コンポーネントCの模式図である。簡単にするために、発光コンポーネントCのみ示される。しかし同じ原理がOLEDデバイス2に一般的に適用されることは理解されるべきである。
OLEDデバイス2の発光コンポーネントCは、この例では、上で説明されたレーザーで照射されている。部分P1は、第一の強度を持つレーザー光で照射されており、かかるレーザー光は前記発光コンポーネントCの吸収バンド内の波長を持ち、それにより前記発光コンポーネントCの光出力容量を第一の光出力レベルへ減少している。部分P2は、部分P1を照射した前記第一の強度とは異なる第二の強度を持つレーザー光で照射されている。前記部分P2を照射したレーザー光の波長はまた、発光コンポーネントCの吸収バンド内である。発光コンポーネントCの光出力容量は従って、前記第一の出力レベルとは異なる第二の出力レベルに減少されている。この例ではこのようにして2トーンのグレイスケールが生成される。前記第一の強度が前記第二の強度よりも大きいと仮定すると、図5aに矢で説明されるように前記第一の出力レベルは、前記第二の首都力レベルよりもより減少されるであろう。
前記照射は、OLEDデバイス2が前記埋包体3に埋包される際に行うことができる。または照射は埋包される前に行うこともできる。
ひとつの実施態様において、白色発光OLEDデバイス1が使用され得る。このタイプのOLEDはそれぞれが異なる光吸収スペクトルを持つ発光コンポーネントの混合物を含む。ポリマーについては青色光照射によりすべての光コンポーネントに対して発光を減少させ見かけをグレイから黒とする。より長波長を用いることで、選択的脱色(前記スペクトルの長波長側からのみ)、例えば局所的に赤発光を除去して緑色を残す等が可能となる。
図5bは、図1のOLEDデバイス2の模式図である。前記透明イメージIは、埋包されたOLEDデバイス2に適用されている。前記透明イメージIは、前記第一及び前記第二のトーンT1及びT2をそれぞれ有するカラーイメージ又はグレイスケールイメージであり得る。前記透明イメージIは、前記OLEDデバイス2に、前記第一のトーンT1を持つ前記イメージの部分が、前記発光コンポーネントCの前記部分P1と整合され、かつ前記第二のトーンT2を持つ前記イメージの部分が、前記発光コンポーネントCの前記部分P2と整合されるように、適用されている。
この例では、前記第一のトーンT1は、前記第二のトーンT2よりも、より低い輝度、即ちより暗い影を持つ。前記部分P1の前記第一の光出力レベルは、例えば、その輝度が前記第一のトーンT1の前記輝度に基づく。従って、前記部分P2の前記第二の光出力レベルは、例えば、その輝度が前記第二のトーンT2の前記輝度に基づく。ひとつの実施態様においては、前記部分P1及びP2の輝度は、前記第一及び第二のトーンT1及びT2の輝度と同じであってよい。
一般的にイメージのコントラストが改良され得る。前記イメージIの暗い領域は真に暗くなり得る。というのはこれらの領域では、光がほとんど又は全く生じないからである。
さらに、減少した光出力容量を持つ部分、ある部分ではむしろ無発光であり得る前記減少した光出力容量を持つ部分を持つ前記OLEDデバイス1の提供は、電力の削減又は全く電力を消費しないということになり得る。従って、OLEDデバイス2の消費電力は、パターン化されていない以外は同じデバイスよりもずっと低いものとなり得る。
従って、前記イメージの改良されたコントラストが達成され、同時に省エネルギ照明装置1が達成される。
図6は、本発明のよる照明装置1のひとつの実施態様の模式図である。この例では、OLEDデバイス2の減少した光出力容量はマスク、例えば上で説明したようなフォトリソグラフィマスクに基づく。
部分P1及びP2は第一の光出力レベル及び第二の光出力レベルをそれぞれ持つ。前記透明イメージIが、埋包されたOLEDデバイス2に、図7に示されるように前記部分P1及びP2に関して角度αで回転されて適用されている。しかし、前記第一のトーンT1を持つ前記透明イメージIの前記部分は部分的に前記部分P1と重なり、かつ、前記第二トーンT2を持つ前記透明イメージIの前記部分は部分的に前記部分P2と重なる。
前記イメージは、望ましくない干渉、即ちモアレ効果を抑制するために回転される。モアレ効果は、前記OLEDデバイス2の減少した光出力容量を用いる際に生じる可能性がある。かわりに、部分P1及びP2が、加工の際に前記透明イメージI(後に適用される)に関して少し回転させてもよい。
