JP2012504463A - クリート付き自転車シューズの保護カバー - Google Patents
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Abstract
クリート付き自転車シューズの保護カバーは、中空の内部を具備する略円筒形の形状に構成された薄くて柔軟な本体部材と、クリートが係合エリア及び/又は本体部材によってカバーされるように、自転車シューズから延在するクリートを受け入れて保持するように構成された本体部材の内部に配置された係合エリアと、を含み、本体部材は、クリートが係合エリアにおいて受け入れられて保持される係合位置と、クリートが係合エリアとの接触から外れて自転車のペダルに当てるように露出して、本体部材がシューズに固定された状態に保持する係合解除位置で、シューズ上に配置されるように構成されている。
Description
(関連出願に対する相互参照)
本出願は、2008年9月30日付けで出願された米国仮特許出願第60/101,636号に関連し、且つ、この出願の利益を主張するものであって、この出願の内容は、本引用により、そのすべてが本出願に包含される。
本出願は、2008年9月30日付けで出願された米国仮特許出願第60/101,636号に関連し、且つ、この出願の利益を主張するものであって、この出願の内容は、本引用により、そのすべてが本出願に包含される。
本発明は、クリート( cleat )付きシューズ用のクリート保護カバーに関し、更に詳しくは、クリート付きサイクリングシューズ用のクリート保護カバーに関する。
ペダルに堅固に接続可能なクリート付き自転車シューズは、より効率的なペダリング手段を提供するために、広く使用されている。このタイプのシステムは、ペダリングサイクルのダウンストロークのみならず、アップストロークにおいても、ユーザーが力を生成可能であるため、望ましい。
しかしながら、ユーザーが自転車から降りたときに、クリート付きシューズは、欠点を有する。クリート付き自転車シューズを着用した足の前方エリアの持ち上がりにより、正常な歩行パターンが妨げられ、この妨害と、クリートの滑らかな特性とが相まって、歩行が困難になる。
更には、クリート付き自転車シューズを着用して歩いたときに生じる摩擦により、クリートが損傷し、且つ、シューズの寿命が大幅に短縮される。更には、クリート付き自転車シューズの買い替えに伴う支出に加えて、多くの自転車乗りは、新しいクリートを購入するたびに、自転車の調節をも行っている。
この問題に対する1つの解決策は、クリート/ペダル装着システムのユーザーが、歩行のために、もう一足のシューズを余分に携行するというものであった。しかしながら、このようなもう一足の余分のシューズを携行するには、バックパックなどのバッグを使用する必要があることから、これは、多くの自転車乗りにとって現実的な解決策ではない。これは、面倒であり、且つ、自転車乗りの相対重量を増大させることにより、自転車の推進に必要とされる力を増大させることになる。
従って、クリート付き自転車シューズの静止摩擦を改善すると共にそのシューズのクリートを保護することにより、歩行の容易性を改善すると共にシューズの寿命を伸ばすデバイスが必要とされている。そして、そのようなデバイスは、軽量であると共に、容易に持ち運び可能でなければならない。
中空の内部を具備する略円筒形の形状に構成された薄くて柔軟な本体部材と、クリートが係合エリア及び/又は本体部材によってカバーされるように、自転車シューズから延在するクリートを受け入れて保持するように構成された本体部材の内部に配置された係合エリアと、を含むクリート付き自転車シューズ用の保護カバーが提供され、本体部材は、クリートが係合エリアにおいて受け入れられて保持される係合位置と、クリートが、係合エリアとの接触から外れて、自転車のペダルに当てるように露出して、シューズに対して固定されて本体部材を保持する係合解除位置で、シューズ上に配置されるように構成されている。
更には、本明細書には、シューズを受け入れる内部及び地面に接触する外部を具備する薄くて細長く柔軟な本体部材と、クリートが係合エリア及び/又は本体部材によってカバーされるように、自転車シューズから延在するクリートを受け入れて保持するように構成された本体部材の内部に配置された係合エリアと、を含むクリート付き自転車シューズ用の保護カバーが更に提供され、本体部材は、クリートが係合エリアにおいて受け入れられて保持される係合位置においてシューズ上に配置されるように構成されている。
