JP2012236628A - 粉体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉体と噴射剤とが混ざることなく、粉体のみを噴射する粉体噴射装置を提供する。
【解決手段】加圧剤Bとエアゾール容器17とからなるガス容器11と、粉体Aと包装容器19とからなるパウダー容器12と、パウダー容器12を収容し、ガス容器11が連結される加圧容器13と、ガス容器11および加圧容器13を支持する外部容器14とを有する粉体噴射装置10。加圧容器13には、加圧剤を導入する導入孔24aが形成されており、包装容器19内と圧力容器13内とは独立して大気と連通している。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉体噴射装置に関する。
従来、エアゾール製品を用いた粉体噴射装置が知られている。
特許文献1、2には、粉体が充填された粉体容器と、その粉体容器に連結され、粉体容器内に液化ガスを導入する液化ガス容器とからなり、粉体容器に、液化ガス容器と連通する接続パイプと、大気と連通する噴射ノズルとが形成された粉体噴霧器が開示されている。この粉体噴霧器は、接続パイプより液化ガスを粉体容器内に導入することにより、液化ガスの圧力により内部の粉体が舞い上がり、その粉体が液化ガスの圧力によって噴射ノズルから噴射されるというものである。
特許文献3にも、擬似増毛材収納容器と、エアゾール容器と、それらを連通する連通体とからなり、エアゾール容器内の噴射用ガスを収納容器内へ連通体を介して導入し、その噴射用ガスと共に擬似増毛材を収納容器の吐出口から吐出させる擬似増毛材吐出装置が開示されている。
特許文献4には、粉状物およびエアゾール容器が収納される収納室であって、その収納室内にエアゾール容器から気化噴射剤を導入することにより、粉状物を拡散し、外部に押し出す粉状物の噴射装置が開示されている。
特公平3−75226号公報 特公平3−23220号公報 特許第3481857号 特公平6−26684号公報
しかし、いずれの装置も粉体と噴射剤とを同じ吐出口から噴射するものである。そのため、噴射物には、少なからずとも噴射剤が混入することになる。特に、人体を対象とする場合、噴射剤は刺激となる。例えば、口内に粉体の薬等を噴射する場合、粉体と共に噴射剤を吸引しやすく、噴射剤により使用者は咽たり、えづいたりする。また噴射剤と粉体との吐出口が同じであると、噴射される粉体には噴射剤の勢いが少なからず残ることになる。
本発明は、粉体と噴射剤とが混ざることなく、粉体のみを噴射する粉体噴射装置を提供することを目的とする。
本発明の粉体噴射装置は、粉体が充填された可撓性のパウダー容器と、加圧剤が充填されたガス容器と、前記パウダー容器を収容し、前記加圧剤を導入できるように加圧容器と連結される圧力室を有する加圧容器とからなり、前記パウダー容器内と圧力室内とは独立しており、前記加圧容器は、パウダー容器内部と大気とを連通させる吐出孔と、前記加圧剤を導入する導入孔と、その導入された加圧剤を大気に排出するための排出孔とを有していることを特徴としている。
本発明の粉体噴射装置であって、加圧容器およびガス容器を保護する外部容器をさらに有するもの、または、加圧容器がガス容器を保護するカバー部を備えているものが好まし
い。
本発明の粉体噴射装置であって、加圧容器およびガス容器とが上下に並んでいる、または、加圧容器とガス容器とが並列しているものが好ましい。
また、排出孔に加圧剤の排出量を調整できる調整弁が設けられているものが好ましい。
さらに、前記パウダー容器が、前記圧力容器から着脱自在であるものが好ましい。
そして、前記加圧容器が定量バルブを備えているものが好ましい。