固定電圧5Vで省エネルギーの説明的例のひとつとして、現OLEDデバイス2は特定のホイルイメージ及び対応するOLEDデバイス2パターンについて、20mA消費する。一方パターン化されていないOLEDデバイスでは73mA消費する。
一般的に光り出力減少のマスクを用いるOLEDデバイス2のために、クアンタイズ方法、デザリング又はハッチングがモアレ効果を避けるために使用可能である。
図8は、本発明による照明装置1のひとつの実施態様を示す。OLEDデバイス2はこの例では、デバイス2の第一の側S1及び第二の側S2に適用された前記透明イメージを持ち、前記第一及び第二の側はOLEDデバイス2の対抗する側である。前記透明イメージIは、ここで開示された方法に従い適用される。OLEDデバイス1の光出力容量の減少は、ここで記載されたすべての光減少方法により実施され得る。
図9−11は、本発明の実施態様による照明装置1の製造を示すフローチャートである。
場合によるステップS0において、OLEDデバイス1をデバイス2は埋包体3に埋包されている。
ステップS1において、発光コンポーネントCの第一のP1の第一の前記光出力容量は、第一のトーンT1、即ち第一の輝度を持つイメージの部分に応じて第一の光出力のレベルに減少される。
場合によるステップS1’において、前記発光コンポーネントCの第二の部分P2の前記発光コンポーネントCの光出力容量が減少される。前記発光コンポーネントCの前記第二の部分P2は、前記透明イメージIの第二のトーンT2を持つ第二の部分に対応する。以下のステップS2で前記透明イメージIを適用するとき、前記ホイルイメージの前記第二のトーンT2を持つ前記第二の部分は、前記発光コンポーネントCの前記第二の部分P2と、少なくとも部分的に重なる。
ステップS2において、前記透明ホイルイメージはOLEDデバイス1に適用される。前記イメージの前記第一のトーンT1を持つ部分は、減少した出力容量を持つ第一の部分P1と少なくとも部分的に重なる。前記発光コンポーネントCの光出力容量を減少させるために用いられる場合には、前記照射される部分は、前記透明イメージの対応するイメージと整合される。
または、光出力容量の減少がマスクによる場合、前記イメージは前記発光層11に関して回転されてよい。または、前記発光層11のイメージ自体が、前記イメージに関して回転されてもよい。
ひとつの実施態様において、OLEDデバイス2上に適用される前記透明イメージIは、前記イメージを含む透明ホイル、即ちそれに印刷されたイメージを持つホイルを適用することを含むことができる。
前記透明ホイルは、糊付け、ラミネート、挟み込み又は当業者であれば理解できる他の方法で適用することができる。
または、前記イメージIは、OLEDデバイス2に直接に印刷されてもよい。
ひとつの実施態様において、前記イメージは、OLEDデバイスの第一の側及び前記第一の側と対抗する第二の側に提供されてもよい。前記イメージは前記OLEDデバイス2がON状態の際に前記OLEDの2つの側で見られることができることから、有利である。
発光層11の光出力容量を減少させるためにマスクが使用されるひとつの実施態様において、前記OLED2をパターン化するために使用される前記マスクイメージは、例えばフロイド−ステインバーグ法のようなデザリング(規則的又はランダム)、ハッチング又はクアンタイズであるイメージプロセスの対象とされたオリジナルイメージに基づくことができる。かかるイメージプロセスは好ましくは前記マスクを製造するために用いられる。さらに、前記マスクイメージは、光出力の減少のために用いられる前にガンマ補正の対象とされてもよい。即ち、前記イメージの最終のコントラストを調節するためである。
本発明は図面及び記載により詳細に記載されてきたが、かかる説明及び記載は、説明的及び例示的とされるべきであり制限的とされるべきではない。本発明は開示された実施態様に限定されるべきではない。開示された実施態様の他の変更例についても、請求される発明を実施することにおいて、いわゆる当業者にとっては、図面、発明の詳細な説明及び添付の特許請求の範囲を検討することから理解されることができ、有効であろう。ある手段が、相互に異なる従属請求項に引用されているということだけでは、これらの方法が有効に組み合わせることができないということを意味しない。さらに、特許請求の範囲のすべての参照記号は本発明の範囲を限定することを示すものではない。

