JP2012239154A - スピーカ装置及びこれを用いたテレビジョン受信機 - Google Patents

スピーカ装置及びこれを用いたテレビジョン受信機 Download PDF

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Abstract

【課題】低音を良好に出力できる小型のパッシブラジェータ方式のスピーカ装置を提供する。
【解決手段】スピーカ装置100では、振動板120、ジャバラ130、及び貼り付け板150がパッシブラジェータである。スピーカボックス140は、スピーカ110が取り付けられている面と反対の面が開口されている。振動板120は、スピーカ110の背面からの音圧により振動する。振動板120には、ジャバラ130が取り付けられている。ジャバラ130は、振動板120を保持しながらスピーカの背面からの音圧により伸縮する。ジャバラ130においては、振動板120が取り付けられている縁と反対の縁が、スピーカボックス140が開口されている面の縁に固定される。貼り付け板150は、スピーカ110の特性により振動板120の負荷(重量)を調整するものである。ジャバラ130の伸縮可能な範囲が、振動板120のストロークとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パッシブラジェータ方式のスピーカ装置に関する。
オーディオ機器の小型化、テレビの薄型化に伴い、スピーカ装置も小型化されている。これに伴い小型化されたスピーカ装置には、小型でも比較的低音も出力しやすいパッシブラジェータ方式のスピーカ装置が広く用いられている。このパッシブラジェータ方式は、スピーカの背面の音圧を利用して振動板を振動させるので、低音成分をバスレフ方式のように細いダクトから放出するのではなく、比較的大きな面積の振動板が低音を放射するため、音の質が優れている。また、ダクトからは空気の流れがいわゆる風切り音として認知されやすい。パッシブラジェータ方式では振動板の重量を変えることで容易に共振周波数の調整が可能である。このようなメリットがあるためパッシブラジェータ方式のスピーカ装置が広く用いられるようになった。図12を用いて、従来のスピーカ装置500の構造を説明する。従来のスピーカ装置500の振動板520、エッジ530、及びフレーム540がパッシブラジェータとなる。スピーカボックス550は、スピーカ510が取り付けられている面と反対の面が開口されている。振動板520は、スピーカ510の背面からの音圧により振動する。振動板520の周囲には、ゴム製のエッジ530が取り付けられている。振動板520が取り付けられている縁と反対のエッジ530の縁が、フレーム540で固定される。フレーム540においては、エッジ530が固定されている縁と反対の縁が、スピーカボックス550が開口されている面の縁に固定される。従来のスピーカ装置500では、エッジ530が伸縮可能な範囲しか振動板520は振動できない。つまり、エッジ530の伸縮幅が、振動板520の振動幅(以下、ストロークという)に対応する。
このような構造のスピーカ装置500において、振動板520に不要な振動が発生すると、低音を良好に出力することができない。このため、振動板520の不要な振動を抑えることが必要である。振動板520の不要な振動を抑えるには、振動板520の面積を大きくする必要がある。しかし、小型のスピーカ装置500では、振動板520の面積を大きくすることができない。また、低音を良好に出力するためには、振動板520のストロークを十分大きくする必要がある。しかし、振動板520のストロークは、エッジ530の伸縮可能な範囲に制限されるため、振動板520のストロークを十分大きくすることができない。また、スピーカ装置500に大きな振幅の信号が入力されると、エッジ530が延びきってつっぱることで音がひずんで聞こえるという問題があった。
不要な振動を抑えるスピーカ装置の技術として特開2009−284157号公報(特許文献1)を挙げることができる。特許文献1に開示の技術では、2つのスピーカユニットのキャビネットに、対向する一対のパッシブラジエータを各々設置し、スピーカユニット設置面とこの対向する一対のパッシブラジエータ設置面などの面により閉じられた空間を形成することで、2つのスピーカユニットのキャビネットにおいて不要な振動の発生を抑制できるスピーカ装置を提供している。
