JP2012253848A - 太陽光発電システム - Google Patents

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正樹 加藤
Takeshi Araimoto
武士 新井本
Katsuhiko Sekiguchi
勝彦 関口
Tsutomu Tanno
勉 丹野
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Abstract

【課題】メガソーラーシステムのような大規模の太陽光発電システムにおける短絡を検出して回路を保護可能な太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電システム1は、複数の太陽電池ストリング6を電気的に並列接続する単段または多段の接続箱7と、接続箱7に電気的に接続して太陽電池ストリング6を電力系統に連系するパワーコンディショナ11と、接続箱7内の並列回路を遮断可能な遮断器16と、互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくかつ所定の電圧値よりも小さい状態を所定の時間継続すると遮断器16により並列回路を遮断する制御装置17と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明に係る実施形態は、太陽光発電システムに関する。
太陽光発電システムは、受光面に光を受けて発電する太陽電池モジュールを複数有する発電システムであり、複数の太陽電池モジュールを直列、並列に接続して所望の直流電圧と発電電力を得る。具体的には、太陽光発電システムは、複数の太陽電池モジュールを直列に接続して太陽電池ストリングを構成し、複数の太陽電池ストリングを並列に接続して所望の直流電圧と発電電力を得る。
ところで、一般家庭用の太陽光発電システムのように小規模な太陽光発電システムは、回路に短絡が発生しても短絡電流値が余り大きくならず、しかも太陽の位置や天候によって太陽電池モジュールが受ける放射強度が著しく変化するため、回路の電流変化を計測しても短絡の発生の有無を判断することが難しい。
そこで、太陽電池モジュールの出力電流と出力電圧とを計測して回路の短絡を検知する太陽光発電システムが知られている。
特開平9−182279号公報
近年、所謂メガソーラーシステムと呼ばれ、1MWを超える発電能力を有する太陽光発電システムの開発が進んでいる。メガソーラーシステムは、数十Wの発電能力を有する太陽電池モジュールを極めて多量(例えば、数千枚以上)に備える。そこで、メガソーラーシステムのような太陽光発電システムは、複数の太陽電池ストリングを並列に接続する多段の接続箱を用いて、複数の太陽電池ストリングを並列かつ多段階に接続する。
メガソーラーシステムのような大規模な太陽光発電システムは、一般家庭用の太陽光発電システムに比べて大電流を扱う。このため、大規模な太陽光発電システムは、短絡箇所の発熱、火災を防ぐために短絡時の許容電流の高い高コストなケーブルが必要になるという問題がある。
一方、従来の短絡検出装置を大規模な太陽光発電システムに適用しても、短絡時に正常な(非短絡の)太陽電池ストリングから電流が回り込む(所謂、逆電流)虞がある。
そこで、本発明は、メガソーラーシステムのような大規模の太陽光発電システムにおける短絡を検出して回路を保護可能な太陽光発電システムを提案する。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る太陽光発電システムは、それぞれが電気的に直列接続する複数の太陽電池モジュールを有する複数の太陽電池ストリングと、それぞれが前記複数の太陽電池ストリングを電気的に並列接続する単段または多段で複数の接続箱と、前記接続箱に電気的に接続して前記太陽電池モジュールまたは前記太陽電池ストリングを電力系統に連系するパワーコンディショナと、それぞれが前記接続箱内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器または警報を発する警報器と、それぞれが互いに隣り合う段位にある前記接続箱間または前記接続箱と前記パワーコンディショナとの間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくかつ所定の電圧値よりも小さい状態を所定の時間継続すると前記遮断器により前記並列回路を遮断しまたは前記警報器により警報を発する複数の制御装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムを示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の制御装置を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の短絡判定範囲を示す線図。 