JP2012234529A

JP2012234529A - 感覚信号によりユーザに知らせるための方法及び装置

Info

Publication number: JP2012234529A
Application number: JP2012095499A
Authority: JP
Inventors: Hideaki Tanioka; 秀昭谷岡
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 2011-04-28
Filing date: 2012-04-19
Publication date: 2012-11-29
Also published as: US8954115B2; US20150111619A1; US20120276956A1; US9794398B2

Abstract

【課題】
感覚信号によりユーザに知らせるための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】
実施形態によれば、受信器及び信号発生器を含むコンピューティング装置が提供される。受信器は、受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受け付けるように構成されてもよい。ユーザクエリは、前記コンピューティング装置に実行される物理的な行為を含んでもよい。信号発生器は、前記呼出、又はメッセージに関する前記情報に対する前記ユーザクエリに応答を示す感覚信号を生成するように構成されてもよい。
【選択図】図３

Description

本発明はモバイルコンピューティング装置に関する。より詳細には、本発明は感覚信号でユーザに受信された呼出（コール）、又はメッセージを知らせる方法に関する。

携帯電話（特にスマートフォン）は、より普及しかつ広い用途に使われている。需要が増すにつれて、携帯電話は、電話をかけること、電子メール、テキストメッセージング、ウエッブブラウジング、インスタントメッセージング、ソーシャルネットワーキング、及びスケジュール管理を含むより多くの機能をサポートするようになってきている。これらの機能のいずれかが、連絡（例えば電話、又は電子メール）を受信するときに、携帯電話は映像、又はオーディオ信号を介してユーザに通知する。ユーザは、それから受信された連絡（例えばソース、又は連絡の緊急性）に関する情報を見ることによって、携帯電話の表示をチェックしてもよい。

しかしながら、連絡が受信されるときに、ユーザが自身の電話をチェックすることは、必ずしも便利とは言えない。例えば、ユーザは、会議中である場合、ディスプレイを見たり、又は音声機能を聞いたりするのは難しい。さらに、ユーザは、これまでに受信された連絡に関する情報を見る前に、いくつかのウィンドウ及びメニューをナビゲートしなければならないことがある。

一実施形態によれば、受信器、呼出音発生器、及び信号発生器を含むモバイル通信デバイスが提供される。受信器は、受信された呼出（コール）、又はメッセージのソースに関してのユーザクエリを表すスワイプを受け付けるよう構成されてもよい。コンピューティング装置が呼出、又はメッセージを受信するときに、呼出音発生器は可聴信号を生成するように構成されてもよい。モバイル通信デバイスは、呼出音発生器を無音にすることができてもよい。信号発生器は、呼出、又はメッセージのソースが第１の分類に対応する場合、第１の強度でバイブレーションを生成し、受信された呼出、又はメッセージのソースが第２の分類に対応する場合、第２の強度でバイブレーションを生成するように構成されてもよい。

他の実施形態によれば、感覚信号によってユーザに知らせる方法は、モバイルコンピューティング装置によって、受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受け付けることから開始されてもよい。ユーザクエリは、モバイルコンピューティング装置に対して実行される、ある物理的な行為を含んでもよい。本方法は、モバイルコンピューティング装置によって、呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリへの応答を示すための感覚信号を生成することを更に含む。

さらにもう一つの実施形態によれば、受信器及び信号発生器を含むコンピューティング装置が提供される。受信器は、受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受信するように構成されてもよい。ユーザクエリは、コンピューティング装置に実行される物理的な行為を含んでもよい。信号発生器は、呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリへの応答を示す感覚信号を生成するように構成されてもよい。

本開示の特定の実施形態の技術的利点は、他人を妨げずに、ユーザが、受信された呼出、又はメッセージに関する情報について調べる方法を提供することを含む。具体的には、ユーザだけが、情報に対する自身のクエリに応答して生成される感覚信号を認識し得る。他の技術的利点は、以下の図面、詳細な説明及び請求項から直ちに当業者に明らかとなる。さらに、上述のように特定の効果について列挙したが、各種実施形態は、列挙された効果の全て、一部を奏してもよく、又はいずれも奏しなくてもよい。

