JP2012252625A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが使用する記憶容量が所定量を超える時期を通知する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画像データを保存するユーザが使用しているメモリ使用量、及び、保存前の使用量を取得する(ステップ500及び504)。これらから、当該ユーザのメモリ使用量が割当てられたメモリの最大量よりも大きくなる時期であるメモリ満杯時期を算出する(ステップ512)。この期間が閾値以下なら(ステップ516)、当該ユーザに対し、メモリ満杯時期を通知する(ステップ518)。
【選択図】図6

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に、各ユーザの利用状況に応じて、当該ユーザが使用する記憶容量が所定の容量を超える時期を通知できる画像形成装置に関する。
画像形成装置の使用時に印刷枚数を減らすために、様々な技術が考案されている。こうした技術の例として、両面印刷及び集約印刷が挙げられる。さらに、従来は印刷していた原稿データをデータ形式のままで、画像形成装置内の記憶部又はファイルサーバに保存する技術も挙げられる。データを保存しておく場合には、定期的に保存中のデータを削除する必要がある。記憶部の使用容量が満杯になってしまうと、必要なときにデータの保存を行なうことができず、加えて、保存中のデータに対してのアクセスタイムも必要以上にかかってしまう。
特開平11−177787号公報 特開2001−111798号公報 特開2005−244646号公報
定期的に保存中のデータを削除するための技術として、特許文献1には、パーソナルボックスに格納された画像データを、設定された有効期間に基づいて自動消去する技術が、特許文献2には、設定された消去時間になると、当該文書データを削除するか否かをユーザに確認する技術が、それぞれ開示されている。さらに、特許文献3には、使用権限のないユーザが持つ記憶領域に格納されるデータを削除する技術が開示されている。
しかし、特許文献1に開示される技術では、ユーザにとって必要な画像データが削除されるという欠点があり、特許文献2に開示される技術では、ユーザが実行指示を与えない限りデータが削除されないという欠点がある。特許文献3に開示される技術ではこうした欠点はないものの、各ユーザの利用状況に応じたデータ管理は行なわれていない。
それゆえに、本発明の目的は、各ユーザの利用状況に応じて、当該ユーザが使用する記憶容量が所定の容量を超える時期を通知できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、ユーザにより入力されるデータをユーザごとに分類して記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータに基づき、所定の記憶媒体上に画像を形成する画像形成手段と、記憶手段の記憶領域のうち、各ユーザに割当てられた最大の記憶容量を管理する記憶容量管理手段と、ユーザごとの記憶手段の使用履歴と、記憶容量管理手段により管理されている各ユーザに割当てられた最大の記憶容量とに基づき、記憶手段の記憶領域のうち、各ユーザが使用している記憶容量が、当該ユーザに割当てられた最大の記憶容量に対し所定の関係を充足することになる第1の時期を予測する予測手段とを含む。
この画像形成装置によると、ユーザごとの使用履歴及び最大の記憶容量に基づき、各ユーザに対する第1の時期が自動的に予測される。したがって、ユーザが特段の操作を行なわなくとも、各ユーザの利用状況に応じて、ユーザによって異なる第1の時期が自動的に予測される。
好ましくは、画像形成装置は、予測手段により得られた第1の時期までの期間が、閾値以下であるかどうかを各ユーザに対して判定するための判定手段と、判定手段により閾値以下であると判定されたユーザの各々に通知する通知手段とをさらに含む。
第1の時期までの期間が閾値以下である場合には、第1の時期が近付いていることが当該ユーザへ通知される。したがって、各ユーザは、ユーザによって異なる第1の時期を、第1の時期が近付いたタイミングで自動的に知ることができる。
好ましくは、画像形成装置は、予測手段により得られた第1の時期までの期間を全てのユーザに対して算出する算出手段と、算出手段により算出された期間が短い順に、所定の人数だけユーザを選択し、当該ユーザに対し通知する通知手段とをさらに含む。
この画像形成装置によると、全てのユーザに対して第1の時期までの期間が自動的に算出され、この期間が短いユーザに対して、第1の時期が近付いていることが自動的に通知される。したがって、使用している記憶容量の一部を早急に削除する必要があるユーザに対してのみ、第1の時期が近付いていることを通知することができる。
さらに好ましくは、画像形成装置は、通知手段により通知された回数を各ユーザに対して計測する計測手段と、計測手段により計測された回数が所定値を超えているユーザの各々について、当該ユーザが使用している記憶容量を所定の量だけ削除する削除手段とをさらに含む。
