JP2012502585A - 干渉適応通信のための装置および方法 - Google Patents

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Abstract

実施形態では、適応トーン消去技術を、ECMA−368標準規格のウルトラワイドバンド(UWB)通信のような直交周波数分割多重化(OFDM)に適用する。送信機が、ジャミングされている副搬送波の情報を取得して、消去マスクを計算する。ジャミングされている副搬送波を、受信機に送信する前にヌルにする。消去マスクにしたがって、ジャミングされている副搬送波上に置かれるビットは、インターリーブする前に消去ビットによって置換され、これにより、ジャミングされている副搬送波の数の変化にもかかわらず、インターリーバのブロックサイズを一定に保つ。受信機も、ジャミングされている副搬送波の情報と消去マスクとを取得する。受信機が一定のサイズのブロックをデインターリーブした後、受信機は、消去ビットなしでデータをデコードする。
【選択図】図8

Description

背景
分野
本発明は、一般的に、通信に関する。さらに詳細には、態様では、本発明は、干渉に基づいた、ワイヤレス通信パラメータの適応に関する。
背景
音声およびデータのアプリケーションのような、さまざまなアプリケーションに対して、信頼性あるデータ送信を行うことが、現代の通信システムに期待されている。ポイントツーマルチポイント通信の状況では、既知の通信システムは、周波数分割多元接続(FDMA)や、時分割多元接続(TDMA)や、コード分割多元接続(CDMA)や、時分割デュプレックス(TDD)に基づいており、そして場合によっては他の多元接続通信スキームに基づいている。
CDMAシステムは、(1)「デュアルモードワイドバンドスペクトル拡散セルラシステム向けのTIA/EIA−95移動局基地局間適合標準規格」(この標準規格とともにその拡張した改訂AとBを、「IS−95標準規格」と呼ぶことがある)や、(2)「デュアルモードワイドバンドスペクトル拡散セルラ移動局向けのTIA/EIA−98−C推奨最低標準規格」(「IS−98標準規格」)、(3)「W−CDMA標準規格」として知られている1セットの文書で具体化されていて、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられているコンソーシアムによりスポンサー提供されている標準規格、(4)「cdma2000スペクトル拡散システム向けのTR−45.5物理レイヤー標準規格」と、「cdma2000スペクトル拡散システム向けのC.S0005−A上位レイヤー(レイヤー3)シグナリング標準規格」と、「TIA/EIA/IS−856 cdma2000高レートパケットデータ無線インターフェース仕様(集合的に、cdma2000標準規格)とを含む1セットの文書で具体化されていて、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられているコンソーシアムによってスポンサー提供されている標準規格と、(5)IxEV−DO標準規格と、(6)他の何らかの標準規格のような、1つ以上のCDMA標準規格をサポートするように設計していてもよい。
ワイヤレス通信デバイスの可搬性および機能性は向上し続けており、ワイヤレス通信ネットワークの普及に貢献している。多くの従来のワイヤード接続は、ワイヤレス接続に置き換わっている。ワイヤレス接続は、1つのワイヤレスデバイスが別のワイヤレスデバイスの接続性エリアに入るときに行われるアドホック接続を含む。さまざまなIEEE802.11標準規格に基づくワイヤレスネットワークのような、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(ワイヤレスLANまたはWLAN)に関心がある。ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(ワイヤレスPANまたはWPAN)にも関心があり、これらのネットワークは、1人に接近した、デバイス間の通信に使用されることが多い。一般的に、ワイヤレスPAN技術の及ぶ範囲は、約10メートルであり、ワイヤレスPAN技術は、ブルートゥース(登録商標)デバイス、ZigBee(登録商標)(IEEE802.15.4標準規格)デバイス、ウルトラワイドバンド(ワイヤレスUSBまたはUWB)デバイスや、さまざまな遠隔制御を含んでいてもよい。ECMA−368において明記されているUWB技術に対して、WPANのデータ転送のレートは、現在、480Mbpsまでに及ぶが、さらなる拡張により、1Gpsのレートや、より高いレートを達成することが可能である。
共通ワイヤレスLANの技術を、「WiFi」(登録商標)と呼ぶことが多く、「WiFi」は、IEEE標準規格802.1 la/b/gに基づいて動作する。IEEE802.11aおよび802.11gの場合には、このようなWLANネットワークは、一般的に、約50メートルの範囲にわたって動作し、54Mbpsのデータレートを提供する。新たなIEEE802.11n標準規格は、データレートを、600Mbpsまで向上させるかもしれない。
セルラネットワークとインターネットとを含む付加的なネットワークに対するゲートウェイのような他のリソースを提供するアクセスポイントとパーソナルデバイスとの間の通信に対して、または、このようなパーソナルデバイス間の通信に対して、ワイヤレスLANまたはPANネットワークを使用してもよい。
ワイヤレスボディエリアネットワーク(WBAN)を、パーソナルエリアネットワークのサブセットであると考えてもよい。ワイヤレスボディエリアネットワークは、さまざまなボディパラメータおよび機能を監視するためのワイヤレスセンサを備えていてもよい。センサは、例えば、個人の家に位置している基地局にリアルタイムデータを送信するかもしれない。WBANの典型的な範囲は、約3メートルである。
アクセスポイントを使用せずに、単にピアツーピア通信を使用して、ワイヤレスネットワークを構成することができる。さらに、ワイヤレスネットワークは、アクセスポイント(インフラストラクチャモード)と、ピアツーピア通信との両方とも含むことができる(これらのタイプのネットワークをアドホックネットワークと呼ぶことがある)。アドホックネットワークは、他のデバイスによる、デバイスの独立的な発見で自己構成することができる。例えば、移動体デバイス(またはアクセスポイント)が通信を別の移動体デバイスから受信したとき、他の移動体デバイスが、ネットワークに加えられるかもしれない。移動体デバイスがエリアを去ると、移動体デバイスは、ネットワークから動的に除去されるかもしれない。したがって、ネットワークのトポロジーは、絶えず、変わっていることがある。「マルチホップ」トポロジーでは、送信側から受信側に直接的にというよりむしろ、多数のホップまたはセグメントを通して、送信を転送するかもしれない。マルチホップトポロジーは、直接的なデバイスツーデバイス通信を除く必要はない。
ECMA国際標準規格ECMA−368によって公表されているようなWiMediaウルトラワイドバンド(UWB)、「高レートウルトラワイドバンドPHYおよびMAC標準規格」(2005年12月)は、同じネットワーク内の異なるワイヤレスアプリケーションを動作させることに対する解決策を提供する共通無線プラットフォーム分散型メディアアクセス技術を記述している。WiMedia UWB共通無線プラットフォームは、マルチバンド直交周波数分割多重化(MB−OFDM)に基づく、メディアアクセス制御(MAC)レイヤー仕様および物理(PHY)レイヤー仕様を組み込んでいる。WiMediaのMAC仕様およびPHY仕様は、国際的な規制機関によって設定されるさまざまな要件に適合するように意図的に設計されている。したがって、さまざまな国々における規制に適合する必要がある製造業者は、比較的に容易に、かつコスト効率よく適合できる。WiMedia UWBが実現しようと試行する他の何らかのアプリケーションフレンドリーな機能は、ノード当たり低下したレベルの複雑性や、長いバッテリー寿命や、複数の電力管理モードのサポートや、より広い空間容量を含む。
WiMedia UWB準拠受信機は、大きな動作帯域幅を提供しつつも、既存のワイヤレスサービスからの干渉に対処することが必要であるかもしれない。同時に、このような受信機は、一般的に、比較的、低い送信電力で実行する。
UWBシステムは、41.3dBm/MHz、および500MHzの帯域幅またはより大きい帯域幅の送信の等価等方放射電力または実効等方放射電力(EIRP)を使用して、認可されていないスペクトル部分で動作するように設計される。このような大きいスペクトルの占有により、何らかの干渉がUWB受信機の帯域幅に入る可能性が高くなる。同時に、低い送信EIRPは、通信距離を制限し、干渉を扱うリンクマージンは小さい。帯域内干渉の存在の下、所望のユーザ経験(待ち時間および/またはスループット)をUWB受信機が提供し続けることを可能にするために、何らかの形態の干渉緩和を有することが好ましい。
干渉者は、異なるアプリケーション(例えば、WiMaxや、将来のワイヤレスシステム)を実行して、UWB受信機と同じ電磁波周波数帯域において信号を送信する他の何らかのデバイスであるかもしれない。干渉は、UWB受信機が存在しているプラットフォーム内で自己発生されることもある。マルチモードハンドセットまたはラップトップでは、例えば、他の無線によって発生される、ハーモニック、スプリアス放射や、クロックや、類似した信号が、UWB帯域内に入ることもある。
特に、ワイドバンドワイヤレスネットワーク内での干渉の存在の下で、ワイヤレス通信の信頼性を向上させる装置や、方法や、製造物に対するニーズが存在する。他のワイヤレスデバイスに対する、特に、ワイヤレスLANおよびワイヤレスPANを含むワイドバンドネットワークに対する干渉を構成する、ワイヤレスデバイスにより生成される送信を減少させる装置や、方法や、製造物に対する技術的なニーズも存在する。ワイヤレスデバイスの電力消費を減少させる装置、方法、および製造物に対して、さらなるニーズが存在する。
概要
ここで開示した実施形態は、ジャミングされている副搬送波に消去ビットを置くことにより消去ビットをデータのサブブロックに挿入するための、装置や、方法や、製造物を提供することによる、先に述べたニーズのうちの1つ以上のものを取り扱うことができる。この方法で、インターリーバのサイズを一定に保つことができる。
実施形態では、通信方法は、送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を送信機デバイスにおいて取得することを含む。方法は、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、送信機デバイスにおいて取得することも含む。方法は、さらに、消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのデータサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得することを含む。方法は、予め定められたサイズのサブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得することさらに含む。方法は、インターリーブされたサブブロックを送信機デバイスからワイヤレスに送信することとをさらに含む。方法にしたがうと、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように消去マスクを取得するステップは実行される。
実施形態では、送信機デバイスは、メモリと、ワイヤレス受信機と、ワイヤレス送信機と、制御装置とを備えている。制御装置は、ワイヤレス受信機と、ワイヤレス送信機と、メモリとに結合されている。制御装置は、多数のステップを実行するように構成されている。ステップは、送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を送信機デバイスにおいて取得することを含む。ステップは、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、送信機デバイスにおいて取得することも含む。ステップは、さらに、消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのデータのサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得することを含む。ステップは、予め定められたサイズのサブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得することもさらに含む。ステップは、インターリーブされたサブブロックを送信機デバイスからワイヤレスに送信することをさらに含む。消去マスクを取得するステップは、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように実行される。
実施形態では、送信機デバイスは、データを記憶する手段と、ワイヤレスに受信する手段と、ワイヤレスに送信する手段と、処理する手段とを備えている。処理する手段は、受信する手段と、送信する手段と、記憶する手段とに結合されている。処理する手段は、多数のステップを実行するように構成されている。ステップは、送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を送信機デバイスにおいて取得することを含む。ステップは、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、送信機デバイスにおいて取得することも含む。ステップは、さらに、消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得することを含む。ステップは、予め定められたサイズのサブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、インターリーブされたサブブロックを送信機デバイスからワイヤレスに送信することをさらに含む。消去マスクを取得するステップは、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように実行される。
