JP2012508839A - 水バラスト防護壁 - Google Patents

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Abstract

水バラスト障壁システムは、凹形の反射型設計を組み込み、障壁部分の外壁は凹形で構成されている。凹部は、障壁壁部の曲線中心部分にタイヤを収容することによって、障壁に衝突する車両が障壁の側部に乗り上げるのを防ぐように設計されている。隣接する障壁部分は、突起ピン接続システムを有するインターロックナックル設計を用いて一緒に取り付けられる。いくつかの実施形態において、ワイヤロープケーブルは、障壁システムを強化するために各々の障壁部分に内部成形される。
【選択図】図29

Description

本発明は一般的に車両の防護壁に関し、さらに具体的には、歩行者の保護、道路工事現場の分離、空港の滑走路、および、工業的な商業的利用などといった用途のための移動可能な水バラスト車両防護壁に関する。
本明細書で記載される水バラスト車両防護壁は、当該技術分野で知られている。一般的に、そのような防護壁は、成形された軽量プラスチックからなり、中空であり、かつ、適所で防護壁をバラストによって安定させるために水で防護壁を充填するための充填口を有する。該壁は、組合せ式でかつモジュール式となるように製造されることで、ひとたび所望の位置に配されると、任意の所望の長さの壁を形成するように、縦方向に一緒に取り付けることができるようになる。
このタイプの従来技術の水バラスト障壁は特定の実用性を有しているが、耐久性の問題に悩まされており、現在の連邦道路安全基準、とりわけ、NCHRP350報告の連邦道路管理局基準を満たすのは困難である。これらの基準を満たすことができない障壁は、連邦道路基金が全額または一部を資金供給する道路計画での使用から除外され、障壁の実用性は著しく制限される。一般的にこのような失敗が起こるのは、障壁がNCHRP350基準で要求される車両衝撃試験に合格できないためである。試験レベル1(TL−1)基準は、820kgの車両が20度の衝突角度、時速50キロメートルで水障壁に激突し、2000kgの車両が25度の衝突角度、時速50キロメートルで水障壁に激突することを要求する。試験レベル2(TL−2)基準は、TL−1と同じ車両重量、衝突角度で、時速70キロメートルの衝撃速度を要求する。試験レベル3(TL−3)基準は、TL−1、TL−2の試験と同じ車両重量、衝突角度で、時速100キロメートルの衝撃速度を要求する。これらの衝撃試験に合格するために、障壁は、衝突車両が側面または屋根の方に転がらないようにするとともに、車両が水障壁を貫通したり乗り上げたりしないようにしなければならない。さらに、乗員の速度は、12m/sを超えてはならず、ライドダウン加速(ride−down acceleration)は20gを超えてはならない。
したがって、必要とされているのは、上記のTL−1、TL−2、TL−3試験の基準を首尾よく満たすことができる、改善された水バラスト防護壁システムである。
これに応じて、上記の3つの試験基準全てをともに満たすことができる水バラスト防護壁システムの2つの実施形態が本明細書で開示される。
さらに具体的には、中空で、かつ、バラストのために流動性材料で充填されるのに適した障壁部分が提供される。障壁部分は、内部容積を定義する外壁と第1の端部および第2の端部とを有する成形プラスチック容器を含む。複数の障壁部分が繋ぎ合わされるように、複数の接続突起は第1と第2の端部の各々の上に配される。所要長さの金属ケーブル、好ましくは、1インチ×19インチの複数のストランドを含むステンレス鋼線ロープケーブルが成形プラスチック容器内に成形されることで、該長さのケーブルのほとんどが、その第1と第2の端部の間で容器の全長に実質的に沿って、容器の内部容積内に完全に配されるようになる。
好ましくは、ケーブルのループは該長さのケーブルの各端部に配され、ループの各々は、突起の1つのなかに配されたピンホールの周囲に巻きつけられる。該長さの金属ケーブルは、容器の第1の端部と第2の端部上で対向する突起の間で接続される。好適な実施形態において、追加長さの金属ケーブルが提供され、容器の第1の端部と第2の端部上の対向する各々一対の突起の間で接続される所要長さの金属ケーブルがある。