第1の時期が近付いていることが既に所定回数以上通知されたユーザに対しては、当該ユーザが使用している記憶容量のうち、所定量だけ削除される。したがって、何度通知を受けても使用している記憶容量を削除しないユーザに対しては、一部の記憶容量が強制的に削除される。そのため、各ユーザが使用している記憶容量の合計が画像形成装置全体の記憶容量を上回ることはなく、他のユーザが割当てられた記憶容量を使用できないという事態を回避できる。
好ましくは、予測手段は、所定の関係が、記憶手段の記憶容量のうち、各ユーザが使用している記憶容量が、当該ユーザに割当てられた最大の記憶容量を超える関係となるような記憶容量満杯時期を予測する予測手段を含む。
上記した第1の時期は、各ユーザが使用している記憶容量が、当該ユーザに割当てられた最大の記憶容量を超える時期である記憶容量満杯時期と定義される。したがって、各ユーザの画像形成装置に対する利用状況に応じて、ユーザによって異なる記憶容量満杯時期が自動的に予測される。
好ましくは、画像形成装置は、予測手段により得られた予測結果を画像形成装置の管理者へ通知する通知手段をさらに含む。
各ユーザに関する第1の時期は、画像形成装置の管理者へ自動的に通知される。管理者はこの通知を参考に、画像形成装置を利用する各ユーザの使用頻度及び第1の時期等を把握できる。
本発明に係る画像形成装置によると、各ユーザの利用状況に応じて、当該ユーザが使用する記憶容量が所定の容量を超える時期が自動的に通知される。したがって、各ユーザは特段の操作を行なわずとも、使用している記憶容量が割当てられた記憶容量を超える時期を知ることができ、さらに、使用している記憶容量の一部を削除しなければならない時期を把握できる。通知を所定回数行なっても記憶容量を削除しないユーザに対しては、当該ユーザが使用している記憶容量の一部が強制的に削除される。このことにより、各ユーザの使用している記憶容量の合計が画像形成装置全体の記憶容量を超えることはなく、他のユーザがスムーズに画像形成装置を利用できる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置である複合機の外観を示す斜視図である。 図1に示す複合機の自動原稿処理装置の開閉の様子を示す斜視図である。 図1及び図2に示す画像形成装置の内部構成を示す一部断面図である。 図3に示す画像形成装置内の画像ステーションの拡大図である。 図1に示す画像形成装置の制御ブロックを示す図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置において、記憶容量が所定値を超える時期を通知するために実行されるプログラムの制御構造を示す図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置において、記憶容量の削除を通知するために実行されるプログラムの制御構造を示す図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置において、記憶容量が所定値を超える時期を当該ユーザに通知するために実行されるプログラムの制御構造を示す図である。
以下の説明及び図面では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。異なる実施の形態において同一の処理を行なう場合についても、詳細な説明は繰返さない。
以下の説明及び図面では、本発明の実施の形態に係る画像形成装置がタンデム形式のフルカラータイプの複合機(MFP(Multifunctional Printer))であるとして説明する。しかし本発明はそのようなものには限定されない。画像形成装置が他の形式(たとえば4サイクル)のフルカラータイプでもよく、モノクロタイプであってもよい。
《第1の実施の形態》
[画像形成装置(ハードウェア)]
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置は、いわゆる複合機(MFP)であって、動作モードとしてコピー機能(コピーモード)、ファクシミリ送受信機能(ファクシミリモード)、プリンタ機能(プリンタモード)及びスキャナ機能(スキャナモード)を有する。
図1〜図4を参照して、記録用紙に画像を形成する機能(コピーモード、ファクシミリ受信モード及びプリンタモードにおいて使用)に関連して、本実施の形態に係るMFP100の内部構成と動作との概略を説明する。なお、本明細書において、「コピー」とは、原稿をスキャンした画像データに基づいて記録用紙に印刷する処理を言う。「画像形成」とは、コピーに限らず、ファクシミリ受信した画像を記録用紙に印刷したり、プリンタから受信した画像データを記録用紙に印刷したりする処理のことも指す。
MFP100は、コンピュータ等の情報処理装置からネットワーク回線を介して受信した画像データ、又はMFP100でスキャンされた原稿のスキャンデータに基づいて、所定の記録用紙上に多色の画像又は単色の画像を形成する。
