JP2012243393A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】防水性能を向上できるとともに、組立作業性が良好な照明器具を提供すること。
【解決手段】本発明は、横長状であって、前面側及び長手方向の両端側が開口したケース本体1と、このケース本体1内に収容された光源部3と、前記ケース本体1における両端側の開口を閉塞するように取付けられた端板部材14と、前記ケース本体1における前面側の開口縁部と前記端板部材の前面側の縁部とに連続するように環状に形成されたシール部材配設部8と、このシール部材配設部8に配設されたリング状のシール部材62と、このシール部材62を介在して前記ケース本体における前面側の開口を閉塞するように取付けられた透光性を有するカバー6とを備える照明器具である。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、横長状であって、前面側及び長手方向の両端側が開口したケース本体1と、このケース本体1内に収容された光源部3と、前記ケース本体1における両端側の開口を閉塞するように取付けられた端板部材14と、前記ケース本体1における前面側の開口縁部と前記端板部材の前面側の縁部とに連続するように環状に形成されたシール部材配設部8と、このシール部材配設部8に配設されたリング状のシール部材62と、このシール部材62を介在して前記ケース本体における前面側の開口を閉塞するように取付けられた透光性を有するカバー6とを備える照明器具である。
【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、屋外で用いるのに好適な防水性能を有する照明器具に関する。
従来、屋外で用いられる照明器具にあっては、器具本体内に雨水等の水気が侵入することを防止するため、器具本体にシール部材等を配設して防水構造としている。また、この種、照明器具において、例えば、外殻となる金属製のケースが押出成形によって一体的に横長状の略筒状に作られ、このケース内に光源としてLED等が収容される場合がある。
このような照明器具の場合、ケースの両端側の開口を閉塞するように端板部材が取付けられ、また、ケースの前面側の開口(照射開口)に透光性のカバーが取付けられる。
しかしながら、上記のような照明器具の場合、構造上、例えば、端板部材と透光性のカバーの端部との合わせ目部分において、信頼性の高い防水性能を確保しにくいという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、防水性能を向上できるとともに、組立作業性が良好な照明器具を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、防水性能を向上できるとともに、組立作業性が良好な照明器具を提供することを目的とする。
本発明の実施形態による照明器具は、横長状であって、前面側及び長手方向の両端側が開口したケース本体と、このケース本体内に収容された光源部と、前記ケース本体における両端側の開口を閉塞するように取付けられた端板部材とを備えている。
また、前記ケース本体における前面側の開口縁部と前記端板部材の前面側の縁部とに連続するように環状に形成されたシール部材配設部と、このシール部材配設部に配設されたリング状のシール部材と、このシール部材を介在して前記ケース本体における前面側の開口を閉塞するように取付けられた透光性を有するカバーとを備えている。
本発明の実施形態によれば、防水性能を向上できるとともに、組立作業性が良好な照明器具を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図1乃至図8を参照して説明する。なお、各図において同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
本実施形態は、夜の景観を美しく演出する例えば、建物の外壁に光を当ててライトアップ等を行うのに適する主として屋外で使用される照明器具を示している。なお、図1においては、2台の照明器具を長手方向に連結した形態を示している。
図1に示すように、照明器具は、建物等の構造物に固定される取付部材Fに取付けられて支持されるようになっている。取付部材Fは、台座pとアームaとを備えている。台座pは、構造物に固定される部分であり、アームaには、その先端側に照明器具が取付けられて支持されるようになっている。また、アームaは、一端側を支点として回動可能で、照明器具を設置する際に、その回動角度を調整して照明器具から照射される光の方向を適宜変更できるようになっている。
照明器具が取付部材Fに取付けられた状態を示す図1においては、図示上、照明器具から照射される光は上方に向けられるようになる。
照明器具が取付部材Fに取付けられた状態を示す図1においては、図示上、照明器具から照射される光は上方に向けられるようになる。
なお、取付部材Fは、上記のような構成に限らない。照明器具が取付けられ支持できるものであればよい。また、照明器具は、1台設置しても、複数台連結して設置するようにしてもよく、光を照射する目的物に対応して適宜適用することができる。
図1乃至図4に示すように、照明器具は、ケース本体1と、このケース本体1の内側に収容された内ケース2と、光源部3と、電源回路4と、光源部3の前面側(光の照射方向側)に配設された光学部品5及び第1のカバー6と、第1のカバー6の前面側に配設された第2のカバー7とを備えている。
