JP2012508497A - Sic実施を容易にする多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするシステムおよび方法 - Google Patents

Sic実施を容易にする多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

ネットワークにおける多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするシステム、方法およびノードである。多重ストリーム伝送のための1シンボル当たりのレイヤシフティングは、アクセス技術としてDFTS−OFDMを使用して実施される。符号語対レイヤのマッピングは、DFTS−OFDMシンボルの中で固定され、連続するDFTS−OFDMシンボルに亘ってシフトされるだけである。この方法は、伝送のためのマッピングモジュールによって多重ストリーム伝送を受信することにより始まる。伝送は、複数のレイヤで送信された複数のサブフレームおよび情報搬送シンボルを含む。その後、各シンボル中でレイヤシフティングが行われる1シンボル当たりのレイヤシフティングスキームが伝送中に実施される。

Description

本発明は、通信ネットワークに関する。具体的には、限定しないが、本発明は、逐次干渉除去(SIC)実施を容易にする多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするシステムおよび方法を対象にする。
高速ワイヤレス通信では、複数のストリームが理想的には同時に無線で送信される。例えば、多入力多出力(MIMO)スキームは、複数の送受信アンテナを使用することにより多重ストリーム伝送を可能にする。各ストリームは、レイヤと呼ばれ、変調シンボルのシーケンスに対応する。レイヤは、アンテナ・ポートに直接的にマッピングされるか、または、チャネル依存もしくはチャネル非依存プリコーディングを用いて最初に変換されることがある。
複数のストリームは、単一/複数の符号語によりもたらされる。符号語は、適切な方式で複数のストリームにマッピングされるべきである。複数のストリームが異なるチャネル品質をもつ場合、ある程度の量によって特定の符号語からマッピングされたレイヤをシフトさせることが多くの場合に有利であり、複数のレイヤに亘って各符号語を効率的に送信する。このレイヤシフティングは、誤り性能の改善をもたらすダイバーシティ利得を達成するのに役立つ。レイヤシフティングは、ダイバーシティ利得を最大化するため1サンプル当たりの基準で一般に実行される。このように、符号語からマッピングされた1つ以上のレイヤがサンプル毎(すなわち、変調シンボル毎)にシフトされる。
レシーバで複数のレイヤを分解するため、いくつもの等化技術が使用され得る。最も簡単な等化は、ゼロ・フォーシング(ZF)/最小平均二乗誤差(MMSE)等化のような線形等化である。誤差性能を改善するため、SICと称される判定帰還等化は、複数の符号語が送信されるときに使用されることがある。SICは、受信信号から前に復号化されたレイヤを取り消すので、前の復号化が十分に信頼できる場合、SICは、常に線形等化より性能が優れている。SICの不利点のうちの1つは、SICが信号再構成およびキャンセルのような付加的な計算を必要とすることである。
多くの場合、レイヤシフティングが離散フーリエ変換拡散(DFTS)−直交周波数分割多重方式(OFDM)と組み合わされた複数レイヤMIMO伝送に適用される。DFTS−OFDMは、少なくとも単一アンテナ伝送のため、ロング・ターム・エボリューション(LTE)アップリンクで用いられるシングル・キャリア伝送のため使用される技術である。1ミリ秒の長さに亘る各サブフレームにおいて、トランスポート・ブロックに対応する情報ビットのブロックの伝送が可能である。図1は、既存のDFTS−OFDMシステムのコンポーネントの簡略化ブロック図である。システムは、信号18を処理する、変調器10と、DFTプリコーダ12と、離散フーリエ逆変換(IDFT)14と、巡回プレフィックス加算器16とを含む。情報ブロックは、符号化され、変調器10を通過させられ、後で離散フーリエ変換(DFT)プリコーダを用いて周波数ドメインに変換される情報搬送シンボルを生成する。DFTプリコーダの出力は、1個のDFTS−OFDMシンボルに対応する時間ドメイン信号を生成するIDFT14の入力の潜在的に一部だけに接続される。巡回プレフィックスが(巡回プレフィックス加算器16で)その後にチャネルを介して送信される時間ドメイン信号に加算される。これにより、周波数ドメイン等化の効率的なサポートを利用することによりレシーバでのチャネル等化を簡略化すると共に、システム帯域幅の一部だけによる伝送が可能になる。
