JP2012248125A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザの災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ユーザとその同居人を示すユーザ情報とに従って、災害後の生活で必要な備品の名称と、その数をユーザに提示させること。
【解決手段】 災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられて記憶された必要備品決定情報と、クライアント端末から受信したライフスタイル情報とユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定し、当該決定された備品の名称と、該備品の数と、を前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられて記憶された必要備品決定情報と、クライアント端末から受信したライフスタイル情報とユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定し、当該決定された備品の名称と、該備品の数と、を前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置及びその制御方法、プログラムに関し、特に、災害後の生活に必要な備品を決定ための技術に関するものである。
従来、例えば、家族は、地震や津波などの災害が発生した場合に必要となる災害用の備品(食糧、毛布など)を、予め購入しておき、災害が発生した場合に備えている。
また、各自治体や会社なども、災害用の備品を、予め購入しておき、災害が発生したときに備えている。
また、各自治体や会社なども、災害用の備品を、予め購入しておき、災害が発生したときに備えている。
このように購入済みの備品を管理する技術として、例えば、特許文献1には、各自治体などの各備蓄者がそれぞれ備蓄している災害用物資の備蓄情報を一元管理することが開示されている。
しかしながら、従来、例えば、自身(ユーザ)の家族には、どの災害用の備品が必要で、その備品が幾つ必要であるかを考えて、その結果、必要と考えられる備品、及びその備品を必要と考えられる数、購入している。
そのため、各自が、どの災害用の備品が、どのくらいの数、必要であるかを考え、適切に、必要な災害用の備品、及びその数を導き出すためには、よく考えなければならず、煩雑であった。
また、各自の考え方に誤りがあると、本来必要となる備品を購入しないケースや、必要としない備品を購入してしまうケース等がそれぞれ発生する可能性がある。そのような場合、いざ災害が発生した際に、必要な備品が無く、災害生活に対応することが難しくなってしまう。
また、例えば、災害を受けた後にどのような生活をおくるかを示す災害後のライフスタイル(自宅で暮らす場合、避難所で暮らす場合など)に応じて、必要な災害用の備品、及びその数が異なる場合がある。そのため、各自の考え方に誤りがあると、本来必要となる備品を購入しないケースや、必要としない備品を購入してしまうケース等がそれぞれ発生する可能性が増してしまう。
また、更に、例えば、家族の各自の年齢に応じて、必要となる備品や不要になる備品が発生する場合があるため、必要な災害用の備品、及びその数を導き出すことが煩雑となり、各自の考え方に誤りがあると、必要となる備品を購入しないケースや、必要としない備品を購入してしまうケース等がそれぞれ発生する可能性が発生する。
また、備品を購入してから時間が経過するのに伴い、家族の各自の年齢が変わり、必要となる備品や不要になる備品が発生する場合がある。そのため、ユーザは、その都度、どの災害用の備品が、どのくらいの数、必要であるかを考えなければならず、煩雑となる。
更に、購入済みの備品の消費期限(使用期限を含む)や賞味期限が切れた場合は、再度、該備品を購入しなければならないため、ユーザは、購入済みの備品が期限切れになっていないかを、定常的に確認しなければならず、その作業が煩雑であった。
そこで、本発明は、ユーザの災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ユーザとその同居人を示すユーザ情報とに従って、災害後の生活で必要な備品の名称と、その数をユーザに提示させることにより、ユーザによる煩雑な作業を低減させると共に、適切に、災害後の生活で必要な備品をユーザに把握させることを目的とする。
本発明は、クライアント端末と通信可能に接続され、災害後の生活に必要な備品の名称を前記クライアント端末に出力する情報処理装置であって、災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、前記クライアント端末から受信される、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報から、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられた必要備品決定情報を記憶する記憶手段と、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報と、該ユーザ情報に示されるユーザと該ユーザの同居人の災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、を前記クライアント端末から受信する受信手段と、前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信手段で受信したライフスタイル情報と前記ユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定する決定手段と、前記決定手段で決定された備品の名称と、該備品の数とを前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、クライアント端末と通信可能に接続され、災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、前記クライアント端末から受信される、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報から、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられた必要備品決定情報を記憶する記憶手段を備えており、災害後の生活に必要な備品の名称を前記クライアント端末に出力する情報処理装置の制御方法であって、前記情報処理装置の受信手段が、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報と、該ユーザ情報に示されるユーザと該ユーザの同居人の災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、を前記クライアント端末から受信する受信工程と、前記情報処理装置の決定手段が、前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信工程で受信したライフスタイル情報と前記ユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定する決定工程と、前記情報処理装置の出力手段が、前記決定工程で決定された備品の名称と、該備品の数とを前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力する出力工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、クライアント端末と通信可能に接続され、災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、前記クライアント端末から受信される、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報から、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられた必要備品決定情報を記憶する記憶手段を備えており、災害後の生活に必要な備品の名称を前記クライアント端末に出力する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報と、該ユーザ情報に示されるユーザと該ユーザの同居人の災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、を前記クライアント端末から受信する受信手段と、前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信手段で受信したライフスタイル情報と前記ユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定する決定手段と、前記決定手段で決定された備品の名称と、該備品の数とを前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力する出力手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ユーザとその同居人を示すユーザ情報とに従って、災害後の生活で必要な備品の名称と、その数をユーザに提示させることにより、ユーザによる煩雑な作業を低減させると共に、適切に、災害後の生活で必要な備品をユーザに把握させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るシステム構成を概略的に示すブロック図である。
図1に示すように、サーバ101と、クライアント端末102と、クライアント端末103と、災害備品ベンダーサーバ104と、災害備品ベンダーサーバ105とは、インターネット回線などのネットワーク106を介して相互に通信可能に接続されている。
クライアント端末102、103は、パソコンやスマートフォンなどの情報処理装置である。
サーバ101は、WEBサーバとしての機能を備えており、クライアント端末102、103に、HTML等のマークアップ言語で記述された表示情報を送信する機能を備えた情報処理装置である。サーバ101は、本発明の情報処理装置の適用例である。また、サーバ101は、クライアント端末102、103のユーザの認証処理を行うための認証機能も備えている。
災害備品ベンダーサーバ104、105は、WEBサーバとしての機能を備え、災害時等に用いられる備品を、インターネット上で販売するオンラインショップ(ネットショップとも言う)のサービスを提供している情報処理装置である。
