JP5059239B1 - オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法及び装置 - Google Patents

オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】様々で且つ複雑な連関関係を速やかに見つけられるように、オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法及び装置を提供する。
【解決手段】インスタンス経路を探索する方法は、(a)ユーザーから2以上のキーワードが入力されてキーワードについてのインスタンス対を生成するステップと、(b)オントロジーインスタンスデータベースから各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するステップと、(c)オントロジースキーマー経路データベースから各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するステップと、(d)各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換え、第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路をそれぞれ探索するステップと、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法及び装置に係り、より詳細には、インスタンス経路の探索装置にユーザーからの2以上のキーワードが入力されてキーワードについてのインスタンス対を生成し、オントロジーインスタンスデータベースから各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出した後、オントロジースキーマー経路データベースから各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得し、各オントロジースキーマー経路を用いてインスタンス経路をそれぞれ探索するオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法及び装置に関する。
一般に、人間は、使用される単語間の意味関係を直観的に把握できる能力がある。例えば、「サッカー靴」と「サッカーボール」との間には深い関係があるが、「サッカー靴」と「自動車」との間にはこれといった関係がないことが分かる。このため、人間は、文書を読む過程において、このような文書がどのような単語と連関しているかが分かり、更には、連関する単語が文書内に含まれていない場合でも、文書を通じて連関する単語を思い浮かべることができる。
コンピューターがWeb上のデータの意味を理解し、且つ論理的な推論まで行える次世代Web技術であるセマンティック・ウェブ(Semantic Web)が脚光を浴びるに伴い、RDF(Resource Description Framework)/RDFS(Resource Description Framework Schema)で表されるWebデータの量が増大しつつある。
しかしながら、専門家にとっても、膨大な量のトリプルストア(triplestore)においてインスタンス間の連関関係を直接的に見つけることは非常に困難であり、システム的にインスタンス間の連関関係を見つけるために関係の方向に従って探索するため、様々で且つ複雑な連関関係を探索することができないという欠点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、様々で且つ複雑な連関関係を速やかに見つけられるように、クラスに基づくインスタンス間経路を探索することのできるオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法及び装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、クラス又はインスタンス間の方向を考慮することなく全ての関係を探索してインスタンス経路を探索することのできるオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様によるオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法は、インスタンス経路の探索装置がインスタンス経路を探索する方法であって、(a)ユーザーから2以上のキーワードが入力されて該キーワードについてのインスタンス対を生成するステップと、(b)オントロジーインスタンスデータベースから前記各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するステップと、(c)オントロジースキーマー経路データベースから前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するステップと、(d)前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換え、該第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路をそれぞれ探索するステップと、を有することを特徴とする。
前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法は、前記ステップ(a)の前に、前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索してオントロジースキーマー経路データベースに格納するステップを更に含んでいてもよい。
また、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法は、前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して前記オントロジースキーマー経路データベースを更新するステップを更に含んでいてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法は、前記探索されたインスタンス経路を視覚化させるステップを更に含んでいてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法において、前記ステップ(a)は、オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得するステップと、前記取得されたインスタンスについて2つずつ対をなすインスタンス対を生成するステップと、を含んでいてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法において、前記ステップ(c)は、前記オントロジースキーマー経路データベースを検索し、各クラス対に相当する開始クラスと終了クラスとが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対毎に取得してもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法において、前記ステップ(d)は、(d−1)前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換えるステップと、(d−2)前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成するステップと、(d−3)前記第1又は第2のジョインスケジュールに基づいて、前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結されたクラスが存在する場合に、該連結されたクラスに含まれているインスタンスのうちの前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つ以上のインスタンスを抽出するステップと、(d−4)前記抽出されたインスタンスが前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路を生成するステップと