JP2012507923A - 補間強化シーム操作に基づく画像サイズ変更方法及びシステム - Google Patents

補間強化シーム操作に基づく画像サイズ変更方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2012507923A
JP2012507923A JP2011534458A JP2011534458A JP2012507923A JP 2012507923 A JP2012507923 A JP 2012507923A JP 2011534458 A JP2011534458 A JP 2011534458A JP 2011534458 A JP2011534458 A JP 2011534458A JP 2012507923 A JP2012507923 A JP 2012507923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seam
image
low energy
adjacent
seams
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011534458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5451767B2 (ja
Inventor
イン ルオ
ジュ グオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2012507923A publication Critical patent/JP2012507923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5451767B2 publication Critical patent/JP5451767B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • G06T3/04
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof

Abstract

コンテンツ認識シーム操作を用いた画像のサイズ変更の方法及びシステムは、コンテキスト的に需要でない情報を規定する低エネルギーシームを規定するステップ(102)と、一次元多様性に基づいてこれらの情報を補間に使用するステップ(104)を含む。この補間は、画像に結合させられて平滑かつ連続的な特徴を呈するコンテンツ認識サイズ変更画像をもたらすことができる新しいシーム及び/又は再生成された画素を生成することができる。

Description

本発明は、全体として画像サイズ変更に関し、より詳細には、シーム操作を使用した画像サイズ変更方法及びそのシステムに関する。
画像サイズ変更の従来の方法は、その内容に関係なく画像の拡大縮小することを伴うものであった。このような方法を用いて画像のサイズを減少させることは、画像内の物体をしばしば認識不能にしてしまう。結果として、技術は、画像の重要でない特徴を無視しつつ、サイズ変更において画像のコンテキスト的(contextually)に重要な特徴を維持するように開発されてきた。
このような技術の1つは、サイズ変更操作において、シーム操作(seam operation)を用いて画像内のコンテキスト的に重要でない特徴を認識する。非特許文献1には、シーム操作が記載されており、この操作において、低エネルギーシーム(low-energy seams)が規定されて除去され、画像サイズが縮小されている。非特許文献1において、シームは、画像の最上部から最下部に垂直に伸長するか、又は画像の左側部から右側部に水平に伸張する8連結曲線(8-connected curve)として規定されている。画素に関するエネルギーマップは予め計算されており、エネルギーは、明度・彩度勾配(gradient intensity)として規定されるか又は他のエネルギー評価基準として規定される。水平方向及び/又は垂直方向で最も低いエネルギー曲線がダイナミックプログラミング(dynamic programming)によって判定される。重要な画像コンテンツは当該画像の低エネルギーセクション内には表示される可能性が低いので、画像のサイズを小さくするために、最も低いエネルギー曲線が除去される。画像のサイズの拡大は、シーム挿入によって同様に行うことができる。
非特許文献1において説明されているシーム操作は、コンテンツ認識を実現し、画像がサイズ変更される際に重要な物体又は背景を維持することができる。さらに、シームが画像の高さ及び/又は幅に亘って伸長している故に、サイズ変更操作において画像サイズは一様に変更される。
しかし、公知のシーム操作がコンテンツ認識性を維持する場合、シームが画像サイズ変更に対して大量に除去されるか又は追加されるほど、不連続性又は急激な変化がもたらされる。必然的に、画像が徐々に縮小するとさらに高いエネルギーシームが除去され、コンテンツの細部が失われる。同様に、画像が拡大される場合、追加されたシームは、周囲の画像特徴と効果的に関連しているコンテンツの細部を適切に含まない。
Avidan, Shai and Shamir, Ariel著, Seam Carving for Content-Axare Image Resizing, SIGGRAPH’07 Session Image Slicing & Stretching, 2007.