穴部は接続ピンを収容するために接続突起の各々内に成形される。いくつかの用途において、独創性のある障壁は、障壁部分上のフェンスを支持するために、接続ピンの先端部上での配置に適したフェンス支柱を含む。
本発明の重要な特徴は、障壁部分の外壁の1つにドレイン開口部を含むことである。閉鎖部は、ドレイン開口部を閉鎖および密閉するために提供される。有利なことに、ドレイン開口部は、ドレイン開口部の内部表面上に配される鋸歯ねじを含む。ねじは、ドレイン開口部に対して閉鎖部を密閉するように固定する鋸歯ねじを係合するために、閉鎖部の外部表面上に配される。鋸歯ねじは平面刃で粗く切断されたり、直角に切断されたりする。
本発明の別の有利な特徴は、閉鎖部がドレイン開口部を閉鎖するためにドレイン開口部と係合する際に、閉鎖部の外部表面が外壁の隣接する非凹部とほぼ同一平面になるような十分な深さを有するドレイン開口部を囲む障壁部分外壁上に配された凹部を提供することである。
本発明の別の態様において、中空であり、かつ、バラストのための流動性材料で充填するのに適した障壁部分が提供される。障壁部分は、内部容積を定義する外壁と、第1の端部および第2の端部とを有する成形プラスチック容器を含む。外壁は、外壁上に配された複数の鋸歯を有し、該複数の鋸歯は車両が下向きに障壁部分に衝突するのをそらすように垂直に配されるとともに、外側にかつ下方向に伸張する。好ましくは、各々の縦方向の外壁上に配された3つの鋸歯セグメントがある。
所要長さの金属ケーブルが、好ましくは、成形プラスチック容器内部に成形されることで、該長さの金属ケーブルのほとんどが、その第1と第2の端部の間で容器の全長に実質的に沿って、内部容積内に完全に配されるようになる。
本発明のさらに別の態様において、中空であり、かつ、バラストのための流動性材料で充填するのに適した障壁部分が提供される。障壁部分は、内部容積を定義する外壁と、第1の端部および第2の端部とを有する成形プラスチック容器を含む。複数の障壁部分が繋ぎ合わされるように、複数の接続突起は第1と第2の端部の各々の上に配される。接続突起の各々は、間を介して接続ピンを収容するための穴部と、突起上で穴部と隣接する二重壁の強化部分とを含む。複数の障壁部分によって形成された、端と端でつなげられた障壁が以下でさらに十分に説明される車両と衝突する際に、前記突起に隣接する障壁部分の各々の端部上の凹形のメス型部分は、有意な効果を提供する。
好ましくは、各々の縦方向の外壁は、垂直配向の凹曲面形状で形成される。各々の縦方向の外壁の凹形の中心部分は、24.75インチの曲線半径を有する。
好ましい実施形態において、所要長さの金属ケーブルが成形プラスチック容器内部に成形されることで、該長さのケーブルのほとんどが、その第1と第2の端部の間で前記容器の全長に実質的に沿って、内部容積内に完全に配されるようになる。
本発明のさらに別の態様において、道路沿いの障壁システムを形成する際に使用するための障壁部分を作る方法が開示される。この方法は、金型内部で少なくとも1つのワイヤロープケーブルを配する工程と、プラスチック中空容器を成形するための金型を使用する工程とを含む。成形工程が完了すると、ワイヤロープケーブルはプラスチック中空容器内部に取り外しできないように配される。この配置工程は、好ましくは、複数のワイヤロープケーブルを金型内部に配する工程を含む。
本発明のさらに別の態様において、中空であり、かつ、バラストのための流動性材料で充填するのに適した障壁部分が提供される。障壁部分は、内部容積を定義する外壁と、第1の端部および第2の端部とを有する成形プラスチック容器を含む。複数の障壁部分が繋ぎ合わされるように、複数の接続突起は第1と第2の端部の各々の上に配される。ドレイン開口部は、障壁部分の外壁の1つのなかに配され、閉鎖部はドレイン開口部を閉鎖および密閉するために提供される。有利なことに、鋸歯ねじは、ドレイン開口部の内部表面上に配される。ねじは、ドレイン開口部に対して閉鎖部を密閉するように固定する鋸歯ねじを係合するために、閉鎖部の外部表面上に配される。鋸歯ねじは平面刃で粗く切断されたり、直角に切断されたりする。本発明の別の特徴は、閉鎖部がドレイン開口部を閉鎖するためにドレイン開口部と係合する際に、閉鎖部の外部表面が外壁の隣接する非凹部とほぼ同一平面になるような十分な深さを有するドレイン開口部を囲む障壁部分の外壁上に、凹部が配されるということである。
