JP2012503445A - 無線通信システムにおいてデータ及び基準信号を多重化するための方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてデータ及び基準信号を多重化するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本開示のある複数の態様は、SC−FDM波形を形成するために、基準シンボル及びデータを運ぶ変調シンボルが時間領域において多重化されることを可能にする。

Description

関連技術
[35U.S.C.§119に基づく優先権の主張]
本出願は、本譲受人にその権利が譲渡され、本願において参考文献として明確に組み込まれる2008年9月18日に出願された仮米国特許出願第61/098,002号の利益を主張している。
本開示は、全般的には通信に関し、より明確には無線通信に関する。
無線通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、又はブロードキャストのコンテンツのような様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらの無線システムは、利用可能なシステムリソースを共有することでマルチプルな(multiple)複数のユーザをサポートすることを可能にするマルチプルアクセスシステムであることができる。このようなマルチプルアクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、及び単一キャリアFDMA(SC−FDMA)システムを含む。
無線通信システムは、多くのユーザ機器(UE)のために通信をサポートすることができる多くのノードBを含むことができる。UEは、ダウンリンク及びアップリンクを介してノードBと通信することができる。ダウンリンク(又は順方向リンク)は、ノードBからUEへの通信リンクを称し、そしてアップリンク(又は逆方向リンク)は、UEからノードBへの通信リンクを称する。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための方法を提供する。該方法は、一般にSC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化し、そしてアップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内でSC−FDM波形を送信することを含む。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための方法を提供する。該方法は、一般にアップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信することと、1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域においてSC−FDMシンボルを逆多重化することと、該複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理することとを含む。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置を提供する。該装置は、一般にSC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化するためのロジックと、アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内でSC−FDM波形を送信するためのロジックを含む。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置を提供する。該装置は、一般にアップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信するためのロジックと、1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域においてSC−FDMシンボルを逆多重化するためのロジックと、該複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理するためのロジックとを含む。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置を提供する。該装置は、一般にSC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化する手段と、アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内でSC−FDM波形を送信する手段を含む。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置を提供する。該装置は、一般にアップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信する手段と、1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域においてSC−FDMシンボルを逆多重化する手段と、該複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理する手段とを含む。
ある複数の態様は、その上に複数の命令を格納されたコンピュータ可読媒体を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供し、該複数の命令は1つ又は複数のプロセッサによって実行可能である。該複数の命令は、一般にSC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化するための複数の命令と、アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内でSC−FDM波形を送信するための複数の命令を含む。
ある複数の態様は、その上に複数の命令を格納されたコンピュータ可読媒体を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供し、該複数の命令は1つ又は複数のプロセッサによって実行可能である。該複数の命令は、一般にアップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信するための複数の命令と、1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域においてSC−FDMシンボルを逆多重化するための複数の命令と、該複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理するための複数の命令とを含む。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置を提供する。該装置は、一般にSC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化し、アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内でSC−FDM波形を送信するように構成される少なくも1つのプロセッサを含む。
本開示のある複数の態様は、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置を提供する。該装置は、一般にアップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信し、1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域においてSC−FDMシンボルを逆多重化し、該複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理するように構成される少なくとも1つのプロセッサを含む。