実施形態では、機械読み取り可能媒体は、命令を記憶している。送信機デバイスの少なくとも1つの制御装置によって命令が実行されたときに、命令は、多数のステップを送信機デバイスに実行させる。ステップは、送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を送信機デバイスにおいて取得することを含む。ステップは、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、送信機デバイスにおいて取得することも含む。ステップは、さらに、消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのデータのサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得することを含む。ステップは、予め定められたサイズのサブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、インターリーブされたサブブロックを送信機デバイスからワイヤレスに送信することをさらに含む。消去マスクを取得するステップは、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように実行される。
実施形態では、通信方法は、送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を受信機デバイスにおいて取得することを含む。方法は、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを受信機デバイスにおいて取得することも含む。方法は、さらに、送信機デバイスからのインターリーブされたサブブロックを、受信機デバイスにおいて受信することを含み、インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、インターリーブされたサブブロックは、消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含む。ステップは、インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得することをさらに含む。方法は、消去マスクにしたがって、デインターリーブされたサブブロックから消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得することをさらに含む。方法は、処理されたサブブロックをデコードすることをさらに含む。消去マスクを取得するステップは、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように実行される。
実施形態において、受信機デバイスは、メモリと、ワイヤレス受信機と、ワイヤレス送信機と、制御装置とを備えている。制御装置は、ワイヤレス受信機と、ワイヤレス送信機と、メモリとに結合されている。制御装置は、多数のステップを実行するように構成されている。ステップは、送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することを含む。ステップは、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを取得することも含む。ステップは、さらに、インターリーブされたサブブロックを送信機デバイスから受信することを含み、インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、インターリーブされたサブブロックは、消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含む。ステップは、インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、消去マスクにしたがって、デインターリーブされたサブブロックから消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、処理されたサブブロックをデコードすることをさらに含む。消去マスクを取得するステップは、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように実行される。
実施形態では、受信機デバイスは、データを記憶する手段と、ワイヤレスに受信する手段と、ワイヤレスに送信する手段と、処理する手段とを備えている。処理する手段は、受信する手段と、送信する手段と、記憶する手段とに結合されている。処理する手段は、多数のステップを実行するように構成されている。ステップは、送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することを含む。ステップは、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを取得することも含む。ステップは、さらに、インターリーブされたサブブロックを送信機デバイスから受信することを含み、インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、インターリーブされたサブブロックは、消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含む。ステップは、インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、消去マスクにしたがって、デインターリーブされたサブブロックから消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、処理されたサブブロックをデコードすることをさらに含む。消去マスクを取得するステップは、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように実行される。
実施形態では、機械読み取り可能媒体は、命令を記憶している。ワイヤレス受信機デバイスの少なくとも1つの制御装置によって命令が実行されるとき、命令は、多数のステップをワイヤレス受信機デバイスに実行させる。ステップは、ワイヤレス送信機デバイスからワイヤレス受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報をワイヤレス受信機デバイスにおいて取得することを含む。ステップは、現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクをワイヤレス受信機デバイスにおいて取得することも含む。ステップは、さらに、ワイヤレス送信機デバイスからのインターリーブされたサブブロックを、ワイヤレス受信機デバイスにおいて受信することを含み、インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、インターリーブされたサブブロックは、消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含む。ステップは、インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、消去マスクにしたがって、デインターリーブされたサブブロックから消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得することをさらに含む。ステップは、処理されたサブブロックをデコードすることをさらに含む。消去マスクを取得するステップは、現在ジャミングされている副搬送波上に消去ビットが置かれるように実行される。
本発明のこれらの態様および他の態様は、以下の説明、図面、特許請求の範囲を参照してよりよく理解されるだろう。
図1は、ワイヤレスネットワーク内のワイヤレス送信機デバイスの選択されたコンポーネントを図示している。 図2は、ワイヤレスネットワーク内のワイヤレス受信機デバイスの選択されたコンポーネントを図示している。 図3は、適応送信機トーン消去技術のプロセスの選択されたエレメントを図示している。 図4は、適応消去技術を実現するように構成されている送信機の選択されたコンポーネントをブロック図の形態で図示している。 図5は、消去マスクの計算の方法の選択されたステップを図示している。 図6は、適応消去技術を実現するように構成されている受信機の選択されたコンポーネントをブロック図の形態で図示している。 図7は、干渉適応通信向けの送信機デバイスプロセスの選択されたステップを図示している。 図8は、干渉適応通信向けの受信機デバイスプロセスの選択されたステップを図示している。
詳細な説明
この文書では、「実施形態」という言葉や、「変形」という言葉、そして、類似した表現を使用して、特定の装置、プロセス、または製造物のことを意味しているが、必ずしも同じ装置、プロセス、または製造物を意味しているのではない。したがって、1つの場所または文脈において使用した「1つの実施形態」(または、類似した表現)は、特定の装置、プロセス、または製造物を意味していることがある;異なる場所における同じ表現または類似した表現は、異なる装置、プロセス、または製造物を意味していることがある。多数の異なる可能性ある実施形態のうちの1つを示すために、「代替実施形態」、「代替的」という表現や、類似したフレーズを使用していることがある。可能性のある実施形態の数は、必ずしも、2つ、または、他の何らかの数量に制限されない。
「例として、事例として、あるいは実例として機能すること」を意味するために、ここでは、「例示的な」という言葉を使用していることがある。「例示的な」ものとして、ここで記述したいずれの実施形態または変形は、他の実施形態または変形と比較して、必ずしも、好ましいものとして、または効果的なものとして解釈されるものではない。本説明で記述した実施形態および変形のすべては、当業者が、本発明を作るまたは本発明を使用することを可能にするために提供された例示的な実施形態および変形であり、必ずしも、本発明に与えられる法律的な保護の範囲を限定するものではない。
「ジャミングされている副搬送波」または「干渉を受けている副搬送波」や、類似した表現は、予め定められたレベルにおける、または、予め定められたレベルよりも低い、信号対ノイズおよび/または干渉比を有する副搬送波を示している。
「トーン」および「副搬送波」は、一般的に、互換性があるように使用している。
送信機においてトーンまたは副搬送波を「ヌルにすること」は、副搬送波を送信信号から除去することを含み得る。
図1および図2は、それぞれ、第1のワイヤレスデバイス100および第2のワイヤレスデバイス200の選択されたコンポーネントを図示している。2つのデバイスは、ワイヤレスネットワーク内で互いに通信している。第1のワイヤレスデバイス100は、プロセッサ122と、メモリ124と、ワイヤレスネットワークの(第2のワイヤレスデバイス200を含む)ワイヤレスデバイスからの通信を受信するように構成されている受信機128と、ワイヤレスネットワークの(第2のワイヤレスデバイス200を含む)デバイスに通信を送るように構成されている送信機130とを備えている。メモリ124と、受信機128と、送信機130は、プロセッサ122に結合されており、プロセッサ122は、これらのデバイスを構成すること、これらのデバイスから読み取ること、および/または、これらのデバイスに書き込むことができる。
第2のワイヤレスデバイス200は、同様に、プロセッサ242と、メモリ244と、ワイヤレスネットワークの、(第1のワイヤレスデバイス100を含む)デバイスからの通信を受信するように構成されている受信機248と、ワイヤレスネットワークの(第1のワイヤレスデバイス100を含む)デバイスに通信を送るように構成されている送信機250とを備えている。メモリ244と、受信機248と、送信機250は、プロセッサ242に結合されており、プロセッサ242は、これらのデバイスを構成すること、これらのデバイスから読み取ること、および/または、これらのデバイスに書きこむことができる。
プロセッサ122および242のそれぞれは、例えば、1つ以上の制御装置、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のデジタル信号プロセッサ、1つ以上の状態機械、またはこのようなデバイスの組み合わせたものを含んでいてもよい。メモリ124および244のそれぞれは、対応プロセッサ(122または242)の内部または外部にあってもよく、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なEPROM(EEPROM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)や、エンハンスドSDRAM(ESDRAM)や、同期リンクDRAM(SLDRAM)や、ダイレクトラムバスRAM(DRRAM)、磁気記憶装置、他のメモリデバイス、および/または先行リストから選択される複数のメモリモジュールを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、ワイヤレスネットワーク内の通信は、3メートルまで、10メートルまで、30メートルまで、100メートルまで、300メートルまで、または、より長い距離に及ぶことがある。ワイヤレスネットワークの1つの実施形態では、ECMA−368/369標準規格に適合した通信が行われる。したがって、受信機128/248および送信機130/250は、ECMA標準規格に基づいて動作するように構成されている。他の実施形態では、WiMedia標準規格、ブルートゥース(登録商標)標準規格、別のUWB標準規格、ZigBee標準規格、またはIEEE802.11標準規格のうちの1つのものを含む他の通信スキームに基づいて、通信を行ってもよい。このリストは、必ずしも、排他的でない。