実施例として、サブフレームが2個のスロットに分割され、複数のDFTS−OFDMシンボルと、基準信号のための2個のシンボルとを含む。DFTS−OFDMシンボルの数は、巡回プレフィックスの長さに依存し、12または10のいずれかである。
前述の通り、線形等化は簡単であるが、些細でない性能損失を被る。1つの魅力的な解決法は、SICのような判定帰還等化である。しかし、1サンプル当たりのレイヤシフティングがDFTS−OFDMに適用されるとき、キャンセル後の等価的なシステムは、1サブキャリア当たりの周波数フラット・フェージング・チャネルが後に続く1レイヤ当たりのDFTとしてもはやみなされないので、各キャンセルの後に続く等化が非常に複雑になる。このように、等化は、DFTS−OFDMシンボル全体に亘って実行されることがあり、(等化が1サブキャリア当たりの基準で実行される1サンプル当たりのレイヤシフティングを用いないマルチキャリア・システムまたはシングル・キャリア・システムと比較すると)非常に高い計算複雑性を生じる。
この問題を例示するため、N個の送信アンテナおよび2個の受信アンテナが存在し、DFTS−OFDMシンボルが2個のレイヤおよびK個のサブキャリアで構成されている、と仮定する。DFTS−OFDMシンボルの範囲内の周波数ドメイン受信シンボルを表現する2K×1ベクトルシンボルyは、このとき、
Figure 2012508497
として表現され、式中、
は、DFTを表現するK×K行列であり、
Eは、(プリコーダを含む)等価チャネルを表現する2K×2K行列であり、
sは、送信シンボルを表現する2K×1ベクトルであり、
wは、雑音シンボルを表現する2K×1ベクトルである。
式(1)において、
Figure 2012508497
は、1レイヤ当たりのDFTを表現する。さらに、送信電力は、
Figure 2012508497
として定義されるαによって正規化され、式中、
Nは、サブキャリアの総数であり、
は、1サブキャリア当たりの受信エネルギーである。
各サブキャリアは、直交性が原因となって周波数フラット・フェージングを受けるので、等価チャネル行列Eは、
E=diag(E,E,...,Ek−1)(2)
として表現されるブロック対角行列であり、ここで、2×2行列Eは、k番目のサブキャリアでの(プリコーダを含む)等価チャネルを表現する。
例示の目的のため、2個の符号語が1サンプル当たりのレイヤシフティングに応じて2個のレイヤにマッピングされると仮定する。図2は、既存システムにおいて1サンプル当たりの基準のレイヤシフティングを例示する簡略化ブロック図である。具体的に、第1符号語(CW)20が第1のサンプルで第1レイヤ22にマッピングされる。しかし、第1CWは、第2のサンプルで第2レイヤ24にマッピングされ、逆もまた同様である。第2CW26は、第1のサンプルで第1レイヤにマッピングされ、第2のサンプルが第2レイヤにマッピングされ、以下同様に続く。サンプルは時刻に対応する。図2では、各符号語がK個のサンプルの長さに亘り、2個の変調シンボル(1符号語当たりに1個)が各時刻でCW対レイヤのマッピング30の中に供給される。
第1CWが最初に復号化される場合、キャンセル後の周波数ドメイン受信シンボルを表現する2K×1ベクトルシンボルy’は、
Figure 2012508497
として表現され、式中、
Gは、等価チャネル(プリコーダおよびDFTを含む)を表現する2K×Kベクトルであり、
s’は、キャンセル後の送信シンボルを表現するK×1ベクトルである。
ここで、Gは、
Figure 2012508497
として与えられ、式中、
k,nは、Eの第n列ベクトルであり、
k,lは、Fの(k,l)エントリである。