、を含んでいてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法において、前記ステップ(d−3)は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスに連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスに直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうちの前記第1又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうちの前記抽出されたインスタンスにそれぞれ連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成するステップと、を含んでいてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法において、前記ステップ(d−3)は、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成するステップを含んでいてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法は、前記キーワードと一緒にインスタンス経路の長さ、導出される結果数、応答時間のうちの少なくとも一つを含む経路探索条件が入力された場合に、該経路探索条件に見合うインスタンス経路を探索してもよい。
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様によるオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置は、クラス間関係情報が格納されたオントロジースキーマーデータベースと、インスタンス間関係情報が格納されたオントロジーインスタンスデータベースと、前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路が格納されたオントロジースキーマー経路データベースと、ユーザーから2以上のキーワードが入力されるユーザーインタフェース部と、前記オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得してインスタンス対を生成するインスタンス対生成部と、前記オントロジーインスタンスデータベースから前記生成された各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するクラス対抽出部と、前記オントロジースキーマー経路データベースから前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するオントロジースキーマー経路取得部と、前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換え、該第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路をそれぞれ探索するインスタンス経路探索部と、を備えることを特徴とする。
前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置は、前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して前記オントロジースキーマー経路データベースを構築するオントロジースキーマー経路生成部を更に備えていてもよい。
また、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置において、前記オントロジースキーマー経路生成部は、前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して前記オントロジースキーマー経路データベースを更新してもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置は、前記インスタンス経路探索部において探索されたインスタンス経路をグラフ状、一覧状に視覚化させる視覚化部を更に備えていてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置において、前記オントロジースキーマー経路取得部は、前記オントロジースキーマー経路データベースを検索し、各クラス対に相当する開始クラスと終了クラスとが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対毎に取得してもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置において、前記インスタンス経路探索部は、前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換え、前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成するジョインスケジュール生成モジュールと、前記第1又は第2のジョインスケジュールに基づいて、前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結されたクラスが存在する場合に、該連結されたクラスに含まれているインスタンスのうちの前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つ以上のインスタンスを抽出するインスタンス探索モジュールと、前記抽出されたインスタンスが前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路を生成するインスタンス経路生成モジュールと、を備えていてもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置において、前記インスタンス探索モジュールは、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスに連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスに直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうちの前記第1又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出し、前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうちの前記抽出されたインスタンスにそれぞれ連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出した後、前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成してもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置において、前記インスタンス探索モジュールは、前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成してもよい。
更に、前記オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置において、前記インスタンス経路探索部は、前記ユーザーインタフェース部を介してキーワードと一緒にインスタンス経路の長さ、導出される結果数、応答時間のうちの少なくとも一つを含む経路探索条件が入力された場合に、該経路探索条件に見合うインスタンス経路を探索してもよい。
本発明によれば、様々で且つ複雑な連関関係を速やかに見つけられるように、クラスに基づくインスタンス間経路を探索することができる。
また、クラス又はインスタンス間の方向を考慮することなく全ての関係を探索してインスタンス経路を探索することができる。
