JP2012509005A - 通信サービスを制御するための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
ユーザ端末(200)における、通信の発信の許可を制御する方法及び装置。通信の発信をいつ許可又は拒否すべきかを規定する設定入力コマンドに従い、1以上の通信許可ルール(206a)が前記端末中の通信許可コントローラ(206)の中にローカルに作成される。入力ユニット(202)が、その時点の端末ユーザから、通信の発信のための入力要求を受信すると、前記通信許可ルールがチェックされる。前記通信許可ルールに従うと前記要求された通信の発信を許可可能な場合に、通信要求ユニット(210)が、使用される通信サービスネットワークに対して通信要求メッセージを送信する。そうでない場合に、前記その時点の端末ユーザに対して拒否メッセージが提供される。
Description
本発明は、概して、ユーザ端末から開始される呼及びセッションを制御するための方法及び装置に関する。
例えば固定の又は移動体のコンピュータ及び電話のような、IP(インターネットプロトコル)を使用するパケットベースのマルチメディア通信のための多数の様々な通信端末及び通信デバイスが開発されてきた。ここでは一般的に、これらの通信端末及び通信デバイスを短く「ユーザ端末」と呼ぶことにする。マルチメディアサービスは、典型的には、様々なフォーマット及びその組み合わせでメディアを送信することを伴う。例えば、ユーザ端末は、他のユーザ端末との間でオーディオ情報及びビジュアル情報を交換したり、コンテンツサーバから何らかのフォーマットでメディアをダウンロードしたりストリーミングしたりすることができる。
「IPマルチメディア・サブシステム」(IMS)と呼ばれるアーキテクチャも、マルチメディアサービス及びセッションを可能にするためのプラットフォームとして開発されてきており、これは一般的に、IMSネットワーク又はIMSコアと呼ばれる。それゆえ、IMSネットワークは、様々なアクセスネットワークに接続された任意のIMS対応ユーザ端末のためのマルチメディアセッションを開始して制御するために使用可能である。主として移動体端末のためのマルチメディアサービスを可能にすることが念頭に置かれているが、IMSのコンセプトは、固定端末に対しても使用可能である。
マルチメディアセッションは、IMSネットワーク中の特定のセッション制御ノードによって処理される。このノードはCSCF(呼セッション制御機能)ノードとも呼ばれ、P−CSCF(プロキシCSCF)、S−CSCF(サービングCSCF)、及びI−CSCF(インテロゲーティングCSCF)を含む。IMSネットワークは更に、様々な加入者データ及び認証データを格納するためのデータベースノードHSS(ホーム加入者サーバ)を含み、典型的には、マルチメディアサービスを可能にするための様々なアプリケーションサーバも含む。
SIP(セッション開始プロトコル)と呼ばれる通信プロトコルが、一般的に、マルチメディアサービスを制御するためにIMSネットワークによって使用され、それゆえ、これは、パケット交換型ロジックを介するセッションを作成し、修正し、終了させるためのシグナリングプロトコルとなっている。IMSネットワークのアプリケーションサーバは、それゆえ、一般的には「SIP−AS」と呼ばれる。
図1は、移動体端末AのためにIMSコア100を用いてマルチメディアサービスを提供するための基本的なネットワーク構造を単純化して概略的に示す図である。端末Aは、移動体アクセスネットワーク102に接続されており、通信セッションの中で他の端末Bと通信する。端末Bは、同じアクセスネットワーク102に接続されていてもよいし、他のアクセスネットワーク(不図示)に接続されていてもよい。アクセスネットワーク102は、IMSコア100に接続されており、IMSコア100は、「複数のCSCFノード」104及びHSS108を含む。複数のアプリケーションサーバ106もIMSコア100に接続されている。
端末Aは、IMSコア100との間で制御メッセージを交換する。一方、データは、図中に示すように、セッションの間にネットワーク102を介して端末Bと通信される。端末Aは、代わりに、例えば何らかのマルチメディアコンテンツを外部コンテンツサーバ等からダウンロードするために外部コンテンツサーバ等と通信することもでき、また、単に複数のアプリケーションサーバ106の1つと通信することもできる。
現時点で標準化されているIMSサービスは、MMTel(マルチメディアテレフォニー)及びIM(インスタントメッセージング)のサービスを含み、典型的には、SIP−ASの使用を必要とする。IMSサービスの全体のサービスロジックは、一般的に、ユーザ端末、IMSコアノード、及びSIP−ASの間に分かれている。ユーザ端末は、ユーザインタフェースとして、また、基本アプリケーションの実行のために、必要であり、IMSコアノードは、端末及びサーバを相互に発見して接続するために使用される。SIP−ASは、典型的には、基本サービスを超える追加サービスロジック(extra service logic)(例えば、呼の拒否(call barring)のような補助サービス)を提供する。