Gを(1サブキャリア当たりの周波数フラット・フェージング・チャネルを表現する)ブロック対角行列と、(1レイヤ当たりのDFTを表現する)ユニタリ行列とに分解するため、Gの各行は、同じ行列のスカラ乗算によって与えられるブロック行列で構成されるべきである。しかし、式(4)に示されるように、DFTS−OFDMシンボル内のレイヤシフティングのため、分解は不可能である。例えば、Gの第k行でのサブ行列は、(列インデックスに依存して)ek,0またはek,1のいずれかのスカラ乗算によって与えられる。従って、非常に高い計算複雑性の原因となる(レイヤシフティングなしの場合と比較して、1サブキャリア当たりの基準または1レイヤ当たりの基準のどちらでもなく)DFTS−OFDMシンボル全体に亘る等化を実行することが有利である。
DFTS−OFDMシンボル内のレイヤシフティングは、他の理由のため望ましくない。DFTプリコーディング後の周波数ドメイン2×1送信ベクトルの行列X:
Figure 2012508497
を検討する。受信信号ベクトルyは、その結果、
Figure 2012508497
として記述できる。
最後の式の等号から、2つの項のそれぞれは、FFT行列が乗じられた構造ブロック対角行列を有することが明らかである。このように、IFFTが後に続く周波数ドメイン等化は、一方の項がキャンセルされたとき、もう一方の項を復号化するため適用できる。SICは、その結果、適度な複雑性を達成する。最後の式は、後述される式(6)と整合性がある。
DFTS−OFDMシンボルを有しているレイヤシフティング事例と共に上記の式を検討すると、
Figure 2012508497
である。
上記の式は、送信アンテナの間で交番する列を含む。この式は、両方の送信アンテナからのチャネルがすべてのサブキャリアに対して等しくない限り、ブロック対角行列と高速フーリエ変換(FFT)行列との積として定式化できない。このように、このような稀な特殊な事例に限り、レシーバは、周波数ドメイン等化と、その後に続く高速逆フーリエ変換(IFFT)とに分解するであろう。最後の式は、式(4)と整合性がある。
本発明は、アクセス技術としてDFTS−OFDMを使用して多重ストリーム伝送のために1シンボル当たりのレイヤシフティングを実行する。符号語対レイヤのマッピングは、DFTS−OFDMシンボルの中で固定され、連続するDFTS−OFDMシンボルの間に限りシフトされる。
一態様では、本発明は、ネットワークにおける多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトする方法を対象にする。この方法は、伝送のためのマッピングモジュールによって多重ストリーム伝送を受信することにより始まる。伝送は、複数のレイヤで送信された複数のサブフレームおよび情報搬送シンボルを含む。各シンボル上でレイヤシフティングが行われる1シンボル当たりのレイヤシフティングスキームがその後に伝送中に実施される。
別の態様では、本発明は、ネットワークにおける多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするシステムを対象にする。このシステムは、第2の通信機器への送信用の多重ストリーム伝送を処理するマッピングモジュールを有している第1の通信機器を含む。この伝送は、複数のレイヤで送信された複数のサブフレームおよび複数の情報搬送シンボルを含む。このシステムは、各シンボル上でレイヤシフティングが行われる1シンボル当たりのレイヤシフティングを伝送中に実施する。
さらに別の態様では、本発明は、ネットワークにおける多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするためのノードを対象にする。このノードは、第1の通信機器から第2の通信機器への送信用の多重ストリーム伝送を処理する。この伝送は、複数のレイヤで送信される複数のサブフレームおよび複数の情報搬送シンボルを含む。このノードは、各シンボル上でレイヤシフティングが行われる1シンボル当たりのレイヤシフティングを伝送中に実施する。
以下では、本発明が図面に示された例示的な実施形態を参照して説明される。
(従来技術)既存のDFTS−OFDMシステムのコンポーネントの簡略化ブロック図である。 (従来技術)既存のシステムにおける1サンプル当たりの基準でのレイヤシフティングを示す簡略化ブロック図である。 本発明の好ましい実施形態においてチャネルを介して通信する機器Aおよび機器Bの簡略化ブロック図である。 本発明の一実施形態における1シンボル当たりの基準でのレイヤシフティングを示す簡略化ブロック図である。 本発明の教示による多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトする方法のステップを示すフローチャートである。 異なるサブフレームが異なるパターンを使用するレイヤシフティングを適用するステップを示すフローチャートである。