災害備品ベンダーサーバ108は、複数のオンラインショップのサービスを提供しており、複数台の災害備品ベンダーサーバがネットワーク106に接続されている。
クライアント端末102、クライアント端末103等のクライアント端末107は、ユーザが所持している情報処理装置である。
クライアント端末102、103には、WEBブラウザソフトウエア(以下、単にブラウザとも言う)がインストールされている。
クライアント端末102、103は、サーバ101、又は災害備品ベンダーサーバ104等から取得した、WEBページを表示するための表示情報をブラウザが解釈して表示部に表示する機能を備えている。ここで、表示情報とは、WEBページを表示するための、マークアップ言語で記述されたデータファイルであり、HTMLファイル、XMLファイルなどのWEBブラウザが解釈可能なファイルである。
上述したように、本システム構成は、サーバ101上で実行している各種サービス、及び災害備品ベンダーサーバ上で実行している各種サービスを、クライアント端末にインストールされたブラウザを利用して、ユーザが利用する仕組みである。
以下、図2を用いて、図1に示したサーバ101、クライアント端末102、103災害備品ベンダーサーバ104、105のハードウェア構成について説明する。
図2は、図1に示したサーバ101、クライアント端末102、103災害備品ベンダーサーバ104、105のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PC(情報処理装置)の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器(表示部)への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク106を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるファイル及び各種テーブル等も、外部メモリ211に格納されている。
次に、図14に示すフローチャートに従って本実施の形態を説明する。
図14は、図1におけるサーバ101、クライアント端末102、災害備品ベンダーサーバ104のCPU201が実行する第1の制御処理手順を示すフローチャートである。
ステップS1401において、クライアント端末102に入力された会員情報と、同居人情報と、コース情報(ここで、コース情報とは、災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報のことである)とをクライアント端末102がサーバ101に送信すると、サーバ101は、クライアント端末102から受信した会員情報と、同居人情報と、コース情報とを、サーバ101の外部メモリ211に記憶されている会員情報テーブル(図8)、同居人情報テーブル(図9)に登録して記憶する。ステップS1401の詳細処理は、図15に示す。
次に、ステップS1402において、サーバ101は、ステップS1401で、会員情報テーブル(図8)、同居人情報テーブル(図9)に登録された会員情報と同居人情報とコース情報と、サーバ101の外部メモリ211に記憶されている必要備品決定テーブル(図13)とを用いて、ステップS1401で登録された会員(ユーザ)、及びその同居人が災害時等に必要とする備品などを決定する処理を行う。なお、決定された備品などの情報は、サーバ101の外部メモリ211に記憶される災害備品リストテーブル(図10)に登録される。ステップS1402の詳細処理は、図16に示す。
次に、ステップS1403において、サーバ101は、ステップS1402で決定された備品のリストをクライアント端末102に送信すると、クライアント端末102は、該リストをクライアント端末102のCRT210等の表示部に表示する。そして、ユーザが必要な備品を確認して、クライアント端末102が、オンラインショップなどで購入した備品の数やその期限(消費期限、使用期限、賞味期限など)などの入力を行うと、入力された内容をサーバ101に送信し、サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211に記憶される災害備品リストテーブル(図10)に登録して更新する。更新された災害備品リストテーブルは図11に示す。ステップS1403の詳細処理は、図17に示す。
次に、図15に示すフローチャートを用いてステップS1401の詳細処理について説明する。
図15は、ステップS1401の会員情報登録処理の詳細処理を示すフローチャートである。
ステップS1501、ステップS1504からステップS1507、ステップS1511からステップS1514、ステップS1518からステップS1521に示す処理は、クライアント端末102のCPU201によって実行され実現される。
また、ステップS1502、ステップS1503、ステップS1508からステップS1510、ステップS1515からステップS1517、ステップS1522からステップS1524に示す処理は、サーバ101のCPU201によって実行され実現される。
まず、クライアント端末102は、WEBブラウザ(単にブラウザとも言う)を起動して、会員情報登録画面(図3)を表示するためのURLの入力をユーザから受け付けると、該URLのWEBページ(該会員情報登録画面(図3))を表示するための表示情報(HTMLなど)の取得要求をサーバ101に送信する(ステップS1501)。クライアント端末102は、ここで起動されたブラウザに、後述する図3、図4、図5、図6、図7に示す画面を表示する。
そして、サーバ101は、クライアント端末102から、該会員情報登録画面(図3)を表示するための表示情報(HTMLなど)の取得要求を受信すると(ステップS1502)、該表示情報をクライアント端末102に送信する(ステップS1503)。
次に、クライアント端末102は、サーバ101から、該表示情報を受信すると(ステップS1504)、該表示情報に従って、クライアント端末102のCRT210等の表示部に会員情報登録画面(図3)を表示する(ステップS1505)
図3は、会員情報登録画面の一例を示す図である。
会員情報登録画面(図3)には、図3に示すように、ユーザ(顧客)のユーザIDを入力する入力欄301、パスワードを入力する入力欄302、ユーザの性別を選択するラジオボタン303、ユーザの生年月日を選択するプルダウン304、ユーザの第1の通知先としての電子メールアドレスを入力する入力欄305、ユーザの第2の通知先(たとえば、同居人の通知先なども含む)としての電子メールアドレスを入力する入力欄306、キャンセルボタン307、登録(次へ)ボタン308が表示される。
クライアント端末102は、ユーザの操作による、入力欄301へのユーザIDの入力、入力欄302へのパスワードの入力、ラジオボタン303からの性別の入力、プルダウン304からの生年月日の入力、入力欄305、306への通知先の入力を受け付ける(ステップS1506)。このように、クライアント端末102は、会員情報登録画面(図3)でユーザの操作により入力される情報を会員情報として受け付ける。
そして、クライアント端末102は、ユーザの操作により、キャンセルボタン307、又は登録(次へ)ボタン308が押下されると、会員情報登録画面(図3)を介して入力された内容の情報(ユーザにより入力された情報と共に、ユーザにより押下されたボタンの種類(キャンセルボタン307、又は登録(次へ)ボタン308))をサーバ101に送信する(ステップS1507)。
サーバ101は、クライアント端末102から、会員情報登録画面(図3)を介して入力された内容の情報を受信すると(ステップS1508)、受信した情報に、登録(次へ)ボタン308が押下された旨の情報が含まれているか、キャンセルボタン307が押下された旨の情報が含まれているかを判定し(ステップS1509)、登録(次へ)ボタン308が押下された旨の情報が含まれていると判定された場合は(ステップS1509:YES)、同居人情報登録画面(図4)を表示するための表示情報をクライアント端末102に送信する(ステップS1510)。一方、キャンセルボタン307が押下された旨の情報が含まれていると判定された場合は(ステップS1509:NO)、処理をステップS1502に戻し、クライアント端末102から送信される会員情報登録画面(図3)の表示情報の取得要求の受信を待つ。ステップS1508は、本発明の受信手段の適用例である。
クライアント端末102は、サーバ101から、同居人情報登録画面(図4)を表示するための表示情報を受信すると(ステップS1511)、該表示情報に従って同居人情報登録画面(図4)を表示部に表示する(ステップS1512)。
図4は、同居人情報登録画面の一例を示す図である。
同居人情報登録画面(図4)には、図4に示すように、ユーザ(顧客)以外の同居人の人数(同居人数)を入力するためのプルダウン401と、同居人の性別を入力するプルダウン402と、同居人の生年月日を入力するためのプルダウン403と、登録(次へ)ボタン404、キャンセルボタン405が表示される。
プルダウン401で入力された同居人数の分、プルダウン402.プルダウン403が表示される。図4の例では、同居人数が「3」人と入力されているため、プルダウン402.プルダウン403が、それぞれ3人分の入力できるように表示されている。
クライアント端末102は、ユーザの操作による、プルダウン401からの同居人数の入力、プルダウン402からの同居人の性別の入力、プルダウン403からの生年月日の入力を受け付ける(ステップS1513)。
このように、クライアント端末102は、同居人情報登録画面(図4)を介してユーザの操作により入力される情報を同居人情報として受け付ける。
そして、クライアント端末102は、ユーザの操作により、キャンセルボタン405、又は登録(次へ)ボタン404が押下されると、同居人情報登録画面(図4)を介して入力された内容の情報(ユーザにより入力された情報と共に、ユーザにより押下されたボタンの種類(キャンセルボタン405、又は登録(次へ)ボタン404))をサーバ101に送信する(ステップS1514)。