本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の短絡判定時間を示す線図。 本発明の第2実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出システムを示すブロック図。 本発明の第2実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の制御装置を示す図。 本発明の第3実施形態に係る太陽光発電システムの断線・短絡検出装置を示すブロック図。 本発明の第4実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置を示すブロック図。
本発明に係る太陽光発電システムの実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
本発明に係る太陽光発電システムの第1実施形態について、図1から図5を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムを示すブロック図である。
図1に示すように、先ず、本実施形態に係る太陽光発電システム1は、太陽電池モジュール5を直列、並列に接続して所望の直流電圧と発電能力を得ることが可能であり、小規模な太陽光発電システムからメガソーラーシステムのような大規模な太陽光発電システムまで、発電能力に応じて必要数の太陽電池モジュール5を備える。
太陽光発電システム1は、それぞれが電気的に直列に接続する複数の太陽電池モジュール5を有する複数の太陽電池ストリング6と、それぞれが複数の太陽電池ストリング6を電気的に並列に接続する多段の接続箱7と、接続箱7に電気的に接続して太陽電池モジュール5または太陽電池ストリング6を電力系統101に連系するパワーコンディショナ11と、を備える。
太陽電池モジュール5は、数十Wの発電能力を有し、長方形状の受光面で光を受けて発電する。太陽電池ストリング6は、所望の直流電圧に応じて所要数の太陽電池モジュール5を直列に接続した回路である。なお、太陽光発電システム1は、太陽電池ストリング6に代えて単体の太陽電池モジュール5を電気的に並列に接続するものでも良く、太陽電池モジュール5および太陽電池ストリング6の数量は合計2つ以上であればいくつでも良い。太陽電池モジュール5および太陽電池ストリング6を総称して、単に「太陽電池5、6」と呼ぶ。
接続箱7は、それぞれが複数の太陽電池ストリング6を電気的に並列に接続する接続箱7aと、複数の接続箱7aを電気的に並列接続する接続箱7bと、を備え、太陽電池ストリング6を並列かつ多段に接続する。太陽光発電システム1が小規模であり太陽電池モジュール5または太陽電池ストリング6の数量が比較的少数である場合、接続箱7は、第一段目の接続箱7aをパワーコンディショナ11に接続する単段の構成にすることもできる。
パワーコンディショナ11は、太陽電池5、6が出力する直流電力を所定周波数(例えば、商用電源周波数)の交流電力に変換し、交流系統に接続する負荷設備(図示省略)に電力供給したり、電力系統101に並列接続して電力供給したりする。また、パワーコンディショナ11は、太陽電池5、6の出力が日射強度や太陽電池5、6の表面温度によって変動するために、最大出力点を追従するように太陽電池5、6の動作点を変化して太陽電池5、6から最大電力(最大出力)を取り出す最大電力追従制御(MPPT:Maximum Power Point Tracking)を行う。最大電力追従制御は、パワーコンディショナ11の直流動作電圧もしくは直流電流またはこれらの両方を一定時間間隔でわずかに変動し、そのときの太陽電池5、6の出力電力と前回の出力電力記憶値とを比較して常に太陽電池5、6の出力電力が大きくなるようにパワーコンディショナ11の直流動作電圧を変化する。
太陽電池モジュール5、太陽電池ストリング6、接続箱7およびパワーコンディショナ11を接続するケーブル12は、正極側の導線および負極側の導線を有する。
図2は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る太陽光発電システム1の短絡検出装置15は、ケーブル12の正極側の導線と負極側の導線とが接続点をもつ短絡を検出し、短絡箇所を回路から遮断したり、警報を発したりする。短絡検出装置15は、太陽電池ストリング6、接続箱7、パワーコンディショナ11の他に、それぞれが接続箱7内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器16と、それぞれが互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値Isよりも大きくかつ所定の電圧値Vsよりも小さい状態を所定の時間継続すると遮断器16により並列回路を遮断する複数の制御装置17と、を備える。
