JP2012252693A - インスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置 - Google Patents

インスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クラスに基づくインスタンス間経路を効率よく示し得るインスタンス経路の探索及び視覚化方法、その装置を提供する。
【解決手段】(a)キーワード/経路探索条件、入力ステップ(b)キーワードでのインスタンス対を生成、オントロジーインスタンスデータベースから対応するクラス対を抽出するステップ(c)オントロジースキーマー経路データベースから各クラス対のオントロジースキーマー経路を取得するステップ(d)各オントロジースキーマー経路の開始、終了クラスを、対応する第1、第2のインスタンスに置換え、第1、第2のインスタンス間に連結されたインスタンス経路で、経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索するステップ(e)探索したインスタンス経路画面を出力するステップ(f)経路探索条件が変更される場合、変更経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得、視覚化させるステップとを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置に関し、特に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置に2つ以上のキーワード及び経路探索条件が入力されると、キーワードについてのインスタンス対を生成し、オントロジーインスタンスデータベースから、各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出し、オントロジースキーマー経路データベースから、各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得した後、各オントロジースキーマー経路を用いて、経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索し、前記探索されたインスタンス経路が表示されたインスタンス経路提供画面を出力し、前記インスタンス経路提供画面を介して経路探索条件が変更される場合に、前記変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得して視覚化させるインスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置に関する。
一般に、人間は、使用される単語間の意味関係を直観的に把握できる能力がある。例えば、「サッカー靴」と「サッカーボール」との間には深い関係があるが、「サッカー靴」と「自動車」との間にはこれといった関係がないことが分かる。このため、人間は、文書を読む過程において、このような文書がどのような単語と連関しているかが分かり、さらには、連関する単語が文書内に含まれていない場合でも、文書を通じて連関する単語を思い浮かぶことができる。
コンピュータがウェブ上のデータの意味を理解し、且つ、論理的な推論まで行える次世代ウェブ技術であるセマンティック・ウェブ(Semantic Web)が脚光を浴びるに伴い、RDF(Resource Description Framework)/RDFS(RDF schema)で表されるウェブデータの量が増大しつつある。
しかしながら、専門家にとっても、膨大な量の三つ組(主語、述語、目的語のトリプル)を格納(ストア)するトリプル格納所においてインスタンス間の連関関係を直接的に見つけることは非常に困難であり、システム的にインスタンス間の連関関係を見つけるために関係の方向に従って探索するため、様々で且つ複雑な連関関係を探索することができないという欠点があった。
本発明は上記の問題点を解消するために案出されたものであり、その目的は、様々で且つ複雑な連関関係を速やかに見つけるように、クラスに基づくインスタンス間経路探索技法を提示し、且つ、2つ以上のインスタンス間経路を効率よく示し得るインスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、インスタンス間の関係を比較するに際して、現在探索中の関係と不要な個体についての関係との比較を回避するために、クラス間連関関係に基づいて、インスタンス間関係を探索するインスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、クラス又はインスタンス間の方向を考慮することなく全ての関係を探索して、インスタンス経路を探索して視覚化させることのできるインスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明によるインスタンス経路の探索及び視覚化方法によれば、インスタンス経路の探索及び視覚化装置がインスタンス経路を探索及び視覚化させる方法において、(a)2つ以上のキーワード及び経路探索条件が入力されるステップと、(b)前記キーワードについてのインスタンス対を生成し、オントロジーインスタンスデータベースから、前記各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するステップと、(c)オントロジースキーマー経路データベースから、前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するステップと、(d)前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換え、前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路のうち、前記経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索するステップと、(e)前記探索されたインスタンス経路が表示されたインスタンス経路提供画面を出力するステップと、(f)前記インスタンス経路提供画面を介して経路探索条件が変更される場合に、前記変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得して視覚化させるステップとを有することを特徴とする。
前記ステップ(a)前に、前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースに格納するステップをさらに有することが好ましい。
前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースを更新するステップをさらに含むことが好ましい。
前記インスタンス経路の探索及び視覚化方法において、前記経路探索条件は、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つを含むことが好ましい。
前記インスタンス経路提供画面に表示されたインスタンス経路のうちユーザーによって特定のインスタンス経路一覧が選択された場合に、前記選択されたインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフを、未選択のインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフに比べてハイライト表示するステップをさらに含むことが好ましい。
前記ステップ(b)は、前記オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得するステップと、前記取得されたインスタンスについて、2つずつ対をなすインスタンス対を生成するステップと、前記オントロジースキーマーデータベースから、前記各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するステップとを含むことが好ましい。
前記ステップ(c)は、前記オントロジースキーマー経路データベースを探索して、各クラス対に対応する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することが好ましい。
前記経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、前記インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することが好ましい。
前記ステップ(d)は、(d−1)前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換えるステップと、(d−2)前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成するステップと、(d−3)前記第1及び第2のジョインスケジュールに従って連関するインスタンスを抽出して、第1及び第2のインスタンス経路を探索するステップと、(d−4)前記探索された第1及び第2のインスタンス経路を連関関係に従って連結してインスタンス経路を生成するステップと、(d−5)前記生成されたインスタンス経路のうち前記経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索するステップとを含むことが好ましい。
前記ステップ(d−1)は、前記経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、前記オントロジースキーマー経路のうち前記インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路を選択するステップと、前記選択されたオントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換えるステップとを含むことが好ましい。
前記ステップ(d−3)は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスと直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうち前記第1又は第2のインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうち前記抽出されたインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成するステップとを含むことが好ましい。
