JP2012507245A - 向上された順方向リンク送信 - Google Patents

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Abstract

CDMA基地局によって生成される順方向リンクチャネル信号を処理するための方法は、拡散符号(ウォルシュ符号のような直交符号である)のいくつかの移動局によって時間共有すること、およびセクタ内の干渉を最小化しつつCDMA2000およびWCDMAダウンリンク上の次元を増加するために、移動局アクティブセットにおけるセクタにわたってソフト/ソフター・ハンドオフを符号結合することを含む。パケットまたはフレームの異なる部分がアクティブセットにおける異なる基地局によってユーザへ送信されるので、より早い復号であり、したがって、早期パケット終了が可能になる。
【選択図】図4A

Description

関連出願の参照
本特許出願は、2008年10月28日に出願された米国仮出願61/109,122および61/109,129に基づいて優先権を主張するものであって、当該仮出願の開示は、参照によって本明細書の全体に組み込まれている。
ワイヤレス通信は、通信するための一般的な方法となり、有線通信に追いついている。ワイヤレス通信は、音声、データなどを含む通信のすべての種類に関して使用される。ワイヤレス通信の人気は、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムを含む、より多くのワイヤレス通信システムを配置するという結果となった。多元接続システムのいくつかの事例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
ワイヤレス通信において使用される多元接続システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各々の端末は、順方向および逆方向リンク上で送信を送ることによって1つまたは複数の基地局と通信する。ダウンリンクとも呼ばれる順方向リンクは、基地局から端末または移動局への通信リンクである。アップリンクとも呼ばれる逆方向リンクは、端末または移動局から基地局への通信リンクである。順方向リンクおよび逆方向リンクの両方は、単一入力単一出力システム、多入力単一出力システム、または多入力多出力(MIMO)システムを通じて確立されることができる。
MIMOシステムは、データ送信のための複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを使用する。マルチキャリアシステムは、情報送信のための2つ以上のキャリア周波数の使用を可能にすることによって、向上されたパフォーマンスを提供することができる。これは、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性をもたらすことができる。しかしながら、複数のキャリア間の電力の分割のようにそれらのパフォーマンスに影響を及ぼし得るマルチキャリアシステムに関連する問題がある。例えば、異なる複数のキャリア間の電力の分割および割り当ては、困難であり得る。また、正しく行われていない場合、信号の劣化という結果となり得る。
いくつかの通信システムは、ワイヤレス通信に利用可能な帯域幅を増加したが、ワイヤレス通信の増加した人気によってもたらされるさらなる要求がまだある。より多くのデータを送信するために複数のキャリア周波数を使用するような技術は、利用可能な帯域幅の増加を助けてきたが、他の問題をもたらした。例えば、CDMA2000およびWCDMAの両方は、すぐに、順方向リンクにおいて制限された符号スペースになりはじめた。これは、これらのシステムの容量の増大が直交符号の利用可能な数によって制限されるために生じている。CDMA2000は、擬似直交関数(QOF)を取り入れることによってこれらの容量の問題を解決することを試みてきた。これは、セクタ内の干渉を引き起こす負の側面を有する。WCDMAはまた、同じセルへ追加のPN符号を割り当てることによってこの容量の問題を解決するよう試みてきた。これもまた、セクタ内の干渉を引き起こす負の側面を有する。これらのアプローチの両方によって提供されるセクタ内の干渉に取り組むために、ダウンリンク容量を増加するためのキャンセル技法が使用される。しかしながら、キャンセル技法は、所望の信号のキャンセルのような他の問題を引き起こし得る。
実施形態は、セクタ内の干渉を最小化しつつ、CDMA2000およびWCDMAダウンリンク上で利用可能な次元(符号スペース)を増加させる技術を提供する。利用可能な次元を増加させることによって、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性が達成される。これは、サービスを受けることができるユーザおよび移動局の数を増加させる結果となる。
それぞれのユーザは、ウォルシュ符号のような直交符号である拡散符号を時間共有することができる。この時間共有は、セクタ内の干渉を低減しつつ、CDMA2000およびWCDMAダウンリンク上で次元を増加させるために移動局アクティブセットにおけるセクタにわたるソフト/ソフター・ハンドオフ(CCSH)を符号結合することにより結合される。データフレームの異なる部分は、単一時間ドメインの間にアクティブセットにおいて異なる基地局によってユーザへ送信されるので、よりはやい復号化をし、その結果、フレーム送信の早期終了が可能になる。
実施形態において、方法は、第1の基地局によって送信される第1の信号の第1のコンポーネントを第1の移動局において受信することと、第2の基地局によって送信される第2の信号の第3のコンポーネントを第1の移動局において受信することと、および第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを第1の移動局において復号することとを含む。第1の信号は、拡散符号を使用して符号化された第1のコンポーネントおよび拡散符号を使用して符号化された第2のコンポーネントを含む。第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される。第2の信号は、拡散符号を使用して符号化された第3のコンポーネントおよび拡散符号を使用して符号化された第4のコンポーネントを含む。第3のコンポーネントはまた、第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される。第1の移動局は、第1の基地局および第2の基地局とソフトまたはソフター・ハンドオフ状態にある。第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントは、完全なメッセージを形成するために結合されることができる。方法は、完全なメッセージを形成するために使用されるデータを送信することを終了するための信号を送信することをさらに含むことができる。拡散符号は、ウォルシュ符号のような直交符号であることができる。
さらなる実施形態において、第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントは、実質的に同時に移動局によって受信される。代替的に、第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントは、20ミリ秒未満の時間の間に移動局によって受信されることができる。
さらに、他の実施形態において、第2のコンポーネントおよび第4のコンポーネントは、完全なメッセージを形成するために結合される。
さらに、他の実施形態において、方法は、第1の基地局によって送信される第1の信号の第2のコンポーネントを第2の移動局において受信することと、第2の基地局によって送信される第2の信号の第4のコンポーネントを第2の移動局において受信することと、および第2のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを第2の移動局において復号することとをさらに含む。第2の移動局は、第1の基地局および第2の基地局とソフトハンドオフ状態にある。
さらに、他の実施形態において、方法は、フレームに関するデータが受信されたとの信号を第1の基地局および第2の基地局へ送信することを含む。
さらに、他の実施形態において、第1のコンポーネントは、20ミリ秒の期間にわたって第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化されることができる。第1のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有し、第2のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有することができる。第3のコンポーネントは、20ミリ秒の期間にわたって第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化されることができる。第3のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有することができ、第4のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有することができる。
他の実施形態において、システムは、第1の基地局および第2の基地局からデータを送信および受信するように構成されているアンテナと、命令を記録し、第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを含むデータを記録するように構成されているメモリと、および第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを復号するために命令を使用するように構成されているプロセッサとを含む。第1の基地局から受信されるデータは、拡散符号を使用して符号化された第1のコンポーネントおよび第2のコンポーネントを含む。第2の基地局から受信されるデータは、拡散符号を使用して符号化された第3のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを含む。システムは、第1の基地局および第2の基地局とソフトまたはソフター・ハンドオフ状態にある。プロセッサは、完全なメッセージを形成するために第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを結合するように構成されることができる。プロセッサはまた、ウォルシュ符号を使用して第1のコンポーネントおよび第2のコンポーネントを復号するように構成されることができる。プロセッサは、完全なメッセージが受信されたことを決定し、完全なメッセージを形成するために使用されるデータを送信することを停止するよう第1の基地局および第2の基地局に要求する信号を準備するようにさらに構成されるこができる。
さらに、他の実施形態において、コンピュータ・プログラム・プロダクトは、第1の基地局によって送信される第1の信号の第1のコンポーネントを収集することと、第2の基地局によって送信される第2の信号の第3のコンポーネントを収集することと、第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを復号することと、およびソフトまたはソフター・ハンドオフのうちの少なくとも1つにより第1の基地局と第2の基地局との間で移行することとをプロセッサにさせるように構成されているプロセッサ可読命令を記録するコンピュータ可読媒体を含む。第1の信号は、拡散符号を使用して符号化された第1のコンポーネントおよび拡散符号を使用して符号化された第2のコンポーネントを含む。第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントととともに時間ドメイン多重化される。第2の信号は、拡散符号を使用して符号化された第3のコンポーネントおよび拡散符号を使用して符号化された第4のコンポーネントを含む。第3のコンポーネントは、第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される。命令は、完全なメッセージを形成するために第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントをプロセッサに結合させるようにさらに構成されることができる。命令は、完全なメッセージを形成するために使用されるデータを送信することを終了するための信号をプロセッサに送信させることができる。第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントをプロセッサに復号させる命令は、実質的に同時に実行されることができる。第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントをプロセッサに復号させる命令は、20ミリ秒未満の時間の間に実行されることができる。