サーバ101は、クライアント端末102から、同居人情報登録画面(図4)を介して入力された内容の情報を受信すると(ステップS1515)、受信した情報に、登録(次へ)ボタン404が押下された旨の情報が含まれているか、キャンセルボタン405が押下された旨の情報が含まれているかを判定し(ステップS1516)、登録(次へ)ボタン404が押下された旨の情報が含まれていると判定された場合は(ステップS1516:YES)、コース情報登録画面(図5)を表示するための表示情報をクライアント端末102に送信する(ステップS1517)。一方、キャンセルボタン405が押下された旨の情報が含まれていると判定された場合は(ステップS1516:NO)、処理をステップS1502に戻し、クライアント端末102から送信される会員情報登録画面(図3)の表示情報の取得要求の受信を待つ。ステップS1515は、本発明の受信手段の適用例である。
クライアント端末102は、サーバ101から、コース情報登録画面(図5)を表示するための表示情報を受信すると(ステップS1518)、該表示情報に従ってコース情報登録画面(図5)を表示部に表示する(ステップS1519)。
図5は、コース情報登録画面の一例を示す図である。
コース情報登録画面(図5)には、図5に示すように、コースを選択するプルダウン501と、想定日数を選択するためのプルダウン502と、制限金額を入力するための入力欄503と、登録ボタン504と、キャンセルボタン505とが表示される。想定日数は、本発明の生活日数の適用例である。
ここで、コース情報には、例えば、災害を受けた直後にどのような生活をおくるかが示されており、図5の例では、災害直後から自宅で暮らすことを想定したコースである「自宅暮らし想定コース」、災害直後に避難所で暮らすことを想定したコースである「避難所暮らし想定コース」、災害直後にペットと共に暮らすことを想定したコースである「ペットがいるコース」、災害直後に自宅でも避難所でもない場所で暮らすことを想定したコースである「サバイバル生活想定コース」の4つのコースが選択可能に表示されている。
すなわち、コース情報は、本発明のライフスタイル情報の適用例であり、災害後のライフスタイルを示している。
また、想定日数とは、災害後、プルダウン501で選択したコースで暮らす日数のことを示している。すなわち、想定日数は、災害後、プルダウン501で選択したコースで暮らすために必要となる備品を使用する期間を示している。
また、制限金額とは、災害後、プルダウン501で選択したコースで、プルダウン502で選択した想定日数、暮らすために必要となる備品の購入費用の上限金額である。
クライアント端末102は、ユーザの操作による、プルダウン501からのコースの入力、プルダウン502からの想定日数の入力、入力欄503への制限金額の入力を受け付ける(ステップS1520)。
このように、クライアント端末102は、コース情報登録画面(図5)を介してユーザの操作により入力される情報をコース情報として受け付ける。
そして、クライアント端末102は、ユーザの操作により、キャンセルボタン505、又は登録ボタン504が押下されると、コース情報登録画面(図5)を介して入力された内容の情報(ユーザにより入力された情報と共に、ユーザにより押下されたボタンの種類(キャンセルボタン505、又は登録ボタン504))をサーバ101に送信する(ステップS1521)。
サーバ101は、クライアント端末102から、コース情報登録画面(図5)を介して入力された内容の情報を受信すると(ステップS1522)、受信した情報に、登録ボタン504が押下された旨の情報が含まれているか、キャンセルボタン505が押下された旨の情報が含まれているかを判定し(ステップS1523)、登録ボタン504が押下された旨の情報が含まれていると判定された場合は(ステップS1523:YES)、ステップS1508で受信した情報(会員情報登録画面(図3)を介して入力された内容の情報)、及びステップS1515で受信した情報(同居人情報登録画面(図4)を介して入力された内容の情報)、及びステップS1522で受信した情報(コース情報登録画面(図5)を介して入力された内容の情報)を、会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)に登録し記憶する(ステップS1524)。ステップS1522は、本発明の受信手段の適用例である。
ステップS1508で受信した情報(会員情報登録画面(図3)を介して入力された内容の情報)、及びステップS1515で受信した情報(同居人情報登録画面(図4)を介して入力された内容の情報)は、本発明のユーザ情報の適用例であり、ユーザと該ユーザの同居人を示している。
一方、キャンセルボタン505が押下された旨の情報が含まれていると判定された場合は(ステップS1523:NO)、処理をステップS1502に戻し、クライアント端末102から送信される会員情報登録画面(図3)の表示情報の取得要求の受信を待つ。
クライアント端末102は、ステップS1521で、コース情報登録画面(図5)を介して入力された内容の情報(ユーザにより入力された情報と共に、ユーザにより押下されたボタンの種類(キャンセルボタン505、又は登録ボタン504))をサーバ101に送信すると、処理を図17に示すステップS1703に移行する。
また、サーバ101は、ステップS1524の記憶処理を実行すると、処理を、図16に示すステップS1601に移行する。
図8は、会員情報テーブルの一例を示す図である。
会員情報テーブル(図8)は、「ユーザID」、「パスワード」、「性別」、「生年月日」、「メールアドレス1(通知先)」、「メールアドレス2(通知先)」、「人数」、「コース」、「想定日数」、「同居人情報ID」、「制限金額」の項目から構成される。 次に、会員情報テーブル(図8)の各項目に記憶される情報について説明する。
「ユーザID」には、301に入力されたユーザIDが記憶される。また、「パスワード」には、302に入力されたパスワードが記憶される。また、「性別」には、303に入力された性別が記憶される。また、「生年月日」には、304に入力されたユーザの生年月日が記憶される。また、「メールアドレス1(通知先)」には、305に入力された通知先となる電子メールアドレスが記憶される。また、「メールアドレス2(通知先)」には、306に入力された通知先となる電子メールアドレスが記憶される。また、「人数」には、401に入力された同居人数に「1」を加算した値が記憶される。これは、401には、図3、図4、図5の各画面を介して各情報の登録を行っているユーザ(顧客)以外の、該ユーザの同居人の人数(同居人数)が入力されるため、「人数」には、該ユーザが共に生活をしている、該ユーザを含む人数(例えば、家族の人数)を示す値として、同居人数に「1」を加算した値が記憶される。また、「コース」には、501で選択され入力されたコースが記憶される。また、「想定日数」には、502に入力された想定日数が記憶される。また、「同居人情報ID」には、402、及び403に入力され、後述する同居人情報テーブルに記憶される同居人の性別と生年月日を関連付けるための識別情報として採番されたID(同居人情報ID)が記憶される。この同居人情報IDは、ステップS1524で、会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)に登録される際に、採番され、会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)の「同居人情報ID」の項目に登録され記憶される。「制限金額」には、503に入力された制限金額が記憶される。
図9は、同居人情報テーブルの一例を示す図である。
同居人情報テーブル(図9)は、「同居人情報ID」、「性別」、「生年月日」の項目から構成される。
次に、同居人情報テーブル(図9)の各項目に記憶される情報について説明する。
「同居人情報ID」には、会員情報テーブル(図8)のレコードと関連付けるために、該レコードの「同居人情報ID」と同一の値が記憶される。また、「性別」には、402に入力された同居人の性別が記憶される。また、「生年月日」には、403に入力された生年月日が記憶される。
以上のように、ステップS1524では、会員情報テーブル(図8)、同居人情報テーブル(図9)に示すように、会員情報登録画面(図3)、及び同居人情報登録画面(図4)、及びコース情報登録画面(図5)に入力された各情報が記憶される。
例えば、会員情報テーブル(図8)の「ユーザID」が「ogata」のレコードには、「同居人ID」が「1」が記憶され、この「同居人ID」と関連付けられて同居人情報テーブル(図9)に記憶されている「同居人情報ID」が「1」の各レコードには、図4の同居人情報登録画面の402に示す全ての同居人の性別、及び403に示す全ての同居人の生年月日が記憶される。
次に、図16に示すフローチャートを用いてステップS1402の詳細処理について説明する。
図16は、ステップS1402の備品リスト決定処理の詳細処理を示すフローチャートである。
ステップS1601からステップS11615に示す処理は、サーバ101のCPU201によって実行され実現される。
サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211に記憶されている必要備品決定テーブル(図13)を読み出して取得する(ステップS1601)。
そして、サーバ101は、ステップS1601で取得した必要備品決定テーブル(図13)のレコード毎に、優先順位の順番に、ステップS1602からステップS1615までの処理を繰り返し実行する。
図13は、必要備品決定テーブルの一例を示す図である。
必要備品決定テーブルは、「備品名称」、「対応人数」、「必要数/日」、「必要条件」、「ネット購入」、「自宅」、「避難所」、「サバイバル」、「金額」、「優先順位」の項目から構成されている。
必要備品決定テーブルは、本発明の必要備品決定情報の適用例である。
「備品名称」には、備品の名称が記憶される。すなわち、災害後の生活に必要となる備品の名称が記憶されている。
「備品名称」には、備品の名称が記憶される。すなわち、災害後の生活に必要となる備品の名称が記憶されている。
また、「対応人数」には、備品名称に示される備品1つで使用可能な(対応可能な)人数が記憶される。図13の例では、「∞」は、備品1つで使用可能な(対応可能な)人数は何人でもよいことを示している。
また、「必要数/日」には、災害後の生活の1日及び1人当たりに必要とされる備品の数が記憶される。
図13の例では、「非常用ラジオ」、「食器セット」、「組み立て式テント」、「パック毛布」、「寝袋」は消耗品ではなく、「水(ペットボトル1.5L)」、「サバイバル米(100g)」、「オムツ(大人用:24枚入り)」、「オムツ(幼児用:32枚入り)」、「ペットフード(犬用:3Kg(キログラム))」、「ナプキン(10枚入り)」は、消耗品である。
