JP2012500351A - 燃料噴射方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を複雑化することなく、燃焼室に対する燃料供給量の精密な制御を行うことができる内燃機関の操作方法を提供する。
【解決手段】本発明は内燃機関の操作方法に関する。図1、図2、図5に示すように、作動の度に所定量の流体を供給する噴射器116,3116a,3116bを用いて、吸入空気に流体が供給される。各エンジンサイクルにおいて噴射器116,3116a,3116bが作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される流体の量を制御する。所望の流体要求量は、1サイクルにおける噴射器の作動回数として、少なくとも少数第1位まで計算される。この所望の流体要求量を、その数に近い整数に常に切り下げる又は切り上げることにより、噴射器に対する出力流体要求量を、様々なエンジンの動作状況における、次のエンジンサイクルでの前記噴射器の作動回数として求めることができる。切り上げ又は切り捨てによって生じる差を合計し、その合計が整数に達すると流体要求量を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の操作方法に関する。
現在、ほとんどの自動車の内燃機関では、燃料噴射システムを用いてエンジンの燃焼室に燃料を供給している。燃料噴射システムは、燃料供給の制御をより正確にすることができ、また、排ガス規制目標を満たすエンジンを実現し、且つ全体的な効率を向上させることができるので、以前の気化器に代わって用いられるようになってきた。
燃料噴射システムにおいては、適切なタイミングで適量の燃料を供給できることが重要である。不適切な燃料の供給は、エンジンの出力の低下、排ガス量の増加、及び燃料の無駄につながる。
自動車の内燃機関に対しては現在利用可能な最新の高性能燃料噴射システムを用いることが理想的であるが、内燃機関の中には、そのような高性能な燃料噴射システムの使用に適さず、また、費用の面で難しいものもある。たとえば、種々のエンジン駆動タイプの園芸装置(たとえば芝刈機、ヘッジトリマー、チェーンソー、ロータリー式耕運機、芝生用通気装置、土掻き機、破砕機など)、小型発電機、モペット、スクーターなどに用いられる小型単気筒エンジンは、非常に厳しい原価目標で製造されており、高性能な燃料噴射システムを用いることは費用の面で難しい。従って、こうした小型エンジンに対しては、これまで、伝統的な安価な気化器が用いられてきた。しかし、これらの小型エンジンもやがて自動車エンジンと同様の排ガス規制に直面することになるため、規制目標を満たす構造に変更する必要がある。そこで、こうした小型エンジン用の、安価で単純な燃料噴射システムが求められている。
出願人は、英国特許出願公開第2425188号明細書において、小型エンジンに適した燃料噴射ユニットを開示している。この噴射ユニットは、作動の度に吸入空気に対して一定量の燃料を噴射する。すなわち、この噴射ユニットの制御部は、各エンジンサイクルにおける必要燃料量を判断し、この理想燃料量に最も近い量になるように噴射器を複数回作動させる。しかし、これでは噴射器が1回に供給する分量に応じた段階ごとにしか燃料の量を制御できないため、この制御は大まかなものである。したがって、エンジンにおいて燃料の供給量が多すぎたり少なすぎたりすることがあり、燃料供給のより精密な制御が求められている。
英国特許出願公開第2425188号明細書
本発明の第1の側面によれば、請求項1による内燃機関の操作方法が提供される。
本発明の第2の側面によれば、請求項6による内燃機関の操作方法が提供される。
出願人は、噴射器自体を複雑化したりコストを増やしたりすることなく、各サイクルにおいて燃焼室に供給される燃料の量を精密に制御して、エンジン効率、燃料消費、排気を改善する方法を考案した。
本発明の実施形態を用いた内燃機関は、複雑で重量が大きく高価な燃料噴射タイミングシステムを使用する必要が無く、代わりに安価で単純なシステムを用いることができる。
本発明のさらなる側面及び特徴は添付の特許請求の範囲によって定義される。
本発明の実施形態を、単なる例示として、以下の添付図面を参照して述べる。
本発明による燃料噴射システムを有する内燃機関の第1の実施形態を示す概略図である。 図1の燃料噴射システムに用いられる燃料噴射器を示す概略図である。 図1及び2に示すエンジン制御部の動作方法を示すフローチャートである。 図3の方法の変形例を示すフローチャートである。 本発明による燃料噴射システムを有する内燃機関の第2の実施形態を示す概略図である。