本開示の上記特徴が詳細に理解され得るように、上で簡単に要約された本開示のより詳しい説明は複数の態様によって参照することができ、その一部は添付の図面に例示されている。しかしながら、複数の添付の図面は、ある典型的な複数の態様のみを例示しており、従ってその範囲を限定しているとはみなされないことに留意されたい、という理由は、本記述は、他の同様に有効な態様に対しても認めることができるからである。
図1は、本開示のある複数の態様に従って、実例的な多元接続無線通信システムを例示する図。 図2は、本開示のある複数の態様に従って、実例的なノードB及びUEを例示するブロック図。 図3は、本開示のある複数の態様に従って、実例的なアップリンクフレーム構造を例示する図。 図4Aは、ノーマルなサイクリックプリフィックス(normal cyclic prefix)を有する実例的なアップリンクフレーム構造を例示する図。 図4Bは、拡張されたサイクリックプリフィックス(extended cyclic prefix)を有する実例的なアップリンクフレーム構造を例示する図。 図5は、本開示のある複数の態様に従って、実例的な変調器及び復調器を例示する図。 図6は、本開示のある複数の態様に従って、多重化された基準シンボル及びデータを運ぶ複数の変調シンボルを有する実例的なSC−FDMシンボルを例示する図 図7は、本開示のある複数の態様に従って、SC−FDMシンボルを生成(generate)するための実例的な複数のオペレーションを例示する図。 図7Aは、図7に示される複数のオペレーションを行なうことができる実例的な複数の構成要素を示すブロック図。 図8は、本開示のある複数の態様に従って、受信されたSC−FDMシンボルを処理するための実例的な複数のオペレーションを例示する図。 図8Aは、図8に示される複数のオペレーションを行なうことができる実例的な複数の構成要素を示すブロック図。
ここに記述される複数の技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA及び他のシステムのような様々な無線通信システムに使用されることができる。「システム」及び「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)又はcdma2000のような無線技術をインプリメント(implement)することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)及び他の異なるCDMAを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、グローバル移動体通信システム(GSM)(登録商標)のような無線技術をインプリメントすることができる。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)などのような無線技術をインプリメントすることができる。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)は、ダウンリンク上でOFDMAを採用し、アップリンク上でSC−FDMAを採用したE−UTRAを使用するUMTSの近く公開されるリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE及びGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記述されている。cdma2000及びUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記述されている。明確さのために、該複数の技術の複数の態様は、LTEに関して記述され、またLTEの専門用語は、以下の記述の多くで使用される。
図1は、無線通信システム100を示し、それはLTEシステムあるいは何か他のシステムであることができる。システム100は、多くのノードB及び複数の他のネットワークエンティティ(network entities)を含むことができる。ノードBは、複数のUEと通信する固定局であることができ、また発展型ノードB(eNB)、基地局、又はアクセスポイントなどと称されることができる。各ノードBは、特定の地理的なエリアに対して通信のカバレッジを提供する。システム容量を向上するために、ノードBのオーバーオールな(overall)カバレッジエリアは、マルチプルな(例えば、3つの)より小さなエリアに分割されることができる。各々のより小さなエリアは、それぞれのノードBのサブシステムによってサービスされることができる。3GPPでは、「セル」という用語は、ノードBの最小のカバレッジエリア及び/又はこのカバレッジエリアをサービスするノードBのサブシステムを称することができる。
複数のUE 120は、システムの全体に渡って分散されることができ、そして各UEは、固定あるいは移動可能であることができる。UEはまた、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、又は局などと称されることができる。UEは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信装置、ハンドヘルド装置、ラップトップコンピュータ、又はコードレス電話などであることができる。UEは、ダウンリンク及びアップリンクを介してノードBと通信することができる。
システム制御装置130は、ノードBのセットに結合し、これらのノードBのために調整と制御を提供することができる。システム制御装置130は、単一のネットワークエンティティ又は複数のネットワークエンティティの集まりであることができる。
図2は、ノードB 110及びUE 120の設計のブロック図を示し、それは図1における複数のノードBのうちの1つ及び複数のUEのうちの1つであることができる。この設計では、ノードB 110は、T個のアンテナ234a乃至234tを備えられ、またUE 120は、R個のアンテナ252a乃至252rを備えられている。ここでは、一般に、T≧1及びR≧1である。
ノードB 110では、送信プロセッサ220は、データ送信装置212から1つ又は複数のUEのためのトラフィクデータを受信し、1つ又は複数の変調及び符号化スキームに基づいて、各UEのためのトラフィックデータを処理(例えば、符号化する及びシンボルマップする)し、そして全てのUEのための複数のデータシンボルを提供することができる。送信プロセッサ220はまた、制御情報を処理して複数の制御シンボルを提供することができる。送信(TX)多入力多出力(MIMO:multiple-input multiple-output)プロセッサ230は、データシンボル、制御シンボル、パイロットシンボル、及び事によるとその他のシンボルを多重化することができる。TX MIMOプロセッサ230は、適用可能な場合には、多重化されたシンボル上に空間的な処理(例えば、プリコーディング(precoding))を行うことができ、そしてT個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a乃至232tに提供する。各変調器232は、出力サンプルストリームを得るために、その(例えば、OFDMのための)出力シンボルストリームを処理することができる。各変調器232は、その出力サンプルストリームを更に処理(例えば、アナログへ変換する、フィルタする、増幅する、及びアップコンバートする)し、そしてダウンリンク信号を生成することができる。変調器232a乃至232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれアンテナ234a乃至234tを介して送信されることができる。
