JP2012501149A - 複数のビル管理サービス及びホームオートメーションサービスを複数のマルチプレイサービスと中立的アクセスネットワークオペレーションベースで統合する方法及びシステム - Google Patents

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Abstract


集約機器から発してONU(Optical Network Unit)のサービス配信ポートで終端する、またはそのポートから発して集約機器で終端する単一のリットファイバを共有するシステム及び方法であって、複数の実質的に安全な物理媒体を単一ファイバ内に作成し、ONUにあるポートを、実質的に安全な物理媒体に、多数のサービスプロバイダのIP、TDM/ATM/VoIP及びRF技術に基づくビル管理サービス、ビルオートメーションサービス、セキュリティ及び監視サービス、コミュニティサービス及び/またはホームオートメーションサービス、遠隔管理サービス、音声、映像、データサービスを含む各サービスをやりとりする専用にする一方で、各サービスプロバイダが、独自のネットワーク管理ソフトウェアを変更することなく、各自のサービス、コンテンツ、エンド装置を管理、構成、運営でき、かつ各サービスプロバイダが、最終消費者に対して個別に料金請求でき、必要なサポートサービスを提供できるようにして行うシステム及び方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のビル管理サービス及びホームオートメーションサービス、及び音声、映像、データを含む複数の通信事業会社の通信サービス(有線及び無線)のマルチプレイサービスを含む他のサービスを、中立的アクセスネットワークオペレーション用のアクティブ及び/またはパッシブ光ネットワーク及び/または銅線ネットワークで統合する方法及びシステムに関する。
本発明は、特に土地建物(住宅用、商用、教育用、行政用、多目的を含む)に関するビル管理サービス、及びユーザが様々なサービスに利害関係を有する他の用途のための同様なサービスに関する。ユーザが必要とするサービスは、大きく3種類ある。
1つは、基本的な電話、高速インターネット、テレビ放送、オンデマンドマルチメディアコンテンツのような外部のサービスプロバイダまで及ぶサービスである。ユーザの特定のニーズを満たすために、独自の販売提案を有する様々な競合サービスプロバイダが存在する。それだけでなく、ブロードバンドが普及したことで、遠隔医療、遠隔教育、ビデオチャット、ソーシャルネットワーキング、電子新聞、電子メール、データ共有、個人的ウェブサイト等のような様々な必要不可欠なサービスが普及してきている。
別の種類のサービスは、コミュニティ監視システムから、コミュニティセキュリティシステム、アクセス制御システム、訪問者/来客識別システム、車両管理システム、緊急通報システム、拡声装置、自動需給計器読取及び制御システム等に至るまでの建物内でのサービスである。
上述したサービスとは別に、リモートホームオートメーション、リモートホーム制御、リモートホームモニタリング、とりわけ家庭環境にある様々な機械装置の起動及び停止に関する要求が高まってきている。
本発明に属する技術分野は、全てのそうした既存のサービス及び将来的なサービスを、単一の通信インフラに纏めるための方法及びシステムであって、複数のユーザと多数のサービスの複数の各サービスプロバイダとの間の関係を損なわないまま、本発明で記載するインフラが、エンドユーザとサービスプロバイダとの間の単なるまとめ役として機能し、それによりエンドユーザが、品質、配信、価格に関して様々なサービスプロバイダからより優れたサービスを選択可能になり、その結果資金や再発費用を大幅に軽減させ、配信費用を下げ、エンドユーザが価格レベル抑制による配信費用減少の恩恵を享受できるようにする方法及びシステムとする。
CCTV(Closed Circuit Television)、HVAC(Heat,Ventilation and Air Conditioning)、アクセス制御、とりわけ自動需給計器読取及び制御システムを含むビル管理サービス(BMS)を伝搬する個別のインフラ、及び情報通信技術(ICT)サービス(専用または共用)を伝搬するラストマイル接続用の個別のインフラは、サービスプロバイダや不動産所有者/デベロッパに大変な出費―資金が必要なだけでなく、そうした出費は繰り返し発生するものである。
リモートモニタリング及び制御用途(住宅用の場合のイネーブルドホームや過剰な商用及び種々の用途)では、エンドユーザは更なる投資が必要となる。新時代のハイテクに精通したデジタル世代の益々増える要求と相まってブロードバンド、帯域幅、付加価値サービスに関する要求が益々高まっているため、ICTサービスであろうが、ビル管理サービスであろうが、イネーブルドホームに関してさえあらゆるサービスを集中させて出来るだけ安価にするソリューションが望まれている。
図1では、エンドユーザがサービスの要件を満たすのに現在従っている典型的な多数のインフラについて表している。これでは、今後のサービスに対応するには著しく不足している。その上、従来のインフラは、劣化する、不具合が多発する、稼働時間が減少するといった傾向がある。また、将来的な技術やサービスプロバイダについて、こうした不動産の開発または建築時点では予測できないので、この典型的なサービスインフラのレイアウトでは、将来的なサービスやサービスプロバイダに関してエンドユーザの選択が制限されてしまう。
その上、技術の未来について予測するのも、実際的でなく、不可能である。また、こうした多数のインフラは、各サービスプロバイダによる巨額の設備投資や再発費用が必要となる。多数のサービスプロバイダが多数並行するインフラへのそうした投資を、そのサービスのユーザから回収しようとして、顧客への使用料を非常に高くするため、その結果サービスプロバイダとエンドユーザとの間の取引条件全体が非経済的になってしまう。
新時代のハイテクに精通したデジタル世代に関するそうした悩ましい状況では、サービス及びサービスプロバイダに関する現在のニーズだけでなく将来的なニーズに対処するために、収束により解決する方法が発明されている。
以下の記載により、本発明の新規性進歩性について、当業者には明らかとなろう。コスト削減に繋がる商業的優位性は別として、本発明の最も重要な側面は、全体の性能を優れたものにしようと凌ぎを削る不動産開発業者、家主、ビルオートメーションのサービスプロバイダ、トリプルプレイのサービスプロバイダのような利害関係者全ての屋内通信に関する悩みについて対処及び解決するのに力を発揮することである。
図1では、サービス手段が増える程、新たなインフラを設置する必要が高くなり、新たなインフラを設置するには、費用がかかることを、明瞭に示している。また、それによって建物の全体的な外見や外観を損ない、全利害関係者間の取引条件が非経済的になってしまう。
本発明は、財政面で発展可能な提案であるだけでなく、エンドユーザ、サービス及びサービスプロバイダの現在のニーズ並びに将来的なニーズにも、制限なく対処できる。