そのため、消耗品ではない「非常用ラジオ」、「食器セット」、「組み立て式テント」、「パック毛布」、「寝袋」の「必要数/日」には、その旨を示す「―」が記憶されている。
「対応人数」、及び「必要数/日」は、本願発明の備品情報の適用例であり、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための情報である。
また、「必要条件」には、備品名称に示される備品を使用(必要)する条件が記憶される。図13の例では、「オムツ(大人用:24枚入り)」は、65歳以上の人が使用する(必要とする)ことを示している。また、「オムツ(幼児用:32枚入り)」は、3歳未満の人が使用する(必要とする)ことを示している。また、「ペットフード(犬用:3Kg(キログラム))」は、ペット(犬)が使用する(必要とする)ことを示している。また、「ナプキン(10枚入り)」は、13歳以上の女性が使用する(必要とする)ことを示している。
「必要条件」は、本発明の年齢条件の適用例である。
また、「ネット購入」には、ネットによる購入(オンラインショップからの購入)が可能か否かを示す情報が記憶される。図13の例では、ネットによる購入が可能なことを示す情報として「可能」が、また、ネットによる購入が不可能なことを示す情報として「なし」が記憶されている。
また、「自宅」は「自宅暮らし想定コース」を示しており、「自宅」には、備品名称に示される備品について、「自宅暮らし想定コース」で必要とされるか否かを示す情報が記憶される。図13の例では、備品名称に示される備品が「自宅暮らし想定コース」で必要とされることを示す情報として「T」(True)が、また、備品名称に示される備品が「自宅暮らし想定コース」で不必要とされることを示す情報として「F」(False)が記憶される。
また、「避難所」は「避難所暮らし想定コース」を示しており、「避難所」には、備品名称に示される備品について、「避難所暮らし想定コース」で必要とされるか否かを示す情報が記憶される。図13の例では、備品名称に示される備品が「避難所暮らし想定コース」で必要とされることを示す情報として「T」(True)が、また、備品名称に示される備品が「避難所暮らし想定コース」で不必要とされることを示す情報として「F」(False)が記憶される。
また、「サバイバル」は「サバイバル生活想定コース」を示しており、「サバイバル」には、備品名称に示される備品について、「サバイバル生活想定コース」で必要とされるか否かを示す情報が記憶される。図13の例では、備品名称に示される備品が「サバイバル生活想定コース」で必要とされることを示す情報として「T」(True)が、また、備品名称に示される備品が「サバイバル生活想定コース」で不必要とされることを示す情報として「F」(False)が記憶される。
上述の通り、「自宅」、「避難所」、「サバイバル」は、それぞれ、「自宅暮らし想定コース」、「避難所暮らし想定コース」、「サバイバル生活想定コース」を示しており、これらは、本発明のライフスタイル情報の適用例であり、災害後のライフスタイルを示している。 また、「金額」には、備品の1個当たりの価格が記憶される。
また、「優先順位」には、備品の必要性を示す順位が記憶されている。図13の例では、「優先順位」に記憶されている値は、小さい値の方が、優先順位が高いことを示している。
図16の説明に戻る。
サーバ101は、ステップS1601で、サーバ101の外部メモリ211から取得した必要備品決定テーブル(図13)の各レコードのうち、まだステップS1603からステップS1614までの処理を行っていない、「優先順位」が最も高いレコードを処理対象とする(ステップS1602)。
次に、サーバ101は、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)に登録されたレコードに示される「コース」に一致する、現在処理対象の必要備品決定テーブル(図13)のレコードのコース(「自宅」(「自宅暮らし想定コース」)、「避難所」(「避難所暮らし想定コース」)、「サバイバル」(「サバイバル生活想定コース」)の何れか)の値が「T」(True)であるか「F」(False)であるかを判定する(ステップS1603)。
そして、ステップS1603で「T」(True)であると判定された場合は(YES)、ステップS1604に移行し、「F」(False)であると判定された場合は(NO)、ステップS1614に移行する。
ステップS1604では、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)に登録されたレコードの各項目の情報から、現在処理対象の必要備品決定テーブル(図13)のレコードの「必要条件」に合致する人がいるか否かを判定する。
ステップS1604で、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)に登録されたレコードの各項目の情報から、現在処理対象の必要備品決定テーブル(図13)のレコードの「必要条件」に合致する人がいると判定された場合は(YES)、処理をステップS1605に移行し、一方、合致する人がいないと判定された場合は(NO)、処理をステップS1614に移行する。
例えば、現在処理対象のレコードの「必要条件」が「65歳以上」である場合、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)に登録されたレコードの「生年月日」と現在の日時から計算して得られる年齢が、65歳以上であるか否かを判定することで、「必要条件」に合致する人がいるか否かを判定することができる。ユーザIDが「ogata」のレコードを例に説明すると、現在日時が2011年5月10日の場合、ユーザIDが「ogata」のレコードに関連付いて同居人情報テーブル(図9)に登録されている生年月日が1940/1/25の女性の人が71歳であるため、65歳以上であると判定され、「必要条件」に合致する人がいると判定される。
そして、サーバ101は、ステップS1604で「必要条件」に合致する人がいると判定された場合(YES)、ステップS1604で「必要条件」に合致すると判定された人数を特定して(ステップS1605)、現在処理対象のレコードの「必要数/日」に「―」が記憶されているか否かを判定することにより、現在処理対象のレコードが消耗品であるか否かを判定する(ステップS1606)。
そして、サーバ101は、ステップS1606で現在処理対象のレコードが消耗品であると判定された場合は(YES)、ステップS1605で特定された人数と、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)に登録されたレコードの「想定日数」に示される値と、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの「必要数/日」に示される値とをかける(乗算する)ことにより、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの備品を必要とする数(必要備品数)を算出する(ステップS1607)。
ここで、「必要数/日」に示される値は、本発明の備品数決定情報の適用例である。
一方、サーバ101は、ステップS1606で現在処理対象のレコードが消耗品ではないと判定された場合は(NO)、ステップS1605で特定された人数と、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの「対応人数」に示される値とをかける(乗算する)ことにより、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの備品を必要とする数(必要備品数)を算出する(ステップS1608)。
次に、サーバ101は、ステップS1608、又はステップS1607の処理を実行すると、処理をステップS1609に移行する。
ステップS1609では、サーバ101は、ステップS1608、又はステップS1607で算出された必要備品数と、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの備品の金額とをかける(乗算する)ことにより、該備品の金額(該備品を必要備品数分、購入した場合の金額)を算出する。そして、サーバ101は、ここで算出された金額に、これまでにステップS1609で算出された金額を加算することにより、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)、及び同居人情報テーブル(図9)に登録されたレコードのユーザ、同居人が必要とする備品を購入するために必要とする金額の合計(累積金額)を算出する(ステップS1609)。
ここで、ステップS1609では、後述するステップS1610で累積金額が制限金額を超えると判定され(YES)、ステップS1614で、災害備品リストテーブル(図10)の「必要性の有無」に「不要」と登録された備品を、必要備品数分、購入した場合の金額は、累積金額の算出の際に加算しない。これは、必要と判定された各備品(「必要性の有無」に「必要」と登録された各備品)を、それぞれ必要備品数分、購入した場合の金額(累計金額)を算出するためである。
次に、サーバ101は、ステップS1609で算出された累積金額が、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)に登録されたレコードの制限金額を超えるか否かを判定する(ステップS1610)。これにより、ユーザにより入力された制限金額以内で購入可能で、かつ災害後の生活で必要となる備品を決定することが可能となる。
サーバ101は、ステップS1609で算出された累積金額が、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)に登録されたレコードの制限金額を超えると判定された場合は(YES)、処理をステップS1614に移行する。
ステップS1614では、サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211に記憶される、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)に登録されたユーザIDの災害備品リストテーブル(図10)に、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの備品の備品名称を記憶する。