さらに、他の実施形態において、方法は、第1のフレームを第1のコンポーネントおよび第2のコンポーネントを含むコンポーネントに分割することと、第2のフレームを第3のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを含むコンポーネントに分割することと、第1のコンポーネント、第2のコンポーネント、第3のコンポーネント、および第4のコンポーネントを拡散符号で符号化することと、符号化された第1のコンポーネントおよび符号化された第2のコンポーネントを含む第1の信号を第1の基地局において送信することと、符号化された第3のコンポーネントおよび符号化された第4のコンポーネントを含む第2の信号を第2の基地局において送信することと、および第1の信号および第2の信号の送信が終了されることができることを示す第3の信号が移動局から受信されたかどうかを決定することとを含む。第3の信号が受信されたことを決定すると、第1の信号および第2の信号の送信を停止する。第2の信号は、第1の信号が送信されるのと実質的に同時に送信されることができる。第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化されることができ、第3のコンポーネントは、第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される。符号化された第1のコンポーネントおよび符号化された第3のコンポーネントは、完全なメッセージを形成するために結合されることができる。符号化された第2のコンポーネントおよび符号化された第4のコンポーネントはまた、完全なメッセージを形成するために結合されることができる。拡散符号は、ウォルシュ符号のような直交符号であってもよい。第1のコンポーネントは、20ミリ秒の期間にわたって第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化されることができ、第1のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有し、第2のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有することができる。第3のコンポーネントはまた、20ミリ秒の期間にわたって第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化されることができ、第3のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有することができ、第4のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有することができる。
さらに、他の実施形態において、システムは、プロセッサ、基地局インターフェース、第1の基地局および第2の基地局を含む。プロセッサは、第1のフレームを第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを含むコンポーネントに分割し、第2のフレームを第2のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを含むコンポーネントに分割し、および第1のコンポーネント、第2のコンポーネント、第3のコンポーネント、および第4のコンポーネントを拡散符号で符号化するように構成されることができる。基地局インターフェースは、符号化された第1のコンポーネントおよび符号化された第2のコンポーネントを第1の基地局へ送信し、符号化された第3のコンポーネントおよび符号化された第4のコンポーネントを第2の基地局へ送信するように構成されることができる。第1の基地局は、符号化された第1のコンポーネントおよび符号化された第2のコンポーネントを送信するように構成されることができる。第2の基地局は、第1の基地局が、符号化された第1のコンポーネントおよび符号化された第2のコンポーネントを送信するのと実質的に同時に符号化された第3のコンポーネントおよび符号化された第4のコンポーネントを送信するように構成されることができる。第1の基地局および第2の基地局は、移動局とソフトまたはソフター・ハンドオフ状態にあることができる。第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化されることができ、および第3のコンポーネントは、第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化されることができる。拡散符号は、ウォルシュ符号のような直交符号であることができる。
さらに、他の実施形態において、第1のフレームを第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを含むコンポーネントに分割し、第2のフレームを第2のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを含むコンポーネントに分割し、第1のコンポーネント、第2のコンポーネント、第3のコンポーネント、および第4のコンポーネントを拡散符号で符号化し、符号化された第1のコンポーネントおよび符号化された第2のコンポーネントを第1の基地局において送信し、第1の基地局が、符号化された第1のコンポーネントおよび符号化された第2のコンポーネントを送信するのと実質的に同時に符号化された第3のコンポーネントおよび符号化された第4のコンポーネントを第2の基地局において送信するように構成されているプロセッサ可読命令を記録するプロセッサ可読媒体を含む。第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化され、および第3のコンポーネントは、第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される。拡散符号は、ウォルシュ符号のような直交符号であることができる。
本開示の適用性さらなる領域は、以下で提供される詳細な説明から明白になるだろう。詳細な説明および特定の事例は、様々な実施形態を示すが、例示の目的のみのためである。
以下で提示される詳細な説明の残りの部分および図面の参照によって本開示の本質および利点のさらなる理解が認識されることができる。図面は、本開示の詳細な説明部分に組み込まれる。
図1Aは、理想的な六角形のカバレッジエリアを有するいくつかの基地局の近くに位置した移動局を含むワイヤレス通信システムの簡略化された図である。 図1Bは、オーバーラップするカバレッジエリアを有するいくつかの基地局を図示する例示である。 図1Cは、図1Aにおいて図示される基地局制御装置のコンポーネントのブロック図である。 図1Dは、図1Aにおいて図示される移動局のコンポーネントのブロック図である。 図1Eは、図1Aにおいて図示される基地局のコンポーネントのブロック図である。 図2Aは、順方向リンク部分時間送信(Forward Link Fractional Time Transmission)を図示する例示である。 図2Bは、従来技術送信を図示する例示である。 図3Aは、代替的な順方向リンク部分送信パターンを図示する例示である。 図3Bは、代替的な順方向リンク部分送信パターンを図示する例示である。 図4Aは、アクティブセットにおける2つの基地局から単一の移動局への送信を例示するブロック図である。 図4Bは、アクティブセットにおける2つの基地局から2つの移動局への送信を例示するブロック図である。 図5は、アクティブセットにおけるN個の基地局からの一般化された送信を例示するブロック図である。 図6は、CDMA基地局によって生成される順方向リンクチャネル信号を処理するために移動局によって使用されるオペレーションを例示するフローチャートである。 図7は、順方向リンクチャネル信号を生成するために基地局によって使用されるオペレーションを例示するフローチャートである。 図8は、逆方向リンク電力制御に関するアプローチを例示するブロック図である。 図9は、スマート・ブランキングが使用禁止である逆方向リンク電力制御に関するアプローチを例示するブロック図である。 図10は、スマート・ブランキングが使用可能である逆方向リンク電力制御に関するアプローチを例示するブロック図である。
発明の詳細な説明
以下の説明において、説明の目的のために、本開示の全体の理解を提供するために特定の詳細が述べられる。しかしながら、本開示がこれらの特定の詳細によらずに実施されることができることは明白であろう。
実施形態は、CDMA基地局によって生成される順方向リンクチャネル信号を処理するために移動局によって使用されるシステムおよび方法を提供する。実施形態はまた、移動局によって使用されることとなる順方向リンクチャネル信号を生成するために基地局によって使用されるシステムおよび方法を提供する。実施形態において、順方向リンクチャネル信号は、ウォルシュ符号のような直交符号で符号化される。2人のユーザの符号化されたCDMA2000 1x順方向リンク信号は、次に、時間共有技術を使用して送信される。追加の実施形態は、2人のユーザによって同時に所与のウォルシュ符号の時間共有で結合される移動局のアクティブセットにおけるセクタにわたるソフト/ソフター・ハンドオフを符号結合することを使用する。この実施形態において、パケットまたはフレームの異なる部分が、アクティブセットにおける様々な基地局によってユーザへ送信される。これは、より早い復号をし、その結果、より早いパケットまたはフレームの終了を可能にする。
図1Aは、対照的にタイル張りされた配置において、六角形のカバレッジエリアまたはセル112A−112Nを有するいくつかの基地局110A−110Nを含むワイヤレス通信システム100を図示する例示である。ここで、各エリアは、他のエリアに接する。基地局110A−110Nは、基地局制御装置118によって制御される。基地局110Kのカバレッジエリア内に位置する移動局120Aは、基地局110Kに非常に近接して位置している。したがって、基地局110Kから強い信号を受信し、周囲の基地局から比較的弱い信号を受信する。同様に、移動局120Bは、基地局110Mのカバレッジエリアに位置しているが、基地局110Iおよび110Jのカバレッジエリアに接近している。しかしながら、移動局120Bは、基地局110Mから比較的弱い信号を受信し、基地局110Iおよび110Jから同様のサイズの信号を受信するので、移動局120Bは、基地局110M、110I、および110Jとソフトハンドオフ状態にあってもよい。図1Aにおける例示は、基地局カバレッジエリアが、オーバーラップのない六角形であることを図示しているが、基地局カバレッジエリアは、サイズおよび形の点で異なってもよく、例示された六角形の形と異なるカバレッジエリアの形を定義するカバレッジエリアの境界とオーバーラップする傾向がある。例えば、図1Bは、オーバーラップするカバレッジエリアを備える3個の基地局160A−160Cを例示する。
基地局110A−110Nは、基地局制御装置118との双方向通信のために接続され、および構成される。基地局制御装置118は、基地局110A−110Nにハードワイヤードされることができる。基地局110A−110Nは、基地局110A−110Nへおよび基地局110A−110Nからの間の送信を送信、受信、符号化、および復号するように構成されている適切な送信機および受信機を有する。基地局110A−110Nは、送信を伝達、受信、符号化、および復号するように構成されている適切な送信機および受信機を有する。基地局制御装置118はまた、他の基地局制御装置との双方向通信のために接続および構成される。
図1Aにおいて例示されるように、セルはまた、セクタ化されることができる。図1Aは、基地局110Gを含むセル112Gが3個のセクタ化された基地局であることを図示する。セルはまた、より少ない数またはより多い数のセクタにセクタ化されることができる。セル112Gの各々のセクタ126は、基地局カバレッジエリアの120度以上をカバーする。実線によって示されるカバレッジエリアを有するセクタ126Aは、粗い点線によって示されるカバレッジエリアを有するセクタ126Bのカバレッジエリアをオーバーラップする。セクタ126Aはまた、細かい点線によって示されるカバレッジエリアを有するセクタ126Cをオーバーラップする。図1AにおいてXによって識別される位置128は、セクタ126Aのカバレッジエリアとセクタ126Bのカバレッジエリアの両方に位置する。
セルをセクタに分割することは、基地局のカバレッジエリア内に位置する移動局間の全体の干渉を低減しつつ、基地局を通って通信することができる移動局の数を増やす。例えば、セクタ126Cは、位置128における移動局を対象とする信号を送信しない。したがって、セクタ126Cに位置する移動局は、基地局110Gを備える位置128における移動局の通信によって著しく干渉されない。しかしながら、位置128に位置する移動局は、セクタ126Aおよび126Bから並びに基地局110Fおよび110Kから信号を受信する。したがって、位置128における干渉は、セクタ126Aおよび126Bから並びに基地局110Fおよび110Kからであるが、セクタ126Cからではない。さらに、位置128に位置する移動局は、以下で説明されるように、セクタ126Aおよび126Bとソフター・ハンドオフ状態にあるだけでなく、基地局110Fおよび110Kとソフトハンドオフ状態にあり得る。ソフトハンドオフおよびソフター・ハンドオフモードは、同時であってもよい。
ソフトまたはソフター・ハンドオフモードで作動する移動局は、少なくとも2つの基地局からデータを受信する。例えば、移動局120Bは、基地局110M、110I、および110Jからデータを受信する。受信されたデータは、その後、復号に先立って結合される。CDMA順方向リンク受信機において、(ソフター/ソフトハンドオフの場合において、)複数の基地局からの受信信号は、復号に先立って結合される。CDMA逆方向リンク受信機において、各々の基地局における受信信号は、独立に復号され、復号されたデータは、基地局制御装置に転送される。基地局制御装置において、(ソフトハンドオフの場合において、)正確に復号されたデータは、成功的に復号されたデータストリームのうちのいずれかから選択される。