また、短絡検出装置15は、遮断器16に代えてまたは加えて、警報を発する警報器18を備えることもできる。この場合、制御装置17は、それぞれが互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値Isよりも大きくかつ所定の電圧値Vsよりも小さい状態を所定の時間継続すると警報器18により警報を発する。
遮断器16は、接続箱7内で並列回路が合流する出力側にあり、接続箱7よりも太陽電池モジュール5および太陽電池ストリング6側を一括して遮断することができる。なお、遮断器16は、並列回路を遮断可能な開閉器であっても良い。また、遮断器16は、接続箱7内で並列回路が分岐する入力側のケーブル12にそれぞれ個別にあっても良い。
なお、「開閉器」(switch)とは、電気回路を開閉する器具であり、特定の動作負荷条件を含め通常回路条件で電流を投入、通電および遮断し、短絡など特定の異常回路条件で指定時間の間電流を通電できる器具である。「遮断器」(circuit−breaker)とは、正常状態において電流投入、保持および遮断を行い、短絡など指定された異常回路状態において電流投入、指定された時間保持および遮断を行う器具である。
警報器18は、太陽光発電システム1の設置場所や、太陽光発電システム1を遠隔で監視可能な中央制御室などの施設に対して警報を発することができるものであれば良く、聴覚や視覚を通じて回路の短絡を知らせる。
図3は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の制御装置を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係るそれぞれの制御装置17は、接続箱7内で並列回路が合流する出力側の電流の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値Isよりも大きい場合に電流異常信号を出力する電流監視判定部21と、接続箱7内で並列回路が合流する出力側の電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電圧値Vsよりも小さい場合に電圧異常信号を出力する電圧監視判定部22と、電圧監視判定部22に接続して電圧異常信号の遅延処理を所定の時間行う遅延部23と、電流異常信号および電圧異常信号の論理積を演算し、電流異常信号および電圧異常信号が同時に揃うと遮断器16により並列回路を遮断しまたは警報器18により警報を発する論理演算部25と、を備える。
遅延部23は、電流監視判定部21に接続して電流異常信号の遅延処理を所定の時間行うものでも良い。
図4は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の短絡判定範囲を示す線図である。
図4に示すように、本実施形態に係る太陽電池ストリング6は、短絡電流Iscのとき出力電圧=0、開放電圧Vocのとき出力電流=0となる原点に向かって凹形状の電流−電圧特性IVを有する。なお、太陽電池ストリング6の電流−電圧特性IVは、個々の太陽電池モジュール5の電流−電圧特性ivの合計から損失を除いたものに略等しい。
この電流−電圧特性に示すとおり、太陽光発電システム1の出力回路に短絡が生じてケーブル12の正極側と負極側との間の抵抗が小さくなると太陽電池モジュール5または太陽電池ストリング6の出力電圧が小さくなる。なお、太陽電池モジュール5または太陽電池ストリング6は、通常、パワーコンディショナ11による最大電力追従制御(MPPT)によって最適動作点(最大出力動作電流Ipm、最大出力動作電圧Vpm)近傍で動作する。
そこで、本実施形態に係る短絡検出装置15は、最大出力動作電流Ipmよりも大きい所定の電流値Isと最大出力動作電圧Vpmよりも小さい所定の電圧値Vsを設定する。そして、短絡検出装置15は、太陽電池モジュール5または太陽電池ストリング6の動作点が所定の電流値Isよりも大きく、所定の電圧値Vsよりも小さい短絡判定領域(図4中の斜線領域)に入り、この状態が所定の時間継続すると遮断器16により並列回路を遮断しまたは警報器18により警報を発する。
なお、電流−電圧特性IVは放射強度によって大きく変わるが、放射強度の最大を考慮することによってケーブル12の短絡時許容電流に安全を見込むことができる。
図5は、本発明の第1実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の短絡判定時間を示す線図である。
図5に示すように、短絡検出装置15による遅延処理に係る所定の時間tは、ケーブル12の許容電流曲線Lを考慮して予め定める時間であり、ある短絡時許容電流における短絡継続時間Tよりも短い時間である。この所定の時間tは、パワーコンディショナ11による最大電力追従制御(MPPT)によって動作点が一時的に短絡判定領域に入った場合の短絡の誤判定を防ぐ。