上述した問題や短所のみでなく他の問題も同様に考慮すると、本発明による様々な例示的実施形態は(1)マルチプレイサービスを提供する方法及びシステムであって、(2)多数のサービスプロバイダのブロードバンドサービス、高速インターネットアクセス、テレビ、電話、無線通信等のような通信サービス(有線であろうと無線であろうと)をプロビジョニングし、((3)該通信サービスが無線の場合は、GSM―グローバル移動体通信システム、CDMA―符号分割多重アクセス方式、Wimax―ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、GPS―全地球測位システム等の1つまたは複数を使用し)―(4)ATM(非同期通信モード)、TDM(時分割多重化)、TCP−IP(伝送制御プロトコル−インターネットプロトコル)、RFオーバレイ(無線周波数オーバレイ)、WDM(波長分割多重)またはDWDM(高密度波長分割多重)の何れに基づいても、単一ファイバ、イーサネット(登録商標)等の光の多波長を用いて、xPON(APON、BPON、GPON、EPON、GEPON等のパッシブ光ネットワーク用技術を有効にする)技術及び/またはRF(無線周波数)技術またはそれらの1つまたは複数の組み合わせを、共用ベースで、単一のポイントツーマルチポイント光ファイバネットワークで用いて、(5)監視システム、CCTV、HVAC、アクセス制御、自動需給計器読取及び制御システム、とりわけ自動需給計器読取及び制御システムを含むビル管理サービス向けに一般的に使用する、TCP−IP、イーサネット(登録商標)、RFオーバレイ等の何れであっても―同じ光ファイバネットワークシステムをデータ及び信号を往復伝搬するために共用し、(6)同じ光ファイバネットワークで、ONU(Optical Network Unit)を通してTCP−IP、イーサネット(登録商標)、RFオーバレイプロトコル等に基づいて、GSM、CDMA、Wimax、GPS、Femtocell(アクセスポイント基地局)、Zigbee等の何れか1つまたは複数を用いて、イネーブルド/スマート/コネクテッドホームサービス及び付加価値サービスに一般的に使用するリモートモニタリングアプリケーションと制御アプリケーションを相乗作用させる、方法及びシステムを提供する。
本発明の実施形態の方法及びシステムは、一端で光回線終端装置(OLT)に接続する様々なOSI(Open Systems Interconnection)層において、論理層リンクを入力専用にして、VLAN(仮想ローカルエリアネットワーク)/VC(仮想回路)/PVC(相手固定接続)/PW(擬似ワイヤ)を連続的に結合させ、続く光ネットワーク装置(ONU)の出力部を各サービスプロバイダまたは不動産所有者用に構成するが、その場合、第2論理層で、意図するサービスクラスのサービス品質(QOS)を維持したまま、音声及び/または映像及び/またはデータいずれのサービスコンテンツにせよその提供に関して次の差別化が成されるまで、第1層の別の論理リンクを、サービスプロバイダまたは不動産所有者等による各種サービス専用にすることもある。
一対の波長を、上述したOLTから発したIPパケットベースの音声、映像、データサービス専用にすると、本発明の実施形態の方法及びシステムはまた、異なるサービス及びサービスプロバイダのRF信号をWDMカプラで別々の波長で連続して結合させて、単一のファイバで伝搬し、連続的に切断し、それをONUの出力ポートで、対象となるONUに対する命令指示を、制御室の集約装置と通信するEMSソフトウェアを使用して、所望のサービスまたはサービスプロバイダのRF信号に再び変換する。
図3及び4で本発明の基本原理を示し、明細書と図面で本発明のアーキテクチャを含んで詳細に説明する。利用サービス、内部サービスを配信するのに以前使用した多数の本質的に異なるインフラに対する機器室にある主要機器は、ここでは集約機器で終端している(図3)。集約機器を使用して、多数のサービスプロバイダからの音声、映像、データ―トリプルプレイサービス、DTH―Direct to Home、ケーブルテレビ、HITS―Headend in the sky、3G、Wimax、GSM/CDMA、またローカルVOD(Video on Demand)、ビル管理サービス、セキュリティ及び監視、自動検針、ホームオートメーション、リモートホームモニタリング、リモートアクセス、及び他の使途のIPベースサービスのような内部サービスをも含む様々なサービスを集約する。全ての上記サービスを次に、単一の物理的な光ファイバ媒体で使えるように設定する。
IPパケットベースの通信技術に関して、図3、図4及び連続的に図5から、図6、図7、図8、図9、図10、図11までによる本発明は、物理的通信媒体、特にリットファイバを、それぞれが様々なIPサービスを伝搬可能な、リットファイバ内の多数の実質的に安全な媒体に分離する方法である。実質的に安全な媒体を、各サービスプロバイダ及び土地所有者のための仮想回路/VLAN/疑似ワイヤ(Pseudowire)として物理媒体に作成する。 図面の進行順に明瞭に、どのようにしてIPベースのサービスを、インフラがサービスプロバイダのサービスドメインに入らずに中立的ネットワークとして単に機能する本発明を用いて、構成するかについて詳述する。
本発明では、様々なサービスプロバイダによるIPベースサービスに対応するために、単一の物理媒体ファイバ(ダーク)を敷設する、すなわち、層1、上位に移動して、層2で、論理的分離(仮想ダークファイバ)を、それぞれのサービスプロバイダに対して作成する。論理的分離は、サービスプロバイダと加入者との関係が損なわれないように、本発明では行われる。多数のサービスプロバイダからの多数のIPサービスを、一対の波長を占める単一の物理媒体でプロビジョンし、該波長の一方を上流用に、他方を下流用にして、他のRFベースのサービスを、次の波長でプロビジョンする。
図2、図3、図4、図12、図14で明らかなように、多数のRFベースサービスの分離を、集約機器でWDMカプラによって達成する。各サービスを、波長でプロビジョニングする。WDMカプラで、多波長で多数のRFベースサービスを伝搬し、各RFサービスを別々の波長でプロビジョニングする。次に、これらの多波長をユーザ側でデコードして、サービスの配信をONUを通して行う。ONTは、多数のサービスプロバイダからの多数のサービスをプロビジョンする多数の波長チャネルをサポートする。要素管理ソフトウェアの使用により、ONUのRFポートを管理して、エンドユーザが選択した所望のRFサービスを切断する。
本発明のために設計したファイバアーキテクチャを、ポイントツーポイントまたはポイントツーマルチポイントネットワークとし、該ネットワークでは、ユーティリティルームと各家庭の間に推奨するファイバ構成要素を、より確実にかつ開発を容易にするために本来受動部品にするが、能動部品も光増幅器または光中継器、正逆方向経路波長インジェクタとしても、使用できる。単一ファイバで多数のエンドユーザに提供するために使用する分配構成要素を、光学スプリッタとする。同じ光学スプリッタで、付近の他の幾つかの施設に提供できる。スプリッタの各出力用ファイバ束は、建物群の各家庭に、利用サービスの共通領域専用のファイバ数本で各エンドユーザに到達する。
図2、図12、図13、図14、図15、図16で明らかなように、各ユーザ装置では、ONUをユーザ装置に引き込んだファイバに接続して、ファイバに乗せてサービス全範をユーザに到達可能にする。各ONUは、IPベース及びRFベースのサービスをユーザ装置内で配信できる。OLTからの1波長で束ねた各サービスプロバイダからのサービスは、ONUに到達し、各サービスプロバイダのエンド機器または住居用ゲートウェイ(RG)を通して、個別にする。サービスプロバイダRGを、VLAN/VC/疑似ワイヤにカプセル化したサービスをデコードでき、サービスをSTB、テレビ、ラップトップ、電話等のユーザ機器に配信できる層3装置とする。ONUは、TDMサービス、及びGSM/CDMA/WiFiを含む無線モビリティ、ZigBeeによるホームオートメーションも配信可能である。
図2、図14、図15、図16のように、ONUは、ビル管理サービス、電気料金前払、セキュリティ及び監視、GSM/CDMA/WiFi、通報システム、及び様々な他の制御システムといった利用サービスを配信するために、共通領域専用にする。上記サービス用のエンド機器を、それぞれの制御、管理、構成用サーバとの通信を確立するONUに接続する。また、建物内のモビリティサービス―GSM/CDMAを強化するために、分散アンテナもまたONUに接続する。