しかしながら、IMSサービスは、完成させて実行することがかなり複雑になり得る。というのも、サービスロジックポイントとして幾つかのノード(例えば、ユーザ端末、コアノード、及びSIP−ASのような様々なアプリケーションサーバ)が必要とされるからである。更に、サービスに関するユーザ依存の制御を実行するための、上述のノード中の機能、及びこれらのノード間のシグナリングが必要とされる。例えば端末が複数のユーザによって共有されていて端末の利用を区別することが望まれるかもしれない場合に、端末のための呼の発信を制御する際にネットワーク処理及びシグナリングを回避する単純な方法は説明されていない。
EP 1775922 A1は、端末のユーザが、特定の発呼パーティーからの着呼を拒否する(bar)ように自分の端末内のコンタクトリストを設定可能なことを開示している。
WO 03/030579は、基地局が移動体端末から通信の発信要求に関連する信号を受信した際に、基地局がその端末に関するデータベース中のルール(規則)をチェックして、通信の発信が通ることを許可してよいか否かを判定することを開示している。
WO 99/18704は、知的ネットワーク(IN)ノード中の補助サービス(SS)データベースが、呼の発信を制御するための呼拒否データを格納することを開示している。
GB 2305073は、移動体無線ユニット中のメモリエレメントが、複数のユーザの各々に関する動作特性(operational characteristics)を含むことを開示している。また、動作特性がとりわけ呼拒否の詳細を含みうるということにも短く言及されているが、それ以上の説明はない。
本発明の目的は、上で概説したニーズ及び要求に対処することである。更なる目的は、通信サービスに関するユーザ依存の制御を可能にするソリューションを提供することである。これらの目的などは、以下に添付する独立請求項に従う方法及び装置を提供することにより、達成可能である。
一態様によれば、ユーザ端末における、通信の発信の許可を制御する方法が提供される。この方法において、通信の発信をいつ許可又は拒否すべきかを規定する設定入力コマンドに従い、1以上の通信許可ルールを前記端末中にローカルに作成される。その時点の端末ユーザから、通信の発信のための入力要求が受信されると、前記受信した入力要求に応えて、前記通信許可ルールがチェックされる。その後、前記通信許可ルールに従うと前記要求された通信の発信を許可可能な場合に、使用される通信サービスネットワークに対して通信要求メッセージが送信される。そうでない場合に、前記その時点の端末ユーザに対して拒否メッセージが提供される。
他の態様によれば、ユーザ端末における、通信の発信の許可を制御する装置が提供される。この装置は、通信の発信の要求をいつ許可又は拒否すべきかを規定する設定入力コマンドに従い、1以上の通信許可ルールを前記端末中にローカルに作成する通信許可コントローラを備える。前記装置は更に、その時点の端末ユーザから、通信の発信のための入力要求を受信する入力ユニットを備え、前記通信許可コントローラは、更に、前記受信した入力要求に応えて、前記通信許可ルールをチェックする。前記装置はまた、前記通信許可ルールに従うと前記要求された通信の発信を許可可能な場合に、使用される通信サービスネットワークに対して通信要求メッセージを送信する通信要求ユニットも備える。前記通信許可コントローラは、更に、そうでない場合に、前記要求された通信の発信を許可できない場合に、前記その時点の端末ユーザに対して拒否メッセージを提供する。
上述の前記ユーザ端末における前記方法及び前記装置において、様々な実施形態が可能である。一実施形態では、前記通信許可ルールは、その時点の端末ユーザの識別子、その時点のユーザの位置、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間、週又は季節、被呼ユーザの識別子、及び被呼ユーザの位置という制限要因の、何らかの単独のもの又は組み合わせに基づく。
他の実施形態では、前記通信許可ルールは、前記通信の発信を許可する前に前記その時点のユーザからの正しいパスワードを必要とする。そして、前記通信許可ルールは、その時点の端末ユーザの識別子、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間、週又は季節、被呼ユーザの識別子、その時点のユーザの位置、及び被呼ユーザの位置の、何らかの1以上のものに応じて、前記パスワードが必要とされると規定していてもよい。
更なる実施形態では、前記入力要求により前記端末中のサービスアプリケーションがアクティブ化され、その後、前記通信許可ルールをチェックするために、前記通信許可コントローラが前記サービスアプリケーションからサービス要求通知信号を受信する。前記要求された通信の発信は、音声呼、メディアセッション、メッセージング、及びIMSトランザクションのうちの少なくとも1つを伴ってもよい。