ここで、太陽光発電システム1における短絡の発生を仮定する。例えば、図1に示すように太陽電池ストリング6と第一段目の接続箱7aとを接続するケーブル12aに短絡Faが生じた場合、第一段目の接続箱7aと第二段目の接続箱7bとを接続するケーブル12bに短絡Fbが生じた場合または第二段目の接続箱7bとパワーコンディショナ11とを接続するケーブル12cに短絡Fcが生じた場合を仮定する。
これらケーブル12a、12b、12cにそれぞれ短絡Fa、Fb、Fcが生じても、太陽電池ストリング6からパワーコンディショナ11へ向かう電流は変化しない。そして、それぞれの短絡Fa、Fb、Fcへ並列に接続する他の太陽電池ストリング6または接続箱7から所謂、逆電流が回り込む(図1中の実線矢)。この逆電流は、短絡Faの場合、同じ接続箱7aに接続する太陽電池ストリング6の数量に比例して大きくなり、短絡Fbの場合、同じ接続箱7bに接続する他の接続箱7に連なる太陽電池ストリング6の数量に比例して大きくなり、短絡Fcの場合、同じパワーコンディショナ11に接続する他の接続箱7に連なる太陽電池ストリング6の数量に比例して大きくなる。
例えば、ケーブル12aは、太陽電池ストリング6の定格出力電流の約1.2倍から約1.25倍の許容電流を有するものを適用することが一般的に行われる。また、ケーブル12a、12b、12cは、それぞれに回り込む逆電流の大きさが異なり、例えば短絡Fcが生じた場合にケーブル12cに回り込む逆電流は千アンペアを超える。しかしながら、短絡Fa、Fb、Fcへ回り込む逆電流を考慮してケーブル12a、12b、12cを選定することは、定常運用に対して極めてオーバースペックなものを選定することになり、ケーブル12の原価、敷設の工数などの費用面で負担が大きい。また、逆電流の回り込みを防ぐダイオードを適宜に設ける対策も考えられるが、ダイオードの電力損失により発電効率が下がってしまう。
そこで、図2に示すように、本実施形態に係る短絡検出装置15は、同じ接続箱7またはパワーコンディショナ11に接続するケーブル12のいずれかに短絡Fが生じ、太陽電池モジュール5または太陽電池ストリング6の動作点が短絡判定領域(図4中の斜線領域)の状態を所定の時間継続すると、遮断器16により並列回路を遮断して短絡Fに流れ込む電流を遮断(図2中の×)し、または警報器18により短絡の発生を知らせる警報を発する。
したがって、本実施形態に係る短絡検出装置15は、太陽電池モジュール5または太陽電池ストリング6の動作点を監視し適宜に遮断器16を作動することによって、短絡箇所のケーブル12に大きな逆電流が回り込むことを防ぐ。これによって、短絡検出装置15は、定常運用に対して極めてオーバースペックなケーブル12を適用する必要が無く、費用面で負担を軽減できる。
また、本実施形態に係る短絡検出装置15は、短絡箇所のケーブル12が逆電流に対して比較的長時間の耐性を維持できる場合には、警報器18により当該短絡の発生を知らせて補修、修理を促しつつ、太陽光発電システム1の運転を継続し稼働率を維持することができる。
[第2の実施形態]
本発明に係る太陽光発電システムの第2実施形態について、図6を参照して説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出システムを示すブロック図である。
本実施形態に係る短絡検出装置15Aにおいて第1実施形態の短絡検出装置15と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態に係る太陽光発電システム1の短絡検出装置15Aは、ケーブル12の正極側の導線と負極側の導線とが接続点をもつ短絡を検出し、短絡箇所を回路から遮断したり、警報を発したりする。短絡検出装置15Aは、それぞれが接続箱7内またはパワーコンディショナ11内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器36と、それぞれが太陽電池ストリング6と接続箱7との間、互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の逆電流を検知すると遮断器36により並列回路を遮断する複数の制御装置37と、を備える。
また、短絡検出装置15Aは、遮断器36に代えてまたは加えて、警報を発する警報器38を備えることもできる。この場合、制御装置37は、それぞれが太陽電池ストリング6と接続箱7との間、互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の逆電流を検知すると警報器38により警報を発する。
遮断器36は、接続箱7内またはパワーコンディショナ11内で並列回路の分岐している入力側にそれぞれ個別にあり、接続箱7よりも太陽電池モジュール5および太陽電池ストリング6側を遮断することができる。なお、遮断器16は、並列回路を遮断可能な開閉器であっても良い。
