JP2012244570A - 立体映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが3D出力モード設定を誤った場合であっても、OSDを視認可能とする。
【解決手段】3D映像の出力フォーマットの指定をユーザーから受付ける3D出力設定ボタン41を備えたリモコン40と、フレーム画像にOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳するOSD部13を備えたSoC10と、を備え、リモコン40を介して受付けた出力フォーマットに規定されている左目用画像の合成領域から取得した画像を利用して左目用画像を復元し、出力フォーマットに規定されている右目用画像の合成領域から取得した画像を利用して右目用画像を復元し、出力フォーマットに応じた位置にOSD画像を重畳する。
【選択図】図1

Description

本発明は立体映像表示装置に関し、特に、左目用画像と右目用画像とが1枚のフレーム画像に合成された3D映像に対して画質調整を行う第1映像処理チップと、前記3D映像から左目用画像と右目用画像をそれぞれ復元する第2映像処理チップと、を備える立体映像表示装置に関する。
3Dテレビの映像には各種フォーマットがあり、これらフォーマットにかかる映像表示やフォーマットの変換に関する技術として特許文献1〜4の技術が開示されている。
特開2010−258848号公報 特開2010−288234号公報 特開2004−343290号公報 特開2010−028456号公報
多くの3Dテレビでは、輝度調整やコントラスト調整等の各種の映像処理を行うSoC(システムオンチップ)と、フレームレートの変換を行うFRC(フレームレートコンバーター)と、の2チップ構成で映像処理を行っており、このような3Dテレビでは、映像に対するOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像の重畳をSoCにて行うことが多い。ここで、3Dテレビに入力される3D映像には、「Side by Side方式(以下、SbySと略す。)」、「Top & Bottom方式(以下、T&Bと略す。)」、「HDMI1.4 Frame Packing方式(以下、HDMIと略す。)」3種類がある。
図7は、SbySの映像処理を説明する図である。同図に示すように、SbySの3D映像においては、幅方向を半分に圧縮した左目用圧縮画像と幅方向を半分に圧縮した右目用圧縮画像とを、左右に並べて1枚のフレーム画像(以下、SbySフレーム画像と記載する。)としてある。SoCは、当該フレーム画像に対して各種の映像処理を行ってFRCに出力する。
SoCは、SbySフレーム画像の入力中にOSDの重畳を指示されると、OSD画像の幅方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を生成し、当該圧縮OSD画像を左目用圧縮画像の所定位置と右目用圧縮画像の所定位置とにそれぞれ重畳し、圧縮OSD画像が重畳されたSbySフレーム画像をFRCに出力することになる。
FRCは、SbySフレーム画像の左半分を切り出して幅方向を2倍に拡大することにより左目用原画像を復元し、SbySフレーム画像の右半分を切り出して幅方向を2倍に拡大することにより右目用原画像を復元する。このようにして復元した左目用原画像と右目用原画像を、アクティブ方式においては交互に出力し、パッシブ方式においては水平ラインの奇数・偶数ラインごとに左眼用/右眼用の映像を配置して出力する。
図8は、T&Bの映像処理を説明する図である。同図に示すように、T&Bの3D映像は、高さ方向を半分に圧縮した左目用圧縮画像と高さ方向を半分に圧縮した右目用圧縮画像とを、上下に並べて1つのフレーム画像(以下、T&Bフレーム画像と記載する。)としてある。SoCは、当該フレーム画像に対して各種の映像処理を行ってFRCに出力する。
SoCは、T&Bフレーム画像の入力中にOSDの重畳を指示されると、OSD画像の高さ方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を生成し、当該圧縮OSD画像を左目用圧縮画像の所定位置と右目用圧縮画像の所定位置とにそれぞれ重畳し、圧縮OSD画像が重畳されたT&Bフレーム画像をFRCに出力する。