本発明の様々な実施形態による方法、装置及びシステムは、補間法を含む方法及びシステムを提供して連続性及び平滑さを画像のサイズ変更において維持することを保証することによって、従来技術の欠点を解決することに少なくとも部分的に関連している。
本発明の1つの実施形態において、画像のサイズ変更の方法は、画像内で低エネルギーシームを規定するステップと、低エネルギーシームに隣接するシームを判定するステップと、隣接するシームを新しいシーム内に補間するステップと、当該新しいシームを画像に結合させて画像のサイズを変更するステップとを含む。
本発明の代替実施形態において、画像をサイズ変更するシステムは、画像内で低エネルギーシームを規定して当該低エネルギーシームに隣接するシームを判定する低エネルギーシーム検出モジュールと、隣接するシームを新しいシーム内に補間する補間器と、当該新しいシームを画像に結合させて画像をサイズ変更する再生成器とを含む。
本発明の教示は、添付の図面とともに以下の詳細な説明を検討することによって容易に理解することができる。
本発明の実施形態に従い低エネルギーシームに隣接するシームの補間を行って画像をサイズ変更する方法のハイレベルフロー図である。 本発明の実施形態に従った一次元多様性に基づいた水平方向シームに対するシーム操作及びシーム補間を示す画素エネルギーマップ図である。 本発明の実施形態に従った水平方向シーム帯に対するシーム操作及びシーム補間を示す画素エネルギーマップ図である。 本発明の実施形態に従い低エネルギーシーム内の画素を囲む周辺画素内の画素に隣接する画素を補間することによって画像をサイズ変更する方法のハイレベルフロー図である。 本発明の実施形態に従った画像をサイズ変更するシステムのハイレベルブロック図である。
添付の図面は、本発明の概念を例示するためのものであり、本発明を説明するにあたって唯一可能な構成では必ずしも無いことが理解されるべきである。理解を容易にするために、同一の参照符号は、可能な限り図面間で共通な同一の要素を示す。
本発明の実施形態は、本発明の様々な実施形態に従った補間強化シーム操作を用いることによって画像のサイズを変更する方法及びシステムを有利に提供する。本発明は、画像サイズ変更システムに関して主に説明されるが、本発明の特定の実施例は、本発明の範囲を限定するものとして扱われるべきではない。本発明の概念は、他のタイプのデータ表示にも有利に適用され得ることが当業者によって理解されかつ本発明の教示によって認識されるだろう。例えば、本発明の概念は、ビデオファイル内に含まれる画像にも実施することができる。
図面に示されている様々な要素の機能は、専用のハードウェアの使用によって、及び適切なソフトウェアと関連してソフトウェアを実行可能なハードウェアの使用によってもたらすことができる。機能がプロセッサによってもたらされる場合、機能は、単一の専用プロセッサによって、単一の共有プロセッサによって、又は複数の個別のプロセッサによってもたらすことができ、これらのいくつかを共有することができる。さらに、「プロセッサ」又は「コントローラ」の語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行可能なハードウェアを排他的に言及すると解釈されるべきではなく、限定するものではないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを保存するためのROM(read-only memory)、RAM(random access memory)、及び不揮発性記憶装置を非明示的に含むことができる。さらに、本発明の原理、特徴及び実施例、並びにこれらの特定の例を列挙する本明細書内の全ての記述は、これらの構造的及び機能的均等物を含むことが意図されている。さらに、これらの均等物は、現在知られている均等物及び将来開発される均等物(すなわち、開発され、構造に関わらず同一の機能を発揮する全ての要素)の両方を含むことが意図されている。
従って、例えば、本明細書において示されているブロック図が本発明を具体化している例示のシステムコンポーネント及び/又は回路の概念を示していることが、当業者に理解されるだろう。同様に、全てのフローチャート、フロー図、状態遷移図、擬似コード等が、コンピュータ可読媒体内に実質的に表されてコンピュータ又はプロセッサによって実行することができる(コンピュータ又はプロセッサが明示的に示されていなくても)様々な処理を示すことが理解されるだろう。
様々な視点を通して同様の参照符号が同様又は同一の要素を特定する図面を、図1及び図2から詳細に参照すると、本発明の実施形態に従った補間強化シーム操作を使用した画像のサイズ変更の例示の方法100が示されている。本発明の特徴は、本明細書において各々が画素に対応する四角形の列によって示されている画像に関して説明されている。しかし、他の画像部分サイズ及び画像部分構成も本発明の様々な実施形態において使用することができることが留意されるべきである。従って、本明細書における「画素」の語の使用は、他の適切な画像部分サイズ及び画像部分構成を包含する。
本発明の1つの実施形態において、方法100は、画像のサイズを縮小するために実施することができる。方法100は、ステップ102で開始し、ステップ102において、上述のように画像内の低エネルギーシームが規定される。すなわち、シームが、画像の最上部から最下部に垂直に伸長するか又は画像の左側部から右側部に水平に伸長する8連結曲線として規定される。本発明によれば、画素エネルギーマップが予め計算され、エネルギーは明度・彩度勾配として規定されるか、又は他のエネルギー評価基準として規定される。低エネルギーシームは、サイズ変更される画像のシームの中で最も低いエネルギーを有するシームを含むことができる。例えば、1つの実施形態において、低エネルギーシームは、画像において最も低い水平方向一次元多様性を有することができ、8連結特性を充足する。従来のシーム操作サイズ変更法において、低エネルギーシームは、単に除去されて、その下にある画素が1画素分持ち上げられていたので、急減な変化及び不連続性がもたらされていた。本発明による画像のサイズ変更において連続性及び平滑差を保証するために、隣り合うシーム及び画素を本発明の1又は複数の態様によって補間することができる。例えば、その後、方法はステップ104に進むことができる。
ステップ104において、低エネルギーシームに隣接するシームが判定される。例えば、水平シームに関して、ステップ102において判定された低エネルギーシームを、方程式(1)に従ってデジタル化された曲線として規定することができる。方程式(1)以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、SHは水平シーム、tはシーム上の点のセット、(xi,yi)は点tiの座標、wは画像の幅であり単位は画素である。方程式(1)に示されているように、低エネルギーシームは、w画素からなっている。低エネルギーシームの例は、薄く影付けされた部分として図2の破線部202内に示されている。低エネルギーシームに隣接するシームは、方程式(2)に示されている以下の関係によって判定することができる。方程式(2)は以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、SHnは隣接水平シーム、tnは隣接シーム上の画素のセット、(xni,yni)は、点tniの座標、(xi,yi)は低エネルギーシーム上の画素の座標、wは画像の幅であり単位は画素である。従って、2つの隣接するシームが方程式(2)の関係を充足し、一方の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の列内で低エネルギーシーム画素の直上にある画素のセットであり、他方の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の列内で低エネルギーシーム画素の直下にある画素の第2のセットである。図2に示されているように、シーム204及び206は、隣接する水平シームに対応している。