本発明及びその効果をより完全に理解するために、添付の図面を参照しながら、以下の詳細な説明において、その内容が詳述される。

コンピューティング装置の概要図を示す。図１Ａのコンピューティング装置の特定の機能コンポーネントを例示する図である。ソフトウェアを実行するように構成された物理的なインプリメンテーションを例示する図１Ａのコンピューティング装置の機能ブロック図である。受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受取り、かつユーザクエリに応答して感覚信号を生成する図１Ａのコンピューティング装置の概要図である。図１Ａのコンピューティング装置のユーザに対して、感覚信号によって知らせる方法を示すフローチャートである。

図１Ａは、コンピューティング装置１００の概要図である。特定の実施形態において、コンピューティング装置１００は、モバイルコンピューティング装置であってもよい。例えば、非制限的に、コンピューティング装置１００は、携帯電話、スマートフォン、ラップトップ、ポケットベル、又は他のいかなる適切なモバイルコンピューティング装置であってもよい。コンピューティング装置１００は、ディスプレイ１１０を含んでもよい。ディスプレイ１１０は、コンピューティング装置１００のユーザに、情報を表示するよう構成されてもよい。特定の実施形態において、ディスプレイ１１０は、触覚のタッチによるユーザ入力を受け付けるように構成されたタッチスクリーンであってもよい。例えば、非制限的に、ユーザは、示されたアイテムの位置と関連してディスプレイ１１０をタッチすることによってディスプレイ１１０に表示されるアイテムを選択してもよい。他の実施形態において、非制限的に、ユーザはディスプレイ１１０上で、上または下にスワイプすることによって上または下にスクロールしてもよい。いくつかの実施形態では、ディスプレイ１１０は、ユーザに感覚信号を生成するように構成されてもよい。例えば、非制限的に、ディスプレイ１１０は、周知の技術に従って、テクスチャをユーザに示すように構成されてもよい。例えば、ユーザがディスプレイ１１０にさわるときに、ディスプレイ１１０は紙やすりのように粗い及び粒状であると感じるように構成されてもよい。この開示がさまざまな機能を実行するディスプレイ１１０を記載しているが、この開示はいかなる適切な機能を実行するディスプレイ１１０をも対象とする。

コンピューティング装置１００は、トラックボール１２０を含んでもよい。特定の実施形態において、トラックボール１２０は、ディスプレイ１１０上の選択をナビゲートするように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、コンピューティング装置１００のユーザは、ディスプレイ１１０に表示される選択肢を選択するために、トラックボール１２０を使用してもよい。コンピューティング装置１００は、複数のボタン１３０を更に含んでもよい。特定の実施形態において、ボタン１３０は、さまざまな機能を実行するために、コンピューティング装置１００のユーザによって押されてもよい。例えば、非制限的に、ボタン１３０は、コンピューティング装置１００のパワーオン及びパワーオフを操作するのに使われてもよい。他の実施形態としては、非制限的に、ボタン１３０は電話を開始、又は終了するために押されてもよい。特定の実施形態において、ボタン１３０は、コンピューティング装置１００の側面に設置されてもよい。コンピューティング装置１００は、ユーザ入力を受け取るよう構成されたキーボード１４０を更に含んでもよい。特定の実施形態において、キーボード１４０は、複数のボタン１３０を含んでもよい。いくつかの実施形態では、キーボード１４０のボタン１３０は、英数字を含んでもよい。

