JP2012235738A - 害虫捕獲トラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 一般に使用されている害虫捕獲トラップは、床や机、戸棚等の平面部分に設置するために作成されているものであり、害虫が生息している可能性の高い、冷蔵庫等の側面に設置することができないという問題がある。
【解決手段】 一枚の基材1を折り曲げて略ドーム状に形成する少なくとも底部9を備えた捕獲トラップ本体からなり、当該底部9の内側上面に粘着部を有する害虫捕獲トラップであって、複数の切り欠き突片6を両端部近傍に設け、中央適部に永久磁石部7を有する板状の保持部材5を、前記粘着部のより中央部に害虫を誘導するために捕獲トラップ本体の両端部を折り曲げて形成するフラップ部8に、前記保持部材5の切り欠き突片6を係合させて取り付けた害虫捕獲トラップ。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴキブリ等の害虫の通り道や、その付近での捕獲条件の整った場所に本発明の害虫捕獲トラップを設置し、害虫の捕獲後、容易に処分することができるようにした害虫捕獲トラップに関するものである。
従来技術としては、板状の弾力性基板を用いた害虫捕獲トラップであって、前記基板は折曲して上面と底面を構成して筒状に成形することが可能であり、底面側の縁部には上面側の縁部を支持する爪部が形成されていることを特徴とする害虫捕獲トラップ(例えば、特許文献1参照)が存在している。
特開2004−49173号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明、及び図1〜図8を参照)
上記従来技術は、トラップの組立作業や捕獲状況の確認に特化した害虫の生息状況の調査に使用することを主な目的とした害虫捕獲トラップが示されている。
しかしながら、前記従来技術のような一般に使用されている害虫捕獲トラップは、床や机、戸棚等の平面部分に設置するために作成されているものであり、害虫が生息している可能性の高い、冷蔵庫等の側面に設置することができないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決した害虫捕獲トラップを提供することを目的としたものである。
上記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りの害虫捕獲トラップであり、次のようなものである。
一枚の基材を折り曲げて略ドーム状に形成する少なくとも底部を備えた捕獲トラップ本体からなり、当該底部の内側上面に粘着部を有する害虫捕獲トラップであって、複数の切り欠き突片を両端部近傍に設け、中央適部に永久磁石部を有する板状の保持部材を、前記捕獲トラップ本体の粘着部のより中央部に害虫を誘導するために捕獲トラップ本体の両端部を折り曲げて形成するフラップ部に前記保持部材の切り欠き突片を係合させて取り付ける構成である。
上記課題を解決するための本発明の第2発明は、請求項2に記載された通りの害虫捕獲トラップであり、次のようなものである。
請求項1に記載の発明に加えて、前記基材の中央部に半分に分割するためのミシン目を設け、さらに前記板状の保持部材にも分割用のミシン目を設け、分割後にそれぞれの害虫捕獲トラップに取り付けて使用できるように、磁石部を2つ設け、それぞれの磁石部の両端近傍に切り欠き突片を設けた構成である。
本発明に係る害虫捕獲トラップは、上記説明のような構成であるので、以下に記載する効果を奏する。
(1)従来の害虫捕獲トラップでは設置することができなかった床面以外の場所、例えば冷蔵庫の側面であっても設置することができる。なお、板状の保持部材は簡単に取り外すことができ、取り外して通常の床面で害虫捕獲トラップとして使用することもできる。
(2)磁石部を有する保持部材は害虫捕獲トラップ本体に切り欠き突片によって係止されているため、取り外し、取り付けが簡単にでき、害虫捕獲後もトラップ本体だけを取り換えて使用するというように磁石部を有する保持部材の再利用が可能である。
(3)害虫捕獲トラップの真ん中にミシン目を施し、分割できるようにしているため、通常の害虫捕獲トラップ本体では置くことができない狭い場所等にも本体を分割して半分状態で設置することができる。
(4)害虫捕獲トラップの略ドーム状を形成する天井部のミシン目を残し、他のミシン目を切断して本体を略L字状に変形させたまま使用することにより、片側を床面に設置し、残った片側を磁石部により冷蔵庫の壁面に取り付けるというように、床面と冷蔵庫の壁側面の両方に同時に害虫捕獲トラップを設置することができる。