FRCは、T&Bフレーム画像の上半分を切り出して高さ方向を2倍に拡大することにより左目用原画像を復元し、T&Bフレーム画像の下半分を切り出して高さ方向を2倍に拡大することにより右目用原画像を復元する。このようにして復元した左目用原画像と右目用原画像を、アクティブ方式においては交互に出力し、パッシブ方式においては水平ラインの奇数・偶数ラインごとに左眼用/右眼用の映像を配置して出力する。
図9は、HDMIの映像処理を説明する図である。同図に示すように、HDMIの3D映像は、縦横ともに通常サイズの左目用画像と右目用画像を上下に並べてあり、高さが通常の倍のフレーム画像(以下、HDMIフレーム画像と記載する)としてある。SoCは、当該フレーム画像に対して、各種の映像処理を行ってFRCに出力する。
SoCは、HDMIフレーム画像の入力中にOSDの重畳を指示されると、OSD画像を生成し、当該OSD画像を左目用画像の所定位置と右目用画像の所定位置とにそれぞれ重畳し、OSD画像が重畳されたHDMIフレーム画像をFRCに出力する。
FRCは、HDMIフレーム画像の上半分を切り出すことにより左目用原画像を復元し、HDMIフレーム画像の下半分を切り出すことにより右目用原画像を復元する。このようにして復元した左目用原画像と右目用原画像を、アクティブ方式においては交互に出力し、パッシブ方式においては水平ラインの奇数・偶数ラインごとに左眼用/右眼用の映像を配置して出力する。
ここで、SoCは入力された3D映像の種類(SbyS、T&B、HDMI)を判別する手段を有し、入力された3D映像の種類に応じた適切な位置にOSDを重畳することができるが、FRCはユーザーがリモコン等を用いて設定する3D出力モード設定に応じて左目用画像と右目用画像とを生成する。すなわち、3D出力モードがSbySに設定されている場合は、FRCは、フレーム画像の左半分を切り出して幅方向を2倍に拡大することにより左目用原画像を復元し、フレーム画像の右半分を切り出して幅方向を2倍に拡大することにより右目用原画像を復元する。また、3D出力モードがT&Bに設定されている場合は、フレーム画像の上半分を切り出して高さ方向を2倍に拡大することにより左目用原画像を復元し、フレーム画像の下半分を切り出して高さ方向を2倍に拡大することにより右目用原画像を復元する。
従って、入力された3D映像の種類に対してFRCにおける3D出力モード設定が不適切な場合は、下記の現象が発生する。
図10は、入力された3D映像がT&B、3D出力モード設定がSbySの場合を説明する図である。同図に示すように、SoCは左目用圧縮画像と右目用圧縮画像の適切な位置にOSD画像を重畳するが、FRCはT&Bフレーム画像の左半分を切り出して幅方向を2倍に拡大することにより左目用画像とし、T&Bフレーム画像の右半分を切り出して幅方向を2倍に拡大することにより右目用画像とする。従って、画面に表示される画像やOSDは視認できない。
図11は、入力された3D映像がSbyS、3D出力モード設定がT&Bの場合を説明する図である。同図に示すように、SoCは左目用圧縮画像と右目用圧縮画像の適切な位置にOSD画像を重畳するが、FRCはSbySフレーム画像の上半分を切り出すことにより左目用画像とし、SbySフレーム画像の下半分を切り出すことにより右目用画像とする。従って、画面に表示される画像やOSDは視認できない。
図12は、入力された3D映像がHDMI、3D出力モード設定がSbySの場合を説明する図である。同図に示すように、SoCは左目用画像と右目用画像の適切な位置にOSD画像を重畳するが、FRCはHDMIフレーム画像の上半分(左目用画像)の左半分を切り出すことにより左目用画像とし、HDMIフレーム画像の上半分(左目用画像)の右半分を切り出すことにより右目用画像とする。従って、画面に表示される画像やOSDは視認できない。
図13は、入力された3D映像がHDMI、3D出力モード設定がT&Bの場合を説明する図である。同図に示すように、SoCは左目用画像と右目用画像の適切な位置にOSD画像を重畳するが、FRCはHDMIフレーム画像の上半分(左目用画像)の上半分を切り出すことにより左目用画像とし、HDMIフレーム画像の上半分(左目用画像)の下半分を切り出すことにより右目用画像とする。従って、画面に表示される画像やOSDは視認できない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、第1チップにて映像処理を行った映像に対し、第2チップにて3D出力モード設定に基づいて出力画像を生成し、前記第1チップにおいてOSD画像の重畳を行う立体映像表示装置において、ユーザーが3D出力モード設定を誤った場合であってもOSDを視認可能とした立体映像表示装置の提供を目的とする。