また、ステップS1614では、該レコードの「ネット購入」に「可能」が記憶されている場合は、該災害備品リストテーブル(図10)の「ネット購入の可否」に「可能」が記憶され、該レコードの「ネット購入」に「なし」が記憶されている場合は、該災害備品リストテーブル(図10)の「ネット購入の可否」に「不可」が記憶される。
また、ステップS1614では、該備品が必要ではないことを示す情報(「不要」)を「必要性の有無」に登録する。
また、ステップS1614では、「個数」には「―」を登録し、「消費期限」には「―」を登録し、「未購入/購入済」には「未購入」を登録する。
次に、災害備品リストテーブル(図10)について説明する。
図10は、災害備品リストテーブルの一例を示す図である。
災害備品リストテーブルは、「備品名称」、「必要性の有無」、「個数」、「消費期限」、「未購入/購入済」、「ネット購入の可否」の項目から構成される。
「備品名称」には、備品の名称が記憶される。
「必要性の有無」には、備品が必要であるか否かを示す情報が記憶される。図10の例では、備品が必要であることを示す情報として「必要」が、備品が不要であることを示す情報として「不要」が記憶されている。
「個数」には、備品を必要とする数が記憶される。
「消費期限」には、備品の消費期限が記憶される。図10の例では、消費期限が記憶されているが、消費期限だけではなく、賞味期限や使用期限であってもよい。
「未購入/購入済」には、備品を購入済みであるか否かを示す情報が記憶される。図10(後述する図11)の例では、備品を購入済みであることを示す情報として、「購入済」が記憶され、また備品を購入済みではない(購入していない)ことを示す情報として、「未購入」が記憶される。
「ネット購入の可否」には、ネットによる購入(オンラインショップからの購入)が可能か否かを示す情報が記憶される。図13の例では、ネットによる購入が可能なことを示す情報として「可能」が、また、ネットによる購入が不可能なことを示す情報として「不可」が記憶されている。
また、災害備品リストテーブルは、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)のユーザID毎に、サーバ101の外部メモリ211に記憶されている。
次に、図16の説明に戻る。
サーバ101は、ステップS1609で算出された累積金額が、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)に登録されたレコードの制限金額を超えないと判定された場合は(NO)、処理をステップS1611に移行する。
ステップS1611では、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの「ネット購入」が「可能」であるか「なし」であるかを判定する。すなわち、サーバ101は、現在処理対象のレコードの備品について、ネット購入が可能であるか否かを判定する。
そして、サーバ101は、「ネット購入」が「可能」である(ネット購入が可能である)と判定された場合は(ステップS1611:YES)、処理をステップS1613に移行し、「ネット購入」が「なし」である(ネット購入が不可能である)と判定された場合は(ステップS1611:NO)、処理をステップS1612に移行する。
ステップS1613では、サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211に記憶される、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)に登録されたユーザIDの災害備品リストテーブル(図10)に、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの備品の備品名称を記憶する。
また、ステップS1613では、該災害備品リストテーブル(図10)の「ネット購入の可否」に「可能」が記憶される。
また、ステップS1613では、該備品が必要であることを示す情報(「必要」)を「必要性の有無」に登録する。
また、ステップS1613では、「個数」には、ステップS1608、又はステップS1607で算出された必要備品数を必要備品個数として登録する。
また、ステップS1613では、「消費期限」には「―」を登録し、「未購入/購入済」には「未購入」を登録する。
ステップS1612では、サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211に記憶される、ステップS1524で会員情報テーブル(図8)に登録されたユーザIDの災害備品リストテーブル(図10)に、必要備品決定テーブル(図13)の現在処理対象のレコードの備品の備品名称を記憶する。
また、ステップS1612では、該災害備品リストテーブル(図10)の「ネット購入の可否」に「不可」が記憶される。
また、ステップS1612では、該備品が必要であることを示す情報(「必要」)を「必要性の有無」に登録する。
また、ステップS1612では、「個数」には、ステップS1608、又はステップS1607で算出された必要備品数を必要備品個数として登録する。
また、ステップS1612では、「消費期限」には「―」を登録し、「未購入/購入済」には「未購入」を登録する。
サーバ101は、ステップS1612、又はステップS1613、又はステップS1614の処理を実行すると、処理をステップS1615に移行して、必要備品決定テーブル(図13)の全てのレコードに対して処理を実行したか否かを判定し、必要備品決定テーブル(図13)の全てのレコードに対して処理を実行したと判定された場合は、処理を図17に示すステップS1701に移行する。
一方、必要備品決定テーブル(図13)の全てのレコードに対して処理を実行していないと判定された場合は、次に、優先順位の高い(必要備品決定テーブルのまだ処理を実行していないレコードのうち、優先順位の値が最も低い)レコードを処理対象とし、ステップS1603に処理を戻す。
サーバ101は、必要備品決定テーブル(図13)の全てのレコードに対して処理を実行すると、例えば図10に示す災害備品リストテーブルを生成し、サーバ101の外部メモリ211に記憶する。
ステップS1612、ステップS1613、ステップS1614は、本発明の決定手段の適用例である。
次に、図17に示すフローチャートを用いてステップS1403の詳細処理について説明する。
図17は、ステップS1403の備品リスト表示・更新処理の詳細処理を示すフローチャートである。
ステップS1701、ステップS1702、ステップS1710、ステップS1711に示す処理は、サーバ101のCPU201によって実行され実現される。
また、ステップS1703からステップS1709に示す処理は、クライアント端末102のCPU201によって実行され実現される。
まず、サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211に記憶されている災害備品リストテーブル(図10)、及び災害備品販売サイトのURLテーブル(図12)を取得して、該災害備品リストテーブル(図10)、及び災害備品販売サイトのURLテーブル(図12)に基づいて、図6に示す必要備品リスト表示画面を表示するための表示情報(HTML等)を生成する(ステップS1701)。
図6は、必要備品リスト表示画面の一例を示す図である。
図6の必要備品リスト表示画面には、購入済みかを示す情報としてのチェックを入力するためのチェックボックス601と、必要な備品の名称の表示欄602と、当該備品の必要な個数の入力欄603と、当該備品の消費期限の入力欄604と、当該備品をネットで購入するか否かのボタン605とが表示される。
ここで、災害備品リストテーブル(図10)の「必要性の有無」が「必要」と登録されているレコードの備品名称が602に表示される。また、当該備品の災害備品リストテーブル(図10)の「未購入/購入済」が「未購入」であるか否かを判定し、「未購入/購入済」が「未購入」であると判定された場合は、601には、チェックは入力されずに表示される。また、当該備品の災害備品リストテーブル(図10)の個数が603に表示される。また、当該備品の災害備品リストテーブル(図10)の消費期限が604に表示される。また、当該備品の災害備品リストテーブル(図10)の「ネット購入の可否」に登録されている値が「可能」であれば、「ネット購入」ボタン605に備品をネットで購入することを示す「する」が表示される。また、「ネット購入の可否」に登録されている値が「不可」であれば、605に備品をネットで購入することを示す「しない」が表示される。
605は、ユーザにより押下されることにより、ユーザによりネット購入する指示を受け付けることが可能となる。
災害備品販売サイトのURLテーブル(図12)は、各備品をネット購入する場合のオンラインショップのURLが登録されている。
図12は、災害備品販売サイトのURLテーブルの一例を示す図である。
災害備品販売サイトのURLテーブル(図12)は、サーバ101の外部メモリ211に予め登録され記憶されている。
災害備品販売サイトのURLテーブルは、「備品名称」、「URL」の項目から構成されている。「備品名称」には、備品の名称が記憶され、「URL」には、当該備品を購入するオンラインショップ(災害備品ベンダーのオンラインショップ)のURLが記憶されている。
必要備品リスト表示画面(図6)の602に表示される必要とされる備品の名称(備品名称)に一致する、災害備品販売サイトのURLテーブル(図12)の「備品名称」に紐付いて登録されている「URL」が、必要備品リスト表示画面(図6)の605のボタンに設定される。
図6、図12の例では、必要備品リスト表示画面の602に必要備品として表示されている「非常用ラジオ」の「ネット購入」ボタン605には、URLとして、「http://***.co.jp/radio」が設定される。
ステップS1701では、サーバ101は、必要備品リスト表示画面(図6)の602に表示される必要とされる備品の名称(備品名称)に一致する、災害備品販売サイトのURLテーブル(図12)の「備品名称」に紐付いて登録されている「URL」が、605のボタンに設定された必要備品リスト表示画面(図6)を表示するための表示情報(HTML等)を生成する。
次に、サーバ101は、ステップS1701で生成された、必要備品リスト表示画面(図6)を表示するための表示情報(HTML等)を、クライアント端末102の表示部に表示させるべく送信(出力)する(ステップS1702)。
すなわち、ステップS1702は、本発明の出力手段の適用例である。