UE 120では、R個のアンテナ252a乃至252rは、ノードB 110からT個のダウンリンク信号を受信することができ、そして各アンテナ252は、受信した信号を、結合された復調器(DEMOD)254に提供することができる。各復調器254は、複数のサンプルを得るために、その受信された信号を調える(例えば、フィルタする、増幅する、ダウンコンバートする、及びデジタル化する)ことができ、そして複数の受信されたシンボルを得るために、(例えば、OFDMのための)該サンプルを更に処理することができる。MIMO検出器260は、全てのR個の復調器254から複数の受信されたシンボルを得ることができ、適用可能な場合には、該複数の受信されたシンボル上にMIMO検出を行ない、そして複数の検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ270は、該複数の検出されたシンボルを処理(例えば、逆マッピングする及び復号化する)し、復号化されたデータをデータ受信装置272に提供し、また復号化された制御情報を制御装置/プロセッサ290へ提供することができる。
アップリンク上において、UE 120では、データ送信装置278からのトラフィックデータ及び制御装置/プロセッサ290からの制御情報は、送信プロセッサ280によって処理され(例えば、復号化される及びシンボルマップされる)、TX MIMOプロセッサ282によって空間的に処理され(例えば、事前コード化される)、そしてR個のアップリンク信号を生成するために(例えば、OFDM、又はSC−FDMのために)変調器254a乃至254rによって更に処理されることができ、それらは、アンテナ252a乃至252rを介して送信されることができる。ノードB 110では、UE 120からのR個のアップリンク信号は、アンテナ234a乃至234tによって受信され、復調器232a乃至232tによって処理され、MIMO検出器236によって空間的に処理され、そしてUE 120によって伝送された制御情報及びトラフィックデータを回復するために受信プロセッサ238によって更に処理される(例えば、シンボル逆マッピングされる、及び復号化される)。該復号化されたデータは、データ受信装置239に提供されることができる。制御装置/プロセッサ240は、該UEから受信された制御情報に基づいて、UE 120へのデータ送信を制御することができる。
制御装置/プロセッサ240及び290は、それぞれノードB 110及びUE 120におけるオペレーションを管理することができる。メモリ242及び292は、それぞれノードB 110及びUE 120のためのデータとプログラムコードを格納することができる。スケジューラ244は、ダウンリンク及び/又はアップリンク上の送信のために、UE 120及び/又は複数の他のUEを選択することができる。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重方式(OFDM)、そしてアップリンク上では単一キャリア周波数分割多重方式(SC−FDM)を利用する。OFDM及びSC−FDMは、システムの帯域幅をマルチプルな(K)個の直交するサブキャリアに分割することができ、それらはまた、一般にトーン(tones)又はビン(bins)などと称される。各サブキャリアは、データを用いて変調されることができる。一般に、複数の変調シンボルは、OFDMでは周波数領域において伝送され、SC−FDMでは時間領域において伝送される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定されることができ、そしてサブキャリアの総数(K)は、システムの帯域幅に依存することができる。例えば、Kは、1.25、2.5、5、10又は20MHzのシステムの帯域幅に対して、それぞれ128、256、512、1024又は2048に等しくあることができる。
図3は、送信に使用されることができる実例的なフレーム構造300を示す。送信タイムライン(transmission timeline)は、無線フレーム単位に分割されることができる。各無線フレームは、所定の持続時間(例えば、10ミリセカンド(ms))を有することができ、10個のサブフレームに分割されることができる。各サブフレームは、2つのスロットを含むことができ、そして各スロットは、L個のシンボル期間を含むことができる。
リソースブロックは、利用可能な時間及び周波数のリソースに基づいて定められることができる。リソースブロックは、1つのスロットにN個のサブキャリア(例えば、N=12個のサブキャリア)を含むことができる。利用可能なリソースブロックは、制御情報及びトラフィックデータの送信のために複数のUEに割り当てられることができる。
図4は、ノーマルなサイクリックプリフィックス(normal cyclic prefix)を有する1つのスロットにおけるアップリンク上の実例的な送信400を示す。該スロットは、ノーマルなサイクリックプリフィックスのためにL=7個のシンボル期間402(期間0乃至6)を含む。データを含むSC−FDMシンボルは、M個のサブキャリア上で、該スロットにおけるシンボル期間0、1、2、4、5及び6の各々において伝送されることができる。Mは、1つのリソースブロックのためのサブキャリア数であるNの整数倍(integer multiple)であることができる。復調基準信号(DM−RS)404を含むSC−FDMシンボルは、真ん中のシンボル期間3においてM個のサブキャリア上で伝送されることができる。DM−RS 404は、データを含んでいる複数の他のSC−FDMシンボルの同期検波のために、ノードBによって使用されることができる。DM−RS 404はまた、基準信号、パイロット、プリアンブル、基準(reference)、又はトレーニング信号などと称されることができる。
図4Bは、拡張されたサイクリックプリフィックス(extended cyclic prefix)を有する1つのスロットにおけるアップリンク上の実例的な送信450を示す。スロットは、拡張されたサイクリックプリフィックスのためにL=6個のシンボル期間452(期間0乃至5)を含む。データを含むSC−FDMシンボルは、M個のサブキャリア上で、スロットにおけるシンボル時期0、1、3、4及び5の各々において伝送されることができる。DM−RS 454を含むSC−FDMシンボルは、シンボル期間3においてM個のサブキャリア上で伝送されることができる。
図4A及び4Bで示された設計では、基準信号は、各スロットにおいて伝送され、またSC−FDMシンボル全体を占有する。該基準信号は、ノーマルなサイクリックプリフィックスについては14%オーバーヘッド(over head)及び拡張されたサイクリックプリフィックスについては17%オーバーヘッドの割合を占める。復調基準信号をもってより低いオーバーヘッドが望ましい。
データ及び基準信号の多重化
復調基準信号に関連するオーバーヘッドを減らすことは、望ましくあり得る。しかしながら、そのようなオーバーヘッドの減少への1つの挑戦は、SC−FDM波形を保つ(preserve)ことであり得る。
一態様では、基準信号は、SC−FDM波形を保ちながらオーバーヘッド減らすために、時間領域においてデータと共に多重化されることができる。基準信号及びデータの多重化は、様々な方法で行われることができる。下に記述されるように、使用される正確な方法は、パイロットオーバーヘッドと、チャネル推定の性能と、スループットとの間のトレードオフ(tradeoff)を表すことができる。ある複数の態様に従って、多重化された基準信号及びデータを含むSC−FDMシンボルは、基準信号のみを含む従来のSC−FDMシンボルの代わりに伝送されることができる。