以下の詳細な説明では、多数の具体的な詳細が本発明の完全な理解をもたらすため記載される。しかし、本発明がこれらの具体的な詳細なしに実施されてもよいことが当業者によって理解されるであろう。他の例では、周知の方法、手順、コンポーネントおよび回路は、本発明を曖昧にすることを避けるため、詳細には説明されていない。
本発明は、SIC実施を容易にする多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするシステムおよび方法である。図3は、本発明の好ましい実施形態においてチャネル54を介して通信する機器A50および機器B52の簡略化ブロック図である。これらの機器は、ユーザ設備(UE)またはNodeBのような、チャネル54を介して通信する能力がある任意の通信機器であればよい。
本発明は、アクセス技術としてDFTS−OFDMを使用する多重ストリーム伝送のために1シンボル当たりのレイヤシフティングを実行する。具体的には、符号語対レイヤのマッピングは、DFTS−OFDMシンボルの中で固定され、連続するDFTS−OFDMシンボルの間に限りシフトされる。本発明は、レイヤシフティングがDFTS−OFDMと組み合わされた2レイヤMIMO伝送に適用されるシナリオで説明される。さらに、ある特定のマッピング規則に応じて2個の符号語が2個のレイヤにマッピングされることが仮定される。しかし、本発明は、どのような多重ストリーム伝送でも適用可能であることを理解されたい。
図4は、本発明の一実施形態における1シンボル当たりの基準でのレイヤシフティングを示す簡略化ブロック図である。本発明は、機器Aまたは機器Bの中でCW対レイヤのマッピングモジュール100を使用することによってレイヤシフティングを実行する。図4に示されるように、第1CW102および第2CW104は、第1のDFTS−OFDMシンボル110で、それぞれ、第1レイヤ106および第2レイヤ108にマッピングされる。第1CWおよび第2CWは、第2のDFTS−OFDMシンボル112で、それぞれ、第2レイヤおよび第1レイヤにマッピングされる。実際上、各符号語は、ダイバーシティ利得を利用して、複数のレイヤを介して送信されることがある。しかし、レイヤシフティングが実行されるとしても、レシーバで結果として生じるSICの複雑性は、レイヤシフティングなしの場合と全く同じである。よって、1シンボル当たりのレイヤシフティングは、誤差性能を改善すると共に、同じレベルのSICの複雑性を維持する。図4は、2個のストリーム/レイヤを示しているが、本発明は、3個以上のストリーム/レイヤに使用されてもよいことを理解されたい。
図5は、本発明の教示による多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトする方法のステップを示すフローチャートである。図3から図5を参照して、本方法が次に説明される。ステップ100では、CW対レイヤのマッピングモジュール100が第1CW102および第2CW104を有している信号を受信する。第1CWおよび第2CWのそれぞれは、第1のシンボルおよび第2のシンボルを含む。次に、ステップ102では、CW対レイヤのモジュール100は、第1CWおよび第2CWで1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する。第1CW102および第2CW104は、第1のDFTS−OFDMシンボル110で、それぞれ、第1レイヤ106および第2レイヤ108にマッピングされる。第1CWおよび第2CWは、第2のDFTS−OFDMシンボル112で、それぞれ、第2レイヤおよび第1レイヤにマッピングされる。前述の通り、図4は、2個のシンボル/レイヤを示すが、本発明は、(レイヤの数が符号語の数より多い状況を含む)2個以上のシンボル/レイヤを使って使用されることがある。
図4に示されるように、2個の符号語が1シンボル当たりのレイヤシフティングに応じて2個のレイヤにマッピングされる。第1CWおよび第2CWは、第1のDFTS−OFDMシンボルで、それぞれ、第1レイヤおよび第2レイヤにマッピングされ、さらに、第1CWおよび第2CWは、第2のDFTS−OFDMシンボルで、それぞれ、第2レイヤおよび第1レイヤにマッピングされる。第1CWが最初に復号化される場合、第1のDFTS−OFDMシンボルでキャンセル後の周波数ドメイン受信シンボルを表現する2K×1ベクトルシンボルy’’は、