第1のワイヤレスデバイス100、第2のワイヤレスデバイス200のいずれか、または、両方とも、付加的なエレメントを有していてもよく、付加的なエレメントは、セルラネットワークを含む他のワイヤレスネットワークと、またはワイヤードネットワークと通信するように設計されている受信機および/または送信機を含む。セルラネットワークは、例えば、コード分割多元接続(CDMA)や、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)(登録商標)ネットワーク標準規格を含むUTRANまたはUMTS地上無線アクセスネットワーク標準規格に基づいて動作してもよい。ワイヤレスデバイスのうちの1つ(例えば、第1のワイヤレスデバイス100)は、他のワイヤレスデバイス(例えば、第2のワイヤレスデバイス200)のために、セルラネットワークへのゲートウェイとして機能することもある。
第1のワイヤレスデバイス100と第2のワイヤレスデバイス200との間のECMA−368/369通信は、情報を送信したり受信したりするために、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を使用してもよい。OFDMにしたがうと、多数の狭い間隔の直交副搬送波(または、トーン)がデータを伝える。データは、副搬送波当たり1つのデータストリームで、いくつかのパラレルデータストリームに分けられてもよい。それぞれの副搬送波は、例えば、直交振幅変調(QAM)または直交位相シフトキーイング(QPSK)のような従来の変調スキームにより、それぞれの副搬送波を変調してもよい。ワイヤレスネットワークにおけるOFDM通信は、例えば、100個のデータ搬送波と10個のガード搬送波とを有するマルチバンドであってもよい。第1のワイヤレスデバイス100と第2のワイヤレスデバイス200との間の通信と同じ1つの帯域(または複数の帯域)において、他のデバイスが、これらのおよび他の通信技術を使用してもよい。他のデバイスは、デバイス自体の間で通信してもよく、あるいは、第1のワイヤレスデバイス100と第2のワイヤレスデバイス200とのうちの1つと、または、両方と通信してもよい。第1のワイヤレスデバイス100と第2のワイヤレスデバイス200に対して、他のデバイスが関係する通信は干渉として現れる。当然、干渉は、他のどこの場所でも、例えば、第1のワイヤレスデバイス100および第2のワイヤレスデバイス200における他の無線からも発生し得る。
第1のワイヤレスデバイス100と第2のワイヤレスデバイス200との間のECMA−368/369のOFDM通信が受けるかもしれない干渉を緩和するために、これらのデバイスが使用できる、さまざまな技術について記述する。以下の説明の目的のために、第1のワイヤレスデバイス100は送信機デバイスであり、第2のワイヤレスデバイス200は受信機デバイスであると仮定する。当然、役割を逆にすることができる。さらに、これらのデバイスのそれぞれが、他のデバイスとの通信のための送信機デバイスであり、他のデバイスとの通信のための受信機デバイスでもあるように、役割を組み合わせてもよい。
受信機デバイス200は、送信機デバイス100から送信されるOFDM副搬送波のそれぞれに影響を及ぼす干渉またはジャミングの範囲を決定できる。例えば、受信機デバイス200は、何らかの予め定められた時間期間にわたって、そして場合によっては動的に調整された時間期間にわたって、それぞれの副搬送波上で受信したデータに対する信号対干渉および/またはノイズ比を推定できる。受信機デバイス200は、副搬送波がジャミングされている知識(そして、場合によってはジャミングの程度)を送信機デバイス100に通信できる。その後、送信機デバイス100は、ジャミングされている副搬送波をヌルにするように送信機デバイス100自体を構成することができ、受信機デバイス200は、これに応じて情報のデコーディングを実行するように受信機デバイス200自体を構成することができる。
これは、コード化ビットを複素値シンボルに変調して、データ副搬送波にロードして、ジャミングされている副搬送波上のシンボルをパンクチュアリングする(すなわち、0に置き換える)、畳み込みコードのパンクチュアリングに類似している。したがって、パンクチュアリングされた副搬送波上のコード化ビットは消失し、これにより、送信機デバイス100から受信機デバイス200への送信リンクの性能が低下する。
効率的なパンクチュアリングによる、性能低下の緩和のための1つのアプローチは、ジャミングされている副搬送波を使用しないことである。言い換えると、コード化ビットを、ジャミングされている副搬送波にロードしないことである。これにより、「パンクチュアリング」動作による性能損失を防ぐ。しかしながら、このアプローチは、送信機デバイス100のインターリーバと、受信機デバイス200のデインターリーバの動作に有害な影響を及ぼす。これは、ECMA−368/369UWBでは、インターリーバサイズNCBP6Sが、6個のOFDMシンボル当たりのコード化ビットの数に基づいているからである。数Ninの干渉を受けている(ジャミングされている)副搬送波が使用されないとき、6個のOFDMシンボル当たりのコード化ビットの有効数は、新しいサイズのN’CBP6Sに減少する。この問題は、インターリーバおよびデインターリーバの動作を妨げる。この問題に対する多数の解決策について、以下で説明する。
N’CBP6Sに整合させるためにインターリーバおよびデインターリーバのサイズを変えるように、インターリーバおよびデインターリーバを再構成してもよい。しかしながら、Ninは、干渉者の帯域幅および電力に依存しており、異なる干渉者に対して、または単一の干渉者に対してさえも、幅広く変化することがあることに留意されたい。したがって、N’CBP6Sも、その時々に変化し、数値の範囲を仮定することができる。送信機デバイス100のインターリーバと、受信機デバイス200のデインターリーバとを動的に構成することは困難であるかもしれない。さらに、N’CBP6Sのいくつかの値に対しては、良好な正方/矩形インターリーバは存在しないかもしれない。
インターリーバのサイズも一定に保ち、そして、N’CBP6Sビットを、(ジャミングされている副搬送波を使用しないで)現在の6個のOFDMシンボルにロードする。残りのコード化ビット(NCBP6S−N’CBP6S)は、後続するOFDMシンボルにロードする。現在の6個のOFDMシンボルが受信機デバイス200において復調されたとき、N’CBP6Sのソフトコード化ビットだけが利用可能である。残りのソフトコード化ビット(NCBP6S−N’CBP6S)を得るために、受信機デバイス200は、次の6個のOFDMAシンボルが復調されるまで待つ必要がある。したがって、インターリーバサイズが一定に保持されている場合、受信機デバイス200において、さらなる遅延が生じるかもしれない。
図3は、前のパラグラフで説明した問題を取り扱うための「適応送信機トーン消去」技術のプロセス300を図示している。この技術にしたがうと、送信機デバイス100において、N’CBP6Sコード化ビットごとに、サブブロック(例えば、サブブロック305)にグループ化する。数(NCBP6S−N’CBP6S)の(有用な情報を含まない)「消去ビット」310をそれぞれのこのようなサブブロックに挿入して、一定のブロックサイズを維持し、結果的に、プレインターリーバサブブロック315となる。送信機デバイス100のインターリーバによって、プレインターリーブされるサブブロック315上でインターリーブステップ318(例えば、3ステップのインターリーブ)を実行し、結果的に、インターリーブされたサブブロック320となる。その後、インターリーブされたサブブロック320のコード化ビットをシンボルに変調し、OFDM送信スキームの利用可能な(ジャミングされていない)副搬送波330上にロードする。1つの実施形態では、シンボルは、直交位相シフトキーイング(QPSK)シンボルであってもよい。インターリーブステップ(318)の後、干渉されている(ジャミングされている)副搬送波335上に消去ビットが正確に置かれるように、消去ビットを挿入する位置を予め計算する。消去値がロードされる任意の副搬送波は、「消去」されるだろう。例えば、これらのビットは、ゼロに設定されるかもしれない。2つの隣接したジャミングされている副搬送波335を図3中で示しているが、ジャミングされている副搬送波335の1つまたは複数のグループが存在してもよく、それぞれのこのようなジャミングされている副搬送波グループ中には1つ以上の副搬送波335がある。
1つの実施形態では、ジャミングされている副搬送波を送信する必要がない。したがって、同じ帯域で動作している他のデバイスに影響を与える、送信機デバイス100からの干渉が減少することは利益になる。
図4は、図3に関連して先に説明した適応消去技術を実現するように構成されている、ECMA−368/369UWBの送信機400の選択されたコンポーネントをブロック図の形態で図示している。送信機400は、送信機デバイス100の送信機130と同じものであってもよい。
送信機400は、スクランブリングされたデータを受け取り、データを畳み込みエンコードするように構成されているエンコーダ405を備えている。
送信機400はまた、挿入消去ビットブロック410と、消去マスク計算ブロック415とを備えている。これらのブロックは、畳み込みエンコードされたデータを挿入消去ビットブロック410において受け取り、消去ビット計算ブロック415の制御のもと、データに消去ビットを挿入するように構成され、これにより、挿入消去ビットブロック410は、一定の固定サイズのサブブロックを出力し、図3に関連して先に説明したように、消去ビットは、後の処理において、ジャミングされている副搬送波上に置かれる。消去ビット計算ブロック415は、ジャミングされている副搬送波の位置情報に基づいて、消去ビットの位置を計算するように構成されていること;以下でより詳細に説明するように、情報は、受信機デバイス200から受信してもよく、または送信機デバイス100においてローカル的に決定してもよいことに留意されたい。
送信機400のインターリーバ420は、挿入された消去ビットを有するサブブロックをインターリーブし、一定サイズのインターリーブされたサブブロックを発生させる。
インターリーブされたサブブロックのビットを変調されたシンボルに、例えば、QPSKまたはQPSK/DCM(デュアル搬送波変調)シンボルにマッピングするように構成されている配列マッパ425を、送信機400はさらに備えている。周波数拡散器ブロック430によって、変調されたシンボルを周波数拡散する。
送信機400の挿入器ブロック435は、パイロット信号と、ガードトーンと、ヌルトーンとを、周波数拡散器ブロック430によって発生された周波数拡散信号に挿入するように構成されている。結果的に生じる信号は、シリアルパラレル変換器440において処理され、送信ヌルトーン挿入器ブロック445に通過される。送信ヌルトーン挿入器ブロック445は、図3に関連して先に説明したように、ジャミングされている副搬送波に対応するトーンをヌルにするように構成されている。送信ヌルトーン挿入器ブロック445は、受信機デバイス200から受信した、または、ローカルに決定された、ジャミングされている副搬送波の位置情報に基づいて、ヌルにされることになる特定のトーンを決定する。
送信ヌルトーン挿入器ブロック445の後、高速フーリエ変換(FFT)ブロック450と、パラレルシリアル変換器455と、時間拡散器460とにおいて、パラレル信号が処理される。デジタルアナログ変換器(DAC)465によって、時間拡散器460からのデジタル信号をアナログ形態に変換し、送信フィルタ470においてフィルタリングする。ミキサ475では、局部発振器のような周波数シンセサイザ480を使用して、フィルタリングされた信号を送信周波数にアップコンバートし、アンテナ485を通して送信する。
先に述べたように、1つの実施形態では、消去ビット計算ブロック415は、受信機デバイス200から受信しているかもしれないジャミングされている副搬送波の位置情報に基づいて、消去ビットを計算するように構成されており、そして、受信機デバイス200は、干渉検出を実行し、ジャミングされている副搬送波の位置のリスト{Pn raw,n=1,2,・・・,Nin raw}を送信機デバイス100にフィードバックしてもよい。ジャミングされている副搬送波のリスト{Pn raw,n=1,2,・・・,Nin raw}を、「生のヌルトーンリスト」として規定することができ、Pn rawは、スペクトル上の「生」のトーンインデックスである。ECMA−368/369UWBに対しては、Pn rawは、(−64)と(63)との間の値をとり、合計128個の副搬送波に対して、このうちの任意の数(0を含む)の副搬送波がジャミングされる。ここでは、ブロック435によって挿入される、パイロットトーンや、ガードトーンや、ヌルトーンから区別される、データトーン上のジャミングされている副搬送波について扱っている。
ジャミングされている副搬送波の位置を取得した後、消去ビット計算ブロック415が「消去マスク」を計算し、「消去マスク」は、挿入消去ビットブロック410によって、消去ビットが挿入されるインデックスのリストである。消去マスクの計算のための手順500の選択されたステップを、図5に示している。
ステップ510では、完全な物理ヌルトーンリスト{Pn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させる。
53.3Mbpsおよび80Mbpsのデータレート動作に対する1つの実施形態では、完全な物理ヌルトーンリストは、生のヌルトーンリストと同じになるかもしれない。すなわち、
Figure 2012502585
である。
106.7Mbps、160Mbps、および200Mbpsのデータレート動作に対する1つの実施形態では、完全なヌルトーンリストは、生のヌルトーンリストと、スペクトル上の同期(ミラー)トーンの位置との両方とも含んでいてもよい。すなわち、
Figure 2012502585
したがって、1つの実施形態では、完全な物理ヌルトーンリストは、長さ
Figure 2012502585
を有しており、ここで、NFDSは、(ECMA−368において規定されている)周波数ドメイン拡散係数である。
320Mbps、400Mbps、および480Mbpsのデータレート動作に対する実施形態では、完全なヌルトーンリストは、生のヌルトーンリストと、スペクトル上のDCMの対にされたトーンの位置との両方とも含んでいてもよい。すなわち、
Figure 2012502585
