JP2012501709A5 - - Google Patents

Description

図５及び図６は本発明のさらに別の実施形態を示している。この実施形態において、本発明の刺激器具は比較的コンパクトなユニット２０の形をしていて、その上部陰茎対向面２１は複雑な曲面になっている。その複雑な曲面は、使用者の陰茎の亀頭またはその近傍の長さに適応させたチャンネル２２によって規定された第１の凹面と、チャンネル２２を横断するように延びたこぶ２３で形成された複雑な曲面からなる第２の凸面の結合によって形成されている。この半円筒状部材は、使用者の陰茎上における刺激器具の正しい初期 位置決めと把持を補助するように作用する。こぶ２３は、少なくとも亀頭の裏面に掛かるように形成されている。複雑な曲面は、実質的には、"サドル（鞍）形状"または双曲放物面になっている。

Claims (25)

1. 陰茎（２）の亀頭のつけ根またはその隣接領域に局所刺激を与える器具（１）であって、
   ほぼ陰茎の長手方向の輪郭に沿った第１接触面（２２）を有する接触部分を備えていること、
   この接触部分はさらに第２接触面（２３）を有し、第２接触面は、使用の際に、陰茎の亀頭のつけ根またはその近傍に接触する、第１接触面の内側部分から陰茎の方に向かって立ち上がった部分を有すること、及び
   上記接触部分はさらに複数の側方翼（７）を有し、各側方翼は、第２接触面の両側から立ち上がった部分が、使用中、陰茎の暈の裏面をほぼ取り囲んで接触する形状に延びていること、
   を特徴とする刺激器具。
2. 請求項１記載の刺激器具において、上記第２接触面は弓状の輪郭を有する刺激器具。
3. 請求項１または２記載の刺激器具において、上記第２接触面は、ドーム形状を有する刺激器具。
4. 請求項１乃至３の何れか１項記載の刺激器具において、上記第１接触面と第２接触面の一方または双方は、複数の突出部を有する刺激器具。
5. 請求項１乃至４の何れか１項記載の刺激器具において、上記各側方翼は、複数の刺激突出部を有する刺激器具。
6. 請求項１乃至５の何れか１項記載の刺激器具において、上記接触部分は開放された半円筒状部材として形成されていて、使用の際に、陰茎の下側に対して保持可能な刺激器具。
7. 請求項６記載の刺激器具において、上記各側方翼は、上記半円筒状部材の内面に備えられている刺激器具。
8. 請求項１乃至７の何れか１項記載の刺激器具において、上記立ち上がった第２接触面は柔軟性がある刺激器具。
9. 請求項１乃至８の何れか１項記載の刺激器具において、さらに上記第１接触面及び第２接触面の一方または双方を振動させるバイブレーターを備えている刺激器具。
10. 請求項１乃至９の何れか１項記載の刺激器具において、さらに、第２接触部分の接触部分を運動うねとする励振手段を備えている刺激器具。
11. 請求項１０記載の刺激器具において、上記励振手段は、接触部分に適切な形状の波を発生させる、機械及び（又は）流体による振動部材により構成されている刺激器具。
12. 請求項１乃至１１の何れか１項記載の刺激器具において、上記接触面の先端縁部は、亀頭の輪郭に沿って傾斜した形状である刺激器具。
13. 請求項１乃至１２の何れか１項記載の刺激器具は、該刺激器具を所定位置に保持するためのリングまたは不連続なリングを有する刺激器具。
14. 請求項１乃至１３の何れか１項記載の刺激器具において、上記第２接触面は、半球または三角錐（円錐）状の輪郭を有するように形成されている刺激器具。
15. 請求項１乃至１４の何れか１項記載の刺激器具において、さらに、
    局所刺激を陰茎の亀頭のつけ根または隣接領域に与える、内方から陰茎に向いた第１接触部分：及び
    女性性器に刺激を与える、第２外向き接触部分：を備えている刺激器具。
16. 請求項１乃至１５の何れか１項記載の刺激器具において、上記第１接触部分及び第２接触部分の一方または双方はそれぞれ、波状の外形を有する刺激器具。
17. 請求項１６記載の刺激器具において、上記接触面には、少なくとも、うね、ディンプル、突出部及び溝の何れかが複数形成されている刺激器具。
18. 請求項１乃至１７の何れか１項記載の刺激器具において、使用者の陰茎の下側面に面する上記第１接触面及び第２接触面は、ともに複雑な曲面で形成されている刺激器具。
19. 請求項１８記載の刺激器具において、上記複雑な曲面は、陰茎を収容する長さの管を構成する第１の凹んだ曲面と、上記管を横断するこぶを形成する第２曲面とを有する刺激器具。
20. 請求項１乃至１９の何れか１項記載の刺激器具において、さらに上記接触部分から続く側面部分を備え、この側面部分には、刺激器具の使用者が保持するための領域となる、対向した凹み部分を有している刺激器具。
21. 請求項２０記載の刺激器具において、上記対向した凹み部分は、片手の親指と他の指とで刺激器具を掴むフランジを構成している刺激器具。
22. 請求項２０または２１項記載の刺激器具において、上記各凹み部分を有する領域一方または双方には、さらに、本刺激器具に備えられたバイブレーターまたは励振手段のスイッチが組み込まれている刺激器具。
23. 陰茎を刺激から鈍感にして射精までの時間を延ばす方法であって、
    ａ）上記いずれかの請求項に記載の刺激器具を慣用的用法で使用し、手技でまたは以下のバイブレーターまたは励振手段を使用して、亀頭のつけ根及びその隣接部分の一方または両方を、射精の衝動を感じるまで往復させる段階と、
    ｂ）休止のために上記往復させるのを中断する段階と、
    ｃ）上記往復させるのを再開する段階と、を含み、
    上記各段階を、最長３０分間、または「引き返し限界点」まで繰り返すこと、を特徴とする方法。
24. 請求項２３記載の方法において、上記刺激器具を、６週間、少なくとも週に１回、最長３０分間使用する方法。
25. 請求項２３または２４記載の方法において、上記刺激器具を、６週間、週に３回、最長３０分間使用する方法。