JP2012240663A

JP2012240663A - 自転車用バックミラー

Info

Publication number: JP2012240663A
Application number: JP2011123795A
Authority: JP
Inventors: Tamio Yokoyama; 民雄横山
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2011-05-16
Filing date: 2011-05-16
Publication date: 2012-12-10

Abstract

【課題】自転車のブレーキケーブルやギアチェンジケーブルに取付出来る自転車用バックミラーを提供する。
【解決手段】自転車ハンドルに付帯するブレーキケーブルやギアチェンジケーブルなど、堅固なケーブル８を挟み込む取付け部１に、両端に角度調整用ボールジョイント５を設けた支持棒２を接続し、他方にミラー３を設けた構造とする。
【選択図】図３

Description

本発明は自転車運行時に後方の移動体を確認する自転車用バックミラーに関するものである。

従来、後方車両等を確認する自転車用バックミラーのほとんどは、車体のフレーム上に取付けられている。
その場合、多くのバックミラーは車体からはみ出たかたちで取付けられ通行者等に当たることが多かった。
また、自転車の転倒時にミラーがはみ出しているため、損傷、破損する。
なお、ハンドル下に取付けたバックミラーは知られている（特許文献１参照）。

特開平９−２４８７３号公報

バックミラーは、後方確認の性質上、車体からはみ出してしまい転倒時の損傷、破損、および、歩行者等との接触が避けられなかった。
また、スポーツ自転車用のハンドルは小さく、そこへ速度計、ライト、ナビ等を付けるので、バックミラーを取付ける場所は少ない。
さらに、自転車を漕ぐ時は全身運動のため、ハンドル周りの取付け品は邪魔になる。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

自転車ハンドルに付帯する堅固なブレーキ、ギアチェンジケーブルを挟み込める取付け部に、両端に角度調整用ボールジョイントを設けた支持棒を接続し、他方にミラーを設ける。
以上のように構成された、自転車用バックミラー。

ハンドルの前寄りの内側に取付けられるため、はみ出さず通行人等に当たらず、転倒時に取付けケーブルのショック吸収効果も加算されミラーを損傷、破損から守ることができる。
ミラーは、ハンドル外に取付けるので、速度計、ライト、ナビ等をハンドルに付けることができる。
さらに、車体外に取付けられているので自転車漕ぎ動作を邪魔しない。

本発明の斜視図である。本発明の斜視図である。本発明の使用状態を示した斜視図である。本発明の斜視図である。本発明の斜視図である。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
支持棒（２）の両端にボールジョイント（５）が設け、その一方には開放口（６）を有する取付け部（１）を設け、他方にはミラー（３）を設ける。
本発明は以上のように構成された、自転車用バックミラーである。
本発明の支持棒（２）は、たとえば、約２０ｃｍの長さで、時速６０ｋｍの風圧に耐えられる。
支持棒は金属、または、樹脂コーティングした棒、または、パイプ、又は蛇腹状のフレキシブル素材を用いることもできる。（図３）
支持棒はフレキシブル素材とボールジョイントを組み合わせた物を用いることもできる。
取付け部のケーブル接面に滑り止め（７）を施す。
取付け部（１）には締めネジ（４）を設ける。
取付け部には開放口の無い２ｃｍ程の円筒に数箇所のネジ切りと締め付けネジを設けた取付け金具を用いることもできる。（図４）
取付け部には開放口を有した２ｃｍ程の楕円筒に数箇所のネジ切りと締め付けネジを設けた取付け金具を用いることもできる。（図５）
本発明は以上のよう構造である。
本発明を使用する時は、取付け部（１）をケーブル（７）に挟み込み、任意の位置で締めネジ（４）にて固定する。
その後、２ヵ所のボールジョイント（５）にて視野確認に適した位置調整を行い、後方確認をする事が出来る。（図３）
本発明の取付け部をクリップ又はロック式クリップにする。吸盤又は磁石又はその他の取付け金具を用いることで利用範囲を広げて用いることができる。

１取付け部
２支持棒
３ミラー
４締めネジ
５ボールジョイント
６開放口
７滑り止め
８ケーブル

Claims

取付け部の内側に滑り止めを設け、締めネジのオス・メスを設けた取付け部に、両端に角度調整用ボールジョイント付き支持棒を設け、先端にミラーを設けたことを特徴とする自転車用バックミラー。