JP2012503518A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 補助酸素を酸素供給源から患者に送達するための補助酸素送達装置であって、
   その中を通して補助酸素を案内するチャンバーを画定するハウジングと、
   前記チャンバー内にエアロゾルを供給するためのエアロゾル発生器とを備え、
   前記ハウジングが、前記チャンバー内へ補助酸素を供給するための入口と、エアロゾルを含む補助酸素を送達するための出口とを有し、
   エアロゾルを含む補助酸素を患者側装置に送達するために前記ハウジングの前記出口に接続された送達チューブを備え、
   前記ハウジングが、より大きなエアロゾル粒子を前記ハウジング内に保持する手段を有し、
   前記ハウジングの前記出口におけるエアロゾル粒子の体積平均径が、前記エアロゾル発生器によって発生したエアロゾル粒子の体積平均径より小さい補助酸素送達装置。
2. 前記ハウジングの前記出口におけるエアロゾル粒子の体積平均径が４．５μｍ未満、４μｍ未満、３．５μｍ未満、又は３μｍである請求項１記載の補助酸素送達装置。
3. 前記ハウジングが、より大きいエアロゾル粒子の局所的付着を促進する手段を有する請求項１又は２記載の補助酸素送達装置。
4. 前記ハウジングが、より大きいエアロゾル粒子の流れを遅らせる内部壁を有していて、前記内部壁が前記ハウジングの前記入口と前記出口との間に配置することができ、前記内部壁が前記ハウジングの前記入口の高さより下側に延在させることができ、前記内部壁がより大きいエアロゾル粒子の流れを遅らせるスクリーンを有することができ、前記内部壁がバッフルを画定することができる請求項１乃至３のいずれか記載の補助酸素送達装置。
5. 前記ハウジングが、より大きいエアロゾル粒子を遅らせるスクリーンを有していて、前記スクリーンが有孔内部仕切りによって設けることができ、前記スクリーンが前記ハウジングの前記出口付近に設けることができる請求項１乃至４のいずれか記載の補助酸素送達装置。
6. 前記ハウジングの前記入口が前記ハウジングの前記出口の高さより下側に配置される請求項１乃至５のいずれか記載の補助酸素送達装置。
7. 前記ハウジングの前記入口が前記ハウジングの前記出口の高さと同じ高さに配置される請求項１乃至５のいずれか記載の補助酸素送達装置。
8. 前記ハウジングが液滴を収集するためのチャンバーを有する請求項１乃至７のいずれか記載の補助酸素送達装置。
9. 前記ハウジングがドレン口を有する請求項１乃至８のいずれか記載の補助酸素送達装置。
10. 前記ハウジングが補助酸素を加湿するための流体リザーバーを有し、前記ハウジングが補助酸素を前記流体リザーバーの中を通るように仕向けるための手段を有することができる請求項１乃至９のいずれか記載の補助酸素送達装置。
11. 前記エアロゾル発生器が、エアロゾルを前記ハウジング内に送達するために前記ハウジングに取り付けられ、前記エアロゾル発生器が、前記ハウジング内に前記ハウジングの入口と出口との間に配置されたエアロゾル出口を有することができる請求項１乃至１０のいずれか記載の補助酸素送達装置。
12. 補助酸素を加湿するための給湿器を有していて、加湿された補助酸素中にエアロゾルを送達するために、前記給湿器に前記エアロゾル発生器を取り付けることができ、前記給湿器の下流に前記ハウジングを配置することができる請求項１乃至１１のいずれか記載の補助酸素送達装置。
13. 補助酸素の前記送達チューブが２ｍｍから５ｍｍの直径を有する請求項１乃至１２のいずれか記載の補助酸素送達装置。
14. 補助酸素の流量が毎分３リットル未満である請求項１乃至１３のいずれか記載の補助酸素送達装置。
15. 前記患者側装置である鼻カニューレ又はフェイスマスクを備える請求項１乃至１４のいずれか記載の補助酸素送達装置。