より良好な管理可能性、制御を提供するために、かつ多数のサービスプロバイダによるサービスのプロビジョニングを円滑にするために、管理の上位層を実装して、それぞれのサービスプロバイダによるサービスの操作、モニタリング、プロビジョニングに関する視認性を良好にする。管理ソフトウェアにより、管理者が、ONU−CPE、そのサービスに関する情報、サービスプロバイダに関する情報を管理、制御、監視できるように、更なる層にも管理可能性を提供する。
IPベースサービスをプロビジョンするために、管理者は、ONTのポートを、特定のサービスプロバイダのVLAN/VC/疑似ワイヤIDに割り当てる。管理者は、ONTのRFポートへの利用可能な全チャネルの中から任意の1波長チャネルを制御し、有効にするが、RFベースサービス―DTH/IBS/HITS/CATVをプロビジョンするためにこれを行う。ネットワーク可視化に対するアクセスを、各サービスプロバイダにモニタリング目的に限定して付与し、各サービスプロバイダの加入者情報のみ見られるようにする。これにより、ユーザとサービスプロバイダ間の操作及びサービスプロビジョニングが分かり易くなる。
本発明について、上記で概説した例示的実施形態と共に説明したが、最も重要な技術的課題を解決するために、様々な代替例、変更例、変形例、改良例及び/または略同等例が、既知、または現時点で予測しない若しくは予測できないに関係なく、当該技術分野で少なくとも通常の技量を有する者には、明らかになるであろう。従って、上記の本発明の例示的実施形態は、説明を目的とするもので、限定するものではない。今後、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、様々な変更を行うことができる。よって、本発明は、統合インフラに関連する、既知若しくは後に開発される代替例、変形例、改良例及び/または略同等物全てを包含するものとする。
本発明は、複数のビル管理サービス及びホームオートメーションサービス、及び音声、映像、データを含む複数の通信事業会社の通信サービス(有線及び無線)のマルチプレイサービスを含む他のサービスを、中立的アクセスネットワークオペレーション用のアクティブ及び/またはパッシブ光ネットワーク及び/または銅線ネットワークで統合する方法及びシステムに関する。
本発明は概して、ユーザが複数の異なるサービスプロバイダが提供する複数のサービスに利害関係を有するインフラ管理サービスに関する。特に、本発明は単一ファイバを使用して、安全に異なる多数のサービスを最終消費者またはエンドユーザに提供可能にすることに関する。
本発明は、特に土地建物(住宅用、商用、教育用、行政用、多目的を含む)に関するビル管理サービス、及びユーザが様々なサービスに利害関係を有する他の用途のための同様なサービスに関する。ユーザが必要とするサービスは、大きく3種類ある。
1つは、基本的な電話、高速インターネット、テレビ放送、オンデマンドマルチメディアコンテンツのような外部のサービスプロバイダまで及ぶサービスである。ユーザの特定のニーズを満たすために、独自の販売提案を有する様々な競合サービスプロバイダが存在する。それだけでなく、ブロードバンドが普及したことで、遠隔医療、遠隔教育、ビデオチャット、ソーシャルネットワーキング、電子新聞、電子メール、データ共有、個人的ウェブサイト等のような様々な必要不可欠なサービスが普及してきている。
別の種類のサービスは、コミュニティ監視システムから、コミュニティセキュリティシステム、アクセス制御システム、訪問者/来客識別システム、車両管理システム、緊急通報システム、拡声装置、自動需給計器読取及び制御システム等に至るまでの建物内でのサービスである。
上述したサービスとは別に、リモートホームオートメーション、リモートホーム制御、リモートホームモニタリング、とりわけ家庭環境にある様々な機械装置の起動及び停止に関する要求が高まってきている。
CCTV(Closed Circuit Television)、HVAC(Heat, Ventilation and Air Conditioning)、アクセス制御、とりわけ自動需給計器読取及び制御システムを含むビル管理サービス(BMS)を伝搬する個別のインフラ、及び情報通信技術(ICT)サービス(専用または共用)を伝搬するラストマイル接続用の個別のインフラは、サービスプロバイダや不動産所有者/デベロッパに大変な出費―資金が必要なだけでなく、そうした出費は繰り返し発生するものである。
更に、リモートモニタリング及び制御用途(住宅用の場合のイネーブルドホームや過剰な商用及び種々の用途)では、エンドユーザは一層投資が必要となる。新時代のハイテクに精通したデジタル世代の益々増える要求と相まってブロードバンド、帯域幅、付加価値サービスに関する要求が益々高まっているため、ICTサービスであろうが、ビル管理サービスであろうが、イネーブルドホームに関してさえあらゆるサービスを収束させて出来るだけ安価にするソリューションが望まれている。
図1は、エンドユーザがサービスの要件を満たすのに現在従っている典型的な多数のインフラについて表している。これでは、今後のサービスに対応するには著しく不足している。その上、従来のインフラは、劣化する、不具合が多発する、稼働時間が減少するといった傾向がある。また、将来的な技術やサービスプロバイダについて、こうしたインフラの開発または構築時点では予測できないので、この典型的なサービスインフラのレイアウトでは、将来的なサービスやサービスプロバイダに関してエンドユーザの選択が制限されてしまう。
また、技術の未来について予測するのも、実際的でなく、不可能である。また、こうした多数のインフラは、各サービスプロバイダによる巨額の設備投資や再発費用が必要となる。多数のサービスプロバイダが多数並行するインフラへのそうした投資を、かかるサービスのユーザから回収しようとして、顧客への使用料を非常に高くするため、その結果サービスプロバイダとエンドユーザとの間の取引条件全体が非経済的になってしまう。
特許文献1では、アクセスフローを、トラフィックに耐えるデータフレームと関連付けたタグ値を解釈し操作するパケット交換網要素を通して、キャリアにタグ付けしたフローとして扱うことについて、開示している。特許文献1の開示では、依然としてリソースを共有するインフラに莫大な投資が必要であろう。
同様に、特許文献2によると、サービスプロバイダが、イーサネット(登録商標)ネットワーク、DSLAM、xPON等を使用して、DSL、ADSL、VDSL、xPON、イーサネット(登録商標)、ATM、TDMのような異なるネットワークパラメータ及びサービス配信メカニズムを用いてサービスを配信する。つまり、各サービスプロバイダは、独自のメカニズムで、エンド・エンド間で独自のインフラを通じてサービスを配信している。この場合も同様に、莫大なインフラ投資が必要で、しかもエンドユーザにとっては選択肢が全くまたは極めて少ない。
更に同じく、リモートホームオートメーション、リモートホーム制御、リモートホームモニタリング、家庭環境にある様々な機械装置の起動及び停止のようなイネーブルド/スマート/コネクテッドホームサービスを実装するには、エンドユーザは更なる投資が必要となる。その上、個人レベルでは、サービスやシステムを実行するのに発生する費用は、極めて高額となる。また、多数のサービスプロバイダが、サービス配信を独自のやり方で同じインフラを通じてサービスを配信する必要がある場合、様々なパラメタがコンフリクト対象となる。
欧州特許第EP1585258号 米国特許公報第2007/274321号
既存のサービス及び将来的なサービスを、単一の通信インフラに纏めるためのシステムであって、複数のユーザと多数のサービスの各サービスプロバイダとの間の関係を損なわないまま、インフラが、エンドユーザとサービスプロバイダとの間の単なるまとめ役として機能し、それによりエンドユーザが品質、配信、価格に関して様々なサービスプロバイダからより優れたサービスを選択可能となり、結果的に資金や再発費用が大幅に軽減され、配信費用が下がり、価格レベル抑制による配信費用減少の恩恵をエンドユーザが享受できるシステムを提供すること。