本発明の態様の1つは、左目用画像と右目用画像とが1枚のフレーム画像に合成された3D映像に対して画質調整を行う第1映像処理チップと、前記3D映像から左目用画像と右目用画像をそれぞれ復元する第2映像処理チップと、を備える立体映像表示装置において、前記3D映像のフォーマットの指定をユーザーから受付けるフォーマット受付部と、前記第1映像処理チップにおいて前記フレーム画像にOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳するOSD部と、を備え、前記第2映像処理チップでは、前記フォーマット受付部の受付けたフォーマットに規定されている左目用画像の合成領域から取得した画像を利用して左目用画像を復元し、前記フォーマット受付部の受付けたフォーマットに規定されている右目用画像の合成領域から取得した画像を利用して右目用画像を復元し、前記OSD部は、前記フォーマット受付部の受付けたフォーマットに応じた位置に前記OSD画像を重畳する構成とされる。
なお、上述した立体映像表示装置は、他の機器に組み込まれた状態で実施されたり他の方法とともに実施されたりする等の各種の態様を含む。また、本発明は前記立体映像表示装置を備える印刷システム、上述した装置の構成に対応した工程を有する制御方法、上述した装置の構成に対応した機能をコンピュータに実現させるプログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、等としても実現可能である。これら立体映像表示システム、立体映像表示方法、立体映像表示プログラム、当該立体映像表示プログラムを記録した媒体、の発明も、上述した作用、効果を奏する。
本発明によれば、第1チップにて映像処理を行った映像に対し、第2チップにて3D出力モード設定に基づいて出力画像を生成し、前記第1チップにおいてOSD画像の重畳を行う立体映像表示装置において、ユーザーが3D出力モード設定を誤った場合であってもOSDを視認可能とすることができる。
請求項2にかかる発明によれば、出力フォーマットがSide by Side方式のときに、ユーザーが3D出力モード設定を誤った場合であってもOSDを視認可能とすることができる。
請求項3にかかる発明によれば、出力フォーマットがTop & Bottom方式のときに、ユーザーが3D出力モード設定を誤った場合であってもOSDを視認可能とすることができる。
3Dテレビの要部を示したブロック構成図である。 3D出力モード設定画面の一例を示す図である。 入力フォーマットがT&Bであって出力フォーマットがSbySの場合を説明する。 入力フォーマットがSbySであって出力フォーマットがT&Bの場合を説明する。 入力フォーマットがHDMIであって出力フォーマットがSbySの場合を説明する。 入力フォーマットがHDMIであって出力フォーマットがT&Bの場合を説明する。 SbySの場合の映像処理を説明する図である。 T&Bの場合の映像処理を説明する図である。 HDMIの場合の映像処理を説明する図である。 入力された3D映像がT&B、3D出力モード設定がSbySの場合を説明する図である。 入力された3D映像がSbyS、3D出力モード設定がT&Bの場合を説明する図である。 入力された3D映像がHDMI、3D出力モード設定がSbySの場合を説明する図である。 入力された3D映像がHDMI、3D出力モード設定がT&Bの場合を説明する図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
図1は、3Dテレビの要部を示したブロック構成図である。同図に示す3Dテレビ100は、本実施形態において立体映像表示装置を構成す。3Dテレビ100は、SoC10(システムオンチップ)、FRC20(フレームレートコンバーター)、マイコン30、リモコン40、を備えている。なお、本実施形態においては、SoC10が第1映像処理チップを構成し、FRC20が第2映像処理チップを構成する。
SoC10は、画像処理部11と、フォーマット検出部12と、OSD部13とを備えている。SoC10には、3D映像や2D映像が入力され、入力される映像のフレームレート(例えば60Hz)を変更せずに各種処理を行う。画像処理部11は、SoC10に入力される3D映像や2D映像に対し、輝度やコントラスト等の映像の画質調整にかかる各種の映像処理を行う。フォーマット検出部12は、垂直機線期間に送信されるタグやHDMIのインフォフレームのタグを取得し、これらタグに基づいて入力される映像のフォーマットを判断する。OSD部13は、マイコン30の指示に従い、入力される映像の各フレーム画像にOSD画像を重畳する。