本発明に関する更なる可能な特徴及び利点は、以下の詳細な説明において説明される。
ここで、例示的な実施形態を用いて、また、添付の図面を参照して、本発明を更に詳細に説明する。
先行技術に従う、マルチメディアサービスを提供するための基本ネットワーク構造を示す概略図である。
一実施形態に従う、通信の発信の許可(admission)を制御するためのユーザ端末中の構成に関するブロック図である。
他の実施形態に従う、通信の発信の許可(admission)を制御するための手順を示すフローチャートである。
更に他の実施形態に従う、通信の発信の許可(admission)を制御するための代替手順を示すフローチャートである。
手短に説明すると、本発明は、SIP−ASなどのネットワークノードを何ら関与させたり必要としたりせずに、ユーザ端末から開始される呼、セッション、及びトランザクションの許可(admission)を制御するために使用可能である。従前は、呼及び他の通信セッションの発信要求は、例えば使用されるアクセスネットワーク又はIMSネットワークの中のネットワークノード(典型的には、IMSにより実装されるサービスに対してはSIP−AS)によって制御されてきた。そして、許可された端末所有者は、例えば加入契約(subscription)などの中でパラメータ及びオプションを設定することにより、そのような通信の発信要求の許可を制御するための呼制御ノード中にルール及びポリシーを設定しなければならず、また、典型的には、呼制御ノードに対する登録及び認証の手順も必要とされる。端末から呼要求が送信される時はいつも、その端末に関して有効な許可ルール又は許可ポリシーが、呼制御ノードの中でチェックされる。ルール又はポリシーに従うと呼要求を許可することができない場合、これは拒否される。
下記のように、ユーザ端末中にローカルに通信許可制御機能を実装することにより、SIP−ASなどのネットワークノードの関与を完全に避けることができる。すると、端末を所有する、又は端末に関して概ね責任を持つ人は、通信又はセッションの発信要求の許可を制御するために、通信許可ルール(或いは、通信許可ポリシーとも呼ばれる)のセットを容易に端末中にローカルに設定することができる。本明細書において、用語「通信の発信(outgoing communication)」は、音声呼、メッセージング、メディアセッション、及びトランザクション(例えばSIP MESSEGEのようなIMSトランザクションなど)を含む任意のメディアタイプ又はメッセージタイプの通信を伴う呼、セッション、又はトランザクションの任意の発信を表現するために使用される。更に、用語「端末所有者(terminal owner)」は、端末中の通信許可ルールを設定可能な人を表現し、一方、「端末ユーザ(terminal user)」は、端末から呼、セッション、又はトランザクションを開始する任意の人である。
例えば、端末所有者は、1以上の或る端末ユーザが例えば1日の所定の時間には音声呼を行うことを許可されるだけでありマルチメディアセッションは許可されないということを決定することができる。企業内で共有される端末の場合、或る外部パーティーと文字メッセージ(例えば、SMS(ショートメッセージサービス)又はIMSトランザクション)を通信することは許可されるかもしれないが、そのパーティーと音声呼又はビデオ呼を行うことは許可されないかもしれない。更なる例では、特定のユーザは、限られたサーバ又はウェブサイトのセットにしか訪問することを許可されないかもしれないし、特定のメディアしかダウンロードすることを許可されないかもしれないし、或る呼を行ったり或るメディアをダウンロードしたりすることを禁止されるかもしれないし、といった具合である。これにより、端末の使用を、事前決定された制限要因(limitation factor(s))に応じて制御及び区別することが可能であり、このことは、例えば端末がオフィス又は家庭内の複数のユーザによって共有される場合に、有用となり得るものである。
通信の発信に関する端末の使用は、それゆえ、端末中に通信許可ルールを設定することによって制御可能である。すると、その時点の端末ユーザは、例えばパスワードなどを入力することにより、通信許可ルールの特定及びその適切な適用のために端末にログオンすることを要求されるかもしれない。また、何らかの呼のタイプ又はメディアサービスに対してのみログオン及び特定を必要とする通信許可ルールを設定することも可能である。
端末所有者はそれゆえ、任意の以下の制限要因それぞれ又は組み合わせに応じて、端末中にローカルに任意の詳細な通信許可ルールを設定することができる。その時点の端末ユーザの識別子(identity)、その時点のユーザの位置、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間(time of day)、週又は季節(例えば、オフィスの外にいる時間及び週末)、被呼ユーザの識別子、被呼ユーザの位置、など。上記の任意の制限要因は、こうして、通信許可ルールを定義する際に組み合わせることができる。例えば、オフィスの外にいる時間である午後6時から午前9時の間は、或る相手方パーティーと通信する或るユーザは、メッセージングサービス又はトランザクションは許可されるかもしれないが、音声呼及びビデオ呼は許可されないかもしれない。