同様に、低エネルギー垂直シームに隣接している垂直シームは、ステップ104にて判定することができる。例えば、垂直シームに関して、ステップ102において判定された低エネルギーシームを、方程式(3)に従ってデジタル化された曲線として規定することができる。方程式(3)は以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、SVは垂直シーム、rはシーム上の点のセット、(xi,yi)は点riの座標、hは画像の高さであり単位は画素である。垂直低エネルギーシームに隣接するシームは方程式(4)に従って判定することができる。方程式(4)は以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、SVnは隣接シーム、rnは隣接シーム上の画素のセット、(xnj,ynj)は点rnjの座標、(xj,yj)は低エネルギーシーム上の画素の座標、hは画像の高さであり、単位は画素である。水平シームの例と同様に、2つシームは方程式(4)を充足し、一方の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の行内で低エネルギーシーム画素の直右にある画素のセットであり、他方の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の行内で低エネルギーシーム画素の直左にある画素の第2のセットである。方法100は、その後ステップ106に進む。
ステップ106において、隣接シームが補間されて新しいシームを形成することができる。補間が一様な格子において排他的になされる公知の補間法と異なり、本発明の1又は複数の実施形態による補間法は、二次元画像平面内の一次元多様性に基づいている。このようにして、補間はシーム曲線によって規定された格子に基づくことができる。例えば、隣接水平シームに関して、隣接シームが補間されて方程式(5)に従って新しいシームを形成することができる。方程式5は以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、Pは補間に関与する画素の数、λkは水平低エネルギーシームに隣接する画素tnkの各々に対する重み付け係数、ti′は新しいシームに対応する画素のセットである。重み付け係数λkは、方程式(6)に従って、隣接画素のエネルギーek及びti′に対応する低エネルギーシーム上の画素tiへの距離dkの関数として規定することができる。方程式(6)は以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、f()はejの単調増加関数であり、かつdkの単調増加関数である。本発明の実施形態によれば、関数f()の単純な例は、方程式(7)によって特徴付けることができる。方程式(7)は以下の通りである。
Figure 2012507923
同様に、垂直シームに関して、隣接シームが補間されて方程式(8)に従って新しいシームを形成することができる。方程式(8)は以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、Pは補間に関与する画素の数、λkは、上述のように、垂直低エネルギーシームに隣接する画素rnkの各々に対する重み係数、ri′は新しいシームに対応する画素のセットである。
隣接シームの補間によって形成される新しいシームの例は、シーム208として図2に示されており、シーム208はシーム204及び206内の隣接する6つの画素の重み付けされた平均である。方法100は、その後ステップ108に進むことができる。
ステップ108において、補間によって形成された新しいシームが画像に結合させられる。画像のサイズが縮小される本発明の実施形態によれば、低エネルギーシームを新しいシームに置換することができる。方法100は、その後ステップ110に進むことができる。
ステップ110において、隣接シームの中で最も低いエネルギーを有する隣接シームが除去される。例えば、最も低いエネルギーを有する隣接水平シームの除去は、画像高さをh−1に減少させることができる。同様に、最も低いエネルギーを有する隣接垂直シームの除去は、画像幅をw−1(単位は画素)に減少させることができる。2つの隣接シームのエネルギーは、予め演算されているエネルギーマップから計算可能である。低エネルギーシームを単純に除去するのと異なり、本発明の上述の実施形態によって結合された新しいシームの故に、連続的で平滑な画像が維持される。方法は、その後ステップ112に進むことができる。
ステップ112において、画像が所望のサイズであるかが判定される。画像が所望のサイズである場合、その後方法100は終了することができる。しかし、画像が所望のサイズではないなら場合、方法はステップ114に進むことができる。
ステップ114において、新しいシームのエネルギーが更なる処理のために計算されて、画像を所望のサイズに再構成することができる。すなわち、その後、ステップ102−112を再度行うことができる。
本明細書に記載の本発明の実施形態に従ったプロポーショナルな(proportional)態様にて画像をサイズ変更するために、水平及び垂直方向サイズ変更を行うことができる。例えば、本発明の1つの実施形態において、所望のサイズに至るまで、方法100が水平及び垂直シーム間で行うことができ、かつ本発明の補間操作を行うことができる。
方法100が画像のサイズの縮小に関して説明されてきたが、方法100は、本発明の代替実施形態に従って画像のサイズを増大するためにも使用することができる。例えば、画像のサイズを増大させる本発明の実施形態において、ステップ102−106を上述のように行うことができる。方法100は、その後ステップ108に進む。
ステップ108において、補間から形成された新しいシームが画像に結合させられる。この実施形態において、新しいシームは、低エネルギーシームに隣接した位置に追加されて水平方向サイズ変更が行われる場合には画像高さをh+1に増加させることができ、垂直方向サイズ変更が行われる場合には画像幅をw+1に増加させることができる。その後、ステップ110をスキップすることができ、ステップ112及びステップ114を上述のように実行することができる。
図1を参照しつつ図3を参照すると、本発明の代替実施形態において、低エネルギーシームがシーム帯を含むことができる。すなわち、シーム幅が1画素であり、かつ異なったシームの区画分けが個別的に行われている場合、シーム操作が拡張演算を含むことができる。例えば、シームの規定は、全体最適化法ダイナミックプログラミングスキームに基づいた大量演算を使用して見出すことができる。画像のサイズ変更に使用される計算を減らすために、低エネルギーシーム及び/又は隣接シームは、1画素より大きい幅に対応することができる。シーム帯の例は、2つの薄い影付き部として図3の破線部302内に示されている。