本発明の粉体噴射装置は、粉体が充填された可撓性のパウダー容器と、加圧剤が充填されたガス容器と、前記パウダー容器を収容し、前記加圧剤を導入できるようにガス容器と連結される圧力室を有する加圧容器とからなり、前記パウダー容器内と圧力室内とは独立しており、前記加圧容器は、パウダー容器内部と大気とを連通させる吐出孔と、前記加圧剤を導入する導入孔と、その導入された加圧剤を大気に排出するための排出孔とを有しているため、加圧剤を圧力室に導入すると、加圧剤の圧力によりパウダー容器の少なくとも一部が変形し、粉体は吐出孔から大気に噴射される。このとき、パウダー容器内と圧力室内とは独立しているため、加圧剤は粉体と直接接触することなく排出孔から排出され、粉体は加圧剤と別に吐出孔から噴射することができる。また粉体は可撓性のパウダー容器に充填され、加圧剤を排出しながら噴射するため、加圧剤の導入圧力は緩和されて粉体に加わる圧力が小さくなり、粉体は柔らかく噴射され、かつ、加圧剤による刺激を対象物に与えることがない。
本発明の粉体噴射装置であって、加圧容器およびガス容器を保護する外部容器をさらに有する場合、加圧容器およびガス容器の連結状態を外力から保護できる。また、これらの連結状態を支持させることにより、安定的に使用することができる。
加圧容器がガス容器を保護するカバー部を備えている場合、簡易な構造で加圧容器およびガス容器の連結状態を外力から保護できる。
本発明の粉体噴射装置であって、加圧容器およびガス容器が上下に並んでいる場合、粉体噴射装置をコンパクトにすることができ、携帯用として使用することができる。加圧容器およびガス容器が並列している場合、安定して載置することができる。
排出孔に加圧剤の排出量を調整できる調整弁が設けられている場合、使用時に圧力室内の圧力をコントロールすることができ、噴射の勢いを調製することができ好ましい。
さらに、前記パウダー容器が前記加圧容器から着脱自在である場合、パウダー容器を1
日分や一回分など、用法用量に応じた形態にすることができる。
本発明の粉体噴射装置の一実施形態を示す側面断面図である。 図2aは図1の粉体噴射装置に用いられるパウダー容器を示す側面断面図であり、図2bは図1の粉体噴射装置に用いられる加圧容器を示す側面断面図である。 図1の粉体噴射装置を操作したときを示す状態図である。 図4a、bは、本発明の粉体噴射装置に用いることができるパウダー容器の他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の粉体噴射装置の他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の粉体噴射装置のさらに他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の粉体噴射装置のさらに他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の粉体噴射装置のさらに他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の粉体噴射装置のさらに他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の粉体噴射装置のさらに他の実施形態を示す側面断面図である。
図1の粉体噴射装置10は、加圧剤が充填されたガス容器11と、粉体Aが充填された
パウダー容器12と、パウダー容器12を着脱自在に収容し、ガス容器11が連結される加圧容器13と、ガス容器11および加圧容器13を支持および保護する外部容器14とを有する。
ガス容器11は、エアゾール容器17と、そのエアゾール容器17内に充填される加圧剤Bとからなる。エアゾール容器17は、耐圧容器17aと、定量噴射型のエアゾールバルブ17bとからなる従来公知のものである。つまり、エアゾール容器17のエアゾールバルブ17bのステム18aを下降させることにより、耐圧容器17a内と大気とが連通し、一定量の加圧剤Bが噴射される。エアゾールバルブ17bはカップ状のマウンティングカップ18bで耐圧容器17aの開口部を覆わせ、その開口部の近辺を下端でカシメることにより耐圧容器17aに固着している。