図1及び図2を参照して、MFP100は、大略的には、本体部110と、本体部110の上部に設けられた自動原稿処理装置112と、図1においては詳細は図示していないが、本体部110の内部に設けられた画像形成部114及び記録用紙搬送部116とを含む。本体部110の右側面には、手差し給紙カセット190が設けられている。自動原稿処理装置112はコピーモード又はスキャナモードで使用される。図2に示すように、本体部110の上面には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台148が設けられている。
自動原稿処理装置112は原稿載置台148を覆うように本体部110に取付けられている。自動原稿処理装置112は、原稿載置台148の上に自動で原稿を搬送する。また、自動原稿処理装置112は、図2に示すように矢印M方向に回動自在に本体部110に取付けられ、原稿載置台148の上を開放することができる。原稿載置台148が開放されると、原稿載置台148に原稿を手置きで置くことができる。
MFP100の本体部110の正面の上部の前面には、ユーザによる操作を受けて操作信号を出力する操作装置240が設けられる。操作装置240は、操作装置240の表面の右側の領域に配置された、テンキー、及びその他の種々の操作ボタンを含むハードウェアキーを持つ板状の操作部242と、操作装置240の表面の左側の領域に配置された、小型のタッチパネル一体型液晶表示装置である表示部244とを含む。操作部242と表示部244とは1つの筐体に保持され、操作装置240は全体として一体となっている。表示部244は、外部から与えられる表示信号に基づいて、情報を表示することができる。
操作装置240の表示部244に、このMFP100の動作状態、ユーザが所望の機能を選択するためのメニュー等が表示される。表示部244の表示領域上には選択ボタン等が表示される。この選択ボタン等の表示されている領域をユーザが指で押すと、表示部244のタッチパネルがその押された位置を検出する。プログラム上で選択ボタンの表示位置とタッチパネルが押された位置とを照合することにより、ユーザの指示が検知される。検知されたユーザの指示にしたがい、MFP100の機能設定及び動作等が行なわれる。
図3を参照して、本体部110の内部の上部、原稿載置台148の直下には、原稿載置台148に載置された原稿を読取り、画像データとして出力する原稿読取部118が設けられる。
本体部110の内部には、画像形成部を構成する種々のユニットが配置される。画像形成部114は、それぞれ感光体ドラムを有し、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の4つの画像を感光体上に形成するための4つの画像ステーション150,152、154及び156と、画像データに基づき、各画像ステーション150,152、154及び156内の感光体ドラムの表面に各色の画像の潜像を形成する露光ユニット130と、画像ステーション150,152、154及び156の上部に配置され、これらにより形成された各色の画像を重ねて記録用紙上に転写するための中間転写ベルトユニット140と、記録用紙上に転写された画像を定着させるための定着ユニット142とを含む。
このMFP100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像を表すデータである。画像ステーション150、152、154及び156はそれぞれ、これら4色に応じた4種類の潜像を形成するためのものである。これらは、いずれも同様の構成を持つ。図4を参照して、例えば画像ステーション156は、表面に画像データに基づく潜像が形成される感光体ドラム134、感光体ドラム134の表面に近接して設けられ、感光体ドラム134の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電器138、感光体ドラム134の表面に形成された潜像をトナーにより顕像化するための現像器132、及び感光体ドラム134の表面の顕像が後述する中間転写ベルトに転写された後に感光体ドラム134の表面に残るトナーを取除き回収するためのクリーナユニット136を含む。
露光ユニット130は、レーザー出射部及び反射ミラー等を備えたレーザースキャニングユニット(LSU:Laser Scanning Unit)である。露光ユニット130は、レーザー出射部により出射された各色に対応するレーザー光を走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射された各色のレーザー光を各画像ステーションの感光体ドラム134に導くためのレンズ及びミラー等の光学要素とを含む。
露光ユニット130は、帯電された各画像ステーションの感光体ドラム134を、入力された画像データの各色に応じて露光する。この結果、各画像ステーションの感光体ドラム134の表面に、各色の画像データに応じた静電潜像が形成される。