そして、クライアント端末102は、サーバ101から、必要備品リスト表示画面(図6)を表示するための表示情報(HTML等)を受信すると(ステップS1703)、当該表示情報に従って、必要備品リスト表示画面(図6)をクライアント端末102のCRT210等の表示部に表示する(ステップS1704)。
これにより、クライアント端末102を操作しているユーザは、どの備品がいくつ必要であるかを把握することが可能となる。
次に、クライアント端末102は、ユーザの操作により、既に購入している備品について、その購入内容について必要備品リスト表示画面(図6)を介して入力を受け付ける。また、クライアント端末102は、「ネット購入」ボタン605のユーザによる押下により、これからネット購入する指示を受け付ける(ステップS1705)。
ステップS1705での、既に購入している備品の購入内容の入力受付は、例えば、具体的には、購入した備品について、601のチェックボックスへのチェックの入力、604の入力欄への消費期限の入力を受け付ける。また、ここで、必要備品リスト表示画面(図6)を介して、備品の個数についても、入力を受け付けることができる。
これにより、どの備品を必要備品数、購入しており、その消費期限がいつまでかを、サーバ101が管理することが可能となる。
そして、クライアント端末102は、「ネット購入」ボタン605のユーザによる押下がなされたか否かを判定し、「ネット購入」ボタン605が押下されたと判定された場合は(ステップS1706:YES)、処理をステップS1707に移行して、災害備品ベンダーへの発注処理を実行する(ステップS1707)。一方、「ネット購入」ボタン605が押下されていないと判定された場合は(ステップS1706:NO)、処理をステップS1708に移行する。 ステップS1707の災害備品ベンダーへの発注処理の詳細処理の説明は、図18を用いて、後で説明する。
そして、サーバ101は、必要備品リスト表示画面に表示されている登録ボタンがユーザにより押下されたか否かを判定し、ユーザにより当該登録ボタンが押下されたと判定された場合は(ステップS1708:YES)、必要備品リスト表示画面に入力された購入内容を示す情報をサーバ101に送信する(ステップS1709)。ここで、購入内容を示す情報とは、必要備品リスト表示画面(図6)に入力された情報(ステップS1704で表示された必要備品リスト表示画面の内容から変更された内容を示す情報)を示し、例えば、上述した601、604、603への入力内容である。
例えば、ステップS1705で、必要備品リスト表示画面(図6)に「非常用ラジオ」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「水(ペットボトル1.5L(リットル))」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「水(ペットボトル1.5L(リットル))」の消費期限が604に「2012.01.15」と入力され、「サバイバル米(100g)」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「サバイバル米(100g)」の消費期限が604に「2015.08.31」と入力され、「オムツ(大人用:24枚入り)」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「オムツ(大人用:24枚入り)」の消費期限が604に「2013.01.31」と入力された場合、図7に示す必要備品リスト表示画面が表示される。
図7は、ステップS1705で備品の購入内容が入力された必要備品リスト表示画面の一例を示す図である。
そして、クライアント端末102は、登録ボタン701が押下されると、ステップS1705で入力された購入内容を示す情報をサーバ101に送信する。
次に、サーバ101は、クライアント端末102から、購入内容を示す情報を受信すると(ステップS1710)、当該受信した購入内容を示す情報に従って、サーバ101の外部メモリ211に記憶されている災害備品リストテーブル(図10)の内容を更新する(ステップS1711)。 サーバ101は、ステップS1710で、購入済みの備品の消費期限、又は賞味期限の入力を受け付ける(入力受付手段)。
具体的には、例えば、図7に示す必要備品リスト表示画面のように、「非常用ラジオ」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「水(ペットボトル1.5L(リットル))」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「水(ペットボトル1.5L(リットル))」の消費期限が604に「2012.01.15」と入力され、「サバイバル米(100g)」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「サバイバル米(100g)」の消費期限が604に「2015.08.31」と入力され、「オムツ(大人用:24枚入り)」を購入したことを示すチェックを601に入力され、「オムツ(大人用:24枚入り)」の消費期限が604に「2013.01.31」と入力された場合、ステップS1711では、災害備品リストテーブル(図10)の備品名称「非常用ラジオ」の「未購入/購入済」を「購入済」に、備品名称「水(ペットボトル1.5L(リットル))」の「消費期限」を「2012.01.15」に、備品名称「水(ペットボトル1.5L(リットル))」の「未購入/購入済」を「購入済」に、備品名称「サバイバル米(100g)」の「消費期限」を「2015.08.31」に、備品名称「サバイバル米(100g)」の「未購入/購入済」を「購入済」に、備品名称「オムツ(大人用:24枚入り)」の「消費期限」を「2013.01.31」に、備品名称「オムツ(大人用:24枚入り)」の「未購入/購入済」を「購入済」に、更新される。
このようにして、更新された災害備品リストテーブルを図11に示す。
図11は、ステップS1711で更新された災害備品リストテーブルの一例を示す図である。
次に、図18を用いて、図17に示すステップS1707の詳細処理について説明する。
図18は、ステップS1707の詳細処理を示すフローチャートである。
ステップS1801、ステップS1804からステップS1807、ステップS1811、ステップS1812に示す処理は、クライアント端末102のCPU201によって実行され実現される。
また、ステップS1802、ステップS1803、ステップS1808、ステップS1809、ステップS1810に示す処理は、災害備品ベンダーサーバ104のCPU201によって実行され実現される。
まず、クライアント端末102は、ステップS1501で起動したブラウザとは別の新しいブラウザを起動して(タブ付ブラウザであれば、新しいタブを表示して)、ステップS1706で押下されたと判定された「ネット購入」ボタン605に設定されているURLへのアクセスを行い、当該URLでアクセスされる災害備品ベンダーサーバ104に対して、該「ネット購入」ボタン605の災害備品の販売画面を表示するための表示情報(HTMLなど)の取得要求を送信する(ステップS1801)。
そして、災害備品ベンダーサーバ104は、クライアント端末102から、災害備品の販売画面を表示するための表示情報(HTMLなど)の取得要求を受信すると(ステップS1802)、当該表示情報をクライアント端末102に送信する(ステップS1803)。
次に、クライアント端末102は、災害備品ベンダーサーバ104から、該表示情報を受信すると(ステップS1804)、該表示情報に従って、不図示の災害備品の販売画面を、クライアント端末102のCRT210などの表示部に表示する(ステップS1805)。
そして、クライアント端末102は、災害備品の販売画面を介して、ユーザによる、災害備品の注文内容の入力を受け付け(ステップS1806)、入力された注文内容を災害備品ベンダーサーバ104に送信する(ステップS1807)。ここで、注文内容とは、少なくとも、購入する備品(災害備品)、該備品(災害備品)を購入する数を含む情報である。
次に、災害備品ベンダーサーバ104は、クライアント端末102から、注文内容を受信すると(ステップS1808)、災害備品ベンダーサーバ104の外部メモリ211に、該注文内容に含まれる備品の名称に対応して記憶されている、クライアント端末102を操作しているユーザに対して販売する該備品の消費期限を、クライアント端末102に送信する(ステップS1809)。
そして、クライアント端末102は、災害備品ベンダーサーバ104から、該備品の消費期限を受信すると、該備品の消費期限をクライアント端末102のCRT210などの表示部に表示する(ステップS1811)。
そして、ユーザは、ステップS1811で表示された消費期限を確認して、ステップS1501で起動されたブラウザに表示されている必要備品リスト表示画面(図6)の604にその消費期限を入力する。また、ユーザは、該備品が購入済みであることを示すチェックを601に入力する。
クライアント端末102は、備品の消費期限、購入済みであることを示すチェックの入力を受け付けると(ステップS1812)、処理を図17に示すステップS1708に移行する。
また、災害備品ベンダーサーバ104は、ステップS1809で災害備品の消費期限をクライアント端末102に送信すると、該災害備品を、クライアント端末102を操作しているユーザに発送するための発送処理を行う。
なお、この発送処理の発送先となる当該ユーザの住所などの情報(発送先情報)は、ステップS1806で入力され、注文内容に含まれているものとする。そのため、発送処理では、災害備品ベンダーサーバ104は、その注文内容に含まれている発送先情報に、注文を受け付けた災害備品を発注するための処理を行う。
災害備品ベンダーサーバ104は、ステップS1810で災害備品の発送処理を行うと、処理をステップS1802に戻す。
ステップS1809、ステップS1811、ステップS1812、ステップS1810では、災害備品ベンダーサーバ104から受信してクライアント端末102の表示部に表示された消費期限を、ユーザが確認して、災害備品リスト表示画面の604に、その消費期限を手入力し、601にチェックを手入力することについて、説明した。
次に、この他の例として、災害備品ベンダーサーバ104が、サーバ101にアクセスして、サーバ101に記憶されている災害備品リストテーブル(図10)を自動的に更新する処理について説明する。
図18に示すステップS1809、ステップS1810、ステップS1811、ステップS1812の代わりに、ステップS1813、ステップS1814、ステップS1815の処理を実行する。