基地局110A−110Nおよび移動局120A及び120Bは、複数のユーザが通信媒体を共有することを可能にするいくつかのアクセス方式を使用して通信することができる。ここで、例えば、符号分割多元接続(CDMA)は、通信媒体を共有するために移動局120Aおよび120Bおよび基地局110A−110Nによって使用される。CDMAシステムは、システムにおける全ての基地局110A−110Nとの通信のために共通の周波数帯域を使用する。これは、移動局120Aまたは120Bと1つ以上の基地局110A−110Nとの間の同時通信を可能にさせる。CDMAは、拡散スペクトル通信システムによって使用される多元接続の形式である。CDMAシステムは、狭帯域データ・シーケンスを広帯域信号に変換するために広帯域拡散信号を使用する。拡散信号は、擬似雑音(PN)シーケンスのみならずウォルシュ符号のような直交符号を含むことができる。
PN符号は、ランダムに出現する2進数シーケンスであるが、意図した受信機または移動局によって再生されることができる。ほとんど直交であるPN符号は、ユーザの信号を符号化および復号するために非同期CDMAにおいて使用される。数学的に直交符号であるウォルシュ符号は、個々の通信チャネルを一義的に定義するために使用される。ウォルシュ符号は、無相関である。他のものに対する符号の干渉影響は、移動局受信機において完全に除去されることができ、これらの2つの符号は、同時に送信され、チャネル変化を経験しない。いくつかの実施形態において、ウォルシュ符号は、所与の電力制御グループ(PCG)において所与の移動局に一義的に割り当てられる。
いくつかのCDMA標準は、基地局110A−110Nが順方向リンク電力制御を実装し、移動局120Aおよび120Bがこれを支援することを必要とする。これらの標準のもとで、移動局120Aまたは120Bのうちの少なくとも1つは、所定の信号品質基準を維持するよう基地局110A−110Nにコマンドする。言い換えると、移動局120Aまたは120Bは、それらの送信電力を調節するよう基地局110A−110Nにコマンドする。基地局は、移動局に割り当てられた順方向トラヒックチャネル上の基地局の送信電力を新しい電力レベルに増やすまたは減らす。基地局は、新しい電力レベルを維持し、当該基地局が、移動局から新しい電力レベル要求を受信するまでの期間の間、当該新しい電力レベルで作動する。新しい電力レベルが維持される期間は、1つの電力制御グループ(PCG)の持続時間である。各々の順方向トラヒック・チャネル・フレームは、20ミリ秒の持続時間を有し、各々が1.25ミリ秒の持続時間を備える16個のPCGから成る。
システム100において、cdma2000 1x順方向リンクについて2人のユーザによる直交符号(ここでは、ウォルシュ符号)の時間共有がある。さらに、同時に2人のユーザによって所与のウォルシュ符号の時間共有をすることで結合される、移動局アクティブセットにおけるセクタにわたるソフト/ソフター・ハンドオフを符号結合することがある。パケットまたはフレームの異なる部分は、アクティブセットにおける基地局によってユーザに送信され、よりはやい復号化を可能にし、その結果、そのような時間共有および符号結合によらないときよりもはやいパケットまたはフレームの終了となる。
図1Cは、基地局制御装置118を例示するブロック図であり、プロセッサ130、メモリ132、ディスクドライブ134、ネットワーク・インターフェース136、および基地局インターフェース138を含む。基地局インターフェース138は、基地局制御装置118と基地局110A−110Nとの間の送信を送信、受信、符号化、および復号化するための送信機および受信機を含む。プロセッサ130は、好ましくは、インテリジェント・ハードウェアデバイス(例えば、インテル(登録商標)株式会社またはAMD(登録商標)によって作られるもののような中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途集積回路(ASIC)など)である。メモリ132は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含む。ディスクドライブ134は、ハード・ディスク・ドライブを含み、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CD−ROMドライブ、および/またはジップドライブを含むことができる。ネットワーク・インターフェースは、公衆切換電話ネットワーク(PSTN)のような電話ネットワークと通信状態にある移動切換センター(MSC)へおよび移動切換センターからの双方向通信のための適切なハードウェアを含む。
基地局制御装置118は、実行されるとき、以下で説明される機能をプロセッサ130に実行させるように構成されている命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア符号133を例えば、メモリ132において記録する(とはいえ、当該説明は、ソフトウェア133が機能を実行すると読むことができる)。代替的に、ソフトウェア133は、プロセッサ130によって直接実行可能でなくてもよいが、例えば、コンパイルされるおよび実行されるとき、当該機能をコンピュータに実行させるように構成されている。当該機能は、ネットワーク・トラフィック・ロードにネットワークリソースを適応することによってネットワーク・パフォーマンスを改善するためのメカニズムを実装する。ソフトウェア133は、ディスクなどからアップロードされる、基地局制御装置118上に、例えば、ネットワーク接続を介してダウンロードされることによってロードされることができる。
図1Dは、移動局120を例示するブロック図であり、プロセッサ160、メモリ162、トランシーバ164、およびアンテナ166を含む。移動局(MS)120は、次のものには制限されないが、移動局120Aおよび120Bを含む本開示において説明された移動局のうちのいずれかを指すよう意図される。トランシーバ164は、基地局110A−110Nと双方向に通信するように構成されている。プロセッサ160は、好ましくは、インテリジェント・ハードウェアデバイス(例えば、インテル(登録商標)株式会社またはAMD(登録商標)によって作られるもののようなセントラル処理ユニット(CPU)、マクロコントローラ、特定用途集積回路(ASIC)など)である。メモリ162は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含む。メモリ162は、実行されるとき、本明細書において説明された様々な機能をプロセッサ160に実行させるように構成されている命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード163を記録する。代替的に、ソフトウェア163は、プロセッサ160によって直接実行可能ではないが、例えば、コンパイルされるおよび実行されるとき、当該機能をコンピュータに実行させるように構成されている。
図1Eは、基地局110のうちの1つを例示するブロック図であり、プロセッサ180、メモリ182、トランシーバ184、アンテナ186および基地局制御装置インターフェース187を含む。基地局(BS)110は、次のものには制限されないが、基地局110A−110Nを含む本開示において説明される基地局のうちのいずれかを指すように意図される。トランシーバ184は、移動局120A−120Bと双方向に通信するように構成されている。プロセッサ180は、好ましくは、インテリジェント・ハードウェアデバイス(例えば、インテル(登録商標)株式会社またはAMD(登録商標)によって作られるもののような中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途集積回路(ASIC)など)である。メモリ182は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含む。メモリ182は、実行されるとき、本明細書において説明される様々な機能をプロセッサ180に実行させるように構成されている命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア符号183を記録する。代替的に、ソフトウェア183は、プロセッサ180によって直接実行可能ではなくてもよいが、例えば、コンパイルおよび実行されるとき、当該機能をコンピュータに実行させるように構成されている。基地局制御装置インターフェース187は、基地局制御装置118と基地局110A−110Nとの間の送信を送信、受信、符号化、および復号化するための送信機および受信機を含む。
図2Aは、実施形態にしたがって、新規な無線構成(新しいRC)210を使用する順方向リンク部分時間送信を図示する例示である。新規なRC210で、W128 Xとして図示される1つのウォルシュ符号のみが使用される。20ミリ秒の持続時間は、分割されるので、10ミリ秒は、第1のユーザ(ユーザ1)のために使用され、10ミリ秒は、第2のユーザ(ユーザ2)のために使用される。新しいRC210は、4−PCG ON、4−PCG OFF、4−PCG ON、4−PCG OFFの電力制御グループ構成を有する。各電力制御グループ構成は、5ミリ秒の等しい持続時間を有する。各々のPCGは、1.25ミリ秒(つまり、20ミリ秒につき16個のPCG)であるので、新しいRC210において、第1の5ミリ秒の間、ユーザ1に関するPCGは、ONであり、ユーザ2に関するPCGは、OFFであり、第2の5ミリ秒の間、ユーザ1に関するPCGは、OFFであり、ユーザ2に関するPCGは、ONであり、第3の5ミリ秒の間、ユーザ1に関するPCGは、ONであり、ユーザ2に関するPCGは、OFFであり、第4の5ミリ秒の間、ユーザ1に関するPCGは、OFFであり、ユーザ2に関するPCGは、ONである。他の電力制御構成、例えば、各々が10ミリ秒の等しい持続時間を有する8−PCG ON、8−PCG OFFまたは各々が2.5ミリ秒の等しい持続時間を有する2−PCG ON、2−PCG OFFなどが使用されることができる。図4Aを参照して以下で説明されるように、ユーザ1のパケットの早期終了は、ユーザ1が、必要な情報を受信するという条件で送信の中間のどこでも起こり得る。
図2Bは、新しいRC210との比較のために使用される、無線構成4(RC4)220として図示される従来技術送信を図示する例示である。RC4 220で、W128 xおよびW128 yとして図示される2つのウォルシュ符号が使用される。20ミリ秒の持続時間が選ばれるので、20ミリ秒は、第1のユーザ(ユーザ1)のために使用され、20ミリ秒は、第2のユーザ(ユーザ2)のために使用される。2つのウォルシュ符号W128 xおよびW128 yを使用して信号が直交化されているので、2人のユーザは、同じ20ミリ秒を占有する。したがって、それらが同じ時間ドメインをオーバーラップするとしても識別可能である。図2Aおよび2Bの比較は、新しいRC210を使用して、同じ20ミリ秒の時間ドメインにおける2人のユーザのための送信を可能にすること、およびただ1つのウォルシュ符号を使用することによって2倍の数のユーザが、同じ数のウォルシュ符号および同じ時間フレームを与えられることができる。
図3Aおよび3Bは、実施形態にしたがって、2つの代替的な順方向リンク部分送信パターン310および320を例示する。電力制御パターン310は、2−PCG ON、2−PCG OFFのセグメントを備える構成を有する。各々のセグメントは、2.5ミリ秒の等しい持続時間を有する。電力制御パターン320は、1−PCG ON、1−PCG OFFのセグメントを備える構成を有する。各々のセグメントは、1.25ミリ秒の等しい持続時間を有する。図2Aにおいて例示される順方向リンク部分送信パターンによるように、同じ数のウォルシュ符号および同じ時間フレームが与えられる従来技術よりも2倍の数のユーザが見込まれる。順方向リンク部分送信パターン310および320は、同じ20ミリ秒の時間ドメインにおいておよびただ1つのウォルシュ符号を使用して2人のユーザのための送信を可能にする。
図4Aは、実施形態にしたがって、改善された符号化利得を達成するためにアクティブセットにおける2つの基地局402および404からの送信を例示するブロック図である。384チャネルビット(0,1,…,383)を有するフレーム410は、時間ドメイン多重化を使用して、第1の基地局(BS1)402と第2の基地局(BS2)404との間で配信されるコンポーネントに分割される。当該フレームは、ビット0,1,…,95を備える第1のコンポーネント420、ビット96,…,191を備える第2のコンポーネント422、ビット192,…,287を備える第3のコンポーネント424、およびビット288,…,383を備える第4のコンポーネント426に時間ドメイン多重化される。BS1 402は、チャネルビット0,1,…,95および192,…,287を備える割り当てられたコンポーネント420および424であるのに対し、BS2 404は、チャネルビット96,…,191および288,…,383を備える割り当てられたコンポーネント422および426である。フレーム410は、完全なメッセージを形成するのに必要とされるデータまたは情報のみならず、冗長的でかつ信頼性を増すためのように他の目的のために使用される他の情報を含む。1つの例において、第1のコンポーネント420および第2のコンポーネント422は、完全なメッセージを形成するために十分な情報を提供する。第3のコンポーネント424および第4のコンポーネント426は、信頼性を改善するために使用される冗長的なデータを含む。この例において、移動局がチャネルビット0,1,…,191を受信する場合、移動局は、完全なメッセージを形成することができる。