前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することが好ましい。
前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1のクラス及び第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1のインスタンス及び第2のインスタンスのみが連結されたインスタンス経路を生成するステップを含むことが好ましい。
前記ステップ(d−5)において、前記経路探索条件に出力数及び応答時間が設定された場合に、前記生成されたインスタンス経路のうち当該出力数に応じて上位にランクされたインスタンス経路を提供する最中に当該応答時間が経過した場合に、それ以上インスタンス経路の探索を行わずに中止することが好ましい。
前記ステップ(d−5)において、前記経路探索条件に設定された当該応答時間が経過した場合に、それまで生成されたインスタンス経路を一括して提供することが好ましい。
前記インスタンス経路提供画面は、キーワードの入力領域と、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの条件を入力するための経路探索条件の入力領域と、探索されたインスタンス経路がグラフ又は一覧の形式で表示されたインスタンス経路の提供領域とを含むことが好ましい。
前記ステップ(f)は、前記インスタンス経路提供画面の経路探索条件の入力領域を介して、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの経路探索条件が入力されるステップと、前記探索されたインスタンス経路のうち前記入力された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得するステップと、前記取得したインスタンス経路を前記インスタンス経路提供領域に視覚化させるステップとを含むことが好ましい。
上記目的を達成するためになされた本発明によるインスタンス経路の探索及び視覚化装置によれば、クラス間関係情報が格納されたオントロジースキーマーデータベースと、インスタンス間関係情報が格納されたオントロジーインスタンスデータベースと、前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路が格納されたオントロジースキーマー経路データベースと、ユーザーから2つ以上のキーワード及び経路探索条件が入力されるユーザーインタフェース部と、前記オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得して、インスタンス対を生成するインスタンス対生成部と、前記オントロジーインスタンスデータベースから、前記生成された各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するクラス対抽出部と、前記オントロジースキーマー経路データベースから、前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するオントロジースキーマー経路取得部と、前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換えて、前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路のうち前記経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索し、前記ユーザーインタフェース部を介して経路探索条件が変更された場合に、前記変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得するインスタンス経路探索部と、前記探索されたインスタンス経路が表示されたインスタンス経路提供画面を出力する視覚化部とを備えることを特徴とする。
前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースを構築するオントロジースキーマー経路生成部をさらに備えることが好ましい。
前記オントロジースキーマー経路生成部は、前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースを更新することが好ましい。
前記経路探索条件は、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つを含むことが好ましい。
前記インスタンス経路提供画面に表示されたインスタンス経路のうちユーザーによって特定のインスタンス経路一覧が選択された場合に、前記選択されたインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフを、未選択のインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフに比べてハイライト表示することが好ましい。
前記オントロジースキーマー経路取得部は、前記オントロジースキーマー経路データベースを検索して、各クラス対に対応する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することが好ましい。
前記オントロジースキーマー経路取得部は、前記経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、前記インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することが好ましい。
前記インスタンス経路探索部は、前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換え、前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成した後、前記第1及び第2のジョインスケジュールに従って連関関係を有するインスタンスを抽出して、第1及び第2のインスタンス経路を探索し、前記探索された第1及び第2のインスタンス経路を連関関係に従って連結してインスタンス経路を生成し、前記生成されたインスタンス経路のうち前記経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索することが好ましい。
前記インスタンス経路探索部は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスと直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうち、前記第1又は第2のインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出し、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうち前記抽出されたインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出した後、前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することが好ましい。
前記インスタンス経路探索部は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することが好ましい。
前記インスタンス経路探索部は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1のインスタンス及び第2のインスタンスのみが連結されたインスタンス経路を生成することが好ましい。
前記インスタンス経路探索部は、前記経路探索条件に出力数及び応答時間が設定された場合に、前記生成されたインスタンス経路のうち当該出力数に応じて上位にランクされたインスタンス経路を提供する最中に当該応答時間が経過した場合、それ以上インスタンス経路の探索を行わずに中止することが好ましい。
前記インスタンス経路探索部は、前記経路探索条件に設定された当該応答時間が経過した場合に、それまで生成されたインスタンス経路を一括して提供することが好ましい。
前記インスタンス経路提供画面は、キーワードの入力領域と、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの条件を入力するための経路探索条件の入力領域と、探索されたインスタンス経路がグラフ又は一覧の形式で表示されたインスタンス経路提供領域とを含むことが好ましい。
前記インスタンス経路探索部は、前記インスタンス経路提供画面の経路探索条件の入力領域を介して、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの経路探索条件が入力されると、前記探索されたインスタンス経路のうち前記入力された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得し、前記取得されたインスタンス経路を前記インスタンス経路提供領域に視覚化させるように前記視覚化部に提供することが好ましい。
本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置によれば、様々で且つ複雑な連関関係を速やかに見つけるようにクラスに基づくインスタンス間経路探索技法を提示し、且つ、2つ以上のインスタンス間経路を効率よく示すことができるという効果がある。
また、インスタンス間関係の比較に際して、現在探索中の関係と不要な個体についての関係との比較を回避するために、クラス間連関関係に基づいてインスタンス間関係を探索することができるという効果がある。
さらに、クラス又はインスタンス間の方向を考慮することなく全ての関係を探索して、インスタンス経路を探索して視覚化させることができるという効果がある。
本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化システムの概略を示す図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置の概略的構成を示すブロック図である。 図2に示すオントロジーインスタンスデータベースの構造の例を示す例示図である。 図2に示すオントロジースキーマーデータベースの構造の例を示す例示図である。 図2に示すオントロジースキーマー経路データベースの構造の例を示す例示図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるインスタンス経路の探索方法を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路を用いてインスタンス経路を探索する方法を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるジョインスケジュールに従ってインスタンス経路を探索する方法を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るインスタンス経路提供画面の例を示す例示図である。 本発明に係るインスタンス経路提供画面の例を示す例示図である。