ステップ520では、データヌルトーンリスト{Qn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させる。これは、例えば、ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのPnをQnに変換することによって実行することができる。53.3Mbpsおよび80Mbpsのデータレート動作に対しては、データトーンリスト中のエントリは0≦Qn≦49のようなものであること;そして、残りのデータレートに対しては、データトーンリスト中のエントリは0≦Qn≦99のようなものであることに留意されたい。
ステップ530では、それぞれのQnに対して、
Figure 2012502585
の整数の対を、以下:
Figure 2012502585
のように発生させる。
ここで、NCBPSは、OFDMシンボル当たりの、コード化ビットの数であり、NTDSは時間ドメイン拡散係数である;これらのパラメータは、異なるPHYデータレートに対して、ECMA−368において規定されている。
整数は、リスト{qn}に積み重ねられる。このリストの長さは、
Figure 2012502585
である。
ステップ540では、発生されたリスト中のそれぞれのqnに対して、消去ビット計算ブロック415が、3ステップのインターリーブプロセスを逆計算する。これは、以下のように実行してもよい。
サイクリックシフタの前の対応するインデックスは、
Figure 2012502585
である。ここで、NCYCは、ECMA−368標準規格において規定されている、インターリーバ関連パラメータである。
トーンインターリーバの前の対応するインデックスは、
Figure 2012502585
である。ここで、NTintは、ECMA−368標準規格によって規定されている、別のインターリーバ関連パラメータである。
シンボルインターリーバの前の対応するインデックスは、
Figure 2012502585
である。
このように得られたすべてのqn (3)を、リスト{qn (3)}に積み重ねることによって、結果的に消去マスクとなり、消去マスクは、1組のNerasure個の整数であり、それぞれの整数は、消去ビットが挿入されるであろうインデックスを示している。
図3に関連して先に説明したように、挿入消去ビットブロック410は、消去ビット計算ブロック415によって計算された消去マスク(または等価情報)を受け取り、このマスクにしたがって、畳み込みエンコードされたデータに消去ビットを挿入するように構成され、これにより、挿入消去ビットブロック410は、固定サイズのサブブロックをインターリーバ420に出力する。この動作を実行する際に、挿入消去ビットブロック410は、N’NCBPS6=NNCBPS6−Nerasureの連続的なコード化ビットのブロックごとに読み取り、予め定められた値(0または1)のNerasure個の消去ビットの数またはランダム値を、消去マスク{qn (3)}によって指定された位置に挿入する。したがって、消去ビットの挿入の後、(コード化ビットおよび消去ビットの両方を含む)それぞれのブロックのサイズは、ECMA−368標準規格において指定されているように、NNCBP6Sである。
消去ビットを挿入した後、(コード化ビットと消去ビットとの両方を有する)NNCBP6Sビットのブロックは、3ステップのインターリーブプロセスであってもよいインターリーブプロセスを通過する。その後、インターリーブされたビットをQPSKシンボルに変調し、ECMA−368トーンマッピングルールにしたがって、副搬送波上にロードする。予測されるように、消去ビットからの変調シンボルは、完全な物理ヌルトーンリスト{P,n=1,2,・・・,Nin}における副搬送波に正確にロードされるだろう。その後、送信トーンのヌルトーンの挿入器ブロック445が、これらの副搬送波上の変調シンボルの値を、ゼロまたは別の予め定められた値にリセットする。その後、残りの送信機チェーンは、ECMA−368標準規格で明記されているものと同じものであってもよい。
図6は、適応消去技術を実現するように構成されている、ECMA−368/369UWBの受信機600の選択されたコンポーネントをブロック図の形態で図示している。受信機600は、受信機デバイス200の受信機248と同じものであってもよく、送信デバイス100と通信するように構成されていてもよい。
例示的な実施形態では、受信機600のフロントエンドは、図6の上部部分で示しているように構成されている以下のコンポーネント:アンテナ602と、バンドパスフィルタ(BPF)604と、低ノイズ増幅器(LNA)606と、ダウンコンバートミキサ608と、周波数シンセサイザ610と、ポストミキサローパスフィルタ(LPF)612と、可変利得増幅器(VGA)614と、アナログデジタル変換器(ADC)616と、再サンプリング回路618と、ローテータ620と、同期、自動利得制御(AGC)および搬送波周波数オフセット(CFO)決定回路622と、フェイザ発生器624とを備えている。
フロントエンドに後続してもよい受信機600のコンポーネントは、オーバーラップおよび追加ブロック630と、シリアルパラレル変換器632と、高速フーリエ変換(FFT)ブロック634と、パラレルシリアル変換器636と、ヌル/ガードトーン除去ブロック638と、チャネル推定器/更新器642と、チャネル重み付け器640と、データ/パイロット抽出器644と、ログ最尤比(LLR)ブロック646と、位相追跡器648と、逆拡散器650と、デインターリーバ652と、デコーダ654(例えば、ビタビデコーダ、すなわちVDEC)とを備えている。
受信機600は、受信機ヌルトーン除去ブロック680と、ジャミングされている副搬送波検出器685と、消去マスク計算ブロック690と、消去ビット抽出器695も備えていると好都合である。受信機ヌルトーン除去ブロック680は、ジャミングされている副搬送波検出器685からのジャミングされている副搬送波の位置を読み取るように、そして、このジャミングされている副搬送波上で、対応する受信シンボルをヌルにするように構成されている。ジャミングされている副搬送波検出器685は、送信機400から受信したOFDM副搬送波のうちのどれがジャミングされ、送信機デバイスから受信機デバイスへの送信に使用すべきでないかを決定するように構成されている。検出器685によって決定された、ジャミングされている副搬送波の位置情報は、送信機デバイス100に送信されてもよく、これによって、消去マスク計算ブロック415および送信ヌルトーン挿入器ブロック445において、この位置情報を使用することができる。以下で説明するように、デインターリーバ652の後に、消去ビットを抽出する。
受信機デバイス200はまた、検出器685によって決定された、ジャミングされている副搬送波の位置情報を送信機デバイス100に送信してもよく、これにより、消去マスク計算ブロック415と送信ヌルトーン挿入器ブロック445とにおいて情報を使用することができ、これにより、送信機デバイス100が適切な送信消去動作を実行することが可能になる。ジャミングされている副搬送波の位置情報は、トーン番号と、対応する電力とを含んでいてもよい。
2つのデバイス100/200との間で双方向通信がアクティブである場合、送信機デバイスは、何らかのポイントにおいて、受信モードに入り、受信機デバイスと同じジャマー検出アルゴリズムが使用可能になり、同じジャミングされている副搬送波を検出し、適切な消去ビットを挿入することができる。さらに、いくつかの実施形態では、その2つのデバイス100/200は、互いに近くにあり、実質的に、同じチャネルおよび干渉状態を経験する。このケースでは、送信機デバイスは、検出器685と同じ検出器アルゴリズムを使用して、同じ影響を受けるトーンを検出し、適切な消去を挿入するだろう。
消去マスク計算ブロック690は、ジャミングされている副搬送波の位置情報に基づいて、消去ビットを計算するように構成されている。消去マスク計算ブロック690は、送信機デバイス100の消去ビット計算ブロック415に類似していてもよく、または、送信機デバイス100の消去ビット計算ブロック415と同じものであってもよく、これにより、受信機デバイス200は、送信機デバイス100において使用される消去マスク{qn (3)}のローカルコピーを有する。いくつかの変形では、デバイス100および200のうちの一方だけが、消去マスク計算ブロックを実現する;そして、このようなブロックを実現するデバイスは、消去マスクを他方のデバイスに通信するように構成されている。
デインターリーバ652の後の、消去ビット抽出器695は、NNCBP6S個の連続的なソフトビットメトリック(LLR)ごとに読み取るように構成されている。その後、消去ビット抽出器695は、消去マスクにおいて指定されているような位置上で、合計Nerasure個のLLRをスキップすることによって、これらのLLRのうちのN’NCBP6S=NNCBP6S−Nerasureをデコーダ654に書き出す。この抽出の後、情報(非消去)ビットをデコードするために、LLRをデコーダ654に入力してもよい。
消去ビット抽出器695は、送信機の挿入消去ビットブロック410により、データに挿入された消去ビットを抽出する。消去ビット抽出器695は、デインターリーバ652の後の位置に置かれ、実質的に、挿入消去ビットブロック410の機能を逆にしたものである。
受信機デバイス200および送信機デバイス100は、ブロック410や、415や、445や、680や、690や、695において使用されたジャミングされている副搬送波の位置情報の(または、ジャミングされている副搬送波の位置情報から導出された情報の)更新を同期させてもよい。例えば、受信機デバイス200から送信機デバイス100へのメッセージは、デバイス100からデバイス200への送信のために、更新されたジャミングされている副搬送波の情報の使用を開始する時間(例えば、フレーム参照番号)を含んでいてもよい。これは、例えば、予め定められた時間間隔(非常に多くのマイクロ秒またはフレーム)で周期的に、または、動的に変化する干渉に基づいて実行されてもよい。後のケースでは、(送信機デバイスにおけるものであろうと、受信機デバイスにおけるものであろうと)ジャミングされている副搬送波の検出器は、最新の情報を使用する送信への移行を開始することを正当化するために、最新のリアルタイムのジャミングされている副搬送波の情報が、2つのデバイスによって現在使用されているジャミングされている副搬送波の情報といつ十分に異なるようになるかを決定してもよい。いくつかの変形では、単一のトーンの変化であっても、移行を正当化することもある。
第1のデバイス100と第2のデバイス200との間で(いずれかの方向で、必要または所望に応じて)、ジャミングされている副搬送波の位置情報を、改訂されたECMA−368/369送信プロトコルに基づいたMACヘッダ中で通信してもよい。例えば、データフレームの拡張されたMACヘッダ、ゼロの長さのデータフレーム、またはコマンドフレーム中で情報を伝えてもよい。また、ベンダー特有のコマンドフレームペイロードまたはベンダー特有の制御フレームペイロード中で時間基準を送信してもよく、これらは、現在のバージョンのECMA−368標準規格のもとで許されている。
ビーコンフレーム中の情報エレメントを使用して、ジャミングされている副搬送波の情報を第1のデバイス100から第2のデバイス200に通信してもよく、そして、反対方向に通信してもよい。
他方のデバイス200または100に問い合わせる/打診することによって、デバイス100または200のうちの一方によって、ジャミングされている副搬送波の情報を取得してもよい。例えば、第1のデバイス100が、ジャミングされている副搬送波の情報クエリを第2のデバイス200に送り、その後、クエリに応答して、ジャミングされている副搬送波の情報を第2のデバイス200から受信してもよい;同様に、第2のデバイス200は、ジャミングされている副搬送波の情報クエリを第1のデバイス100に送り、その後、クエリに応答して、ジャミングされている副搬送波の情報を第1のデバイス100から受信してもよい。
図7は、送信機デバイスにおいて実行される干渉適応通信のためのプロセス700を図示している。送信機デバイス(例えば、デバイス100)が受信機デバイス(例えば、デバイス200)の通信範囲内に存在するときに、ブロック701において、フローが開始する。1つの実施形態では、通信は、OFDM技術を使用してもよい。
ブロック710では、送信機デバイスが、ジャミングされている副搬送波の情報を取得する。例えば、送信機デバイスは、この情報を受信機デバイスから取得し、またはローカル検出器を使用して、ジャミングされている副搬送波を検出する;情報は、送信機デバイスから受信機デバイスに送信された副搬送波のジャミングの検出に基づいていてもよく、または、副搬送波が反対方向に送信された場合にはジャミングの検出に基づいていてもよい。
ブロック715では、送信機デバイスが、消去マスクを取得する。例えば、送信機デバイスは、この情報を受信機デバイスから取得し、またはジャミングされている副搬送波の情報からマスクをローカル的に計算する。
ブロック720では、送信機デバイスが、受信機デバイスに送信されることになるデータストリームに消去ビットを挿入する。このステップは、一定サイズのインターリーバサブブロックを取得するように消去マスクにしたがって実行され、これにより、ジャミングされている副搬送波に消去ビットが置かれる。
ブロック725では、送信機デバイスが、一定サイズのインターリーバサブブロックを使用して、挿入された消去ビットを持つデータストリームをインターリーブする。
ブロック730では、送信機デバイスが、インターリーブされたサブブロック上でさまざまな処理動作を実行する。これは、例えば、サブブロックのビットの、変調されたシンボルへのマッピングや、周波数拡散や、パイロット、ガード、およびヌルトーンを挿入することを含んでいてもよい。
ブロック735では、送信機デバイスが、ジャミングされている副搬送波に対応するヌルブロックを、処理されたサブブロックに挿入する。
ブロック740では、送信機デバイスが、ブロック735において取得された信号上で、時間拡散や、デジタルアナログ変換や、フィルタリングや、混合のようなさらなる処理を実行する。
ブロック745では、送信機デバイスが、ブロック740から受信機デバイスに信号を送信する。
その後、プロセスは、ブロック799において終了してもよい。実際の動作では、受信機デバイスへの送信のために、送信機デバイスでは、さらなるデータが受信または発生されるので、プロセスは続く可能性があることに留意すべきである。