Figure 2012508497
として表現され、式中、
Hは、(プリコーダおよびDFTを含む)等価チャネルを表現する2K×Kベクトルであり、
s’’は、キャンセル後の送信シンボルを表現するK×1ベクトルである。
ここで、Hは、
Figure 2012508497
として与えられ、式中、
k,nは、Eの第n列ベクトルであり、
k,lは、Fの(k,l)エントリである。
式6では、Hの各行は、同じ行列(ベクトル)のスカラ乗算によって与えられるブロック行列(ベクトル)で構成される。例えば、Hの第k行にある各ブロック行列(ベクトル)は、ek,lのスカラ乗算である。従って、Hは、
Figure 2012508497
として、(1サブキャリア当たりの周波数フラット・フェージング・チャネルを表現する)ブロック対角行列と、(1レイヤ当たりのDFTを表現する)ユニタリ行列とに分解される。
式6および7は、第2のDFTS−OFDMシンボル112でも同様に当てはまる。その結果として、等化は、1レイヤ当たりのIDFTが後に続く1サブキャリア当たりの等化であり、レイヤシフティングなしの等化と同じレベルの計算複雑性を必要とする。
本発明では、符号語は、任意の数のDFTS−OFDMシンボルにマップされることがある。異なるレイヤシフトの数が伝送ランクに等しいことは明白である。よって、3レイヤの事例では、3種類のレイヤのシフトが起こり得る。一般に、トランスポート・ブロックができる限り類似したチャネルを用いてあらゆる起こり得るシフトを受けることを確実にすることが好ましい。さらに、すべてのレイヤシフトが好ましくは均等割合で適用される。これは、すべての符号語の間で品質の類似性を最大化させ、ダイバーシティのためさらに有利である。
レイヤシフトの均等割合は、1個のサブフレームの間に、異なるレイヤシフトの中を巡回することにより達成されることがある。1サブフレームの間にトランスポート・ブロックがマッピングされたデータ搬送DFTS−OFDMシンボルの数が伝送ランクの整数倍である場合、各シフトが符号語のための同数のDFTS−OFDMシンボル例に適用されることがある。LTEにおいて通常の巡回プレフィックスを使用する配備のため、データのため利用できる12個のDFTS−OFDMシンボルが存在する。12=112=26=34=43であるため、最大4までのすべての伝送ランクは、サブフレームの中で結果として得られるバランスのとれたレイヤシフトの使用でカバーされている。しかし、長い巡回プレフィックスに対し、利用できるDFTS−OFDMシンボルは10個しかなく、この結果、バランスのとれた方式で取り扱うことができる伝送ランクは、最大2個に過ぎない。
本発明では、この問題を修正するため、シフティング・パターンをサブフレーム毎に繰り返すのではなく、本発明では、異なるサブフレームが異なるパターンを受けるように、レイヤシフトが適用されることがある。この実施を達成するため、いくつかのステップが好ましくは実行される。図6は、異なるサブフレームが異なるパターンを使用するレイヤシフティングを適用するステップのフローチャートである。ステップ200では、起こり得る各レイヤシフトは、特定のシフトインデックスi∈{0,1,...,r−1}と関連付けられ、ここで、rは伝送ランクである。sは、シフトインデックスiと関連付けられたレイヤシフトを表す。次に、ステップ204では、連続的なサブフレームに亘るすべてのデータ搬送DFTS−OFDMシンボルのシーケンスが時間経過順に順序付けられ、ここで、k=0,1,...は、このシーケンスの中のある特定のDFTS−OFDMシンボルのインデックスを表す。ステップ206では、レイヤシフトインデックスと、さらにレイヤシフトとが、データ搬送DFTS−OFDMシンボルkの代わりに使用するため、その後に、i=k mod rとして決定される。
この手順は、平均としてレイヤシフトがバランスのとれた方式で使用されることを意味するが、この手順が特有のサブフレームのため常に保証できるとは限らない。インデックスkは、機器Aおよび機器Bの両方に知られたシステムフレーム番号(SFN)と、フレームの中のサブフレーム番号と、サブフレームの中の現在DFTS−OFDMシンボルとの関数とされることがある。