図1は、内燃機関100を示す。この内燃機関すなわちエンジンは、シリンダ102を有する。シリンダ内にはピストン104が設けられている。ピストン104は、シリンダ102との間に燃焼室106を形成した状態で、シリンダ内を往復運動する。ピストン104は、接続ロッド108によってクランクシャフト110に接続されている。クランクシャフト110はカムシャフト(図示せず)を駆動し、このカムシャフトが吸気弁112及び排気弁114を駆動する。吸気弁112及び排気弁114は、戻りばね(図示せず)によって弁座に戻る方向に付勢された状態で、シリンダ102内におけるピストン104の動きに関連したタイミングで駆動される。
エンジン100の燃料噴射システムは、燃料噴射器116を備えており、この燃料噴射器は、吸気弁112の下流の流入路120に燃料118を供給するように構成されている。流入路120にはスロットルバルブ122が設けられており、流入路120及び燃焼室106への吸入空気の流量が制御される。
エンジン制御部124は、流入路120内の吸入空気に燃料118を噴射するタイミングを制御し、さらに、噴射される燃料118の量も制御する。エンジン制御部124は、スロットルバルブ122の回転位置、ひいてはエンジン負荷を表す信号を、スロットルバルブ122から制御ライン126を介して受け取る。さらに、エンジン制御部124は、クランクシャフトセンサ128(これに代えてカムシャフトセンサを用いてもよい)からのタイミング信号を、制御ライン130を介して受け取る。クランクシャフトセンサ128は、クランクシャフト110に設けられた歯132、及び、歯132の間の隙間134に反応する。エンジン制御部124は、クランクシャフトセンサ128から受け取ったタイミング信号に基づいて、エンジン100の速度及びシリンダ102内のピストン104の位置を把握し、これを用いて吸気弁112の開閉のタイミングを決定する。エンジン制御部124は、クランクシャフトセンサ128によって生成されたタイミング信号、及び、スロットルバルブ122に取り付けられたセンサによって生成された負荷信号を考慮して、制御信号を生成する。この制御信号はライン136を介して噴射器116に送られ、これによって噴射器116の動作が制御される。
図2は、噴射器116の一実施形態を示している。この噴射器は、ハウジング1001内で摺動可能なピストン1000を備える。ピストン1000は、ソレノイド1002及び付勢用弁ばね1003によって駆動される。上記ピストンは移動可能であり、移動によって流体室1004に流体を導入したり、流体室から流体を排出したりする。一方向入口弁1005は、流体入口1006から流体室1004に流体が流入するのを可能にする一方、流体室1004から流体入口1006に向かって流体が流出するのを防ぐ。一方向ばね搭載出口弁1007は、流体室1004から流体出口1008に向かって流体を排出することを可能にする一方、流体出口1008から流体室1004に流体が引き戻されるのを防ぐ。
燃料噴射器116の動作において、まずソレノイド1002を作動させると、ばね1003の付勢力に抗してピストン1000が移動し、これにより流体が流体室1004から出口弁1007を介して流体出口1008へと移動する。次に、ソレノイド1002に対する通電を停止すると、付勢ばね1003の力によってピストン1000が移動し、これにより流体が入口弁1005を介して流体室1004に導入される。ピストン1000は、一定のピストンストロークXpを有する。このピストンストロークは、2つのエンドストップ間のピストンの移動量を決めることにより定められる。ピストンの移動量を明確に定めることにより、燃料噴射器116の1回の供給動作によって供給される流体の量を一定値にすることができる。これにより、ソレノイド1002を作動させる度に、燃料噴射器116は一定量の流体を供給する。すなわち、各エンジンサイクルにおけるソレノイド1002の作動回数を制御することにより、当該エンジンサイクルにおいて燃料噴射器116によって供給される流体の合計量を制御することができる。パルス幅変調噴射器とは異なり、この燃料噴射器によって供給される流体の量は、入口路1006又は出口路1008内の圧力変動の影響を受けない。
上述の実施形態は4サイクル内燃機関であるが、この燃料噴射法は2サイクル内燃機関にも適用可能である。そのようなエンジンの場合、燃料を供給するための上述のタイプの噴射器に加えて、2ストロークエンジンオイルを供給するための同様のタイプの噴射器を備えることもできる。
これまでは、各エンジンサイクルについてエンジン速度と負荷とを測定し、当該エンジンサイクルにおいて燃料噴射器116を何回作動させるかを、ルックアップテーブルを用いて決定していた。すなわち、噴射器の作動回数を、各エンジンサイクルについて個別に、他のエンジンサイクルとは独立して決定していた。しかし、この方法では、燃焼のためにエンジンに導入される燃料の量をおおまかにしか制御することができない。