特開2009−284157号公報
上記のように、特許文献1に開示の技術におけるスピーカ装置は、スピーカユニット設置面と対向する一対のパッシブラジエータ設置面などの面により閉じられた空間を形成することで、2つのスピーカユニットのキャビネットにおいて不要な振動の発生を抑制している。しかし、スピーカ装置を更に小型化したり、低音特性を改善しようとする場合、パッシブラジエータの振動板面積を大きく出来ない条件のもとでは、従来のパッシブラジエータではストロークが不足して異音が発生しやすくなる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる技術を提供することを目的とする。
本発明のスピーカ装置は、パッシブラジェータ方式のスピーカ装置において、パッシブラジエーターは一端がスピーカボックスに取り付けられた柱状体と、該柱状体の他端に取り付けられた振動板とを備え、前記柱状体は、前記振動板の面外方向に伸縮可能である。
本発明のスピーカ装置の前記振動板は、前記スピーカに対向する位置に存していてもよい。
本発明のスピーカ装置の前記振動板は、一対であり且つ対向する位置に存していてもよい。
また、本発明のスピーカ装置の前記柱状体は、前記スピーカボックスの内部に凹状に設けられていてもよい。
また、本発明のスピーカ装置の前記スピーカボックス及び前記柱状体は円筒状をなし、互いに螺合されて固定されていてもよい。
また、本発明のスピーカ装置の前記柱状体は、伸縮が規制される伸縮固定具を備えていてもよい。
また、本発明のスピーカ装置の前記柱状体は、ジャバラ構造としてもよい。
また、本発明のスピーカ装置の前記振動板は、重りを備えていてもよい。
また、本発明のテレビジョン受信機は、パッシブラジェータ方式のスピーカ装置を備えたテレビジョン受信機において、パッシブラジエータは一端がスピーカボックスに取り付けられた柱状体と、該柱状体の他端に取り付けられた振動板とを有し、前記柱状体は、前記振動板の面外方向に伸縮可能である。
本発明によれば、振動板のストロークを十分確保することで低音を良好に出力することができるスピーカ装置を提供する。
本発明の第1の実施形態に係るスピーカ装置の断面を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るジャバラとスピーカボックスの結合構造を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るスピーカ装置をTV(テレビジョン)に取り付ける例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るスピーカ装置の断面を示す図である。 本発明の第2の実施形態の変形例1に係るスピーカ装置の断面を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るスピーカ装置及びその変形例1をTV(テレビジョン)に取り付ける例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の変形例2に係るスピーカ装置の断面を示す図である。 本発明の第2の実施形態の変形例3に係るスピーカ装置の断面を示す図である。 本発明の第2の実施形態の変形例4に係るスピーカ装置の断面を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るスピーカ装置の変形例4をTV(テレビジョン)に取り付ける例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るジャバラのストロークの可動範囲を変更する方法を示す図である。 従来技術に係るスピーカ装置の断面を示す図である。
以下、本発明を実施するための第1の実施形態(以下、「実施形態1」という)を、図面を参照して説明する。