上述した問題や短所のみでなく他の問題も同様に考慮すると、本発明による様々な例示的実施形態は、(1)マルチプレイサービスを提供する方法及びシステムであって、(2)多数のサービスプロバイダのブロードバンドサービス、高速インターネットアクセス、テレビ、電話、無線通信等のような通信サービス(有線であろうと無線であろうと)をプロビジョニングし、((3)その通信サービスが無線の場合は、GSM―グローバル移動体通信システム、CDMA―符号分割多重アクセス方式、Wimax―ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、GPS―全地球測位システム等の1つまたは複数を使用し)―(4)ATM(非同期通信モード)、TDM(時分割多重化)、TCP−IP(伝送制御プロトコル−インターネットプロトコル)、RFオーバレイ(無線周波数オーバレイ)、WDM(波長分割多重)またはDWDM(高密度波長分割多重)の何れに基づいても、単一ファイバ、イーサネット(登録商標)等の光の多波長を用いて、xPON(APON、BPON、GPON、EPON、GEPON等のパッシブ光ネットワーク用技術を有効にする)技術及び/またはRF(無線周波数)技術またはそれらの1つまたは複数の組み合わせを、共用ベースで、単一のポイントツーマルチポイント光ファイバネットワークで用いて、(5)監視システム、CCTV、HVAC、アクセス制御、自動需給計器読取及び制御システム、とりわけ自動需給計器読取及び制御システムを含むビル管理サービス向けに一般的に使用するTCP−IP、イーサネット(登録商標)、RFオーバレイ等の何れであっても―同じ光ファイバネットワークシステムを、データ及び信号を往復伝搬するために共用し、同じ光ファイバネットワークで、ONU(Optical Network Unit)を通してTCP−IP、イーサネット(登録商標)、RFオーバレイプロトコル等に基づいて、GSM、CDMA、Wimax、GPS、Femtocell(アクセスポイント基地局)、Zigbee等の何れか1つまたは複数を用いて、イネーブルド/スマート/コネクテッドホームサービス及び付加価値サービスに一般的に使用するリモートモニタリングアプリケーションと制御アプリケーションを相乗作用させる方法及びシステムを提供する。
別の実施形態で、複数のサービスプロバイダが提供する複数のサービスを、コミュニティの複数の居住者に提供するコミュニティベースの通信システムを説明する。このシステムは、複数のサービスプロバイダからの複数のサービスを集約するアグリゲータと、複数の居住者に対して複数のサービスを分配するスプリッタと、スプリッタにアグリゲータを接続する光ファイバとを備え、光ファイバは、アグリゲータから複数のサービスを受信し、そのサービスをスプリッタに、多数の内蔵式のサービスプロバイダ固有の安全なトンネルを通して、送信する。この送信を、各複数のサービスプロバイダが、複数のサービスを提供するための専用の安全なトンネルを有して、他のサービスプロバイダ専用の他の安全なトンネルの存在に気付かないようにして行う。各複数のサービスプロバイダと関連する専用の安全なトンネルを、複数のサービスを対応する複数の居住者に送信するための多数の回路を有するように構成する。
更に別の実施形態では、サービス配信ポートを複数のエンドユーザで実装する。集約機器から発し、サービス配信ポートで終端するファイバを、複数の安全な媒体を作成するが、各安全な媒体を、複数のサービスプロバイダの少なくとも1つが提供する複数のサービスをやりとりする配信ポートの少なくとも1つに接続するように作成して構成する。また、各安全な媒体を、各サービスプロバイダが、他のサービスプロバイダとは無関係に、各自のサービスを管理、構成、運営できるようにプログラムする。
従来の多数のサービス配信用インフラの概略を示す説明図 従来のインフラより向上させた中立的アクセスネットワーク用に統合した建物インフラの別の概略を示す説明図 集約機器の更に別の概略を示す説明図 第1シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 第2シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 第3シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 第4シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 第5シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 第6シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 第7シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 第8シーケンスでの、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図 RFベースのDTH/HITS/CATVサービスに対する中立的アクセスネットワーク―シーケンス1のブロック図 RFベースのDTH/HITS/CATVサービスに対する中立的アクセスネットワーク―シーケンス2のブロック図 分散アンテナシステムを介したGSM/CDMA/モバイルサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック図 フェムトセルベースの建物内ソリューションのブロック図 本発明の好適実施形態を示す説明図
以下に、図面を基に本発明の実施例について説明する。実施形態は、従来公知の技術を援用して適宜設計変更可能である。
本発明の実施形態の方法及びシステムは、一端で光回線終端装置(OLT)に接続する様々なOSI(Open Systems Interconnection)層において、論理層リンクを入力専用にして、VLAN(仮想ローカルエリアネットワーク)/VC(仮想回路)/PVC(相手固定接続)/PW(擬似ワイヤ)を連続的に結合させ、続く光ネットワーク装置(ONU)の出力部を各サービスプロバイダまたは不動産所有者用に構成するが、その場合、第2論理層で、意図するサービスクラスのサービス品質(QOS)を維持したまま、音声及び/または映像及び/またはデータいずれのサービスコンテンツにせよその提供に関して次の差別化が成されるまで、第1層の別の論理リンクを、サービスプロバイダまたは不動産所有者等による各種サービス専用にすることもある。
一対の波長を、上述したOLTから発したIPパケットベースの音声、映像、データサービス専用にすると、本発明の実施形態の方法及びシステムはまた、異なるサービス及びサービスプロバイダのRF信号をWDMカプラで別々の波長で連続して結合させて、単一のファイバで伝搬し、連続的に切断し、それをONUの出力ポートで、対象となるONUに対する命令指示を、制御室の集約装置と通信するEMSソフトウェアを使用して、所望のサービスまたはサービスプロバイダのRF信号に再び変換する。
図2は、従来のインフラより向上させた中立的アクセスネットワーク用に統合した建物インフラの更に別の概略図である。
システム200では、図1で記載したような従来のシナリオで直面した典型的な短所や問題を排除できる。入力、すなわち、インターホン136、電話138及び140、セキュリティシステム142、テレビ144、CCTV148のような様々なサービスを提供する全ての複数のサービスプロバイダ104、106、108、110、112、114、116、118の供給を、機器室202で終端させる。機器室202を、OLT202a及びアグリゲータ202bで構成する。つまり、多数のサービスプロバイダ104、106、108、110、112、114、116、118のファイバまたは他の通信手段(無線または有線)も機器室202のアグリゲータ202bで終端させると理解してもよい。アグリゲータ202bを単一のリット(lit)ファイバで接続し、多数のサービスプロバイダ104、106、108、110、112、114、116、118によるインターホン136、電話138及び140、セキュリティシステム142、テレビ144、CCTV148のような複数のサービスを単一の光ファイバ媒体210a及び210bによって伝搬する。この単一の光ファイバ媒体210a及び210bは、214で表すような分配を目的とする光スプリッタ206及び208を通る各ONU216にまで伸ばす。