図2は、通信発信要求の許可を制御するための、ユーザ端末200中の構成を示すブロック図である。入力ユニット202は、概ね、例えば従来のプッシュボタン又はキーボードを用いてユーザの入力コマンドを受信するように構成される。サービスアプリケーション204は、端末中の通信サービス(例えば、音声呼又はマルチメディアサービス)を可能にするように構成される。ここでは単純化のために単一のサービスアプリケーション204のみが示されているが、端末200は典型的には、様々なサービスを可能にする複数の様々なサービスアプリケーションを含むことができる。入力ユニット202においてその時点の端末ユーザから通信の発信を伴う通信サービスに関する入力コマンドが受信されると、矢印を用いて示されるように、サービスを実行して通信を開始するようにサービスアプリケーション204がアクティブ化される。
サービスアプリケーション204は更に、通信許可コントローラ206に対してサービス要求通知信号Sを提供するように構成される。通知信号Sは、端末製造者が知っている任意の内部的な又はプロプライエタリな制御メッセージであってよく、それゆえ、標準化する必要はない。通信許可コントローラ206は、通信許可ルール206aのセットを含む。通信許可ルール206aのセットは、例えば上で例示した任意の1以上の制限要因に基づき、通信の発信に関して端末の使用を制御するために端末所有者によって設定されたものである。サービス要求通知信号Sを受信すると、通信許可コントローラ206は、通信許可ルール206aをチェックして、この特定の要求された通信の発信を許可可能か否かを判定する。
実装によっては、通信許可ルール206aは、通信の発信を即座に許可可能であると規定していてもよく、サービスアプリケーション204は、通信を開始するために、使用される通信サービスネットワーク(不図示)に対して通信要求メッセージを送信するように通信要求ユニット210をアクティブ化する。注目すべきこととして、これは、端末からネットワークへ送信される最初のメッセージである(即ち、通信の発信が端末中でローカルに許可された後で)。
一方、通信許可ルール206aは、通信の発信を許可する前に、その時点のユーザに対してパスワードを要求してもよい。その場合、通信許可コントローラ206は、破線矢印で示すように、その時点のユーザに対して、ディスプレイユニット208上に表示される「パスワードを入力して下さい」というようなメッセージを返す。ユーザが適切なパスワードを入力した場合、サービスアプリケーション204は、通信を開始するためにネットワークに対して通信要求メッセージを送信するように通信要求ユニット210をアクティブ化することになる。
或いは、通信許可ルール206aは、望まれたサービス、トランザクション、又は呼が即座に拒否されると規定していてもよく、従って通信許可コントローラ206は、ユーザに対してディスプレイユニット208上に「通信は拒否された」などのようなメッセージを返す。パスワードを要求する事例では、その時点のユーザが正しいパスワードを入力できない場合、通信許可コントローラ206は、ディスプレイユニット208上に「通信は拒否された」というメッセージを提供することになる。他の例では、入力された適切なパスワードが特定の端末ユーザを識別した場合に、その特定のユーザに関して通信許可ルール206aによって何が規定されているかに応じて、通信の発信が許可されたり拒否されたりしてもよい。
上記の例のいずれかに従って通信要求が拒否された場合、信号であれメッセージであれその他の何であれ、端末からネットワークに対して発行されることはない。注目すべきこととして、図2は、ユーザ端末200中の様々な機能ユニットを論理的な意味で図示するに過ぎない。しかしながら、当業者は実際問題として、任意の適当なソフトウェア手段及びハードウェア手段を使用してこれらの機能を自由に実装できる。それゆえ、本発明は概して、ユーザ端末200に関して図示される構造には限定されない。
図3は、他の実施形態に従ってユーザ端末が実行する、通信の発信の許可を制御するための手順におけるステップを示す。最初のステップ300で、端末所有者(即ち、端末中に通信許可ルールを設定可能な/設定することを許可された人)が行う設定入力コマンドなどに応えて、通信許可ルールが作成される。通信許可ルールは、図2に示す通信許可コントローラ206の中に格納可能であり、更に、上述したような(単数又は複数の)何らかの制限要因に基づいていてもよい。