ステップS1813に示す処理は、災害備品ベンダーサーバ104のCPU201によって実行され実現される。
また、ステップS1814、ステップS1815に示す処理は、サーバ101のCPU201によって実行され実現される。
クライアント端末102と、災害備品ベンダーサーバ104は、ステップS1801からステップS1808までの処理を、上述の通り、実行する。そして、災害備品ベンダーサーバ104は、ステップS1808で、注文内容をクライアント端末102から受信すると、災害備品ベンダーサーバ104の外部メモリ211に、該注文内容に含まれる備品の名称に対応して記憶されている、クライアント端末102を操作しているユーザに対して販売する該備品の消費期限を、サーバ101に送信する(ステップS1813)。なお、ステップS1813では、クライアント端末102のユーザIDや該備品の名称も一緒にサーバ101に送信する。
サーバ101は、災害備品ベンダーサーバ104から、ユーザIDと、備品の名称、備品の消費期限を受信すると(ステップS1814)、外部メモリ211に記憶されている該ユーザIDの災害備品テーブルの、該備品の名称(備品名称)の消費期限に、ステップS1814で受信した消費期限を入力して、災害備品リストテーブルを更新する(ステップS1815)。
サーバ101は、ステップS1814で、購入済みの備品の消費期限、又は賞味期限の入力を受け付ける(入力受付手段)。
このようにして、災害備品ベンダーサーバ104が、サーバ101にアクセスして、サーバ101に記憶されている災害備品リストテーブル(図10)を自動的に更新することが可能となる。
次に、購入時期通知処理について、図19を用いて説明する。
図19は、購入時期通知処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1901からステップS1913に示す処理は、サーバ101のCPU201によって実行され実現される。
また、ステップS1914からステップS1915に示す処理は、クライアント端末102のCPU201によって実行され実現される。
まず、サーバ101は、前回、購入時期通知処理を実行したときから、予め設定された期間(例えば24時間)を経過したか否かを判定する(ステップS1901)。
すなわち、ステップS1901では、前回、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定してから所定期間を経過したか否かを判定する。
そして、サーバ101は、前回、購入時期通知処理を実行したとき(災害後の生活で必要となる備品と該備品の数を決定して)から、予め設定された期間(例えば24時間)を経過したと判定された場合は(ステップS1901:YES)、会員情報テーブル(図8)、同居人情報テーブル(図9)を外部メモリ211から読み込み取得する(ステップS1902)。
一方、ステップS1901で、前回、購入時期通知処理を実行したときから、予め設定された期間(例えば24時間)を経過していないと判定された場合は(NO)、処理をステップS1901に戻し、サーバ101は、予め設定された期間(例えば24時間)を経過するときを待つ。
そして、サーバ101は、ステップS1902で取得した会員情報テーブル(図8)のレコード毎に、ステップS1904からステップS1913に示す処理を実行し、これら全てのレコードを処理するまで繰り返し、ステップS1904からステップS1913に示す処理を実行する。
まず、サーバ101は、ステップS1902で取得した会員情報テーブル(図8)の各レコードのうち、1つのレコードを処理対象とする。また、サーバ101は、当該処理対象とした会員情報テーブル(図8)のレコードの同居人情報IDが同一の、同居人情報テーブル(図9)のレコードを処理対象とし、処理対象としているレコードのユーザIDの災害備品リストテーブルを更新対象の情報とする。
そのため、ここで、該ユーザIDの災害備品リストテーブルを読み込み(取得し)、ステップS1904の処理を実行する。
ステップS1904では、ここで現在処理対象としているレコードのユーザIDの災害備品リストテーブルを更新対象の情報として処理が実行される。
ステップS1904に示す備品リスト決定処理の詳細処理は、図16に示す。
サーバ101は、図16に示したステップS1601から、ステップS1615の処理を実行することにより、現在のユーザ及び同居人の状況に適した災害備品リストテーブルに更新することが可能となる。すなわち、現在のユーザ及び同居人の状況で、新たに必要となる備品、今後、不要となる備品、及びその数等を把握することが可能となる。
図16に示した備品リスト決定処理の詳細処理の説明は、上述しているため、ここでは、説明を省略する。
そして、サーバ101は、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルを外部メモリから読み込む。
次に、サーバ101は、更新対象として読み込まれた更新前の災害備品リストテーブル内の各データと、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの各データとを比較して(ステップS1905)、更新前の災害備品リストテーブルの内容から、ステップS1904の処理がなされた後の災害備品リストテーブルの内容に変更があるか否かを判定する(ステップS1906)。
そして、サーバ101は、災害備品リストテーブルの内容に変更がないと判定された場合は(ステップS1906:NO)、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、現在の日時を超えている(消費期限切れである)か否かを判定する(ステップS1908)。
ステップS1908、ステップS1907は、購入済みの備品の消費期限、又は賞味期限が切れているかを判定する(期限判定手段)。
そして、サーバ101は、ステップS1908で、災害備品リストテーブルの消費期限が、現在の日時を超えていると判定された場合は(YES)、ステップS1908で消費期限切れであると判定された備品の名称と、該備品が期限切れであることを示す文言とを含む電子メール(通知メール)を生成する(ステップS1909)。ここで生成される電子メールのメール本文には、例えば、「備品(水(ペットボトル1.5L(リットル)))の消費期限が切れています」などのメッセージを含んでいる。
また、ここで生成される電子メールの宛先には、現在処理対象としている会員情報テーブルのレコードの「メールアドレス1(通知先)」、「メールアドレス2(通知先)」に登録されている電子メールアドレスが設定される。
ステップS1908では、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、現在の日時を超えている(消費期限切れである)か否かを判定する例について、説明したが、ステップS1908では、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、予め設定された、現在よりも所定の期間先の(将来の)日時を超えているか否かを判定するようにしてもよい。この場合、ステップS1909では、そろそろ消費期限を超える備品が有ることを示す情報を含む電子メールを生成する。これにより、ユーザは、そろそろ消費期限を超える備品があることを把握することができるようになる。
サーバ101は、ステップS1908で、(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、現在の日時を超えていない(または、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、予め設定された、現在よりも所定の期間先の(将来の)日時を超えていない)と判定された場合(NO)、処理をステップS1913に移行する。
サーバ101は、ステップS1909で電子メールが生成されると、当該電子メールをクライアント端末102の表示部に表示させるべく送信(出力)する(ステップS1912)。
すなわち、ステップS1912は、本発明の出力手段の適用例である。
すなわち、ステップS1912は、本発明の出力手段の適用例である。
そして、サーバ101は、災害備品リストテーブルの内容に変更があると判定された場合は(ステップS1906:YES)、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、現在の日時を超えている(または、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、予め設定された、現在よりも所定の期間先の(将来の)日時を超えている)か否かを判定する(ステップS1907)。
そして、サーバ101は、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、現在の日時を超えている(または、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、予め設定された、現在よりも所定の期間先の(将来の)日時を超えている)と判定された場合は(YES)、ステップS1907で消費期限切れである(または、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、予め設定された、現在よりも所定の期間先の(将来の)日時を超えている)と判定された備品の名称と、該備品が期限切れであることを示す文言と、災害備品リストテーブルの変更された内容(変更内容)を含む電子メール(通知メール)を生成する(ステップS1910)。ここで生成される電子メールのメール本文には、例えば、「備品(水(ペットボトル1.5L(リットル)))の消費期限が切れています(または、そろそろ切れます)。また、新しい備品として、「オムツ(大人用:24枚入り)が必要となります」」などのメッセージを含んでいる。
また、ここで生成される電子メールの宛先には、現在処理対象としている会員情報テーブルのレコードの「メールアドレス1(通知先)」、「メールアドレス2(通知先)」に登録されている電子メールアドレスが設定される。