本発明の一実施形態によるオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索システムを示す図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図2に示すオントロジーインスタンスデータベースの構造を示す例示図である。 図2に示すオントロジースキーマーデータベースの構造を示す例示図である。 図2に示すオントロジースキーマー経路データベースの構造を示す例示図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がインスタンス経路を探索する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がインスタンス経路を探索する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がジョインスケジュールに従ってインスタンス経路を探索する方法を示すフローチャートである。
本発明の目的と技術的構成及びこれらによる作用効果についての詳細は、本発明の明細書及び図面に基づく以下の詳細な説明によって一層明確に理解できるであろう。
以下、本発明を実施するための形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
後述するキーワード(Keyword)とは、一つ又はそれ以上のURI(Uniform Resource Identifier)を有するユーザーキーワードをいい、インスタンス(Instance)とは、キーワードについてのURIを言う。
オントロジースキーマー経路とは、クラスが一つ又はそれ以上の関係をもって連結された経路をいい、インスタンス経路とは、インスタンスが一つ又はそれ以上の関係をもって連結された経路をいう。
図1は、本発明の一実施形態によるオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索システムを示す図である。
図1を参照すると、オントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索システムは、キーワードが入力されるユーザー端末100と、ユーザー端末100からのキーワードについてのインスタンス経路を探索するインスタンス経路の探索装置200と、を備える。
ユーザー端末100とは、パソコン(PC)などの有線通信端末、携帯電話やノート型パソコンなどの移動通信端末をいう。
インスタンス経路の探索装置200は、ユーザー端末100から2以上のキーワードが入力されて、このキーワードについてのインスタンス対を生成し、各インスタンス対に対応するクラス対を、既に構築されているオントロジーインスタンスデータベースからそれぞれ抽出する。
次いで、インスタンス経路の探索装置200は、オントロジースキーマー経路データベースから各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得し、各オントロジースキーマー経路を用いて、インスタンス経路をそれぞれ探索する。
上記の役割を果たすインスタンス経路の探索装置200についての詳細な説明は、図2に基づいて行う。
図2は、本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置の構成を概略的に示すブロック図であり、図3は、図2に示すオントロジーインスタンスデータベースの構造を示す例示図であり、図4は、図2に示すオントロジースキーマーデータベースの構造を示す例示図であり、図5は、図2に示すオントロジースキーマー経路データベースの構造を示す例示図である。
図2を参照すると、インスタンス経路の探索装置200は、インスタンス間関係情報が格納されたオントロジーインスタンスデータベース202と、クラス間関係情報が格納されたオントロジースキーマーデータベース204と、オントロジースキーマー経路データベース206と、ユーザーインタフェース部208と、インスタンス対生成部210と、クラス対抽出部212と、オントロジースキーマー経路取得部214と、インスタンス経路探索部216と、視覚化部218と、オントロジースキーマー経路生成部220と、を備える。
オントロジーインスタンスデータベース202には、図3に示すように、インスタンスとインスタンス間の関係が登録されている。
図3に基づき、オントロジーインスタンスデータベース202について説明すると、オントロジーインスタンスデータベース202には、図3(a)に示すように、インスタンスについての主体(subject)、オブジェクト(object)、述語(predicate)が定義されている。例えば、「学校1」が主体であり、「教授1」がオブジェクトである場合に、「学校1」と「教授1」は、「学校−教授」となる述語の関係で定義されている。
このため、両インスタンスの関係は、述語を介して形成される。
図3(a)のテーブルをグラフ状に視覚化させると、図3(b)に示すように、各インスタンスの関係がグラフ状に形成される。
オントロジースキーマーデータベース204には、図4に示すように、クラスとクラスとの間の関係が登録されている。
図4に基づき、オントロジースキーマーデータベース204について説明すると、オントロジースキーマーデータベース204には、図4(a)に示すように、クラスについての主体(subject)、オブジェクト(object)、述語(predicate)が定義されている。即ち、両クラスの関係は、述語を介して形成される。
図4(a)のテーブルをグラフ状に視覚化させると、図4(b)に示すように、各クラスの関係がグラフ状に形成される。
オントロジースキーマー経路データベース206には、オントロジースキーマーデータベース204に格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路が格納されている。
図5に基づき、オントロジースキーマー経路データベース206について説明すると、オントロジースキーマー経路データベース206には、開始クラスと終了クラスについての経路、経路の長さなどが登録されている。
ユーザーインタフェース部208には、ユーザーからの2以上のキーワードが入力される。ユーザーインタフェース部208には、通信網又は既設の入力部を介してユーザー端末からキーワードが入力される。
インスタンス対生成部210は、入力されたキーワードのインスタンスをオントロジーインスタンスデータベース202から取得して、インスタンス対を生成する。即ち、インスタンス対生成部210は、入力されたキーワードのインスタンスを取得し、取得されたインスタンスについて2つずつ対をなすインスタンス対を生成する。
例えば、取得されたインスタンスがA、B、Cである場合に、インスタンス対生成部210は、A−B、A−C、B−Cの3つのインスタンス対を生成する。
クラス対抽出部212は、オントロジーインスタンスデータベース202から、生成された各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出する。
例えば、「学校2−教授3」がインスタンスである場合に、クラス対抽出部212は、オントロジーインスタンスデータベース202を検索して、「学校2」に対応する「学校」、「教授3」に対応する「教授」を抽出して「学校−教授」のクラス対を抽出する。
より具体的に、クラス対抽出部212は、オントロジーインスタンスデータベース202を検索して、主体(subject)の値がインスタンスであり、述語(predicate)の値がrdf:typeであるオブジェクト(object)の値を抽出し、抽出されたオブジェクトの値をクラスとして抽出する。
オントロジースキーマー経路取得部214は、オントロジースキーマー経路データベース206から、各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得する。
即ち、オントロジースキーマー経路データベース206には、各クラス対についてのオントロジースキーマー経路が格納されているため、オントロジースキーマー経路取得部214は、オントロジースキーマー経路データベース206を検索して、当該クラス対についてのオントロジースキーマー経路を取得することができる。
換言すると、オントロジースキーマー経路取得部214は、オントロジースキーマー経路データベース206を検索して、各クラス対に相当する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得する。