次のステップ302で、通信の発信を要求する入力コマンドがその時点の端末ユーザから受信される(これは例えば、図2の入力ユニット202で行われる)。入力コマンドは、図2に示すようなサービスアプリケーション204をアクティブ化することができる。その後、続くステップ304で、例えばアクティブ化されたサービスアプリケーション204から図2に示すような通信許可コントローラ206へとサービス要求通知信号Sを送信することにより、要求された通信の発信を許可可能であると通信許可ルールが規定しているか否かがチェックされる。
次のステップ306において、通信許可ルールに従い、要求された通信の発信が許可できないと判定された場合、更なるステップ308において通信が拒否される(この拒否は例えば、図2に示すディスプレイユニット208上に適当な拒否メッセージを表示することにより行われる)。一方、ステップ306において、要求された通信の発信が許可可能であると判定された場合、最後のステップ310で、通信を開始するために、端末から使用される通信サービスネットワークへと通信要求メッセージが送信される。例えば、図2に示す通信要求ユニット210が、ネットワークに対して通信要求メッセージを送信するためにアクティブ化され得る。このメッセージは、この手順において端末からネットワークへと発行される最初のメッセージとなろう。ステップ308に従って通信要求が許可されない場合、いかなる信号もメッセージも端末からは送出されず、こうして、端末外の通信リソースのようなものは何であれ、影響を受けたり消費されたりすることがない。
図4は、パスワードの使用を伴う更に他の実施形態に従ってユーザ端末が実行する、通信の発信の許可を制御するための幾分修正された手順におけるステップを示す。この図においては、上のステップ300に関して説明したように、設定手順において通信許可ルールが既に作成済みであるものとする。上のステップ302及び304それぞれに関してちょうど説明したように、最初のステップ400で、通信の発信のための入力コマンドが、その時点の端末ユーザから受信され、その後、次のステップ402で、要求された通信の発信が許可可能であるか否かを知るために、通信許可ルールがチェックされる。
この例では、更なるステップ404において、通信許可ルールに従い、要求された通信に関してパスワードが必要とされるか否かも判定される。その辞典の端末ユーザの識別子、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間(time of day)、週又は季節、被呼ユーザの識別子、その時点のユーザの位置、被呼ユーザの位置、などのうちの任意の1以上のものに依存して、正しいパスワードが必要とされる場合がある。例えば、或る特定のタイプの通信サービスはパスワード無しで許可されるかもしれないし(例えば、メッセージング)、一方で、他のサービスタイプは正しいパスワードを必要とするかもしれない(例えば、音声呼又はビデオテレフォニー)。
必要とされる場合、次のステップ406で、適当な方法でユーザに対してパスワードを入力するように促した後に、その時点のユーザからパスワードが受信される。ステップ404においてパスワードが必要とされない場合、図中に示すように、ステップ406は当然に省略されることとなる。その後、ステップ408で、要求された通信が許可可能であるか否かが一般的に判定される(この判定は例えば、通信許可ルール、及び/又は、入力されたパスワードが正しいか否か、に依存する)。ステップ408において要求された通信の発信が許可できない場合、ステップ410において通信は拒否され、そうでない場合、ステップ412において、通信を開始するために、端末から使用されるネットワークへと通信要求メッセージが送信される。
このソリューションは、ユーザ端末中に単独で実装され、機能のようなものは何であれ、通信の発信に関する上述した許可制御を達成するために何らかのネットワークノード(例えばIMS−AS又はセッション制御ノードなど)において必要とされるようなことはない。更に、通信の発信が許可されるまでは、いかなる信号もメッセージも、端末から使用される通信ネットワークへと発行されることがない。許可されない場合、端末外の通信リソースのようなものは何であれ、影響を受けたり消費されたりすることがない。このソリューションを端末中にローカルに実装することにより、これは、そのような端末を共有するあらゆる会社、企業、又は家庭にとって、ますます魅力的なものとなるであろう。その結果、端末のセールスを促進することができる。
具体的で例示的な実施形態を参照して本発明を説明してきたが、この説明は概して、発明のコンセプトを説明することを意図しただけであり、発明の範囲を限定するものとして捉えてはならない。本発明は概ね、以下の独立請求項によって規定される。
Claims (12)
- ユーザ端末(200)における、通信の発信の許可を制御する方法であって、
通信の発信をいつ許可又は拒否すべきかを規定する設定入力コマンドに従い、1以上の通信許可ルール(206a)を前記端末中にローカルに作成するステップと、
その時点の端末ユーザから、通信の発信のための入力要求を受信するステップと、
前記受信した入力要求に応えて、前記通信許可ルールをチェックするステップと、