前述のアプローチのための様々な実施が使用されることがある。例えば、異なるハイブリッド自動リピート要求(HARQ)プロセスのための独立したレイヤシフトインデックスが使用されることがある。この実施は、トランスポート・ブロックが再送信される状況において同じトランスポート・ブロックのためのレイヤシフトのよりバランスのとれた使用の機会を増加させることがある。この手順は、nがHARQプロセス番号を表現するとき、図6のステップ204においてHARQプロセス固有DFTS−OFDMシンボル・インデックスkを使用し、その後、ステップ206において同様にHARQプロセス固有レイヤシフトインデックスiを使用することによって、このようなHARQプロセスに独立したシフティングを受け入れるためさらに修正されることがある。
長い巡回プレフィックスの使用は、レイヤシフトがサブフレームの中でバランスを失う唯一の状況ではない。サウンディング参照信号(SRS)が構成される場合、各サブフレームの中の最後のDFTS−OFDMシンボルが除去されてSRSによって置き換えられる。このように、11個および9個のDFTS−OFDMシンボルだけが、それぞれ、通常の巡回プレフィックスおよび長い巡回プレフィックスにおけるデータのため利用できる。前述の手順は、このような状況においても使用されることがある。
一実施形態では、レシーバにおける複雑性の理由のため、複数の連続するDFTS−OFDMシンボルに対し、次のレイヤシフトへ切り換わる前に、同じレイヤシフトを維持することが有利なことがある。このことは、レシーバで必要とされる等化器重みの再計算の回数を制限する。このような修正は、例えば、図6のステップ204において、
Figure 2012508497
を使用することにより達成されることがあり、式中、Mは、レイヤシフトが一定に保たれる連続的なデータ搬送DFTS−OFDMシンボルの個数を制御するパラメータである。
本発明は、3GPP LTEの点から説明されているが、このことは、本発明の範囲を前述のシステムだけに限定するものとみなされるべきでない。本発明は、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMax)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)およびグローバル移動体通信システム(GSM)のような他のワイヤレスシステムで実施されることもある。さらに、NodeBおよびUEのような用語が使用されているが、両者の間にある特定の階層関係を示唆するものではない。本発明は、DFT−S−OFDMAを利用する多重ストリーム伝送のためのレイヤシフティングである。
本発明は、既存システムを上回る多数の利点を提供する。各符号語が複数のレイヤを介して効率的に送信されることがあるので、本発明は、誤差性能の改善をもたらすダイバーシティ利得を提供する。改善されたダイバーシティは、典型的に、リンクアダプテーションがより正確になることをさらに意味する。異なる符号語が受け、認識されるチャネル品質もまたより類似するので、複数の符号語が同じ肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)を共有するACK/NACKバンドリングのような手法と関連付けられた損失を低減する。さらに、符号語対レイヤのマッピングは、本発明ではDFTS−OFDMシンボルの中で固定されているので、レシーバ(等化、再構成およびキャンセレーション)で結果として生じるSICの計算複雑性は、レイヤシフティングなしの場合の計算複雑性と全く同じである。よって、レイヤシフティングは、計算複雑性を増大することなく、誤差性能を改善する。付加的に、1シンボル当たりのレイヤシフティングは、ダイバーシティ利得を提供し、誤差性能の改善をもたらす。符号語対レイヤのマッピングがDFTS−OFDMシンボルの中で固定されているので、SICレシーバのための等化は、レイヤシフティングなしのSICレシーバのように簡単である。
当業者によって理解されるように、本願において記載された画期的な概念は、広範囲の用途に亘って変更および変形することができる。従って、特許を受ける主題の範囲は、前述の具体的かつ例示的な教示内容のいずれにも限定されるべきでなく、特許請求の範囲によって定められる。

Claims (30)

  1. ネットワークにおける多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトする方法であって、