実施形態1におけるスピーカ装置100の構造について説明する。図1に、スピーカ装置100の断面を示す。スピーカ装置100は、スピーカ110、振動板120、ジャバラ130、スピーカボックス140、及び貼り付け板150を備えている。スピーカ装置100では、振動板120、ジャバラ130、及び貼り付け板150がパッシブラジェータである。スピーカボックス140は、スピーカ110が取り付けられている面と反対の面が開口されている。振動板120は、スピーカ110の背面からの音圧により振動する。振動板120には、ジャバラ130が取り付けられている。ジャバラ130は、振動板120を保持しながらスピーカの背面からの音圧により伸縮する。ジャバラ130においては、振動板120が取り付けられている縁と反対の縁が、スピーカボックス140が開口されている面の縁に固定される。つまり、振動板120とジャバラ130がスピーカボックス140の開口されている面の蓋のようになることで、スピーカ110の背面に閉じられた空間が確保される。貼り付け板150は、スピーカ110の特性により振動板120の負荷(重量)を調整するものである。振動板120に異なる重量の貼り付け板150を付け替えることで、容易に振動板120の負荷(重量)を調整することができる。スピーカ装置100では、ジャバラ130の伸縮可能な範囲が、振動板120のストロークに対応する。
このような構造のスピーカ装置100において、スピーカボックス140には、スピーカ110が取り付けられるので強度や剛性が必要となる。また、振動板120とジャバラ130については、ポリエチレンなどの柔らかい材質で一体成形することが可能である。しかし、振動板120は、ある程度の剛性が必要であるので、プラスチック等の剛性のあるものを貼り付けるようにする。更に、振動板120の負荷(重量)に対応して貼り付け板150の重量を調整する。尚、貼り付け板150は、板状のものでなく例えば分銅のような円柱形などにすることも可能である。
スピーカ装置100におけるジャバラ130とスピーカボックス140の結合について説明する。図2に、ジャバラ130とスピーカボックス140の結合構造を示す。図2に示すように、スピーカボックス140の円筒の外側にネジのような螺旋状の溝を設ける。また、ジャバラ130の円筒の内側にネジ穴のような螺旋状の溝を設ける。このような構造のスピーカボックス140を、矢印の方向に回転させながらジャバラ130の円筒にねじ込むようにして結合する。また、このような結合構造以外にも、例えば、ジャバラ130の円筒の外側にネジのような螺旋状の溝を設け、スピーカボックス140の円筒の内側にネジ穴のような螺旋状の溝を設けるような結合構造とすることも可能ある。更に、ジャバラ130の円筒とスピーカボックス140の円筒を接着材などで貼り付けるようにする結合構造、ネジで止めるようにする結合構造、又は一体で製造する結合構造なども可能である。
次に、スピーカ装置100をTV(テレビジョン)に取り付ける例について、図3を用いて説明する。図3(1)は、TV5に中高音出力用の小口径スピーカ装置10を左右に取り付け、また中央に1台の低音出力用の大口径スピーカ装置20を取り付ける例である。図3(2)は、TV1に中高音出力用の小口径スピーカ装置10を左右に取り付け、小型の低音出力用のスピーカ装置100をTV1のスタンド2に取り付ける例である。図3(1)に示すように、TV5の本体に低音出力用の大口径スピーカ装置20を取り付けているので、大口径スピーカ装置20を収納するための大きなスペースがTV5の本体に確保される。しかし、図3(2)に示すように、TV1のスタンド2に小型の低音出力用のスピーカ装置100を取り付けることができる。このため、TV1の本体には2台の中高音出力用の小口径スピーカ装置10のみを取り付けるので、大きなスペースをTV1の本体に確保する必要がなくなる。
以上の実施形態1によれば、スピーカ装置100にジャバラ130を用いることで、小容量のスピーカ装置100でも振動板120のストロークを十分確保することができる。このように、振動板120のストロークが十分確保されるので、低音が良好に出力できる。また、振動板120とジャバラ130が一体で成形されることによって、スピーカ装置100の組み立て作業を削減することができる。また、スピーカ110の特性が変更された場合でも、異なる重量の貼り付け板150を付け替えることで、振動板120の負荷(重量)を容易に調整することができる。更に、スピーカ装置100は小型なので、スピーカ装置100を取り付けるための大きなスペースを確保する必要がなくなる。
以下、本発明を実施するための第2の実施形態(以下、「実施形態2」という)を、図面を参照して説明する。