インスタンス経路探索部216は、取得された各オントロジースキーマー経路を用いて、インスタンス経路をそれぞれ探索する。このような役割を果たすインスタンス経路探索部216は、ジョインスケジュール生成モジュール216aと、インスタンス探索モジュール216bと、インスタンス経路生成モジュール216cと、を備える。
ジョインスケジュール生成モジュール216aは、オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換え、オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成する。
インスタンス探索モジュール216bは、第1又は第2のジョインスケジュールに基づいて、第1のインスタンス又は第2のインスタンスと連結されたクラスが存在する場合に、その連結されたクラスに含まれているインスタンスのうち、第1のインスタンス又は第2のインスタンスと連結された少なくとも一つ以上のインスタンスを抽出する。
また、インスタンス探索モジュール216bは、第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結された場合に、第1又は第2のインスタンスと直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうち、第1又は第2のインスタンスと連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出する。次いで、インスタンス探索モジュール216bは、第1又は第2のクラスと連結された他のクラスが存在する場合に、他のクラスのインスタンスのうち、抽出されたインスタンスとそれぞれ連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出した後、第1又は第2のインスタンスと抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成する。
また、インスタンス探索モジュール216bは、第1及び第2のジョインスケジュールにおいて、第1及び第2のクラスと連結された他のクラスが存在しない場合に、第1のインスタンスと第2のインスタンスのみが連結されたインスタンス経路を生成する。
更に、インスタンス経路探索部216は、ユーザーインタフェース部208を介してキーワードと一緒にインスタンス経路の長さ、出力数、応答時間のうちの少なくとも一つを含む経路探索条件が入力された場合に、この経路探索条件に見合うインスタンス経路を探索する。
オントロジースキーマー経路生成部220は、オントロジースキーマーデータベース204に格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、オントロジースキーマー経路データベース206を構築する。
また、オントロジースキーマー経路生成部220は、オントロジースキーマーデータベース204の更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して、オントロジースキーマー経路データベース206を更新する。
視覚化部218は、インスタンス経路探索部216において探索されたインスタンス経路をグラフ状、一覧状に視覚化させる。
図6は、本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がインスタンス経路を探索する方法を示すフローチャートである。
図6を参照すると、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して、オントロジースキーマー経路データベースを構築する(ステップS602)。
以下、図6に基づき、インスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法について説明する。
ステップS602が行われた後、ユーザーから2以上のキーワードが入力された場合(ステップS604)、インスタンス経路の探索装置は、キーワードについてのインスタンス対を生成する(ステップS606)。即ち、インスタンス経路の探索装置は、オントロジーインスタンスデータベースから、入力されたキーワードのインスタンスを取得し、取得されたインスタンスについて2つずつ対をなすインスタンス対を生成する。
ステップS606が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、オントロジーインスタンスデータベースから、各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出する(ステップS608)。
ステップS608が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路データベースから、各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得する(ステップS610)。即ち、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路データベースを検索して、各クラス対に相当する開始クラスと終了クラスが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対ごとに取得する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、各オントロジースキーマー経路を用いて、インスタンス経路をそれぞれ探索する(ステップS612)。インスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路を用いてインスタンス経路を探索する方法については、図23を参照して後に説明する。
ステップS612が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、探索されたインスタンス経路を視覚化させる(ステップS614)。
図7は、本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を示すフローチャートである。
図7を参照すると、インスタンス経路の探索装置は、経路の生成のための任意の基準クラスを選択するために、最初のスタック(N=1)を生成し(ステップS702)、オントロジースキーマーデータベースから任意のクラスを取得して、現在のスタックに格納する(ステップS704)。即ち、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマーデータベースから、predicateがrdf:typeであり、objectがrdfs:classであるtupleのsubjectを取得して、最初のスタックに格納(PUSH)する。ここで、取得されたsubjectは、クラスであり、Nは、スタックの番号である。
ステップS704が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、現在のスタックにおいて任意のクラスが選択(POP)されると(ステップS706)、オントロジースキーマーデータベースを検索して、選択されたクラスと連結関係を有するクラスが存在するか否かを判断する(ステップS708)。
ステップS708における判断の結果、選択されたクラスと連結関係を有するクラスが存在する場合に、インスタンス経路の探索装置は、スタックを1だけインクリメントさせ(ステップS710)、オントロジースキーマーデータベースから、選択されたクラスと連結関係を有するクラスを全て取得して、スタック番号が1だけインクリメントされたスタックに格納(PUSH)する(ステップS712)。即ち、インスタンス経路の探索装置は、現在のスタックに格納された任意の1クラスを選択し、選択されたクラスと関係がある全てのクラスを取得するために、オントロジースキーマーデータベースから、選択されたクラスをobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubjectを取得し、取得されたsubjectをsubjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのobjectを取得して、次のスタックに格納する。例えば、最初のスタックにおいて、図4の「学校」クラスが選択された場合、次のスタックである第2番目のスタックには、「教授」、「講座」、「学科」、「部署」のクラスが格納される。
