JP2012232091A - 歯ブラシ - Google Patents

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壮一 宮崎
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Abstract

【課題】濯ぎ水や磨き剤が環境によって得られない状況下においても、いつでも何処でも歯磨きが行える歯ブラシを提供をすること。
【解決手段】ステック状のハンドル部とリング状枠の植毛部から成る形状とし、枠上に設けた穴に毛束2を植毛して、枠の内側は空状の通孔3を設る。本歯ブラシを使用する場合では、歯間等に在る食物残渣等を、該歯ブラシを用いて口外に排出するのではなく、口内から直接食道を介して飲み込んしまう方法で食物残渣等を始末する。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯磨き剤や濯ぎ水を使用しないで歯を磨き、磨きながら口中に残って在る食物残渣等はその時其の場で唾液と共に嚥下できる様に構成した歯ブラシ、食前、食中、食後、その時其の場で使える、歯磨き生活のスタイルを根本から改め、合理的でエコロジーな歯科衛生上に優れた作用が在る等の技術に関する。
従来の歯ブラシは、ハンドルの先に植毛部があり植毛部表面全体に毛束が高密度に植毛されている。
従来の歯ブラシを使う時は、歯の周りの食物残渣や歯周付着物等を歯ブラシでブラッシングして残渣や異物をブラシの毛束で捕らえ回収し、そのブラシに取り込み回収した物を洗面所などで口外へ磨き剤や唾液や濯ぎ水などと共に吐き出し排出し下水道などへ流す。
歯を磨き始めて終わるまでの行程を振り返ると、効果、手間、時間、場所、省資源等を考察すると研究の余地が多々あったと思われるのに、近世代になっても変わらない歯ブラシが主流を占めて普及しており、従来の歯ブラシを使い歯磨き剤と濯ぎ水を使い、洗面所で排泄した汚水を流しながら口の周りを拭き取る作業は、全世界中の人々の間で歯を健康にする手段として行なわれており先祖代々忠実に守られているようである。
歯間などに在った食物残渣を捕まえて口外に取り出すために使用する従来歯ブラシは植毛が密であるものが多くブラシで捕らえられた残渣を簡単な洗浄では払えないから、一度使用したブラシには多量の雑菌が潜んでいるから不衛生である。
従来歯ブラシでは歯磨き剤や濯ぎ水を盛んに使うから、扱う場所に制約があり食事しながら、無論卓上で使ったり、待合室で使ったり、車中で使ったり、歩きながら、映画を見ながら、新聞を読みながら、厳しい環境に居ながら使用することはできない。
従来歯ブラシは構造的に進歩が無くて、頻繁に使用するには多くの問題があった為に、歯磨き回数を容易に増やす事も出来ないからブラッシングを頻繁にすることをドクターが盛んに奨励しても、メーカーが磨き剤と歯ブラシのコマーシャルを盛んにしても国民の歯科衛生が永年向上しない問題がある。
歯科衛生に携わってきた者が用具の改善や使い方の改善に努力を払わなかったからであり、大いに反省すべき問題がある。
本発明歯ブラシでは、その構成を一新して歯ブラシの扱い方も根本から変え、従来の歯ブラシにある背景技術の問題点を解決するシンプルな歯ブラシを提供することにより、シンプルな歯ブラシを使いシンプルで合理的な歯磨きスタイルも提供するので、従来にある課題をすべて解決できる。
従来歯ブラシとその使い方においては、苛酷な環境下においては無論、普通の環境下で使用する場合においても誠に困難であったが本発明が次のように構成した歯ブラシを提供し本発明の如く使用する事で課題は解決する。
本発明ブラシは使用する事で口中の歯間等に在る食物残渣等小さな咀嚼障害物を口から外に排出せず、口内から直接食道を介して飲み込んで残渣を処理する為の歯ブラシであり、歯磨き剤や濯ぎ水の必要は無く、常時携行して場所を選ばず咄嗟の使用を可能にした画期的な歯ブラシであり進化した歯磨きライフを提供することで問題を解決する。
歯磨き回数が増すごとに本発明使用後の壮快感がリピート使用に繋がり、携行する習慣になり、使うと味覚食感が驚くほど新鮮になり、頻繁に使用する者の歯科衛生状態も著しく好転する歯ブラシとその使い方を提供し問題を解決する。
安価に提供できて、水や磨き剤を使わない新しい歯磨きのスタイルでは水の使用をしなくて良い、磨き剤で汚れた水を排水させないで良いなどエコロジーに広く貢献できて、本発明を1本携行していれば如何なる場合であっても歯を美しく出来る歯ブラシを提供し、ご案内の如く使用すれば必ず健康生活を送れるように役立つ事により従来の問題を解決する。
課題を解決する為の手段
歯ブラシの形状を、リング状枠からネットを外したバトミントンラケットに似せ、ステック状のハンドル部とリング状枠の植毛部から成る形状とし、枠上に設けた穴に毛束を植毛して、枠の内側は空状の通孔と成るリング状植毛枠と、植毛枠から伸びたハンドルから成るリング状歯ブラシを作る。動作としては磨き剤や濯ぎ水を使わないで歯を磨き、歯の周囲から除かれ口中に残した食物残渣等を歯ブラシ内に残さず己の口中に残し易い構造にし、残した物を唾液と共に飲み込んで始末してしまう流れを容易にするように構成した方法作用と該歯ブラシの提供。