実施形態2におけるスピーカ装置200の構造について説明する。図4に、スピーカ装置200の断面を示す。スピーカ装置200は、スピーカ210、左振動板220、右振動板230、左ジャバラ240、右ジャバラ250、及びスピーカボックス260を備えている。実施形態2のスピーカ装置200は、左振動板220と左ジャバラ240が、右振動板230と右ジャバラ250に対向するように配置されている形態である。
スピーカ装置200では、左振動板220、右振動板230、左ジャバラ240、及び右ジャバラ250がパッシブラジェータである。スピーカボックス260は、スピーカ210が取り付けられている面に対する左右の側面が開口されている。左ジャバラ240は、左振動板220が取り付けられている縁と反対の縁が、スピーカボックス260の左外側の開口部分に固定される。右ジャバラ250は、右振動板230が取り付けられている縁と反対の縁が、スピーカボックス260の右外側の開口部分に固定される。つまり、左振動板220、左ジャバラ240、右振動板230、右ジャバラ250、及びスピーカボックス260により、スピーカ210の背面と側面に閉じられた空間が確保される。この閉じられた空間により、スピーカ210の背面からの音圧がスピーカボックス260により左右に分散され、その分散された音圧が左振動板220を保持している左ジャバラ240を伸縮させ、また右振動板230を保持している右ジャバラ250を伸縮させる。スピーカ装置200では、左ジャバラ240の伸縮可能な範囲が左振動板220のストロークに対応し、右ジャバラ250の伸縮可能な範囲が右振動板230のストロークに対応する。
次に、実施形態2の変形例1におけるスピーカ装置300の構造について説明する。図5に、スピーカ装置300の断面を示す。スピーカ装置300は、スピーカ310、左振動板320、右振動板330、左ジャバラ340、右ジャバラ350、及びスピーカボックス360を備えている。実施形態2の変形例1のスピーカ装置300は、スピーカ装置200と同様に左振動板320と左ジャバラ340が、右振動板330と右ジャバラ350に対向するように配置されている形態である。しかし、スピーカ装置300では、左振動板320と左ジャバラ340、及び右振動板330と右ジャバラ350が、スピーカボックス360の内側に配置されているので、スピーカボックス360で左ジャバラ340及び右ジャバラ350を保護することができる。
スピーカ装置300では、左振動板320、右振動板330、左ジャバラ340、及び右ジャバラ350がパッシブラジェータである。スピーカボックス360は、スピーカ310が取り付けられている面に対する左右の側面が開口されている。左ジャバラ340は、左振動板320が取り付けられている縁と反対の縁が、スピーカボックス360の左内側の開口部分に固定される。右ジャバラ350は、右振動板330が取り付けられている縁と反対の縁が、スピーカボックス360の右内側の開口部分に固定される。つまり、左振動板320、左ジャバラ340、右振動板330、右ジャバラ350、及びスピーカボックス360により、スピーカ310の背面と側面に閉じられた空間が確保される。この閉じられた空間により、スピーカ310の背面からの音圧がスピーカボックス360により左右に分散され、その分散された音圧が左振動板320を保持している左ジャバラ340を伸縮させ、また右振動板330を保持している右ジャバラ350を伸縮させる。スピーカ装置300では、左ジャバラ340の伸縮可能な範囲が左振動板320のストロークに対応し、右ジャバラ350の伸縮可能な範囲が右振動板330のストロークに対応する。
スピーカ装置200における左ジャバラ240とスピーカボックス260の結合、及び右ジャバラ250とスピーカボックス260の結合は、図2に示すような片方の内側にネジ穴のような螺旋状の溝を設けもう一方をねじ込むようにする結合構造、接着材などで貼り付けるようにする結合構造、ネジで止めるようにする結合構造、又は一体で製造する結合構造などが可能である。同様に、スピーカ装置300における左ジャバラ340とスピーカボックス360の結合、及び右ジャバラ350とスピーカボックス360の結合は、図2に示すような片方の内側にネジ穴のような螺旋状の溝を設けもう一方をねじ込むようにする結合構造、接着材などで貼り付けるようにする結合構造、ネジで止めるようにする結合構造、又は一体で製造する結合構造などが可能である。