Claims (14)

  1. 有機発光ダイオード(OLED)デバイスと第一のトーンを有する部分を持つ透明イメージとを含み、前記OLEDデバイスが発光コンポーネントを含む、照明装置の製造方法であり:
    前記発光コンポーネントの第一の部分の光出力容量を第一の光出力レベルに減少させて、前記第一の部分を、前記透明イメージの前記トーンを持つ前記部分に対応させ;及び
    前記透明イメージを前記OLEDデバイス上に適用して、そこで前記透明イメージの前記第一のトーンを持つ前記部分が、前記発光コンポーネントの前記第一の部分と少なくとも部分的に重ねる、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であり:
    前記発光コンポーネントの第二の部分の光出力容量を第二の光出力レベルに減少させ、前記第二の部分を、前記透明イメージの第二のトーンを持つ第二の部分に対応させ、
    そこで、前記OLEDデバイス上に前記透明イメージを適用することがさらに、前記発光コンポーネントの前記第二の部分と少なくとも部分的に重なる前記イメージの前記第二の部分を含ませる、方法。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載の方法であり、前記透明イメージの前記第一のトーンを持つ前記部分が、前記発光コンポーネントの前記第一の部分に整合する、方法。
  4. 請求項1又は2のいずれかに記載の方法であり、前記透明イメージの前記第二のトーンを持つ前記部分が、前記発光コンポーネントの前記第二の部分に整合する、方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法であり、前記減少が、前記発光コンポーネントの前記第一の部分をレーザーで照射することを含む、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であり、前記第二の部分の前記減少が、前記第一の部分を照射する前記レーザー光の光強度とは異なる光強度を持つレーザー光で前記第二の部分を照射することを含む、方法。
  7. 請求項5又は6のいずれかに記載の方法であり、前記レーザー光の波長が、前記発光コンポーネントの吸収バンド内であり、方法。
  8. 請求項1又は2のいずれかに記載の方法であり、前記減少が、前記透明イメージに基づくマスクイメージを含むマスクを、前記OLEDでデバイスの基板上に適用することを含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法であり、前記マスクイメージが、前記透明イメージのグレイスケールイメージである、方法。
  10. 請求項8又は9のいずれかに記載の方法であり、前記適用が、前記透明イメージを、前記発光コンポーネントの前記第一の部分に関して回転することを含む、方法。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法であり、前記光出力容量の減少に先立ち前記OLEDデバイスを埋包することを含む、方法。
  12. 照明装置であり:
    減少された光出力容量を持つ第一の部分を含む発光コンポーネントを含む有機発光ダイオード(OLED)と;
    第一のトーンを持つ部分を含む透明イメージとを含み、
    前記透明イメージの前記第一のトーンを持つ前記部分が、前記発光コンポーネントの前記第一の部分と、少なくとも部分的に重なる、装置。
  13. 請求項12に記載の装置であり、前記発光コンポーネントがさらに、第二の光出力レベルを持つ第二の部分を含み、前記第二の部分が、前記透明イメージの第二のトーンを持つ部分に対応し、前記透明イメージの前記第二のトーンを持つ前記第二の部分が、前記発光コンポーネントの前記第二の部分と、少なくとも部分的に重なる、装置。
  14. 請求項12に記載の装置であり、前記透明イメージが、前記OLEDデバイスの第一の側と前記第一の側と対抗する第二の側に適用される、装置。
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