FRC20は、3D映像復元部21と、フレームレート変換部22とを備えている。3D映像復元部21は、前記発明が解決しようとする課題の欄において図3〜図9を参照しつつ説明したように、右目用画像と左目用画像とが1枚のフレーム画像に合成されている3D映像から右目用画像と左目用画像を復元し、順次、フレームレート変換部22へ出力する。なお、3D映像復元部21は、入力された映像が2D画像の場合は特に何もせずにフレームレート変換部22へ出力する。
マイコン30は、3Dテレビ100の全体を制御する制御主体を構成する。リモコン40は、電源ボタンやチャンネル切換ボタン、カーソルキー42等の他に、3D出力フォーマットを指定するための3D出力設定ボタン41を備えている。リモコン40は、本実施形態においてフォーマット受付部を構成する。マイコン30は、リモコン40から出力されるリモコン信号を受信するリモコン信号受信部を備えており、受信したリモコン信号に応じた制御を行う。例えば、3D出力設定ボタン41の操作を示すリモコン信号を受信すると、OSD部13に対して3D出力モードを選択するための3D出力モード設定画面にかかるOSD画像を表示するように指示する。
図2は、3D出力モード設定画面の一例を示す図である。同図に示す3D出力モード設定画面では、3D出力モードとして「Side by Side方式」と「Top & Bottom方式」とを選択可能とされ、ユーザーは、カーソルキー42の上下キーを操作することによりいずれかの3D出力モードにカーソルを合わせてEnterキーを操作することにより、いずれかの3D出力モードを選択することができる。以下、ユーザーがリモコン40にて選択した3D出力モードのフォーマットを、出力フォーマット、と記載し、実際の3D映像におけるフォーマットを、入力フォーマット、と記載することにする。
3D映像復元部21は、出力フォーマットにかかる情報をマイコン30から入力されており、出力フォーマットに基づいて3D映像の復元を行う。すなわち、3D映像復元部21は、3D映像から右目用画像と左目用画像を復元するにあたり、出力フォーマットに規定されている左目用画像や右目用画像の合成領域から画像を取得し、出力フォーマットが画像を圧縮して合成する種類のフォーマットであれば適宜に画像を拡大して左目用画像や右目用画像の原画像を復元する。
また、OSD部13も、出力フォーマットにかかる情報をマイコン30から入力されており、出力フォーマットに基づいて3D映像に対するOSD画像(オンスクリーンディスプレイ画像)の重畳を行う。すなわち、入力フォーマットに関わらず、出力フォーマットに応じた位置にOSD画像の重畳を行う。以下、入力フォーマットと出力フォーマットの各組合せにおいて、OSD画像の重畳と3D映像の復元とについて説明する。
まず、入力フォーマットがSbySであって出力フォーマットがSbySの場合は、OSD部13は、出力フォーマットのSbySに基づいてOSD画像の幅方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を、フレーム画像の左半分の所定位置と、フレーム画像の右半分の所定位置に重畳する。FRC20は、このようにして作成されたOSD画像を重畳されたフレーム画像の左半分を抽出して幅方向を2倍に拡大した画像を左目用画像とし、右半分を抽出して幅方向に2倍に拡大した画像を右目用画像とする。従って。図7に示す場合と同様に、適切な位置にOSD画像が表示された3D映像の原画像が復元され、OSDが重畳された適切な3D映像が画面に表示されることになる。
次に、入力フォーマットがT&Bであって出力フォーマットがT&Bの場合は、OSD部13は、出力フォーマットのT&Bに基づいてOSD画像の高さ方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を、フレーム画像の上半分の所定位置と、フレーム画像の下半分の所定位置に重畳する。FRC20は、このようにして作成されたOSD画像を重畳されたフレーム画像の上半分を抽出して高さ方向を2倍に拡大した画像を左目用画像とし、下半分を抽出して高さ方向に2倍に拡大した画像を右目用画像とする。従って。図8に示す場合と同様に、適切な位置にOSD画像が表示された3D映像の原画像が復元され、OSDが重畳された適切な3D映像が画面に表示されることになる。