感光体ドラム134の上方には中間転写ベルトユニット140が配置されている。中間転写ベルトユニット140は、中間転写ベルト160、中間転写ベルト駆動ローラ162、中間転写ベルト従動ローラ164、C、M、Y、Kの各色に対応して4本設けられた中間転写ローラ166、及び中間転写ベルトクリーニングユニット168を含む。中間転写ベルト駆動ローラ162、中間転写ベルト従動ローラ164、及び中間転写ローラ166は、中間転写ベルト160を張架して回転駆動させる。中間転写ローラ166は、感光体ドラム134のトナー像を、中間転写ベルト160上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト160は、4つの感光体ドラム134に接触するように設けられている、感光体ドラム134に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト160に順次的に重ねて転写することによって、中間転写ベルト160上にカラーのトナー像(多色トナー像)が形成される。中間転写ベルト160は、たとえば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム134から中間転写ベルト160へのトナー像の転写は、中間転写ベルト160の裏側に接触している中間転写ローラ166によって行なわれる。中間転写ローラ166には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。中間転写ローラ166は、直径8mm〜10mmの金属(たとえばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(たとえばエチレン−プロピレン−ジエンゴム、発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト160に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施の形態では転写電極としてローラ形状の電極を使用しているが、それ以外にブラシ形状の電極等を用いることが可能である。
上述のように、各感光体ドラム134上で各色に応じて顕像化された静電潜像は中間転写ベルト160上に積層される。積層された画像情報は中間転写ベルト160の回転によって、記録用紙と中間転写ベルト160との接触位置に配置される後述の転写ローラ180によって記録用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト160と転写ローラ180は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ180にはトナーを記録用紙に転写するための電圧が印加される。この電圧は、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ180又は中間転写ベルト駆動ローラ162のいずれか一方は硬質材料(金属等)により形成され、他方は弾性ローラ等の軟質材料により形成される。軟質材料としては、弾性ゴム、及び発泡性樹脂等がある。
記録用紙上に転写が行なわれず中間転写ベルト160上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となる。そうしたトナーは、中間転写ベルトクリーニングユニット168によって除去及び回収される。中間転写ベルトクリーニングユニット168は、中間転写ベルト160に接触するクリーニングブレードを持つ。クリーニングブレードが接触する位置では、中間転写ベルト160は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ164により支持されている。
記録用紙搬送部116は、前述した手差し給紙カセット190に加え、本体下部に設けられた給紙カセット144と、画像が形成された後の記録用紙が排出される、本体部110の上部で原稿載置台148の下方に設けられた排紙トレイ146とを含む。
給紙カセット144は、画像形成に使用する記録用紙を蓄積しておくためのトレイであり、本体部110の露光ユニット130の下側に設けられている。手差し給紙カセット190にも画像形成に使用する記録用紙を載置することができる。排紙トレイ146は、印刷済みの記録用紙をフェイスダウンで集積するためのトレイである。
記録用紙搬送部116は、本体部110の内部に形成され、給紙カセット144及び手差し給紙カセット190の記録用紙を転写ローラ180及び定着ユニット142を経由させて排紙トレイ146に送出するための、略垂直形状の用紙搬送路120を含む。記録用紙搬送部116はさらに、給紙カセット144又は手差し給紙カセット190から排紙トレイ146までの用紙搬送路120の近傍に設けられた、ピックアップローラ200、ピックアップローラ202、複数の搬送ローラ204〜搬送ローラ210、レジストローラ212、転写ローラ180、定着ユニット142等を含む。
搬送ローラ204〜搬送ローラ210は、記録用紙の搬送を促進及び補助するための小型のローラであり、用紙搬送路120に沿って複数設けられている。また、ピックアップローラ200は、給紙カセット144の端部近傍に備えられ、給紙カセット144から記録用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路120に供給する。また、同様にして、ピックアップローラ202は、手差し給紙カセット190の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット190から記録用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路120に供給する。