ステップS712が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、現在のスタックに格納されたクラスのうちの任意の1クラスを選択し(POP)(ステップS714)、最初のスタックにおいて選択されたクラスから現在のスタックにおいて選択されたクラスまでの全ての経路を生成する(ステップS716)。例えば、図4に示すように、最初のスタックに「学校」が格納され、「学校」クラスについて、「教授」、「講座」、「学科」、「部署」を含む2番目のスタックが生成された後に「教授」クラスが選択された場合、インスタンス経路の探索装置は、「学校−教授」の経路を生成する。
もし、2番目のスタックにおいて選択された「教授」のクラスについて、「研究実績」、「講座」、「学校」を含む3番目のスタックを生成した後に「講座」クラスが選択された場合、インスタンス経路の探索装置は、「学校−教授−講座」、「教授−講座」の経路を生成する。
ステップS716が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、ステップS716において生成された経路が循環経路であるか否かを判断する(ステップS718)。インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路の生成に際して、既存に生成された経路を再探索するコストを省くために、生成された経路が循環経路であるか否かを判断する。このとき、インスタンス経路の探索装置は、「A−C−D−E−A」のように最初のノードと最後のノードが同じ場合に、循環経路であると判断する。
ステップS718における判断の結果、生成された経路が循環経路である場合に、インスタンス経路の探索装置は、循環経路をオントロジースキーマー経路データベースに格納し(ステップS720)、現在のスタックに格納された全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮されたか否かを判断する(ステップS722)。このとき、インスタンス経路の探索装置は、循環経路をオントロジースキーマー経路としてオントロジースキーマー経路データベースに格納しながら、当該経路が循環経路であることを表示する。
ステップS722における判断の結果、全てのクラスが考慮された場合に、インスタンス経路の探索装置は、現在のスタックが2番目のスタックであるか否かを判断する(ステップS724)。
ステップS724における判断の結果、現在のスタックが2番目のスタックである場合、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマーデータベースの全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮されたか否かを判断する(ステップS726)。
ステップS726における判断の結果、全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮された場合に、インスタンス経路の探索装置は、循環経路に含まれている各クラスについての新たな経路を生成して、オントロジースキーマー経路データベースに格納する(ステップS728)。例えば、「A−E−C−B−A」循環経路の場合に、インスタンス経路の探索装置は、循環経路に含まれているE、C、Bの各クラスを開始クラス又は終了クラスとする経路を生成する。このとき、生成された経路としては、「B−A−E−C」のようにBを開始クラスとする経路が挙げられる。
もし、ステップS726における判断の結果、オントロジースキーマーデータベースの全てのクラスがオントロジースキーマー経路の生成のために考慮されていない場合に、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマーデータベースから、未考慮のクラスを取得して、最初のスタックに格納し(ステップS730)、ステップS706以降のステップを継続する。
即ち、オントロジースキーマーデータベースには、グラフ、表などの様々な形式でクラスが格納されている。このため、インスタンス経路の探索装置は、他の形式で格納された全てのクラスについて経路を生成する必要があるため、オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスに関する経路情報がオントロジースキーマー経路データベースに格納されるまで上記ステップを繰り返し行う。
もし、ステップS724における判断の結果、現在のスタックが2番目より後に作成されたスタックである場合に、インスタンス経路の探索装置は、現在のスタック前に作成されたスタックにおいて次のクラスを選択し(ステップS732)、ステップS708以降のステップを継続して行う。
もし、ステップS722における判断の結果、現在のスタックに格納された全てのクラスが考慮されていない場合に、インスタンス経路の探索装置は、ステップS706以降のステップを継続して行う。
もし、ステップS718における判断の結果、生成された経路が循環経路ではない場合に、インスタンス経路の探索装置は、生成された経路又は逆方向の経路と同じ経路がオントロジースキーマー経路データベースに存在するか否かを判断する(ステップS734)。即ち、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路データベースに同じ経路情報が重複して格納されることを防ぐために、生成された経路又は逆方向の経路と同じ経路がオントロジースキーマー経路データベースに存在するか否かを判断する。
ステップS734における判断の結果、同じ経路が存在する場合に、インスタンス経路の探索装置は、生成された経路をオントロジースキーマー経路データベースに格納することなく(ステップS736)、ステップS706以降のステップを継続して行う。
例えば、図5を参照すると、生成された経路が「研究実績−教授」である場合に、オントロジースキーマー経路データベースに「教授−研究実績」経路が存在するため、インスタンス経路の探索装置は、「研究実績−教授」経路を格納しない。
もし、ステップS734における判断の結果、同じ経路が存在しない場合に、インスタンス経路の探索装置は、生成された経路をオントロジースキーマー経路データベースに格納する(ステップS738)。
以下、図8〜図22に基づき、上記のインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法について詳述する。
図8〜図22は、本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がオントロジースキーマー経路データベースを構築する方法を説明するための図である。
