JP2012238566A5 - - Google Patents

Description

この発明に係る電源回路は、供給された直流電圧を降圧する第１の降圧手段、及び前記供給された直流電圧を降圧する第２の降圧手段を備え、前記第１の降圧手段がシリーズレ
ギュレータで、前記第２の降圧手段がスイッチングレギュレータでそれぞれ構成され、前記第１の降圧手段によって降圧された直流電源によって作動する第１回路からの出力があったときに動作する第２回路に対して、前記第２回路の動作時に、前記第２回路へ前記第２の降圧手段によって降圧された直流電源を供給するものである。

この発明は、供給された直流電圧を降圧する第１の降圧手段、及び前記供給された直流電圧を降圧する第２の降圧手段を備え、前記第１の降圧手段がシリーズレギュレータで、前記第２の降圧手段がスイッチングレギュレータでそれぞれ構成され、前記第１の降圧手段によって降圧された直流電源によって作動する第１回路からの出力があったときに動作する第２回路に対して、前記第２回路の動作時に、前記第２回路へ前記第２の降圧手段によって降圧された直流電源を供給するので、スイッチングレギュレータである第２の降圧手段が、第１回路からの出力があったときに動作する第２回路に対して、第２回路の動作時に、第２回路へ直流電源を供給するものであるため、スイッチングの回数を必要最低限に抑えることが容易となり、スイッチングノイズを抑えることができるという効果を奏する。

Claims (9)

1. 供給された直流電圧を降圧する第１の降圧手段、及び前記供給された直流電圧を降圧する第２の降圧手段を備え、前記第１の降圧手段がシリーズレギュレータで、前記第２の降圧手段がスイッチングレギュレータでそれぞれ構成され、
   前記第１の降圧手段によって降圧された直流電源によって作動する第１回路からの出力があったときに動作する第２回路に対して、前記第２回路の動作時に、前記第２回路へ前記第２の降圧手段によって降圧された直流電源を供給することを特徴とする電源回路。
2. 請求項１に記載の電源回路において、前記第２の降圧手段によって降圧された後の直流電圧の方が、前記第１の降圧手段によって降圧された後の直流電圧よりも電圧が高いことを特徴とする電源回路。
3. 交流電路の漏電電流を検出する零相変流器、前記零相変流器が検出した信号に基づいて漏電を判別する漏電検出回路、前記漏電検出回路の出力により付勢される引き外しコイル、及び前記引き外しコイルの付勢時に、前記交流電路に設けられた開閉接点を開放する引き外し装置を備え、
   前記漏電検出回路を前記第１回路とし、前記引き外しコイルを前記第２回路として、請求項１または請求項２に記載の電源回路から、前記漏電検出回路、及び前記引き外しコイルへ電源を供給する漏電遮断器。
4. 交流電路の漏電電流を検出する零相変流器、前記零相変流器が検出した信号に基づいて漏電を判別する漏電検出回路、前記漏電検出回路の出力により付勢される引き外しコイル、及び前記引き外しコイルの付勢時に、前記交流電路に設けられた開閉接点を開放する引き外し装置、前記零相変流器へ模擬漏電電流を流して漏電検出の機能をテストするテスト機能部、及び前記テスト機能部へパルス信号を出力するテスト回路を備え、
   前記テスト回路を前記第１回路とし、前記テスト機能部を前記第２回路として、請求項１または請求項２に記載の電源回路から、前記テスト回路、及び前記テスト機能部へ電源を供給する漏電遮断器。
5. 請求項４に記載の漏電遮断器において、前記テスト機能部は、前記交流電路の交流成分を元に前記交流電路と同一周波数のパルスを生成する回路もしくは前記交流電路の周波数
   に近い周波数を出力する発振回路で構成される前記テスト回路が出力するパルス信号を入力とし、前記第１の降圧手段の電源電圧よりも低い電圧に、第２の降圧手段の電源電圧を降圧する第３の降圧手段を備え、前記第３の降圧手段がスイッチングレギュレータであることを特徴とする漏電遮断器。
6. 請求項５に記載の漏電遮断器において、前記第３の降圧手段であるスイッチングレギュレータが定電流出力形のスイッチングレギュレータであることを特徴とする漏電遮断器。
7. 請求項６に記載の漏電遮断器において、
   前記第３の降圧手段であるスイッチングレギュレータは、少なくともスイッチング素子と、前記スイッチングレギュレータの出力端となるインダクタと、前記インダクタの出力レベルを検出しスイッチング素子側にフィードバック制御するフォトカプラとを有する自励式の降圧チョッパー形スイッチング回路で構成され、
   前記降圧チョッパー形スイッチング回路の出力端となる前記インダクタから、分流抵抗が並列接続された前記フォトカプラの入力側発光ダイオードおよび前記零相変流器の３次巻線を介してＧＮＤレベルに接続することで、テスト動作時において零相変流器の３次巻線に流れるテスト電流を所定の振幅レベルとした
   ことを特徴とする漏電遮断器。
8. 請求項４に記載の漏電遮断器において、前記テスト機能部は、前記交流電路の交流成分を元に前記交流電路と同一周波数のパルスを生成する回路もしくは前記交流電路の周波数に近い周波数を出力する発振回路で構成される前記テスト回路が出力するパルス信号を入力とし、前記第１の降圧手段の電源電圧よりも低い電圧に、第２の降圧手段の電源電圧を降圧し零相変流器の３次巻線に制限抵抗を介して電源を供給する第３の降圧手段を備え、前記第３の降圧手段がスイッチングレギュレータであることを特徴とする漏電遮断器。
9. 交流電路の漏電電流を検出する零相変流器、前記零相変流器が検出した信号に基づいて漏電を判別する漏電検出回路、前記漏電検出回路の出力により付勢される引き外しコイル、及び前記引き外しコイルの付勢時に、前記交流電路に設けられた開閉接点を開放する引き外し装置、前記零相変流器へ模擬漏電電流を流して漏電検出の機能をテストするテスト機能部、及び前記テスト機能部へパルス信号を出力するテスト回路を備え、
   前記漏電検出回路を前記第１回路とし、前記引き外しコイルを前記第２回路として、請求項１に記載の電源回路から、前記漏電検出回路、及び前記引き外しコイルへ電源を供給し、前記テスト回路を前記第１回路とし、前記テスト機能部を前記第２回路として、請求項１に記載の電源回路から、前記テスト回路、及び前記テスト機能部へ電源を供給する漏電遮断器であって、
   前記交流電路から供給された交流電圧を直流電圧Ｖ１に変換する整流回路、前記直流電圧Ｖ１を直流電圧Ｖ２に降圧する第４の降圧手段である第１のシリーズレギュレータと、前記直流電圧Ｖ２を更に直流電圧Ｖ３に降圧する前記第１の降圧手段、及び前記直流電圧Ｖ２を更に直流電圧Ｖ４に降圧する前記第２の降圧手段を備え、
   前記直流電圧Ｖ３と前記直流電圧Ｖ４との大きさの関係がＶ４＞Ｖ３である漏電遮断器。