燃焼サイクルの前に燃料噴射器116から供給された燃料のすべてが燃焼室に到達して燃焼されるわけではないということを、出願人は発見した。つまり、かなりの量の燃料が流入路120の壁面で停滞する。これは通常望ましくないと考えられており、従って、通常は、燃料噴射器116を吸気弁112の弁頭の後部にできるだけ近付けて配置することにより、流入路120をできるだけ短くし、壁面での燃料の停滞を抑制している。
出願人は、通常望ましくないものとされてきた、燃料の壁面での停滞という現象を、図2を参照して上述した噴射器に有利に利用できることを発見した。出願人は図1の電子制御部124によって実施される新しい制御方法を考案した。
この方法を図3のフローチャートで示す。このフローチャートは、本発明の第1の方法の各工程、具体的には、1回のエンジンサイクルにおける燃料噴射器の作動回数として、最適な整数を算出するための方法の各工程を示すものである。
図3は本発明による操作方法を示す。先の英国特許出願公開第2425188号明細書に述べたように、制御部124は、ステップ2000において、エンジン負荷及びエンジン速度の測定値に基づき、ルックアップテーブルを参照する。これにより、1回のエンジンサイクルにおいて燃料噴射器116から供給されるべき理想的な流体量が把握される。好ましくは、これはエンジンサイクルの開始時に行われる。ルックアップテーブルを用いることに代えて、たとえば、エンジン速度とエンジン負荷とを2つの入力変数として、あらかじめプログラムされたアルゴリズムに従って、サイクル毎に流体の量を計算することもできる。
上記制御部は、エンジンの回転速度(rpm)の測定値を受け取り、また、新しいエンジンサイクル毎に、そのサイクルの開始をクランクシャフト位置信号から認識する。
任意の構成として、上記制御部は、さらに、エンジンに関連させて設けられたセンサから得られる、エンジン温度や気圧などの変化といった要素を考慮に入れてもよい。
供給すべき所望の燃料量は、燃料噴射器の作動回数として決定される。この数は、少数第1位又は少数第2位まで計算される。たとえば、所望の燃料要求量が、燃料噴射器の3.6回の作動分に相当するとする。燃料噴射器自体を3回又は4回作動させることはできても、3.6回作動させることはできないのは明白である。
ステップ2001において、上記の燃料要求量を最も近い整数に切り捨てる。たとえば、3.6の燃料要求量は3に丸め、これを、要求量Dとして出力する。この出力要求量Dと、ステップ2000(又は2004)で決定された入力要求量との差を求める。この場合、この差は+0.6である。この値をステップ2002に対して出力する。
出力要求量Dは、ステップ2003に送られる。ステップ2003において、燃料噴射器に対する最終的な出力値が決定される。
ステップ2001において算出された差は、ステップ2002において蓄積される。次に、ステップ2005において、蓄積された差が1より大きいか否かが判定される。蓄積された差が1より大きい場合は、ステップ2003において、数字Dに1を加算する。これにより、ステップ2003からの出力値はD+1となる。また、ステップ2002で蓄積された差から1を減じる。
複数回のエンジンサイクルにわたる平均でみた場合、図3に示した方法によれば、差を蓄積しない方法にくらべて、シリンダ102,3102に供給する燃料の総量を、ステップ2000で決定される値により近い値とすることができる。
図3の方法によれば、複数回のエンジンサイクルにわたって、実質的に最適な燃料供給量を実現することができる。また、壁面で燃料が停滞することにより、燃焼室に供給される燃料が平均化されるので、エンジンの運転に顕著なムラが生じることはない。
図3に示した方法においては、燃料要求量を、これに最も近い整数の燃料噴射器の作動回数に切り下げたが、燃料要求量をこれ以外の近い整数に切り下げてもよいことは当業者にとって明らかである。もちろんこの場合は、差を蓄積するステップ2002の動作を、これに対応するように変更する必要がある。
たとえば、燃料噴射器の作動回数としての燃料要求量を、最も近い偶数に切り下げてもよい。この場合、ステップ2002で蓄積された差が2より大きくなると、ステップ2003において数Dを2だけ修正する。
図3の方法においては、一貫して、近い整数への切り下げが行われる。これに代えて、最も近い整数(又はその他の近い整数、例えば最も近い偶数)に一貫して切り上げるようにしてもよい。この方法を図4に示す。蓄積された差が−1より小さい場合、数Dを1だけ減らす一方、蓄積された差に1を加える。