図5は、本開示のある複数の態様に従って利用されることができる、UEにおける実例的なSC−FDM変調器510と、ノードBにおける実例的なSC−FDM復調器550のブロック図を示す。SC−FDM変調器510は、減少されたオーバーヘッドでSC−FDM波形を送信する及び得るために、時間領域において基準及びデータを運ぶ複数の変調シンボルs(n)を多重化するように構成されることができる。SC−FDM復調器550は、SC−FDM波形を受信し、そして更なる受信機の処理のために、r(n)として基準及びデータを運ぶ複数の変調シンボルを逆多重化するように構成されることができる。
SC−FDM変調器510内では、離散フーリエ変換(DFT)ユニット512が、送信に使用されるM個のサブキャリアのためのM個の変調シンボルを受信する。M個の変調シンボルは、基準信号及び/又はデータのためであることができる。DFTユニット512は、これらの変調シンボルを時間領域から周波数領域に変換し、そしてM個の周波数領域のシンボルを提供するために、M個の変調シンボル上にM−点DFTを行う。基準信号はまた、直接M個の周波数領域のシンボルを得るために周波数領域において生成されることができ、この場合には、DFTユニット512は省略されることができる。
シンボル−ツー−サブキャリア(symbol-to-subcarrier)のマッパー514は、送信に使用されるM個のサブキャリアにM個の周波数領域のシンボルをマッピングし、そしてK−M個の残りのサブキャリアにゼロの信号値を有するゼロシンボルをマッピングする。逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット516は、マッパー514から合計K個のサブキャリアのためのK個のシンボルを受信し、該シンボルを周波数領域から時間領域に変換するために、これらのK個のシンボル上にK−点IFFTを行ない、そしてSC−FDMシンボルの有用な部分(useful portion)に関するK個の時間領域のサンプルを提供する。各時間領域のサンプルは、1つのサンプル期間において送信される複雑な値(complex value)である。サイクリックプリフィックスジェネレータ518は、有用な部分の最後のC個のサンプルをコピーし、K+C個のサンプルを含むSC−FDMシンボルを形成するために有用な部分の先頭にこれらのC個のサンプルを追加する。該サイクリックプリフィックスは、周波数選択性フェージングによって引き起こされるシンボル間干渉(ISI)と格闘するために使用される。SC−FDMシンボルは、チャネルインパルス応答h(n)を有する無線チャネルを介して送信されることができる。
ノードBにおいて、SC−FDM復調器550内では、サイクリックプリフィクスの除去ユニット552は、受信されたSC−FDMシンボルに関するK+C個の受信されたサンプルを得て、サイクリックプリフィックスに対応するC個の受信されたサンプルを除去し、そして受信されたSC−FDMシンボルの有用な部分のためのK個の受信されたサンプルを提供する。高速フーリエ変換(FFT)ユニット554は、K個の受信されたサンプル上にK−点FFTを行い、そして合計K個のサブキャリアのためのK個の受信されたシンボルを提供する。シンボル−ツー−サブキャリアの逆マッパー(symbol-to-subcarrier demapper)556は、送信に使用されたM個のサブキャリアからM個の受信されたシンボルを提供し、そして残りの複数の受信されたシンボルを破棄(discard)する。逆DFT(IDFT)ユニット558は、M個の受信されたシンボル上にM−点IDFTを行ない、そしてM個の受信された変調シンボルを提供する。受信機プロセッサ560は、チャネル推定を派生し、受信されたSC−FDMシンボルにおいて伝送されたデータを回復するために、M個の受信された変調シンボルを処理する。
送信アンテナ及び受信アンテナの間の無線チャネルは、時間領域のチャネルインパルス応答h(n)か、対応する周波数領域のチャネル周波数応答H(k)かのどちらかによって特徴づけられることができる。チャネル周波数応答は、チャネルインパルス応答のDFTである。この関係は以下のように表されることができる:
Figure 2012503445
ここで、Lは、チャネルインパルス応答h(n)におけるチャネルタップ数である。方程式(1)は、一般性を失うことなく、送信に使用されるM個のサブキャリアは、0乃至M−1のインデックスを有すると仮定する。
逆マッパー556からの複数の受信されたシンボルは、以下のように表されることができる:
Figure 2012503445
ここで、H=[H(0)...H(M−1)]は、チャネル周波数応答のためのM×1ベクトル(vector)であり、S=[S(0)...S(M−1)]は、DFTユニット512からの複数の周波数領域のシンボルのM×1ベクトルであり、R=[R(0)...R(M−1)]は、逆マッパー556からの複数の受信されたシンボルのM×1ベクトルであり、Wは、M×1ノイズベクトルであり、そして「」は、転置行列(transpose)を示す。
方程式(2)における受信された周波数領域の信号のM−点IDFTは、以下のように表されることができる:
Figure 2012503445
ここで、s(n)は、DFTユニット512に提供される複数の変調シンボルを示し、r(n)は、{R(0),...,R(M−1)}のM−点IDFTを示し、h’(n)は、M−タップのチャネルインパルス応答を示し、w(n)は、時間領域におけるノイズを示し、そして
Figure 2012503445
は、M−点巡回畳込みを示す。
M−タップのチャネルインパルス応答は、以下のように得られることができる:
Figure 2012503445
h’(n)における大きなエネルギーに関するチャネルタップの数は、おおよそ
Figure 2012503445
に等しい。
1つの設計では、1つのSC−FDMシンボル{s(0),s(1),...,s(M−1)}のための基準信号及びデータを運ぶ変調シンボルの両方を含むM個の時間領域のシンボルは、以下の構造を有することができる:
Figure 2012503445
ここで、p(0)乃至p(Q−1)は、基準信号のための複数のパイロットシンボルであり、d(0)乃至d(Q−1)は、データのための複数の変調シンボルであり、sは、DFTユニット512に提供される複数の変調シンボルのM×1ベクトルであり、そしてQ+Q+2・(P+P)=Mである。
図6は、本開示のある複数の態様に従って、1つのSC−FDMシンボルのための、時間領域において多重化される複数の基準シンボル及び複数のデータを運ぶ変調シンボルを有する、M個の変調シンボルを示す。
例示されている例では、Qのパイロットシンボルが、基準信号のために伝送されることができる。基準信号のための最後のPの変調シンボルは、コピーされ、サイクリックプリフィクスとして基準信号の前に追加されることができる。基準信号のための最初のPの変調シンボルは、コピーされ、サイクリックポストフィックスとして基準信号の後に追加されることができる。Qの変調シンボルは、データのために伝送されることができる。データのための最後のPの変調シンボルは、コピーされ、サイクリックプリフィクスとしてデータの前に追加されることができる。データのための最初のPの変調シンボルは、コピーされ、サイクリックポストフィックスとしてデータの後に追加されることができる。
ノードBは、SC−FDMシンボルのためのM個の受信されたシンボルを有する2つのベクトルを次のように形成することができる:
Figure 2012503445
ここで、rは、基準信号のための複数の受信されたシンボルのQ×1ベクトルであり、rは、データのための複数の受信された変調シンボルのQ×1ベクトルである。