コンピューティング装置１００は、呼出、又はメッセージ１５０を受け付けるように構成されてもよい。特定の実施形態において、呼出、又はメッセージ１５０は、無線でコンピューティング装置１００に送られてもよい。いくつかの実施形態では、呼出、又はメッセージ１５０は電話、電子メール・メッセージ、テキストメッセージ、ＳＭＳメッセージ、又は他のいかなる適切な呼出、又はコンピューティング装置１００で受信したメッセージであってもよい。いくつかの実施形態では、コンピューティング装置１００は呼出を示すために可視、又は聞き取れる信号、又は受信されたメッセージ１５０を生成するように構成されてもよい。例えば、非制限的に、コンピューティング装置１００は、呼び出し音を発生する呼出音発生器、又は呼出、又はメッセージ１５０が受信されるときに、光るライトを含んでもよい。いくつかの実施形態では、呼出音発生器はサイレントになってもよい。

開示の記載によれば、コンピューティング装置１００は、他人を妨げない方法でユーザが呼出、又はメッセージをチェックすることを可能としてもよい。例えば、コンピューティング装置１００が電話又はメッセージ１５０を受信した場合に、コンピュータデバイス１００をチェックできない状態にあるミーティング状態の設定、またはその他の設定をすることが可能であってもよい。ユーザは、会議を妨げないで、呼出、又はメッセージ１５０（例えばソース）に注意して、特定の情報をチェックしてもよい。コンピューティング装置１００がサイレントであっても、ユーザが通常のコンピューティング装置の画面を操作し始めた場合には、ユーザは他人を妨害することもあり得る。これらの状況では、コンピューティング装置１００は、呼出に関する情報、又はユーザのアクションに応答して感覚信号を生成することで会議を妨害せずに、メッセージ１５０をユーザに認識させることを可能としてもよい。感覚信号は、ユーザだけによって認識されてもよく、かつ他の会議参加者を妨げない。例えば、非制限的に、ユーザは、呼出、又はメッセージ１５０のソースに関する情報を要求するために、ディスプレイ１１０上で、上または下にスワイプしてもよい。コンピューティング装置１００は、呼出、又はメッセージ１５０のソースを示すために、特定の強さを有する振動を生成してもよい。例えば、ユーザの家族が呼出、又はメッセージ１５０を送る場合、コンピューティング装置１００は、非常に強い振動を生成してもよい。或いは、ユーザの上司、又は同僚が呼出、又はメッセージ１５０を送る場合には、軽い振動を生成してもよい。コンピューティング装置１００を使用することにより、ユーザは、他人を妨げることなく、呼出のソース、又はメッセージを調べてもよい。コンピューティング装置１００がユーザのポケットにあるとき、ユーザはディスプレイ１１０をスワイプしてもよい。そして、コンピューティング装置１００はユーザだけが認識し得る振動を生成してもよい。コンピューティング装置１００は、ユーザの回りに人々がいるかいないかを問わず、ユーザが、受信された呼出、又はメッセージ１５０に関する情報について調べることを可能とする。

図１Ｂ乃至図３は、本発明の特定の実施形態を示している。図１Ｂは、コンピューティング装置１００の特定の機能コンポーネントを示す。図１Ｃは、ソフトウェアを実行するように構成されたコンピューティング装置１００の物理的なインプリメンテーションを示す。図２は、受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受信し、かつユーザクエリに応答して感覚信号を生成するコンピューティング装置１００を示している。図３は、感覚信号によって、ユーザに知らせるためにコンピューティング装置１００によって実行される方法を示している。

図１Ｂは、図１Ａのコンピューティング装置の特定の機能コンポーネントを例示する。図１Ｂにおいて、コンピューティング装置１００が提供される。コンピューティング装置１００は、受信器１６０、感覚信号発生器１７０及び呼出音発生器１８０を含んでいる。受信器１６０は、受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対する要求を受け付けるように構成されてもよい。感覚信号発生器１７０は、要求に応答して感覚信号を生成するように構成されてもよい。コンピューティング装置１００が呼出、又はメッセージ１５０を受け取った場合、呼出音発生器１８０は可聴信号を生成するように構成されてもよい。コンピューティング装置１００は、呼出音発生器１８０をサイレントにさせるよう動作してもよい。