次に、スピーカ装置200をTV(テレビジョン)に取り付ける例について、図6を用いて説明する。図6(1)は、TV6に全帯域の左チャンネル大口径スピーカ装置30と、全帯域の右チャンネル大口径スピーカ装置40とを取り付ける例である。図6(2)は、TV3に2台の中高音出力用の小口径スピーカ装置50と、低音出力用のスピーカ装置200とを取り付ける例である。図6(1)に示すように、TV6に全帯域の左チャンネル大口径スピーカ装置30と全帯域の右チャンネル大口径スピーカ装置40を取り付けているので、全帯域の左チャンネル大口径スピーカ装置30と全帯域の右チャンネル大口径スピーカ装置40を収納するための大きなスペースがTV6の本体に確保される。しかし、図6(2)に示すように、TV3に2台の中高音出力用の小口径スピーカ装置50を左右に取り付け、また小型の低音出力用のスピーカ装置200を中央に取り付けることができる。このように、TV3の本体には2台の中高音出力用の小口径スピーカ装置50と小型のスピーカ装置200のみを取り付けるので、大きなスペースをTV3の本体に確保する必要がない。また、図6(2)のスピーカ装置200をスピーカ装置300に置き換えてTV3にスピーカ装置300を取り付けた場合でも、大きなスペースをTV3の本体に確保する必要がなくなる。スピーカ装置200とスピーカ装置300の違いは、スピーカ装置200ではパッシブラジエータ部分が伸び縮みするため周辺とぶつかりやすいが、振動板面積はスピーカボックスの容量による制約がない。しかし、スピーカ装置300は、ジャバラ部分がスピーカボックス内に隠れるため周辺とぶつかることを考慮する必要がないのでTVなどへの組み込みが容易であるが、スピーカボックスの容量により振動板面積やジャバラのストロークに制約がある。
以上の実施形態2によれば、スピーカ装置200に左ジャバラ240と右ジャバラ250を用いることで、小容量のスピーカ装置200でも左振動板220と右振動板230のストロークを十分確保することができる。このように、左振動板220と右振動板230のストロークが十分確保されるので、低音が良好に出力できる。また、左振動板220と左ジャバラ240、及び右振動板230と右ジャバラ250を一体で成形されることによって、スピーカ装置200の組み立て作業を削減することができる。また、スピーカ装置300では、左振動板220と左ジャバラ240、及び右振動板230と右ジャバラ250が、スピーカボックス360の内側に配置されるので、更にスピーカ装置の容量を小さくすることができる。更に、スピーカ装置200及びスピーカ装置300は小型なので、スピーカ装置200及びスピーカ装置300を取り付けるための大きなスペースを確保する必要がなくなる。
尚、実施形態2のスピーカ装置200の左振動板220と右振動板230に貼り付け板を付けることで、左振動板220と右振動板230の負荷(重量)調整することができる。これにより、スピーカ装置200のスピーカ210の特性が変更された場合でも、異なる重量の貼り付け板を付け替えることで、左振動板220と右振動板230の負荷(重量)を容易に調整することができる。同様に、実施形態2の変形例1であるスピーカ装置300の左振動板320と右振動板330に貼り付け板を付けることで、左振動板320と右振動板330の負荷(重量)調整することができる。これにより、スピーカ装置300のスピーカ310の特性が変更された場合でも、異なる重量の貼り付け板を付け替えることで、左振動板320と右振動板330の負荷(重量)を容易に調整することができる。
次に、実施形態2の変形例2におけるスピーカ装置200aの構造について説明する。図7に、スピーカ装置200aの断面を示す。スピーカ装置200aは、図4に示すスピーカ装置200を縦型にする構造である。スピーカ装置200aは、スピーカ210、下振動板220a、上振動板230a、下ジャバラ240a、上ジャバラ250a、及びスピーカボックス260を備え、下振動板220aと下ジャバラ240aが、上振動板230aと上ジャバラ250aに対向するように配置されている形態である。下振動板220a、下ジャバラ240a、上振動板230a、上ジャバラ250aは、図4に示すスピーカ装置200の左振動板220、左ジャバラ240、右振動板230、右ジャバラ250に対応している。このスピーカ装置200aのようにジャバラを上下に配置する構造とすることで、下ジャバラ240aと上ジャバラ250aの振動により発生するスピーカ装置200aの中心軸のずれを、減少させることができる。