基地局402および404は、移動局(MS)120によって報告されるパイロット強度測定メッセージ(PSMM)におけるそれらの番号付け(奇数または偶数)に基づく送信パターンを使用する。異なる送信パターンの理由から、MS120は、同時に2つのBS402および404から情報を受信する。2つの異なる基地局402および404から同時にフレーム410の異なる部分を受信することによって、移動局は、同じ期間において2倍の量の情報を受信することができ、実行可能な早期復号を可能にし、その結果、フレームの送信の早期終了となる。パケットの早期終了は、第1のコンポーネント420の中間のどこでも起こり得ることができ、第3のコンポーネント424の中間のどこでも起こり得ることができる。例えば、図4Aは、MS120が、第1および第2のコンポーネントであるチャネルビット0,1,…,191を最初に受信し、次に、第3および第4のコンポーネントであるチャネルビット192,…,383を受信することを例示する。MSは、チャネルビット0,1,…,191において全ての必要なフレーム情報が受信されたかを決定することができ、全ての情報が受信されている場合、フレームの送信を終了することができる。いくつかの状況において、第1のチャネルビットのみが完全なメッセージを含み、フレームにおける残りのビットは、必要でない冗長データを送信するために使用される。例えば、完全なメッセージがビット0,1,…,191,に含まれ、移動局120が全ての0,1,…,191ビットを受信する場合、冗長である最後のチャネルビット192,…,383を送信する必要がなく、移動局120は、フレーム410の送信の早期終了を基地局402および404に要求することができる。通信システム100は、このフレームのビット192,…,383が必要ないとき、それらを送信する時間を浪費する代わりに他のフレームから他のビットを送信することに移ることができるので、これは、通信システム100の効率を改善する。
メッセージが基地局402および404によって送信される前に、基地局制御装置118は、メッセージをいくつかのコンポーネントに分割または時間ドメイン多重化する。その後、これらのコンポーネントは、ウォルシュ符号のような拡散符号で符号化され、10ミリ秒のブロックで送信されることができるサイズに編成されることができる。基地局制御装置118はまた、第2のメッセージをいくつかのコンポーネントに分割または時間ドメイン多重化し、同じ拡散符号でそれらのコンポーネントを符号化し、および10ミリ秒のブロックで送信されることができるサイズにコンポーネントを編成する。第1のメッセージおよび第2のメッセージからの10ミリ秒のブロックは、次に、20ミリ秒のブロックを形成するために結合される。20ミリ秒のブロックの各々は、第1のメッセージからの1つの10ミリ秒のブロックおよび第2のメッセージからの1つの10ミリ秒のブロックを含む。10ミリ秒のブロックは、ブロックを交互に置くことによって、またはデータをインターリーブすることによって結合されることができる。これらの20ミリ秒のブロックは、次に、ブロックを送信する基地局110A−110Nのうちの2つへ送られる。
2つの基地局が同期されるので、2つの基地局は、ブロックを同時に送信する。移動局は、次に、2つの基地局から2つの20ミリ秒のブロックを同時に受信する。各々の移動局は、1つのメッセージのみに興味を持っているので、各々の移動局は、20ミリ秒のブロックから引き抜いた(pulled)2つの10ミリ秒のブロックのうちの1つのみを復号する。第1のメッセージは、メッセージが受信されていない事態においてのみ使用される冗長データの著しい量を含み得る。非冗長データが移動局によって受信されるならば、この冗長データは、完全なメッセージを形成するために移動局によって必要とされない。したがって、移動局120が、冗長的な情報ではない十分な情報を速く受信する場合、移動局120は、完全なメッセージを非常に速く得ることができる。さらに、移動局120が、完全なメッセージを形成するために必要とされる全てのデータを受信する場合、移動局120は、冗長データが必要とされないので冗長データの早期終了を要求することができる。例えば、移動局が第1の基地局から第1の10ミリ秒のデータブロック、第2の基地局から第2の10ミリ秒のデータブロックを受信し、これらのブロックの両方が、完全なメッセージを形成するために十分なデータを含む場合、移動局120は、完全なメッセージを受信し、メッセージのための冗長データの送信を早期に終了することができることを示す信号を基地局402および404に送信することができる。冗長データの早期終了は、送信の中間のどこでも起こり得る。
1つの例において、第1のコンポーネント420および第2のコンポーネント422であるチャネルビット0,1,…,191は、完全なメッセージを形成するために結合されることができる。移動局がチャネルビット0,1,…,191をいったん受信すると、移動局120は、それが十分な情報を有するかを決定することができる。移動局120が十分な情報を有する場合、移動局120は、このメッセージの送信を終了するための信号を基地局402および404に送ることができる。第1の基地局402からチャネルビット0,1,…,95を受信し、第2の基地局404からチャネルビット96,…,191を受信する移動局120は、第1の基地局402および第2の基地局404の両方とソフト/ソフター・ハンドオフモードにあることができる。移動局120は、それのアクティブセットにおいて1つ以上の基地局(402および404)を有し、それらの基地局(420および404)から信号を受信するので、移動局は、ソフト/ソフター・ハンドオフモードにある。同様に、第3のコンポーネント424および第4のコンポーネント426であるチャネルビット192,…,383は、完全なメッセージの冗長部分を形成するために結合されることができる。第3のコンポーネント422および第4のコンポーネント426は、第1のコンポーネント420および第2のコンポーネント422が送信された後に、のちの20ミリ秒の持続時間の間に基地局402および404によってそれぞれ送信される。第1の20ミリ秒の持続時間の間に基地局120がチャネルビット0,1,…,191(420および422)を受信した後、移動局は、チャネルビット192,…,383が必要であるかを決定することができる。これらのチャネルビットが必要でない場合、移動局120は、チャネルビット192,…,383がのちの20ミリ秒の持続時間において送信されないことを要求することができるので、リソースは、浪費されない。
第2のメッセージはまた、第1のメッセージと結合されることができるので、各々のメッセージの一部は、図4Bにおいて例示されるように同じ20ミリ秒の持続時間の間に2つの基地局402および404によって送信される。20ミリ秒の持続時間は、分割されることができるので、10ミリ秒は、第1のメッセージのために使用され、10ミリ秒は、第2のメセージのために使用される。例えば、第2のメッセージのためのデータが第1のメッセージのためのフレーム410からのデータと結合される場合、第1の基地局は、第1の20ミリ秒の持続時間の間に第1のコンポーネント420および第2のメッセージの一部を送信するだろう。20ミリ秒の送信は、第1のメッセージからの10ミリ秒のデータブロックおよび第2のメッセージのための10ミリ秒のデータブロックを含むことができる。これは、次に、20ミリ秒のデータブロックを形成するために結合される。10ミリ秒のデータブロックは、データブロックを交互に置くことによって、またはデータをインターリーブすることによって結合されることができる。2つのメッセージは、2人のユーザを対象とすることができるので、ユーザ1は、第1のメッセージの意図された受信者であり、ユーザ2は、第2のメッセージの意図された受信者である。この例において、第1の移動局および第2の移動局は、2つの基地局402および404から10ミリ秒のデータブロックをそれぞれ受信する。両方の移動局は、各々の基地局からのデータを結合し、それらが、それらのそれぞれの完全なメッセージを受信したかを決定する。移動局のいずれか1つが、完全なメッセージを受信し、これ以上のデータを受信する必要がないと決定する場合、その移動局は、基地局が、それのメッセージに関する必要なデータを送信することを停止することができることを示す信号を基地局に送信する。データを送信することを停止するよう基地局に命令する信号を基地局がいったん受信したら、基地局は、どの時点でもデータを送信することを停止することができる。
図4Bは、2つの基地局402および404から2つの移動局120Aおよび120Bへの送信を例示するブロック図である。384チャネルビット(A0,A1,…,A383)および(B0,B1,…,B383)をそれぞれ有するフレーム410Aおよび410Bは、最初に、第1の基地局(BS1)402と第2の基地局(BS2)404との間で配信されるコンポーネントに時間ドメイン多重化を使用してそれぞれ分割される。フレームは、ビット(A0,A1,…,A95)および(B0,B1,…,B95)をそれぞれ備える第1のコンポーネント420Aおよび420B、ビット(A96,…,A191)および(B96,…,B191)をそれぞれ備える第2のコンポーネント422Aおよび422B、ビット(A192,…,A287)および(B192,…,B287)をそれぞれ備える第3のコンポーネント424Aおよび424B、およびビット(A288,…,A383)および(B288,…,B383)をそれぞれ備える第4のコンポーネント426Aおよび426Bに時間ドメイン多重化される。BS1 402は、コンポーネント420A、420B、424Aおよび424Bを割り当てられるのに対し、BS2 404は、コンポーネント422A、422B、426Aおよび426Bを割り当てられる。フレーム410Aおよび410Bの各々は、完全な独立のメッセージを形成するために必要であるデータまたは情報のみならず、冗長的でありかつ信頼性を増すためのように他の目的のために使用される他の情報を含む。1つの例において、第1のコンポーネント420Aおよび第2のコンポーネント422Aは、完全な第1のメッセージを形成するために十分な情報を提供し、第1のコンポーネント420Bおよび第2のコンポーネント422Bは、完全な第2のメッセージを形成するために十分な情報を提供する。コンポーネント424A、424B、426A、426Bは、信頼性を増すために使用される冗長データを含む。この事例において、第1の移動局120Aがコンポーネント420Aおよび422Aを受信する場合、第1の移動局120Aは、完全な第1のメッセージを形成することができる。同様に、第2の移動局120Bがコンポーネント420Bおよび422Bを受信する場合、第2の移動局120Bは、完全な第2のメッセージを形成することができる。移動局120Aまたは120Bのうちのいずれか1つが、完全なメッセージを受信し、これ以上のデータを受信する必要がない場合、その移動局120Aまたは120Bは、基地局402および404がそれのメッセージについて必要なデータを送信することを停止することができることを示す信号を基地局402および404に送る。データを送信することを停止するよう基地局に命令する信号を基地局がいったん受信すると、基地局は、どの時点でもデータを送信することを停止することができる。移動局120Aおよび120Bのアクティブセットにおいてそれらの両方が1つ以上の基地局(402および404)を有し、両方がそれらの基地局(420および404)から信号を受信するので、移動局120Aおよび120Bは、両方ともソフト/ソフター・ハンドオフモードにある。
図5は、改善された符号化利得を達成するためにアクティブセットにおけるN個の基地局502、504、…、506からの一般化された送信を例示する。Lチャネルビット(0,1,…,L−1)を有するフレーム510は、第1の基地局(BS1)502、第2の基地局(BS2)504から、第Nの基地局(BSN)までとして識別されるN個の基地局の間で分配されるコンポーネントに時間ドメイン多重化を使用して分割される。フレーム510は、ビット0,1,…,L/(2*N)-1を備える1番目のコンポーネント520、ビットL/2,…,L/2(1+1/N)-1を備える2番目のコンポーネント522、ビットL/(2*N),…,L/Nを備える3番目のコンポーネント524、ビット(1+1/N)*L/2,…,(1+2/N)*L/2-1を備える4番目のコンポーネント526、ビットL/2*(1-1/N),…,L/2-1を備える(2N−1)番目のコンポーネント258、およびビット(2-1/N)*L/2,…,L-1を備える2N番目のコンポーネント530に時間ドメイン多重化される。N個の送信パターンは、アクティブセットにおける基地局502、504、…、506のうちの1つに各自割り当てられることにより定義されることができる。図5は、Lが2*Nによって分割される事例を例示する。