レジストローラ212は、用紙搬送路120を搬送されている記録用紙を一旦保持するものである。レジストローラ212は、感光体ドラム134上のトナー像の先端と記録用紙の先端を合わせるタイミングで記録用紙を転写ローラ180に搬送する。
定着ユニット142は、ヒートローラ220及び加圧ローラ222を持つ。ヒートローラ220及び加圧ローラ222は、記録用紙を挟んで配置され回転するようになっている。ヒートローラ220は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて、所定の定着温度となるように設定されている。加圧ローラ222とヒートローラ220とによりトナーを記録用紙に熱圧着することにより、記録用紙に転写された多色トナー像を溶融、混合及び圧接し、記録用紙に対して定着させる。
定着ユニット142には、図示しないが、ヒートローラ220を加熱するための、ハロゲンヒータ等のヒータが備えられている。
記録用紙搬送経路は以下のようになっている。上述のように、MFP100には予め記録用紙を収納する給紙カセット144及び手差し給紙カセット190が設けられている。これらの給紙カセット144又は手差し給紙カセット190から記録用紙を給紙するために、ピックアップローラ200又はピックアップローラ202が配置され、記録用紙を1枚ずつ用紙搬送路120に導くようになっている。
給紙カセット144又は手差し給紙カセット190から搬送される記録用紙は、用紙搬送路120の搬送ローラ204によってレジストローラ212まで搬送される。記録用紙は、用紙の先端と中間転写ベルト160上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ180に搬送され、そこで記録用紙上に中間転写ベルト160から画像が転写される。その後、記録用紙が定着ユニット142を通過することによって記録用紙上の未定着トナーが熱で溶融及び固着される。さらに記録用紙は、その後に配置された搬送ローラ206を経て排紙トレイ146上に排出される。
上記の搬送経路は、記録用紙の片面に画像が形成されるときのものである。これに対して記録用紙の両面に画像を形成する時は、記録用紙は次に述べる搬送経路上を搬送される。上記のように片面への画像形成が終了し記録用紙が定着ユニット142を通過する。この記録用紙の後端が最終の搬送ローラ206で把持されたときに、搬送ローラ206が逆回転する。これによって記録用紙が搬送ローラ208、210に導かれる。その後、記録用紙がレジストローラ212を経て、転写ローラ180に搬送される。ここで、片面に画像を形成するときと同様、記録用紙の裏面に画像が形成される。この後、記録用紙は排紙トレイ146に排出される。
このような記録用紙搬送処理についての制御は、記録用紙搬送部を制御する制御部によって実行される。
[制御ブロック構造]
図5を参照して、MFP100は以下の機能ブロックを含む。なお、MFP100は、画像形成装置としての一般的機能を実現する機能ブロックを持つ。しかし、それらの機能ブロックは、本実施の形態の特徴とは直接関係するものではないので、その詳細についてここでは説明しない。
MFP100は、前述した自動原稿処理装置112、画像形成部114、記録用紙搬送部116、及び操作装置240に加え、原稿から画像データを読取る画像読取部410、入力されたデータ等を記憶する記憶部420、記憶部420の記憶容量のうち、各ユーザに割当てられたメモリ容量及び各ユーザが実際に使用しているメモリ容量を管理するメモリ管理部430、外部の通信装置とやり取りを行なう通信部440、及び、所定の記憶媒体上に形成された印刷データを排出する画像出力部450を含む。
さらに、MFP100は制御部300を含む。この制御部300は、ユーザがMFP100を使用した履歴を記憶部420から読出す解析部310、解析部310が読出したユーザの使用履歴及びメモリ管理部430にて管理されるユーザのメモリ使用容量から、ユーザが使用するメモリ使用容量がどのような割合で増えていくかを表す増加率(以下、これを「メモリ増加率」と呼ぶ。)を算出する算出部320、及び、算出部320より算出されたメモリ増加率とメモリ管理部430内で管理されるユーザのメモリ使用容量とから、ユーザのメモリ使用容量が当該ユーザに割当てられたメモリ容量の最大値に対し、所定の割合を超える時期(以下、これを「メモリ満杯時期」と呼ぶ。)を予測する予測部330を含む。
さらに制御部300は、予測部330に予測されたメモリ満杯時期を当該ユーザに通知する第1通知部340、メモリ満杯時期の通知が何回行なわれたかをユーザごとにカウントするカウント部350、メモリ満杯時期を知らせる通知が所定の回数以上通知されたか否か、及び、当該ユーザのメモリ使用量が閾値を超えているか否かを判定する判定部360、記憶部420に保存されているそのユーザの画像データの一部を削除するよう記憶部420に指示命令を与える削除命令部370、並びに、データが削除されたことを当該ユーザに通知する第2通知部380とを含む。
[ソフトウェア構成]