本発明は、クリート付きシューズの静止摩擦を改善するのみならず、そのシューズのクリートエリアを損傷から保護するクリート保護カバーを提供する。又、いくつかの実施例において、本発明のクリートカバーは、クリートとその関連するペダルが係合しているときに、そのシューズに対して装着された状態に保持する能力をも有しており、その結果、好都合なことに、サイクリングのときにクリートカバーを仕舞っておく必要性がなくなる。
図1及び図2には、第1実施例が示されている。略円筒形の中空で一体型のクリート保護手段11が提供されている。このクリート保護手段11は、クリート付きシューズの爪先にフィットし、そのシューズに係合するように、伸長可能に形成されている。このクリート保護手段11は、当該シューズのクリートシステム全体又はそのクリートシステムの当該部分をカバーするように、十分な幅を具備している。尚、本明細書において、クリートシステムとは、シューズの靴底又は底部に形成されたクリート突出部の任意の配列体を意味するものと理解されたい。自転車シューズにおいて、クリートシステムは、足のボールエリアにおいて、その最前部に向かって自転車シューズの底部に配置された単一のクリート又は突出部を有する。前述のクリート保護手段11の縁部には、細長い隆起様の形状12が提供されており、この形状は、それぞれの個別の隆起部12が特定のクリートシステムの最前部及び最後部と選択的に係合するように構成されている。クリート保護手段11の係合エリア13は、クリートシステムに係合するように設計され、且つ、この係合エリア13が静止摩擦を増大させると共にそのクリートシステムの保護要素を提供するように、形成されている。全体として、クリート保護手段11は、クリートと係合する位置から、クリート付き自転車シューズの踵の方に向かった位置に移動することにより、そのクリート付き自転車シューズからクリート保護手段を取り外すことなしに、クリートシステムが関連するペダルと自由に係合することを可能にする能力を有する。即ち、クリートをペダルと係合させるには、自転車乗りは、クリートが完全に露出し、且つ、従って、ペダルとの係合に好適な状態になる時点まで、足の甲をずり上がるように、クリート保護手段を単に後方に摺動させる。
前述のように、隆起部12は、クリート保護手段11の端部を画定している。但し、これらの隆起部12は、保護手段11の長さに沿った任意の位置に配置可能であろう。いずれにしても、これらの隆起部12は、一般に、クリートシステム又は靴底のその他の形状の両端部に係合し、且つ、クリートシステムの上部においてシューズ上に保護手段11を固定するように構成されている。例えば、これらの隆起部12は、材料の厚さが増大したエリア、弾性が大きな又は小さなエリア、保護手段11の残りの部分との関係において外側に突出したエリア、又は保護手段11の残りの部分との関係において内側に突出したエリア、又はこれらの組合せであってよい。
前述のように、クリート保護手段11の係合エリア13は、着用者が歩行するときにシステムを保護すると共に着用者に対して静止摩擦を提供するように、クリートシステムと係合するように構成されている。係合エリア13は、略平坦な表面を有することも可能であり、或いは、特定のクリートシステムを受け入れてその形状に係合するように構成することも可能である。この係合エリア13は、保護手段11の内部又は外部における又は保護手段11を構成する材料の内部における形状を有することができる。
使用するとき、自転車乗りは、自身の爪先を円筒形のクリート保護手段11の両側の開放端部のいずれかに挿入し、且つ、保護手段11の係合エリア13が自転車シューズ底部のクリートシステムに接触及び係合するまで、足の前方部分を保護手段11内の中空空間に挿入する。一般に、この位置においては、隆起部12の1つが、クリートシステムの前方において爪先に向かって配置され、もう1つの隆起部12が、クリートシステムの後方において足の土踏まずのエリア内に配置される。その結果、これらの隆起部12は、クリートシステムの上部において、且つ、自転車シューズ上において、クリート保護手段11を固定する。クリート保護手段11がこのような配置状態にあるときに、係合エリア13は、自転車シューズのクリートと係合しており、且つ、自転車乗りが歩行するのに伴って、シューズと地面の間に配置される。従って、この位置において、保護手段11は、裸のクリートが地面に衝突するのに関連した損傷を防止すると共に、改善された静止摩擦を自転車乗りに対して提供する。クリートをペダルと係合させるには、自転車乗りは、クリート保護手段11を完全に取り外すことも可能であり、或いは、自転車乗りは、クリートを露出させるように、シューズの甲をずり上がるように、保護手段11を足の上部において後方に単に摺動させることも可能である。この位置においては、保護手段11の弾性により、後退した保護手段11は、足の甲及び土踏まず部分の周りにおいて固定される。自転車乗りは、乗るために、露出したクリートをペダルと係合させる。前方の隆起部12は、クリートシステムの後方に配置されている。これは、クリートがペダルと係合して、保護手段11が後退した状態に保持することを保証するのに有用である。再度、クリートを保護することが望ましいときには、自転車乗りは、単に、クリートをペダルから係合解除し、且つ、前方の隆起部12がクリートの前方に位置して係合エリア13がクリートに完全に接触及び係合するまで、保護手段11をクリート上で前方に摺動させる。