次に、実施形態2の変形例3におけるスピーカ装置200bの構造について説明する。図8に、スピーカ装置200bの断面を示す。スピーカ装置200bは、スピーカ210、下振動板220b、上振動板230b、下ジャバラ240b、上ジャバラ250b、スピーカボックス260b、下重り271、及び上重り272を備えている。実施形態2の変形例3のスピーカ装置200bは、変形例2のスピーカ装置200aと同様に、下振動板220bと下ジャバラ240bが、上振動板230bと上ジャバラ250bに対向するように配置されている形態である。しかし、スピーカ装置200bでは、上振動板230bと上ジャバラ250bが、スピーカボックス260bの内側に配置されている。また、下振動板220bの下側の面に下重り271が取り付けられ、上振動板230bの下側の面に上重り272が取り付けられている。このような構造とすることで、スピーカ装置200bは、上重り271と下重り272により重心が中心軸の下方向となるので、下ジャバラ240bと上ジャバラ250bの振動により発生するスピーカ装置200bの中心軸のずれを、更に減少させることができる。
次に、実施形態2の変形例4におけるスピーカ装置200cの構造について説明する。図9(1)に、スピーカ装置200cの断面を示す。スピーカ装置200cは、スピーカ210、下振動板220c、上振動板230c、下ジャバラ240c、上ジャバラ250c、スピーカボックス260c、下重り281、及び上重り282を備えている。実施形態2の変形例4のスピーカ装置200cは、変形例2のスピーカ装置200aと同様に、下振動板220cと下ジャバラ240cが、上振動板230cと上ジャバラ250cに対向するように配置されている形態である。しかし、スピーカ装置200cでは、下振動板220cの中央に円筒の空間が設けられ、その円筒の底部に下重り281が取り付けられている。また、上振動板230cの中央に円筒の空間が設けられ、その円筒の底部に上重り282が取り付けられている。図9(2)に、スピーカボックス200cを斜め上側から見た構造を示す。スピーカボックス200cの下重り281の位置は、下ジャバラ240cの先端位置より上方となるようにし、更にスピーカ装置200cの中心軸に重心が集中するように下重り281の面積を小さくする。同様に、スピーカボックス200cの上重り282の位置は、上ジャバラ250cの先端位置より下方となるようにし、更にスピーカ装置200cの中心軸に重心が集中するように上重り282の面積を小さくする。このような構造とすることで、スピーカ装置200cは、上重り281と下重り282により重心が中心軸の近くに集中するので、下ジャバラ240cと上ジャバラ250cの振動により発生するスピーカ装置200cの中心軸のずれを、更に減少させることができる。
このような実施形態2における変形例2、変形例3、及び変形例4のように縦型の構造とすることで、図10に示すようにTV1のスタンド2に取り付けることができる。図10は、TV1のスタンド2に変形例1のスピーカ装置200aを取り付けたときの例である。
以上の実施形態2の変形例2、変形例3、及び変形例4によれば、ジャバラを上下に配置する構造とすることで、上下のジャバラの振動により発生するスピーカ装置200a、スピーカ装置200b、及びスピーカ装置200cの中心軸のずれを、減少させることができる。更に、スピーカ装置200bのように重りを取り付けることで、この重りにより重心が中心軸の下方向となるので、上下のジャバラの振動により発生するスピーカ装置200bの中心軸のずれを、更に減少させることができる。また、スピーカ装置200cのようにスピーカボックス260cに、下ジャバラ240cと上ジャバラ250cの先端位置より下方または上方となるように下重り281と上重り282を取り付ける構造とすることで、下重り281と上重り282により重心が中心軸の近くに集中するので、下ジャバラ240cと上ジャバラ250cの振動により発生するスピーカ装置200cの中心軸のずれを、スピーカ装置200bよりも更に減少させることができる。
