JP2012503644A5

JP2012503644A5 -

Info

Publication number: JP2012503644A5
Application number: JP2011528483A
Authority: JP
Filing date: 2009-09-23
Publication date: 2012-11-08

Claims

植物インジゴフィーラ・ヘテランタ（Ｉｎｄｉｇｏｆｅｒａｈｅｔｅｒａｎｔｈａ）の根を溶媒中で１：５〜１：４０重量／体積の比率で２〜２４時間、４０〜５０℃で撹拌し、及び
抽出物を濃縮する、ことにより調製される、
ことを特徴とする植物インジゴフィーラ・ヘテランタ（Ｉｎｄｉｇｏｆｅｒａｈｅｔｅｒａｎｔｈａ）の根から単離される抽出物。
請求項１に記載の植物インジゴフィーラ・ヘテランタ（Ｉｎｄｉｇｏｆｅｒａｈｅｔｅｒａｎｔｈａ）の根から単離される抽出物の治療有効量を、単独で又は薬理学的に許容される担体と組み合わされて含む
ことを特徴とするハーブ組成物。
請求項２に記載のハーブ組成物の調整方法であって、
（ａ）４０〜５０℃で２〜２４時間、溶媒中で１：５〜１：４０重量／体積の比率で溶媒中で撹拌することにより、前記植物インジゴフィーラ・ヘテランタ（Ｉｎｄｉｇｏｆｅｒａｈｅｔｅｒａｎｔｈａ）の根からの抽出物を調製する工程、
（ｂ）工程（ａ）で得られた溶媒抽出物を濃縮する工程、
（ｃ）工程（ｂ）で得られた抽出物を高真空下（０．０１〜５ｍｍＨｇで乾燥する工程、
（ｄ）ポリアミド樹脂、ゼラチン／塩化ナトリウム溶液、ポリビニルピロリドン、カフェイン、酢酸鉛（ＩＩ）又は皮粉から選択される材料を使用して、工程（ｂ）又は工程（ｃ）で得られた抽出物を濃縮する工程、
（ｅ）溶媒分配又はクロマトグラフィーによって、工程（ｂ）、工程（ｃ）又は工程（ｄ）で得られた抽出物を濃縮する工程、及び、
（ｆ）工程（ｂ）、工程（ｃ）、工程（ｄ）又は工程（ｅ）の抽出物を薬理学的に許容される担体と混合する工程、を含む、
ことを特徴とするハーブ組成物の調製方法。
請求項３に記載の方法であって、
前記工程（ａ）で用いられる前記溶媒は、メタノール、エタノール、ｎ−プロパノール、イソプロパノール、ｎ−ブタノール、アセトン、酢酸エチル、ジクロロメタン、水、又はこれらの混合物から選択される
ことを特徴とする方法。
請求項４に記載の方法であって、
前記植物インジゴフィーラ・ヘテランタ（Ｉｎｄｉｇｏｆｅｒａｈｅｔｅｒａｎｔｈａ）を抽出するための前記溶媒は、メタノール及び水、又はエタノール及び水の混合物である
ことを特徴とする方法。
請求項３に記載の方法であって、
前記抽出物を濃縮する前記工程（ｄ）で用いられる材料は、ポリアミド樹脂である
ことを特徴とする方法。
請求項３に記載の方法であって、
前記工程（ｅ）で用いられる溶媒は、水、石油エーテル、ジクロロメタン、クロロホルム、酢酸エチル、メタノール、アセトン、アセトニトリル、ｎ−プロパノール、イソプロパノール、及びブタノール又はこれらの混合物から選択される
ことを特徴とする方法。
請求項２に記載のハーブ組成物であって、
前記ハーブ組成物は、経口投与又は局所投与用に処方される
ことを特徴とするハーブ組成物。
請求項８に記載のハーブ組成物であって、
前記ハーブ組成物はクリーム、ゲル又は軟膏の形態で局所投与用に処方される
ことを特徴とするハーブ組成物。
請求項９に記載のハーブ組成物であって、
前記ハーブ組成物は５％〜５０％（ｗ／ｗ）の前記抽出物を含む
ことを特徴とするハーブ組成物。
請求項２に記載のハーブ組成物を含むウイルス感染の治療のための薬剤。
請求項１１に記載の薬剤であって、
前記ウイルス感染はＨＳＶを原因とする
ことを特徴とする薬剤。
請求項１２に記載の薬剤であって、
前記ウイルス感染はＨＳＶ−２を原因とする
ことを特徴とする薬剤。
請求項２に記載のハーブ組成物であって、
前記ウイルス感染の治療における使用のためのハーブ組成物。
請求項１４に記載のハーブ組成物であって、
ウイルス感染が、ＨＳＶを原因とすることを特徴とするハーブ組成物。
請求項１５に記載のハーブ組成物であって、
ウイルス感染が、ＨＳＶ−２を原因とすることを特徴とするハーブ組成物。
ウイルス感染治療薬の製造のために、単独で又は薬理学的に許容される担体と組み合わせての前記植物インジゴフィーラ・ヘテランタ（Ｉｎｄｉｇｏｆｅｒａｈｅｔｅｒａｎｔｈａ）の根の抽出物の使用。