本発明の害虫捕獲トラップの一実施例で底部から見た磁石部を有する保持部材を取り付けた状態を示す概略斜視図である。 本発明の害虫捕獲トラップの一実施例で、略ドーム状の本体上部から見た状態を示す概略斜視図である。 本発明の害虫捕獲トラップの組立前の展開状態を示す害虫捕獲トラップ本体の一例を示す平面図である。 本発明の害虫捕獲トラップ本体から取り外し可能な磁石部を有する保持部材の一例を示す平面図である。
一枚の基材を折り曲げて略ドーム状に形成する少なくとも底部を備えた捕獲トラップ本体からなり、当該底部の内側上面に粘着部を有する害虫捕獲トラップであって、複数の切り欠き突片を両端部近傍に設け、中央適部に永久磁石部を有する板状の保持部材を、前記捕獲トラップ本体の粘着部のより中央部に害虫を誘導するために捕獲トラップ本体の両端部を折り曲げて形成するフラップ部に前記保持部材の切り欠き突片を係合させて取り付けた害虫捕獲トラップである。
以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に説明する。
図1〜図4からも理解できるように、本発明の害虫捕獲トラップの本体部分は、一枚の基材1の中央にミシン目部2、窓部3、さらに組み立てる際の案内となる折り曲げ罫線4とから構成されている。さらに、磁石部を有する板状の保持部材5には、中央に上記本体である基材1のミシン目部2に対応する位置にミシン目部2´が設けられており、さらに、板状の保持部材5の左右両端とミシン目部2´の左右に切り欠き突片6が設けられ、中央のミシン目部2´で分けた際の両切り欠き突片6の間に磁石部7が設けられているものである。
尚、前記磁石部7は図面中、9個に分割できるように小さな磁石を9枚集合させたものが開示されているが、9枚に分割せず1枚にしたり、複数枚にすることが可能なことはいうまでもない。
次に、板状の保持部材5と基材1との関係について説明する。
通常基材1は、組み立てる際に決められた場所に設けた折り曲げ罫線4を案内に沿って折り曲げて組み立てる。
この組み立ては、捕獲トラップ本体は一枚の基材1を用いて、折り曲げ罫線4を案内に、先ず底部9に相当する部分を平坦に残して折り曲げ罫線4で折り曲げ、この底部9の左右両側に連続して設けられるフラップを略ドーム状に形成しながら底部9を覆うようにし、一方側に形成した2ヶ所の切れ目10と該切れ目10に係合できるように、他方側に2ヶ所の係止片11を設け、略ドーム状にした上で、切れ目10に係止片11を挿入係止させるようにして組み立てるものである。
尚、前記略ドーム状と形状を表現しているが、これは三角形状、屋形形状、カマボコ形状等、種々の形状にすることが可能である。
この際に、害虫の侵入口となる部位に、斜面状のフラップ部8を形成する。本発明の磁石部7を有する板状の保持部材5の切り欠き突片6は、このフラップ部8に対応させて設けたものであり、組み立てが完了した害虫捕獲トラップ本体の折り曲げて形成したフラップ部8に板状の保持部材5の切り欠き突片6を係合させて、簡単に取り付け、取り外しができるものである。
このことによって、一般家庭や店舗等で害虫の捕獲に長期間使用することも、害虫の生息調査のために一定期間毎に害虫捕獲トラップ本体のみを取り換えることも可能である。
なお、板状の保持部材5に設けられた切り欠き突片6の先端に爪部を設けることにより、フラップ部8との取り付けのホールド感を上げることもできる。
また、本発明の害虫捕獲トラップは、紙やプラスチックなど様々な素材によって構成することができるものである。
種々の害虫捕獲トラップに利用することができる。
1・・・・基材
2・・・・ミシン目部
2´・・・・ミシン目部
3・・・・窓部
4・・・・折り曲げ罫線
5・・・・板状の保持部材
6・・・・切り欠き突片
7・・・・磁石部
8・・・・フラップ部
9・・・・底部
10・・・・切れ目
11・・・・係止片

Claims (2)

  1. 一枚の基材を折り曲げて略ドーム状に形成する少なくとも底部を備えた捕獲トラップ本体からなり、当該底部の内側上面に粘着部を有する害虫捕獲トラップであって、複数の切り欠き突片を両端部近傍に設け、中央適部に永久磁石部を有する板状の保持部材を、前記捕獲トラップ本体の粘着部のより中央部に害虫を誘導するために捕獲トラップ本体の両端部を折り曲げて形成するフラップ部に前記保持部材の切り欠き突片を係合させて取り付けたことを特徴とする害虫捕獲トラップ。
  2. 前記基材の中央部に半分に分割するためのミシン目を設け、さらに前記板状の保持部材にも分割用のミシン目を設け、分割後にそれぞれの害虫捕獲トラップに取り付けて使用できるように、磁石部を2つ設け、それぞれの磁石部の両端近傍に切り欠き突片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の害虫捕獲トラップ。
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