図5において、BS1 502は、ビット0,1,…,L/(2*N)-1を備える1番目のコンポーネント520およびビットL/2,…,L/2(1+1/N)-1を備える2番目のコンポーネント522を割り当てられ、BS2 504は、ビットL/(2*N),…,L/Nを備える3番目のコンポーネント524およびビット(1+1/N)*L/2,…,(1+2/N)*L/2-1を備える4番目のコンポーネント526を割り当てられ、およびBSN 506は、ビットL/2*(1-1/N),…,L/2-1を備える(2N−1)番目のコンポーネント528およびビット(2-1/N)*L/2,…,L-1を備える2N番目のコンポーネント530である。セクタは、移動局MS120によって報告されるPSMMにおけるそれらの番号付け(奇数または偶数)に基づく送信パターンを使用する。異なる送信パターンの理由から、MS120は、N個の基地局502、504、506から同時に追加の情報を受信し、実行可能な早期復号化を可能にし、その結果、パケットまたはフレームの早期終了となる。これ以上の情報が必要でない十分な情報が受信されたという条件でパケットの送信の中間のどこでもパケットの早期終了が起こり得る。例えば、図5は、MS120が、最初に、第1のコンポーネントであるチャネルビット0,1,…,L/2-1を受信し、次に、のちのコンポーネントであるチャネルビットL/2,…,L-1を受信することを例示する。MS120は、チャネルビット0,1,…,L/2-1を受信するとすぐに、復号を開始することができるので、MS120は、完全なメッセージを形成するために必要なすべてのフレーム情報がチャネルビット0,1,…,L/2-1において受信されたかを決定することができ、完全なメッセージのための情報のすべてが受信された場合、フレームデータの送信を終了することができる。送信の部分は、Nが増加することにより縮小し得るので、より多くのチャネル符号の再使用が達成されることができる。部分が1/2で維持される場合、より多くの符号化利得が達成されることができる。これは、フレームのより多くの早期復号化につながる。他の実施形態において、アクティブセットのサイズが1である場合、部分送信の代わりに全部のフレーム移行が使用される。
図6は、CDMA基地局402および404の少なくとも1つによって生成される順方向リンクチャネル信号を処理するために移動局120によって使用されるプロセス600を例示するフローチャートである。プロセス600は、オペレーション605において、移動局120が2つの基地局402および404から入力信号またはパケットを受信するように設定されることにより開始する。オペレーション610において、移動局120は、第1の基地局402によって送信される第1の信号を受信する。第1の信号は、第1のコンポーネント420および第3のコンポーネント424を有する。第1のコンポーネント420および第3のコンポーネント424の両方は、拡散符号を使用して符号化されている。第1のコンポーネント420は、第3のコンポーネント424とともに時間ドメイン多重化される。次に、オペレーション615において、移動局120は、第2の基地局404によって送信される第2の信号を受信する。第2の信号は、第2のコンポーネント422および第4のコンポーネント426を有する。第2のコンポーネント424および第4のコンポーネント426の両方はまた、拡散符号を使用して符号化されている。第2のコンポーネント422は、第4のコンポーネント426とともに時間ドメイン多重化される。オペレーション620において、移動局120は、第1のコンポーネント420および第2のコンポーネント422を復号する。第1のコンポーネント420は、第2のコンポーネント422と異なってもよく、第3のコンポーネント424は、第4のコンポーネント426と異なってもよい。第1のコンポーネント420および第2のコンポーネント422は、完全なメッセージを形成するために結合されることができる。次に、オペレーション625において、完全なメッセージが移動局120によって受信されたかどうかの決定がなされる。当該決定が、完全なメッセージが移動局120によって受信されたことである場合、オペレーション630において、移動局120は、メッセージが既に受信されているのでメッセージを送信することを停止するために基地局402および404に信号を送信する。オペレーション625において、当該決定が、完全なメッセージが受信されていないことである場合、プロセス600は、オペレーション610に戻り継続する。オペレーション635において、完全なメッセージが受信され、移動局120が他のメッセージを受信する用意ができているとき、プロセス600は、終了する。
図7は、順方向リンクチャネル信号を生成するために基地局402および404によって使用されるプロセス700を例示するフローチャートである。当該プロセスは、オペレーション705において、基地局402および404が初期化され、パケットまたはフレームのコンポーネントを時間ドメイン多重化することによってパケットまたはフレームをコンポーネントに分割する用意ができているとき開始する。オペレーション710において、第1のフレームは、時間ドメイン多重化される、第1のコンポーネントおよび第2のコンポーネントを含むことができるコンポーネントに分割される。オペレーション715において、第2のフレームは、時間ドメイン多重化されることができる、第3のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを含むコンポーネントに分割される。次に、オペレーション720において、第1のコンポーネント、第2のコンポーネント、第3のコンポーネント、および第4のコンポーネントはまた、拡散符号とともに符号化される。オペレーション725において、第1の基地局402は、第1のコンポーネント420および第3のコンポーネント424を含む第1の信号を送信する。各々は、拡散符号を使用して符号化されている。第1のコンポーネント420は、第3のコンポーネント424とともに時間ドメイン多重化される。オペレーション730において、第2の基地局404は、第2のコンポーネント422および第4のコンポーネント426を含む第2の信号を送信する。各々は、同じ拡散符号を使用して符号化されている。第2のコンポーネント422は、第4のコンポーネント426とともに時間ドメイン多重化される。次に、オペレーション735において、基地局402および404が、受信されたメッセージが完全なメッセージであることを示し、フレームのためのデータを送信することを停止することを示すメッセージを移動局120から受信したかどうかの決定がなされる。当該決定が、送信を停止するためのメッセージが基地局402および404によって受信されたことである場合、次に、オペレーション740において、基地局402および404は、メッセージを送信することを停止する。基地局が、データを送信することを停止するよう命令する信号をいったん受信したら、基地局は、どの時点でもデータを送信することを停止することができる。パケットの早期終了は、第1のコンポーネント420の中間のどこでも、および第3のコンポーネント424の中間のどこでも起こり得る。オペレーション735において、当該決定が、送信することを停止するためのメッセージが受信されていないことである場合、プロセス700は、オペレーション725に戻り継続する。オペレーション745において、送信が停止し、基地局402および404が別の信号またはメッセージの送信を待つ場合、プロセス700は、終了する。
図8は、4個のフレーム802、804、806、および808によりCDMA2000およびWCDMAダウンリンク上で使用される逆方向リンク電力制御を例示するブロック図である。フレーム802および806は、基地局110から移動局120への送信ダウンリンクを図示する。フレーム804および808は、移動局120から基地局110への送信アップリンクを図示する。フレーム802および806は、順方向基本チャネル(F−FCH)を使用してBS110からMS120へ送信される電力制御グループ(PCG)のフレームを例示するが、フレーム804および808は、逆方向基本チャネル(R−FCH)を使用してMS120からBS110へ送信されるPCGのフレームを例示する。PCGは、電力制御コマンドの意図された受信者に送信電力を変更するようコマンドする電力制御コマンドを含むことができる。フレーム804および808は、フレーム802および806のそれぞれから伝搬遅延820だけ時間としてオフセットされる。基本チャネルは、音声信号を搬送するために使用される物理チャネルである。フレーム802および806において、BS110は、所定の量だけ移動局の送信電力を変更するようMS120にコマンドする電力制御コマンド(PCGの一部である)をMS120に送信する。BS110によって送信される電力制御コマンドは、BS110が、最小電力レベル(つまり、最小品質)を有するMS120から信号を受信することを保証しつつ、同時に、MS120の電力使用を最小化するように使用されることができる。
フレーム802および804は、非ヌル・レートでのBS110からMS120への電力制御コマンドの送信を例示する。フレーム802および804(両方とも20ミリ秒のフレームである)の各々は、16個のPCGを含む。これは、1.25ミリ秒の長さであり、PCG0,1,2,…,15と識別される。フレーム802におけるPCG15の一部である電力制御コマンドは、BS110によってMS120へ送信される。MS120は、フレーム804のPCG0における電力制御コマンドを受信する。移動局120は、次に、電力制御コマンドにしたがってそれの送信電力を調節するので、フレーム804の次の電力制御グループ(PCG1)の移動局の送信電力は、受信電力制御コマンドにしたがって調節される。例えば、PCG15からの電力制御コマンドは、BS110によって受信される信号が低すぎる場合、1デシベルずつそれの電力出力を増すよう移動局120に命令するだろう。代替的に、PCG15からの電力制御コマンドは、BS110によって受信される信号が高すぎる場合、1デシベルずつそれの電力出力を減らすようMS120に命令することができる。BS110はまた、フレーム802のPCG1、3、および5から移動局のフレーム804のPCG2、4、および6にそれぞれ電力制御コマンドを送信する。例示では図示されていないが、BS110はまた、フレーム802のPCG7、9、11、および13から移動局のフレーム804のPCG8、10、12、および14に電力制御コマンドを送信する。フレーム804からPCG2、4、および6において電力制御コマンドをMS120が受信するとき、MS120は、フレーム804のPCG3、5、および7におけるそれの送信電力を調節する。例えば、フレーム804のPCG0における電力制御コマンドをMS120が受信するとき、フレーム802のPCG15におけるBS110から受信される電力制御コマンドにしたがって、MS120は、フレーム804のPCG1および2に関するそれの送信電力を調節する。フレーム804のPCG2における電力制御コマンドをMS120が受信するとき、フレーム802のPCG1におけるBS110から受信される電力制御コマンドにしたがって、MS120は、フレーム804のPCG3および4に関するそれの送信電力を調節する。フレーム804のPCG4における電力制御コマンドをMS120が受信するとき、フレーム802のPCG3におけるBS110から受信される電力制御コマンドにしたがって、MS120は、フレーム804のPCG5および6に関するそれの送信電力を調節する。フレーム804のPCG6における電力制御コマンドをMS120が受信するとき、フレーム802のPCG5におけるBS110から受信される電力制御コマンドにしたがって、MS120は、フレーム804のPCG7および8に関するそれの送信電力を調節する。
フレーム802および804は、20ミリ秒のフレームの間にBS110からMS120へ電力制御コマンドが8回送信されることを示す。フレーム802はまた、組み合わされたPCG構成を例示する。ここで、奇数のPCG1、3、5、…、15が網掛けされ、偶数PCG0、2、4、…、14は、網掛けされていない。BS110から2つまたは複数の移動局120Aまたは120Bへ電力制御コマンドを送信するために、組み合わされたPCG構成が使用されることができる。例えば、奇数PCG1、3、5、…、15は、第1の移動局120Aへ電力制御コマンドのみならず他の情報を送信するために使用されることができるのに対し、偶数PCG0、2、4、…、14は、第2の移動局120Bへ電力制御コマンドのみならず他のコマンドを送信するために使用されることができる。奇数および偶数のPCG上で送信される信号は、図2−7を参照して上で説明されたように同じウォルシュ符号を共有することができる。