図3は、クリート保護手段の第2の実施例を示しており、これは、図1及び図2に示されているものに類似している。但し、このクリート保護手段31は、クリート付き自転車シューズ上においてクリート保護手段を堅固に配置するための着脱自在の手段を有する略矩形片として製造されている。この実施例においては、複数の着脱自在のフック32及びループ33手段が提供されている。この実施例は、第1実施例と同様の細長い隆起様の特徴部34と、クリート係合エリア35と、を有する。
図4〜図7は、本発明の別の実施例におけるクリート保護手段100を示している。保護手段100は、足底部104と、足覆い部106と、を具備する柔軟な実質的に平坦な本体102を含む。その名称が意味しているように、足底部104は、着用されたときに、一般に、ユーザーのシューズの下方に、即ち、靴底に隣接して配置され、足覆い部106は、一般に、靴底の反対側において、シューズの上側に隣接して配置される。当然のことながら、それぞれの部分104及び106は、保護手段100が着用されたときに、シューズの上側及び/又は靴底部分上において多少オーバーラップ可能である。足底部104は、前述の係合エリア11に類似した係合エリア108を含む。即ち、係合エリア108は、着用者のシューズの靴底においてクリートシステムを受け入れて係合するように構成されている。足覆い部106は、足底部104の一端から延長しており、且つ、一般に、足底部104の幅を下回る幅を具備する。足覆い部106は、本質的に、着用者の足の最上部に跨って延在するように構成されると共に、足底部104の反対側の端部に配置された固定形状110に係合するように構成されたストラップ構造体である。この例示用の実施例においては、固定形状は、足底部104に対して装着されると共にそれから延在するリングである。ここで、足覆い部106は、VELCRO(登録商標)と呼ばれているものなどのフック及びループ付着配列体を含んでおり、この結果、フックとループが係合すると共に足覆い部106が足底部104に着脱自在に固定されるように、足覆い部106の一端をリング110に通して折り返すことができるようになっている。
係合エリア108は、本質的に、足底部104の1つの部位であり、この部位は、着用者のシューズのクリートシステムに係合し、その上部において固定され、歩行のときにクリートが地面と接触することによる損傷からクリートを保護するように構成され、且つ、装着者に対して静止摩擦を提供するように更に構成されている。図示の例示用の実施例においては、エリア108は、図4において示されるように、係合エリア108の第1面108aが保護手段100の外側表面において露出し、且つ、図5において示されるように、反対側の第2面108bが保護手段100の内側表面において露出するように、略平らであり、且つ、足底部104の開口部に配置され、且つ、それに対して固定されている。外側面108aは、歩行のときに外側面108aが地面と当たるのに伴って着用者に対して増大した静止摩擦を提供するように、リブなどの静止摩擦形状112を含む。図示の例においては、静止摩擦形状112は、係合エリア108の外側面108aにわたって直線的に延在する平行なリブを有する。これらのリブは、本質的に、エリア108を形成する材料の厚さ内に設置される溝である。その他の実施例においては、リブは、直線形状、曲線形状、又はこれらの組合せであってよい。この代わりに、且つ/又は、これに加えて、外側面108aの静止摩擦形状112は、突起などの突出部を包含することも可能である。係合エリア108の内側面108bは、滑らかな表面を包含可能であり、或いは、ユーザーのシューズのクリートシステムとのエリア108の係合を円滑に実行するように、輪郭形成部( contouring )を包含することも可能である。図示の例示用の実施例においては、内側面108bは、この表面にわたって延在する平行な直線状の嵌め込み( inset )から成るリブを含む。