次に、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化方法、並びにその装置を実施するための形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
後述するキーワード(Keyword)とは、一つ又はそれ以上のURI(Uniform Resource Identifier)を有するユーザーキーワードをいい、インスタンス(Instance)とは、キーワードについてのURIを言う。
オントロジースキーマー経路とは、クラスが一つ又はそれ以上の関係をもって連結された経路をいい、インスタンス経路とは、インスタンスが一つ又はそれ以上の関係をもって連結された経路をいう。
図1は、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化システムの概略を示す図である。
図1を参照すると、インスタンス経路の探索及び視覚化システムは、キーワード及び経路探索条件が入力されるユーザー端末100と、ユーザー端末100からのキーワード及び経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索して視覚化させるインスタンス経路の探索及び視覚化装置200とを備える。
ユーザー端末100とは、パソコン(PC)などの有線通信端末、携帯電話、ノート型パソコンなどの移動通信端末をいう。
インスタンス経路の探索及び視覚化装置200は、ユーザー端末100から2つ以上のキーワード及び/又は経路探索条件が入力されて、キーワードについてのインスタンス対を生成し、各インスタンス対に対応するクラス対を既に構築されているオントロジーインスタンスデータベースからそれぞれ抽出する。
また、インスタンス経路の探索及び視覚化装置200は、オントロジースキーマー経路データベースから各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得し、各オントロジースキーマー経路を用いて、経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索して出力する。
また、インスタンス経路の探索及び視覚化装置200は、経路探索条件が変更された場合に、変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得して出力する。
上記の役割を果たすインスタンス経路の探索及び視覚化装置200についての詳細な説明は、図2に基づいて行う。
図2は、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置の概略的構成を示すブロック図であり、図3は、図2に示すオントロジーインスタンスデータベースの構造の例を示す例示図であり、図4は、図2に示すオントロジースキーマーデータベースの構造の例を示す例示図である。
図2を参照すると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置200は、インスタンス間関係情報が格納されたオントロジーインスタンスデータベース202と、クラス間関係情報が格納されたオントロジースキーマーデータベース204と、オントロジースキーマー経路データベース206と、ユーザーインタフェース部208と、インスタンス対生成部210と、クラス対抽出部212と、オントロジースキーマー経路取得部214と、インスタンス経路探索部216と、視覚化部218と、オントロジースキーマー経路生成部220とを備える。
オントロジーインスタンスデータベース202には、図3に示すように、インスタンスとインスタンス間の関係が登録されている。
図3に基づき、オントロジーインスタンスデータベース202について説明すると、オントロジーインスタンスデータベースには、図3の(a)に示すように、インスタンスについての主体(subject)、オブジェクト(object)、述語(predicate)が定義されている。例えば、「学校1」が主体であり、「教授1」がオブジェクトである場合に、「学校1」と「教授1」は、「学校−教授」となる述語の関係で定義されている。
このため、両インスタンスの関係は、述語を介して形成される。
図3の(a)のテーブルを図式化してに視覚化させると、図3の(b)に示す、各インスタンスの関係が図式化して形成される。
オントロジースキーマーデータベース204には、図4に示すように、クラスとクラスとの間の関係が登録されている。
図4に基づき、オントロジースキーマーデータベース204について説明すると、オントロジースキーマーデータベース204には、図4の(a)に示すように、クラスについての主体(subject)、オブジェクト(object)、述語(predicate)が定義されている。すなわち、両クラスの関係は、述語を介して形成される。
図4の(a)のテーブルを図式化して視覚化させると、図4の(b)に示すように、各クラスの関係が図式化して形成される。
オントロジースキーマー経路データベース206には、オントロジースキーマーデータベース204に格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路が格納されている。
図5を参照して、オントロジースキーマー経路データベース206について説明すると、オントロジースキーマー経路データベース206には、開始クラスと終了クラスについての経路、経路の長さなどが登録されている。
ユーザーインタフェース部208には、ユーザーからの2つ以上のキーワード及び/又は経路探索条件が入力される。経路探索条件は、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間などをいう。
ここで、インスタンス経路の長さは、両インスタンスの連関関係を構成する関係(edge)の数をいい、出力数は、インスタンス経路の探索を通じて取得する結果の数、応答時間は、インスタンス経路の探索のためにユーザーが許容した時間を言う。ユーザーインタフェース部208には、通信網または既設の入力部を介してユーザー端末からキーワードが入力される。
インスタンス対生成部210は、入力されたキーワードのインスタンスをオントロジーインスタンスデータベース202から取得して、インスタンス対を生成する。すなわち、インスタンス対生成部210は、入力されたキーワードのインスタンスを取得し、取得されたインスタンスについて2つずつ対をなすインスタンス対を生成する。
例えば、取得されたインスタンスがA、B、Cである場合に、インスタンス対生成部210は、A−B、A−C、B−Cの3つのインスタンス対を生成する。
クラス対抽出部212は、オントロジーインスタンスデータベース202から、生成された各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出する。
例えば、「学校2−教授3」がインスタンスである場合に、クラス対抽出部212は、オントロジーインスタンスデータベース202を検索して、「学校2」に対応する「学校」、「教授3」に対応する「教授」を抽出して「学校−教授」のクラス対を抽出する。
より具体的には、クラス対抽出部212は、オントロジーインスタンスデータベース202を検索して、主体(以下、“subject”で表記)の値がインスタンスであり、述語(以下、“predicate”で表記)の値がrdf:typeであるオブジェクト(以下、“object”で表記)の値を抽出し、抽出されたオブジェクトの値をクラスとして抽出する。
オントロジースキーマー経路取得部214は、オントロジースキーマー経路データベース206から、各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得する。
すなわち、オントロジースキーマー経路データベース206には、各クラス対についてのオントロジースキーマー経路が格納されているため、オントロジースキーマー経路取得部214は、オントロジースキーマー経路データベース206を検索して、当該クラス対についてのオントロジースキーマー経路を取得することができる。
言い換えると、オントロジースキーマー経路取得部214は、オントロジースキーマー経路データベース206を検索して、各クラス対に対応する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得する。
このとき、経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、オントロジースキーマー経路取得部214は、インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得する。
例えば、経路探索条件にインスタンス経路の長さが「3−5」に設定された場合に、オントロジースキーマー経路取得部214は、クラス対ごとに「3−5」の経路を有するオントロジースキーマー経路を取得する。すなわち、「A−B」のクラス対の場合に、オントロジースキーマー経路取得部214は、「A−C−D−B」のようにオントロジースキーマー経路が3、「A−C−D−E−B」のようにオントロジースキーマー経路が4、「A−C−D−E−F−B」のようにオントロジースキーマー経路が5である場合を取得する。
インスタンス経路探索部216は、各オントロジースキーマー経路を用いて、経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索し、ユーザーインタフェース部208を介して経路探索条件が変更された場合にも、変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得する。
ここで、経路探索条件は、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つを含む。
すなわち、インスタンス経路探索部216は、オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換え、オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成する。このとき、オントロジースキーマー経路は、経路探索条件に設定されたインスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路である。