フレーム806および808は、ヌルレートでのBS110からMS120への電力制御コマンドの送信を例示する。フレーム806および808(両方とも20ミリ秒のフレームである)の各々は、1.25ミリ秒の長さであって、0、1、2、…、15と識別される16個のPCGを含む。フレーム806からのPCG1の一部である電力制御コマンドは、BS110によってMS120へ送信される。MS120は、フレーム808のPCG2において電力制御コマンドを受信する。移動局120は、次に、電力制御コマンドにしたがってそれの送信電力を調節するので、フレーム808の次の電力制御グループ(PCG3)の移動局120の送信電力は、受信電力制御コマンドにしたがって調節される。例えば、PCG1からの電力制御コマンドは、BS110によって受信された信号が低すぎる場合、1デシベルずつそれの電力出力を増すよう移動局120に命令するだろう。代替的に、PCG1からの電力制御コマンドは、BS110によって受信される信号が高すぎる場合、1デシベルずつそれの電力出力を減らすようMS120に命令することができる。BS110はまた、フレーム806のPCG5から移動局のフレーム808のPCG6へ電力制御コマンドを送信する。例示において図示されていないが、BS110はまた、フレーム806のPCG9および13から移動局120のフレーム808のPCG10および14へ電力制御コマンドを送信する。フレーム808のPCG2および6において電力制御コマンドをMS120が受信するとき、MS120は、フレーム808のPCG3および7におけるそれの送信電力をそれぞれ調節する。例えば、フレーム808のPCG2における電力制御コマンドをMS120が受信するとき、フレーム806のPCG1におけるBS110から受信される電力制御コマンドにしたがって、MS120は、フレーム808のPCG3、4、5および6に関するそれの送信電力を調節する。ある例において、MS120は、送信すべき情報がほとんどないか、または全くないとき、半デューティーサイクルでのみ送信されるように構成されることができる。この場合、PCGの半分は、電力を全く送信しないだろう。フレーム808は、半デューティーサイクル送信を例示する。フレーム808において、網掛けされたPCG15、0、3、4、7、8、11、および12は、電力を送信するのに対し、網掛けされていないPCG1、2、5、6、9、10、13、および14は、電力を送信しない。この事例において、フレーム808のPCG2における電力制御コマンドをMS120が受信するとき、MS120は、フレーム808のPCG3および4に関するそれの送信電力を調節するが、PCG5および6において送信される電力がないので、PCG5および6では何もしない。
フレーム806および808は、20ミリ秒のフレームの間にBS 110からMS 120へ電力制御コマンドが4回送信されることを図示する。フレーム802と同様に、フレーム806はまた、組み合わされたPCG構成を例示する。ここで、奇数のPCG1、3、5、…、15は、網掛けされ、偶数のPCG0、2、4、…、14は、網掛けされていない。組み合わされたPCG構成は、BS110から2つまたは複数の移動局120A−120Bに電力制御コマンドのみならず他の情報を送信するために使用されることができる。さらに、フレーム802と同様に、図2−7を参照して上で説明されたように、フレーム806において奇数および偶数で番号付けされたPCG上で送信される信号は、同じウォルシュ符号を共有することができる。
図9は、スマート・ブランキングが使用禁止である逆方向リンク電力制御において使用されるアプローチを例示するブロック図である。移動局120が、送信するためのサウンドを検出しないとき、移動局120は、半分の時間(つまり、半デューティーサイクル)のみを送信することで、送信の間に使用される電力を低減するためにスマート・ブランキングを使用することができる。例えば、移動局120を使用する人が話しておらず、聞いているだけの場合、移動局120は、送信するための情報がないので、どの情報も送信する必要はない。送信するための情報がないとき、移動局120が、この期間の間に送信の量を低減する場合、エネルギーが保全されることができる。したがって、スマート・ブランキングが使用可能である場合、移動局120は、半デューティーサイクルまたは8PCGでのみ送信されるのに対し、スマート・ブランキングが使用禁止である場合、移動局120は、全部のデューティーサイクルでまたはすべての16個のPCGの間に送信する。
フレーム902および904は、スマート・ブランキングが使用禁止である非ヌルレートでのMS120からBS110への電力制御コマンドの送信を例示する。フレーム902は、BS110からMS120へ送信されるPCG0、1、2、…、15を含む。フレーム904は、MS120からBS110へ送信される電力制御コマンド912A−912Eを備えるPCG0、1、2、…、15を含む。フレーム904は、フレーム902からの伝搬遅延920だけ時間としてオフセットされる。MS120は、パイロットチャネルを介してBS110に信号を送信する。MS120は、所定の量だけBS110の送信電力を変更するようにBS110にコマンドする電力制御コマンド912A−912EをBS110に送信する。1つの実施形態において、MS120によって送信される電力制御コマンド912A−912Eは、MS120が最小電力レベル(つまり、最小品質)を有するBS110から信号を受信しつつ、同時に、電力使用を最小化することを補償するために使用される。電力制御コマンド912A−912Eの各々は、電力制御グループの最後に送信されているように図示されている。
フレーム902および904(両方とも20ミリ秒のフレームである)の各々は、1.25ミリ秒の長さであり、0,1,2,…,15として識別される。電力制御コマンド912Aは、MS120によってBS110に送信される。BS110は、フレーム902のPCG0における電力制御コマンドを受信する。その後、基地局110は、電力制御コマンドにしたがってそれの送信電力を調節するので、フレーム902の次の電力制御グループ(PCG1)の基地局110の送信電力は、受信された電力制御コマンドにしたがって調節される。例えば、MS120によって受信される信号が低すぎる場合、電力制御コマンド912Aは、1デシベルずつそれの電力出力を増すよう基地局110に命令するだろう。代替的に、MS120によって受信される信号が高すぎる場合、電力制御コマンド912Aは、1デシベルずつそれの電力出力を減らすようBS110に命令することができる。MS120はまた、フレーム904における電力制御コマンド912B−912Eを基地局のフレーム902におけるPCG2,4,6および8(8は図示されていない)へそれぞれ送信する。例示において図示されていないが、BS110はまた、フレーム904の電力制御コマンド912F−912Hをフレーム902のPCG10,12および14へ送信する。
BS110が、フレーム902のPCG0,2,4および6における電力制御コマンドを受信するとき、BS110は、フレーム902のPCG1,3,5および7におけるそれの送信電力を調節する。例えば、BS110がフレーム902のPCG0における電力制御コマンド912Aを受信するとき、BS110は、MS120から受信される電力制御コマンド912Aにしたがって、フレーム902のPCG1および2に関するそれの送信電力を調節する。BS110がフレーム902のPCG2における電力制御コマンド912Bを受信するとき、MS120から受信される電力制御コマンド912Bに従って、BS110は、フレーム902のPCG3および4に関するそれの送信電力を調節する。BS110は、フレーム902のPCG4における電力制御コマンド912Cを受信するとき、MS120から受信される電力制御コマンド912Cに従って、BS110は、フレーム902のPCG5および6に関するそれの送信電力を調節する。BS 110がフレーム902のPCG6における電力制御コマンド912Dを受信するとき、MS120から受信される電力制御コマンド912Dにしたがって、BS110は、フレーム902のPCG7および8に関するそれの送信電力を調節する。BS110がフレーム902のPCG8における電力制御コマンド912Eを受信するとき、MS120から受信される電力制御コマンド912Eにしたがって、BS110は、フレーム902のPCG9および10に関するそれの送信電力を調節する。フレーム902および904は、20ミリ秒のフレームの間にMS120からBS110へ電力制御コマンド912A−912Eが8回送信されることを示す。
図10は、スマート・ブランキングが使用可能である逆方向リンク電力制御のためのアプローチを例示するブロック図である。図9を参照して説明されたように、スマート・ブランキングが使用可能であるので、移動局120が、送信するための情報がないと気づいたとき、移動局120は、半デューティーサイクルで(つまり、16個のPCGの半分の間に)送信し、移動局120が、誰かが話していることに気づいたとき、全部のデューティーサイクルで(つまり、16個のPCGの全ての間に)送信する。フレーム1002および1004は、移動局120がフルデューティーサイクルで送信する一方でスマート・ブランキングが使用可能である場合のシナリオを図示する。フレーム1006および1008は、移動局120が、スマート・ブランキング半デューティーサイクルで送信する一方でさらにスマート・ブランキングが使用可能な場合のシナリオを図示する。
フレーム1002および1004は、非ヌルレートでのMS120からBS110への電力制御コマンドの送信を例示するのに対し、フレーム1006および1008は、ヌルレートでのMS120からBS110への電力制御コマンドの送信を例示する。フレーム1002、1004、1006および1008(すべて20ミリ秒のフレームである)の各々は、1.25ミリ秒の長さであり、0,1,2,…,15として識別される。フレーム1002および1006は、BS110からMS120へ送信されるPCG0,1,2,…,15を含む。フレーム1004および1008はまた、MS120からBS110へ送信される、電力制御コマンド1012A−1012Cおよび1012D−1012Eをそれぞれ備える16PCGを含む。フレーム1004および1008は、フレーム1002および1004から伝搬遅延1020の時間だけそれぞれオフセットである。MS120は、パイロットチャネルを介してBS110へ信号を送信する。MS120は、BS110が、所定の量だけ送信電力を変更するようにBS110に命令する電力制御コマンド1012A−1012Eを送信する。1つの実施形態において、MS120によって送信される電力制御コマンド1012A−1012Eは、MS120が、最小電力レベル(つまり、最小品質)を有するBS110から信号を受信しつつ、同時に、電力使用を最小化することを補償するために使用される。電力制御コマンド1012A−1012Eの各々は、電力制御グループの最後に送信されるように図示されている。
電力制御コマンド1012Aおよび1012Dは、BS110へMS120によって送信される。BS110は、フレーム1002および1006のPCG0における電力制御コマンドをそれぞれ受信する。その後、基地局110は、電力制御コマンドにしたがってそれの送信電力を調節するので、フレーム1002および1006の次の電力制御グループ(PCG1)の基地局の送信電力は、受信された電力制御コマンドにしたがって調節される。例えば、MS120によって受信された信号が低すぎる場合、電力制御コマンド1012Aおよび1012Cは、1デシベルずつそれの電力出力を増すように命令する。代替的に、MS120によって受信された信号が高すぎる場合、電力制御コマンド1012Aおよび1012Cは、1デシベルずつそれの電力出力を減らすように命令することができる。MS120はまた、フレーム1004および1008の電力制御コマンド1012B−1012Cおよび1012E−1012Fをそれぞれフレーム1002および1006の基地局のPCG4および8(8は図示されていない)へそれぞれ送信する。例示において図示されていないが、BS110はまた、フレーム1004および1008の電力制御コマンド1012Cおよび1012Eをそれぞれフレーム1002および1006のPCG12へそれぞれ送信する。BS110がフレーム1002および1006のPCG0、4、および8において電力制御コマンドを受信するとき、BS110は、フレーム1002および1006のPCG1、5、および9におけるそれの送信電力を調節する。例えば、BS110がフレーム1002および1006のPCG0における電力制御コマンド1012Aおよび1012Dをそれぞれ受信するとき、MS120から受信される電力制御コマンド1012Aおよび1012Cにそれぞれしたがって、BS110は、フレーム1002および1006のPCG1、2、3、および4に関するそれの送信電力を調節する。BS110がフレーム1002および1006のPCG4において電力制御コマンド1012Bおよび1012Dをそれぞれ受信するとき、MS120から受信される電力制御コマンド1012Bおよび1012Dにそれぞれしたがって、BS110は、フレーム1002および1006のPCG5、6、7、および8に関するそれの送信電力をそれぞれ調節する。BS110は、フレーム1002および1006のPCG8における電力制御コマンド1012Cおよび1012Eを受信するとき、MS120から受信される電力制御コマンド1012Cおよび1012Eにそれぞれしたがって、BS110は、フレーム1002および1006のPCG9、10、11、および12に関するそれの送信電力を調節する。フレーム1002、1004、1006、および1008は、20ミリ秒のフレームの間にMS120からBS110へ電力制御コマンド1012A−1012Eが4回送信されることを図示する。