図示されているように、クリート保護手段100は、前方縁部111と、反対側の後方縁部113と、を含む。前方縁部111は、クリート保護手段が着用されたときに、爪先に近接して配置されるように、配置されている。後方縁部113は、保護手段100が着用されたときに、土踏まず及び甲に近接して配置される。前方縁部111は、前述の隆起部12に類似した隆起部112を含む。これらの前方縁部111及び112は、いずれも、例えば、図4において観察されたときに、湾曲したプロフィールを具備している。この例においては、前方縁部111は、後方縁部112よりも大きく湾曲したプロフィールを具備している。この結果、前方縁部111は、足の前方部分の形状に良好に適合可能である。
図8は、開示対象である本発明による例示用のクリート保護手段101を示す。この保護手段101は、前述の保護手段100に多くの点において類似している。類似の特徴を識別するため、保護手段100及び101の間においては、適宜、一貫性のある参照符号が使用されている。保護手段100と保護手段101の間の主要な相違点は、後者の係合エリア108の構造にある。クリート保護手段101においては、係合エリア108は、複数の個別の係合表面120を含む。図示の例においては、このエリアは、三角形のパターンに構成された3つの係合表面120を含んでいる。それぞれの表面120は、保護手段101の本体102を通過して形成された孔の内部に配置されており、且つ、それぞれの表面120は、前述の孔の内部において、本体102に対して移動不能に装着されている。この結果、係合表面120の外側面108aは、クリート保護手段101の一面において露出しており、且つ、表面120の内側面108bは、保護手段101の反対側の面において露出している。個別の表面120の内側及び外側面108b、108aの1つ又は両方は、ユーザーのクリートシステムとの内側面108bの係合を円滑に実行し、且つ、歩行のときに地面と接触したときに外側面108aの静止摩擦を提供するように、リブ、トレッド、突起、及び/又はその他の輪郭形成部を包含するように構成可能である。これらの複数の個別の係合表面120は、前述のように、クリートシステムに対して直接的に接触及び係合するように構成することも可能であり、或いは、この代わりに、表面120によって境界が画定されたエリア121においてクリートシステムが受け入れられ、表面120がクリートシステムの外周と接触することによってクリートシステムと係合するように、表面120を配列することも可能である。
図14〜図16は、開示対象である本発明の別の実施例におけるクリート保護手段170を示している。保護手段170は、前述の特徴の多くを含んでおり、これらの特徴は、一貫性のある参照符号によって識別され、且つ、ここでは、再度の説明を省略する。保護手段150の足覆い部106は、足底部の両側に固定されている。添付図面においては、理解容易のため、保護手段150は、展開された状態において示されている。従って、足覆い部106の左側が足底部104に対して接続された状態において示されている。使用のときには、足覆い部106の右側が足底部104の反対側に接続されているが、添付図面においては、これが破線表現によって示されている。足覆い部は、柔軟で、且つ、伸びることが可能であり、且つ、保護手段11との関係において前述したように、伸びてユーザーのシューズにフィットするように構成されている。保護手段150の係合エリア108は、2つの個別の係合表面151、152を含む。図16を参照されたい。表面151は、形状が略楕円であり、表面152は、より細長い。表面151及び152は、ユーザーのシューズのクリートシステムを受け入れて係合するように、且つ、更には、クリートに保護を提供すると共に着用されたときにユーザーに対して静止摩擦を提供するように、成形及び輪郭加工されている。使用時、クリート保護手段150は、保護手段11との関係において前述したものと同様にシューズに装着され、且つ、シューズと共に利用されるため、その詳細については、保護手段11を参照されたい。
図17〜図19は、保護手段150に類似したクリート保護手段170を示しており、この保護手段170は、保護手段150と同様の固定された伸長可能な足覆い部106を含む代わりに、足底部104のいずれかの側から延長する足覆い部106を含み、この足覆い部106の一端には、固定留め具171が提供されている。保護手段170を着用するときには、留め具171を使用して、足覆い部106の2つの自由端部を一緒にして、保護手段を足に選択的に固定する。留め具171は、足覆い部106の両端部を取り囲んで係合するように、折り返される。クリート保護手段170は、その前方縁部111に配置された爪先タブ175を更に含み、タブ175は、シューズ上への保護手段170のより堅固なフィットを提供すると共にシューズの爪先部分の保護を提供するために、保護手段が装着されたときに、シューズの爪先部分に係合するように構成されている。爪先タブ175は、保護手段の本体102と一体的に形成することも可能であり、或いは、クリート保護手段170の前方縁部111に対して既知の方法によって装着される別個の部品であってもよい。