コンピューティング装置１００は、受信器１６０を含んでもよい。特定の実施形態において、受信器１６０は、ボタン押圧を検出するように構成されたタッチスクリーン、又はセンサであってもよい。この開示が受信器１６０について特定の構成要素を示しているが、この開示は、いかなる適切な構成要素が受信器１６０に存在してもよい。特定の実施形態において、受信器１６０は、受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受け付けるように構成されてもよい。特定の実施形態において、ユーザクエリは、コンピューティング装置１００に行われる物理的な操作を含んでもよい。例えば、非制限的に、ユーザクエリは、スワイプ、コンピューティング装置１００のシェイキング、又はコンピューティング装置１００のボタンのプッシュであってもよい。特定の実施形態において、受信器１６０は、呼出、又はメッセージのソースのためのユーザクエリを受け付けるように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、受信器１６０は、緊急のための呼出、又はメッセージに係るユーザクエリを受け付けるように構成されてもよい。この開示が呼出、又はメッセージの特定の性質に関するユーザクエリを受け入れる受信器１６０を示しているが、この開示は、呼出、又はメッセージのいかなる適切な性質に関するユーザクエリを受け入れるように構成されている受信器１６０であってもよい。

コンピューティング装置１００は、感覚信号発生器１７０を更に含んでもよい。特定の実施形態において、感覚信号発生器１７０は、モータであってもよい。あるいは、振動コンポーネントを制御するソフトウェアを実行するコンピュータ、又は、ディスプレイ１１０上にテクスチャを生成するソフトウェアを実行するプロセッサであってもよい。この開示は、特定の構成要素である感覚信号発生器１７０を開示しているが、この開示はいかなる適切な構成要素である感覚信号発生器１７０であってもよい。特定の実施形態において、感覚信号発生器１７０は、呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリに対する応答を示す感覚信号を生成するように構成されてもよい。特定の実施形態において、感覚信号発生器１７０は、ユーザクエリに特定の応答を示すために生成された感覚信号の特定の態様を変化させてもよい。例えば、非制限的に、感覚信号発生器１７０は、特定の応答を示すために、特定の強さで感覚信号を生成してもよい。他の実施形態として、非制限的に、感覚信号発生器１７０は、特定の応答を示すために、特定の持続時間で感覚信号を生成してもよい。さらにもう一つの実施形態として、非制限的に、感覚信号発生器１７０は、特定の応答を示すために、ディスプレイ１１０上で特定のテクスチャを生成してもよい。

図１Ｃは、ソフトウェアを実行するように構成された図１Ａのコンピューティング装置の物理的なインプリメンテーションを例示する。図１Ｃに示されるように、コンピューティング装置１００は、プロセッサ１８５、メモリ１９０、ストレージ１９６、入出力インタフェース１９２、及び通信インタフェース１９４を含んでもよい。

特定の実施形態において、プロセッサ１８５は、例えばコンピュータ・プログラムを形成している命令を実行するためのハードウェアを含む。例えば、非制限的に、命令を実行するために、プロセッサ１８５は、命令を内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ１９０、又はストレージ１９６から取り出して（又はフェッチして）もよい。そして、それらをデコードし、かつ実行する。そして、一つ以上の結果を内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ１９０、又はストレージ１９６に書き込む。特定の実施形態において、プロセッサ１８５は、呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリに対する応答を示す感覚信号を生成するために、命令を実行するように構成されてもよい。

特定の実施形態において、メモリ１９０は、プロセッサ１８５が実行するための命令、又はプロセッサ１８５がこれによって動作するためのデータを記憶するためのメインメモリを含む。特定の実施形態において、ストレージ１９６は、データ又は命令のための大容量記憶域を含む。例えば、非制限的に、ストレージ１９６は、適切なリムーバブル、又は非リムーバブル（又は固定された）メディアを含んでもよい。