図8は、受信機デバイスにおいて実行される干渉適応通信のためのプロセス800を図示している。送信機デバイス(例えば、デバイス100)が受信機デバイス(例えば、デバイス200)の通信範囲内に存在するときに、ブロック801において、フローが開始する。1つの実施形態では、通信は、OFDM技術を使用してもよい。
ブロック810では、受信機デバイスが、ジャミングされている副搬送波の情報を取得する。例えば、受信機デバイスは、この情報を送信機デバイスから取得し、または、ジャミングされている副搬送波を受信機デバイス内のローカル検出器から検出する;情報は、送信機デバイスから受信機デバイスに送信された副搬送波のジャミングの検出に基づいていてもよく、または、反対方向に送信された副搬送波のジャミングの検出に基づいていてもよい。
ブロック815では、受信機デバイスが、消去マスクを取得する。例えば、受信機デバイスは、マスクを送信機デバイスから取得し、または、マスクをローカルに計算する。
ブロック820では、受信機デバイスが、インターリーブされたサブブロックのデータを送信機デバイスから受信する。受信したサブブロックでは、一定サイズのインターリーバサブブロックを取得するように消去マスクにしたがって消去ビットが挿入されている。消去ビットは、ジャミングされている副搬送波の位置に対応している。
ブロック825では、受信機デバイスが、受信したインターリーブされたサブブロックを処理する。これは、復調することと、オーバーラップおよび追加機能を実行することと、シリアルパラレル変換と、高速フーリエ変換とを含んでいてもよい。
ブロック830では、受信機デバイスが、ジャミングされている副搬送波の位置を読み取り、このジャミングされている副搬送波上の対応する受信シンボルをヌルにする。
ブロック835では、受信機デバイスが、例えば、ヌルおよびガードトーンを除去することや、チャネル推定や、チャネル更新や、チャネル重み付けや、パイロット/データを抽出することや、LLRを計算することや、逆拡散や、デインターリーブすることによって、ブロック830からのデータをさらに処理する。
ブロック840では、受信機デバイスが、消去ビットを、デインターリーブされたデータから抽出する。これらは、一定のインターリーバサイズを維持するために、送信機デバイスにおいてデータに挿入されたビットである。このビットは、ブロック830においてヌルにされたシンボルに対応している。
ブロック845では、消去ビットが抽出された後、受信機デバイスがデータをデコードする。
その後、ブロック899において、プロセスは、終了してもよい。実際の動作では、送信機デバイスからのさらなるデータが、受信機デバイスにおいて受信されるので、プロセスが続く可能性があることに留意すべきである。
好都合なことに、可変数の消去ビットを挿入する能力を使用して、リンクデータレートを制御することができ、より精細な、リンクレートにおける粒度を達成できる。例えば、ECMA−368における最低データレートは、53.3Mbpsに制限されている。リンクが、この最低レートをサポートできない場合には、適切な数の消去を挿入することによって、このレートよりも低く、レートを効率的に低下させることができる。
消去ビットを挿入することにより、他のデバイスに利益を提供できることもまた利点である。例えば、「障害を起こしている」デバイスが、スペクトルの選択された部分で動作している場合に、スペクトルの選択された部分をジャミングさせることになるかもしれない。記述した技術を使用して、送信デバイスは、消去ビットを挿入し、障害を起こしているデバイスが動作している送信機のスペクトルにおいて「ノッチ」を生成させることができる。この方法において、スペクトルの選択された部分は、送信機デバイスからの干渉が存在していないことから、障害を起こしているデバイスは利益を得る。また、スペクトルにおける干渉の全体量を減少させることができるので、他のデバイスも利益を得る。
消去ビットを挿入する別の利益は、送信機デバイスの電力消費を減少させることができることである。例えば、送信デバイスが、電力スペクトル密度制限されている場合、消去ビットを挿入することによって、送信デバイスの全体的な送信電力レベルを低下させることができる。送信電力の低下は、送信デバイスの全体的な電力消費を低下させることができる。
この開示において、さまざまな方法のステップおよび決定ブロックをシリアルに記述してきたが、連結またはパラレルに、同期的または非同期的に、パイプライン型様式で、または別の方法で、別個のエレメントによって、これらのステップおよび決定のうちのいくつかを実行してもよい。この説明で列挙したのと同じ順序でステップおよび決定を実行する特定の要件は存在しない。ただし、明示的に示され、そうでなければ文脈から明らかになり、または本質的に必要とされる場合はこの限りではない。しかしながら、選択された変形では、先に説明した、および/または、図面で示した、特定のシーケンスでステップおよび決定が実行されることに留意すべきである。さらに、例示したステップおよび決定のすべてが、本発明にしたがったすべてのシステムに必要とされるものではないが、一方で、特に例示していないいくつかのステップおよび決定は、本発明にしたがったいくつかのシステムにおいて、好ましく、または、必要であるかもしれない。
ワイヤレスローカルエリアネットワークおよびワイヤレスパーソナルエリアネットワークを含むさまざまなネットワークに、本文書中で記述した概念を適用できることを、当業者は理解するだろう。
さまざまな異なるテクノロジーおよび技術のうちの任意のものを使用して、情報および信号を表してもよいことも、当業者は理解するだろう。例えば、上記の記述全体を通して参照した、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気フィールドまたは微粒子、光学フィールドまたは光学微粒子、あるいはこれらの任意のものを組み合わせたものによって表してもよい。
ここで開示した実施形態に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップを、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは双方を組み合わせたものとして実現してもよいことを、当業者はさらに正しく認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、一般的に、これらの機能性の観点から上記に記述している。この機能性が、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアウェアとソフトウェアとを組み合わせたものとして実現されるか否かは、システム全体に課せられている特定のアプリケーションおよび設計制約に依存する。熟練者が、それぞれの特定のアプリケーションの方法を変えて、記述した機能性を実現するかもしれないが、このようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲から逸脱が生じるとして解釈すべきでない。
ここで開示した実施形態に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または、ここで記述した機能を実行するように設計された、これらの任意ものを組み合わせたものにより実現または実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサとを組み合わせたもののような、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして、複数のマイクロプロセッサとして、DSPコアに関連した1つ以上のマイクロプロセッサとして、あるいは、このような他の何らかの構成として実現してもよい。
1つ以上の例示的な実施形態では、記述した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの任意のものを組み合わせたもので実現してもよい。ソフトウェアで実現された場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能媒体上に送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例示によると、このようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶デバイス、磁気ディスク記憶または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構成の形態で所望のプログラムコードを伝送または記憶するために使用でき、そしてコンピュータによってアクセスできる他の何らかの媒体を含むことができるが、これらに限定されない。また、あらゆる接続は、コンピュータ読み取り可能媒体と適切に呼ばれている。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、あるいは同軸ケーブルや、ファイバ光ケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(DSL)や、または赤外線、無線、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、撚り対、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)や、レーザディスクや、光ディスクや、デジタル汎用ディスク(DVD)や、フロッピ(登録商標)ディスクや、ブルーレイディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)がデータを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含められるべきである。
開示した実施形態の先の説明は、当業者が本発明を作り、または使用できるように提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな修正は、当業者に容易に明らかになるであろう。また、ここで規定した一般的な原理は、他の実施形態に適用してもよい。したがって、本発明は、ここで示した実施形態に限定されることを意図しているものではないが、ここで開示した原理および新規な特徴と矛盾しない最も広範囲に一致させるべきである。
開示した実施形態の先の説明は、当業者が本発明を作り、または使用できるように提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな修正は、当業者に容易に明らかになるであろう。また、ここで規定した一般的な原理は、他の実施形態に適用してもよい。したがって、本発明は、ここで示した実施形態に限定されることを意図しているものではないが、ここで開示した原理および新規な特徴と矛盾しない最も広範囲に一致させるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]通信方法において、
送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得することと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得することと、
前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、複数の処理されたデータサブブロックのそれぞれに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得することと、
前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得することと、
前記インターリーブされたサブブロックを前記送信機デバイスからワイヤレスに送信することとを含み、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられる通信方法。
[2]送信する前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにすることをさらに含む[1]記載の方法。
[3]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記受信機デバイスから受信することを含む[1]記載の方法。
[4]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される[3]記載の方法。
[5]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される[3]記載の方法。
[6]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上の予め定められたメッセージを、前記送信機デバイスにおいて受信することを含む[3]記載の方法。
[7]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む[1]記載の方法。
[8]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、
ジャミングされている副搬送波のクエリを前記受信機デバイスに送ることと、
前記ジャミングされている副搬送波のクエリに応答して、前記受信機デバイスから前記ジャミングされている副搬送波の情報を受信することとを含む[1]記載の方法。
[9]前記インターリーブされたサブブロックのビットを変調シンボルにマッピングすることをさらに含み、
前記マッピングするステップは、前記送信するステップの前に実行される[1]記載の方法。
[10]送信することは、ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である[1]記載の方法。
[11]前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを取得するステップを含む[10]記載の方法。
[12]前記消去マスクを取得することは、
