JP2012242529A - 設備管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバケーブルの空芯の検索と、敷設場所の特定を容易にする設備管理システムの提供を目的とするを提供する。
【解決手段】複数の光ファイバケーブル1と、ハンドホール30に設置され、複数の光ファイバケーブル1を相互に接続する光成端箱31と、複数の光ファイバケーブル1の両端にそれぞれ取り付けられて個別の管理情報を記憶させるICタグ13と、ICタグ13の管理情報を読み書きするICタグリーダライタ14と、ICタグリーダライタ14を制御する携帯端末12と、携帯端末12と管理情報を相互に受け渡す設備管理データベース10からなり、管理情報は、携帯端末12のGPSから取得する位置情報を含む設備管理システム100を提供する。
【選択図】図1

Description

この発明は、通信用の設備管理システムに関するものであり、特に、光ファイバケーブルに取り付けたICタグを利用して設備の管理を効率的に支援する設備管理システムに関するものである。
従来のICタグを利用した設備管理システムにおいては、ICタグに設備情報を保持し、ICタグリーダライタにてICタグへの設備情報を書き込むとともに、通信ネットワークを介して、設備管理データベースに書き込み、現場情報と事務所の管理台帳との整合性を確保することを目的としたものが提案されている。(例えば特許文献1)
特開2007−163962号公報(第1−8頁、第1図)
道路管理に使用する光ファイバケーブルの敷設においては、通常は、間隔を開けて設置した複数のハンドホール間に光ファイバケーブルの空芯を張り巡らせ、これらを後日必要に応じて接続して利用に供するのが一般的である。
そうすると、ある場所から目的地まで回線を開通させるには、まず、事務所において空芯情報を検索し、中継地点に出向いて当該空芯を見つけ出し、これを次の空芯と接続して順次これを繰り返す必要がある。
従来の、道路管理システムにおいては、当該空芯やハンドホールが存在する位置を地図で正確に確かめながら照合する必要があり、非常に手間のかかる作業が必要であった。
この発明は、以上のような課題を解決するするためになされたものであり、ハンドホールへの空芯敷設時に、敷設した光ファイバケーブルの端部にICタグを取り付け、これにGPS機能を有する携帯端末を接続したICタグリーダライタから位置情報を含む敷設情報を記録し、このデータを設備管理データベースと共有することによって、以降の作業時に空芯の探査と、場所の特定を容易にする設備管理システムの提供を目的とする。
この発明に係る設備管理システムは、
複数の光ファイバケーブルと
ハンドホールに設置され、複数の光ファイバケーブルを相互に接続する光成端箱と、
複数の光ファイバケーブルの両端にそれぞれ取り付けられて個別の管理情報を記憶させるICタグと、
ICタグの管理情報を読み書きするICタグリーダライタと、
ICタグリーダライタを制御する携帯端末と、
前記携帯端末と管理情報を相互に受け渡す設備管理データベースとからなる設備管理システムにおいて、
管理情報は、携帯端末のGPSから取得する位置情報とを含むものである。
この発明に係る設備管理システムは、
光ファイバケーブルに取り付けた各ICタグに、携帯端末のGPSから取得する位置情報を含む管理情報を記録し、この情報を設備管理データベースで共有しているので、GPS携帯端末を利用して容易に作業対象の芯線が収容されているハンドホールにアクセスできる。
本発明の実施の形態1に係る設備管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るICタグに記録されている、管理情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るハンドホールにおける光ファイバケーブルの接続例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る光ファイバケーブルの敷設、接続状態を示す設備概略図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、設備管理システム100の構成図である。
設備管理データベース10は、事務所等に設置され、光ファイバケーブル1の敷設、接続、メンテナンス情報等を蓄積している。
端末11は、設備管理データベース10に蓄積した情報を参照、編集可能な担当者用の端末である。
GPS携帯端末12は、通信ネットワーク20を介して設備管理データベース10と通接続可能であり、端末11と同様に設備管理データベース10の情報を参照、編集可能となっている。
図2は、芯線の端部に取り付けたICタグに記録されている、管理情報40の一例である。
道路沿いに間隔を開けて設置したハンドホール30の光成端箱31に一端を収容した光ファイバケーブルの端部には、それぞれICタグ13が取り付けられていて、光ファイバケーブルの敷設時には、このICタグ13に管理情報40を記録しておく。
芯線番号は、ICタグ13が取り付けられている芯線固有の識別番号である。
位置情報Aには、当該ICタグ13が現在存在する場所の住所、緯度経度、一端が収容されているハンドホール番号が記録されている。
位置情報Bには、当該芯線の他の一端に取り付けられているICタグ13の位置情報等が記録されている。
光ファイバケーブルを新設する時は、敷設時に緯度経度が書き込まれるので、他端の位置情報である位置情報Bは書き込まれている場合と、書き込まれていない場合がある。
路線情報には、ハンドホール30の位置を示す他の識別情報が記録されている。
施工日時には、作業を行った日時を記録し、据付業者名には施行業者の名前を記録する。
その他、管理情報40には、光ケーブルの種別や距離、当該ケーブルが使用されているか否かの情報などが記録されている。
図3は、ハンドホール30における光ファイバケーブルの接続例を示している。1a〜1d、2a、2b、3aは、光ファイバケーブルの芯線を示している。この例では、芯線1aの接続先が芯線3aであり、芯線1bの接続先が芯線2aであり、芯線1cの接続先が芯線2bであることを示している。
このような接続情報が、「接続情報」の欄に記載される。なお、芯線は送受信用が2本で1組となっている。
ICタグ13に管理情報40を記録するには、GPS携帯端末12に接続したICタグリーダライタ14を使用する。ICタグ13には、当該光ファイバケーブルの敷設時の情報の一部として、そのICタグ13の位置を「位置情報A」として記録する。
位置情報は、GPS携帯端末12を利用してGPS衛星から取得する。
既に敷設済みの光ファイバケーブルの空芯を利用して回線を接続する手順について説明する。
ハンドホール30内で光ファイバケーブルの接続・分岐工事を行う場合は、まず、事務所の設備管理データベース10を検索し、工事対象エリアの光ファイバケーブルの空芯を確認し、当該芯線の管理情報40をGPS携帯端末12にダウンロードする。
位置情報Aを元に、GPS携帯端末12のナビゲーション機能を利用することにより、容易に目的の芯線があるハンドホール30にアクセスできる。
ハンドホール30では、GPS携帯端末12により位置情報を受信し、ICタグ13に記録された管理情報40をICタグリーダライタ14から読み取り、設備管理データベース10からダウンロードした光ファイバケーブルの管理情報40と不整合が無いことを確認する。
現場における作業が終了すると、今回の作業内容、接続情報等をGPS携帯端末12で編集し、ICタグリーダライタ14を用いて速やかに当該光ファイバケーブルに取り付けられているICタグ13に管理情報40として上書きして更新する。
また、同じ内容の管理情報40は、GPS携帯端末12から通信ネットワーク20を介して設備管理データベース10に送信され、設備管理データベース10の内容が更新される。
この発明の実施の形態1に係る設備管理システム100によれば、GPS携帯端末を利用して容易に作業対象の芯線が収容されているハンドホール30にアクセスできる。
また、ICタグ13と設備管理データベース10に保持されている光ファイバケーブルの接続関係を相互に最新の状態で保持できるので、現場での光ファイバケーブルの接続状態の把握と作業後の情報の更新が容易に実現できる。
また、GPS携帯端末12に保持された管理情報40をリアルタイムに通信ネットワーク20を経由して設備管理データベース10に送信して整合性を確保するので、データ更新のタイムラグによって引き起こされる現場の混乱を防止できる。
また、設備管理データベース10にて、登録・変更された日時とともに管理情報を蓄積することにより、光ファイバケーブルの工事履歴を把握することができ、使用頻度、増設の可否を検討するための情報として利用できる。
さらに、接続情報を重点的に管理できるデータベースが構築できるので、現在の光ファイバケーブルの使用状況を視覚的に把握しやすくなるという利点がある。
実施の形態2.
図4は、設備管理データベース10に保存する芯線の管理情報40を利用して、光ファイバケーブルの敷設、接続状況を示す設備概略図を設備管理データベース10に接続した端末11の画面に表示した状態を示す図である。
管理情報40により、ハンドホール30と光ファイバケーブルの接続状況が視覚的に表示できる。
また、図示しないが、実際の地図上にオーバレイして表示するGIS機能を利用しても良い。画面は、必要に合わせて拡大縮小して表示できる。
本発明の実施の形態2に係る設備管理システムによれば、従来の平面図とは異なり、光ファイバケーブルの接続図として重要な接続点の把握が容易になるという効果がある。
更に、データベースとの組み合わせにより、選択した光ファイバケーブルの色指定表示などの視覚的な表示方法を保持することで、選択した光ファイバケーブルの起点・終点の把握、使用状況の把握が容易になるという利点がある。
1 光ファイバケーブル、1a〜1d,2a,2b,3a 芯線、
10 設備管理データベース、11 端末、12 GPS携帯端末、13 ICタグ、
14 ICタグリーダライタ、20 通信ネットワーク、30 ハンドホール、
40 管理情報、100 設備管理システム。