次に、クリート保護手段100、101、及び150の使用法について説明することとする。詳細に説明したように、これらの保護手段100、101、及び150は、ユーザーのシューズに、好ましくは、自転車シューズに、フィットするように構成されている。保護手段100、101、及び150は、それぞれ、足底部104と、足覆い部106と、を含む。これらの部分104及び106は、本質的に、自転車シューズの足の前部エリアを包むように構成されている。即ち、着用されたときに、クリート保護手段は、足のボール及び甲の部分に対応すると共に足の側部に隣接するシューズの領域をカバーする。クリート保護手段100、101、及び150を着用するには、自転車乗りは、シューズの下方に、且つ、シューズの底部に、クリートシステムに隣接した状態で、足底部104を置く。次いで、シューズ上部部分106を甲を跨いで設置し、且つ、前述の例示用の様々な技法のいずれかにより、その上部において固定する。例えば、保護手段100の足覆い部106をリング110に通して折り返すことにより、フック及びループ固定手段を係合させ、これにより、足に対して保護手段100を堅固に固定する。特定のシューズのクリートシステムは、係合エリア108において保護手段100と完全に係合し、且つ、従って、クリートが足底部104によって完全にカバーされる。この結果、クリートは、歩行のとき地面との接触から保護され、且つ、更には、静止摩擦が自転車乗りに対して提供される。自転車乗りが自転車に乗車し、且つ、シューズのクリートを個別のペダルと係合させることを所望するときには、自転車乗りは、単に、シューズ上部部分106を取り外し、且つ、それぞれのクリート保護手段100、101、及び150を取り外せばよい。次いで、サイクリングのときに、保護手段を仕舞っておけばよく、且つ、自転車乗りが降車したときには、再度着用すればよい。或いは、この代わりに、クリート保護手段100、101、及び150は、サイクリングのときに、自転車シューズ上に保持することも可能である。保護手段11と同様に、これらの保護手段100、101、及び150も、保護手段100、101、150の前方縁部111においてクリートシステムを露出させることにより、保護手段100、101、及び150がシューズ上に保持されながら個別のペダルに対してクリートを装着することができるように、自転車乗りの踵に向かって単に後方に操作可能である。これを更に円滑に実行するように、自転車乗りは、シューズ上における足覆い部106の固定状態を緩めて保護手段100、101、150の後方への変位を容易にするように選択することも可能である。例えば、保護手段100の場合には、自転車乗りは、一時的にフック及びループ配列体を取り外してシューズ上における保護手段100のフィット状態を緩めた後に、保護手段を後方の保存位置に摺動させることができる。このように後退させたときに、自転車乗りは、前述の方法により、足覆い部106を締め付けるように選択することも可能である。
図12及び図13は、クリート保護手段の代替実施例200を示している。ここでは、保護手段200は、地面との接触のときに内部に位置するクリートシステムを保護し、且つ、改善された静止摩擦及び快適さを着用者に提供するように、シューズの下部部分を包み込んでいる。保護手段200は、前方端部202、反対側の後方端部204、底部206、及び上側周囲部208を含む。前方端部202は、爪先の前部を包み込み、且つ、上方に爪先の最上部にわたって延在している。後方端部204は、踵を包み込み、且つ、その上部を上方に延在している。底部206は、前方及び後方端部202及び204の間に連続している。底部206は、改善された静止摩擦を着用者に提供するように、トレッド210を含む。底部206は、クリート付きシューズのクリートシステムに係合するように底部が好適に構成されるように、前述のものなどの輪郭形成部を包含可能である。上側周囲部208は、前方端部202から後方端部204に向かって足の中間及び後ろの側部上に延在するように構成されている。上側周囲部208は、底部206から少なくとも部分的に横及び中間の側部上に延在している。
