JP2012236658A - 使用済皿の回収システム - Google Patents

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Kentaro Ogawa
川 賢太郎 小
Masabumi Onuki
貫 正 文 大
Hiroto Hata
弘 人 畑
Akihisa Yokoyama
山 暁 久 横
Azusa Akiba
葉 梓 秋
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Zensho Holdings Co Ltd
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Abstract

【課題】使用済皿を容易かつ簡単に回収することができる使用済皿の回収システムを提供する。
【解決手段】投入口から投入された使用済皿20は投入口からシュータを通って、流水路10内に送られる。流水路10内に送られた使用済皿20は、流水路10を経て厨房室1内の回収槽7へ送られ、この回収槽7において使用済皿20が洗浄される。流水路10は、流水路10に連結され流水路10内の水に流を生じさせる流水発生部を備えている。皿の比重は0.90〜1.05となっており、流水路10内で底面10aに接触することなく、流水により移送される。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用済皿の回収システムに係り、とりわけ使用済皿を容易かつ確実に移送して回収することができる使用済皿の回収システムに関する。
回転寿司店では、使用済皿をテーブル近傍の投入口に投入し、投入した枚数の皿分だけ料金を回収するシステムが開発されている。投入口に投入された使用済皿は流水路内を移送されて厨房に送られて洗浄される。
しかしながら、従来より流水路中において使用済皿が底面に引掛ったりして、確実に厨房に送られないこともある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、使用済皿を容易かつ確実に移送して回収することができる使用済皿の回収システムを提供することを目的とする。
本発明は、使用済皿の回収システムにおいて、水平な底面を有するとともに、水を流して皿を移送する流水路と、流水路に連結され、流水路内の水に流れを生じさせる流水発生部とを備え、皿の比重は0.90〜1.05となって、流水路内で底面に接触することなく、流水により移送されることを特徴とする使用済皿の回収システムである。
本発明は、皿は密封空間をもち、これにより皿の比重は0.90〜1.05となることを特徴とする使用済皿の回収システムである。
以上のように本発明によれば、皿の比重は0.90〜1.05となって流水路内で底面に接触することなく流水により移動される。このため流水路内で確実に皿を移送して、回収することができる。
図1(a)は流水路内の皿の様子を示す図、図1(b)は皿を示す断面図。 図2は皿の回収システムが組込まれた回転寿司店を示す側断面図。 図3は皿の回収システムが組込まれた回転寿司店を示す平面図。 図4は皿の回収システムを示す正面からみた断面図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず図3により、本発明による使用済皿の回収システムが組込まれた回転寿司店について述べる。図3に示すように、回転寿司店は仕切り3により厨房室1と、客室2とに区画され、厨房室1内には使用済皿20を回収して洗浄する回収槽7が設けられている。また客室2内にはテーブル5が配置され、各テーブル5を通って皿20に載置された寿司を各テーブル5に運ぶための移送装置6が設けられている。
ところで皿20に載置された寿司を移送する移送装置6は、ケーシング15上面に設けられた搬送コンベアからなり、各テーブル5は、ケーシング15の両側に配置されている。またケーシング15内には後述のように、使用済皿20を流水によって移送する流水路10が設けられている。
また各テーブル5のうち、ケーシング15側には、使用済皿20を投入する投入口5aが設けられ、投入口5aから投入された使用済皿20は投入口5aからシュータ13を通って、ケーシング15内に配置された流水路10内に送られる。そして流水路10内に送られた使用済皿20は、流水路10を経て厨房室1内の回収槽7へ送られ、この回収槽7において使用済皿20が洗浄される。
ところで、各テーブル5には、投入口5a近傍に表示部(図示せず)が設けられ、投入口5aから投入された皿の枚数が表示部に表示される。回転寿司店のスタッフはこの表示部に表示された皿の枚数を確認して、お客に対して請求書を発行するようになっている。
次に使用済皿20を流水により移送する流水路10について説明する。