以下、本発明を実施するための第3の実施形態(以下、「実施形態3」という)を、図面を参照して説明する。
実施形態3は、スピーカ装置100におけるジャバラ130のストロークの可動範囲を変えることで、スピーカ装置100が出力する低域の音圧の周波数特性の調整を行うものである。ジャバラ130のストロークの可動範囲を変更する方法について、図11を用いて説明する。図11(1)(ア)は、ジャバラ130にジャバラ固定具160を取り付ける前の状態である。図11(1)(イ)は、ジャバラ130にジャバラ固定具160を取り付けた状態である。図11(2)(ア)は、ジャバラ130にジャバラ固定具160を取り付けることで、ジャバラ130の可動範囲(d1)を小さくした状態である。図11(2)(イ)は、ジャバラ130からジャバラ固定具160を取り外すことで、ジャバラ130の可動範囲(d2)を大きくした状態である。
図11(1)(ア)に示すように、ジャバラ固定具160はリング161とリング162から構成され、一方のリング161の先端を、他方のリング162の先端にねじ込める構造とする。このような構造とすることで、リング161とリング162からなるジャバラ固定具160を、図11(1)(イ)に示すようにジャバラ130に取り付けることができる。また、このような方法以外に、例えば、リング161の先端とリング162の先端とを貼り付けて固定する方法、又はネジで止めて固定する方法などがある。
このようなジャバラ固定具160を用いることで、ジャバラ130のストロークの可動範囲を調整することができる。例えば、音を出力するときに低音を小さくしたい場合は、図11(2)(ア)に示すようにジャバラ130にジャバラ固定具160を取り付ける。このジャバラ固定具160を取り付けることで、ジャバラ130の可動範囲(d1)が小さくなるので、低音が抑えられ小さくなる。また、音を出力するときに低音を大きくしたい場合は、図11(2)(イ)に示すようにジャバラ130からジャバラ固定具160を取り外す。このようにジャバラ固定具160を取り外すことで、ジャバラ130の可動範囲(d2)が大きくなるので、低音が抑えられず大きくなる。
以上、スピーカ装置100におけるジャバラ130のストロークの可動範囲を調整する方法について説明したが、スピーカ装置200の左ジャバラ240と右ジャバラ250、及びスピーカ装置300の左ジャバラ340と右ジャバラ350についても同様に、ジャバラ固定具160の取り付けと取り外しを行うことでストロークの可動範囲を調整することができる。このようにジャバラ固定具160を用いることで、スピーカ装置200とスピーカ装置300においても、低音の大きさを調整することができる。
以上の実施形態3によれば、ジャバラ固定具160を用いることでジャバラのストロークの可動範囲を調整し、これにより低音の大きさの調整が可能となる。
尚、実施形態1、実施形態2、及び実施形態3において、ジャバラを円筒の形状体として説明したが、この円筒の形状体に限らず断面が楕円形、長方形、又は正方形などの柱状形状体(以下、柱状体という)にすることも可能である。また、スピーカボックスについても、断面が楕円形、長方形、又は正方形などのあらゆる柱状形状が可能である。また、スピーカボックスの一部を開口してその部分にジャバラを結合するも可能である。更に、スピーカボックスの複数箇所に複数のジャバラを結合させることも可能である。
このような本実施形態により、振動板のストロークを十分確保することで振動板の不要な振動を抑え、振動板の負荷(重量)を変更する場合でも振動板の付け替えを行うことなく容易に変更できる。また、スピーカ装置のサイズを小型化することができるので、TV(テレビジョン)に収納するときに、大きなスペースを確保する必要がない。更に、ジャバラのストロークの可動範囲を調整することで、低音の大きさを調整することができる。
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1・・・・・・・・テレビジョン
2・・・・・・・・スタンド
3・・・・・・・・テレビジョン
5・・・・・・・・テレビジョン
6・・・・・・・・テレビジョン
10・・・・・・・・中高音出力用の小口径スピーカ装置
20・・・・・・・・低音出力用の大口径スピーカ装置
30・・・・・・・・全帯域の左チャンネル大口径スピーカ装置