ここにおいて使用されるように、移動局(MS)は、セルラーまたは他のワイヤレス通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、パーソナル・ナビゲーションデバイス(PND)、パーソナル情報管理(PIM)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップまたは他の適切なデバイスであって、ワイヤレス通信および/またはナビゲーション信号を受信することができるデバイスのようなデバイスを指す。用語「移動局」は、(衛星信号受信者、支援データ受信者、および/またはデバイスにおいてまたはPNDにおいて生じる位置関係処理かどうかに関わらず)短距離無線、赤外線、有線接続、または他の接続のようなパーソナル・ナビゲーションデバイス(PND)と通信するデバイスを含む。さらに、「移動局」は、インターネット、WiFi、または他のネットワークのようなサーバと通信することができるワイヤレス通信デバイス、コンピュータ、ラップトップなどを含むすべてのデバイスを含み、衛星信号受信者、支援データ受信者、および/または位置に関するかどうかに関わらず処理は、デバイスにおいて、サーバにおいて、またはネットワークと関連する他のデバイスにおいて生じる。上記のもののいかなる実施可能な組み合わせも、「移動局」とみなされる。
本明細書における開示と関連して説明される方法またはアルゴリズムのブロックは、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、または2つの組み合わせにおいて直接実施されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスター、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術分野において既知の記録媒体の任意の他の形式に存在することができる。典型的な記録媒体は、プロセッサが、記録媒体から情報を読み出すことができ、記録媒体へ情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替的に、記録媒体は、プロセッサに統合されていてもよい。プロセッサおよび記録媒体は、ASICに存在してもよい。ASICは、ユーザ端末に存在してもよい。代替的に、プロセッサおよび記録媒体は、ユーザ端末内の離散コンポーネントとして存在してもよい。
本明細書において説明される方法は、アプリケーションに依存して様々な手段によって実装されることができる。例えば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらのものの任意の組み合わせにおいて実装されてもよい。ハードウェアを含む実装の場合、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブル・ゲートアレー(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、エレクトロニックデバイス、本明細書において説明された機能を実施するように設計された他の電子ユニット、またはそれらのものの組み合わせ内で実装されることができる。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアを含む実装の場合、当該方法は、本明細書において説明された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)により実装されることができる。命令を明白に具体化する任意の機械可読媒体は、本明細書において説明された方法を実装することにおいて使用されることができる。例えば、ソフトウェアコードは、メモリに記録され、プロセッサユニットによって実行されることができる。メモリは、プロセッサユニット内で、またはプロセッサユニットの外部で実装されることができる。本明細書において使用されるように、用語「メモリ」は、長期間、短期間、揮発性、不揮発性、または他のメモリのうちのいずれかのタイプのことを指し、任意の特定のタイプのメモリまたはいくつかのメモリ、またはメモリが記録される際のメディアタイプに制限されない。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実装される場合、当該機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記録されることができる。事例は、データ構造により符号化されるコンピュータ可読媒体およびコンピュータ・プログラムにより符号化されるコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、物理的コンピュータ記録媒体を含む。記録媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。制限ではなく一例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記録、磁気ディスク記録、半導体記録、または他の記録デバイス、または任意の他の媒体であって、コンピュータによってアクセスされることができる命令またはデータ構成の形式で所望のプログラムコードを記録するために使用されることができる媒体を具備することができる。本明細書において使用されるように、ディスク(disk and disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピーディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生するものをいい、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生するものをいう。上記のものの組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
コンピュータ可読媒体上の記録に加えて、命令および/またはデータは、通信装置に含まれる送信媒体上の信号として提供されることができる。例えば、通信装置は、命令およびデータを示す信号を有するトランシーバを含むことができる。当該命令およびデータは、特許請求の範囲において概説される機能を1つまたは複数のプロセッサに実装させるように構成されている。すなわち、通信装置は、開示された機能を実行するための情報を示す信号を備える送信メディアを含む。第1の時間において、通信装置に含まれる送信媒体は、開示された機能を実行するための情報の第1の部分を含むことができるのに対し、第2の時間において、通信装置に含まれる送信媒体は、開示された機能を実行するための情報の第2の部分を含むことができる。
本開示の前述の説明は、当該技術分野の技術者の誰もが本発明を作るまたは使用することができるように提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当該技術分野の技術者に直ちに明確となり、本明細書において定義された一般原則は、本開示の要旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書において説明される事例および設計に制限されるべきではないが、本明細書において開示された原則および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられる。

Claims (33)

  1. 第1の基地局によって送信される第1の信号の第1のコンポーネントを第1の移動局において受信することと、ここにおいて、前記第1の信号は、
    拡散符号を使用して符号化された前記第1のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第2のコンポーネントと、を具備し、
    前記第1のコンポーネントは、前記第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2の基地局によって送信される第2の信号の第3のコンポーネントを前記第1の移動局において受信することと、ここにおいて、前記第2の信号は、
    前記拡散符号を使用して符号化された前記第3のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第4のコンポーネントと、を具備し、
    前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを前記第1の移動局において復号することと、
    を具備し、
    前記第1の移動局は、前記第1の基地局および前記第2の基地局とソフトまたはソフター・ハンドオフ状態のうちの少なくとも1つにある、
    方法。
  2. 前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントは、完全なメッセージを形成するために結合される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記完全なメッセージを形成するために使用されるデータを送信することを終了するための信号を送信することをさらに具備する、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントは、実質的に同時に前記移動局によって受信される、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントは、20ミリ秒未満の時間の間に前記移動局によって受信される、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のコンポーネントおよび前記第4のコンポーネントは、完全なメッセージを形成するために結合される、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記拡散符号は、直交符号である、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記拡散符号は、ウォルシュ符号である、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1の基地局によって送信される前記第1の信号の前記第2のコンポーネントを第2の移動局において受信することと、
    第2の基地局によって送信される前記第2の信号の前記第4のコンポーネントを前記第2の移動局において受信することと、
    前記第2のコンポーネントおよび前記第4のコンポーネントを前記第2の移動局において復号することと、
    をさらに具備し、
    前記第2の移動局は、前記第1の基地局および前記第2の基地局とソフトハンドオフ状態にある、
    請求項1に記載の方法。
  10. フレームに関するデータが受信されたという信号を前記第1の基地局および前記第2の基地局に送信することをさらに具備する、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のコンポーネントは、20ミリ秒の期間にわたって前記第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化され、前記第1のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有し、前記第2のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有する、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記第3のコンポーネントは、20ミリ秒の期間にわたって前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化され、および前記第3のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有し、前記第4のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有する、
    請求項1に記載の方法。
  13. 第1の基地局によって送信される第1の信号を第1の移動局において受信することと、ここにおいて、前記第1の信号は、
    拡散符号を使用して符号化された第1のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第2のコンポーネントと、を具備し、
    前記第1のコンポーネントは、前記第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2の基地局によって送信される第2の信号を前記第1の移動局において受信することと、ここにおいて、前記第2の信号は、
    前記拡散符号を使用して符号化された第3のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第4のコンポーネントと、を具備し、
    前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを前記第1の移動局において復号することと、
    を具備し、
    前記第1のコンポーネントは、前記第3のコンポーネントとは異なり、前記第2のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとは異なる、方法。
  14. 第1の基地局および第2の基地局からデータを送信および受信するように構成されているアンテナと、ここにおいて、
    前記第1の基地局から受信される前記データは、拡散符号を使用して符号化された第1のコンポーネントおよび第2のコンポーネントを具備し、
    前記第2の基地局から受信される前記データは、前記拡散符号を使用して符号化された第3のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを具備する、