Claims (7)

  1. 複数の光ファイバケーブルと
    ハンドホールに設置され、前記複数の光ファイバケーブルを相互に接続する光成端箱と、前記複数の光ファイバケーブルの両端にそれぞれ取り付けられて個別の管理情報を記憶させるICタグと、
    前記ICタグの前記管理情報を読み書きするICタグリーダライタと、
    前記ICタグリーダライタを制御する携帯端末と、
    前記携帯端末と前記管理情報を相互に受け渡す設備管理データベースとからなる設備管理システムにおいて、
    前記管理情報には、前記携帯端末のGPSから取得する位置情報を含む設備管理システム。
  2. 前記管理情報には、前記光ファイバケーブルが接続されている他の前記光ファイバケーブルの芯線番号を含む請求項1に記載の設備管理システム。
  3. 前記管理情報には、前記管理情報の更新日時を含む請求項1又は請求項2に記載の設備管理システム。
  4. 前記ICタグに記録する前記管理情報を、前記携帯端末からネットワークを介して前記設備管理データベースに転送する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の設備管理システム。
  5. 前記携帯端末は、前記設備管理データベースからダウンロードした前記位置情報を元に、前記位置情報が示す位置に向かう経路を示すナビゲーション機能を有する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の設備管理システム。
  6. 前記位置情報に基づいて、前記ハンドホールと、敷設した前記光ファイバケーブルと、前記光ファイバケーブルの接続関係を示す設備概略図を、前記設備管理データベースに接続した端末に表示する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の設備管理システム。
  7. 前記設備概略図を、地図にオーバレイして表示する請求項6に記載の設備管理システム。
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