請求項1のハンドル部と植毛部に分割して、其々に着脱できる装置を設けた歯ブラシを提供する為、(そのハンドル部と植毛部を作成するについて)ハンドルの先に安定レールと係止孔が在る着脱ジョイント装置を設けたホーク状のハンドルを作り、レール溝とひだ付きの係止突起が在る着脱ジョイント装置と枠上に植毛する穴に植毛したリング状の植毛枠を作り、上記ハンドルと植毛枠を其々のジョイント装置を介して接続した歯ブラシを作る。該歯ブラシは接続を解除すれば部品としてのハンドルと部品としての植毛枠に分けられて成る。セットした該歯ブラシを用いて歯を磨き、歯の周囲から除かれ口中に残した食物残渣等を歯ブラシ内に残さず己の口中に残し易い構造にし、残した物を唾液と共に飲み込んで始末してしまう流れを容易にするように構成した方法作用と、半永久的に使えるハンドルが1本在れば、通孔の数や植毛する数や太さや間隔等が異なってもジョイント装置がハンドルの規格に合う種々の植毛枠を採用していつまでも使用できる方法と作用並びに該歯ブラシの提供。
植毛部に植毛する毛束の間隔について、通孔の周りや植毛部平面や植毛枠上やリング状の中を渡した中枠付き補助枠を設けた補助枠上の、植毛可能な個所に、1mm程度の間隔に植毛するのも良いが、ブラシで捕らえた食物残渣等が口中に残らないでブラシの間に捕らえられた状態になること少なくする為2mmから5mm程度の間隔を開けて植毛するのも良く、間隔については数種類の植毛間隔を設定するのが良い。
植毛枠とハンドルを着脱する装置に付いては、諸々の従来在る物品の着脱装置を援用するのも良いし、ホーク状ハンドルの形状についても諸々の形状を採用し、合理的で優れたデザインを追及する姿勢を保ち提案しながら製造提供するのが良い。
本発明歯ブラシの使用に際しては専ら磨き剤や濯ぎ水を使わなくて良いが、使って悪い訳は無く食前食中食後の濯ぎ等では水やお茶で軽く濯ぐなどの使い方は良いし、間隔を開けて植毛した本発明で植毛した毛束は丈夫でしなやかな物を採用するが、一部折れたり曲がったりした時や先を短く整えたい時は鋏でカットして整え使用する事が出来るので長期の使用に耐えられるから良い。
発明の効果
歯磨き剤や濯ぎ水を必要としないで歯磨きが出来る。食事をしながら使用できる。歯間に詰まった食物残渣を軽くブラッシングして口中から唾液と共に嚥下して始末出来る事は素晴らしく、ライフスタイルとして常習化することは歯科衛生の見地からも誠に合理的でクール!な成果となる。3.11東日本大震災の惨禍に接して考え本発明に至った物であるが、本発明と発明の実施が間に合わなかった事は残念であるが、起こるであろう次ぎの災害には必ずや本発明の製品をお届けしてお役に立ちたい。
何度もテストを繰り返した結果、扱い方が簡単である。使用効果が直ぐ判る。何時でも何処でも使える。手元にあれば繊維質の多い食物や小さな食物残渣が歯間に残ったり詰まっても咄嗟に除く事が出来るから食事が楽しい。
頻繁に使うと虫歯が出来難いし歯が丈夫になる。歯が美しくなる。使い始めると手放せないほど口中が爽やかになるから常時携行する習慣が身につく。
歯ブラシが小型軽量安心な素材で出来ていて安価で求め易いし入院していても歯磨きが楽しみになり、口内が清潔に成り口臭が消える事が大変嬉しくなる。
頻繁に使い始めると飲食物の美味しさが伝わり味覚を十分楽しめる。強い歯になり全身に活力が漲ると言っても過言ではないし、そうなれば長命とも無縁ではない。
本発明歯ブラシが認められ、国内に広まれば国中の歯磨き習慣の革命が起き、使用者が美しい歯、健康な歯を感じ、喜びを噛み締めることが出来る。体の不自由なお年寄りや病気で起き上がれない方々に嬉しい福音である。世界の果てまで本発明を広めて多くの民に喜んでもらいたい。
卓上にも携行にも適した本発明歯ブラシの平面図 接続する本発明歯ブラシの構成を示す平面図と一部正面図 シンプルな本発明歯ブラシの平面図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図においては、家庭や飲食店で使う場合の歯ブラシとして最も多く使われるであろう物から順に示した。
図1で示す(実施例1)の形態は、植毛部とハンドル部が1本となった台の上に加工された物で、植毛部に通孔3が1個とその周りに10本の毛束2が幅広く植毛されている歯ブラシ6である。
図2で示す(実施例2)の形態は、植毛部品でありレール溝10と停止突起11があり中枠を挟んだ2個の通孔3の周りに12本の毛束2を植毛したのリング状の植毛枠13と、ハンドル部品であり安定レール7と停止孔8があるホーク状のハンドル9を其々のジョイント装置で接続した歯ブラシ14である。
図3で示す(実施例3)の形態は、植毛部にある通孔3を囲む毛束2が4本植毛されている一体型で最もシンプルなタイプの歯ブラシ6である。
(補足)図2に示すリング状の植毛枠13の正面側底面よりレール溝10にハンドル9の2本に分かれた安定レール7を挿入し、植毛枠13の正面にあるひだ付き係止突起11をハンドル9の係止孔8に嵌めこんだ歯ブラシ14の平面略視図である。
歯ブラシの素材は殆どプラスチックであるがジョイント式の歯ブラシに於いては1部に金属も使用するが、いずれもその量や価格は比較的安定しており入手は容易である。
ブラシの毛もプラスチック製が量産に適しているが、豚や狸の毛を使うのも良いが極稀に使う事があるくらいでありプラスチックが大半である。
製品化については本発明出願についての洗願調査をした結果次第で設計、金型、成形、加工の行程を速やかに立案できる公の機関(東大阪市の物作りプロジェクト)と相談して国際特許出願を視野に入れた展開を予測してシュミレーションすれば海外にも生産拠点や販促拠点を持つ事も無理ではないとの予想結果が得られると考える。
2 毛束
3 通孔
4 リング状植毛枠
6 リング状歯ブラシ