警報器38は、太陽光発電システム1の設置場所や、太陽光発電システム1を遠隔で監視可能な中央制御室などの施設に対して警報を発することができるものであれば良く、聴覚や視覚を通じて回路の短絡を知らせる。
制御装置37は、接続箱7内またはパワーコンディショナ11内で並列回路の分岐している入力側の電流の向きを検出し、ケーブル12に逆電流が発生すると遮断器36により並列回路を遮断しまたは警報器38により警報を発する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置の制御装置を示す図である。
図7に示すように、本実施形態に係るそれぞれの制御装置37は、周の一部に切り欠きのある環形状を有してケーブル12の周囲を囲む鉄心41と、鉄心41の切り欠きに位置してケーブル12に流れる逆電流を検出するホール素子42を備える。
鉄心41は、ケーブル12に流れる電流(貫通電流)に比例する磁束を収束する。
ホール素子42は、ホール効果によって鉄心41が収束する磁束の磁束密度Bと制御電流Icとに比例する出力電圧Vを発生する半導体素子である。ホール素子42はケーブル12に流れる電流の損失をともなわないことが有利であるが、逆電流を検出にシャント抵抗器などの素子を用いてもよい。
本実施形態に係る短絡検出装置15Aは、接続箱7またはパワーコンディショナ11に接続する入力側のケーブル12のいずれかに短絡Fが生じ、逆電流が発生すると、遮断器36により並列回路を遮断して短絡Fに流れ込む電流を遮断し、または警報器38により短絡の発生を知らせる警報を発する。
したがって、本実施形態に係る短絡検出装置15Aは、ケーブル12に流れる電流の向きを監視し適宜に遮断器36を作動することによって、短絡箇所のケーブル12に大きな逆電流が回り込むことを防ぐ。これによって、短絡検出装置15Aは、定常運用に対して極めてオーバースペックなケーブル12を適用する必要が無く、費用面で負担を軽減できる。
また、本実施形態に係る短絡検出装置15Aは、短絡箇所のケーブル12が逆電流に対して比較的長時間の耐性を維持できる場合には、警報器18により当該短絡の発生を知らせて補修、修理を促しつつ、太陽光発電システム1の運転を継続し稼働率を維持することができる。
[第3の実施形態]
本発明に係る太陽光発電システムの第3実施形態について、図8を参照して説明する。
図8は、本発明の第3実施形態に係る太陽光発電システムの断線・短絡検出装置を示すブロック図である。
なお、本実施形態に係る太陽光発電システム1は、説明を簡単にするために接続箱7を単段で示しているが、複数段の接続箱7を備えていても同様の効果を奏する。
図8に示すように、本実施形態に係る太陽光発電システム1の断線・短絡検出装置15Bは、接続箱7とパワーコンディショナ11とを電気的に接続するとともに正極P側および負極N側に複数の導線43を有する複線のケーブル45と、それぞれが接続箱7内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器46と、導線43に流れる電流の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくなると遮断器46により並列回路を遮断する制御装置47と、を備える。
また、断線・短絡検出装置15Bは、遮断器46に代えてまたは加えて、警報を発する警報器48を備えることもできる。この場合、制御装置47は、導線43に流れる電流の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくなると警報器48により警報を発する。
遮断器46は、接続箱7内で並列回路が合流する出力側にあり、かつ複数の導線43毎に個別にあり、接続箱7とパワーコンディショナ11との間の回路を一括して遮断することができる。なお、遮断器16は、並列回路を遮断可能な開閉器であっても良い。
警報器48は、太陽光発電システム1の設置場所や、太陽光発電システム1を遠隔で監視可能な中央制御室などの施設に対して警報を発することができるものであれば良く、聴覚や視覚を通じて回路の短絡を知らせる。
ケーブル45の導線43は、例えば正極P側に2本の導線43a、43bを備え、負極N側に2本の導線43c、43dを備える。導線43a、43bおよび導線43c、43dは、それぞれ協働して接続箱7からパワーコンディショナ11へ出力電流を流す。したがって、仮に正極P側のいずれかの導線43aに断線または短絡Fが生じると、正極P側の他の導線43bに流れる電流が大きくなる。
本実施形態に係る断線・短絡検出装置15Bは、接続箱7とパワーコンディショナ11とを電気的に接続する導線43のいずれか、例えば正極P側のいずれかの導線43aに断線または短絡Fが生じ、正極P側の他の導線43bに流れる電流が所定の電流値よりも大きくなると、遮断器46により並列回路を遮断して導線43bに流れ込む過大な電流を遮断し、または警報器48により断線または短絡の発生を知らせる警報を発する。