完全な物理ヌルトーンリスト{P n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのP n をQ n に変換することによって、データヌルトーンリスト{Q n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
それぞれのQ n に対して、ルール:{2Q n ,2Q n +1}+k・N CBPS ,k=0,1,・・・,(6/N TDS −1)にしたがって、(6/N TDS )の整数の対を発生させることと、
前記整数をリスト{q n }に積み重ねることと、
前記リスト{q n }中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数q n (3) を取得することと、
前記整数q n (3) を、リスト{q n (3) }に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
前記整数q n (3) は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す[10]記載の方法。
[13]送信機デバイスにおいて、
メモリと、
ワイヤレス受信機と、
ワイヤレス送信機と、
前記ワイヤレス受信機と、前記ワイヤレス送信機と、前記メモリとに結合されている制御装置とを具備し、
前記制御装置は、
前記送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、複数の処理されたサブブロックのそれぞれに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得するようにと、
前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
送信のために、前記インターリーブされたサブブロックを前記ワイヤレス送信機に通信するように構成され、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられる送信機デバイス。
[14]前記送信するステップの前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにすることをさらに含む[13]記載の送信機デバイス。
[15]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記受信機デバイスから受信することを含む[13]記載の送信機デバイス。
[16]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される[15]記載の送信機デバイス。
[17]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される[15]記載の送信機デバイス。
[18]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上のベンダー特有のメッセージを、前記送信機デバイスにおいて受信することを含む[15]記載の送信機デバイス。
[19]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む[13]記載の送信機デバイス。
[20]前記インターリーブされたサブブロックのビットを変調シンボルにマッピングすることをさらに含み、
マッピングすることは、送信する前に実行される[13]記載の送信機デバイス。
[13]記載の送信機デバイス。
[21]前記ワイヤレス送信機は、ECMA−368標準規格にしたがって送信するように構成され、
前記ワイヤレス受信機は、前記ECMA−368標準規格にしたがって受信するように構成され、
前記送信することは、前記ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である[13]記載の送信機デバイス。
[22]前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを計算するステップを含む[21]記載の送信機デバイス。
[23]前記消去マスクを取得することは、
完全な物理ヌルトーンリスト{P n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのP n をQ n に変換することによって、データヌルトーンリスト{Q n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
それぞれのQ n に対して、ルール:{2Q n ,2Q n +1}+k・N CBPS ,k=0,1,・・・,(6/N TDS −1)にしたがって、(6/N TDS )の整数の対を発生させることと、
前記整数をリスト{q n }に積み重ねることと、
前記リスト{q n }中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数q n (3) を取得することと、
前記整数q n (3) を、リスト{q n (3) }に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
前記整数q n (3) は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す[21]記載の送信機デバイス。
[24]送信機デバイスにおいて、
データを記憶する手段と、
ワイヤレスに受信する手段と、
ワイヤレスに送信する手段と、
前記受信する手段と、前記送信する手段と、前記記憶する手段とに結合されている、処理する手段とを具備し、
前記処理する手段は、
送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得するようにと、
前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
送信のために、前記インターリーブされたサブブロックをワイヤレス送信機に通信するように構成され、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられる送信機デバイス。
[25]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記送信機デバイスからの送信のために、前記インターリーブされたサブブロックを送信機に通信するようにコンピュータに実行させるためのコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられるコンピュータプログラムプロダクト。
[26]通信方法において、
送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記受信機デバイスにおいて取得するステップと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを前記受信機デバイスにおいて取得するステップと、
前記送信機デバイスからのインターリーブされたサブブロックを、前記受信機デバイスにおいて受信するステップと、
前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するステップと、
前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するステップと、
前記処理されたサブブロックをデコードするステップとを含み、
前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられる通信方法。
[27]前記デインターリーブするステップの前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにすることをさらに含む[26]記載の方法。
[28]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記送信機デバイスから受信することを含む[26]記載の方法。
[29]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される[28]記載の方法。
[30]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される[28]記載の方法。
[31]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上の予め定められたメッセージを、前記受信機デバイスにおいて受信することを含む[28]記載の方法。
[32]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記受信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む[26]記載の方法。
[33]前記インターリーブされたサブブロックを復調することをさらに含む[26]記載の方法。
[34]受信することは、ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である[26]記載の方法。
[35]前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを取得するステップを含む[34]記載の方法。
[36]前記消去マスクを取得することは、
完全な物理ヌルトーンリスト{P n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのP n をQ n に変換することによって、データヌルトーンリスト{Q n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
それぞれのQ n に対して、ルール:{2Q n ,2Q n +1}+k・N CBPS ,k=0,1,・・・,(6/N TDS −1)にしたがって、(6/N TDS )の整数の対を発生させることと、
前記整数をリスト{q n }に積み重ねることと、
前記リスト{q n }中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数q n (3) を取得することと、
前記整数q n (3) を、リスト{q n (3) }に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
前記整数q n (3) は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す[34]記載の方法。
[37]前記現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記受信機デバイスから前記送信機デバイスに送信することをさらに含む[26]記載の方法。
[38]前記消去マスクを前記受信機デバイスから前記送信機デバイスに送信することをさらに含む[26]記載の方法。
[39]受信機デバイスにおいて、
メモリと、
ワイヤレス受信機と、
ワイヤレス送信機と、
前記ワイヤレス受信機と、前記ワイヤレス送信機と、前記メモリとに結合されている制御装置とを具備し、
前記制御装置は、
送信機デバイスから前記受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得するようにと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを取得するようにと、
インターリーブされたサブブロックを前記送信機デバイスから受信するようにと、
前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するようにと、
前記処理されたサブブロックをデコードするように構成され、
前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられる受信機デバイス。
[40]前記制御装置は、デインターリーブする前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにするようにさらに構成されている[39]記載の受信機デバイス。
[41]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記送信機デバイスから受信することを含む[39]記載の受信機デバイス。
[42]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される[41]記載の受信機デバイス。
[43]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される[41]記載の受信機デバイス。
[44]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上のベンダー特有のメッセージを、前記受信機デバイスにおいて受信することを含む[41]記載の受信機デバイス。
[45]現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記受信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む[39]記載の受信機デバイス。
[46]前記インターリーブされたサブブロックを復調するように構成されている復調器をさらに具備する[39]記載の受信機デバイス。
[47]前記ワイヤレス受信機は、ECMA−368標準規格にしたがって通信するように構成され、
前記ワイヤレス送信機は、前記ECMA−368標準規格にしたがって通信するように構成され、
受信することは、前記ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である[39]記載の受信機デバイス。
[48]前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを計算するステップを含む[47]記載の受信機デバイス。
[49]前記消去マスクを取得することは、
完全な物理ヌルトーンリスト{P n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのP n をQ n に変換することによって、データヌルトーンリスト{Q n ,n=1,2,・・・,N in }を発生させることと、