Claims (2)

  1. 歯ブラシの形状は、リング状枠からネットを外したバトミントンラケットに似せ、ステック状のハンドル部とリング状枠の植毛部から成る形状とし、枠上に設けた穴(1)に毛束(2)を植毛して、枠の内側は空状の通孔(3)と成るリング状植毛枠(4)と(4)の1部位から伸びたハンドル(5)から成るリング状歯ブラシ(6)を作る。(6)の動作は磨き剤や濯ぎ水を使わないで該歯ブラシ(6)を用いて歯を磨き、歯の周囲から除かれ口中に残した食物残渣等を歯ブラシ内に残さず己の口中に残し易い構造にし、残した物を唾液と共に飲み込んで始末してしまう動作を容易にする方法と作用並びに歯ブラシ(6)の製造方法。
  2. 請求項1のハンドル部と植毛部に分割して、其々に着脱できる装置を設けた歯ブラシを提供する為、(そのハンドル部と植毛部を作成するについて、ハンドルの先に安定レール(7)と係止孔(8)を設けた着脱ジョイント装置を設けたホーク状のハンドル(9)を作り、レール溝(10)とひだ付きの係止突起(11)を設けた着脱ジョイント装置と、枠上に植毛する穴(12)に植毛したリング状の植毛枠(13)を作り、上記ハンドル(9)と植毛枠(13)を其々のジョイント装置を介して接続した歯ブラシ(14)を作る。が接続を解除すれば部品としてのハンドル(9)と部品としての植毛枠(13)にも成る。セットした該歯ブラシ(14)を用いて歯を磨き、歯の周囲から除かれ口中に残した食物残渣等を歯ブラシ内に残さず己の口中に残し易い構造にし、残した物を唾液と共に飲み込んで始末してしまう動作を容易にする方法と作用があり、半永久的に使えるハンドル(9)が1本在れば種々ジョイント装置の規格に合う交換できる植毛枠(13)を採用していつまでも使用できる方法と作用並びに歯ブラシ(14)の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101546306B1 (ko) 2013-10-02 2015-08-21 김성윤 치간칫솔 겸용 개량형 칫솔
KR101865043B1 (ko) * 2017-06-13 2018-06-07 류성민 칫솔
KR20220010821A (ko) 2020-07-20 2022-01-27 김은경 칫솔

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