ケース本体1は、熱伝導性が良好なアルミニウム材料で押出成形によって略筒状に形成されている。より詳しくは、ケース本体1は、横長状であり、略筒状の内側には後述する内ケース2が収容されるスペースが形成されていて、長手方向の両端部が開口し、前面側には、長手方向に沿って長方形状の開口部11が形成されている。この開口部11は、照射開口部として機能する。
なお、ケース本体1は、押出成形によって形成するのが好適であるが、これに限らない。成形方法が格別限定されるものではない。
なお、ケース本体1は、押出成形によって形成するのが好適であるが、これに限らない。成形方法が格別限定されるものではない。
また、この開口部11の縁部には、第1のカバー6を支持する支持部12が形成されている(図3参照)。この支持部12は、長手方向に沿って溝状部12aを有している。したがって、溝状部12aは、開口部11の縁部において長手方向の両側に平行するように直線状に形成されている。
さらに、ケース本体1の一側壁の外面側には、前記取付部材Fに取付けられる取付支持部13が形成されている。取付支持部13は、長手方向に亘って形成され、側面形状がC状である。このC状の取付支持部13に詳細を省略する取付用レールが挿入されて、取付部材Fとボルトで固定され、ケース本体1が取付部材Fに取付けられ支持されるようになっている。
また、ケース本体1の長手方向の両端部の開口には、この開口を閉塞する端板部材14が取付けられている。端板部材14は、図5及び図6(図示上、左側の端板部材14を示している)の参照を加えて示すように、ケース本体1の開口に対応した形状をなしていて、その前面側の厚み方向(ケース本体1の長手方向)に所定の幅を有する縁部には、溝状部14aが形成されている。この溝状部14aは、略円弧状に湾曲して形成されている。
さらに、端板部材14の一側には、前記ケース本体1の取付支持部13と連続するように側面形状がC状の取付支持部14bが形成されている。
さらに、端板部材14の一側には、前記ケース本体1の取付支持部13と連続するように側面形状がC状の取付支持部14bが形成されている。
図2に代表して示すように、この端板部材14は、ケース本体1の長手方向の両端部の開口にシール部材14c(図7に示し、図2では省略している)を介してねじ止めされて接合され取付けられる。
このように、端板部材14が取付けられた状態においては、図7に示すように、ケース本体1の開口部11の縁部に形成された溝状部12aと端板部材14の前面側の縁部に形成された溝状部14aとは、連続するように環状に形成され、シール部材配設部8として構成される。
そして、図8に示すように、断面円形状のリング状のシール部材62がシール部材配設部8に配設されるようになる。したがって、シール部材62は、ケース本体1の開口縁部と端板部材14の縁部、すなわち、ケース本体1と端板部材14との接合部にわたって連続して配設されるようになる。このシール部材62には、例えば、合成ゴム等から形成されたOリングが用いられている。
内ケース2は、絶縁性を有する樹脂製ケースである。内ケース2は、ケース本体1と同様に押出成形によって略筒状に形成され、横長状であり、長手方向の両端部が開口し、前面側には、長手方向に沿って照射開口部21が形成されている。この内ケース2は、前記ケース本体1における内側のスペースに、端部の開口から挿入されて配設されるようになっている。
図3に代表して示すように、内ケース2には、その内側に光源部3や光学部品5が配設される。このため、内ケース2の内側における両側壁には、光源部3の保持溝22が長手方向にわたって形成されている。また、照射開口部21の縁部における内側の両側には、光学部品5の保持溝23が長手方向にわたって形成されている。
さらに、照射開口部21の縁部には、前面側へ向かって、かつ長手方向に沿って両側に突出する遮光ルーバ24が形成されている。この遮光ルーバ24は、光源部3から出射される光を遮光して配光制御する機能を有している。
図2乃至図4に示すように、光源部3は、基板31と、この基板31に実装された複数の発光素子32とを備えている。この光源部3は、絶縁性を有する基板取付板33に取付けられ、基板取付板33が前記内ケース2の保持溝22に保持されることにより、内ケース2内に配設される。
基板31は、略長方形状に形成されており、複数の発光素子32が長手方向に所定の離間距離を空けて略直線状に並べられて実装されている。この場合、隣接する発光素子32間の離間距離は、略等しく、具体的には、約50mmに設定されている。
基板31は、絶縁材であるガラスエポキシ樹脂(FR−4)の平板からなり、表面側には銅箔で形成された配線パターンが施されている。また、適宜白色のレジスト層が施されるようになっている。なお、基板31の材料は、絶縁材とする場合には、ガラスコンポジット基板(CEM−3)やセラミックス材料等を適用できる。さらに、金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れたべース板の一面に絶縁層が積層された金属製のべース基板を適用できる。
発光素子32は、LEDであり、表面実装型のLEDパッケージである。概略的にはセラミックスや合成樹脂で形成された本体に配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とから構成されている。
