JP2012509509A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 実質的に平坦な外側表面を有する反射性フィルムであって、
   拡張された波長帯域にわたって光を反射するために、光学的反復単位で配置された複数のマイクロ層であって、隣接するマイクロ層はｘ軸に沿って実質的な面内屈折率不整合Δｎｘ及びｙ軸に沿ってΔｎｙを呈し、それによって前記拡張された波長帯域にわたって垂直入射光に関し、前記フィルムが前記ｘ軸に沿って偏光されたそのような光に関して反射率Ｒｎｏｒｍａｌｘ、及び前記ｙ軸に沿って偏光されたそのような光に関して反射率Ｒｎｏｒｍａｌｙを有し、Ｒｎｏｒｍａｌｘ及びＲｎｏｒｍａｌｙは両方とも少なくとも７５％である、複数のマイクロ層を含み、
   隣接するマイクロ層はまた、面外ｚ軸に沿って実質的な屈折率不整合Δｎｚを呈し、それによって第１入射面にて前記フィルムに入射する前記拡張された波長帯域の光に関し、前記フィルムはｐ偏光であり、かつ斜角θの入射のこのような光に関してＲｎｏｒｍａｌｍｉｎの半分以下の反射率Ｒ１を有し、ＲｎｏｒｍａｌｍｉｎはＲｎｏｒｍａｌｘ及びＲｎｏｒｍａｌｙの小さい方であり、
   Δｎｘ及びΔｎｙは、前記第１面と垂直な第２入射面にて前記フィルムに入射する前記拡張された波長帯域の光に関し、前記フィルムは、全ての入射角に関し、ｐ偏光であるこのような光に関して少なくとも７５％の反射率Ｒ２を有するように十分に異なる、反射性フィルム。
2. 前記拡張された波長帯域が、４００〜７００ｎｍの可視スペクトルを含み、前記反射率Ｒｎｏｒｍａｌｘ、Ｒｎｏｒｍａｌｙ、Ｒｎｏｒｍａｌｍｉｎ、Ｒ１及びＲ２は、それぞれ可視スペクトルにわたって平均値である、請求項１に記載のフィルム。
3. 前記フィルムは、２つの透過率ローブによって特徴付けられる、前記拡張された波長帯域の光に関する角度の関数としての透過率を呈し、各ローブは、極角θにおける角度幅Δφｅ及び方位角φにおける角度幅Δφｅを有する、請求項１に記載のフィルム。
4. 前記光学的反復単位のそれぞれが、負の複屈折材料で構成される第１マイクロ層及び正の複屈折材料で構成される第２マイクロ層を含む、請求項１に記載のフィルム。
5. 請求項１に記載の反射性フィルムを含む、照明システム。
6. 前記反射性フィルムと共に、リサイクリングキャビティを形成するために配された後方反射体を更に含む、請求項５に記載のシステム。
7. 長さ方向の軸に沿って延び、前記反射性フィルムの後ろに配置される光源を更に含み、
   前記反射性フィルムは、前記長さ方向の軸が前記第１入射面と実質的に垂直であるように配置される、請求項５に記載のシステム。
8. ディフューザーと組み合わせた、請求項１に記載の反射性フィルム。
9. 前記反射性フィルムが、空隙を介在させることなく前記ディフューザーに取り付けられる、請求項８に記載の組み合わせ体。
10. 前記フィルムに連結された線形プリズム状フィルムと組み合わされ、前記プリズムはプリズム軸と平行に延び、前記プリズム状フィルムの前記プリズム軸は前記反射性フィルムの前記第１入射面と実質的に垂直である、請求項１に記載の反射性フィルム。