使用時、クリート付きシューズ、特に、クリート付き自転車シューズの、好ましくは、爪先を、まず、保護手段200の前方端部202内に挿入する。シューズの爪先部分は、前端部において、係合し、且つ、部分的に包み込まれる。この配置状態により、シューズの底部におけるクリートシステムが底部206の内部における輪郭形成部と整列され、且つ、これと係合する。次いで、シューズの踵の周りに配置されるまで、保護手段200の後方端部204を後方に引き伸ばす。保護手段200の弾性を有する伸張可能な特性により、シューズ上における保護手段200のぴったりとしたフィットが保証される。着用が完了したら、保護手段200は、地面との接触のときにクリートシステムに対して保護を提供し、且つ、歩行のときに自転車乗りに対して静止摩擦をもたらす。保護手段200を取り外すには、自転車乗りは、単に、前部又は後部202、204を下方に引っ張ることにより、足から保護手段を係合解除する。
図21〜図23は、本開示によるクリート保護手段の別の例示用の実施例250を示している。保護手段250は、前端部252、反対側の後端部254、及び静止摩擦のためのトレッド260を具備する底部258を含むという点において、前述の保護手段200に類似している。但し、後端部254は、保護手段200のように踵を完全に包み込んではいない。ここでは、後端部254は、連続したストリップから構成されており、このストリップは、前端部252から、足の横の側部に沿って、踵上部/アキレス腱エリアの背後を回り、次いで、前方に、中間の側部に沿って、前端部252に向かって延在している。この結果、保護手段250が着用されたときに、踵の下部部分は自由である。本明細書に記述されているその他の実施例と同様に、底部252と、特に、底部の内部は、個別のシューズの底部におけるクリートシステムの受け入れ及び保持を円滑に実行するように、輪郭形成部を包含可能である。
使用時には、前端部252を自転車シューズの爪先エリア上において引っ張り、次いで、後部254を後方に引き伸ばして足の踵上部/アキレス腱エリア上の固定位置に延在させる。保護手段250は、前端部252又は後端部254のいずれかから係合解除した後に、残りの端部を自転車シューズから滑らせて外すことにより、簡単に取り外される。
以上において記述した形状の構築は、様々な配列体を通じて実現可能である。例えば、先程示唆したように、細長い隆起様の形状は、材料の厚い部分、材料の柔軟性が乏しい部分、二重化された部分、又はこれらに類似したものを有することができよう。又、クリート係合エリアは、材料の厚い部位、材料に挿入されたプレート又は織物、或いは、これらに類似したものを有することができよう。
本明細書に記述されているクリート保護デバイスは、様々な厚さにおいて、且つ、記述されている結果を生む能力を有する任意の所望の材料から形成可能である。保護デバイスは、1つのタイプの材料から製造する必要はない。この装置は、複数の異なる材料を有することができる。例えば、本体部材は、ネオプレン材料から構成可能であり、且つ、係合エリアは、ゴムから構成可能である。この装置は、1つの円筒形片又は1つの平坦片である必要はない。この装置は、この装置が全体として意図したように機能することを許容する任意の数の断片及び配列体を有することができるであろう。
従って、図示の例示用の実施例は、足の前部エリアに向かってシューズの底部に大きく且つ特徴的なクリートを具備するクリート付き自転車シューズに関するものであった。当然のことながら、本発明の広範な範囲は、開示されたクリート保護手段を、例えば、フットボールクリート、ベースボールクリート、ゴルフシューズなどのその他のタイプのクリート付きシューズに対して適用することをも想定している。
以上、例示用の実施例について図示及び説明したが、本発明の精神又は範囲を逸脱することなしに、本明細書に開示されている装置に対して様々な変更及び変形を実施可能であることが当業者には明らかであろう。従って、様々な実施例は、限定を目的としてではなく、例示を目的として説明されたものであることを理解されたい。
Claims (16)
- クリート( cleat )付き自転車シューズの保護カバーであって、
中空の内部を具備する略円筒形の形状に構成された薄くて柔軟な本体部材と、
クリートが係合エリア及び/又は前記本体部材によってカバーされるように、前記自転車シューズから延在する前記クリートを受け入れて保持するように構成された前記本体部材の前記内部に配置された係合エリアと、
を有し、