本発明は、その追加特徴と利点とあわせて、添付の説明図面とともに取り入れられる以下の詳細についての言及によって、最も良く理解され得る。
本発明の1つの実施形態に従って構成される水障壁部分の構造を示す平面図である。 図1の障壁部分の一部の斜視図である。 図1と2の障壁部分の斜視図である。 図3の障壁部分の正面図である。 図1乃至4の障壁部分の左端面図である。 図1乃至4の障壁部分の右端面図である。 図4に記載されるような2つの障壁部分を示す前正面図であり、セグメントは分離している。 障壁部分が互いに取り付けられた後の障壁部分を示す、図7と類似する前正面図である。 2つの障壁部分を一緒に取り付ける際に使用するための、分離した状態のインターロックナックル(interlocking knuckle)の斜視図である。 障壁部分上でピン突起のための二重壁強化領域を示す平面図である。 障壁部分を示す、図7に類似する前正面図である。 車両の衝突後に互いに対して回転する2つの接続された障壁部分を示す上部からの平面図である。 車両の衝突、および、2つの障壁部分の相対的な回転後の、図8のA−A線に沿って取られた断面図である。 図13の詳細部分Cの断面図である。 障壁部分の構造上の詳細を示す、図7で示されるタイプの障壁部分の平面図である。 図15の障壁部分の上面図である。 図15の障壁部分の側面図である。 一緒に固定された3つの障壁部分を示す斜視図である。 本発明の原則に従って構築された障壁部分の、第2の好適な実施形態の斜視図である。 図19で示される障壁部分の前正面図である。 図19および20で示される障壁部分の側面図である。 図19乃至21で示される障壁部分の上面図である。 反対の方向から取られた、図19乃至22で示される障壁部分の斜視図である。 図23で示される障壁部分の端面図である。 障壁部分の内部の構造上の特徴、特に、独特なケーブル強化システムを示す、図23の障壁部分の斜視図である。 図25の障壁部分の正面図である。 詳細部Aとして識別される、図26の一部の詳細な図である。 図19乃至27の障壁部分の斜視図である。 図28の障壁部分の上面図である。 詳細部Aとして識別される、図29の一部の詳細な図である。 一緒に固定された3つの障壁部分を示す斜視図である。 独創性のある鋸歯ねじ構造を有するドレイン開口部上に配された、本発明の原則に従って構築された障壁部分の正面図である。 図32のドレイン開口部の拡大図である。 図32と33のドレイン開口部の拡大斜視図である。
図面にさらに言及すると、図1乃至3、および、15乃至17には、本発明の1つの実施形態に従って構築された水バラスト障壁部分(10)が示される。示される障壁部分は、好ましくは、0.25インチの材料厚さを備えた、およそ幅18インチ、高さ32インチ、長さ78インチの寸法を有する。該部分(10)を製造するために用いられる材料は、線形の中密度ポリエチレンであり、射出成形またはブロー成形などの他の方法を用いても成形されるが、好ましくは回転成形される。該部分(10)は、約75−80lbの空重量と、約1100lbの(水バラストで充填される際の)充填重量とを有する。
特に図1と2に関して、障壁部分(10)は、独特な凹形の反射設計を用いて構成されており、障壁部分(10)の外壁(12)は示されるように凹形で構成される。好適な実施形態において、凹部は約71インチ長で、障壁部分の全長にわたる。凹部は、障壁壁部(12)の湾曲した中心部にタイヤを入れることによって、矢印(14)の方向に沿って障壁に衝突する車両用タイヤが、障壁部分の側部に乗り上げるのを防ぐ。車両用タイヤが湾曲した部分に捕えられて入れられる際に、衝突の反動力はそのとき、図1の矢印(16)によって示されるような下向きの方向に車両をそらす。凹形のそらし設計は、こうして水障壁部分(10)の側面よりもむしろ地面に車両を押し戻す。図1に示すような好適な構造において、外壁(12)の凹形の中心部は、約24.75インチの曲線半径を有し、高さは約23インチである。