上述のように、低エネルギーシームは、水平方向又は垂直方向において、画像内で最も低いエネルギーを有する一次元多様性であることができる。画像の連続性の故に、1画素の幅を有するシーム周りの隣接領域は、低いエネルギーを有する高い可能性を有する。従って、本発明の1つの実施形態によれば、本発明に従い、かつ本明細書内に説明されている補間方法を使用することによって画像の連続性及び平滑さを維持しつつ、シーム帯が除去されるか又は追加されてサイズ変更処理を促進することができる。
図3を参照しつつ再度図1を参照して、本明細書において、シーム帯を用いた画像縮小処理が説明される。ステップ102において、低エネルギーシームが規定される。この実施例において、低エネルギーシームは水平シーム帯に関してはN+1の幅、垂直シーム帯に関してはM+1の幅(単位は画素)を有するシーム帯を含む。シーム帯の幅は、サイズ変更される画像の所望の品質に従って判定される。シーム帯の中央シームは、サイズ変更される画像のシームの中で最も低いエネルギーを有するシームに対応することができる。例えば、中央シームは、上述のように、水平シームに関しては方程式(1)によって規定することができ、垂直シームに関しては方程式(3)によって規定することができる。水平シーム帯は、中央シームに加えて、方程式(9)を充足する画素によって規定することができる。方程式(9)は、以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、中央シームは方程式(1)によって規定され、tBは中央シーム及びシーム帯上の画素のセットであり、(xBi,yBi)は点tBiの座標であり、(xi,yi)は中央シーム上の画素の座標であり、wは画像の幅であって単位は画素であり、シーム帯の幅はN+1であって単位は画素である。同様に、垂直シーム帯も、中央シームに加えて、方程式(10)を充足する画素によって規定することができる。方程式(10)は、以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、中央シームは方程式(3)によって規定され、rBは中央シーム及びシーム帯上の画素のセットであり、(xBj,yBj)は点rBjの座標であり、(xj,yj)は中央シーム上の画素の座標であり、hは画像の高さであって単位は画素であり、シーム帯の幅はM+1であって単位は画素である。
従って、水平シーム帯に関して、シーム帯は、同一の列においてシーム帯の中央シームの各々の画素のN/2画素上にかつ同一の列においてシーム帯の中央シームの各々の画素のN/2画素下に輪郭を形成することができる。同様に、垂直シーム帯に関して、シーム帯は、同一の行においてシーム帯の中央シームの各々の画素のM/2画素右にかつ同一の行においてシーム帯の中央シームの各々の画素のM/2画素左に輪郭が形成される。上述のように、図3のシーム帯302は、水平シーム帯の1つの例である。図3のシーム帯302に関して、Nは2である。
ステップ104において、低エネルギーシームに隣接するシームが判定される。水平シーム帯に対して、低エネルギーシームに隣接するシームは、方程式(11)によって規定することができる。方程式(11)は、以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、BHnは隣接シームであり、tBnは隣接シーム上の画素のセットであり、(xBni,yBni)は点tBniの座標であり、(xi,yi)は低エネルギーシームの中央シーム上の画素の座標であり、wは画像の幅であって単位は画素であり、低エネルギーシームの幅はN+1である。2つの隣接シームは方程式(11)の関係を充足し、一方の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の列において低エネルギーシームの直上の画素のセットであり、第2の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の列において低エネルギーシームの直下の画素のセットである。図3に示しているように、シーム304及び306は、隣接シームに対応する。
垂直シーム帯に関して、垂直低エネルギーシームに隣接しているシームは、方程式(12)に従って判定される。方程式(12)は以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、ここで、BVnは隣接シームであり、rBnは隣接シーム上の画素のセットであり、(xBnj,yBnj)は点rBnjの座標であり、(xj,yj)は低エネルギーシーム上の画素の座標であり、hは画像の高さであって単位は画素であり、低エネルギーシームの幅はM+1である。水平シームの例と同様に、2つの隣接シームは方程式(12)の関係を充足し、一方の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の行において低エネルギーシームの直右の画素のセットであり、第2の隣接シームは、低エネルギーシーム画素と同一の行において低エネルギーシームの直左の画素のセットである。
ステップ106において、隣接シームが補間されて新しいシームが形成される。例えば、方程式5、6及び8が用いられて新しいシームを形成することができ、tnkはtBnkで置換されかつrnkはrBnkによって置換される。例えば、方程式5、6及び/又は8の適用の結果、方程式6は、1画素のシーム幅を有するシームを形成可能である。図3内のシーム308は、シーム304及び306の補間によって形成される新しいシームの一例である。
ステップ108において、補間によって形成された新しいシームが画像に結合される。画像のサイズが縮小させられる本発明の実施形態によれば、新しいシームは低エネルギーシームと置き換わることが可能である。ここで、低エネルギーシームは1画素よりも大きい幅を有するシーム帯である。従って、シーム帯を新しいシームに置換することは、画像のサイズを、水平シーム操作に関してはh−2画素に縮小し、垂直シーム操作に関してはw−2に縮小する。
任意的に、ステップ110において、隣接シームの中で最も低いエネルギーを有する隣接シームが除去される。従って、ステップ110が実行される場合、画像サイズは、水平シーム操作に関してはh−3画素に縮小し、垂直シーム操作に関してはw−3画素に縮小する。
ステップ112及び114は、上述のように実行される。この方法は、所望の画像サイズに達するまで繰り返すことができる。
さらに、記載されている本発明の方法が使用されて、シーム帯を含む低エネルギーシームを用いて画像のサイズを増大させることができる。例えば、ステップ102−106を上述のように実行することができる。その後、方法はステップ108に進むことができる。
ステップ108において、補間によって形成された新しいシームが画像に結合させられる。例えば、1画素幅の新しい水平シームが足し合わされて、幅N+1の水平シーム帯を形成することができる。同様に、1画素幅の新しい垂直シームが足し合わされて、垂直シーム帯幅M+1のシーム帯を形成することができる。図3を参照すると、新しい水平シーム308が足し合わされて3の幅になり、水平シーム310を形成することができ、水平シーム310は、3つの平行かつ同等なシーム310−1、308及び310−2を含む。さらに、画像サイズを増加させるために、シーム310の幅は、隣接シーム304と308との間に新しいシーム308と同等な複数の平行シームを加えることによって増大させることができる。従って、水平サイズ変更が実行された場合、新しいシームの幅はN+aに調整されて、画像高さがh+(a−1)に増大させられる。同様に、垂直サイズ変更が実行された場合、新しいシームの幅がM+bに調整されて、画像幅がw+(b−1)に増大させられる。