図5及び図6を参照して、本実施の形態において、ユーザにメモリ満杯時期を通知する際に、制御部300で実行されるプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、ユーザがMFP100を用いて画像データの保存を実行したことに応じて起動される。
図6を参照して、解析部310は、ユーザが画像データの保存を完了した時点で当該ユーザが現在使用しているメモリの容量(以下、これを「現在のメモリ使用量」と呼ぶ。)を、その時点で実際に記憶部420に記憶されているそのユーザの画像データの容量を合計することで(又はメモリ管理部430に記憶されている、そのユーザの各画像データの容量を合計することで)記憶部420から取得する(ステップ500)。この値は、現在のメモリ使用量を表すと同時に、そのユーザのメモリ使用量の最新の履歴と考えることもできる。そこで解析部310は、このメモリ使用量を、記憶部420に格納される当該ユーザの使用履歴テーブル(図示せず。)の先頭に記憶させる(ステップ502)。さらに解析部310は、ユーザが画像形成を行なう前に当該ユーザが使用していたメモリの使用量(以下、これを「過去のメモリ使用量」と呼ぶ。)を記憶部420の使用履歴テーブルの過去のエントリから読出す(ステップ504)。
ステップ508において、算出部320は、ステップ500で取得された現在のメモリ使用量、及び、ステップ506で使用履歴テーブルから読出された過去のメモリ使用量に基づき、当該ユーザのメモリ増加率を算出する。メモリ増加率の算出過程に関する詳細は後述する。
ステップ510において、解析部310は、当該ユーザに割当てられたメモリの最大量をメモリ管理部430より取得する。ステップ512において、算出部320は、メモリ最大量、メモリ使用量、及びメモリ増加率から、当該ユーザのメモリ満杯時期を算出する。メモリ満杯時期の算出過程についても、詳細は後述する。
ステップ514において、制御部300は、ステップ512で算出したメモリ満杯時期を記憶部420へ記憶させる。
ステップ516において、判定部360は、ユーザが画像形成を完了した時点からメモリ満杯時期までの期間が、予め設定された閾値以下であるか否かを判定する。この閾値は、ユーザ又はMFP100の管理者によって任意に設定される。ステップ516での判定が肯定の場合は、制御はステップ518へ進み、第1通知部340が当該ユーザへメモリ満杯時期を通知して、このプログラムの実行は終了する。この通知は、ユーザが画像形成を終えた直後に表示部244に表示されてもよいし、通信部440を介して、当該ユーザの情報端末へメール送信されてもよい。ステップ516の判定が否定の場合は、制御は直ちに終了する。
図5及び図7を参照して、ユーザにデータの削除が行なわれたことを通知する際に実行されるプログラムの制御構造について説明する。
図7を参照して、読取った画像データを保存するファイリング作業をユーザが開始すると(ステップ530)、判定部360は、現在のメモリ使用量が予め設定された閾値を超えているか否かを判定する(ステップ532)。この閾値は、当該ユーザに対して割当てられたメモリの最大量でもよいし、メモリ最大量に対する所定の割合を占める容量であってもよい。
ステップ532での判定が肯定の場合、制御はステップ534へ進む。ステップ534では、判定部360が、メモリ満杯時期に関する通知が当該ユーザに対し所定回数以上行なわれていたか否かを判定する。この判定が肯定の場合、制御はステップ536へ進む。ステップ536において、削除命令部370は、当該ユーザの画像データのうち、ファイリングされた日時が古いものを、メモリ使用量が閾値以下になるまで削減するよう、記憶部420へ指示命令を与える。
ステップ538において、第2通知部380は、当該ユーザに対し、その画像データの一部が強制的に削除されたことを通知する。この通知についても、ユーザが画像形成を終えた直後に表示部244に表示してもよいし、ユーザの情報端末へメール送信してもよい。ステップ538が終了すると、このプログラムの実行は終了する。
ステップ532又はステップ534での判定が否定の場合は、このプログラムの実行は直ちに終了する。
[メモリ増加率及びメモリ満杯時期の算出]
図6のステップ508において実行されるメモリ増加率の算出、及び、ステップ512において実行されるメモリ満杯時期の算出について、以下に説明する。
メモリ増加率について、算出部320は、現在のメモリ使用量から過去のメモリ使用量を減算する。この減算により、過去から現在に至るまでのメモリ使用量の増加分、すなわち、画像データの保存を行なうにあたって、当該ユーザが使用したメモリ使用量の増加分が算出される。
さらに算出部320は、過去のメモリ使用量が得られた日時から、現在のメモリ使用量が得られた日時まで、どれぐらいの期間が空いたかを算出する。この算出により、上記したメモリ使用量の増加分が、どれぐらいの期間をかけて増加したかが分かる。算出部320は上記した増加分を、算出により得られた期間で割ることで、メモリ増加率を導出する。
メモリ満杯時期について、算出部320は、当該ユーザに割当てられたメモリの最大量から現在のメモリ使用量を減算し、当該ユーザが使用可能であるメモリ残量を算出する。さらに算出部320は、このメモリ残量を上記方法で得られたメモリ増加率で割り、現在のメモリ使用量がメモリ最大量に達するまでにかかる期間を算出する。算出部320は現在の日時からこの期間分を加え、メモリ満杯時期を導出する。