ベクトルrは、(i)基準信号のためのサイクリックプリフィックスに対応している最初のPの受信された変調シンボルを破棄し、そして(ii)基準信号に対応する次のQの受信された変調シンボルを使用することによって得られることができる。ベクトルrは、(i)全体の基準信号及びデータのためのサイクリックプリフィックスに対応している最初の2P+P+Qの受信された変調シンボルを破棄し、そして(ii)データ部分に対応する次のQの受信された変調シンボルを使用することによって得られることができる。
サイクリックプリフィクスの長さP及びサイクリックポストフィックスの長さPは、
Figure 2012503445
であるように選択されることができる。方程式(6)及び(7)における受信された信号は、その時は以下のように表されることができる:
Figure 2012503445
ここで、r(n)及びr(n)は、それぞれベクトルr及びrにおけるちょうどn番目のエントリー(entry)であり、
Figure 2012503445
は、それぞれQ−点及びQ−点の巡回畳込みを示し、h(n)及びh(n)は、h’(n)の異なる切られた(truncated)バージョンであり、そしてw(n)及びw(n)は、それぞれベクトルr及びr
に関するノイズである。
DFTは、以下を得るために、r(n)及びr(n)のために行なわれることができる:
Figure 2012503445
−点シーケンスp(n)は、基準信号のためであることができる。その時チャネル推定は、方程式(10)で示された複数の受信されたシンボルR(k)に基づいて行われることができる。Q−点シーケンスd(n)と同様に他のSC−FDMシンボルにおいて伝送されたデータ変調シンボルは、該チャネル推定を用いて復調されることができる。パラメータQ及びQは、異なるパイロットオーバーヘッドを達成し、そしてスループッとチャネル推定の性能との間でトレードオフするために、柔軟に選択されることができる。更に、データ及び基準信号のための複数の変調シンボルは時間領域において多重化されているので、SC−FDM波形は保たれている。
上の記述は、UEが、単一の送信アンテナを備えていると仮定している。UEがマルチプルな複数のアンテナを備えている場合には、その時は各送信アンテナのためにDFTユニット512に提供される複数のシンボルのベクトルは、方程式(5)で示される構造をなお有することができる。しかしながら、異なる基準信号シーケンスが、各アンテナから伝送され得る。例えば、2つの送信アンテナのための時間領域における複数のシンボルのベクトルは、以下のように表されることができる:
Figure 2012503445
ここで、p(n)は、送信アンテナ1のための基準信号シーケンスを示し、p(n)は、送信アンテナ2のための基準信号シーケンスを示し、そしてd(n)及びd(n)は、それぞれ送信アンテナ1及び2のためのデータシーケンスを示す。
(n)のDFTは、一定のモジュラス(constant modulus)を有することができ、従って
Figure 2012503445
は、k=0,...,Q−1のために同じ大きさを有する。更に、p(n)は、p(n)を巡回シフトしたバージョンであることができ、従ってp(n)=p((n−n)mod Q)であり、ここでnは、巡回シフトの量である。この場合には、2つの送信アンテナからの2つのチャネルは、サイクリックシフトnの量が、
Figure 2012503445
より大きい時には、時間領域において分離される(resolved)ことができ、それは、マルチプルな複数の基準信号が符号分割多重化される時のオペレーションに類似している。
時間領域において基準信号及びデータを柔軟に多重化することができる送信スキームが、上に記述されている。送信スキームは、パイロットオーバーヘッドを減少して潜在的にスループットを増加するために、復調基準信号を運ぶSC−FDMシンボルのために使用されることができる。データ及び基準信号のための変調シンボルは、DFTに先立って、時間領域において多重化されることができ、そして各送信アンテナのために方程式(5)において示された構造を有することができる。送信スキームはまた、チャネル推定の性能を向上するために、データを運ぶSC−FDMシンボルのために使用されることができ、これは、1つのスロット内でチャネル応答が大きく変動する時に、高いドップラーのチャネル(high Doppler channel)において有用であることができる。ある複数の態様に従って、ここに記述された多重化は、モニターされるチャネルのドップラー効果のような、様々なモニターされるチャネルパラメータに基づいて変更されることができる。
サイクリックプリフィクスの長さP及びサイクリックポストフィックスの長さPは、様々な方法で構成されることができる。1つの設計では、P及びPは、レイヤ3のシグナリング(signaling)を介して半静的(semi-statically)に構成されることができる。別の設計では、P及びPは、物理的なダウンリンク制御チャネル(PDDCH)上で伝送されるシグナリングを介して動的に構成されることができる。なお別の設計では、P及びPは、関連するシステム構成(例えば、ノーマルなサイクリックプリフィクス、拡張されたサイクリックプリフィクス、及び単一周波数ネットワーク又はSFN)と暗に(implicitly)結びつけられることができる。更に、図6において、基準信号602のためのサイクリックプリフィクス606/ポストフィックス608は、データ604のためのサイクリックプリフィクス610/ポストフィックス612とは異なるように構成されることができる。例えば、より長いサイクリックプリフィックス/ポストフィックスは、よりよいチャネル推定を得るために基準信号602に追加されることができる。
基準信号シーケンスの長さQ及びデータシーケンスの長さQもまた、様々な方法で構成されることができる。1つの設計では、Q及びQは、レイヤ3のシグナリングを介して半静的に構成されることができる。別の設計では、Q及びQは、PDDCH上で伝送されるシグナリングを介して動的に構成されることができる。なお別の設計では、Q及びQは、関連するアップリンク送信のパラメータ及び状態(例えば、アップリンク送信の帯域幅、ダウンリンクのジオメトリー(geometry)、及び/又は移動する速度)と暗に結びつけられることができる。
図7は、無線通信システムにおいて基準信号及びデータを送信するための実例的なオペレーション700を示す。オペレーション700は、例えば、(以下に記述されるような)UEによって、あるいは何か他のエンティティによって行われることができる。オペレーション700は、基準シンボル及びデータを運ぶシンボルを得ることによって、702において始まる。704では、複数の基準シンボル及び複数のデータを運ぶ変調シンボルは、SC−FDM波形を得るために時間領域において多重化される。706では、該SC−FDM波形は、アップリンクの送信スロットにおいて送信される。
上に記述されたように、ある複数の実施形態に従って、UEは、基準信号のための第1のサイクリックプリフィクスと、第1の有用な部分と、第1のサイクリックポストフィックスとを具備する第1のシンボルシーケンスを形成することができる。第1の有用な部分は、第1の複数のシンボルを具備することができ、例えば、方程式(5)におけるp(0)乃至p(Q−1)である。図6に示されるように、第1のサイクリックプリフィクスは、第1の複数のシンボルの第1の部分集合(subset)を具備することができ、例えば、第1の有用な部分における最後のPのシンボルである。第1のサイクリックポストフィックスは、第1の複数のシンボルの第2の部分集合を具備することができ、例えば、第1の有用な部分における最初のPのシンボルである。