図3乃至11は、隣接する障壁部分(10)を一緒に固定するためのインターロックナックル設計を示す。インターロックナックル設計は、障壁部分(10)の各々の端部上でからみあって配された4つの突起を含む、突起ピン接続システムである。様々な寸法が発明目的に適切であるが、各々の突起(18)は、好ましくは直径約8インチ、厚さ約2インチである。からみ合わせた効果を達成するために、障壁部分(10)の第1端部(20)上で、第1突起(18)は該部分(10)の上部から4インチのところに配される。残りの3つの突起(18)は、約3.5インチ離して、垂直に等しく置かれる。障壁部分(10)の第2の端部(22)上で、第1の突起(18)は、障壁部分(10)の上部から約7インチ離れて配され、残りの3つの突起(18)は約3.5インチ離れて垂直に等しく置かれる。これらの寸法が好ましいが、本発明の範囲内で変化させてもよい。
図7と8で連続して示されるように、2つの隣接する障壁部分(10)の端部が一緒に配される際、接合される該部分(10)の一致する端部上の相補的な突起(18)は、上記のように、および、図4および7に記載のように、各々の突起の位置の離隔距離によって、からみ合うように互いにスライドする。突起の寸法を補正することで、各々の障壁部分(10)が隣接する突起の上の1つの突起と結合することを可能にする。これは、図8に示すように、ともに固定する水障壁部分(10)の各々の端部上に合計8つの突起をもたらす。各々の突起(18)は、図10でもっともよく示されるように、内部に配されたピン収容穴部(24)を有する。8つの突起(18)が、2つの隣接する障壁部分(10)を加えた後に上記のように係合されると、好ましくは直径約1.5インチで、かつ、突起(18)の2インチの厚さの部分を通して配されるこのようなピン収容穴部(24)は、互いに対応する。したがって、T型ピン(26)は、図8に示すように、8つすべての突起またはナックルの対応するピン収容穴部(24)を通って垂直に下方にスライドすることによって、2つの隣接する障壁部分(10)をともに固定する。
ピン突起接続にかかる軸受荷重を減らすために、二重壁強化部(28)は、図10に示すように、突起(18)上の穴部(24)の裏側に含まれる。当該壁は、図9に示すように、突起(18)の外側の曲線部分(32)上にへこみ(30)を形成することによって作られる。突起(18)の該部の曲線部分(32)上で材料を取り除くことによって、突起の内部部分に壁が作られる。突起の該部上の凹部(30)によって作られた壁は、図10に示すように、突起(18)内の縦穴部(24)に対して強化部分(28)を作る。この二重壁強化部分(28)を作ることによって、T型ピン(26)は車両の衝突の間に荷重を支持するために、約0.25インチの厚さの2つの表面を有する。このように準備することで、さらに厚い材料を備えた大きな領域にわたって、軸受荷重を分布させる。
衝突の間、水障壁はピン突起接続部で回転し、衝突後に水障壁が完全に回転する間に、ピン突起接続部に大きな圧力をもたらす。ピン突起接続部での圧力を減らすために、図12乃至14で示すように、凹形の内部圧力伝達領域が、オス型の突出している突起(18)の間に形成される。凹形の内部部分は、各々の水障壁部分の端部で凹形のメス型部分(34)を作り、該端部で各々の突起(18)のオス型端部は、図に示すように、位置を合わせる際に内部にスライドする。車両の衝突の前にオス型の突起(18)は、障壁部分(10)の凹形のメス型部分(34)の内部の任意の表面とは接触しない。しかしながら、該部分(10)が、図に示すように、衝突して、その回転の全範囲(約30度)にわたって配置される場合、オス型の突起の該部の曲線表面は、図14に示すように、凹形のメス型部分の内壁の外部表面と接触するようになるだろう。これは、ピン突起接続部からオス型/メス型部分の突起接触点まで荷重を伝達する。ピン突起接続部からオス型/メス型部分の突起接触点まで車両の衝突の荷重を伝達することによって、ピン突起接続部が荷重を吸収し始める前に、荷重はオス型/メス型部分の突起接触点に分布される。これは、T型ピン(26)上の荷重を劇的に減少させ、ピン自体が衝突の間に曲がったり変形したりするのを防ぐ。
障壁部分(10)の一方の側の視界を遮るフェンス(36)または任意の他のタイプの装置を配する能力を調整するために、t型ピン(26)は、図18に示すように、四角または丸いチューブ状のフェンス支柱(38)を支持するように設計される。チューブ状の支柱(38)はt型ピン上をスライドするのに適しており、適切な擁壁構造物が配されることによって、該支柱(38)が確実にそこでしっかりと保持される。