図8〜図22を参照すると、オントロジースキーマーデータベースに格納されたクラスとこれらの間に図8に示す関係が成り立つ場合に、インスタンス経路の探索装置は、図9に示すように、オントロジースキーマーデータベースから、predicateがrdf:typeであり、objectがrdfs:classである最初のtupleのsubject(node)となる「A」を取得する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図10に示すように、「A」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「a」、「d」を取得する。また、インスタンス経路の探索装置は、取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「B」、「E」を取得する。このとき、「A」のsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobjectが「A」であれば、同じクラスについての関係であるため、両クラス間の探索から排除する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図11に示すように、「B」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「b」を取得し、また取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「C」を取得する。このとき、「B」のsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobjectが「A」であれば、以前の探索において考慮された関係であるため、両クラス間の探索から排除する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図12に示すように、「C」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「c」、「e」を取得し、また取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「D」、「E」を取得する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図13に示すように、「D」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「f」の取得を試み、また取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)を取得することを試みる。
「f」の取得を試みた結果、「D」には連関関係を有するクラスがそれ以上ないため、図14に示すように「D」を削除し、図15に示すように以前に訪問した「E」についての経路を生成する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図16に示すように、「E」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「d」を取得し、また取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「A」を取得する。このとき、取得された「A」は、循環経路を形成するため、経路型をグラフに表記した後、今後の探索から排除する。
インスタンス経路の探索装置は、図16において生成された経路が循環経路であるため、図17に示すように、循環経路をオントロジースキーマー経路として格納し、経路の生成のために考慮されたクラスは削除する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図18に示すように、「E」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「e」を取得し、また取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「C」を取得する。このとき、取得された「C」は、逆方向の同じ経路が存在するため格納しない。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図19に示すように、「C」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「b」、「c」を取得し、また取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)となる「B」、「D」を取得する。このとき、取得されたC−B、C−Dは、逆方向の同じ経路が存在するため格納しない。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、図20に示すように、経路の生成のために考慮されたクラスは削除し、図21に示すように、「B」をobjectとして有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeである全てのtupleのsubject(edge)となる「A」を取得し、また取得したsubjectと同じsubjectを有し、predicateがrdfs:domain又はrdfs:rangeであるtupleのobject(Node)を取得する。
上記の方法によってオントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについての二つのクラス間の経路が探索されると、インスタンス経路の探索装置は、図22に示すように、循環経路に含まれている各クラスについての新たな経路を生成する。
例えば、「A−E−C−B−A」循環経路の場合に、インスタンス経路の探索装置は、循環経路に含まれているE、C、Bの各クラスを開始クラス又は終了クラスとする経路を探し出して、「B−A−E−C」のように「B」を開始クラスとする経路を更に生成する。
上記の方法を用いて、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについての二つのクラス間の経路をそれぞれ探索する。このとき、インスタンス経路の探索装置は、クラス間の方向を考慮することなく、全ての関係を探索する。
図23は、本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がインスタンス経路を探索する方法を示すフローチャートである。
図23を参照すると、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスを、これらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスに置き換える(ステップS802)。
ステップS802が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路の長さが「1」であるか否かを判断する(ステップS804)。
ステップS804における判断の結果、オントロジースキーマー経路の長さが「1」である場合に、インスタンス経路の探索装置は、第1のインスタンスと第2のインスタンスとが連結されたインスタンス経路を生成する(ステップS806)。
もし、ステップS804における判断の結果、オントロジースキーマー経路の長さが「1」ではない場合に、インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路を半分に分けて、第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと、第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成する(ステップS808)。
ステップS808が行われた後、インスタンス経路の探索装置は、第1及び第2のジョインスケジュールに従って連関関係を有するインスタンスを抽出して、第1及び第2のインスタンス経路を探索する(ステップS810)。
ステップS810が行われると、インスタンス経路の探索装置は、探索された第1及び第2のインスタンス経路を連関関係に従って連結してインスタンス経路を生成する(ステップS812)。
以下、図24に基づき、インスタンス経路の探索装置が第1及び第2のインスタンス経路を探索する方法について詳述する。
図24は、本発明の一実施形態によるインスタンス経路の探索装置がジョインスケジュールに従ってインスタンス経路を探索する方法を示すフローチャートである。
図24を参照すると、インスタンス経路の探索装置は、第1又は第2のジョインスケジュールにおいて第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結されているか否かを判断する(ステップS902)。