更に、一対の波長を、OLTから発するIPパケットベースの音声、映像、データサービス専用にする際に、本発明ではまた、別々の波長で(C/D)WDMカプラで異なるサービス及びサービスプロバイダの結合RF信号を連続して提供し、単一ファイバで伝搬し、制御室の集約機器と通信するEMSソフトウェアを使用して、対象となるONUに対して命令指示を送信して、連続的に切断して、ONUの出力ポートで所望するサービスまたはサービスプロバイダのRF信号に戻すよう変換する。
図3〜5は、本発明の基礎を示し、サービスを配信するのに以前使用した多数の本質的に異なるインフラに対する制御機器は、ここでは集約機器で終端している(図2)。
図3は、集約機器202の概略図であり、集約機器202で個々のサービスプロバイダ全て、サービス供給を終端させている。
図3から明らかなように、ビル管理システム302(セキュリティ及び監視)、多数のトリプルプレイ(Triple Play)304(音声、映像、データ)、複数のHIT(Head−end in the sky)306、DTH(Direct to Home)308、GSM/CDMAベースのサービス310を含むが、これらのサービスに限定しない複数のサービスを提供する個々のサービスプロバイダの供給を、集約機器312で受容する。また、トリプルプレイ304サービスを、VC/VLAN(回路/ローカルエリアネットワーク)を通して、指定した波長で伝搬する一方で、全ての他のサービス306、308、310を所定の指定波長で伝搬することにも、当業者は注目するかも知れない。単一の光ファイバ媒体320は、集約機器312で終端した多数のサービスプロバイダのサービス302、304、306、308、310を、其々のサービス希望者またはサービス加入者に、伝搬する。サービス希望者またはサービス加入者側に実装するサービス希望者の終点機器(ONU)は、その希望者の選択に従って各サービスプロバイダに割り当てられた多数の個別のポートを有する。
更に、単一の安全な光ファイバ320を、複数のプログラマブルなサービスプロバイダ側のインタフェース装置を介して受信する多数のサービスIPパケットを集約するよう構成し、かつそのサービスIPパケットを、プログラマブルな加入者側のインタフェース装置を介して指定の宛先に配信するよう構成する。また、単一の安全な光ファイバ320は、各複数のサービスプロバイダ別々に専用の複数の安全なトンネルを有し、各安全なトンネルには、異なるサービスIPパケットを其々の加入者に送信できる複数のプログラマブル回路を有する。
従って、集約機器312を使用して、多数のサービスプロバイダからのビル管理サービス、セキュリティ及び監視302、音声、映像、データ―トリプルプレイサービス 304、DTH―Direct to Home 308、HITS―Head end in the sky 306、3G、Wimax、GSM/CDMA310、またローカルVOD(Video on Demand)、ケーブルテレビ、自動検針、ホームオートメーション、リモートホームモニタリング、リモートアクセス、及び他の使途のIPベースサービスのようなサービスを含む様々なサービスを集約する。本発明の様々な実施形態によると、全ての上記サービスを次に、単一の物理的な光ファイバ媒体でプロビジョニングする。
IPパケットベースの通信技術に関して、図3〜12による本発明は、物理的通信媒体、特にリットファイバを、其々が様々なIPサービスを伝搬可能なリットファイバ内の多数の論理媒体に分離するシステムである。
論理媒体を、各サービスプロバイダ及び土地所有者のための回路/VLAN/疑似ワイヤ(Pseudowire)として物理媒体に作成する。図面の進行順に明瞭にどのようにしてIPベースのサービスを、インフラがサービスプロバイダのサービスドメインに入らずに中立的ネットワークとして単に機能する本発明を用いて、構成するかについて詳述する。
図4は、第1シーケンスでのIPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークに関するブロック略図である。
当技術分野で既知のように、OSI/ISOアーキテクチャには、7つの主な層、すなわち物理層402、データリンク層404、ネットワーク層406、トランスポート層408、セッション層410、プレゼンテーション層412、アプリケーション層414を有する。我々の発明で開示する安全で単一のリット光ファイバでは、まず物理層402、データリンク層404をその構成及び操作に使用する一方で、他の全層406、408、410、412、414を、サービスプロバイダがサービス配信やプロビジョニング目的で使用する。物理層402は、サービスプロバイダによる全サービスを伝搬する単一のファイバ媒体を備える。
図4から明らかなように、従来のシステムでは、異なるサービスプロバイダからの複数のサービス若しくは同じサービスプロバイダからの複数のサービスを、ユーザ構内416からサービス室418またはサービス室418からユーザ構内416までプロビジョニングするのに多数の別個のインフラを使用していた。その結果、インフラの使用に無駄があったり、リソースの減損があった。データリンク層404は、安全な単一のリット光ファイバにおいて、回路、VLAN、疑似ワイヤを通るトンネル内での論理的分離から成る。サービスプロバイダが配信するサービスの完全性を維持し、かつサービスプロバイダと加入者との間でのインフラの透明性を維持するために、トンネルを、サービスプロバイダのサービス配信パラメタ(サービス品質パラメタ)を変更しないようにしてデータリンク層404で作成する。明らかに、安全な単一のリットファイバを使用して、ユーザ構内420(ONUを設けた)とサービス室422(OLTを設けた)との通信に、単一のファイバだけを使用しており、その結果、リソースの無駄遣いを避けられる。
図5は、IPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図である。
図5で表した多数のOSI/ISO層は、電気通信産業でサービスプロバイダ/オペレータが一般的に使用しているものである。物理層514では、データ伝送が物理媒体で行われる。図4に関する記述で説明したように、データリンク層512では論理的分離が行われる。論理層512で本発明がもたらす改良により、データを安全かつ確実に伝送できる。ネットワーク層510では、ルーティング及び輻輳制御を行う一方、トランスポート層508では、エンド・エンド間で確実に転送可能にする。
更に、セッション層506は、通信中のアプリケーションの同期及びホスト間通信に役立つ。プレゼンテーション層504は、所望の形式でデータを翻訳し、アプリケーション層502は、ユーザ側でサービスを提供するのに役立つ。特に本発明の要件に関して換言すると、図5は、安全な単一のリットファイバ媒体で、物理層514からアプリケーション層502へとデータを伝送するが、データリンク512で論理的分離を用い、それによりネットワーク層510で多数のサービスプロバイダに対してルーティング及び輻輳制御を行って伝送し、そのデータをトランスポート層508に送信することについて、説明している。
図6は、第3シーケンスによるIPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図であり、安全な単一のリットファイバを物理層602の媒体として使用することについて説明している。データリンク層604では、X−PON技術を使用しており、ネットワーク層606では、様々なネットワーク機能、すなわち、DHCPリレー、DSCP、Qosを使用している。層608、610、612、614は、通常の働きを有する。