LEDチップは、青色光を発光するLEDチップである。透光性樹脂には、蛍光体が混入されており、白色光を出射できるようにするために、青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。
なお、LEDは、LEDのベアチップを直接基板31に実装するようにしてもよく、また、砲弾型のLEDを実装するようにしてもよく、実装方式や形式は、格別限定されるものではない。
電源回路4は、前記光源部3を構成する基板31に設けられている。すなわち、電源回路4を構成する例えば、整流器、コンデンサ、抵抗素子等の回路部品41は、光源部3の基板31に実装されている。したがって、発光素子32と回路部品41とは、同一基板31に実装されている。
具体的には、回路部品41は、発光素子32の直線状の列に略沿って、両側又は片側に実装することが好ましく、これにより基板31の実装領域を有効に利用することが可能となる。
電源回路4は、商用交流電源ACに電源線によって電源端子42を介して接続されていて、この交流電源ACを受けて直流出力を生成するものである。電源回路4は、例えば、全波整流回路の出力端子間に平滑コンデンサを接続し、この平滑コンデンサに直流電圧変換回路及び電流検出手段を接続して構成されている。したがって、電源回路4は、配線パターンを介して発光素子32に接続されており、その直流出力を発光素子32に供給し、発光素子32を点灯制御するようになっている。
光学部品5は、プリズムシートであり、このプリズムシートは、透光性を有し、細長の長方形状に形成されていて、その両側が前記内ケース2の保持溝23に保持されて配設されている。したがって、プリズムシートは、内ケース2の照射開口部21を覆い、発光素子32の列に対応して、発光素子32の前面側に配置される。
このプリズムシートは、表面に微細な溝が形成され、発光素子32から出射される光を長手方向に向けて屈折させて拡散する機能を有している。
このプリズムシートは、表面に微細な溝が形成され、発光素子32から出射される光を長手方向に向けて屈折させて拡散する機能を有している。
図2及び図3に示すように、第1のカバー6は、透光性を有し、長方形状をなす透明なガラス板である。このガラス板は、背面側の両側が内ケース2に形成された遮光ルーバ24の前端部及びケース本体1の支持部12に載置されるように配置され、前面側の両側を押え板61によって前面側から押圧されるように固定されている。なお、押え板61は、ケース本体1の前面側にねじ止めされて固定されるようになっている。
また、ケース本体1の溝状部12aと端板部材14の溝状部14aとで形成されたシール部材配設部8には、断面円形状のシール部材62がガラス板に押圧されて挟持され、弾性変形して介在して配設されている。このため、ケース本体1の開口部11は、ガラス板によって気密的に閉塞され、内部に水気や塵埃が侵入するのが防止され、防水性能を確保することが可能となっている。
第2のカバー7は、第1のカバー6の前面側に配設されていて、第1のカバー6を含めて前面側の全面を覆うように構成されている。また、中央部71が前面側へやや凸となるように湾曲して形成され、少なくともこの中央部71は、透光性を有するようになっている。
このように構成された第2のカバー7は、防水性能を高めるとともに、第1のカバー6を保護する機能を有している。つまり、第1のカバー6は、前面側(表面側)の両側を押え板61によって前面側から押圧されるように固定されている。このため、第1のカバー6の前面側には、押え板61との関係で凹所が形成され、図3に示すように、第1のカバー6の前面側が押え板61より低い位置となる。
したがって、仮に、第2のカバー7を設けない場合には、前記凹所に水がたまり、防水性能の低下や第1のカバー6の表面に汚れが付着することによる光の透過性の低下が生じる虞がある。
しかしながら、第2のカバー7を設けることにより、例えば、第2のカバー7の表面に滴下、付着した水は、凸となる湾曲形成された構成によって流れ落ちることとなり、長期にわたる防水性能の確保が可能となる。また、第1のカバー6の汚れの付着を抑制して光の透過性の低下を抑制することができる。
次に、上記のように構成された照明器具の組立工程の一例について、主として図2乃至図4を参照して概略を説明する。
次に、上記のように構成された照明器具の組立工程の一例について、主として図2乃至図4を参照して概略を説明する。
まず、図4に示すように、基板取付板33に取付けられた光源部3(電源回路4を含む)及び光学部品5であるプリズムシートを内ケース2に組込み配設する。この場合、基板取付板33を内ケース2の両端部における開口の一方側から、内ケース2の保持溝22にスライドさせて挿入する。また、プリズムシートを内ケース2の保持溝23にスライドさせて挿入する。これにより光源部3及び光学部品5は、絶縁性の内ケース2に保持される。
次いで、内ケース2をケース本体1に配設する。具体的には、ケース本体1の両端部における開口の一方側から、内ケース2をケース本体1の内側のスペースにスライドさせて挿入する。
続いて、図2に示すように、ケース本体1の両端部の開口に、シール部材14c(図7に示す。)を介して端板部材14をねじ止めして取付ける。そして、図3及び図8を加えて示すように、ケース本体1の溝状部12aと端板部材14の溝状部14aとで形成されたシール部材配設部8にリング状のシール部材62を配設する。その後、第1のカバー6をケース本体1の開口部11を閉塞するように前面側から押え板61をねじ止めすることによって取付ける。