好適な方法において、各々の障壁部分(10)は、所望の位置に配される一方で、空で比較的軽量である。この配置はフォークリフトを使用して、例えば、フォークリフト開口部(39)を用いて達成される。該部分が適所に配され、上記のように接続されると、該部分は、図3に示すように、充填開口部(39a)を使用して水で充填可能となる。障壁部分を流し出すことが望まれる場合は、図15の開口部(39a)などのドレイン開口部を使用してもよい。
ここで、特に図19乃至21に関して、水バラスト障壁部分(10)の第2の実施形態が示され、類似する要素は、数字1で始まる類似の参照番号によって指定される。この障壁部分(110)は、好ましくは、およそ幅24インチ、高さ42インチ、長さ78インチで、材料の厚さが0.25インチの全体寸法を有するように構築される。従来の実施形態のように、このような寸法が現在は好ましいが、必要とされるものではなく、一般的な設計検討に従って変更されてもよい。障壁部分(10)を製造する材料は、好ましくは高密度ポリエチレンであり、他の知られているプロセス、例えば、射出成形またはブロー成形なども使用されるが、好ましい製造プロセスは回転成形である。
示された実施形態は、独特な構造を利用することによって、衝突する車両が衝突後に該部分(10)を押し上げたり、または、該部分に乗り上げたりするのを防ぐ。この構造は、示されるような鋸歯形を含み、該鋸歯形は図19乃至24で示されるように障壁部分(10)の上部に設計される。鋸歯形のこの設計の意図は、バンパー、ホイール、または、障壁部分(10)に衝突する車両の任意の部分を、矢印(114)(図23)で示される方向から引っかけることと、矢印(116)(図23)で示される下方向に車両をそらすことである。鋸歯形状は、示されるように障壁部分(10)の各々の部分の全長にわたっている。鋸歯形を形成する第1の突出部分または鋸歯(40)は、地上約20インチで突出し始め、第2と第3の突出部分(42、44)は、示されるように該部分(40)の上にそれぞれ配される。もちろん、特定の設計検討に依存して、さらに多くのまたはさらに少ない鋸歯部分が用いられてもよい。複数の鋸歯部分を使用する設計意図は、第1の歯または部分(40)が車両を収容することと、それを地面に下方向に向け直すことに失敗した場合に、車両が障壁部分(10)上を首尾よく乗り越えることができるようになる前に、第2または第3の歯(42、44)は、それぞれ車両を収容しなければならない。
図1乃至18に示される本発明の第1の実施形態は、先に記載されたTL−1、TL−2の衝突試験を満たすことが可能であるが、プラスチック構造だけでは、TL−3試験体制下で要求されるような、時速100キロで移動する車両の衝突に耐えるには不十分であることが分かっている。プラスチックは、この速度で衝突する車両を共に支え、収容し、再度方向づける物理的な特徴を有してはいない。時速100キロで移動する車両のエネルギーを吸収するために、本発明者たちは、鋼部材が水バラストシステム設計に組み込まれる必要があることを発見した。多量の水と組み合わされた鋼を用いることで、プラスチック壁はそのような衝突の際のエネルギーを吸収することができる。
時速100キロの車両を収容するために、本発明者たちは、本発明の図1乃至18に記載および示されるTL−1とTL−2の水障壁システムに関連して先に記載されたインターロックナックルを用いてきた。同じタイプの設計原則は、この大型のTL−3水障壁システムに関連して使用され、該システムは、第1の実施形態に関連して開示された同じインターロックナックル取り付けシステムを含む。
図19乃至31に関連して本明細書に記載されるTL−3障壁システムは、プラスチック変形、引っ張りを防護する(fencing tensioning)ワイヤロープケーブル、水の消散、水障壁自体の全体的な変位によって、エネルギーを吸収する。プラスチックだけでは車両の衝突に耐えることができないことは知られているため、図25と26に示されるように、水障壁部分(110)の内部の水中フェンスを形成するために用いられるワイヤロープケーブル(46)が障壁部分(110)に内部成形される。障壁部分(110)が成形される前に、ワイヤロープケーブル(46)は金型内部に配される。