前記通信許可ルールに従うと前記要求された通信の発信を許可可能な場合に、使用される通信サービスネットワークに対して通信要求メッセージを送信し、そうでない場合に、前記要求された通信の発信を許可できなければ、前記その時点の端末ユーザに対して拒否メッセージを提供するステップと、
を備えることを特徴とする方法。 - 前記通信許可ルールは、その時点の端末ユーザの識別子、その時点のユーザの位置、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間、週又は季節、被呼ユーザの識別子、及び被呼ユーザの位置という制限要因の、何らかの単独のもの又は組み合わせに基づく
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記通信許可ルールは、前記通信の発信を許可する前に前記その時点のユーザからの正しいパスワードを必要とする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - 前記通信許可ルールは、その時点の端末ユーザの識別子、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間、週又は季節、被呼ユーザの識別子、その時点のユーザの位置、及び被呼ユーザの位置の、何らかの1以上のものに応じて、前記パスワードが必要とされると規定する
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 前記入力要求により前記端末中のサービスアプリケーション(204)がアクティブ化され、
その後、前記通信許可ルールをチェックするために、前記端末中の通信許可コントローラ(206)が前記サービスアプリケーションからサービス要求通知信号(S)を受信する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。 - 前記要求された通信の発信は、音声呼、メディアセッション、メッセージング、及びIMSトランザクションのうちの少なくとも1つを伴う
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。 - ユーザ端末における、通信の発信の許可を制御する装置であって、
通信の発信の要求をいつ許可又は拒否すべきかを規定する設定入力コマンドに従い、1以上の通信許可ルールを前記端末中にローカルに作成する通信許可コントローラ(206)と、
その時点の端末ユーザから、通信の発信のための入力要求を受信する入力ユニット(202)と、
を備え、
前記通信許可コントローラは、更に、前記受信した入力要求に応えて、前記通信許可ルールをチェックし、
前記装置は、前記通信許可ルールに従うと前記要求された通信の発信を許可可能な場合に、使用される通信サービスネットワークに対して通信要求メッセージを送信する通信要求ユニット(210)を備え、
前記通信許可コントローラは、更に、前記要求された通信の発信を許可できない場合に、前記その時点の端末ユーザに対して拒否メッセージを提供する
ことを特徴とする装置。 - 前記通信許可ルールは、その時点の端末ユーザの識別子、その時点のユーザの位置、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間、週又は季節、被呼ユーザの識別子、及び被呼ユーザの位置という制限要因の、何らかの単独のもの又は組み合わせに基づく
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 前記通信許可ルールは、前記通信の発信を許可する前に前記その時点のユーザからの正しいパスワードを必要とする
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の装置。 - 前記通信許可ルールは、その時点の端末ユーザの識別子、要求される通信サービスのタイプ、要求されるメディアのタイプ、時間、週又は季節、被呼ユーザの識別子、その時点のユーザの位置、及び被呼ユーザの位置の、何らかの1以上のものに応じて、前記パスワードが必要とされると規定する
ことを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 前記通信許可コントローラは、更に、前記入力要求により前記端末中のサービスアプリケーション(204)がアクティブ化された場合に、前記サービスアプリケーションから提供されるサービス要求通知信号(S)に応えて、前記通信許可ルールをチェックする
ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の装置。 - 前記要求された通信の発信は、音声呼、メディアセッション、メッセージング、及びIMSトランザクションのうちの少なくとも1つを伴う
ことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の装置。
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