    前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを具備する命令を記録するおよびデータを記録するように構成されているメモリと、
    前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを復号するために前記命令を使用するように構成されているプロセッサと、
    を具備し、
    前記システムは、前記第1の基地局および前記第2の基地局とソフトまたはソフター・ハンドオフ状態のうちの少なくとも1つにある、
    システム。
  15. 前記プロセッサは、完全なメッセージを形成するために前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを結合するように構成されている、
    請求項14に記載のシステム。
  16. 前記プロセッサは、ウォルシュ符号を使用して前記第1のコンポーネントおよび前記第2のコンポーネントを復号するように構成されている、
    請求項14に記載のシステム。
  17. 前記プロセッサは、完全なメッセージが受信されたことを決定し、前記完全なメッセージを形成するために使用されるデータを送信することを停止するよう前記第1の基地局および前記第2の基地局に要求する信号を準備するようにさらに構成されている、
    請求項14に記載のシステム。
  18. 第1の基地局によって送信される第1の信号の第1のコンポーネントを第1の移動局において受信するための手段と、ここにおいて、前記第1の信号は、
    拡散符号を使用して符号化された前記第1のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第2のコンポーネントと、を具備し、
    前記第1のコンポーネントは、前記第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2の基地局によって送信される第2の信号の第3のコンポーネントを前記第1の移動局において受信するための手段と、ここにおいて、前記第2の信号は、
    前記拡散符号を使用して符号化された第3のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第4のコンポーネントと、を具備し、
    前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを前記第1の移動局において復号するための手段と、
    前記第1の基地局と前記第2の基地局との間で送信するソフトまたはソフター・ハンドオフのうちの少なくとも1つのための手段と、
    を具備するシステム。
  19. 第1の基地局によって送信される第1の信号の第1のコンポーネントを収集することと、ここにおいて、前記第1の信号は、
    拡散符号を使用して符号化された前記第1のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第2のコンポーネントと、を具備し、
    前記第1のコンポーネントは、前記第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2の基地局によって送信される第2の信号の第3のコンポーネントを収集することと、ここにおいて、前記第2の信号は、
    前記拡散符号を使用して符号化された前記第3のコンポーネントと、
    前記拡散符号を使用して符号化された第4のコンポーネントと、を具備し、
    前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを復号することと、
    ソフトまたはソフター・ハンドオフのうちの少なくとも1つにより前記第1の基地局と前記第2の基地局との間で送信することと、
    をプロセッサにさせるように構成されているプロセッサ可読命令を記録するプロセッサ可読媒体を具備するコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  20. 前記命令は、完全なメッセージを形成するために前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを前記プロセッサに結合させるようにさらに構成されている、
    請求項19に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  21. 前記命令は、前記完全なメッセージを形成するために使用されるデータを送信することを終了するための信号を前記プロセッサに送信させるようにさらに構成されている、
    請求項20に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  22. 前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを前記プロセッサに復号させる前記命令は、実質的に同時に実行される、
    請求項19に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  23. 前記第1のコンポーネントおよび前記第3のコンポーネントを前記プロセッサに復号させる前記命令は、20ミリ秒未満の時間の間に実行される、
    請求項19に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  24. 第1のフレームを第1のコンポーネントおよび第2のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割することと、ここにおいて、前記第1のコンポーネントは、前記第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2のフレームを第3のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割することと、ここにおいて、前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネント、前記第2のコンポーネント、前記第3のコンポーネント、および前記第4のコンポーネントを拡散符号で符号化することと、
    前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを具備する第1の信号を第1の基地局において送信することと、
    前記符号化された第3のコンポーネントおよび前記符号化された第4のコンポーネントを具備する第2の信号を第2の基地局において送信することと、ここにおいて、前記第2の信号は、前記第1の信号が送信されるのと実質的に同時に送信される、
    前記第1の信号および前記第2の信号の送信が終了されることができることを示す第3の信号が移動局から受信されたかどうかを決定することと、
    前記第3の信号が受信されたと決定すると、前記第1の信号および前記第2の信号の送信を停止することと、
    を具備する方法。
  25. 前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第3のコンポーネントは、完全なメッセージを形成するために結合される、
    請求項24に記載の方法。
  26. 前記符号化された第2のコンポーネントおよび前記符号化された第4のコンポーネントは、完全なメッセージを形成するために結合される、
    請求項24に記載の方法。
  27. 前記拡散符号は、直交符号である、
    請求項24に記載の方法。
  28. 前記拡散符号は、ウォルシュ符号である、
    請求項24に記載の方法。
  29. 前記第1のコンポーネントは、20ミリ秒の期間にわたって前記第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化され、前記第1のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有し、前記第2のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有する、
    請求項24に記載の方法。
  30. 前記第3のコンポーネントは、20ミリ秒の期間にわたって前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化され、前記第3のコンポーネントは、第1の10ミリ秒を占有し、前記第4のコンポーネントは、第2の10ミリ秒を占有する、
    請求項24に記載の方法。
  31. 第1のフレームを第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割し、ここにおいて、前記第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2のフレームを前記第2のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割し、ここにおいて、前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネント、前記第2のコンポーネント、前記第3のコンポーネント、および前記第4のコンポーネントを拡散符号で符号化する
    ように構成されているプロセッサと、
    前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを第1の基地局へ送信し、
    前記符号化された第3のコンポーネントおよび前記符号化された第4のコンポーネントを第2の基地局へ送信する
    ように構成されている基地局インターフェースと、
    前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを送信するように構成されている前記第1の基地局と、
    前記第1の基地局が、前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを送信するのと実質的に同時に、前記符号化された第3のコンポーネントおよび前記符号化された第4のコンポーネントを送信するように構成されている前記第2の基地局と、
    を具備し、
    前記第1の基地局および前記第2の基地局は、移動局とソフトまたはソフター・ハンドオフ状態のうちの少なくとも1つにある、
    システム。
  32. 第1のフレームを第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割するための手段と、ここにおいて、前記第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2のフレームを前記第2のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割するための手段と、ここにおいて、前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネント、前記第2のコンポーネント、前記第3のコンポーネント、および前記第4のコンポーネントを拡散符号で符号化するための手段と、
    前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを第1の基地局から送信するための手段と、
    前記第1の基地局が、前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを送信するのと実質的に同時に、前記符号化された第3のコンポーネントおよび前記符号化された第4のコンポーネントを第2の基地局から送信するための手段と、
    移動局、前記第1の基地局、および前記第2の基地局の間の少なくとも1つのソフトまたはソフター・ハンドオフ送信のための手段と、
    を具備するシステム。
  33. 第1のフレームを第1のコンポーネントおよび第3のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割することと、ここにおいて、前記第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    第2のフレームを前記第2のコンポーネントおよび第4のコンポーネントを具備するコンポーネントに分割することと、ここにおいて、前記第3のコンポーネントは、前記第4のコンポーネントとともに時間ドメイン多重化される、
    前記第1のコンポーネント、前記第2のコンポーネント、前記第3のコンポーネント、および前記第4のコンポーネントを拡散符号で符号化することと、
    前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを第1の基地局において送信することと、
    前記第1の基地局が、前記符号化された第1のコンポーネントおよび前記符号化された第2のコンポーネントを送信するのと実質的に同時に、前記符号化された第3のコンポーネントおよび前記符号化された第4のコンポーネントを第2の基地局において送信することと、
    をプロセッサにさせるように構成されているプロセッサ可読命令を記録するプロセッサ可読媒体を具備するコンピュータ・プログラム・プロダクト。
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