ケーブルは各々の端部で小穴またはループ(48)(図30)で作られ、ケーブルループ(48)が図27で示すようにt型穴部(124)の外部直径の周囲を覆うように、金型に配される。好ましくは、ワイヤロープケーブル(46)は、水バラストとの接触によって腐食耐性を有するように各々がステンレス鋼からなり、約1インチ×19インチのストランド(strands)で形成される。t型ピン穴(124)の周囲にケーブル(46)を配することによって、二重のフェンス支柱が障壁部分(110)の各々の側に作られ、その間には5つのケーブル線(46)が配され、それによって水バラストに加えてケーブルフェンスを形成する。水漏れを防ぐために、ワイヤケーブルは、回転成形プロセス中はプラスチックで完全に覆われることに注目されたい。
t型ピン穴部(124)の周囲を覆うためにワイヤロープケーブル(46)を配することによって、インターロックナックル内の高強度領域が作られる。一連の障壁部分(110)を接続するために、t型ピン(126)が穴部(124)内に落とされる際、ワイヤロープケーブル部分(46)がすでに障壁部分内に成形されているため、該ピンは自動的にデフォルトで鋼製支柱になる。各々のケーブル端部のループは各々のバックルでt型ピンに巻き付くため、衝突する車両は、障壁を貫通するためには、ワイヤロープケーブル(46)、t型ピン(126)、および、ナックルを壊さなければならない。図28乃至30は、ワイヤロープケーブル(46)がどのようにしてT型穴部(124)を覆うのかを示す。
ワイヤロープケーブル(46)は、各々の障壁部分(110)の一部であり、ひとたびその一部が製造されると取り除くことができない。現在の設計は、示されるように障壁部分(110)ごとに最大で5つのワイヤロープケーブル(46)を使用する。これが10ピースのインターロックナックル部分を作る。低障壁または高障壁のどちらを所望するのかによって、より多くのまたはより少ないナックルとワイヤロープケーブルを用いてもよい。この第2のTL−3の実施形態に関連して開示されたワイヤロープのフェンス構造を、図1乃至17で記載および示される高さの低い障壁にも組み込むことができる。多くの障壁部分が縦方向の障壁を作るために用いられる際、ワイヤロープケーブルのフェンスは、ケーブルの防護状態を確認することなく、水によって安定するアセンブリ全体を備えたt型ピン支柱を含むように形成される。図31は、まさに記載されたように障壁を形成するために、ともに連結された上記のような複数の部分(110)を示す。示されるように、各々の障壁部分は、水で充填される際、約1400lbである。
図31で示される障壁が車両により衝突されると、プラスチックは変形および破損し始め、水バラストが送り出され、および、ワイヤロープケーブル(46)は、ナックルに沿って引っ張り、緊張状態にあるワイヤロープケーブルを引っ張ることによって、エネルギーを吸収し始める。衝突の全領域は、緊張状態にあるワイヤロープケーブルフェンスになって、水バラスト障壁の一方の側で衝突する車両を保持する。
特に図32乃至34に関連して、ドレイン開口部(39b)の本発明の実施形態がさらに具体的に記載される。この特定の特徴は、本発明の上記の実施形態のいずれかに適用可能である。開口部(39b)は、障壁部分(10)の底部の凹部(50)内部に配される。閉鎖部またはキャップ(52)は、障壁部分(10)からバラストが漏れるのを防ぐために、開口部(39b)を閉鎖および密閉するために提供される。閉鎖部(52)は、一連の鋸歯ねじ(54)(図33、34)の手段によって、適所に固定される。鋸歯ねじ(54)は、平面刃で粗く切断されたり直角に切断されたりして、開口部(39b)上のねじ(54)と閉鎖部(52)上のねじ(56)との間の締まりばめを介して油圧シールを作るように首尾よく機能する。閉鎖部(52)は、好ましい実施形態において、上記のような係合している鋸歯ねじ(54、56)の手段によって障壁部分の外壁(12)に螺入されるプラスチックプラグを含む。ひとたびねじが係合されると、プラグ(52)上でのシーリングワッシャは、障壁壁部(12)上の密閉表面に平らな外形で置かれる。この平らな外形はプラグ(52)を過剰に締め付ける必要はなく、漏れの可能性を下げることになる。有利なことに、独特な設計は、従来の手法と比べて、プラグを壁部に螺入する際にプラグを横に螺入する可能性をさらに低くし、障壁壁部のプラグへの螺入をずっと開始しやすくする。凹部(50)によって、プラグ(52)は、壁部に対して平らであるか、または、凹形でさえあり、このことが使用中のプラグに損傷を与える可能性を減らす。