UEは、データのための第2のサイクリックプリフィクスと、第2の有用な部分と、第2のサイクリックポストフィックスとを具備する第2のシンボルシーケンスを形成することができる。第2の有用な部分は、第2の複数のシンボルを具備することができ、例えば、方程式(5)におけるd(0)乃至d(Q−1)である。図6に示されるように、第2のサイクリックプリフィクスは、第2の複数のシンボルの第1の部分集合を具備することができ、例えば、第2の有用な部分における最後のPのシンボルである。第2のサイクリックポストフィックスは、第2の複数のシンボルの第2の部分集合を具備することができ、例えば、第2の有用な部分における最初のPシンボルである。第1及び第2のサイクリクプリフィックスは、第1の長さPを有することができる。第1及び第2のサイクリックポストフィックスは、第2の長さPを有することができる。該UEは、第1の長さ、第2の長さ、第1の有用な部分の長さ、第2の有用な部分の長さ、又はそれらのその他任意の組み合わせを示すシグナリングを受信することができる。
該UEは、マルチプルな複数の送信アンテナを有することができる。この場合には、第1及び第2の複数のシンボルは、第1の送信アンテナのためであることができる。UEは、時間領域において、第2の送信アンテナためにデータのための第4の複数のシンボル及び第2の基準信号のための第3の複数のシンボルを多重化することができる。UEは、第3の複数のシンボルを得るために第1の複数のシンボルを巡回的にシフトすることができる。UEは、多重化された第3及び第4の複数のシンボルに基づいて、第2の送信アンテナのための第2のSC−FDMシンボルを生成することができる。
ある複数の態様に従って、該UEは、複数の周波数領域のシンボルを得るために、多重化された第1及び第2の複数のシンボル上にDFTを行うことができる。UEは、送信に使用されるサブキャリアに複数の周波数領域のシンボルをマッピングすることができ、送信に使用されないサブキャリアにゼロシンボルをマッピングすることができる。UEは、SC−FDMシンボルの有用な部分のための複数のサンプルを得るために、複数のマッピングされたシンボル上にIFFTを行なうことができる。該UEは、SC−FDMシンボルを得るために、有用な部分にサイクリックプリフィックスを追加することができる。
図8は、無線通信システムにおいて基準信号及びデータを受信するための実例的な複数のオペレーション800を例示する。複数のオペレーション800は、例えば、(以下に記述されるような)ノードBによって、あるいは何か他のエンティティによって行われることができる。
オペレーション800は、アップリンクの送信スロットにおいて単一のSC−FDMシンボルとしてSC−FDM波形を受信することによって、802において始まる。804では、複数の基準シンボル及び複数のデータを運ぶ変調シンボルが、SC−FDM波形から(時間領域において)逆多重化される。該逆多重化された複数の基準シンボル及び複数のデータを運ぶ変調シンボルは、806において更に処理される。
上に記述されたように、ノードBは、時間領域において多重化された基準信号及びデータを具備する受信されたSC−FDMシンボルから第1のシンボルシーケンスを得ることができる。ノードBは、基準信号のための第2の信号シーケンス及びデータのための第3の信号シーケンスを得るために第1のシンボルシーケンスを逆多重化することができる。第1のシンボルシーケンスは、DFTユニット558からのr(n)に対応し、第2のシンボルシーケンスは、方程式(6)及び(8)において示されたr(n)に対応し、そして第3のシンボルシーケンスは、方程式(7)及び(9)において示されたr(n)に対応することができる。
806に従って、追加の処理は、更なる復調に使用されるチャネル推定を含むことができる。例えば、ノードBは、第2のシンボルシーケンスに基づいてチャネル推定を派生することができる。ノードBは、次に該チャネル推定に基づいて第3のシンボルシーケンスのために復調を行うことができる。
ある複数の態様に従って、第1のシンボルシーケンスは、基準信号のための第1のサイクリックプリフィックスと、第1の有用な部分と、第1のサイクリックポストフィックスとを具備することができる。ノードBは、第1の有用な部分に対応する第1のシーケンス中の複数のシンボルに基づいて第2のシンボルシーケンスを形成することができる。第1のシンボルシーケンスは、データのための第2のサイクリックプリフィックスと、第2の有用な部分と、第2のサイクリックポストフィックスとを更に具備することができる。ノードBは、第2の有用な部分に対応する第1のシーケンス中の複数のシンボルに基づいて、第3のシンボルシーケンスを形成することができる。
ある複数の態様に従って、ノードBは、複数の周波数領域のシンボルを得るために第2のシンボルシーケンスを変換することができ、例えば、方程式(10)に示されるR(k)である。ノードBは、次に複数の周波数領域のシンボルに基づいて、マルチプルな複数のサブキャリアのためのチャネル利得を得ることができる。第1のシンボルシーケンスは、UEにおいて第2の送信アンテナから伝送された第2の基準信号と、第1の送信アンテナから伝送された第1の基準信号を具備することができる。ノードBは、第1の基準信号及び第2のシンボルシーケンス及びに基づいて、第1の送信アンテナのための第1のチャネル推定を派生することができる。ノードBは、第2のシンボルシーケンス及び第2の基準信号に基づいて、第2の送信アンテナのための第2のチャネル推定を派生することができる。
上に記述された複数の方法の様々なオペレーションは、複数の図におい示された複数のミーンズ−プラス−ファンクション(means-plus-function)ブロックに対応する様々なハードウェア及び/又はソフトウェアの(複数の)構成要素及び/又は(複数の)モジュールによって行われることができる。一般に、対応する対のミーンズ−プラス−ファンクション図を有する、図に例示される方法があるところでは、オペレーションブロックは、同様の番号付けを有するミーンズ−プラス−ファンクションブロックに対応している。例えば、図7及び8において示されるオペレーション700及び800は、図7A及び8Aにおいて示されるミーンズ−プラス−ファンクションブロック700及び800Aに対応する。
当業者は、情報及び信号が、様々な異なる科学技術及び専門技術の何れを使用しても、表されることができることを理解するであろう。例えば、上の記述の全体に渡って参照されることができるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁気のフィールド又はパーティクル(particles)、光学のフィールド又はパーティクル、あるいはそれらの何れの組み合わせによって、表わされることができる。
当業者は、この開示に関連して記述された、様々な例示的な論理ブロック(logical blocks)、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組み合わせとして、インプリメントされ得ることを更に評価するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップが、概してそれらの機能性の点から、上に記述されている。そのような機能が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、オーバーオールなシステムに課された特定のアプリケーション及び設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定のアプリケーションに関して多様な仕方(ways)において、該記述された機能をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲から逸脱すると解釈されるべきではない。