特定の実施形態において、入出力インタフェース１９２は、ハードウェア、ソフトウェア、又はその両方を含み、一つ以上のインタフェースをコンピューティング装置１００とユーザとの間の通信に提供する。コンピューティング装置１００は、適切なこれらの入出力デバイスの一つ以上を含んでもよい。例えば、非制限的に、入出力デバイスは、キーボード１４０、タッチスクリーン、マイクロホン、ディスプレイ１１０、スピーカ、カメラ、トラックボール１２０、ビデオカメラ、他の適切な入出力デバイス、又はこれらのうちの２つ以上の組合せを含んでもよい。特定の実施形態において、入出力インタフェース１９２は、呼出、又はメッセージの特定の性質（プロパティ）に対する要求を受け付けるように構成されてもよい。

特定の実施形態において、通信インタフェース１９４は、コンピューティング装置１００と一つ以上の他のコンピューティング装置１００との間の又は一つ以上のネットワークの連絡（例えば、パケットベースの通信）のための一つ以上のインタフェースを提供するハードウェア、ソフトウェア、又は両方を含む。例えば、非制限的に、通信インタフェース１９４は、アンテナ、又はワイヤレスＮＩＣを含んでもよい。この開示においては、いかなる適切なネットワーク及びそのためのいかなる適切な通信インタフェース１９４であってもよい。例えば、非制限的に、コンピューティング装置１００は、アドホックネットワーク、パーソナル・エリア・ネットワーク（ＰＡＮ）、ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）、広域ネットワーク（ＷＡＮ）、メトロポリタンエリアネットワーク（ＭＡＮ）、又はインターネットの一つ以上の部分、又はこれらのうちの２つ以上の組合せと通信してもよい。実施形態、コンピューティング装置１００は、ワイヤレスＰＡＮ（ＷＰＡＮ）（例えば、ＢＬＵＥＴＯＯＴＨＷＰＡＮ）、ＷＩ−ＦＩネットワーク、ＷＩ−ＭＡＸネットワーク、携帯電話ネットワーク（例えばＧＳＭ(登録商標)（ＧｌｏｂａｌＳｙｓｔｅｍｆｏｒＭｏｂｉｌｅＣｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ）ネットワーク）、又は他の適切なワイヤレス・ネットワーク、又はこれらのうちの２つ以上の組合せによって通信してもよい。コンピューティング装置１００は、これらのネットワークのいずれかに対するいかなる適切な通信インタフェース１９４を含んでもよい。通信インタフェース１９４は、適切な一つ以上の通信インタフェース１９４を含んでもよい。この開示が特定の通信インタフェースを図と共に説明しているが、この開示はいかなる適切な通信インタフェースであってもよい。

図２は、受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受取り、かつユーザクエリに応答して感覚信号を生成する図１Ａのコンピューティング装置を例示する。図２に示されるように、コンピューティング装置２００はディスプレイ１１０、トラックボール１２０及びボタン１３０を含んでもよい。

コンピューティング装置２００は、呼出、又はメッセージ１５０を受信してもよい。特定の実施形態において、ユーザは呼出、又はメッセージ１５０の緊急性をチェックしたいと仮定する。しかし、ユーザはユーザが呼出、又はメッセージ１５０をチェックするためにユーザのポケットからコンピューティング装置２００を取り出すことができないことがある。この状態では、ユーザは、受信された呼出、又はメッセージ１５０に係る情報に対する要求を送ってもよい。特定の実施形態において、コンピューティング装置２００は、要求に応答して感覚信号を生成してもよい。このように、ユーザは、異なる動作を実行することによって、呼出、又はメッセージ１５０の異なる性質をチェックしてもよい。