加圧剤Bとしては、例えば、二酸化炭素、亜酸化窒素、窒素、酸素、空気およびこれらの混合ガスなどの圧縮ガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル、ハイドロフルオロオレフィンおよびこれらの混合ガスなどの液化ガスなどが挙げられ、繰り返し何度も使用できること、内容量が減少しても噴射圧力が一定であることから、液化ガスを用いることが好ましい。
パウダー容器12は、図2aに示すように、可撓性の包装容器19と、その包装容器内に充填される粉体Aとからなる。
包装容器19は、粉体が充填される袋部19aと、その上端に設けられパウダー容器12に装着する筒状の口部19bとを備えている。袋部19aは、縦長の略楕円球状となっており、外部より圧力を受けることにより、図3に示すように、半径方向に収縮するように構成されている。このような包装容器19は、ポリエチレンやポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂、シリコーンゴム、合成ゴムなどから成形される。また残量が目視で分かるように包装容器を透明または半透明にすることが好ましい。
粉体Aとしては、砂糖、ココアパウダー、チョコレートパウダー、サプリメントなどの食品用粉体;喘息薬などの医薬用吸入粉体;傷薬、水虫薬、消炎鎮痛剤、制汗剤、紫外線散乱剤などの皮膚用粉体などが挙げられる。
このパウダー容器12は、用法・用量に応じて適宜容積を調整することができる。パウダー容器12は、一回の使用で交換するようにしてもよく、1日分、3日分など複数回の
使用で交換するようにしてもよい。なお、口部19bの開口部には、使用時に開封するキャップやシールなどの蓋を設けることが好ましい。
加圧容器13は、図2bに示すように、耐圧性の容器本体21と、その容器本体21を閉じる蓋材22と、その蓋材22を容器本体に固定する固定部材23とからなる。
容器本体21は、円板状の底部21aと、円筒状の胴部21bと、円錐台状の肩部21cと、円筒状の首部21dとからなり、首部21dの外周に雄ねじが形成されている。また、底部21aの中央下面には、前記エアゾール容器17のステム18aと係合する凹状のステム係合部24が形成されており、ステム係合部24の中心には、ガス容器11の加圧剤Bを導入する導入孔24aが形成されている。エアゾール容器17は、容器本体21の下端に同軸にして連結される。容器本体21の胴部外径と、エアゾール容器の耐圧容器17aの胴部外径とは実質的に同じにしてある。
蓋材22は、容器本体21の首部21dの上に配置されるものであり、円板状の蓋部22aと、その中央を上下に貫通する筒状の吐出部22bと、蓋部22aを貫通する排出孔22cとを有する。排出孔22cには、従来公知の流量調整弁(絞り弁)25が設けられている。この吐出部22bの下端(容器本体内部に挿入する側)を包装容器19の口部19bに挿入することにより、包装容器19内と容器本体21内とを独立した状態で包装容器19の内部と大気とを連通させる。また、包装容器19内の粉体Aは、吐出部22bの上端から吐出され、加圧剤は排出孔22cから排出される。このときの排出スピードは流量調整弁25により調整することができ、粉体の噴射量や勢いを調整することができる。
固定部材23は、筒状のものであり、内面に前記容器本体21の雄ねじと嵌合する雌ねじが形成されている。固定部材23の段部(雌ねじの上端)と容器本体21の上端との間に蓋材22を挟むことによって、容器本体21を密閉する。
外部容器14は、図1に戻って、円板状の底部14aと、円筒状の胴部14bとからなる。胴部14bの内径は、容器本体21の外径およびエアゾール容器の外径と実質的に同じにしており、これにより加圧容器13およびガス容器11の横ずれを防止し、かつ、加圧容器13を摺動自在に収納する。つまり、外部容器14は、上下同軸上に連結された加圧容器13およびガス容器11を、加圧容器13の上部が突出するようにして支持し、かつ、加圧容器13およびガス容器11を保護する。また、外部容器14の側面には、加圧容器13から漏れた加圧剤Bを排出するための排出孔14cが形成されている。また、外部容器14の底部には、ガス容器11を交換するときに取り出すための孔14dが形成されている。