本実施の形態に係る画像形成装置によると、ユーザに割当てられたメモリの容量及び当該ユーザがMFP100を使用する頻度に応じて、当該ユーザのメモリ満杯時期が通知される。したがって、各ユーザは特段の操作を行なわなくとも、メモリ満杯時期が近付いていることを知ることができ、MFP100に保存している画像データの削減等を行なうことができる。
さらに、本実施の形態に係る画像形成装置は、メモリ満杯時期に関する通知が何度か行なわれているにも関わらず、当該ユーザが画像データの削減を行なわない場合、強制的に当該ユーザのメモリ使用量を削減し、削減したことを当該ユーザへ通知する。したがって、各ユーザが使用しているメモリの合計量がMFP100全体の記憶容量を超えないように設定することができ、さらに、他のユーザがデータを保存できないという事態が生じるのを防止できる。
《第2の実施の形態》
[ソフトウェア構成]
第1の実施の形態では、各ユーザがデータのファイリングを行なうたびに上記したプログラムが実行され、通知が必要なユーザに対し個別にメモリ満杯時期が通知されていた。これに対し、本実施の形態では、全てのユーザについてのメモリ満杯時期の算出が定期的に実行され、メモリ満杯時期が近い所定数のユーザに対し、メモリ満杯時期が通知される。図5及び図8を参照して、本実施の形態において、該当するユーザにメモリ満杯時期を通知する際に、制御部300で実行されるプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、一定の間隔で定期的に実行される。
本実施の形態では、MFP100を利用する各ユーザに対して、ユーザを識別するための固有の番号が割当てられる。ステップ560において、制御部300は、この固有番号を示すNに0を代入する。さらに制御部300は、ステップ562において、Nに1を加える処理を実行する。Nには1が代入されるので、固有番号1が割当てられたユーザに対する処理が、この後のステップで実行される。
ステップ564において、判定部360は、Nに代入した数値が固有番号の最大値より大きいか否か判定する。すなわち、Nの値がユーザの合計人数より大きな数値になるまで、ステップ564での判定は否定となる。ステップ564の判定が否定の場合、制御はステップ566へ進む。
ステップ566において、解析部310は、Nの値が割当てられたユーザNが使用している現在のメモリ使用量を、記憶部420に記憶されているこのユーザの画像データの容量を合計することで(又は、メモリ管理部430に記憶されている各画像データの容量を合計することで)記憶部420から取得する。このようにして取得されたメモリ使用量は、このユーザの使用履歴の最新の値と考えることができる。そこで解析部310は、ステップ568において、現在のメモリ使用量を記憶部420に記憶されている、ユーザNの使用履歴テーブルの先頭に最新の履歴として記憶させる。さらに解析部310は、ステップ570において、ユーザNの過去のメモリ使用量を記憶部420に記憶された使用履歴テーブルの過去のエントリから読出す。
ステップ574において、算出部320は、ステップ566において取得されたユーザNの現在のメモリ使用量、及び、ステップ570において使用履歴テーブルから読出された過去のメモリ使用量に基づき、ユーザNのメモリ増加率を算出する。ステップ576において、解析部310は、ユーザNに割当てられたメモリの最大量をメモリ管理部430より取得する。ステップ578において、算出部320は、ユーザNのメモリ最大量及びメモリ使用量から、ユーザNのメモリ満杯時期を算出する。メモリ増加率及びメモリ満杯時期の算出方法については、第1の実施の形態における算出方法と同様である。
ステップ580において、制御部300は、ステップ578で算出されたユーザNのメモリ満杯時期を記憶部420へ記憶させる。ステップ580の処理が終了すると、制御は再びステップ562へ戻る。ステップ562では、上記したように、Nの値に1を加える処理が実行される。したがって、固有番号2が割当てられたユーザに対する処理が、この後のステップで実行される。Nの値がユーザの合計人数より大きくなるまで、以下同様の処理が繰返される。
ステップ564の判定が肯定の場合、制御はステップ582へ進む。ステップ582において、第1通知部340は、算出されたメモリ満杯時期までの期間が短いユーザに対し、メモリ満杯時期を通知する。この通知は、メモリ満杯時期が短い順に、所定人数に対して行なわれる。本実施の形態においても、この通知は表示部244へ表示されてもよいし、該当するユーザの情報端末へメール送信されてもよい。なお、通知を行なうユーザの人数は予め設定されており、MFP100の管理者等により、任意に変更できる。ステップ582の処理が終了すると、このプログラムの実行は終了する。
本実施の形態においても、ユーザにデータの削除が行なわれたことを通知するためのプログラムが実行される。このプログラムの動作は第1の実施の形態の場合と同様なので、ここでは説明を繰返さない。