その後、ステップ110がスキップされて、ステップ112及び114を上述のように実行することができる。
本発明の代替実施形態によれば、補間は、画像のサイズ変更のためにシーム操作が使用された後に実行することができる。
図4を参照すると、本発明の実施形態に従った画像のサイズ変更の例示の方法のハイレベルフロー図が示されている。この方法は、ステップ402で開始し、ステップ402において、画像内の低エネルギーシームが上述のように規定される。低エネルギーシームは、1画素幅であることができ、及び/又はシーム帯であることができる。その後、方法はステップ404に進む。
ステップ404において、低エネルギーシーム内の各々の画素を囲む周辺画素が判定される。例えば、本発明の1つの特定の実施形態において、周辺画素は、シーム内の画素を中心とする3×3の正方形によって規定することができる。さらに、周辺画素内の画素を表すバイナリマップを生成することができる。例えば、1つのバイナリマップを水平シームに関して生成することができ、1つのバイナリマップを垂直シームに関して生成することができる。その後、方法はステップ406に進む。
ステップ406において、画像をサイズ変更することができる。例えば、画像サイズが減少させられる場合、その後、低エネルギーシームを除去することができる。画像サイズが増大させられる場合、その後、低エネルギーシームの複製を低エネルギーシームの隣に追加することができる。例えば、低エネルギーシームが水平シームである場合、その後、複製画素を低エネルギーシーム内の画素と同一の列において低エネルギーシーム内の画素の直上又は直下に追加することができる。低エネルギーシームが垂直シームである場合、その後、複製画素を低エネルギーシーム内の画素と同一の行において低エネルギーシーム内の画素の直右また直左に追加することができる。さらに、2以上の複製が画像に追加されて、画像サイズを増加させることができる。その後、方法はステップ408に進む。
ステップ408において、周辺画素各々の画素の各々が、それぞれの隣接する画素を補間することによって再生成される。例えば、上述のように、バイナリマップが生成されて、低エネルギーシーム内の画素の各々を囲む周辺画素内の画素を表すことができる。隣接画素は「1」と設定することができ、非隣接画素は「0」と設定することができる。従って、隣接画素の各々に関して、隣接画素は、1つの実施形態によれば、方程式(13)及び(14)に従って、サイズ変更された画像I(l,m)に再生成することができる。方程式(13)及び(14)は、以下の通りである。
Figure 2012507923
ここで、MAPv(l,m)及びMAPh(l,m)は、垂直及び水平バイナリマップを各々表す。再生成された画素は、内容認識(content-aware)サイズ変更画像内の対応する画素と置換されて、平滑で連続的な画像が形成される。方法はステップ410に進む。
ステップ410において、画像が所望のサイズであるかが判定される。画像が所望のサイズである場合、その後、方法を終了することができる。しかし、画像が所望のサイズでない場合、方法はステップ412に進むことができる。
ステップ412において、再生成された画素のエネルギーを、所望のサイズに画像を構成するための更なる処理のために計算することができる。すなわち、従って、ステップ402−410を再度行うことができる。
上述のように、本発明の様々な実施形態において、プロポーショナルな態様にて画像をサイズ変更するために、水平方向及び垂直方向両方のサイズ変更を行うことができる。例えば、1つの適切な構成は、水平シームと垂直シームとの間の本発明の上述の方法、方法400、の機能、及び所望のサイズに達するまでの補間操作の機能を変更することである。
図1及び図4を参照しつつ図5を参照すると、本発明の実施形態に従って画像をサイズ変更するシステム500が示されている。図5のシステム500は、低エネルギーシーム検出モジュール502、エネルギーマップ生成器504、補間器506、及び画像再生成器508を一例として含んでいる。本発明の様々な実施形態において、システム500は、ソフトウェアを実行する1又は複数のプロセッサにおいて使用することができる。例えば、本発明の1つの実施形態において、システム要素の各々は、対応するメモリをともなう1又は複数のプロセッサにおいて実行されるソフトウェアコンポーネントとすることができる。
本発明の実施形態によれば、画像を含む入力502を、低エネルギーシーム検出モジュール504に提供することができる。低エネルギーシーム検出モジュール504は、ステップ102及び402に関して上述されたように、画像の低エネルギーシームを判定可能である。低エネルギーシームの規定を補助するために、低エネルギーシーム検出モジュール504は、エネルギーマップ生成器506を使用して、画像の1又は複数のエネルギーマップを生成可能である。さらに、低エネルギーシーム検出モジュール504は、ステップ104に関して上述されたように、低エネルギーシームに隣接するシームを判定可能であり、及び/又はステップ404に関して上述されたように、低エネルギーシームを囲む周辺画素を判定可能である。その後、低エネルギーシーム、隣接シーム及び/又は低エネルギーシームを囲む周辺画素内の画素のエネルギー値及び画素明度情報は、補間器508に提供することができる。さらに、低エネルギーシーム検出モジュール504は、画像再生成器510に、画像のどこに低エネルギーシームが位置しているかの指示、並びに画像内の隣接シームの位置及び/又は画像内の周辺画素の位置の指示を、それらの対応するエネルギー値とともに提供可能である。
低エネルギーシーム検出モジュール504からのエネルギー値及び画素明度情報の受信の後、補間器508は、ステップ106に関して上述されたように、隣接シームを補間して新しいシームを形成可能である。さらに、補間器508は、ステップ408に関して上述されたように、低エネルギーシーム内の画素を囲む周辺画素内の画素に隣接する画素を補間可能である。画素明度情報及び画素距離が低エネルギーシーム検出モジュール504から受信可能であることに留意すべきである。代替的に、画素明度情報及び画素距離は、例えば、低エネルギーシーム検出モジュール504から受信することができる入力502の画像から補間器508によって判定することができる。補間に続いて、新しいシーム及び/又は低エネルギーシーム内の画素を囲む周辺画素の画素明度情報を、画像再生成器510に提供することができる。
画像再生成器510は、画像502を受信可能である。上述のように、画像再生成器510も、低エネルギーシーム、隣接シーム及び/又は低エネルギーシームを囲む周辺画素の位置を、それらの対応するエネルギー値とともに、低エネルギーシーム検出モジュール504から受信可能である。さらに、上述のように、新しいシームの画素明度情報及び/又は低エネルギーシーム内の画素を囲む周辺画素の画素明度情報を、補間器508から受信することができる。低エネルギーシーム検出モジュール504及び補間器508から受信されたデータを使用して、画像再生成器は、ステップ108及び110に関して上述されたように、新しいシームを画像に追加し、任意的に最も低いエネルギーを有する隣接シームを除去する。さらに、画像再生成器510は、ステップ406及び408に関して上述したように、画像サイズを変更しかつ低エネルギーシーム内の画素を囲む周辺画素内の画素を再生成可能である。