図3及び図4のフローチャートに示した方法は、エンジンの作動中継続して行われる(すなわち、定常状態の時のみ行われるのではない)。
図5は、本発明による2ストローク内燃機関3100を示す。このエンジンは、図2に示したタイプの燃料噴射器3116aと、同じく図2に示したタイプの2ストロークエンジンオイル噴射器3116bとを備える。図3及び図4を参照して述べた上記方法のいずれを用いても、燃料及び2ストロークエンジンオイルの両方をエンジンシリンダに送ることができる。
エンジン3100は、クランク室掃気2ストローク内燃機関であり、シリンダ3102を有する。シリンダ内にはピストン3104が設けられている。ピストン3104は、シリンダ3102との間に燃焼室を形成した状態で、シリンダ内を往復運動する。ピストン3104は、接続ロッド3108によってクランクシャフト3110に接続されている。
エンジン3100の動作は、図1に示した電子制御部124によって制御される。
エンジン3100の燃料噴射システムは、燃料室3115aからスロットルバルブ3112の下流の流入路3120に燃料を供給するよう設けられた第1噴射器3116aと、オイル室3115bから、同じくスロットルバルブ3112の下流の流入路3120に2ストロークエンジンオイルを供給するよう設けられた第2噴射器3116bとを備える。供給された燃料及び2ストロークエンジンオイルはいずれもクランク室3400に導入され、クランク室内における燃料、オイル、空気の混合物が、ピストン3104の下方への移動によって加圧される。加圧された混合物は、移送路3401を介して燃焼室に流入する。この際、リードバルブ3402が流入路3120への逆流を防ぐ。
エンジン3100は、混合室3300を備えている。第1噴射器3116aによって供給された燃料、及び第2噴射器3116bによって供給されたオイルは、流入路3120に流入する前に、この混合室において混合される。エンジン3100は、さらに空気バイパス路3310を備えており、この空気バイパス路3310及び混合室3300を介して、オイル及び燃料が混入した空気が、スロットルバルブ3112の下流の流入路3120に導入される。スロットルバルブの下流で圧力が低くなると、空気バイパス路3310を介して空気が導入される。
図5のエンジンでは、図3又は図4に示した制御方法は2回実行される。すなわち、1回は供給すべき燃料の量を算出するために、もう1回は供給すべきオイルの量を算出するために実行される。図3又は図4に示した方法は、燃料の供給だけでなく、2ストロークエンジンオイルの供給にも適用可能である。ただし、各エンジンサイクルにおいて、2ストロークエンジンオイルの合計供給量は、燃料の供給量よりも少なく、従って、1エンジンサイクルあたりのオイル噴射器3116bの作動回数は第1噴射器3116aの作動回数よりも少ない。計算によれば、1サイクルあたりの2ストロークエンジンオイル噴射器3116bの作動回数は、通常、0.01〜0.3の範囲(オイルフリーの始動状態においては作動回数0回)となる。したがって、この方法では、何回かに1回のエンジンサイクルにおいてのみ、このオイル噴射器が1回だけ作動することになる。(すなわち、オイルが全く噴射されないサイクルも存在する。)
図5の実施形態においては、電子制御部124は、各流体、すなわち燃料とオイルとに対して、図3又は図4に示した方法を個別に実行する。各流体に対するこうした方法の実施は、並行して行ってもよいし、順次に行ってもよい。
図5のエンジン3100においては、電子制御部124は、図3又は図4の方法を用いて二種類の流体をシリンダ3102へ供給しているが、上述の流体の供給方法が何種類の流体に対しても適用可能であることは当業者にとって明らかである。また、噴射システムを、燃料のみ、又は、燃料とエンジンオイルの両方を供給するものとして上述したが、本発明はいかなる種類の2つの流体の供給にも適用可能であり、実際、何種類の流体の供給に対しても適用可能である。例えば、一方の噴射器でレギュラーガソリンを噴射し、もう一方の噴射器でバイオエタノール燃料を噴射してもよい。(1回のエンジンサイクルにおいてこれらの流体を両方同時に供給してもよいし、あるいは、運転者の制御あるいは予めプログラムされた制御方法に従って、選択的にガソリン又はバイオ燃料のいずれかによってエンジンを作動させてもよい。)
図2のインジェクタでは、ばね1003を用いてピストン1000を移動させることにより流体を流体室1004に導入する一方、ソレノイド1002を用いて流体を流体室1004から排出しているが、これとは逆の操作で噴射器を用いてもよい。すなわち、ソレノイドを用いてピストンを移動させることにより流体を流体室に導入し、次にばねを用いて流体を流体室から排出してもよい。