本実施の形態では、全てのユーザのメモリ満杯時期を算出及び比較したうえで、メモリ満杯時期が近いユーザに対してのみ、当該ユーザのメモリ満杯時期を通知できる。したがって、使用しているメモリ使用量を早急に削減する必要があるユーザのみに通知が行なわれ、メモリ削減の必要性をユーザに意識させやすくなる。
第1及び第2の実施の形態に係るメモリ満杯時期は、各ユーザが使用するメモリ使用量が、各ユーザに割当てられたメモリ最大量を超える時期とされている。しかし、メモリ満杯時期はこのような定義に限定されない。例えば、メモリ最大量に対する所定の割合を予め設定し、メモリ使用量がその割合を超える時期をメモリ満杯時期としてもよい。
第1及び第2の実施の形態に係る画像形成装置は、所定回数以上通知されたユーザに対し、当該ユーザの画像データのうち、ファイリングされた日時が古いものを強制的に削除している。この削除処理を行なう画像データは、ファイリング日時が古いものに限定されない。例えば、各ユーザはファイリングする画像データに予め優先度を設定しておき、その優先度が低いデータを削除するようにしてもよい。さらに、当該ユーザの画像データに対して行なう処理は、削除でなくてもよい。例えば、当該ユーザがMFP100を使用することを一定期間禁止したり、当該ユーザが使用しているメモリ容量内の画像データをMFP100に接続された外部記憶装置等へ移動したりしてもよい。
第1及び第2の実施の形態に係る画像形成装置は、メモリ満杯時期をユーザへ通知する。この通知は、MFP100の管理者に対して行なってもよい。管理者は特段の操作を行なわずとも、各ユーザのメモリ満杯時期、及び、削除処理が強制的に実行されたユーザ等の情報を得ることができる。
第2の実施の形態に係る通知は、メモリ満杯時期が近い順にユーザを列記した一覧表示を用いて通知してもよい。こうした一覧表示による通知を行なえば、該当するユーザが複数人いる場合、これらユーザの中で最も早急にメモリ使用量を削減する必要があるユーザは誰かを、一目で確認できる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
100 MFP
300 制御部
310 解析部
320 算出部
330 予測部
340 第1通知部
350 カウント部
360 判定部
370 削除命令部
380 第2通知部
420 記憶部
430 メモリ管理部

Claims (6)

  1. ユーザにより入力されるデータをユーザごとに分類して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータに基づき、所定の記憶媒体上に画像を形成する画像形成手段と、
    前記記憶手段の記憶領域のうち、各ユーザに割当てられた最大の記憶容量を管理する記憶容量管理手段と、
    ユーザごとの前記記憶手段の使用履歴と、前記記憶容量管理手段により管理されている各ユーザに割当てられた最大の記憶容量とに基づき、前記記憶手段の記憶領域のうち、各ユーザが使用している記憶容量が、当該ユーザに割当てられた最大の記憶容量に対し所定の関係を充足することになる第1の時期を予測する予測手段とを含む、画像形成装置。
  2. 前記予測手段により得られた前記第1の時期までの期間が、閾値以下であるかどうかを各ユーザに対して判定するための判定手段と、
    前記判定手段により閾値以下であると判定されたユーザの各々に通知する通知手段とをさらに含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記予測手段により得られた前記第1の時期までの期間を全てのユーザに対して算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された前記期間が短い順に、所定の人数だけユーザを選択し、当該ユーザに対し通知する通知手段とをさらに含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記通知手段により通知された回数を各ユーザに対して計測する計測手段と、
    前記計測手段により計測された回数が所定値を超えているユーザの各々について、当該ユーザが使用している記憶容量を所定の量だけ削除する削除手段とをさらに含む、請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記予測手段は、前記所定の関係が、前記記憶手段の記憶容量のうち、各ユーザが使用している記憶容量が、当該ユーザに割当てられた最大の記憶容量を超える関係となるような記憶容量満杯時期を予測する予測手段を含む、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記予測手段により得られた予測結果を前記画像形成装置の管理者へ通知する通知手段をさらに含む、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017116986A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 富士ゼロックス株式会社 記憶制御装置、記憶制御システムおよびプログラム

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