次に、入力フォーマットがHDMIであって出力フォーマットがHDMIの場合は、OSD部13は、出力フォーマットのHDMIに基づいて圧縮していないOSD画像を、フレーム画像の上半分の所定位置と、フレーム画像の下半分の所定位置に重畳する。FRC20は、このようにして作成されたOSD画像を重畳されたフレーム画像の上半分を抽出して左目用画像とし、下半分を抽出して右目用画像とする。従って。図9に示す場合と同様に、適切な位置にOSD画像が表示された3D映像の原画像が復元され、OSDが重畳された適切な3D映像が画面に表示されることになる。
次に、図3を参照しつつ、入力フォーマットがT&Bであって出力フォーマットがSbySの場合を説明する。同図に示すように、入力フォーマットでは上半分が左目用圧縮画像であって下半分が右目用圧縮画像であるが、OSD部13は、出力フォーマットのSbySに基づいて当該フレーム画像をSbySとみなし、OSD画像の幅方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を、フレーム画像の左半分の所定位置とフレーム画像の右半分の所定位置とに重畳する。
FRC20は、フレーム画像の左半分を抽出して幅方向を2倍に拡大した画像を左目用画像とし、右半分を抽出して幅方向を2倍に拡大した右目用画像とする。このとき、3D映像の原画像が復元されないため3D映像は画面に表示されないが、左目用画像と右目用画像の適切な位置にOSD画像が重畳されているため、画面の適切な位置にOSD画像が表示されることになる。よって、出力フォーマットの誤りに気づいたユーザーが3D出力設定ボタン41操作すると、画面に3D出力モード設定画面にかかるOSD画像が適切に表示され、ユーザーは3D出力設定を切替えることができる。
次に、図4を参照しつつ、入力フォーマットがSbySであって出力フォーマットがT&Bの場合を説明する。同図に示すように、入力フォーマットでは左半分が左目用圧縮画像であって右半分が右目用圧縮画像であるが、OSD部13は、出力フォーマットのT&Bに基づいて当該フレーム画像をT&Bとみなし、OSD画像の高さ方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を、フレーム画像の上半分の所定位置とフレーム画像の下半分の所定位置とに重畳する。
FRC20は、フレーム画像の上半分を抽出して高さ方向を2倍に拡大した画像を左目用画像とし、下半分を抽出して高さ方向を2倍に拡大した画像を右目用画像とする。このとき、3D映像の原画像が復元されないため3D映像は画面に表示されないが、左目用画像と右目用画像の適切な位置にOSD画像が重畳されているため、画面の適切な位置にOSD画像が表示されることになる。よって、出力フォーマットの誤りに気づいたユーザーが3D出力設定ボタン41操作すると、画面に3D出力モード設定画面にかかるOSD画像が適切に表示され、3D出力設定を切替えることができる。
次に、図5を参照しつつ、入力フォーマットがHDMIであって出力フォーマットがSbySの場合を説明する。同図に示すように、入力フォーマットでは画像の高さ方向が通常画像の倍の長さを有するフレーム画像の上半分が左目用画像であって下半分が右目用圧縮画像であるが、OSD部13は、出力フォーマットのSbySに基づいて当該フレーム画像をSbySとみなし、OSD画像の幅方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を、フレーム画像の上半分の左半分の所定位置とフレーム画像の上半分の右半分の所定位置とに重畳する。
FRC20は、フレーム画像の上半分の左半分を抽出して幅方向を2倍に拡大した画像を左目用画像とし、上半分の右半分を抽出して幅方向を2倍に拡大した画像を右目用画像とする。このとき、3D映像の原画像は復元されないため3D映像は画面に表示されないが、左目用画像と右目用画像の適切な位置にOSD画像が重畳されているため、画面の適切な位置にOSD画像が表示されることになる。よって、出力フォーマットの誤りに気づいたユーザーが3D出力設定ボタン41操作すると、画面に3D出力モード設定画面にかかるOSD画像が適切に表示され、3D出力設定を切替えることができる。