この開示に関連して記述される、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、一般目的のプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル(programmable)ゲートアレー(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、個別のゲート又はトランジスタロジック、個別のハードウェア構成要素、あるいはここに記述された複数の機能を行うために設計されたそれらの何れの組み合わせによってインプリメントされる又は行われることができる。一般目的のプロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、その代わりにおいて、該プロセッサは、何れの従来型のプロセッサ、制御装置、マイクロコントローラー又はステート(state)マシンであることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPのコアと結合している1つ又は複数のマイクロプロセッサ、あるいは他の同様な構成などの、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、インプリメントされることができる。
この開示に関連して記述されるアルゴリズム又は方法のステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、又は2つの組み合わせ、において直接具体化(embodied)されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は当技術において知られる記憶媒体のその他任意の形状において、常駐する(reside)ことができる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み、またそれに情報を書くことができるように、プロセッサに結合されることができる。代わりにおいて、記憶媒体は該プロセッサに統合されることができる。プロセッサと記憶媒体は、ASICに常駐することができる。ASICは、ユーザ端末に常駐することができる。代わりにおいて、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末の個別の構成要素として常駐することができる。
1つ又は複数の典型的な設計では、記述された複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの何れの組み合わせにおいてインプリメントされることができる。ソフトウェアにおいてインプリメントされる場合は、複数の機能は、コンピュータ可読媒体上に1つ又は複数の命令又はコードとして送信又は格納されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする何れの媒体を含む通信媒体と、コンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、一般目的あるいは専用目的のコンピュータによってアクセスされることができる何れの利用可能な媒体であることができる。限定としてではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいは他の磁気記憶装置のデバイス、あるいは複数のデータ構造又は複数の命令の形式において望ましいプログラムコードの手段を格納するあるいは運ぶために使用されることができ、そして一般目的又は専用目的のプロセッサあるいは一般目的又は専用目的のコンピュータによってアクセスされることができる、何れの他の記憶媒体を具備することができる。更に、何れの接続は、コンピュータ可読媒体と厳密には称されることができる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、あるいは赤外線、電波、及びマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバーあるいは他のリモートのソースから送信される場合は、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、電波、及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここに使用されるディスク(Disk)及びディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスクを含んでいる、ここではディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の複数の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示についての前の記述は、何れの当業者が、本開示を作るあるいは利用することができるようにするために提供される。本開示に対する様々な修正(modification)は、当業者にとっては、容易に(readily)明白であることができ、ここに定義された一般的な(generic)法則は、本開示の精神又は範囲から外れることなく、他のバリエーション(variation)へ応用されることができる。従って、本開示は、ここに記述される例及び設計に制限されるようには意図されず、ここに開示される法則及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることになる。

Claims (24)

  1. 下記を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための方法:
    SC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化すること;及び
    アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内で前記SC−FDM波形を送信すること。
  2. 前記SC−FDMシンボルは下記を具備する、請求項1に記載の方法:
    前記複数の基準シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ;及び
    前記複数のデータを運ぶ変調シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ。
  3. 繰り返される多くの前記基準シンボルは、繰り返される多くの前記データを運ぶ変調シンボルと異なる、請求項2に記載の方法。
  4. 更に下記を具備する、請求項1に記載の方法:
    モニターされるチャネルパラメータに基づいて前記多重化を変更すること。
  5. 更に下記を具備する、請求項1に記載の方法:
    前記アップリンクの送信スロットの1つ又は複数の他のSC−FDMシンボル期間において、データ及び基準信号の両方を具備する1つ又は複数のSC−FDMシンボルを送信すること。
  6. 下記を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための方法:
    アップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信すること;
    1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域において前記SC−FDMシンボルを逆多重化すること;及び
    前記複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理すること。
  7. 前記SC−FDMシンボルは下記を具備する、請求項6に記載の方法:
    前記複数の基準シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ;及び