したがって、本実施形態に係る断線・短絡検出装置15Bは、ケーブル12の導線43に流れる電流の大きさ監視し適宜に遮断器46を作動することによって、健全な導線43に過大な電流が流れ込むことを防ぐ。これによって、断線・短絡検出装置15Bは、定常運用に対して極めてオーバースペックなケーブル12を適用する必要が無く、費用面で負担を軽減できる。
また、本実施形態に係る断線・短絡検出装置15Bは、断線または短絡Fの発生により通常時よりも過大な電流を流す導線43がこの過大な電流に対して比較的長時間の耐性を維持できる場合には、警報器48により当該断線または短絡の発生を知らせて補修、修理を促しつつ、太陽光発電システム1の運転を継続し稼働率を維持することができる。
[第4の実施形態]
本発明に係る太陽光発電システムの第4実施形態について、図9を参照して説明する。
図9は、本発明の第4実施形態に係る太陽光発電システムの短絡検出装置を示すブロック図である。
本実施形態に係る短絡検出装置15Cにおいて第1実施形態の短絡検出装置15と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態に係る太陽光発電システム1の短絡検出装置15Cは、互いに隣り合う段位にある接続箱7間を接続するケーブル12の両端部または接続箱7とパワーコンディショナ11との間を接続するケーブル12の両端部における電流の大きさと向きを略同時に計測し、この計測結果を取得し比較して両端部における測定結果の差が予め定める所定の差分を超えると遮断器56により回路を遮断する制御装置57と、を備える。
制御装置57は、それぞれが接続箱7内またはパワーコンディショナ11内にある機側制御部61と、広域または閉域のネットワーク回線62を通じて機側制御部61と協働する中央判定処理部63と、を備える。
機側制御部61は、接続箱7内またはパワーコンディショナ11内でケーブル12のいずれかの端部における電流の大きさと向きを計測し、ネットワーク回線62を通じてこの計測結果を中央判定処理部63へ送る。それぞれの機側制御部61、特に同一のケーブル12の電流の大きさと向きを計測する機側制御部61の対は、時刻同期して当該計測を行う。機側制御部61の時刻同期は、ネットワーク回線62を通じてSNTP(Simple Network Time Protocol)あるいはIEEE1588を利用したり、GPS(Global Positioning System)を利用したりする。
また、機側制御部61は、中央判定処理部63がケーブル12の短絡発生を判定すると、当該短絡Fを回路から切り離すために遮断器56により並列回路を遮断する。
中央判定処理部63は、ネットワーク回線62を通じて機側制御部61から計測結果を取得し、同時刻における計測結果を比較して両端部における測定結果の差が予め定める所定の差分を超えると、当該計測結果を取得した機側制御部61へ短絡判定信号を送る。
遮断器56は、ケーブル12の両端にあり、接続箱7とパワーコンディショナ11との間の回路を遮断することができる。なお、遮断器56は、並列回路を遮断可能な開閉器であっても良い。
警報器58は、太陽光発電システム1の設置場所や、太陽光発電システム1を遠隔で監視可能な中央制御室などの施設に対して警報を発することができるものであれば良く、聴覚や視覚を通じて回路の短絡を知らせる。また、警報器58は、ネットワーク回線62に接続していても良く、それぞれの機側制御部61に接続していても良い。
本実施形態に係る短絡検出装置15Cは、ケーブル12のいずれかに短絡Fが生じ、ケーブル12の両端部間における電流の大きさと向きが大きく異なると、遮断器56により並列回路を遮断して短絡Fに流れ込む電流を遮断し、または警報器58により短絡の発生を知らせる警報を発する。
したがって、本実施形態に係る短絡検出装置15Cは、ケーブル12に流れる電流の大きさと向き監視し適宜に遮断器56を作動することによって、短絡箇所のケーブル12に大きな逆電流が回り込むことを防ぐ。これによって、短絡検出装置15Cは、定常運用に対して極めてオーバースペックなケーブル12を適用する必要が無く、費用面で負担を軽減できる。
また、本実施形態に係る短絡検出装置15Cは、短絡箇所のケーブル12が逆電流に対して比較的長時間の耐性を維持できる場合には、警報器58により当該短絡の発生を知らせて補修、修理を促しつつ、太陽光発電システム1の運転を継続し稼働率を維持することができる。
したがって、本実施形態に係る太陽光発電システム1によれば、メガソーラーシステムのような大規模の太陽光発電システムにおける短絡を検出して回路を保護することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 太陽光発電システム
5 太陽電池モジュール