その後、画像再生成器510は、サイズ変更され及び/又は再生成された画像が所望のサイズであるかを判定することができる。画像が適切なサイズである場合、その後、サイズ変更され及び/又は再生成された画像は、画像再生成器510によって、例えばライン512に沿って出力される。そうでない場合、画像再生成器510は、サイズ変更され及び/又は再生成された画像を低エネルギー検出モジュール506及び/又は補間器508に送信することができ、低エネルギーシーム検出モジュール506及び補間器508を動作させて、方法100及び/又は400に関して上述したように、画像が適切なサイズになるまで、上記のように本発明の実施形態の方法を再度行わせることができる。本発明の方法が再度行われた場合、低エネルギーシーム検出モジュール504は、ステップ114及び/又は412に関して上述されたように、エネルギーマップ生成器506を使用して新しいシーム及び/又は再生成された画素のエネルギーを計算可能である。
補間強化シーム操作等(例示であって限定するものではない)に基づいた画像サイズ変更の方法及びシステムの実施形態が説明されてきたが、変形例及び変更例は上述の教示に照らして、当業者によって想到され得ることに留意する。従って、変更は、添付の特許請求の範囲によって画定されている本発明の範囲及び精神内にある開示された本発明の特定の実施例において行われ得ることが理解される。上述の内容は本発明の様々な実施例に関するものであるが、本発明の他の及び更なる実施例が本発明の基本的な範囲から逸脱することなく考え出され得る。

Claims (20)

  1. 画像のサイズを変更する方法(100)であって、
    前記画像内の低エネルギーシームを規定するステップ(102)と、
    前記低エネルギーシームに隣接するシームを判定するステップ(104)と、
    前記隣接するシームを新しいシーム内に補間するステップ(106)と、
    前記画像のサイズを変更するために前記新しいシーム及び前記画像を結合するステップ(108)と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記結合するステップ(108)は、前記低エネルギーシームを前記新しいシームに置換するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 他の全ての隣接するシームのエネルギー値よりも低いエネルギー値を有する隣接するシームを除去して前記画像のサイズを縮小するステップ(110)をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記結合するステップ(108)は、前記画像のサイズを増大させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記低エネルギーシームは、シーム帯を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記結合するステップ(108)は、前記低エネルギーシームを前記新しいシームで置換するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法
  7. 他の全ての隣接するシームのエネルギー値よりも低いエネルギー値を有する隣接するシームを除去して前記画像のサイズを縮小するステップ(110)をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記結合するステップ(108)は、前記画像サイズを減少させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 画像のサイズを変更する方法(400)であって、
    前記画像内で低エネルギーシームを規定するステップ(402)と、
    前記低エネルギーシーム内の画素の各々を囲む周辺画素を判定するステップ(404)と、
    前記画像のサイズを変更するステップ(406)と、
    再生成されるべき画素に隣接する画素を補間することによって周辺画素の各々の中にある少なくとも1つの画素を再生成するステップ(408)と、
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記サイズを変更するステップ(406)は、前記低エネルギーシームを除去して前記画像のサイズを縮小するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記サイズを変更するステップ(406)は、前記低エネルギーシームに隣接する位置に前記低エネルギーシームの複製を追加することによって前記画像のサイズを増大させるステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 前記判定するステップ(404)は、水平シームのバイナリマップ及び垂直シームのバイナリマップを生成するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 前記低エネルギーシームは、シーム帯であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 画像のサイズを変更するシステム(500)であって、
    前記画像内の低エネルギーシームを規定して前記低エネルギーシームに隣接するシームを判定する低エネルギーシーム検出モジュール(504)と、
    前記隣接するシームを新しいシーム内に補間する補間器(508)と、
    前記新しいシームを前記画像に結合して前記画像のサイズを変更する画像再生成器(510)と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  15. 前記画像再生成器(510)は、さらに、前記新しいシームを前記画像に結合する際に前記低エネルギーシームを前記新しいシームに置換することを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 前記画像再生成器(510)は、さらに、他の全ての隣接するシームのエネルギー値よりも低いエネルギー値を有する隣接するシームを除去して前記画像のサイズを縮小することを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. 前記画像再生成器(510)は、さらに、前記新しいシームを前記画像に追加することによって前記画像のサイズを増大させることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  18. 前記低エネルギーシームがシーム帯を含んでいることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  19. 前記画像再生成器(510)は、さらに、前記低エネルギーシームを前記新しいシームで置換することを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  20. 前記画像再生成器(510)は、さらに、他の全ての隣接するシームのエネルギー値よりも低いエネルギー値を有する隣接するシームを除去して前記画像のサイズを縮小することを特徴とする請求項18に記載のシステム。