図7は、第4シーケンスによるIPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図を示し、どのようにして複数のサービスプロバイダ702及び704が単一のリット光ファイバの複数層を用いて、末端の加入者706に到達でき、光ファイバのデータリンク層710でのトンネル702a及び704aに作成した回路712、714、716を通り、OLT720とONU722のインタフェース及びデータリンク層710での論理的分離を用いて、加入者の構内にある装置724で終端させるかについて示している。
トンネル702a及び704a内に回路712、714、716を作成することで、本発明のコアを形成する。また、各複数のサービスプロバイダに別々に専用の各複数の安全なトンネル及び複数のプログラマブル回路712、714、716を有する各安全なトンネル702a及び704aは、異なるサービスIPパケットを其々の加入者に送信できる。更に、光ファイバは、アグリゲータ718から複数のサービスを受信し、そのサービスを多数の内蔵式のサービスプロバイダに特有の安全な回路712、714、716を通して送信するが、これをサービスプロバイダ702が、サービスプロバイダ704の存在に気付かない、また逆にサービスプロバイダ704aがサービスプロバイダ702aの存在に気付かないように、複数のサービスを提供するための専用の安全な回路702a及び704aを複数のサービスプロバイダ702及び704其々が有するようにして、行う。更に、各サービスプロバイダ702及び704は、他のサービスプロバイダ専用にした安全な回路の存在にも気付くことはない。
図8は、第5シーケンスによるIPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図である。
トンネルをデータリンク層804で作成したなら、そのトンネルを各サービスプロバイダ818へと渡す。作成したトンネルは、安全であり、サービスプロバイダ818のネットワークリソースの所有権を維持できる。ネットワーク層806から、サービスプロバイダ818は、そうして作成した回路で、加入者に対する異なるサービスをプロビジョンする。また、サービスプロバイダは、サービスをそのNOC(Network Operation Center)及び/またはEMS(Element Management Software)からも管理/構成及び制御できる。
図9は、第6シーケンスによるIPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図である。
物理層902及びデータリンク層904に作成し、サービスプロバイダ916、918、920、922まで渡したトンネルは、一方のサービスプロバイダの回路が他方の回路に干渉/影響しないため安全である。各回路は一意のアイデンティティを有し、その回路をサービスプロバイダに、アイデンティティへの必要なアクセシビリティと共に割り当てることができる。その結果、サービスプロバイダ916、918、920、922は、ネットワーク層906、トランスポート層908、セッション層910、プレゼンテーション層912、アプリケーション層914を完全に制御可能になる。
本発明では、様々なサービスプロバイダによるIPベースサービスに対応するために、単一の物理媒体ファイバ(ダーク)を敷設する。すなわち、層1、上位に移動して、層2で、論理的分離(ダークファイバ)を、其々のサービスプロバイダに対して作成する。
論理的分離は、サービスプロバイダと加入者との関係が損なわれないようにして、本発明では行われる。多数のサービスプロバイダからの多数のIPサービスを、2波長(一対の波長)を占める単一の物理媒体でプロビジョンし、その波長の一方を上流用に、他方を下流用にして、他のRFベースのサービスを、次の波長でプロビジョンする。
図10は、第7シーケンスによるIPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図であり、本発明のセキュリティと排他性の側面について表している。
明らかなように、複数のサービスプロバイダ120、122、124、126の何れも、同じファイバを使用する他のサービスプロバイダの回路112、114、116、118にアクセスできず、従ってサービスプロバイダ120、122、124、126の詳細に関して他のサービスプロバイダ120、122、124、126は、操作、構成、制御できず、いずれのそうした詳細も、一サービスプロバイダ120、122、124、126に対して提供される品質または其々の方針・権利を変更/修正しない。
図11は、第8シーケンスによるIPベースサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック略図であり、作成したような各トンネル1102及び1118は、専用トンネル1102及び1118内に作成した多数の回路を通して多数のサービスを提供する多数のサービスプロバイダ1104、1106、1108、1110、1112を有することができることを示している。
更に、明らかなように、回路1114a、1114b、1114cをサービスプロバイダ1114専用とし、1116a、1116b、1116cをサービスプロバイダ1116専用とする。また、サービスプロバイダ1114及び1116専用の両トンネルを、単一のユーザトンネル1118の一部とする。また、サービスプロバイダ1114及び1116のサービスプロバイダに特有の安全なトンネルは、各サービスプロバイダ1114及び1116が他のサービスプロバイダの存在に気付かないように、複数のサービスを提供する其々に専用の安全な回路1114a、1114b、1114c、1116a、1116b、1116cを有することは、図11から明白である。更に、各サービスプロバイダ1114及び1116は、他のサービスプロバイダ専用の安全な回路の存在には気付かない。
図12は、RFベースのDTH/HITS/CATVサービスの中立的アクセスネットワーク―シーケンス1のブロック図であり、無線周波数ベースのDTHサービス1202、及びトリプルプレイサービス1204に関する実装について説明している。
多数のRFベースのサービスを、光送信機1208を有するIP/WDMベースの集約機器1206で終端させる。集約機器1206を、多数のサービスプロバイダ1202及び1204が提供する複数のサービスを伝搬するように、単一の光ファイバ媒体1214に接続する。この単一の光ファイバ媒体1214を、多数のONU1210に分配するスプリッタ1216に接続する。ONU1210は多波長に対応できる。ONU1210から、DTHのセットトップボックス1212まで接続する。サービスプロバイダを、サービスを伝搬する各波長に割り当てる。
図13は、RFベースのDTH/HITS/CATVサービスの中立的アクセスネットワーク―シーケンス2のブロック図であり、複数のサービスプロバイダ1302及び1304に関連する複数のサービス1302a及び1304aを示している。また、スプリッタ1308を集約機器1310に接続して示している。
更に、図13は、多数のサービスプロバイダ1302及び1304が多数のサービス1302a及び1304aを加入者にIP及びRFの両タイプで提供しているところを表している。ONU1306で、加入者は、利用可能な多数のサービスプロバイダ1302及び1304の中で好ましいサービスプロバイダを選択できる。選択に基づいて、RFサービス1302a及び1304aを、サービスプロバイダ1302及び1304に割り当てられた波長の光信号を分岐させて、好ましいサービスプロバイダによって配信できる。IPサービスの場合には、ポートを、サービス用に多数のサービスプロバイダ1302及び1304に割り当てられる。