流水路10は天面10bと、側面10cと、底面10aとを有し、図4に示すように正面からみて矩形断面形状を有する。
このうち流水路10の底面10aは上流側から下流側に向って傾斜することなく水平面上に位置している。また流水路10の上流側と回収槽7とを接続して連結配管11が設けられ、この連結配管11中にはポンプ11aが取付けられている。このためこのポンプ11aを作動させることによって流水路10の上流側に水を供給して流水路10内に水の流れを生じさせることができる。
この場合、連結配管11およびポンプ11aは、流水路10内に水の流れを生じさせる流水発生部として機能する。
そして皿20を移送する流水路10と、連結配管11と、ポンプ11aとによって、使用済皿20の回収システムが構成される。
次に皿20について述べる。図1(a)(b)に示すように皿20は、合成樹脂製、例えばメラミン樹脂製(比重1.5)となっている。そして皿20は比重0.90〜1.05となっており、流水路10内で底面10aに接触することなく流水により移送される。この場合、皿20は皿本体20aと、皿本体20a下方の脚部20bとを有し、脚部20b内に内部に密封空間20dを形成する円筒状カップ体20cが密封状態で嵌め込まれている。
すなわち脚部20b内に円筒状カップ体20cを嵌込むことによって、脚部20内に密封された空間20dを形成することができ、この密封空間20dによって、皿20の比重を0.90〜1.05まで低下させることができる。
あるいはまた、皿20をABS樹脂(比重1.04〜1.05)から形成してもよく、あるいは皿20をPP樹脂(比重0.90〜0.92)から形成してもよい。皿20をABS樹脂あるいはPP樹脂から形成した場合、皿20に必ずしも密封空間20dを設ける必要はない。
なお、皿20の皿本体20aは平板状をなしているため、この皿本体20aが流水路10内で流水により浮力を受ける。このため皿の比重が1よりわずかに大きくても、皿20を流水路10内で底面10aに接触することなく容易かつ確実に移送することができる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。まず回転寿司店の客室2内のテーブル5についたお客は、移送装置6によって運ばれる皿20上の寿司を食べることができる。
その後、お客は使用済皿20をテーブル5の投入口5a内に投入する。このとき投入口5aから投入された皿20の枚数が表示部に表示され、回転寿司店のスタッフがこの表示部に表示された皿20の枚数を確認して、お客に対して請求書を発行する。
次にテーブル5の投入口5aから投入された皿20は、その後シュータ13から流水路10内へ送られる。
次に皿20はその比重が0.90〜1.05となっているため、流水路10内において、底面10aに接触することなく、回収槽7までスムースに移送される。この間、流水路10の上流側にポンプ11aから水が連続的に供給され、流水路10内に水の流れを生じさせる。
同時に流水路10から回収槽7に排出された水は、フィルタ7aを経た後連結配管11によって流水路10の上流側まで戻され、このことにより、流水路10と、回収槽7と連結配管11とによって循環ラインが構成される。
ところで、上述のように皿20の皿本体20aは平板状をなしているため、皿本体20aが受ける浮力により皿20の比重が1よりわずかに大きくても皿20を底面10aに接触させることなく、流水路10内で流水により容易かつ確実に回収槽7まで移送して回収することができる。回収槽7へ送られた使用済皿20は、その後回収槽7内で洗浄される。
このように本実施の形態によれば、皿20の比重が0.90〜1.05と軽くなっており、かつ皿20自体が流水から浮力を受けるため、流水路10内において皿20を底面10aに接触させることなく、スムースに移送することができる。この場合、流水路10の底面10aは傾斜することなく水平に配置されているため、ケーシング15内に流水路10を容易に設置することができる。
1 厨房
2 客室
5 テーブル
5a 投入口
6 移送装置
10 流水路
10a 底面
11 連結配管
11a ポンプ
13 シュータ
15 ケーシング
20 皿

Claims (2)

  1. 使用済皿の回収システムにおいて、
    水平な底面を有するとともに、水を流して皿を移送する流水路と、
    流水路に連結され、流水路内の水に流れを生じさせる流水発生部とを備え、
    皿の比重は0.90〜1.05となって、流水路内で底面に接触することなく、流水により移送されることを特徴とする使用済皿の回収システム。
  2. 皿は密封空間をもち、これにより皿の比重は0.90〜1.05となることを特徴とする請求項1記載の使用済皿の回収システム。
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