このように構成された粉体噴射装置10の操作は、図3に示すように、外部容器14から突出した加圧容器13の肩部を下方(矢印方向)に押し下げることにより行う。つまり、粉体噴射装置10を操作することにより、ガス容器11のステム18aが下方に押圧され、定量噴射型のエアゾールバルブ17bが開放される。それによりガス容器11内の加圧剤Bが加圧容器13の容器本体21内に導入孔24aを介して定量で導入される。そのため、容器本体21内(圧力室)の圧力が瞬間的に上がり、包装容器19を半径方向に収縮せしめ、その勢いで包装容器19内の粉体Aを吐出部22bの上端から大気に噴射させる。また、加圧容器13内に導入された加圧剤Bは、流量調整弁25を介して排出孔22cより徐々に外部に排出される。そのため、包装容器19も元の形状に戻る。
このように本発明の粉体噴射装置10は、パウダー容器12内の粉体Aと導入された加圧剤Bとが包装容器19により隔離されておりそれぞれが大気と連通しているため、粉体Aを加圧剤Bと別に噴射させることができる。また、粉体Aには容器本体21内(圧力室)に充填された加圧剤Bの圧力が包装容器19を介して伝わるため、吐出部22bから粉体Aを対象物に対して柔らかく噴射させることができる。例えば、粉体Aを口内に直接噴射させるときでも、粉体を口内に柔らかく噴射させることができ、加圧剤Bを吸引してむせることがない。
また、この固定部材23と容器本体21とはねじ嵌合によって連結されているため、固定部材23と容器本体21との連結を外すことによってパウダー容器12を取り外すことができる。これにより、包装容器19内に粉体Aを再充填してもよく、パウダー容器12を別途購入して、再度連結することにより、繰り返し使用することができる。
なお、粉体の噴射量は一回の噴射操作で0.0001〜1g、好ましくは0.0005〜0.5gであることが好ましい。粉体の噴射量や勢いの調整は、包装容器19の容積、包装容器19の材料、加圧容器の容積、加圧剤Bの圧力室内への噴射量、加圧剤の排出スピードなどで適宜設計することができる。
この実施形態では、ガス容器11のエアゾールバルブ17bとして定量バルブを用いているが、通常のエアゾールバルブを用いても良い。この場合も、粉体噴射装置10を操作することにより、加圧容器13内に加圧剤Bが導入され、包装容器19はその加圧剤Bの圧力により収縮され、粉体Aが噴射される。また、加圧容器13内に加圧剤Bが大量に導入されても、加圧容器13内の圧力が大気圧以上になっているため、一度収縮した包装容器19は元に戻らなく、吐出孔から噴射される粉体Aの量は大きく変わらない。そのため、通常のエアゾールバルブを用いても、包装容器19の容積、加圧容器13の容積、加圧剤Bの圧力室内への噴射量または加圧剤を排出するスピードを適宜設定することにより、粉体Aの噴射量や勢いをコントロールすることができる。この場合も、操作後は、排出孔より加圧剤Bは排出されるので、繰り返しの操作が可能である。しかし、加圧剤の無駄を省く意味で定量バルブとするのが好ましい。
さらに、この実施形態の加圧容器13の排出孔22cに流量調整弁25を設けているが、操作することにより包装容器19を瞬時に収縮させることができる程度に排出孔22cを小さくしておけば、流量調整弁25は設けなくても良い。
図4a、bには、本発明の噴射装置10に用いることができる包装容器26、27を示す。これらは、想像線で示すように、加圧容器13内において上下軸方向に収縮するものである。
包装容器26は、略球状の袋部26aと、その上端に設けられた筒状の口部26bとを備えている。
包装容器27は、筒状の袋部27aと、その上端に設けられた筒状の口部27bとを備えており、袋部27aには、上下方向に形成された蛇腹部27cが形成されている。
包装容器26、27は、共に上下軸方向に収縮し、それにより内部に充填される粉体Aを噴射する。しかし、包装容器としては、外力を受けることにより容積が減少するものであれば、その形状、構成、材料等は特に限定されるものではない。