次に、インスタンス経路探索部216は、第1及び第2のジョインスケジュールに従って連関するインスタンスを抽出して、第1及び第2のインスタンス経路を探索し、探索された第1及び第2のインスタンス経路を連関関係に従って連結してインスタンス経路を生成し、生成されたインスタンス経路のうち経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索する。
このとき、インスタンス経路探索部216は、経路探索条件に出力数及び応答時間が設定された場合に、生成されたインスタンス経路のうち当該出力数に応じて上位にランクされたインスタンス経路を提供する最中に当該応答時間が経過した場合に、それ以上インスタンス経路の探索を行わずに中止する。
また、インスタンス経路探索部216は、経路探索条件に設定された当該応答時間が経過した場合に、それまで生成されたインスタンス経路を一括して提供する。
オントロジースキーマー経路生成部220は、オントロジースキーマーデータベース204に格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、オントロジースキーマー経路データベース206を構築する。
また、オントロジースキーマー経路生成部220は、オントロジースキーマーデータベース204の更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して、オントロジースキーマー経路データベース206を更新する。
視覚化部218は、インスタンス経路探索部216において探索されたインスタンス経路が表示されたインスタンス経路提供画面を出力する。
インスタンス経路提供画面は、キーワードの入力領域と、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの条件を入力するための経路探索条件の入力領域と、探索されたインスタンス経路がグラフ又は一覧の形式で表示されたインスタンス経路の提供領域とを含む。
また、視覚化部218は、インスタンス経路提供画面に表示されたインスタンス経路のうち、ユーザーによって特定のインスタンス経路一覧が選択された場合に、選択されたインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフを未選択のインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフに比べてハイライト表示する。
図6は、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるインスタンス経路を探索及び視覚化させる方法を説明するためのフローチャートである。
図6を参照すると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、オントロジースキーマー経路データベースを構築する(ステップS602)。
インスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法については、図7を参照して後述にて説明する。
ステップS602が行われた後、ユーザーから2つ以上のキーワード及び/又は経路探索条件が入力された場合(ステップS604)、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、キーワードについてのインスタンス対を生成する(ステップS606)。
すなわち、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジーインスタンスデータベースから入力されたキーワードのインスタンスを取得し、取得されたインスタンスについて2つずつ対をなすインスタンス対を生成する。
ステップS606が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジーインスタンスデータベースから、各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出する(ステップS608)。
ステップS608が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路データベースから、各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得する(ステップS610)。
すなわち、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路データベースを検索して、各クラス対に対応する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得する。このとき、経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、オントロジースキーマー経路取得部は、インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、各オントロジースキーマー経路を用いて、経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索する(ステップS612)。
インスタンス経路の探索及び視覚化装置がオントロジースキーマー経路を用いて、インスタンス経路を探索する方法については、図9を参照して後述にて説明する。
ステップS612が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、探索されたインスタンス経路が表示されたインスタンス経路提供画面を出力する(ステップS614)。
インスタンス経路提供画面については、図11を参照して後述にて詳しく説明する。
ステップS614が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、インスタンス経路提供画面を介して経路探索条件が変更されるか否かを判断し(ステップS616)、変更された場合、変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得して視覚化させる(ステップS618)。
図7は、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するためのフローチャートである。
図7を参照すると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、経路の生成のための任意の基準クラスを選択するために、最初のスタック(N=1)を生成し(ステップS702)、オントロジースキーマーデータベースから任意のクラスを取得して、現在のスタックに格納する(ステップS704)。
すなわち、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマーデータベースから、predicateがrdf:typeであり、objectがrdfs:classである組(以下、“tuple”で表記)のsubjectを取得して、最初のスタックに格納(PUSH)する。ここで、取得されたsubjectは、クラスであり、Nは、スタックの番号である。
ステップS704が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、現在のスタックにおいて任意のクラスが選択(POP)されると(ステップS706)、オントロジースキーマーデータベースを検索して、選択されたクラスと連結関係を有するクラスが存在するか否かを判断する(ステップS708)。
ステップS708における判断の結果、選択されたクラスと連結関係を有するクラスが存在する場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、スタックを1だけインクリメントさせ(ステップS710)、オントロジースキーマーデータベースから、選択されたクラスと連結関係を有するクラスを全て取得して、スタック番号が1だけインクリメントされたスタックに格納(PUSH)する(ステップS712)。
すなわち、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、現在のスタックに格納された任意の1クラスを選択し、選択されたクラスと関係がある全てのクラスを取得するために、オントロジースキーマーデータベースから、選択されたクラスをobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubjectを取得し、取得されたsubjectをsubjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのobjectを取得して、次のスタックに格納する。
例えば、最初のスタックにおいて、図4の「学校」クラスが選択されたならば、次のスタックである第2番目のスタックには、「教授」、「講座」、「学科」、「部署」のクラスが格納される。
ステップS712が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、現在のスタックに格納されたクラスのうち任意の1クラスを選択し(POP)(ステップS714)、最初のスタックにおいて選択されたクラスから現在のスタックにおいて選択されたクラスまでの全ての経路を生成する(ステップS716)。
例えば、図4に示すように、最初のスタックに「学校」が格納され、「学校」クラスについて「教授」、「講座」、「学科」、「部署」を含む2番目のスタックが生成された後、「教授」クラスが選択されたならば、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、「学校−教授」の経路を生成する。
もし、2番目のスタックにおいて選択された「教授」のクラスについて、「研究実績」、「講座」、「学校」を含む3番目のスタックを生成した後に「講座」クラスが選択されたならば、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、「学校−教授−講座」、「教授−講座」の経路を生成する。
ステップS716が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、ステップS716において生成された経路が循環経路であるか否かを判断する(ステップS718)。
インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路の生成に際して、既存に生成された経路を再探索する費用を省くために、生成された経路が循環経路であるか否かを判断する。このとき、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、「A−C−D−E−A」のように最初のノードと最後のノードが同じ場合に、循環経路であると判断する。
ステップS718における判断の結果、生成された経路が循環経路である場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、循環経路をオントロジースキーマー経路データベースに格納し(ステップS720)、現在のスタックに格納された全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮されたか否かを判断する(ステップS722)。このとき、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、循環経路をオントロジースキーマー経路としてオントロジースキーマー経路データベースに格納しながら、当該経路が循環経路であることを表示する。
ステップS722における判断の結果、全てのクラスが考慮されたと判断された場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、現在のスタックが2番目のスタックであるか否かを判断する(ステップS724)。
ステップS724における判断の結果、現在のスタックが2番目のスタックであれば、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマーデータベースの全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮されたか否かを判断する(ステップS726)。
ステップS726における判断の結果、全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮されたと判断された場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、循環経路に含まれている各クラスについての新たな経路を生成して、オントロジースキーマー経路データベースに格納する(ステップS728)。
例えば、「A−E−C−B−A」循環経路の場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、循環経路に含まれているE、C、Bの各クラスを開始クラス又は終了クラスとする経路を生成する。このとき、生成された経路としては、「B−A−E−C」のようにBを開始クラスとする経路が挙げられる。
もし、ステップS726における判断の結果、オントロジースキーマーデータベースの全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮されていない場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマーデータベースから、未考慮のクラスを取得して、最初のスタックに格納し(ステップS730)、ステップS706にもどって以降の工程を実行する。
すなわち、オントロジースキーマーデータベースには、グラフ、表などの様々な形式でクラスが格納されている。このため、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、他の形式で格納された全てのクラスについて経路を生成する必要があるため、オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスに関する経路情報がオントロジースキーマー経路データベースに格納されるまで上記工程を繰り返し行う。
もし、ステップS724における判断の結果、現在のスタックが2番目以降に作成されたスタックである場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、現在のスタック前に作成されたスタックにおいて次のクラスを選択し(ステップS732)、ステップS708にもどって以降の工程を実行する。
もし、ステップS722における判断の結果、現在のスタックに格納された全てのクラスが考慮されていない場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、ステップS706にもどって以降の工程を実行する。
もし、ステップS718における判断の結果、生成された経路が循環経路ではない場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、生成された経路又は逆方向の経路と同じ経路がオントロジースキーマー経路データベースに存在するか否かを判断する(ステップS734)。
すなわち、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路データベースに同じ経路情報が重複して格納されることを防ぐために、生成された経路又は逆方向の経路と同じ経路がオントロジースキーマー経路データベースに存在するか否かを判断する。
ステップS734における判断の結果、同じ経路が存在する場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、生成された経路をオントロジースキーマー経路データベースに格納することなく(ステップS736)、ステップS706にもどって以降の工程を実行する。
例えば、図5を参照すると、生成された経路が「研究実績−教授」である場合に、オントロジースキーマー経路データベースに「教授−研究実績」経路が存在するため、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、「研究実績−教授」経路を格納しない。
もし、ステップS734における判断の結果、同じ経路が存在しない場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、生成された経路をオントロジースキーマー経路データベースに格納する(ステップS738)。
以下、図8〜図22に基づき、上記のインスタンス経路の探索及び視覚化装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法について詳述する。
図8〜図22は、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための種々の図である。
図8〜図22を参照すると、オントロジースキーマーデータベースに格納されたクラスとこれらの間に図8に示す関係が成り立つ場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図9に示すように、オントロジースキーマーデータベースから、predicateがrdf:typeであり、objectがrdfs:classである最初のtupleのsubject(node)となる「A」を取得する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図10に示すように、「A」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「a」、「d」を取得する。
また、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「B」、「E」を取得する。
このとき、「E」のsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobjectが「A」であれば、同じクラスについての関係であるため、両クラス間の探索から排除する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図11に示すように、「B」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「b」を取得し、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「C」を取得する。
このとき、「B」のsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobjectが「A」であれば、以前の探索において考慮された関係であるため、両クラス間の探索から排除する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図12に示すように、「C」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「c」、「e」を取得し、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「D」、「E」を取得する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図13に示すように、「D」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)を取得し、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)を取得する。
上記図13での結果、「D」に連関関係を有するクラスがそれ以上ないため、図14に示すように「D」を削除し、図15に示すように以前に訪問した「E」についての経路を生成する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図16に示すように、「E」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「d」を取得し、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「A」を取得する。
このとき、取得された「A」は、循環経路を形成するため、経路型をグラフに表記した後、今後の探索から排除する。
インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図16において生成された経路は循環経路であるため、図17に示すように、循環経路をオントロジースキーマー経路として格納し、経路の生成のために考慮されたクラスは削除する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図18に示すように、「E」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「e」を取得し、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「C」を取得する。このとき、取得された「C」は、逆方向の同じ経路が存在するため格納しない。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図19に示すように、「C」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「b」、「c」を取得し、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「B」、「D」を取得する。
このとき、取得されたC−B、C−Dは、逆方向の同じ経路が存在するため格納しない。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図20に示すように、経路の生成のために考慮されたクラスは削除し、図21に示すように、「B」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「A」を取得し、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)を取得する。
上述した方法によってオントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについての両クラス間の経路が探索されると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、図22に示すように、循環経路に含まれている各クラスについての新たな経路を生成する。
例えば、「A−E−C−B−A」循環経路の場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、循環経路に含まれているE、C、Bの各クラスを開始クラス又は終了クラスとする経路を探し出して、「B−A−E−C」のように「B」を開始クラスとする経路をさらに生成する。
上述した方法を用いて、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについての両クラス間の経路をそれぞれ探索する。このとき、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、クラス間方向を考慮することなく、全ての関係を探索する。
図23は、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるインスタンス経路を探索する方法を説明するためのフローチャートである。
図23を参照すると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換える(ステップS802)。このとき、経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合、オントロジースキーマー経路とは、インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路を言う。
ステップS802が行われた後、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路の長さが「1」であるか否かを判断する(ステップS804)。
ステップS804における判断の結果、オントロジースキーマー経路の長さが1である場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1のインスタンスと第2のインスタンスとが連結されたインスタンス経路を生成する(ステップS806)。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、生成されたインスタンス経路のうち経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索する(ステップS814)。
すなわち、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、経路探索条件に出力数及び応答時間が設定された場合、生成されたインスタンス経路のうち当該出力数に応じて上位にランクされたインスタンス経路を提供する最中に当該応答時間が経過した場合、それ以上インスタンス経路の探索を行わずに中止する。
また、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、経路探索条件に設定された当該応答時間が経過した場合に、それまで生成されたインスタンス経路を一括して提供する。
もし、ステップS804における判断の結果、オントロジースキーマー経路の長さが1ではない場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成する(ステップS808)。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1及び第2のジョインスケジュールに従って連関関係を有するインスタンスを抽出して、第1及び第2のインスタンス経路を探索する(ステップS810)。
以下、インスタンス経路の探索及び視覚化装置が第1及び第2のインスタンス経路を探索する方法については図24を参照して後で詳述する。
ステップS810が行われると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、探索された第1及び第2のインスタンス経路を連関関係に従って連結してインスタンス経路を生成し(ステップS812)、ステップS814を行う。
図24は、本発明に係るインスタンス経路の探索及び視覚化装置によるジョインスケジュールに従ってインスタンス経路を探索する方法を説明するためのフローチャートである。
図24を参照すると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1又は第2のジョインスケジュールにおいて第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結されているか否かを判断する(ステップS902)。
ステップS902における判断の結果、第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結されている場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1又は第2のインスタンスと直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうち第1又は第2のインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出する(ステップS904)。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1又は第2のジョインスケジュールにおいて第1又は第2のクラスが他のクラスと連結されているか否かを判断する(ステップS906)。
ステップS906における判断の結果、第1又は第2のクラスが他のクラスと連結されている場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、連結された他のクラスのインスタンスのうち抽出されたインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出する(ステップS908)。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1又は第2のインスタンスと抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成する(ステップS910)。
もし、ステップS906における判断の結果、第1又は第2のクラスが他のクラスと連結されていない場合、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1又は第2のインスタンスと第1又は第2のクラスにおいて抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成する(ステップS912)。
例えば、クラス対が「B−D」であり、オントロジースキーマー経路が「B−A−E−C−D」である場合を例にとって説明する。
インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、オントロジースキーマー経路を「B−A−E」と「C−D」とに分け、開始クラスBと終了クラスDを開始クラスBに対応するインスタンスB0、終了クラスDに対応するインスタンスD0に置き換えて、「B0−A−E」の第1のジョインスケジュール、「D0−C」の第2のジョインスケジュールを作成する。
インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1のジョインスケジュールに従ってジョインを行い、AクラスのインスタンスのうちB0と連結されたインスタンスA0、A1、A2を取得する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、「E」のインスタンスのうちA0、A1、A2のそれぞれと連結されたインスタンス、すなわち、A0と連結されたE0、E1、A1と連結されたE1、A2と連結されたE1、E3を抽出する。
すると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1のジョインスケジュールに従って「B0−A0−E0」、「B0−A0−E1」「B0−A1−E1」、「B0−A2−E1」、「B0−A2−E3」の第1のインスタンス経路を抽出する。
これと同時に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第2のジョインスケジュールに従って「C」クラスのインスタンスのうちD0と連結されたインスタンスC0、C1を取得する。
すると、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第2のジョインスケジュールに従って「D0−C0」、「D0−C1」の第2のインスタンス経路を抽出する。
次に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、第1のインスタンス経路と第2のインスタンス経路とを連結関係に従って連結する。すなわち、E0、E1、E3とC0、C1との連結関係を調べてみた結果、E0がC0、C1と連結されている場合に、インスタンス経路の探索及び視覚化装置は、「B0−A0−E0−C0−D0」、「B0−A0−E0−C1−D0」のインスタンス経路を生成する。