    前記複数のデータを運ぶ変調シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ。
  8. 繰り返される多くの前記基準シンボルは、繰り返される多くの前記データを運ぶ変調シンボルと異なる、請求項7に記載の方法。
  9. 更に下記を具備する請求項6に記載の方法:
    前記アップリンクの送信スロットの1つ又は複数の他のSC−FDMシンボル期間において、データを運ぶシンボル及び基準シンボルの両方を具備する1つ又は複数のSC−FDMシンボルを受信すること。
  10. 下記を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置:
    SC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化するためのロジック;及び
    アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内で前記SC−FDM波形を送信するためのロジック。
  11. 前記SC−FDMシンボルは下記を具備する、請求項10に記載の装置:
    前記複数の基準シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ;及び
    前記複数のデータを運ぶ変調シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ。
  12. 繰り返される多くの前記基準シンボルは、繰り返される多くの前記データを運ぶ変調シンボルと異なる、請求項11に記載の装置。
  13. 更に下記を具備する、請求項10に記載の装置:
    モニターされるチャネルパラメータに基づいて前記多重化を変更するためのロジック。
  14. 更に下記を具備する、請求項10に記載の装置:
    前記アップリンクの送信スロットの1つ又は複数の他のSC−FDMシンボル期間において、データ及び基準信号の両方を具備する1つ又は複数のSC−FDMシンボルを送信するためのロジック。
  15. 下記を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置:
    アップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信するためのロジック;
    1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域において前記SC−FDMシンボルを逆多重化するためのロジック;及び
    前記複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理するためのロジック。
  16. 前記SC−FDMシンボルは下記を具備する、請求項15記載の装置:
    前記複数の基準シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ;及び
    前記複数のデータを運ぶ変調シンボルのためのサイクリックポストフィックス及びサイクリックプリフィックスのうちの少なくとも1つ。
  17. 繰り返される多くの前記基準シンボルは、繰り返される多くの前記データを運ぶ変調シンボルと異なる、請求項16に記載の装置。
  18. 更に下記を具備する、請求項15に記載の装置:
    前記アップリンクの送信スロットの1つ又は複数の他のSC−FDMシンボル期間において、データを運ぶシンボル及び基準シンボルの両方を具備する1つ又は複数のSC−FDMシンボルを受信するためのロジック。
  19. 下記を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置:
    SC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化する手段;及び
    アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内で前記SC−FDM波形を送信する手段。
  20. 下記を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置:
    アップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信する手段;
    1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域において前記SC−FDMシンボルを逆多重化する手段;及び
    前記複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理する手段。
  21. その上に複数の命令を格納されたコンピュータ可読媒体を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のためのコンピュータプログラム製品、前記複数の命令は1つ又は複数のプロセッサによって実行可能であり、前記複数の命令は下記を具備する:
    SC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化するための複数の命令;及び
    アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内で前記SC−FDM波形を送信するための複数の命令。
  22. その上に複数の命令を格納されたコンピュータ可読媒体を具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のためのコンピュータプログラム製品、前記複数の命令は1つ又は複数のプロセッサによって実行可能であり、前記複数の命令は下記を具備する:
    アップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信するための複数の命令;
    1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域において前記SC−FDMシンボルを逆多重化するための複数の命令;及び
    前記複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理するための複数の命令。
  23. 下記を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサを具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置:
    SC−FDMシンボルを得るために、時間領域において1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを多重化すること;及び
    アップリンクの送信スロットにおけるSC−FDMシンボル期間内で前記SC−FDM波形を送信すること。
  24. 下記を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサを具備する、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)波形を介する無線通信のための装置:
    アップリンクの送信スロットにおいてSC−FDMシンボルを受信すること;
    1つ又は複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを得るために、時間領域において前記SC−FDMシンボルを逆多重化すること;及び
    前記複数の基準シンボル及び1つ又は複数のデータを運ぶ変調シンボルを処理すること。
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