JP2011534458A 2008-10-29 2008-10-29 補間強化シーム操作に基づく画像サイズ変更方法及びシステム Active JP5451767B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US2008/012282 WO2010050911A1 (en) 2008-10-29 2008-10-29 Method and system for image resizing based on interpolation enhanced seam operations

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012507923A true JP2012507923A (ja) 2012-03-29
JP5451767B2 JP5451767B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=40886756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011534458A Active JP5451767B2 (ja) 2008-10-29 2008-10-29 補間強化シーム操作に基づく画像サイズ変更方法及びシステム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9741092B2 (ja)
EP (1) EP2347385B1 (ja)
JP (1) JP5451767B2 (ja)
KR (1) KR101617059B1 (ja)
BR (1) BRPI0823189A2 (ja)
WO (1) WO2010050911A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013084202A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2013085181A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2013531308A (ja) * 2010-07-09 2013-08-01 イー・エヌ・エール・イー・アー−アンスティチュ・ナシオナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・アン・ナンフォルマティーク・エ・タン・ノトマティーク 画像合成装置

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8280186B1 (en) 2008-07-31 2012-10-02 Adobe Systems Incorporated Seam-based reduction and expansion of images with table-based priority
US8265424B1 (en) 2008-07-31 2012-09-11 Adobe Systems Incorporated Variable seam replication in images with energy-weighted priority
US8280191B1 (en) 2008-07-31 2012-10-02 Abode Systems Incorporated Banded seam carving of images with pyramidal retargeting
US8270765B1 (en) 2008-07-31 2012-09-18 Adobe Systems Incorporated Hybrid seam carving and scaling of images with configurable energy threshold
US8270766B1 (en) 2008-07-31 2012-09-18 Adobe Systems Incorporated Hybrid seam carving and scaling of images with configurable carving tolerance
US8290300B2 (en) * 2008-07-31 2012-10-16 Adobe Systems Incorporated Seam-based reduction and expansion of images with color-weighted priority
US8280187B1 (en) 2008-07-31 2012-10-02 Adobe Systems Incorporated Seam carving and expansion of images with color frequency priority
US8625932B2 (en) * 2008-08-28 2014-01-07 Adobe Systems Incorporated Seam carving using seam energy re-computation in seam neighborhood
US8581937B2 (en) 2008-10-14 2013-11-12 Adobe Systems Incorporated Seam-based reduction and expansion of images using partial solution matrix dependent on dynamic programming access pattern
US8270771B2 (en) * 2008-12-09 2012-09-18 Xerox Corporation Iterative selection of pixel paths for content aware image resizing
US8963960B2 (en) 2009-05-20 2015-02-24 Adobe Systems Incorporated System and method for content aware hybrid cropping and seam carving of images
US8358876B1 (en) 2009-05-20 2013-01-22 Adobe Systems Incorporated System and method for content aware in place translations in images
US8659622B2 (en) 2009-08-31 2014-02-25 Adobe Systems Incorporated Systems and methods for creating and editing seam carving masks
US8213745B2 (en) * 2009-10-09 2012-07-03 Eastman Kodak Company Seam carving for image resizing
US8184928B2 (en) * 2009-10-20 2012-05-22 Eastman Kodak Company Combining seam carving an image resizing
US8873887B2 (en) * 2013-01-24 2014-10-28 Google Inc. Systems and methods for resizing an image
WO2019194572A1 (en) * 2018-04-03 2019-10-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for determining adjustment parameter during encoding of spherical multimedia content