40・・・・・・・・全帯域の右チャンネル大口径スピーカ装置
50・・・・・・・・中高音出力用の小口径スピーカ装置
100・・・・・・・・スピーカ装置
110・・・・・・・・スピーカ
120・・・・・・・・振動板
130・・・・・・・・ジャバラ
140・・・・・・・・スピーカボックス
150・・・・・・・・貼り付け板
160・・・・・・・・ジャバラ固定具
161・・・・・・・・リング
162・・・・・・・・リング
200・・・・・・・・スピーカ装置
200a・・・・・・・スピーカ装置
200b・・・・・・・スピーカ装置
200c・・・・・・・スピーカ装置
210・・・・・・・・スピーカ
220・・・・・・・・左振動板
220a・・・・・・・下振動板
220b・・・・・・・下振動板
220c・・・・・・・下振動板
230・・・・・・・・右振動板
230a・・・・・・・上振動板
230b・・・・・・・上振動板
230c・・・・・・・上振動板
240・・・・・・・・左ジャバラ
240a・・・・・・・下ジャバラ
240b・・・・・・・下ジャバラ
240c・・・・・・・下ジャバラ
250・・・・・・・・右ジャバラ
250a・・・・・・・上ジャバラ
250b・・・・・・・上ジャバラ
250c・・・・・・・上ジャバラ
260a・・・・・・・スピーカボックス
260b・・・・・・・スピーカボックス
260c・・・・・・・スピーカボックス
271・・・・・・・・下重り
272・・・・・・・・上重り
281・・・・・・・・下重り
282・・・・・・・・上重り
300・・・・・・・・スピーカ装置
310・・・・・・・・スピーカ
320・・・・・・・・左振動板
330・・・・・・・・右振動板
340・・・・・・・・左ジャバラ
350・・・・・・・・右ジャバラ
360・・・・・・・・スピーカボックス
500・・・・・・・・スピーカ装置
510・・・・・・・・スピーカ
520・・・・・・・・振動板
530・・・・・・・・エッジ
540・・・・・・・・フレーム
550・・・・・・・・スピーカボックス

Claims (9)

  1. パッシブラジェータ方式のスピーカ装置において、
    パッシブラジェータは
    一端がスピーカボックスに取り付けられた柱状体と、
    該柱状体の他端に取り付けられた振動板と
    を備え、
    前記柱状体は、前記振動板の面外方向に伸縮可能であることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記振動板は、前記スピーカに対向する位置に存することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記振動板は、一対であり且つ対向する位置に存することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  4. 前記柱状体は、前記スピーカボックスの内部に凹状に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  5. 前記スピーカボックス及び前記柱状体は円筒状をなし、互いに螺合されて固定されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  6. 前記柱状体は、伸縮が規制される伸縮固定具を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  7. 前記柱状体は、ジャバラ構造とすることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  8. 前記振動板は、重りを備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  9. パッシブラジェータ方式のスピーカ装置を備えたテレビジョン受信機において、
    パッシブラジエータは
    一端がスピーカボックスに取り付けられた柱状体と、
    該柱状体の他端に取り付けられた振動板と
    を有し、
    前記柱状体は、前記振動板の面外方向に伸縮可能であることを特徴とするスピーカ装置を備えたテレビジョン受信機。
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