    複数のレイヤで送信された複数のサブフレームおよび複数の情報搬送シンボルを含む多重ストリーム伝送を受信するステップと、
    各シンボル上でレイヤシフティングを行う1シンボル当たりのレイヤシフティングを伝送中に実施するステップと
    を含む方法。
  2. 前記ネットワークにおいて離散フーリエ変換拡散(DFTS)−直交周波数分割多元(OFDM)接続を利用し、前記複数のシンボルがDFTS−OFDMシンボルである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施するステップが、DFTS−OFDMシンボルの中で符号語対レイヤのマッピングを適用するステップと、前記伝送の中で連続するDFTS−OFDMシンボルに亘って前記伝送のレイヤをシフトするステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 1サブフレームの間にマッピングされたDFTS−OFDMシンボルの数が、前記伝送の中の前記複数のレイヤの数の整数倍である、請求項2に記載の方法。
  5. 各符号語を前記伝送の前記複数のレイヤに亘って送信する、請求項2に記載の方法。
  6. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施するステップが、伝送のうちの1つの前記サブフレームに亘って前記複数のレイヤのうちの異なるレイヤの中を巡回するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施するステップが、各サブフレームに対して異なるレイヤシフトのパターンを適用するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施するステップが、
    前記伝送の中のレイヤの数に基づいて、起こり得る各レイヤシフトを特定のシフトインデックスと関連付けるステップと、
    前記シンボルの時間経過順に基づくすべてのシンボルのシーケンスを決定するステップと、
    前記シーケンスに基づいて前記レイヤシフティングを実施するための前記レイヤシフトインデックスを適用するステップと
    を含む、請求項7に記載の方法。
  9. サウンディング参照信号(SRS)を前記伝送の中に構成し、各サブフレームの中の最後のシンボルを除去して前記SRSによって置き換える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施するステップが、別のレイヤへ切り換える前に、指定された数の連続的なシンボルに同じレイヤシフトを適用するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  11. ネットワークにおける多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするシステムであって、
    第2の通信機器への送信用の多重ストリーム伝送を処理するマッピングモジュールを含む第1の通信機器であって、当該伝送が、複数のレイヤで送信された複数のサブフレームおよび複数の情報搬送シンボルを含む第1の通信機器と、
    前記伝送において、各シンボル上で行われる1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段と
    を備えるシステム。
  12. 前記ネットワークにおいて離散フーリエ変換拡散(DFTS)−直交周波数分割多元(OFDM)接続を利用し、前記複数のシンボルがDFTS−OFDMシンボルである、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、DFTS−OFDMシンボルの中で符号語対レイヤのマッピングを適用し、且つ前記伝送の中で連続するDFTS−OFDMシンボルに亘る前記伝送のレイヤをシフトする手段を含む、請求項12に記載のシステム。
  14. 1サブフレームの間にマッピングされたDFTS−OFDMシンボルの数が、前記伝送の中の前記複数のレイヤの数の整数倍である、請求項12に記載のシステム。
  15. 各符号語が前記伝送の前記複数のレイヤに亘って送信される、請求項12に記載のシステム。