次いで、第2のカバー7をケース本体1の両端部における一方側から、ケース本体1の前面側にスライドさせて配置し、その後、側方から取付ねじSを端板部材14の側壁にねじ込む。
このように組立てられる照明器具によれば、光源部3や光学部品5を内ケース2の開口から挿入して組込むことができる。また、これら光源部3や光学部品5が配設された内ケース2をケース本体1の開口から挿入して組込むことができるので、組立工程の簡素化が可能となる。
さらに、光源部3は、内ケース2である絶縁性を有する樹脂製ケースに組込まれるので、コンパクトな形態で絶縁性を確保することが可能となる。
さらに、光源部3は、内ケース2である絶縁性を有する樹脂製ケースに組込まれるので、コンパクトな形態で絶縁性を確保することが可能となる。
また、ケース本体1の溝状部12aと端板部材14の溝状部14aとにわたって、しかもリング状のシール部材62を用いてケース本体1の開口部11を閉塞するようにしたので、防水性能を向上できるとともに、シール部材62の取付け作業が簡単となる効果を奏することが可能となる。
照明器具の設置状態において、基板31を介して電源回路4に電力が供給されると、発光素子32に通電され、各発光素子32が点灯する。発光素子32から出射された光は、光学部品5であるプリズムシート、第1のカバー6及び第2のカバー7を透過して目的とする方向に照射される。
この場合、発光素子32から主として前面側方向へ直進して出射される光は、光学部品5に入射すると、長手方向に向かって屈折され拡散するように進行する。換言すれば、発光素子32から出射された光は、長手方向に伸びるように拡散される。したがって、発光素子32の列に所定の離間距離があっても、長手方向の光の連続性が途切れることが抑制され、光の連続性を確保することが可能となる。
さらに、照射開口部21の縁部には、遮光ルーバ24が設けられているので、直接発光素子32から出射される光が視認しにくくなり、照射面が均一に光っているような見え方が実現でき、光の連続性の確保が高められる。
また、ケース本体1における前面側の開口縁部と端板部材14の前面側の縁部とに連続するように環状に形成されたシール部材配設部8に、リング状のシール部材62が配設されているので、防水性を確実に確保することができ信頼性の向上を図ることができる。
以上のように本実施形態によれば、防水性能を向上できるとともに、シール部材62の取付け作業が簡単となり、組立作業性が良好な照明器具を提供することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、光源部には、LEDや有機EL等の固体発光素子、放電ランプ等が適用でき、その種類が格別限定されるものではない。
さらに、照明器具としては、屋外で使用されるものに好適であるが、これに限定されるものではない。屋内で使用されるものであってもよい。屋外又は屋内で使用される各種照明器具に適用可能である。
1・・・ケース本体、2・・・内ケース(樹脂製ケース)、
3・・・光源部、4・・・電源回路、
5・・・光学部品(プリズムシート)、6・・・第1のカバー、
7・・・第2のカバー、8・・・シール部材配設部、
11・・前面側の開口部、14・・・端板部材、
31・・・基板、32・・・発光素子(LED)、
24、34・・・遮光ルーバ、62・・・シール部材
3・・・光源部、4・・・電源回路、
5・・・光学部品(プリズムシート)、6・・・第1のカバー、
7・・・第2のカバー、8・・・シール部材配設部、
11・・前面側の開口部、14・・・端板部材、
31・・・基板、32・・・発光素子(LED)、
24、34・・・遮光ルーバ、62・・・シール部材
Claims (2)
- 横長状であって、前面側及び長手方向の両端側が開口したケース本体と;
このケース本体内に収容された光源部と;
前記ケース本体における両端側の開口を閉塞するように取付けられた端板部材と;
前記ケース本体における前面側の開口縁部と前記端板部材の前面側の縁部とに連続するように環状に形成されたシール部材配設部と;
このシール部材配設部に配設されたリング状のシール部材と;
このシール部材を介在して前記ケース本体における前面側の開口を閉塞するように取付けられた透光性を有するカバーと;
を具備することを特徴とする照明器具。 - 前記シール部材は、シール部材配設部とカバーとの間に挟持され、弾性変形して介在していることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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EP12159347A EP2522901A1 (en) | 2011-05-13 | 2012-03-13 | Luminaire |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011108847A JP2012243393A (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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