図5の粉体噴射装置30は、加圧剤が充填されたガス容器11と、粉体Aが充填されたパウダー容器31と、そのパウダー容器31を収容し、ガス容器11が連結される加圧容器32と、ガス容器11および加圧容器32を支持する外部容器33とを有する。ガス容器11は、図1のガス容器11と実質的に同じものである。また、パウダー容器31は、図4bの包装容器27および粉体Aからなり、他の構成は、図1のパウダー容器12と実質的に同じものである。
加圧容器32は、容器本体21と、その容器本体21の開口部を閉じる蓋材36とを備えている。容器本体21は、図1の容器本体21と実質的に同じものである。
蓋材36は、円筒状の装着部36aと、その上部から上方に延びるドーム部36bと、そのドーム部36bの頂点を上下軸方向に貫通する筒状の吐出部36cと、ドーム部36bの側面にそのドーム部を水平方向に貫通する排出孔36dとを有する。装着部36aは、内面に容器本体21の雄ねじと嵌合する雌ねじが形成された筒状の本体37aと、その上端から半径方向内側に延びるリング状のフランジ部37bとからなり、フランジ部37bの下面は容器本体21の上端開口部で支持される。ドーム部36bは、前記フランジ部37bの内縁から上方に、かつ、半径方向内側にその開口を閉じるように延びる。吐出部36cは、ドーム部36bと同軸上に設けられており、その下端は包装容器27に挿入される。排出孔36dには、容器本体21内に導入される加圧剤の排出流量を調整する流量調整弁(絞り弁)39が設けられている。
外部容器33は、円板状の底蓋33aと、円筒状の胴部33bと、胴部33bを上下に分ける隔壁部33cとからなる。また胴部33bの内径は、容器本体21の外径およびエアゾール容器の外径と実質的に同じにしてある。底蓋33aの側縁は、胴部33bの下端と取り外し自在に連結される係合部となっている。隔壁部33cの中央には、ガス容器11のエアゾールバルブ17bと係合する筒状のバルブ係合部33dが形成されている。つまり、隔壁部33cは、底蓋33aにエアゾール製品11を載置したとき、バルブ係合部33dと係合する高さに形成されており、底蓋33aおよびバルブ係合部33dがガス容器11を支持する。加圧容器32は、ステム18aに支持され、隔壁部33cの上面より若干上に配置される。
このように構成された粉体噴射装置30も、図1の粉体噴射装置10と同様に、粉体噴射装置の操作(加圧容器32を下方に押し下げる)を行うことにより、ガス容器11のエアゾールバルブ17bが開放され、加圧容器の容器本体21内に加圧剤Bが導入される。それにより、包装容器27が瞬間的に軸方向に収縮され、その勢いで包装容器27内の粉体Aが吐出部36cより噴射される。また、加圧容器32内に導入された加圧剤Bは、排
出孔36dより徐々に排出される。
この粉体噴射装置30も、粉体Aを加圧剤Bと別に噴射させることができ、粉体Aを対象物に対して柔らかく噴射させることができる。
図6の粉体噴射装置35は、加圧剤が充填されたガス容器11と、粉体Aが充填されたパウダー容器31と、パウダー容器31を収容し、ガス容器11が連結される加圧容器38とを有する。また、加圧容器38の下部には、ガス容器11を摺動自在にして保護する筒状のカバー部38aが形成されている。つまり、この粉体噴射装置35は、図1の粉体噴射装置10と異なり、外部容器を備えておらず加圧容器38がガス容器11を兼ねている。ガス容器11、パウダー容器31は図5のガス容器11、パウダー容器31と実質的に同じものである。
加圧容器38は、容器本体21と、その容器本体21の下端から下方に延びる円筒状のカバー部38aとを備えている。カバー部38aの内径は、ガス容器11の胴部の外径と実質的に同じとなっている。また、カバー部38aの下端は、ガス容器11の下端より上方にくるように構成されている。つまり、カバー部38aの下端からガス容器11の下端が突出しているように構成されている。容器本体21の胴部21bの外径がガス容器11の胴部外径より若干大きくなっており、その他の容器本体21の構成は、図1の容器本体21と実質的に同じものである。またこの実施形態では、容器本体21は、容器本体の底部21aおよび胴部21bからなる下部体と、肩部21cより上の構成からなる上部体とをそれぞれ成形し、下部体の上端に上部体の下端を溶着などで固定して製造する。