特定の実施形態において、ユーザは、受信された呼出、又はメッセージ１５０に関する情報を要求してもよい。例えば、非制限的に、ユーザは、要求を送るために、ディスプレイ１１０上で横のスワイプ２１０を実行してもよい。他の実施形態として、非制限的に、ユーザは、ディスプレイ１１０上で垂直のスワイプ２２０を実行してもよい。さらにもう一つの実施形態として、非制限的に、ユーザは、スクロールしてもよく、又は要求を送るために、トラックボール１２０を押してもよい。さらにもう一つの実施形態として、非制限的に、ユーザは、要求を送るために、ボタン１３０のうちの１つを押してもよい。特定の実施形態において、ユーザによって実行される異なる動作は、受信された呼出、又はメッセージ１５０に関する情報の異なるタイプに対する要求を示してもよい。例えば、非制限的に、ディスプレイ１１０上で横のスワイプ２１０は、呼出、又はメッセージ１５０のソースのための要求を示してもよい。そして、ディスプレイ１１０上の垂直のスワイプ２２０は、受信された呼出、又はメッセージ１５０の緊急性のための要求を示してもよい。

特定の実施形態において、コンピューティング装置２００は、ユーザクエリに応答して感覚信号を生成してもよい。例えば、非制限的に、コンピューティング装置２００は、ユーザクエリに応答して振動２３０を生成してもよい。他の実施形態として、非制限的に、ユーザクエリに応答するために、コンピューティング装置２００は、ディスプレイ１１０上でテクスチャを生成してもよい。特定の実施形態において、コンピューティング装置２００は、ユーザクエリに異なる応答を示すために、生成された感覚信号の特定の態様を変化させてもよい。例えば、非制限的に、コンピューティング装置２００は、ユーザクエリに特定の応答を示すために、振動２３０の強さを変化させてもよい。他の実施形態として、非制限的に、コンピューティング装置２００が振動２３０の持続時間を変化させて、ユーザクエリに特定の応答を示してもよい。

特定の実施形態において、ユーザは、異なる動作を実行することによって、受信された呼出、又はメッセージ１５０の異なる性質をチェックしてもよい。例えば、非制限的に、ユーザは、呼出、又はメッセージ１５０のソースに関するユーザにクエリを送るために、横のスワイプ２１０を実行してもよい。コンピューティング装置２００は、ユーザの配偶者からの呼出又はメッセージ１５０を示すために、強い振動２３０を生成してもよい。コンピューティング装置２００は、ユーザの上司からの呼出又はメッセージを示すために、それほど強くない振動２３０を生成してもよい。他の実施形態として、非制限的に、ユーザが、呼出、又はメッセージ１５０の緊急性に関する情報についてのユーザクエリを送るために、ディスプレイ１１０上で垂直のスワイプ２２０を実行してもよい。コンピューティング装置２００は呼出又はメッセージ１５０が緊急であることを示すために強い振動を生成してもよい。或いは、呼出又はメッセージが緊急でないことを示すあまり強くない振動２３０を生成してもよい。いくつかの実施形態では、コンピューティング装置２００は、ユーザクエリに異なる応答を示すために、振動２３０の持続時間を変化させてもよい。いくつかの実施形態では、コンピューティング装置２００は、ユーザクエリに応答を示すために、ディスプレイ１１０上のテクスチャを変化させてもよい。

図３は、感覚信号でユーザに対して、図１Ａのコンピューティング装置で知らせる方法を例示する。図３に示されるように、方法３００は受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受け付けるステップ３１０から始まる。特定の実施形態において、ユーザクエリは、スワイプ、スクロール、シェイク、ボタンのプッシュ、又はユーザクエリを示す他のいかなる適切な動きであってもよい。ステップ３２０において、コンピューティング装置は、要求された情報を読み出してもよい。ステップ３３０において、コンピューティング装置は、情報が感覚信号応答を生じさせるべきか否かを決定する。情報が感覚信号応答を生じさせない場合、方法３００は終了する。情報が感覚信号応答を生じさせるべき場合、ステップ３４０で、コンピューティング装置はどのような感覚信号が生成されなければならないかについて決定する。ステップ３５０において、コンピューティング装置は、ユーザクエリに応答を示すために、感覚信号を生成する。例えば、非制限的に、コンピューティング装置は、ユーザクエリに応答を示すために、特定の強さ、又は持続時間を有する振動を生成してもよい。他の実施形態として、非制限的に、コンピューティング装置がユーザクエリに対して応答を示すために特定のテクスチャを生成してもよい。ステップ３６０において、コンピューティング装置は、ユーザに感覚信号を伝達する。