次に、図6を参照しつつ、入力フォーマットがHDMIであって出力フォーマットがT&Bの場合を説明する。同図に示すように、入力フォーマットでは画像の高さ方向が通常画像の倍の長さを有するフレーム画像の上半分が左目用画像であって下半分が右目用圧縮画像であるが、OSD部13は、出力フォーマットのT&Bに基づいて当該フレーム画像をT&Bとみなし、OSD画像の高さ方向を半分に圧縮した圧縮OSD画像を、フレーム画像の上半分の上半分の所定位置とフレーム画像の上半分の下半分の所定位置とに重畳する。
FRC20は、フレーム画像の上半分の上半分を抽出して幅方向を2倍に拡大した画像を左目用画像とし、上半分の下半分を抽出して幅方向を2倍に拡大した画像を右目用画像とする。このとき、3D映像の原画像は復元されないため3D映像は画面に表示されないが、左目用画像と右目用画像の適切な位置にOSD画像が重畳されているため、画面の適切な位置にOSD画像が表示されることになる。よって、出力フォーマットの誤りに気づいたユーザーが3D出力設定ボタン41操作すると、画面に3D出力モード設定画面にかかるOSD画像が適切に表示され、3D出力設定を切替えることができる。
以上説明した実施形態によれば、3D映像の出力フォーマットの指定をユーザーから受付ける3D出力設定ボタン41を備えたリモコン40と、フレーム画像にOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳するOSD部13を備えたSoC10と、を備え、リモコン40を介して受付けた出力フォーマットに規定されている左目用画像の合成領域から取得した画像を利用して左目用画像を復元し、出力フォーマットに規定されている右目用画像の合成領域から取得した画像を利用して右目用画像を復元し、出力フォーマットに応じた位置にOSD画像を重畳する。よって、ユーザーが3D出力モード設定を誤った場合であっても、OSDを視認可能となる。
なお、上述した例では、マイコン30によって重畳を指示されたOSD画像をOSD部13が圧縮して適切な位置に重畳しているが、むろん、出力フォーマットに応じたOSD画像の重畳位置と圧縮の要否とをマイコン30が判断し、予め出力フォーマットに応じた圧縮を行ったOSD画像をフレーム画像の所定位置に重畳するようにOSD部13に指示するようにしても構わない。
また、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…SoC、11…画像処理部、12…フォーマット検出部、13…OSD部、20…FRC、21…3D映像復元部、22…フレームレート変換部、30…マイコン、40…リモコン、41…3D出力設定ボタン、42…カーソルキー、100…3Dテレビ

Claims (3)

  1. 左目用画像と右目用画像とが1枚のフレーム画像に合成された3D映像に対して画質調整を行う第1映像処理チップと、前記3D映像から左目用画像と右目用画像をそれぞれ復元する第2映像処理チップと、を備える立体映像表示装置において、
    前記3D映像のフォーマットの指定をユーザーから受付けるフォーマット受付部と、
    前記第1映像処理チップにおいて前記フレーム画像にOSD画像(オンスクリーンディスプレイ画像)を重畳するOSD部と、
    を備え、
    前記第2映像処理チップでは、前記フォーマット受付部の受付けたフォーマットに規定されている左目用画像の合成領域から取得した画像を利用して左目用画像を復元し、前記フォーマット受付部の受付けたフォーマットに規定されている右目用画像の合成領域から取得した画像を利用して右目用画像を復元し、
    前記OSD部は、前記フォーマット受付部の受付けたフォーマットに応じた位置に前記OSD画像を重畳することを特徴とする立体映像表示装置。
  2. 前記フォーマット受付部が、前記3D映像のフォーマットとしてSide by Side方式を受付けると、
    前記OSD部は、前記フレーム画像の左半分の所定位置と前記フレーム画像の右半分の所定位置とに、前記OSD画像の幅を半分に圧縮した圧縮OSD画像を重畳する請求項1に記載の立体映像表示装置。
  3. 前記フォーマット受付部が、前記3D映像のフォーマットとしてTop & Bottom方式を受付けると、
    前記OSD部は、前記フレーム画像の上半分の所定位置と前記フレーム画像の下半分の所定位置とに、前記OSD画像の高さを半分に圧縮した圧縮OSD画像を重畳する請求項1または請求項2に記載の立体映像表示装置。
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