ステップS902における判断の結果、第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスと連結されている場合に、インスタンス経路の探索装置は、第1又は第2のインスタンスと直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうち、第1又は第2のインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出する(ステップS904)。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、第1又は第2のジョインスケジュールにおいて第1又は第2のクラスが他のクラスと連結されているか否かを判断する(ステップS906)。
ステップS906における判断の結果、第1又は第2のクラスが他のクラスと連結されている場合に、インスタンス経路の探索装置は、連結された他のクラスのインスタンスのうち、抽出されたインスタンスと連結関係を有する少なくとも一つのインスタンスを抽出する(ステップS908)。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、第1又は第2のインスタンスと抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成する(ステップS910)。
もし、ステップS906における判断の結果、第1又は第2のクラスが他のクラスと連結されていない場合に、インスタンス経路の探索装置は、第1又は第2のインスタンスと第1又は第2のクラスにおいて抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して、少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成する(ステップS912)。
例えば、クラス対が「B−D」であり、オントロジースキーマー経路が「B−A−E−C−D」である場合を例にとって説明する。
インスタンス経路の探索装置は、オントロジースキーマー経路を「B−A−E」と「C−D」とに分け、開始クラスBと終了クラスDを開始クラスBに対応するインスタンスB0、終了クラスDに対応するインスタンスD0に置き換えて、「B0−A−E」の第1のジョインスケジュール、「D0−C」の第2のジョインスケジュールを作成する。
インスタンス経路の探索装置は、第1のジョインスケジュールに従ってジョインを行い、Aクラスのインスタンスのうち、B0と連結されたインスタンスA0、A1、A2を取得する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、「E」のインスタンスのうち、A0、A1、A2のそれぞれと連結されたインスタンス、即ちA0と連結されたE0、E1と、A1と連結されたE1と、A2と連結されたE1、E3を抽出する。
そして、インスタンス経路の探索装置は、第1のジョインスケジュールに従って「B0−A0−E0」、「B0−A0−E1」「B0−A1−E1」、「B0−A2−E1」、「B0−A2−E3」の第1のインスタンス経路を抽出する。
これと同時に、インスタンス経路の探索装置は、第2のジョインスケジュールに従って「C」クラスのインスタンスのうち、D0と連結されたインスタンスC0、C1を取得する。
そして、インスタンス経路の探索装置は、第2のジョインスケジュールに従って「D0−C0」、「D0−C1」の第2のインスタンス経路を抽出する。
次いで、インスタンス経路の探索装置は、第1のインスタンス経路と第2のインスタンス経路とを連結関係に従って連結する。即ち、E0、E1、E3とC0、C1との連結関係を調べてみた結果、E0がC0、C1と連結されている場合に、インスタンス経路の探索装置は、「B0−A0−E0−C0−D0」、「B0−A0−E0−C1−D0」のインスタンス経路を生成する。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
100 ユーザー端末
200 インスタンス経路の探索装置
202 オントロジーインスタンスDB
204 オントロジースキーマーDB
206 オントロジースキーマー経路DB
208 ユーザーインタフェース部
210 インスタンス対生成部
212 クラス対抽出部
214 オントロジースキーマー経路取得部
216 インスタンス経路探索部
216a ジョインスケジュール生成モジュール
216b インスタンス探索モジュール
216c インスタンス経路生成モジュール
218 視覚化部
220 オントロジースキーマー経路生成部

Claims (19)

  1. インスタンス経路の探索装置がインスタンス経路を探索する方法であって、
    (a)ユーザーから2以上のキーワードが入力されて該キーワードについてのインスタンス対を生成するステップと、
    (b)オントロジーインスタンスデータベースから前記各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するステップと、
    (c)オントロジースキーマー経路データベースから前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するステップと、
    (d)前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換え、該第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路をそれぞれ探索するステップと、を有することを特徴とするオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  2. 前記ステップ(a)の前に、
    前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索してオントロジースキーマー経路データベースに格納するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  3. 前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して前記オントロジースキーマー経路データベースを更新するステップを更に含むことを特徴とする請求項2に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  4. 前記探索されたインスタンス経路を視覚化させるステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  5. 前記ステップ(a)は、
    オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得するステップと、
    前記取得されたインスタンスについて2つずつ対をなすインスタンス対を生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  6. 前記ステップ(c)は、
    前記オントロジースキーマー経路データベースを検索し、各クラス対に相当する開始クラスと終了クラスとが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対毎に取得することを特徴とする請求項1に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  7. 前記ステップ(d)は、
    (d−1)前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換えるステップと、
    (d−2)前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成するステップと、
    (d−3)前記第1又は第2のジョインスケジュールに基づいて、前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結されたクラスが存在する場合に、該連結されたクラスに含まれているインスタンスのうちの前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つ以上のインスタンスを抽出するステップと、