図25及び図26は、本発明に係るインスタンス経路提供画面の例を示す例示図である。
図25を参照すると、インスタンス経路提供画面1000は、ユーザーが所望のキーワードを入力するためのキーワードの入力領域1010と、インスタンス経路の長さ(Min_Length、Max_Length)、出力数(Top_N)、応答時間(Time)のうちの少なくとも一つの条件を入力するための経路探索条件の入力領域1020と、探索されたインスタンス経路をグラフ又は一覧の形式で表示されたインスタンス経路の提供領域1030と、を含む。
インスタンス経路提供画面1000において、ユーザーがインスタンス経路の長さ(Min_Length、Max_Length)を設定すると、インスタンス経路提供領域1030には、設定されたインスタンス経路の長さに対応するインスタンス経路のみが出力される。
また、インスタンス経路提供画面1000において、ユーザーが出力数を設定すると、インスタンス経路提供領域には、設定された出力数に対応するインスタンス経路のみが出力される。
さらに、インスタンス経路提供画面1000において、応答時間を設定すると、生成されたインスタンス経路を出力する最中に当該応答時間が経過した場合、それ以上のインスタンス経路の探索を行わずに中止する。
または、インスタンス経路提供画面1000において、応答時間を設定すると、当該応答時間が経過した場合、それまで生成されたインスタンス経路を一括して提供してもよい。
上記のインスタンス経路提供画面1000において、ユーザーが特定のインスタンス経路一覧を選択すると、図26に示すように、選択されたインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路のグラフは、未選択のインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフに比べてハイライト表示(図では太線表示)されて出力される。ここで、ハイライト表示とは、選択されたインスタンス経路が、未選択のインスタンス経路と区別されるように処理することをいう。
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
100 ユーザー端末
200 インスタンス経路の探索及び視覚化装置
202 オントロジーインスタンスデータベース
204 オントロジースキーマーデータベース
206 オントロジースキーマー経路データベース
208 ユーザーインタフェース部
210 インスタンス対生成部
212 クラス対抽出部
214 オントロジースキーマー経路取得部
216 インスタンス経路探索部
218 視覚化部
220 オントロジースキーマー経路生成部、

Claims (32)

  1. インスタンス経路の探索及び視覚化装置がインスタンス経路を探索及び視覚化させる方法において、
    (a)2つ以上のキーワード及び経路探索条件が入力されるステップと、
    (b)前記キーワードについてのインスタンス対を生成し、オントロジーインスタンスデータベースから、前記各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するステップと、
    (c)オントロジースキーマー経路データベースから、前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するステップと、
    (d)前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換え、前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路のうち、前記経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索するステップと、
    (e)前記探索されたインスタンス経路が表示されたインスタンス経路提供画面を出力するステップと、
    (f)前記インスタンス経路提供画面を介して経路探索条件が変更される場合に、前記変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得して視覚化させるステップとを有することを特徴とするインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  2. 前記ステップ(a)前に、
    前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースに格納するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  3. 前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースを更新するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  4. 前記経路探索条件は、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  5. 前記インスタンス経路提供画面に表示されたインスタンス経路のうちユーザーによって特定のインスタンス経路一覧が選択された場合に、前記選択されたインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフを、未選択のインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフに比べてハイライト表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  6. 前記ステップ(b)は、
    前記オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得するステップと、
    前記取得されたインスタンスについて、2つずつ対をなすインスタンス対を生成するステップと、
    前記オントロジースキーマーデータベースから、前記各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  7. 前記ステップ(c)は、
    前記オントロジースキーマー経路データベースを探索して、各クラス対に対応する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することを特徴とする請求項1に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  8. 前記経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、前記インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することを特徴とする請求項7に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  9. 前記ステップ(d)は、
    (d−1)前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換えるステップと、
    (d−2)前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成するステップと、
    (d−3)前記第1及び第2のジョインスケジュールに従って連関するインスタンスを抽出して、第1及び第2のインスタンス経路を探索するステップと、
    (d−4)前記探索された第1及び第2のインスタンス経路を連関関係に従って連結してインスタンス経路を生成するステップと、
    (d−5)前記生成されたインスタンス経路のうち前記経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  10. 前記ステップ(d−1)は、
    前記経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、前記オントロジースキーマー経路のうち前記インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路を選択するステップと、
    前記選択されたオントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換えるステップとを含むことを特徴とする請求項9に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  11. 前記ステップ(d−3)は、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスと直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうち前記第1又は第2のインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうち前記抽出されたインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、
    前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成するステップとを含むことを特徴とする請求項9に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  12. 前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することを特徴とする請求項11に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  13. 前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1のクラス及び第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1のインスタンス及び第2のインスタンスのみが連結されたインスタンス経路を生成するステップを含むことを特徴とする請求項11に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  14. 前記ステップ(d−5)において、