US20220020113A1 (en) * 2020-07-15 2022-01-20 Instasize, Inc. Image resizing using seam carving

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217765A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc コンテンツを意識した画像の再構成方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9504307D0 (en) * 1995-03-03 1995-04-19 Philips Electronics Uk Ltd Video image processing
US7839422B2 (en) * 2006-12-13 2010-11-23 Adobe Systems Incorporated Gradient-domain compositing
US8400473B2 (en) * 2009-06-24 2013-03-19 Ariel Shamir Multi-operator media retargeting
CN102473288A (zh) * 2009-07-30 2012-05-23 皇家飞利浦电子股份有限公司 分布式图像重定向
US8373802B1 (en) * 2009-09-01 2013-02-12 Disney Enterprises, Inc. Art-directable retargeting for streaming video
US8213745B2 (en) * 2009-10-09 2012-07-03 Eastman Kodak Company Seam carving for image resizing
US8184928B2 (en) * 2009-10-20 2012-05-22 Eastman Kodak Company Combining seam carving an image resizing
US8494302B2 (en) * 2010-11-11 2013-07-23 Seiko Epson Corporation Importance filtering for image retargeting

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217765A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc コンテンツを意識した画像の再構成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013531308A (ja) * 2010-07-09 2013-08-01 イー・エヌ・エール・イー・アー−アンスティチュ・ナシオナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・アン・ナンフォルマティーク・エ・タン・ノトマティーク 画像合成装置
JP2013084202A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2013085181A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5451767B2 (ja) 2014-03-26
WO2010050911A1 (en) 2010-05-06
CN102203825A (zh) 2011-09-28
US20110200274A1 (en) 2011-08-18
KR20110091700A (ko) 2011-08-12
US9741092B2 (en) 2017-08-22
BRPI0823189A2 (pt) 2015-06-23
EP2347385A1 (en) 2011-07-27
KR101617059B1 (ko) 2016-04-29
EP2347385B1 (en) 2020-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5451767B2 (ja) 補間強化シーム操作に基づく画像サイズ変更方法及びシステム
JP2003274157A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
US20140028727A1 (en) Content-aware image resizing using superpixels
CN112132164B (zh) 目标检测方法、系统、计算机装置及存储介质
JP2012515982A (ja) コンピュータグラフィックスのためのスムージングされたローカルヒストグラムフィルタ
JP5254250B2 (ja) ベクトルグラフィックをラスター化するプロセスにおいて境界を発生させるための方法およびシステム、ならびに、システムを製造するための方法
CN113592714A (zh) 图像放大方法、模块、系统
Noh et al. Seam carving with forward gradient difference maps
JP4636526B2 (ja) デジタルx線撮影において非機能画素をリアルタイムで修正する方法
JP4106364B2 (ja) フットプリントの解析および修正方法
US7734118B2 (en) Automatic image feature embedding
CN114972702A (zh) 一种工业图像目标检测图像训练集的采样方法和存储介质
CN110807113B (zh) 可视化布局中的矩形图元重叠的非迭代消除方法
JP2004341844A (ja) エッジ抽出装置、エッジ抽出プログラム及びエッジ抽出方法
US20100020096A1 (en) Antialiasing apparatus
US8861894B2 (en) Methods and apparatus for edge-aware pixel data generation
US20230325977A1 (en) Adaptive tile based super resolution
CN102203825B (zh) 用于基于内插增强式接缝操作的图像大小调整的方法和系统
CN111626935B (zh) 像素图缩放方法、游戏内容生成方法及装置
Ran et al. Fast seam carving using Gaussian pyramid
KR20130059546A (ko) 에지 기반 영상 보간 방법 및 이러한 방법을 사용하는 장치
TWI405146B (zh) 電子裝置與其反鋸齒處理方法
Boiangiu et al. AUTOMATIC IMAGE RESAMPLING FILTER GENERATION.
JP5892618B2 (ja) 描画表示装置および描画表示方法
KR20220158598A (ko) Ai에 기반한 프레임 보간 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130605

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5451767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250