Claims (10)

  1. 内燃機関の操作方法であって、
    作動の度に所定量の流体を供給する噴射器を用いて、吸入空気に流体を供給するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記噴射器が作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される流体の量を制御するステップと、
    エンジン速度及び負荷に基づいて、所望の流体要求量を、少なくとも少数第1位までの前記噴射器の作動回数として決定するステップと、
    前記所望の流体要求量を、当該数に近い整数に常に切り下げることにより、前記噴射器に対する出力流体要求量を、次のエンジンサイクルにおける前記噴射器の作動回数として求めるステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記所望の流体要求量と前記出力流体要求量との差を算出するステップと、
    複数回のエンジンサイクルにわたって前記差を合計するステップと、を有し、
    前記差の合計値が所定の値以上になった時は、次のエンジンサイクルについて、前記噴射器に対する前記出力流体要求量を前記所定の値だけ増やす一方、前記差の合計値を前記所定の値だけ減らす、操作方法。
  2. 前記所望の流体要求量をこれに近い整数に切り下げる工程では、当該流体要求量をこれに最も近い整数に切り下げ、
    前記所定の値は1である、請求項1に記載の方法。
  3. エンジン温度及び気圧の少なくとも一方における変化に基づいて、前記所望の流体要求量を変更するステップを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 内燃機関の操作方法であって、
    作動の度に所定量の流体を供給する第1の噴射器を用いて、吸入空気に第1の液体を供給するステップと、
    作動の度に所定量の流体を供給する第2の噴射器を用いて、吸入空気に第2の液体を供給するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記第1噴射器が作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される前記第1液体の量を制御するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記第2噴射器が作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される前記第2液体の量を制御するステップと、
    エンジン速度及び負荷に基づいて、所望の第1液体要求量を、少なくとも少数第1位までの前記第1噴射器の作動回数として決定するステップと、
    エンジン速度及び負荷に基づいて、所望の第2液体要求量を、少なくとも少数第1位までの前記第2噴射器の作動回数として決定するステップと、
    前記所望の第1液体要求量を、当該数に近い整数に常に切り下げることにより、前記第1噴射器に対する出力第1液体要求量を、次のエンジンサイクルにおける前記第1噴射器の作動回数として求めるステップと、
    前記所望の第2液体要求量を、当該数に近い整数に常に切り下げることにより、前記第2噴射器に対する出力第2液体要求量を、次のエンジンサイクルにおける前記第2噴射器の作動回数として求めるステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記所望の第1液体要求量と前記出力第1液体要求量との第1の差を算出するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記所望の第2液体要求量と前記出力第2液体要求量との第2の差を算出するステップと、
    複数回のエンジンサイクルにわたって前記第1の差を合計するステップと、
    複数回のエンジンサイクルにわたって前記第2の差を合計するステップと、を有し、
    前記第1の差の合計値が第1の所定値以上になった時は、次のエンジンサイクルについて、前記第1噴射器に対する前記出力第1液体要求量を前記第1所定値だけ増やす一方、前記第1の差の合計値を前記第1所定値だけ減らし、
    前記第2の差の合計値が第2の所定値以上になった時は、次のエンジンサイクルについて、前記第2噴射器に対する前記出力第2液体要求量を前記第2所定値だけ増やす一方、前記第2の差の合計値を前記第2所定値だけ減らす、方法。
  5. 前記第1液体はガソリン燃料であり、前記第2液体は潤滑油である、請求項4に記載の方法。