それぞれのQ n に対して、ルール:{2Q n ,2Q n +1}+k・N CBPS ,k=0,1,・・・,(6/N TDS −1)にしたがって、(6/N TDS )の整数の対を発生させることと、
前記整数をリスト{q n }に積み重ねることと、
前記リスト{q n }中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数q n (3) を取得することと、
前記整数q n (3) を、リスト{q n (3) }に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
前記整数q n (3) は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す[47]記載の受信機デバイス。
[50]前記制御装置は、送信のために、前記現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記ワイヤレス送信機に通信することをさらに含む[39]記載の受信機デバイス。
[51]前記制御装置は、送信のために、前記消去マスクを前記ワイヤレス送信機に通信することをさらに含む[39]記載の受信機デバイス。
[52]受信機デバイスにおいて、
データを記憶する手段と、
ワイヤレスに受信する手段と、
ワイヤレスに送信する手段と、
前記受信する手段と、前記送信する手段と、前記記憶する手段とに結合されている、処理する手段とを具備し、
前記処理する手段は、
送信機デバイスから前記受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得するようにと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを取得するようにと、
インターリーブされたサブブロックを前記送信機デバイスから受信するようにと、
前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するようにと、
前記処理されたサブブロックをデコードするように構成され、
前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられる受信機デバイス。
[53]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ワイヤレス送信機デバイスからワイヤレス受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記ワイヤレス受信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを前記ワイヤレス受信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記ワイヤレス送信機デバイスからのインターリーブされたサブブロックを、前記ワイヤレス受信機デバイスにおいて受信するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
前記処理されたサブブロックをデコードするようにコンピュータに実行させるためのコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられ、
前記消去マスクを取得するステップは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように実行されるコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (53)

  1. 通信方法において、
    送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得することと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得することと、
    前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、複数の処理されたデータサブブロックのそれぞれに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得することと、
    前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得することと、
    前記インターリーブされたサブブロックを前記送信機デバイスからワイヤレスに送信することとを含み、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられる通信方法。
  2. 送信する前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにすることをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記受信機デバイスから受信することを含む請求項1記載の方法。
  4. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される請求項3記載の方法。
  5. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される請求項3記載の方法。
  6. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上の予め定められたメッセージを、前記送信機デバイスにおいて受信することを含む請求項3記載の方法。
  7. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む請求項1記載の方法。
  8. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、
    ジャミングされている副搬送波のクエリを前記受信機デバイスに送ることと、
    前記ジャミングされている副搬送波のクエリに応答して、前記受信機デバイスから前記ジャミングされている副搬送波の情報を受信することとを含む前記請求項1記載の方法。
  9. 前記インターリーブされたサブブロックのビットを変調シンボルにマッピングすることをさらに含み、
    前記マッピングするステップは、前記送信するステップの前に実行される請求項1記載の方法。
  10. 送信することは、ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である請求項1記載の方法。
  11. 前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを取得するステップを含む請求項10記載の方法。
  12. 前記消去マスクを取得することは、
    完全な物理ヌルトーンリスト{Pn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのPnをQnに変換することによって、データヌルトーンリスト{Qn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    それぞれのQnに対して、ルール:{2Qn,2Qn+1}+k・NCBPS,k=0,1,・・・,(6/NTDS−1)にしたがって、(6/NTDS)の整数の対を発生させることと、
    前記整数をリスト{qn}に積み重ねることと、
    前記リスト{qn}中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数qn (3)を取得することと、
    前記整数qn (3)を、リスト{qn (3)}に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
    前記整数qn (3)は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す請求項10記載の方法。
  13. 送信機デバイスにおいて、
    メモリと、
    ワイヤレス受信機と、
    ワイヤレス送信機と、
    前記ワイヤレス受信機と、前記ワイヤレス送信機と、前記メモリとに結合されている制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、
    前記送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
    前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、複数の処理されたサブブロックのそれぞれに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得するようにと、
    前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
    送信のために、前記インターリーブされたサブブロックを前記ワイヤレス送信機に通信するように構成され、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられる送信機デバイス。
  14. 前記送信するステップの前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにすることをさらに含む請求項13記載の送信機デバイス。
  15. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記受信機デバイスから受信することを含む請求項13記載の送信機デバイス。
  16. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される請求項15記載の送信機デバイス。
  17. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される請求項15記載の送信機デバイス。
  18. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上のベンダー特有のメッセージを、前記送信機デバイスにおいて受信することを含む請求項15記載の送信機デバイス。
  19. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む請求項13記載の送信機デバイス。
  20. 前記インターリーブされたサブブロックのビットを変調シンボルにマッピングすることをさらに含み、
    マッピングすることは、送信する前に実行される請求項13記載の送信機デバイス。
    請求項13記載の送信機デバイス。
  21. 前記ワイヤレス送信機は、ECMA−368標準規格にしたがって送信するように構成され、
    前記ワイヤレス受信機は、前記ECMA−368標準規格にしたがって受信するように構成され、
    前記送信することは、前記ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である請求項13記載の送信機デバイス。
  22. 前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを計算するステップを含む請求項21記載の送信機デバイス。
  23. 前記消去マスクを取得することは、
    完全な物理ヌルトーンリスト{Pn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのPnをQnに変換することによって、データヌルトーンリスト{Qn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    それぞれのQnに対して、ルール:{2Qn,2Qn+1}+k・NCBPS,k=0,1,・・・,(6/NTDS−1)にしたがって、(6/NTDS)の整数の対を発生させることと、
    前記整数をリスト{qn}に積み重ねることと、
    前記リスト{qn}中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数qn (3)を取得することと、
    前記整数qn (3)を、リスト{qn (3)}に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
    前記整数qn (3)は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す請求項21記載の送信機デバイス。
  24. 送信機デバイスにおいて、
    データを記憶する手段と、
    ワイヤレスに受信する手段と、
    ワイヤレスに送信する手段と、
    前記受信する手段と、前記送信する手段と、前記記憶する手段とに結合されている、処理する手段とを具備し、
    前記処理する手段は、
    送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得するようにと、
    前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得するようにと、
    前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
    送信のために、前記インターリーブされたサブブロックをワイヤレス送信機に通信するように構成され、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられる送信機デバイス。
  25. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記送信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを、前記送信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記消去マスクにしたがって、消去ビットを、処理されたそれぞれのサブブロックに挿入して、予め定められたサイズのサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記予め定められたサイズの前記サブブロックのそれぞれのサブブロックをインターリーブして、インターリーブされたサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記送信機デバイスからの送信のために、前記インターリーブされたサブブロックを送信機に通信するようにコンピュータに実行させるためのコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは予め定められたサイズの前記サブブロック中に位置付けられるコンピュータプログラムプロダクト。