本発明について、いくつかの実施形態に対応して説明した。これらの、変形例、置換、バリエーション、変更、変換及び変更態様は、当業者に提案されてもよい。そして、添付の請求項の精神および範囲内として、本発明は、この種の変形、置換、バリエーション、変更、変換及び変更態様を含むことは言うまでもない。

以上の実施形態に関し、以下の付記を開示する。
（付記１）
モバイル通信デバイスであって、
受信された呼出、又はメッセージのソースに対するユーザクエリを示すスワイプを受け付けるように構成されたタッチスクリーンと；
前記呼出、又はメッセージを受信した当該モバイル通信デバイスに応答して、可聴信号を生成するように構成された呼出音発生器であって、当該モバイル通信デバイスは、前記呼出音発生器をサイレントにさせるよう動作できる、呼出音発生器と；
前記受信された呼出、又はメッセージの前記ソースの第１の分類に対応する第１の強さで振動を生成し、前記受信された呼出、又はメッセージの前記ソースの第２の分類に対応する第２の強さで振動を生成するように構成された信号発生器と；
を有する、モバイル通信デバイス。

（付記２）
受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するモバイルコンピューティング装置によって、ユーザクエリを受け付けるステップであって、前記ユーザクエリは、前記モバイルコンピューティング装置に実行される物理的な行為を含む、ステップと；
前記モバイルコンピューティング装置によって、前記呼出、又はメッセージに係る前記情報に対する前記ユーザクエリに応答を示すための感覚信号を生成するステップと；
を有する方法。

（付記３）
前記ユーザクエリを受け付けるステップは、前記ユーザからスワイプを受け付けるステップを含む、
付記２記載の方法。

（付記４）
前記ユーザクエリを受け付けるステップは、前記ユーザからシェイクを受け付けるステップを含む、
付記２記載の方法。

（付記５）
前記ユーザクエリを受け付けるステップは、前記モバイルコンピューティング装置のボタンのプッシュを受け付けるステップを含む、
付記２記載の方法。

（付記６）
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージの前記ソースを示すための前記感覚信号を生成するステップを含む、
付記２記載の方法。

（付記７）
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージの前記ソースを示すための特定の強さを有する感覚信号を生成するステップを含む、
付記６記載の方法。

（付記８）
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージの前記ソースを示すための特定の持続時間を有する感覚信号を生成するステップを含む、
付記６記載の方法。

（付記９）
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージの緊急性を示すための前記感覚信号を生成するステップを含む、
付記２記載の方法。

（付記１０）
前記感覚信号を生成するステップは、振動を生成するステップを含む、
付記２記載の方法。

（付記１１）
前記感覚信号を生成するステップは、テクスチャ変化を生成するステップを含む、
付記２記載の方法。

（付記１２）
受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受け付けるように構成された受信器であって、前記ユーザクエリは、コンピューティング装置に対して実行される物理的な行為を含む、受信器と；
前記呼出、又はメッセージに係る前記情報に対する前記ユーザクエリに応答を示す感覚信号を生成するように構成された信号発生器と；
を有する、コンピューティング装置。

（付記１３）
前記受信器は、前記ユーザからスワイプを受け付けるように構成された、
付記１２記載のコンピューティング装置。

（付記１４）
前記受信器は、前記ユーザからシェイクを受け付けるように構成された、
付記１２記載のコンピューティング装置。

（付記１５）
前記受信器は、前記コンピューティング装置のボタンのプッシュを受け付けるように構成された、
付記１２記載のコンピューティング装置。

（付記１６）
前記受信器は、前記呼出、又はメッセージの前記ソースに対するユーザクエリを受け付けるように構成された、
付記１２記載のコンピューティング装置。

（付記１７）
前記信号発生器は、前記呼出、又はメッセージの前記ソースを示すための特定の強さを有する感覚信号を生成するよう構成された、
付記１６記載のコンピューティング装置。