  6. 内燃機関の操作方法であって、
    作動の度に所定量の流体を供給する噴射器を用いて、吸入空気に流体を供給するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記噴射器が作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される流体の量を制御するステップと、
    エンジン速度及び負荷に基づいて、所望の流体要求量を、少なくとも少数第1位までの噴射器の作動回数として決定するステップと、
    前記所望の流体要求量を、当該数に近い整数に常に切り上げることにより、前記噴射器に対する出力流体要求量を、次のエンジンサイクルにおける前記噴射器の作動回数として求めるステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記所望の流体要求量と前記出力流体要求量との差を算出するステップと、
    複数回のエンジンサイクルにわたって前記差を合計するステップと、を有し、
    前記差の合計値が所定の値以下になった時は、次のエンジンサイクルについて、前記噴射器に対する前記出力流体要求量を前記所定値だけを減らす一方、前記差の合計値を前記所定の値だけ増やす、操作方法。
  7. 前記所望の流体要求量をこれに近い整数に切り上げる工程では、当該流体要求量をこれに最も近い整数に切り上げ、
    前記所定の値は−1である、請求項6に記載の方法。
  8. エンジン温度及び気圧の少なくとも一方における変化に基づいて、前記所望の流体要求量を変更するステップを含む、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 内燃機関の操作方法であって、
    作動の度に所定量の流体を供給する第1の噴射器を用いて、吸入空気に第1の液体を供給するステップと、
    作動の度に所定量の流体を供給する第2の噴射器を用いて、吸入空気に第2の液体を供給するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記第1噴射器が作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される前記第1液体の量を制御するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記第2噴射器が作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される前記第2液体の量を制御するステップと、
    エンジン速度及び負荷に基づいて、所望の第1液体要求量を、少なくとも少数第1位までの前記第1噴射器の作動回数として決定するステップと、
    エンジン速度及び負荷に基づいて、所望の第2液体要求量を、少なくとも少数第1位までの前記第2噴射器の作動回数として決定するステップと、
    前記所望の第1液体要求量を、当該数に近い整数に常に切り上げることにより、前記第1噴射器に対する出力第1液体要求量を、次のエンジンサイクルにおける前記第1噴射器の作動回数として求めるステップと、
    前記所望の第2液体要求量を、当該数に近い整数に常に切り上げることにより、前記第2噴射器に対する出力第2液体要求量を、次のエンジンサイクルにおける前記第2噴射器の作動回数として求めるステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記所望の第1液体要求量と前記出力第1液体要求量との第1の差を算出するステップと、
    各エンジンサイクルにおいて前記所望の第2液体要求量と前記出力第2液体要求量との第2の差を算出するステップと、
    複数回のエンジンサイクルにわたって前記第1の差を合計するステップと、
    複数回のエンジンサイクルにわたって前記第2の差を合計するステップと、を有し、
    前記第1の差の合計値が第1の所定値以下になった時は、次のエンジンサイクルについて、前記第1噴射器に対する前記出力第1液体要求量を前記第1所定値だけ減らす一方、前記第1の差の合計値を前記第1所定値だけ増やし、
    前記第2の差の合計値が第2の所定値以下になった時は、次のエンジンサイクルについて、前記第2噴射器に対する前記出力第2液体要求量を前記第2所定値だけ減らす一方、前記第2の差の合計値を前記第2所定値だけ増やす、方法。
  10. 前記第1液体はガソリン燃料であり、前記第2液体は潤滑油である、請求項9に記載の方法。
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