また、集約機器1310で作成したサービスプロバイダ1302及び1304のサービス配信トンネルは、1302及び1304に特定のネットワーク層装置または層3装置で終端することにも注目できる。サービスをプロビジョニングするために、コンピュータのプログラマブルな機器(CPE)を、エンドポイントのポートに差し込む。ネットワーク層装置は、DHCPを通して自動的に取得できるサービスプロビジョニング用IPアドレスを有する必要がある。また、更に、サービスプロバイダ1302及び1304専用のRFセットアップボックス1312及び1314其々が、自動プロビジョニング用にそのボックスに設定したデフォルト値を有することにも注目できる。
図14は、分散アンテナシステムを介したGSM/CDMA/モバイルサービスに対する中立的アクセスネットワークのブロック図である。
多数のサービスプロバイダ1402及び1404が多数のサービス(GSM/CDMA/モバイルサービス)をRFベースで加入者に提供しているところを示している。サービスプロバイダ1402及び1404のBTS(Base Transceiver System)タワー1420を、集約機器1406に接続し、ONU1410で、無線周波数ベースのモバイルサービスを個別のサービスプロバイダの波長要件に基づいて分割し、次に別のBTSリモートユニット1412と更にリンクさせる。このBTSリモートユニット1412を、次にパワースプリッタ1414にリンクさせ、パワースプリッタを次に分散アンテナシステム1412にリンクさせ、そのシステムによりサービスの加入者までのラストマイル接続を提供する。
図15は、フェムトセルベースの建物内ソリューションのブロック図であり、多数のサービスプロバイダ1502及び1504がIPベースで加入者へ多数のサービス(GSM/CDMA/モバイルサービス)を提供しているところを示している。
サービスプロバイダ1502及び1504のBTS(Base Transceiver System)タワー1506を、単一のリット光ファイバを用いて集約機器に接続する。集約機器1508では、RFベースの送信データを、光学送受信機1510を通してIPベースに変換し、次にONU1514に送信する。ONU1514では、光ファイバで、回路をサービスプロバイダ1502及び1504の各サービス用に作成するフェムトセル1516の基地局まで、ファイバを伸ばしている。
図16は、本発明の好適実施形態の例示的な図であり、ビル管理サーバ、セキュリティ及び監視サーバ1602及び1604に関する完全なインフラについて、単一のリット光ファイバを通してONU1612に接続した集約機器1606と接続して示している。ONU1612から、サービスを1622で末端の加入者に配信する。また、ONUと結合させるのを、自動化及び制御装置1614、アクセス制御装置1620、HVACコントローラ1616、電気料コントローラ1618等のような様々な制御手段とする。
図2〜4、15〜16で明らかなように、多数のRFベースサービスの分離を、集約機器でWDMカプラによって達成する。各サービスを、波長でプロビジョニングする。WDMカプラで、多波長で多数のRFベースサービスを伝搬し、各RFサービスを別々の波長でプロビジョニングする。次に、これらの多波長をユーザ側でデコードして、サービスの配信をONTを通して行う。ONTは、多数のサービスプロバイダからの多数のサービスをプロビジョンする多数の波長チャネルをサポートする。本発明のために設計したファイバアーキテクチャを、ポイントツーポイントまたはポイントツーマルチポイントネットワークとし、そのネットワークでは、ユーティリティルームと各家庭の間に推奨するファイバ構成要素を、より確実にかつ開発を容易にするために本来受動部品にするが、能動部品も光増幅器または光中継器、正逆方向経路波長インジェクタとしても、使用できる。 単一ファイバで多数の家庭に提供するために使用するファイバ構成要素を、光学スプリッタとする。同じ光学スプリッタで、付近の他の幾つかの施設に提供できる。スプリッタの各出力用ファイバ束は、建物群の各家庭に、利用サービスの共通領域専用のファイバ数本で到達する。
更に、図2、12、15〜16で明らかなように、各家庭で、ONUを家庭に引き込んだファイバに接続して、ファイバに乗せてサービス全範を可能にする。各ONUは、IPベース及びRFベースのサービスを家庭内で配信できる。OLTからの波長で分散した各サービスプロバイダからのサービスは、ONUに到達し、各サービスプロバイダのエンド機器または住居用ゲートウェイ(RG)を通すと分散しなくなる。サービスプロバイダRGを、VLAN/VC/疑似ワイヤにカプセル化したサービスをデコードでき、サービスをSTB、テレビ、ラップトップ、電話等のユーザ機器に配信できるネットワーク層装置とする。ONUは、TDMサービス、及びGSM/CDMA/WiFiを含む無線モビリティ、ZigBeeによるホームオートメーションも配信可能である。
その上、ONUは、ビル管理サービス、電気料金前払、セキュリティ及び監視、GSM/CDMA/WiFi、通報システム、及び様々な他の制御システムといった利用サービスを配信するために、共通領域専用にする。上記サービス用のエンド機器を、其々の制御、管理、構成用サーバとの通信を確立するONUに接続する。また、建物内のモビリティサービス―GSM/CDMAを強化するために、分散アンテナもまたONUに接続する。より良好な管理可能性、制御を提供するために、かつ多数のサービスプロバイダによるサービスのプロビジョニングを円滑にするために、ネットワーク層管理ソフトウェアを実装して、其々のサービスプロバイダによるサービスの操作、モニタリング、プロビジョニングに関する視認性を良好にする。管理ソフトウェアにより、管理者が、ONT−CPE、そのサービスに関する情報、サービスプロバイダに関する情報を管理、制御、監視できるように、更なる層にも管理可能性を提供する。
104、106、108、110、112、114、116、118、120、122、124、126、702、704、818、916、918、920、922、1104、1106、1108、1110、1112、1114、1116、1302、1304、1402、1404、1502、1504 サービスプロバイダ
112、114、116、118、712、714、716、1114a、1114b、1114c、1116a、1116b、1116c 回路
136 インターホン
138、140 電話
142 セキュリティシステム
144 テレビ
148 CCTV
200 システム
202a、720 OLT
202b、718 アグリゲータ
206、208、1216 光スプリッタ
210a、210b、1214 光ファイバ媒体
216、722、1210、1410、1514、1612 ONU
302 ビル管理サービス
304、1204 トリプルプレイ
306 HIT
308、1202 DTH
310、1302、1304a サービス
312、1206、1310、1406、1508、1606 集約機器
320 光ファイバ
402、514、602、902 物理層
404、512、604、710、804、904 データリンク層
406、510、606、806、906 ネットワーク層
408、508、908 トランスポート層
410、506、910 セッション層
412、504、912 プレゼンテーション層
414、502、914 アプリケーション層
416、420 ユーザ構内
418、422 サービス室
702a、704a、1102、1118 トンネル
706 加入者
1208 光送信機
1212 セットトップボックス
1412 BTSリモートユニット
1414 パワースプリッタ
1420、1506 BTSタワー
1510 光学送受信機
1516 フェムトセル
1602 ビル管理サービスサーバ、
1604 セキュリティ及び監視サーバ
1614 自動化及び制御装置
1616 HVACコントローラ
1618 電気料コントローラ
1620 アクセス制御装置