また、サーバ101は、ステップS1907において、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、現在の日時を超えていない(または、ステップS1904の処理がなされた後の(更新された)災害備品リストテーブルの消費期限が、予め設定された、現在よりも所定の期間先の(将来の)日時を超えていない)と判定された場合(NO)、災害備品リストテーブルの変更された内容(変更内容)を含む電子メール(通知メール)を生成する(ステップS1911)。ここで生成される電子メールのメール本文には、例えば、「新しい備品として、「オムツ(大人用:24枚入り)が必要となります」」などのメッセージを含んでいる。
また、ここで生成される電子メールの宛先には、現在処理対象としている会員情報テーブルのレコードの「メールアドレス1(通知先)」、「メールアドレス2(通知先)」に登録されている電子メールアドレスが設定される。
サーバ101は、ステップS1909、ステップS1910、ステップS1911で生成された電子メール(通知メール)を送信する(ステップS1912)。
そして、サーバ101は、ステップS1902で取得した会員情報テーブル(図8)の各レコードのうち、まだ、処理をしていないレコードがあるか否かを判定して、まだ、処理をしていないレコードがあると判定された場合は、処理をステップS1903に処理を戻す。一方、会員情報テーブル(図8)の全てのレコードについて処理をしたと判定された場合は、処理を一旦終了して、所定時間後に起動してステップS1901の処理を再開する。
クライアント端末102は、サーバ101から通知メールを受信すると(ステップS1914)、当該通知メールをクライアント端末102の表示部に表示する(ステップS1915)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ユーザの災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ユーザとその同居人を示すユーザ情報とに従って、災害後の生活で必要な備品の名称と、その数をユーザに提示させることにより、ユーザによる煩雑な作業を低減させると共に、適切に、災害後の生活で必要な備品をユーザに把握させることができる。
以上、本発明の一実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、装置で読み取り実行可能なプログラム(コンピュータプログラム)もしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
101 サーバ 102 クライアント端末 103 クライアント端末 104 災害備品ベンダーサーバ 105 災害備品ベンダーサーバ 106 ネットワーク(インターネット) 107 複数のクライアント端末 108 複数の災害備品ベンダーサーバ
Claims (7)
- クライアント端末と通信可能に接続され、災害後の生活に必要な備品の名称を前記クライアント端末に出力する情報処理装置であって、
災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、前記クライアント端末から受信される、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報から、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられた必要備品決定情報を記憶する記憶手段と、
ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報と、該ユーザ情報に示されるユーザと該ユーザの同居人の災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、を前記クライアント端末から受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信手段で受信したライフスタイル情報と前記ユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された備品の名称と、該備品の数とを前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記記憶手段に記憶されている必要備品決定情報に含まれる備品情報は、前記クライアント端末から受信される災害後の生活日数とユーザ情報とから、災害後の生活で必要となる備品の数を決定するための備品数決定情報を含み、
前記受信手段は、更に、前記クライアント端末から受信されるライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活日数を前記クライアント端末から受信し、
前記決定手段は、前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信手段で受信したライフスタイル情報と前記ユーザ情報と前記生活日数とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記記憶手段に記憶されている必要備品決定情報は、更に、前記クライアント端末から受信される前記ユーザ情報に含まれるユーザと該ユーザの同居人との生年月日から特定される現在の該ユーザと該ユーザの同居人の年齢から、災害後の生活に必要とされる備品の名称を決定するための年齢条件が、前記備品の名称と関連付けられて含まれており、
前記受信手段で受信されるユーザ情報には、更に、ユーザと該ユーザの同居人の生年月日を含み、
前記決定手段は、前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信手段で受信したライフスタイル情報と、前記ユーザ情報に含まれる生年月日から特定される現在のユーザと該ユーザの同居人の年齢と、に従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段は、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定してから所定期間を経過した後に、再度、前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信手段で受信したライフスタイル情報と、前記ユーザ情報に含まれる生年月日から特定される現在のユーザと該ユーザの同居人の年齢と、に従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定し、
前記出力手段は、再度、前記決定手段で決定された備品の名称と、該備品の数とを前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段で決定された災害後の生活で必要となる備品のうち、購入済みの備品の消費期限、又は賞味期限の入力を受け付ける入力受付手段と、
前記入力受付手段で入力を受け付けた購入済みの備品の消費期限、又は賞味期限が切れているかを判定する期限判定手段と、を更に備え、
前記出力手段は、前記期限判定手段で、購入済みの備品の消費期限、又は賞味期限が切れていると判定された場合に、その旨を前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - クライアント端末と通信可能に接続され、災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、前記クライアント端末から受信される、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報から、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられた必要備品決定情報を記憶する記憶手段を備えており、災害後の生活に必要な備品の名称を前記クライアント端末に出力する情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置の受信手段が、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報と、該ユーザ情報に示されるユーザと該ユーザの同居人の災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、を前記クライアント端末から受信する受信工程と、
前記情報処理装置の決定手段が、前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信工程で受信したライフスタイル情報と前記ユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定する決定工程と、
前記情報処理装置の出力手段が、前記決定工程で決定された備品の名称と、該備品の数とを前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力する出力工程と、
を備えることを特徴とする制御方法。 - クライアント端末と通信可能に接続され、災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、該ライフスタイル情報に示されるライフスタイルでの災害後の生活に必要となる備品の名称と、前記クライアント端末から受信される、ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報から、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定するための備品情報とが関連付けられた必要備品決定情報を記憶する記憶手段を備えており、災害後の生活に必要な備品の名称を前記クライアント端末に出力する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
ユーザと該ユーザの同居人とを示すユーザ情報と、該ユーザ情報に示されるユーザと該ユーザの同居人の災害後のライフスタイルを示すライフスタイル情報と、を前記クライアント端末から受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶された必要備品決定情報と、前記受信手段で受信したライフスタイル情報と前記ユーザ情報とに従って、災害後の生活に必要となる備品の名称と、災害後の生活で必要となる該備品の数を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された備品の名称と、該備品の数とを前記クライアント端末の表示部に表示させるべく出力する出力手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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