この粉体噴射装置35は、下端が突出したガス容器11を上方に押し上げ、エアゾール容器17をカバー部38a内で摺動させることにより操作する、図1の粉体噴射装置10と同様に、粉体噴射装置の操作(加圧容器32を下方に押し下げる)を行うことにより、よりステム18aは、容器本体21の底部21aとエアゾール容器17との間で押圧され、エアゾールバルブ17bが開放される。それにより、加圧容器の容器本体21内に加圧剤Bが導入され、包装容器27が瞬間的に上下方向に収縮し、その勢いで包装容器27内の粉体Aが吐出部36cより噴射される。同様に、加圧容器32内に導入された加圧剤Bは、排出孔36dより徐々に排出される。
図7の粉体噴射装置40は、加圧剤が充填されたガス容器11と、粉体Aが充填されたパウダー容器41と、パウダー容器41を収容し、ガス容器11が連結される加圧容器42と、ガス容器11および加圧容器42を支持する外部容器14とを有する。ガス容器11、外部容器14は図1のガス容器11、外部容器14と実質的に同じものである。
パウダー容器41は、可撓性を有する包装容器43と、その内部に収納される粉体Aとからなる。包装容器43は、筒状のものであり、その上端に半径方向外側に突出するフランジ部43aを備えている。また、フランジ部43aの上面には、蓋材43bが接着されており使用時には蓋材43bを取り外す。蓋材43bは、例えば、アルミ箔や合成樹脂膜によって構成される。
加圧容器42は、耐圧性のものであり、円板状の底部42aと、円板状の底部42aの周縁に設けられた円筒状の胴部42bと、円錐台状の肩部42cと、円筒状の首部42dと、その首部上端に閉じるように設けられた天面42eと、その天面42eの中央を貫通する筒状の口部42fとからなる。この加圧容器42は、底部42aおよび胴部42bからなる下部体と、肩部42cより上の構成からなる上部体とを成形し、下部体の上端に上部体の下端を溶着して製造される。また、天面42eには、天面を貫通する排出孔42gが形成されており、その排出孔42gには、図1と同様に調整弁25が設けられている。また、底部42aの中央下面には、前記エアゾール容器17のステム18aと係合する凹状のステム係合部44が形成されており、ステム係合部44の中心には、ガス容器11の加圧剤Bを導入する導入孔44aが形成されている。これもエアゾール容器17が下端に同軸にして連結される。さらに、口部42fの内径と、包装容器43の外径とは実質的に
同じ大きさとなっており、口部42f内に包装容器43を挿入することにより、包装容器43を口部42f内に保持することができる。
このように構成されているため、加圧容器42を下方に押し下げると、エアゾール容器17の加圧剤Bが加圧容器内に導入され、包装容器43が瞬間的に収縮され、粉末Aを口部42fから吐出させることができる。このとき、包装容器43と口部42fとは十分に嵌合しているため、包装容器43が飛び出すこともない。また、パウダー容器を取り替える際、パウダー容器を差し替えるのみで良いので取替えが容易にできる。
図8の粉体噴射装置45は加圧剤が充填されたガス容器11と、粉体Aが充填されたパウダー容器12と、パウダー容器12を着脱自在に収容し、ガス容器11が連結される加圧容器32と、ガス容器11および加圧容器32を保護する外部容器46とを有する。ガス容器11、パウダー容器12は、図1のガス容器11、パウダー容器12と実質的に同じものである。また、加圧容器32は、流量調整弁を備えていないことを除いて、図5の加圧容器32と実質的に同じものである。
外部容器46は、上下に連結されたガス容器11と加圧容器32の上から覆うように取り付けられる筒状のものであり、円筒状の胴部46aと、テーパー状の肩部46bと、円筒状の首部46cとからなる。また、首部46cの上端開口部に半径方向内側に突出したフランジ部47が形成されている。さらに、首部46cの側面には、水平方向に向いている加圧容器32の排出孔36dと同軸上に配置されるように貫通孔48が形成されている。