ねじ(54)は、壁部に注型成形され、典型的には回転成形である。回転成形装置において、このタイプのねじを製造するための典型的な従来技術であるスピン溶接を回避することで、亀裂と剥離によって障壁と閉鎖部に損傷を与える可能性は、驚くべきことに著しく減少した。
これに応じて、本発明の例示的な実施形態が示され、記載されてきたが、当然のことながら、本明細書で使用される全ての用語は、限定するというよりもむしろ説明したもので、多くの変更、修正、および、代替が本発明の精神と範囲を逸脱することなく当業者によってなされ得る。

Claims (26)

  1. 中空で、かつ、バラストのために流動性材料で充填されるのに適した障壁部分であって、
    前記障壁部分は、
    内部容積を定義する外壁と、第1の端部および第2の端部とを有する成型プラスチック容器と、
    複数の障壁部分が繋ぎ合わされるように、前記第1と第2の端部の各々の上に配される複数の接続突起と、
    その長さのほとんどが前記第1と第2の端部の間で前記容器の全長に実質的に沿って、前記成型プラスチック容器の内部容積内に完全に配されるような、前記成型プラスチック容器内に成型される所要長さの金属ケーブルと、および、
    前記ケーブルの各々の端部におけるケーブルループとを備え、
    各々の前記ループは前記突起の1つに配されたピン穴部の周囲を覆うことを特徴とする障壁部分。
  2. 前記金属ケーブルがワイヤロープケーブルを含むことを特徴とする請求項1に記載の障壁部分。
  3. 前記ワイヤロープケーブルが1インチ×19インチの複数のストランドを含むことを特徴とする請求項1に記載の障壁部分。
  4. 前記金属ケーブルがステンレス鋼であることを特徴とする請求項1に記載の障壁部分。
  5. 前記長さのケーブルが前記容器の前記第1と第2の端部上の対向する突起の間で接続されることを特徴とする請求項1に記載の障壁部分。
  6. 追加長さの金属ケーブルをさらに含み、
    前記容器の前記第1と第2の端部上の各一組の対向する突起の間で接続される所要長さの金属ケーブルが存在することを特徴とする請求項1に記載の障壁部分。
  7. 接続ピンを収容するために、前記接続突起の各々にある突起と、および、
    前記障壁部分の上でフェンスを支持するために、接続ピンの上端部の上で配されるのに適したフェンス支柱とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の障壁部分。
  8. 前記障壁部分の前記外壁の1つにドレイン開口部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の障壁部分。
  9. 前記ドレイン開口部を閉鎖および密閉するための閉鎖部をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の障壁部分。
  10. 前記ドレイン開口部の内部表面上に配される鋸歯ねじをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の障壁部分。
  11. 前記ドレイン開口部に対して前記閉鎖部を密閉するように固定する前記鋸歯ねじを係合するために、前記閉鎖部の外部表面上に配されるねじをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の障壁部分。
  12. 前記鋸歯ねじが平面刃で粗く切断されたり直角に切断されたりすることを特徴とする請求項11に記載の障壁部分。
  13. 前記閉鎖部が前記ドレイン開口部を閉鎖するために前記ドレイン開口部と係合する際に、前記閉鎖部の外部表面が前記外壁の隣接する非凹部とほぼ同一平面になるような十分な深さを有する前記ドレイン開口部を囲む前記障壁部分外壁上に配された凹部を、さらに含むことを特徴とする請求項9に記載の障壁部分。
  14. 中空で、かつ、バラストのために流動性材料で充填されるのに適した障壁部分であって、
    前記障壁部分は、