  16. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、伝送のサブフレームの1つに亘って前記複数のレイヤのうちの異なるレイヤの中を巡回する手段を含む、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、各サブフレームに対して異なるレイヤシフトのパターンを適用する手段を含む、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、
    前記伝送の中のレイヤの数に基づいて、起こり得る各レイヤシフトを特定のシフトインデックスと関連付ける手段と、
    前記シンボルの時間経過順に基づくすべてのシンボルのシーケンスを決定する手段と、
    前記シーケンスに基づいて前記レイヤシフティングを実施する前記レイヤシフトインデックスを適用する手段と
    を含む、請求項17に記載のシステム。
  19. サウンディング参照信号(SRS)が前記伝送の中に構成され、各サブフレームの中の最後のシンボルが除去されて前記SRSによって置き換えられる、請求項11に記載のシステム。
  20. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、別のレイヤへ切り換わる前に、指定された数の連続的なシンボルに同じレイヤシフトを適用する手段を含む、請求項11に記載のシステム。
  21. ネットワークにおける多重ストリーム伝送のためにシングルキャリアレイヤをシフトするノードであって、
    第1の通信機器から第2の通信機器への送信用の多重ストリーム伝送を処理する手段であって、当該送信が、複数のレイヤで送信された複数のサブフレームおよび複数の情報搬送シンボルを含む処理する手段と、
    各シンボル上でレイヤシフティングが行われる1シンボル当たりのレイヤシフティングを前記伝送中に実施する手段と
    を備えるノード。
  22. 前記ネットワークにおいて離散フーリエ変換拡散(DFTS)−直交周波数分割多元(OFDM)接続を利用し、前記複数のシンボルがDFTS−OFDMシンボルである、請求項21に記載のノード。
  23. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、DFTS−OFDMシンボルの中で符号語対レイヤのマッピングを適用し、且つ前記伝送の中で連続するDFTS−OFDMシンボルに亘って前記伝送のレイヤをシフトする手段を含む、請求項22に記載のノード。
  24. 1サブフレームの間にマッピングされたDFTS−OFDMシンボルの数が、前記伝送の中の前記複数のレイヤの数の整数倍である、請求項22に記載のノード。
  25. 各符号語が前記伝送の前記複数のレイヤに亘って送信される、請求項22に記載のノード。
  26. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、伝送のサブフレームの1つに亘って前記複数のレイヤのうちの異なるレイヤの中を巡回する手段を含む、請求項21に記載のノード。
  27. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、各サブフレームに対して異なるレイヤシフトのパターンを適用する手段を含む、請求項26に記載のノード。
  28. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、
    前記伝送の中のレイヤの数に基づいて、起こり得る各レイヤシフトを特定のシフトインデックスと関連付ける手段と、
    前記シンボルの時間経過順に基づくすべてのシンボルのシーケンスを決定する手段と、
    前記シーケンスに基づいて前記レイヤシフティングを実施する前記レイヤシフトインデックスを適用する手段と
    を含む、請求項27に記載のノード。
  29. サウンディング参照信号(SRS)が前記伝送の中に構成され、各サブフレームの中の最後のシンボルが除去されて前記SRSによって置き換えられる、請求項21に記載のノード。
  30. 前記1シンボル当たりのレイヤシフティングを実施する手段が、別のレイヤへ切り換わる前に、指定された数の連続的なシンボルに対して同じレイヤシフトを適用する手段を含む、請求項21に記載のノード。
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