この外部容器46を、上下に連結されたガス容器11と加圧容器32の上から覆うように取り付けることにより、フランジ部47と、加圧容器32の上端とが当接し、外部容器46が保持され、外部容器の胴部46aの下端は、ガス容器11の下端より上部にくる。また、排出孔33dと貫通孔48とが同軸上に配置されるように取り付けられることにより、加圧剤が上端開口部から排出されないようにでき、加圧剤と粉体とを確実に分離して大気に放出させることができる。
図9の粉体噴射装置50は、加圧剤が充填されたガス容器51と、粉体Aが充填されたパウダー容器12と、ガス容器11を収容し、ガス容器11が連結される加圧容器52と、ガス容器11および加圧容器52を保護する外部容器53とを有する。粉体噴射装置50は、ガス容器51と、加圧容器52とが並列に配置されたものである。パウダー容器12は、図1のパウダー容器12と実質的に同じものである。また、外部容器53には、蓋材53aが取り外し自在に設けられている。
ガス容器51は、エアゾール容器17と、加圧剤Bと、エアゾール容器17のステム18aに連結される押ボタン51aとからなる。エアゾール容器17、加圧剤Bは、図1のエアゾール容器17および加圧剤Bと実質的に同じものである。押ボタン51aは、ステム18aと連通し、エアゾール容器17内の加圧剤Bを吐出するノズル51bを側面に備えている。つまり、押ボタン51aを下方に押し下げることにより、ステム18aも押し下げられノズル51bの先端から加圧剤Bが噴射される。
加圧容器52は、容器本体55と、その容器本体55を閉じる蓋材56とを備えている。
容器本体55は、球面状の底部55aと、円筒状の胴部55bと、円錐台状の肩部55cと、円筒状の首部55dとからなる。また、首部55dの外周には雄ねじが形成されており、底部55aの中心には排出孔55eが形成されている。また、排出孔55eには、流量調整弁55fが設けられている。
蓋材56は、円筒状の装着部56aと、その上端を閉じる円板状の上面56bと、上面を貫通するように形成された筒状の導入部56cと、その導入部56cと平行に上面を貫
通するように形成された筒状の吐出部56dとを備えている。
装着部56aは、内面に容器本体55の雄ねじと嵌合する雌ねじが形成されている。上面56bは、容器本体55の首部上端と連結される。導入部56cは、上端で外部に向かって折れており、先端でガス容器51のノズル51bの先端を受け入れるように構成されている。吐出部56dは、上端で外部に向かって、かつ、導入部56cの上端と反対方向に向かって折れている。また、吐出部56dの下端は、包装容器19の首部19bに挿入される。
このように構成された粉体噴射装置50も、ガス容器51の押ボタン51aを下方に押圧して操作することにより、ガス容器51の加圧剤Bが、連結された導入部56cを介して容器本体55内に導入される。それにより、包装容器19が瞬間的に半径方向に収縮され、その勢いで包装容器19内の粉体Aが吐出部56dより噴射される。また、加圧容器52内に導入された加圧剤Bは、排出孔55eより徐々に排出される。
この粉体噴射装置50も、粉体Aを加圧剤Bとは別に噴射させることができ、粉体Aを対象物に対して柔らかく噴射させることができる。
図10の粉体噴射装置60は、パウダー容器61が、ピストン型の包装容器62と、その内部に充填される粉体Aとからなる。他の構成は、図9の粉体噴射装置50と実質的に同じものである。
ピストン型の包装容器62は、筒状のシリンダー部66と、そのシリンダー部内に上下動自在に収容されるピストン67と、そのピストン67をシリンダー部内で常時下方に付勢するバネ68と、シリンダー部66の上部に形成された筒状の口部69とから構成される。シリンダー部66の下端には、ピストン67の抜け落ちを防止するべく内側に突出した係止部66aが環状に形成されている。粉体Aは、シリンダー部66内であってピストン67の上部空間に充填される。バネ68は、シリンダー部66の天面と、ピストン67との間で支持される。口部69は、上述した蓋材の吐出部56dの下端と連結される。