  26. 通信方法において、
    送信機デバイスから受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記受信機デバイスにおいて取得するステップと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを前記受信機デバイスにおいて取得するステップと、
    前記送信機デバイスからのインターリーブされたサブブロックを、前記受信機デバイスにおいて受信するステップと、
    前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するステップと、
    前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するステップと、
    前記処理されたサブブロックをデコードするステップとを含み、
    前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
    前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられる通信方法。
  27. 前記デインターリーブするステップの前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにすることをさらに含む請求項26記載の方法。
  28. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記送信機デバイスから受信することを含む請求項26記載の方法。
  29. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される請求項28記載の方法。
  30. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される請求項28記載の方法。
  31. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上の予め定められたメッセージを、前記受信機デバイスにおいて受信することを含む請求項28記載の方法。
  32. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記受信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む請求項26記載の方法。
  33. 前記インターリーブされたサブブロックを復調することをさらに含む請求項26記載の方法。
  34. 受信することは、ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である請求項26記載の方法。
  35. 前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを取得するステップを含む請求項34記載の方法。
  36. 前記消去マスクを取得することは、
    完全な物理ヌルトーンリスト{Pn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのPnをQnに変換することによって、データヌルトーンリスト{Qn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    それぞれのQnに対して、ルール:{2Qn,2Qn+1}+k・NCBPS,k=0,1,・・・,(6/NTDS−1)にしたがって、(6/NTDS)の整数の対を発生させることと、
    前記整数をリスト{qn}に積み重ねることと、
    前記リスト{qn}中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数qn (3)を取得することと、
    前記整数qn (3)を、リスト{qn (3)}に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
    前記整数qn (3)は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す請求項34記載の方法。
  37. 前記現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記受信機デバイスから前記送信機デバイスに送信することをさらに含む請求項26記載の方法。
  38. 前記消去マスクを前記受信機デバイスから前記送信機デバイスに送信することをさらに含む請求項26記載の方法。
  39. 受信機デバイスにおいて、
    メモリと、
    ワイヤレス受信機と、
    ワイヤレス送信機と、
    前記ワイヤレス受信機と、前記ワイヤレス送信機と、前記メモリとに結合されている制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、
    送信機デバイスから前記受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得するようにと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを取得するようにと、
    インターリーブされたサブブロックを前記送信機デバイスから受信するようにと、
    前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
    前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するようにと、
    前記処理されたサブブロックをデコードするように構成され、
    前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
    前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられる受信機デバイス。
  40. 前記制御装置は、デインターリーブする前に、前記現在ジャミングされている副搬送波をヌルにするようにさらに構成されている請求項39記載の受信機デバイス。
  41. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を前記送信機デバイスから受信することを含む請求項39記載の受信機デバイス。
  42. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、予め定められた時間間隔で周期的に実行される請求項41記載の受信機デバイス。
  43. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記送信機デバイスと前記受信機デバイスとの間の通信に影響する干渉を動的に変えることによって決定される時間において実行される請求項41記載の受信機デバイス。
  44. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記情報を含む1つ以上のベンダー特有のメッセージを、前記受信機デバイスにおいて受信することを含む請求項41記載の受信機デバイス。
  45. 現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得することは、前記受信機デバイスにおいて前記情報をローカル的に決定することを含む請求項39記載の受信機デバイス。
  46. 前記インターリーブされたサブブロックを復調するように構成されている復調器をさらに具備する請求項39記載の受信機デバイス。
  47. 前記ワイヤレス受信機は、ECMA−368標準規格にしたがって通信するように構成され、
    前記ワイヤレス送信機は、前記ECMA−368標準規格にしたがって通信するように構成され、
    受信することは、前記ECMA−368標準規格にしたがって実行され、前記複数の副搬送波のうちの前記副搬送波は、直交周波数分割多重化(OFDM)副搬送波である請求項39記載の受信機デバイス。
  48. 前記消去マスクを取得することは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように前記消去マスクを計算するステップを含む請求項47記載の受信機デバイス。
  49. 前記消去マスクを取得することは、
    完全な物理ヌルトーンリスト{Pn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    前記ECMA−368標準規格によって規定されているトーンマッピングルールを使用して、それぞれのPnをQnに変換することによって、データヌルトーンリスト{Qn,n=1,2,・・・,Nin}を発生させることと、
    それぞれのQnに対して、ルール:{2Qn,2Qn+1}+k・NCBPS,k=0,1,・・・,(6/NTDS−1)にしたがって、(6/NTDS)の整数の対を発生させることと、
    前記整数をリスト{qn}に積み重ねることと、
    前記リスト{qn}中のそれぞれのエントリに対して、前記インターリーブするステップを逆計算して、整数qn (3)を取得することと、
    前記整数qn (3)を、リスト{qn (3)}に積み重ねて、前記消去マスクを取得することとを含み、
    前記整数qn (3)は、前記消去ビットを挿入するためのインデックスを示す請求項47記載の受信機デバイス。
  50. 前記制御装置は、送信のために、前記現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記ワイヤレス送信機に通信することをさらに含む請求項39記載の受信機デバイス。
  51. 前記制御装置は、送信のために、前記消去マスクを前記ワイヤレス送信機に通信することをさらに含む請求項39記載の受信機デバイス。
  52. 受信機デバイスにおいて、
    データを記憶する手段と、
    ワイヤレスに受信する手段と、
    ワイヤレスに送信する手段と、
    前記受信する手段と、前記送信する手段と、前記記憶する手段とに結合されている、処理する手段とを具備し、
    前記処理する手段は、
    送信機デバイスから前記受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を取得するようにと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを取得するようにと、
    インターリーブされたサブブロックを前記送信機デバイスから受信するようにと、
    前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するようにと、
    前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するようにと、
    前記処理されたサブブロックをデコードするように構成され、
    前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
    前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられる受信機デバイス。
  53. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    ワイヤレス送信機デバイスからワイヤレス受信機デバイスにデータを伝えるために利用可能な複数の副搬送波のうちの現在ジャミングされている副搬送波を識別する、現在ジャミングされている副搬送波の情報を前記ワイヤレス受信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記現在ジャミングされている副搬送波の情報に対応する消去マスクを前記ワイヤレス受信機デバイスにおいて取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記ワイヤレス送信機デバイスからのインターリーブされたサブブロックを、前記ワイヤレス受信機デバイスにおいて受信するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記インターリーブされたサブブロックのそれぞれのインターリーブされたサブブロックをデインターリーブして、デインターリーブされたサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記消去マスクにしたがって、前記デインターリーブされたサブブロックから前記消去ビットを除去して、処理されたサブブロックを取得するようにコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記処理されたサブブロックをデコードするようにコンピュータに実行させるためのコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
    前記インターリーブされたサブブロックは、予め定められたサイズを有し、
    前記インターリーブされたサブブロックは、前記消去マスクにしたがって挿入された消去ビットを含み、
    前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように、前記消去ビットは前記サブブロック中に位置付けられ、
    前記消去マスクを取得するステップは、前記現在ジャミングされている副搬送波上に前記消去ビットが置かれるように実行されるコンピュータプログラムプロダクト。
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