前記本体部材は、前記クリートが前記係合エリアにおいて受け入れられて保持される係合位置と、前記クリートが前記係合エリアとの接触から外れて自転車のペダルに当てるように露出して、前記本体部材が前記シューズに対して固定された状態を保持する係合解除位置で、前記シューズ上に配置されるように構成されている、保護カバー。 - 前記本体部材の前方縁部及び後方縁部の少なくとも1つに配置された収縮性隆起部を更に有し、前記収縮性隆起部は、前記本体部材が前記係合位置にあるときに前記クリートに隣接配置されて前記本体部材を前記シューズ上に固定するように構成されている請求項1記載の保護カバー。
- 前記本体部材は、足底部と足覆い部を含み、前記係合エリアは前記足底部上に配置されており、前記足覆い部は前記足底部への装着を選択できる請求項1記載の保護カバー。
- 前記足覆い部は、前記足底部の第1側部から延在しており、前記足底部の第2側部への装着を選択できる自由端部を含む請求項3記載の保護カバー。
- 前記足底部の前記第2側部はリングを含み、前記足覆い部の前記自由端部はフック及びループ付着配列体を有し、前記自由端部は、前記リングに通されて折り返されることによって前記フック及びループ付着配列体を係合させ、前記足覆い部と前記足底部への装着を選択できるように構成されている請求項4記載の保護カバー。
- 前記係合エリアは、前記内部から外部に延在するように、前記本体部材の開口部内に固定されて配置される請求項1記載の保護カバー。
- 前記係合エリアは、前記自転車シューズの前記クリートに係合するように構成された前記内部におけるリブと、歩行のときに自転車乗りに静止摩擦を提供するように構成された前記外部における静止摩擦要素と、を有する請求項6記載の保護カバー。
- 前記静止摩擦要素は、前記係合エリア内に形成された凹部と前記係合エリアから延在する突出部の少なくとも1つを有する請求項7記載の保護カバー。
- 前記係合エリアは、複数の個別の係合表面を有し、該係合表面のそれぞれは、前記本体部材を通過して形成された開口部内に固定されて配置され、それぞれの個別の係合表面は、前記クリートに係合するように構成された前記内部におけるリブ要素と、歩行のときに静止摩擦を前記自転車乗りに提供するように構成された前記外部における静止摩擦要素と、を含む請求項6記載の保護カバー。
- 前記係合エリアは、前記本体部材上において略三角形の向きに配列された3つの前記個別の係合表面を有する請求項9記載の保護カバー。
- 前記自転車シューズの爪先部分を受け入れて保持するように構成された、本体部材の前方縁部に配置された爪先タブを更に有する請求項1記載の保護カバー。
- 前記本体部材は、
前記シューズの足のボールエリアと、前記シューズの爪先エリアの少なくとも一部分と、を包み込むように構成された前方部分と、
前記前方部分から、前記シューズの横の側部に沿い、且つ前記シューズの中間の側部に沿って延在し、且つ、前記シューズの後部における踵エリアにおいて固定される踵部分と、
を有し、
前記踵部分は、前記前方部分とは反対側の前記シューズの後部で前記保護カバーの底部において前記保護カバーを通過して延在する、前記保護カバー内の開口部の境界を画定する請求項1記載の保護カバー。 - クリート付き自転車シューズの保護カバーであって、
前記シューズを受け入れる内部と、地面に接触する外部と、を具備する薄くて細長く且つ柔軟な本体部材と、
クリートが前記係合エリア及び/又は前記本体部材によってカバーされるように、前記自転車シューズから延在する前記クリートを受け入れて保持するように構成された前記本体部材の前記内部に配置された係合エリアと、
を有し、
前記本体部材は、前記クリートが前記係合エリアにおいて受け入れられて保持される係合位置において前記シューズ上に配置されるように構成されている、保護カバー。 - 前記本体部材は、前記本体部材の前部から前記本体部材の後部に連続的に延在する底部と、1つの方向において前記底部から上方に、且つ、別の方向において前記本体部材の前記前部から前記後部に延在する後ろの側部及び中間の側部と、を含む請求項13記載の保護カバー。
- 前記クリートを受け入れて保持するように構成された、前記内部における前記底部上の前記係合エリアに配置された輪郭形成部を更に有する請求項14記載の保護カバー。
- 前記本体部材の前記前部は前記シューズの爪先エリアを受け入れて保持する爪先タブを含み、前記本体部材の前記後部は前記シューズの踵エリアを受け入れて保持する踵タブを含み、前記本体部材の前記底部は歩行のときに前記自転車乗りに対して静止摩擦を提供するように構成された外部における静止摩擦要素を含む請求項15記載の保護カバー。
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