このように構成されているため、ガス容器51の押ボタン55dを下方に押圧することにより、加圧剤Bが加圧容器52内に導入される。それにより、ピストン67が瞬間的にバネ68の縮む方向(上方向)に移動し、その勢いにより空間内の粉体Aが吐出部56dから噴射される。
この場合も、いずれの実施形態と同様に、粉体Aを加圧剤Bと別に噴射させることができ、粉体Aを対象物に対して柔らかく噴射させることができる。
A 粉体
B 加圧剤
10 粉体噴射装置
11 ガス容器
12 パウダー容器
13 加圧容器
14 外部容器
14a 底部
14b 胴部
14c 排出孔
14d 孔
17 エアゾール容器
17a 耐圧容器
17b エアゾールバルブ
18a ステム
18b マウンティングカップ
19 包装容器
19a 袋部
19b 口部
21 容器本体
21a 底部
21b 胴部
21c 肩部
21d 首部
22 蓋材
22a 蓋部
22b 吐出部
22c 排出孔
23 固定部材
24 ステム係合部
24a 導入孔
25 流量調整弁
26 包装容器
26a 袋部
26b 口部
27 包装容器
27a 袋部
27b 口部
27c 蛇腹部
30 粉体噴射装置
31 パウダー容器
32 加圧容器
33 外部容器
33a 底蓋
33b 胴部
33c 隔壁部
33d バルブ係合部
35 粉体噴射装置
36 蓋材
36a 装着部
36b ドーム部
36c 吐出部
36d 排出孔
37a 本体
37b フランジ部
38 加圧容器
38a カバー部
39 流量調整弁
40 粉体噴射装置
41 パウダー容器
42 加圧容器
42a 底部
42b 胴部
42c 肩部
42d 首部
42e 天面
42f 口部
42g 排出孔
43 包装容器
43a フランジ部
43b 蓋材
44 ステム係合部
44a 導入孔
45 粉体噴射装置
46 外部容器
46a 胴部
46b 肩部
46c 首部
47 フランジ部
48 貫通孔
50 粉体噴射装置
51 ガス容器
51a 押ボタン
51b ノズル
52 加圧容器
53 外部容器
53a 蓋材
55 容器本体
55a 底部
55b 胴部
55c 肩部
55d 首部
55e 排出孔
55f 流量調整弁
56 蓋材
56a 装着部
56b 上面
56c 導入部
56d 吐出部
60 粉体噴射装置
61 パウダー容器
62 包装容器
66 シリンダー部
66a 係止部
67 ピストン
68 バネ
69 口部

Claims (8)

  1. 粉体が充填された可撓性のパウダー容器と、
    加圧剤が充填されたガス容器と、
    前記パウダー容器を収容し、前記加圧剤を導入できるようにガス容器と連結される圧力室を有する加圧容器とからなり、
    前記パウダー容器内と圧力室内とは独立しており、
    前記加圧容器は、パウダー容器内部と大気とを連通させる吐出孔と、前記加圧剤を導入する導入孔と、その導入された加圧剤を大気に排出するための排出孔とを有している、
    粉体噴射装置。
  2. 前記加圧容器およびガス容器を保護する外部容器をさらに有する、
    請求項1記載の粉体噴射装置。
  3. 前記加圧容器がガス容器を保護するカバー部を備えている、
    請求項1記載の粉体噴射装置。
  4. 前記加圧容器およびガス容器が上下に並んでいる、
    請求項1記載の粉体噴射装置。
  5. 前記加圧容器およびガス容器が並列している、
    請求項1記載の粉体噴射装置。
  6. 前記排出孔に加圧剤の排出量を調整できる調整弁が設けられている、
    請求項1記載の粉体噴射装置。
  7. 前記パウダー容器が、前記加圧容器から着脱自在である、
    請求項1記載の粉体噴射装置。
  8. 前記ガス容器が定量バルブを備えている、
    請求項1記載の粉体噴射装置。
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