6 太陽電池ストリング
7、7a、7b 接続箱
11 パワーコンディショナ
12、12a、12b、12c ケーブル
15、15A、15C 短絡検出装置
15B 断線・短絡検出装置
16 遮断器
17 制御装置
18 警報器
21 電流監視判定部
22 電圧監視判定部
23 遅延部
25 論理演算部
36 遮断器
37 制御装置
38 警報器
41 鉄心
42 ホール素子
43、43a、43b、43c、43d 導線
45 ケーブル
46 遮断器
47 制御装置
48 警報器
56 遮断器
57 制御装置
61 機側制御部
62 ネットワーク回線
63 中央判定処理部
58 警報器
101 電力系統

Claims (5)

  1. それぞれが電気的に直列接続する複数の太陽電池モジュールを有する複数の太陽電池ストリングと、
    それぞれが前記複数の太陽電池ストリングを電気的に並列接続する単段または多段で複数の接続箱と、
    前記接続箱に電気的に接続して前記太陽電池モジュールまたは前記太陽電池ストリングを電力系統に連系するパワーコンディショナと、
    それぞれが前記接続箱内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器または警報を発する警報器と、
    それぞれが互いに隣り合う段位にある前記接続箱間または前記接続箱と前記パワーコンディショナとの間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくかつ所定の電圧値よりも小さい状態を所定の時間継続すると前記遮断器により前記並列回路を遮断しまたは前記警報器により警報を発する複数の制御装置と、を備えることを特徴とする太陽光発電システム。
  2. それぞれが電気的に直列接続する複数の太陽電池モジュールを有する複数の太陽電池ストリングと、
    それぞれが前記複数の太陽電池ストリングを電気的に並列接続する単段または多段で複数の接続箱と、
    前記接続箱に電気的に接続して前記太陽電池モジュールまたは前記太陽電池ストリングを電力系統に連系するパワーコンディショナと、
    それぞれが前記接続箱内またはパワーコンディショナ内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器または警報を発する警報器と、
    それぞれが前記太陽電池ストリングと前記接続箱との間、互いに隣り合う段位にある前記接続箱間または前記接続箱と前記パワーコンディショナとの間の逆電流を検知すると前記遮断器により前記逆電流を遮断しまたは前記警報器により警報を発する複数の制御装置と、を備えることを特徴とする太陽光発電システム。
  3. 前記逆電流を検出するホール素子を備えることを特徴とする請求項2に記載の太陽光発電システム。
  4. それぞれが電気的に直列接続する複数の太陽電池モジュールを有する複数の太陽電池ストリングと、
    前記複数の太陽電池ストリングを電気的に並列接続する接続箱と、
    前記接続箱に電気的に接続して前記太陽電池モジュールまたは前記太陽電池ストリングを電力系統に連系するパワーコンディショナと、
    前記接続箱と前記パワーコンディショナとを電気的に接続するとともに正極側および負極側に複数の導線を有する複線のケーブルと、
    それぞれが前記接続箱内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器または警報を発する警報器と、
    前記導線に流れる電流の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくなると前記遮断器により前記並列回路を遮断しまたは前記警報器により警報を発する制御装置と、を備えることを特徴とする太陽光発電システム。
  5. それぞれが電気的に直列接続する複数の太陽電池モジュールを有する複数の太陽電池ストリングと、
    それぞれが前記複数の太陽電池ストリングを電気的に並列接続する単段または多段で複数の接続箱と、
    前記接続箱に電気的に接続して前記太陽電池モジュールまたは前記太陽電池ストリングを電力系統に連系するパワーコンディショナと、
    それぞれが前記接続箱内の並列回路を遮断可能な複数の遮断器または警報を発する警報器と、
    互いに隣り合う段位にある前記接続箱間を接続するケーブルの両端部または前記接続箱と前記パワーコンディショナとの間を接続するケーブルの両端部における電流の大きさと向きを略同時に計測し、この計測結果を取得し比較して両端部における測定結果の差が予め定める所定の差分を超えると前記遮断器により前記回路を遮断しまたは前記警報器により警報を発する制御装置と、を備えることを特徴とする太陽光発電システム。
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