    内部容積を定義する外壁と第1の端部および第2の端部とを有する成型プラスチック容器を含み、
    前記外壁は、前記外壁上に配された複数の鋸歯を有し、該複数の鋸歯は、車両が下向きに障壁部分に衝突するのをそらすために、垂直に配されるとともに、外側にかつ下方向に伸張することを特徴とする障壁部分。
  15. 各々の縦方向の外壁上に配された3つの鋸歯部分があることを特徴とする請求項14に記載の障壁部分。
  16. 前記成型プラスチック容器内部に成型される所要長さの金属ケーブルをさらに含み、
    その結果、前記長さの金属ケーブルのほとんどが前記第1と第2の端部の間で容器の全長に実質的に沿って、前記内部容積内に完全に配されるようになることを特徴とする請求項14に記載の障壁部分。
  17. 中空で、かつ、バラストのために流動性材料で充填されるのに適した障壁部分であって、
    前記障壁部分は、
    内部容積を定義する外壁と、第1の端部および第2の端部とを有する成型プラスチック容器と、
    複数の障壁部分が繋ぎ合わされるように、前記第1と第2の端部の各々の上に配される複数の接続突起とを含み、
    前記接続突起の各々は、間を介して接続ピンを収容するための穴部と、前記突起上で前記穴部と隣接する二重壁の強化部分とを含むことを特徴とする障壁部分。
  18. 各々の突起の外側に凹形部分をさらに含み、
    前記凹形部分が前記二重壁の強化部分を作ることを特徴とする請求項17に記載の障壁部分。
  19. 前記突起に隣接する前記障壁部分の各々の端部上に凹形のメス型部分をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の障壁部分。
  20. 各々の縦方向の外壁は、垂直配向の凹曲面形状で形成されることを特徴とする請求項17に記載の障壁部分。
  21. 各々の縦方向の外壁の凹形の中心部分は、24.75インチの曲線半径を有することを特徴とする請求項20に記載の障壁部分。
  22. 前記成型プラスチック容器内部に成型される所要長さの金属ケーブルをさらに含み、
    その結果、前記長さの金属ケーブルのほとんどが、前記第1と第2の端部の間で前記容器の全長に実質的に沿って、前記内部容積内に完全に配されるようになることを特徴とする請求項17に記載の障壁部分。
  23. 道路沿いの障壁システムを形成する際に使用するための障壁部分を作る方法であって、
    前記方法は、
    金型内部に少なくとも1つのワイヤロープケーブルを配する工程と、
    プラスチック中空容器を成型するために前記金型を使用する工程とを含み、
    前記成型工程が完了すると、前記ワイヤロープケーブルはプラスチック中空容器内部に取り外しできないように配されることを特徴とする方法。
  24. 前記ワイヤロープケーブルを配する工程は、複数のワイヤロープケーブルを前記金型内部に配する工程を含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 中空で、かつ、バラストのための流動性材料で充填するのに適した障壁部分であって、
    前記障壁部分は、
    内部容積を定義する外壁と第1の端部および第2の端部とを有する成型プラスチック容器と、
    複数の障壁部分が繋ぎ合わされるように、前記第1と第2の端部の各々の上に配される複数の接続突起と、
    前記障壁部分の前記外壁の1つにあるドレイン開口部と、
    前記ドレイン開口部を閉鎖および密閉するための閉鎖部と、
    前記ドレイン開口部の内部表面上に配される鋸歯ねじと、および、
    前記ドレイン開口部に対して前記閉鎖部を密閉するように固定する前記鋸歯ねじを係合するために、前記閉鎖部の外部表面上に配されるねじを含み、
    前記鋸歯ねじは平面刃で粗く切断されたり、直角に切断されたりすることを特徴とする障壁部分。
  26. 前記閉鎖部が前記ドレイン開口部を閉鎖するために前記ドレイン開口部と係合する際に、前記閉鎖部の外部表面が前記外壁の隣接する非凹部とほぼ同一平面になるような十分な深さを有する前記ドレイン開口部を囲む前記障壁部分外壁上に配される凹部をさらに含むことを特徴とする請求項25に記載の障壁部分。
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