Claims (12)

  1. 集約機器から発してONUのサービス配信ポートで終端する、またはそのポートから発して集約機器で終端する単一のリットファイバを共有するシステム及び方法であって、複数の実質的に安全な物理媒体を単一ファイバ内に作成し、ONUにあるポートを、実質的に安全な物理媒体に、多数のサービスプロバイダのIP、TDM/ATM/VoIP及びRF技術に基づくビル管理サービス、ビルオートメーションサービス、セキュリティ及び監視サービス、コミュニティサービス及び/またはホームオートメーションサービス、遠隔管理サービス、音声、映像、データサービスを含む各サービスをやりとりする専用にする一方で、図3で説明するように、各サービスプロバイダが、独自のネットワーク管理ソフトウェアを変更することなく、各自のサービス、コンテンツ、エンド装置を管理、構成、運営でき、かつ各サービスプロバイダが、最終消費者に対して個別に料金請求でき、必要なサポートサービスを提供できるようにして行う
    ことを特徴とするシステム及び方法。
  2. 集約機器から発してONUのサービス配信ポートで終端する、またはそのポートから発して集約機器で終端する単一のリットファイバを共有するシステム及び方法であって、複数の実質的に安全な物理媒体を単一ファイバ内に作成し、ONUにあるポートを、実質的に安全な物理媒体に、IP及び/またはRF技術に基づく複数のビル管理サービス、ビルオートメーションサービス、セキュリティ及び監視サービス、コミュニティサービスをやりとりする専用にし、各サービスプロバイダが、各自のエンド装置のセットそれぞれを各自の制御ユニットによって運営でき、かつ各サービスプロバイダが、最終消費者に対して個別に料金請求でき、必要なサポートサービスを提供できるようにして行うシステム及び方法を備える
    請求項1に記載のシステム及び方法。
  3. 集約機器から発してONUのサービス配信ポートで終端する、またはそのポートから発して集約機器で終端する単一のリットファイバを共有するシステム及び方法であって、複数の実質的に安全な物理媒体を単一ファイバ内に作成し、ONUにあるポートを、実質的に安全な物理媒体に、IP及び/またはRF技術に基づく複数のホームオートメーションサービス及び遠隔管理サービスをやりとりする専用にし、各サービスプロバイダが、各自のエンド装置のセットそれぞれを各自の制御ユニットによって運営でき、かつ各サービスプロバイダが、最終消費者に対して個別に料金請求でき、必要なサポートサービスを提供できるようにして行うシステム及び方法を備える
    請求項1に記載のシステム及び方法。
  4. 集約機器から発してONUのサービス配信ポートで終端する、またはそのポートから発して集約機器で終端する単一のリットファイバを共有するシステム及び方法であって、複数の実質的に安全な物理媒体を単一ファイバ内に作成し、ONUにあるポートを、実質的に安全な物理媒体に、多数のサービスプロバイダのIP、TDM/ATM/VoIP及びRF技術に基づく音声、映像、データサービスを含むマルチプレイサービスをやりとりする専用にし、各サービスプロバイダが、各自のエンド装置のセットそれぞれを各自の制御ユニットによって運営でき、かつ各サービスプロバイダが、最終消費者に対して個別に料金請求でき、必要なサポートサービスを提供できるようにして行うシステム及び方法を備える
    請求項1に記載のシステム及び方法。
  5. 集約機器から発してONUのサービス配信ポートで終端する、またはそのポートから発して集約機器で終端する単一のリットファイバを共有するシステム及び方法であって、複数の実質的に安全な物理媒体を単一ファイバ内に作成し、ONUにあるポートを、実質的に安全な物理媒体に、多数のサービスプロバイダのCATV、DTH、HITS等のようなRF技術に基づく音声―映像放送サービスをやりとりする専用にし、各サービスプロバイダが、各自のエンド装置のセットそれぞれを各自の制御ユニットによって運営でき、かつ各サービスプロバイダが、最終消費者に対して個別に料金請求でき、必要なサポートサービスを提供できるようにして行うシステム及び方法を備える
    請求項1に記載のシステム及び方法。
  6. 集約機器から発してONUのサービス配信ポートで終端する、またはそのポートから発して集約機器で終端する単一のリットファイバを共有するシステム及び方法であって、複数の実質的に安全な物理媒体を単一ファイバ内に作成し、ONUにあるポートを、実質的に安全な物理媒体に、多数のサービスプロバイダのWi−Fi、GSM、CDMAに基づくものであるなし関わらず、無線サービスをやりとりする専用にし、各サービスプロバイダが、各自のエンド装置のセットそれぞれを各自の制御ユニットによって運営でき、かつ各サービスプロバイダが、最終消費者に対して個別に料金請求でき、必要なサポートサービスを提供できるようにして行うシステム及び方法を備える
    請求項1に記載のシステム及び方法。
  7. 多数のサービスプロバイダのIP、TDM/ATM/VoIP及びRF技術に基づく音声、映像、データサービスと共に、IP及び/またはRF技術に基づく、ビル管理サービス、ビルオートメーションサービス、セキュリティ及び監視サービス、コミュニティサービス及び/またはホームオートメーションサービス、遠隔管理サービスを、図2で説明するように、将来的に増えるサービス及びサービスプロバイダの対応数を制限することなく、複数の最終消費者の構内へ、単一の光ファイバベースのポイントツーマルチポイントのトポロジで、サービス及び/またはサービスプロバイダの置換えまたは組合せで、任意または全てのサービスを有線または無線で転送する統合通信インフラを構築する
    ことを特徴とするシステム及び方法。
  8. IP及びRF技術に基づくビル管理サービス、セキュリティ及び監視サービス、ビルオートメーションサービス及びコミュニティサービスの1つまたは複数を、図2で説明するように、将来的に増えるサービス及び装置の対応数を制限することなく、単一ファイバベースの統合通信インフラを用いて、サービスを置換えまたは組合せて統合する
    請求項7に記載のシステム及び方法。
  9. Wi−Fi、フェムトセル、ネットワーク接続ストレージ、安全なデータ共有、ホームモニタリング、家電制御等を含むがこれらに限定されないホームオートメーション、遠隔管理サービスの1つまたは複数を、図2で説明するように、将来的に増えるサービス及び装置の対応数を制限することなく、単一ファイバで統合通信インフラを用いて、サービスを置換えまたは組合せて統合する
    請求項7に記載のシステム及び方法。
  10. 多数のサービスプロバイダの、IP、TDM/ATM/VoIP及びRF技術に基づく音声、映像、データサービスを含むマルチプレイサービスの1つまたは複数を、図2で説明するように、将来的に増えるサービス、装置、サービスプロバイダの対応数を制限することなく、単一ファイバで統合通信インフラを用いて、サービスを置換えまたは組合せて統合する
    請求項7に記載のシステム及び方法。
  11. 多数のサービスプロバイダの、CATV、DTH、HITS等のRF技術に基づく音声―映像放送サービスの1つまたは複数を、図2で説明するように、将来的に増えるサービス、装置、サービスプロバイダの対応数を制限することなく、単一ファイバで統合通信インフラを用いて、サービスを置換えまたは組合せて統合する
    請求項7に記載のシステム及び方法。
  12. 多数のサービスプロバイダのWi−Fi、GSM、CDMAに基づくものであるなし関わらず、無線サービスの1つまたは複数を、図2で説明するように、将来的に増えるサービス、装置、サービスプロバイダの対応数を制限することなく、単一ファイバで統合通信インフラを用いて、サービスを置換えまたは組合せて統合する
    請求項7に記載のシステム及び方法。
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