    (d−4)前記抽出されたインスタンスが前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路を生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  8. 前記ステップ(d−3)は、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスに連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスに直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうちの前記第1又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうちの前記抽出されたインスタンスにそれぞれ連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出するステップと、
    前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項7に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  9. 前記ステップ(d−3)は、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  10. 前記キーワードと一緒にインスタンス経路の長さ、導出される結果数、応答時間のうちの少なくとも一つを含む経路探索条件が入力された場合に、該経路探索条件に見合うインスタンス経路を探索することを特徴とする請求項1に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索方法。
  11. クラス間関係情報が格納されたオントロジースキーマーデータベースと、
    インスタンス間関係情報が格納されたオントロジーインスタンスデータベースと、
    前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路が格納されたオントロジースキーマー経路データベースと、
    ユーザーから2以上のキーワードが入力されるユーザーインタフェース部と、
    前記オントロジーインスタンスデータベースから前記入力されたキーワードのインスタンスを取得してインスタンス対を生成するインスタンス対生成部と、
    前記オントロジーインスタンスデータベースから前記生成された各インスタンス対に対応するクラス対をそれぞれ抽出するクラス対抽出部と、
    前記オントロジースキーマー経路データベースから前記各クラス対についてのオントロジースキーマー経路をそれぞれ取得するオントロジースキーマー経路取得部と、
    前記各オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換え、該第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路をそれぞれ探索するインスタンス経路探索部と、を備えることを特徴とするオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
  12. 前記オントロジースキーマーデータベースに格納された全てのクラスについて、クラス間オントロジースキーマー経路を探索して前記オントロジースキーマー経路データベースを構築するオントロジースキーマー経路生成部を更に備えることを特徴とする請求項11に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
  13. 前記オントロジースキーマー経路生成部は、
    前記オントロジースキーマーデータベースの更新が感知された場合に、更新されたクラスのオントロジースキーマー経路を探索して前記オントロジースキーマー経路データベースを更新することを特徴とする請求項12に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
  14. 前記インスタンス経路探索部において探索されたインスタンス経路をグラフ状、一覧状に視覚化させる視覚化部を更に備えることを特徴とする請求項11に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
  15. 前記オントロジースキーマー経路取得部は、
    前記オントロジースキーマー経路データベースを検索し、各クラス対に相当する開始クラスと終了クラスとが先頭又は末尾に連結されたオントロジースキーマー経路をクラス対毎に取得することを特徴とする請求項11に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
  16. 前記インスタンス経路探索部は、
    前記オントロジースキーマー経路における開始クラスと終了クラスとをこれらに対応する第1のインスタンスと第2のインスタンスとに置き換え、前記オントロジースキーマー経路を半分に分けて第1のインスタンスを含む第1のジョインスケジュールと第2のインスタンスを含む第2のジョインスケジュールとを生成するジョインスケジュール生成モジュールと、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールに基づいて、前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結されたクラスが存在する場合に、該連結されたクラスに含まれているインスタンスのうちの前記第1のインスタンス又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つ以上のインスタンスを抽出するインスタンス探索モジュールと、
    前記抽出されたインスタンスが前記第1のインスタンスと第2のインスタンスとの間に連結されたインスタンス経路を生成するインスタンス経路生成モジュールと、を備えることを特徴とする請求項11に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
  17. 前記インスタンス探索モジュールは、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて、前記第1又は第2のインスタンスが少なくとも一つのクラスに連結された場合に、前記第1又は第2のインスタンスに直結された第1又は第2のクラスのインスタンスのうちの前記第1又は第2のインスタンスに連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出し、前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在する場合に、前記他のクラスのインスタンスのうちの前記抽出されたインスタンスにそれぞれ連結された少なくとも一つのインスタンスを抽出した後、前記第1又は第2のインスタンスと前記抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することを特徴とする請求項16に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
  18. 前記インスタンス探索モジュールは、
    前記第1又は第2のジョインスケジュールにおいて前記第1又は第2のクラスに連結された他のクラスが存在しない場合に、前記第1又は第2のインスタンスと前記第1又は第2のクラスから抽出されたインスタンスとを連結関係に従って連結して少なくとも一つの第1又は第2のインスタンス経路を生成することを特徴とする請求項17に記載のインスタンス経路の探索装置。
  19. 前記インスタンス経路探索部は、
    前記ユーザーインタフェース部を介してキーワードと一緒にインスタンス経路の長さ、導出される結果数、応答時間のうちの少なくとも一つを含む経路探索条件が入力された場合に、該経路探索条件に見合うインスタンス経路を探索することを特徴とする請求項11に記載のオントロジースキーマーに基づくインスタンス経路の探索装置。
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