    前記経路探索条件に出力数及び応答時間が設定された場合に、前記生成されたインスタンス経路のうち当該出力数に応じて上位にランクされたインスタンス経路を提供する最中に当該応答時間が経過した場合に、それ以上インスタンス経路の探索を行わずに中止することを特徴とする請求項9に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  15. 前記ステップ(d−5)において、
    前記経路探索条件に設定された当該応答時間が経過した場合に、それまで生成されたインスタンス経路を一括して提供することを特徴とする請求項9に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  16. 前記インスタンス経路提供画面は、キーワードの入力領域と、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの条件を入力するための経路探索条件の入力領域と、探索されたインスタンス経路がグラフ又は一覧の形式で表示されたインスタンス経路の提供領域とを含むことを特徴とする請求項1に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  17. 前記ステップ(f)は、
    前記インスタンス経路提供画面の経路探索条件の入力領域を介して、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの経路探索条件が入力されるステップと、
    前記探索されたインスタンス経路のうち前記入力された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得するステップと、
    前記取得したインスタンス経路を前記インスタンス経路提供領域に視覚化させるステップとを含むことを特徴とする請求項16に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化方法。
  18. クラス間関係情報が格納されたオントロジースキーマーデータベースと、
    インスタンス間関係情報が格納されたオントロジーインスタンスデータベースと、
    前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路が格納されたオントロジースキーマー経路データベースと、
    ユーザーから2つ以上のキーワード及び経路探索条件が入力されるユーザーインタフェース部と、
    前記オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得して、インスタンス対を生成するインスタンス対生成部と、
    前記オントロジーインスタンスデータベースから、前記生成された各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するクラス対抽出部と、
    前記オントロジースキーマー経路データベースから、前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するオントロジースキーマー経路取得部と、
    前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換えて、前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路のうち前記経路探索条件に合致するインスタンス経路をそれぞれ探索し、前記ユーザーインタフェース部を介して経路探索条件が変更された場合に、前記変更された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得するインスタンス経路探索部と、
    前記探索されたインスタンス経路が表示されたインスタンス経路提供画面を出力する視覚化部とを備えることを特徴とするインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  19. 前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースを構築するオントロジースキーマー経路生成部をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  20. 前記オントロジースキーマー経路生成部は、前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して、前記オントロジースキーマー経路データベースを更新することを特徴とする請求項19に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  21. 前記経路探索条件は、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  22. 前記インスタンス経路提供画面に表示されたインスタンス経路のうちユーザーによって特定のインスタンス経路一覧が選択された場合に、前記選択されたインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフを、未選択のインスタンス経路一覧に対応するインスタンス経路グラフに比べてハイライト表示することを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  23. 前記オントロジースキーマー経路取得部は、前記オントロジースキーマー経路データベースを検索して、各クラス対に対応する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  24. 前記オントロジースキーマー経路取得部は、前記経路探索条件にインスタンス経路の長さが設定された場合に、前記インスタンス経路の長さに対応するオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得することを特徴とする請求項23に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  25. 前記インスタンス経路探索部は、前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換え、前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成した後、前記第1及び第2のジョインスケジュールに従って連関関係を有するインスタンスを抽出して、第1及び第2のインスタンス経路を探索し、前記探索された第1及び第2のインスタンス経路を連関関係に従って連結してインスタンス経路を生成し、前記生成されたインスタンス経路のうち前記経路探索条件に合致するインスタンス経路を探索することを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  26. 前記インスタンス経路探索部は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスと直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうち、前記第1又は第2のインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出し、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうち前記抽出されたインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出した後、前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することを特徴とする請求項25に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  27. 前記インスタンス経路探索部は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することを特徴とする請求項25に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  28. 前記インスタンス経路探索部は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1のインスタンス及び第2のインスタンスのみが連結されたインスタンス経路を生成することを特徴とする請求項25に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  29. 前記インスタンス経路探索部は、前記経路探索条件に出力数及び応答時間が設定された場合に、前記生成されたインスタンス経路のうち当該出力数に応じて上位にランクされたインスタンス経路を提供する最中に当該応答時間が経過した場合、それ以上インスタンス経路の探索を行わずに中止することを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  30. 前記インスタンス経路探索部は、前記経路探索条件に設定された当該応答時間が経過した場合に、それまで生成されたインスタンス経路を一括して提供することを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  31. 前記インスタンス経路提供画面は、キーワードの入力領域と、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの条件を入力するための経路探索条件の入力領域と、探索されたインスタンス経路がグラフ又は一覧の形式で表示されたインスタンス経路提供領域とを含むことを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
  32. 前記インスタンス経路探索部は、前記インスタンス経路提供画面の経路探索条件の入力領域を介して、インスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つの経路探索条件が入力されると、前記探索されたインスタンス経路のうち前記入力された経路探索条件に合致するインスタンス経路を取得し、前記取得されたインスタンス経路を前記インスタンス経路提供領域に視覚化させるように前記視覚化部に提供することを特徴とする請求項18に記載のインスタンス経路の探索及び視覚化装置。
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