（付記１８）
前記信号発生器は、前記呼出、又はメッセージの前記ソースを示すための特定の持続時間を有する感覚信号を生成するように構成された、
付記１６記載のコンピューティング装置。

（付記１９）
前記受信器は、前記呼出、又はメッセージの緊急性に対するユーザクエリを受け付けるように構成された、
付記１２記載のコンピューティング装置。

（付記２０）
前記信号発生器が振動を生成するように構成された、
付記１２記載のコンピューティング装置。

（付記２１）
前記信号発生器がテクスチャ変化を生成するように構成された、
付記１２記載のコンピューティング装置。

（付記２２）
当該コンピューティング装置は、モバイルコンピューティング装置である、
付記１２記載のコンピューティング装置。

１００コンピューティング装置
１１０ディスプレイ
１２０トラックボール
１３０ボタン
１４０キーボード
１５０メッセージ
２００コンピューティング装置
２１０横のスワイプ
２２０垂直のスワイプ
２３０振動

Claims

モバイル通信デバイスであって、
受信された呼出、又はメッセージのソースに対するユーザクエリを示すスワイプを受け付けるように構成されたタッチスクリーンと；
前記呼出、又はメッセージを受信した当該モバイル通信デバイスに応答して、可聴信号を生成するように構成された呼出音発生器であって、当該モバイル通信デバイスは、前記呼出音発生器をサイレントにさせるよう動作できる、呼出音発生器と；
前記受信された呼出、又はメッセージの前記ソースの第１の分類に対応する第１の強さで振動を生成し、前記受信された呼出、又はメッセージの前記ソースの第２の分類に対応する第２の強さで振動を生成するように構成された信号発生器と；
を有する、モバイル通信デバイス。
受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するモバイルコンピューティング装置によって、ユーザクエリを受け付けるステップであって、前記ユーザクエリは、前記モバイルコンピューティング装置に実行される物理的な行為を含む、ステップと；
前記モバイルコンピューティング装置によって、前記呼出、又はメッセージに係る前記情報に対する前記ユーザクエリに応答を示すための感覚信号を生成するステップと；
を有する方法。
前記ユーザクエリを受け付けるステップは、ユーザからスワイプを受け付けるステップを含む、
請求項２記載の方法。
前記ユーザクエリを受け付けるステップは、ユーザからシェイクを受け付けるステップを含む、
請求項２記載の方法。
前記ユーザクエリを受け付けるステップは、前記モバイルコンピューティング装置のボタンのプッシュを受け付けるステップを含む、
請求項２記載の方法。
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージのソースを示すための前記感覚信号を生成するステップを含む、
請求項２記載の方法。
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージの前記ソースを示すための特定の強さを有する感覚信号を生成するステップを含む、
請求項６記載の方法。
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージの前記ソースを示すための特定の持続時間を有する感覚信号を生成するステップを含む、
請求項６記載の方法。
前記ユーザクエリに前記応答を示すための前記感覚信号を生成するステップは、前記呼出、又はメッセージの緊急性を示すための前記感覚信号を生成するステップを含む、
請求項２記載の方法。
前記感覚信号を生成するステップは、振動を生成するステップを含む、
請求項２記載の方法。
前記感覚信号を生成するステップは、テクスチャ変化を生成するステップを含む、
請求項２記載の方法。
受信された呼出、又はメッセージに係る情報に対するユーザクエリを受け付けるように構成された受信器であって、前記ユーザクエリは、コンピューティング装置に対して実行される物理的な行為を含む、受信器と；
前記呼出、又はメッセージに係る前記情報に対する前記ユーザクエリに応答を示す感覚信号を生成するように構成された信号発生器と；
を有する、コンピューティング装置。
当該コンピューティング装置は、モバイルコンピューティング装置である、
請求項１２記載のコンピューティング装置。