JP2012229086A - 用紙折り装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの用紙突き当て部材で複数種の折り処理を可能とし、省スペース化及び低コスト化を図る。
【解決手段】1つのループを形成する用紙搬送路(第1搬送路Aの一部、第3搬送路C、第4搬送路Dのループ)の第3搬送路C又は第4搬送路D内に突出し、用紙の搬送方向先端部が突き当てられる1つのストッパ101と、ストッパ101が前記用紙搬送路内に突出する位置を挟んで当該位置の両側にそれぞれ配置され、ストッパ101に突き当たり、撓んだ用紙部分をニップに導いて折り込む第1及び第2の折りローラ対R1,R2と、折り種に応じてストッパ101の突出位置を変更する回転可能な支軸101aとを備え、切替爪による搬送経路の切り替えと組み合わせながら同一方向に搬送駆動する過程で複数種の折りを実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙折り装置及び画像形成システムに係り、特に用紙、転写紙、フィルム状紙葉体などのシート状記録媒体(本明細書では、「用紙」と称する。)に対して複数種の折りを行う用紙折り装置、及びこの用紙折り装置と画像形成装置を少なくとも備えた画像形成システムに関する。
画像形成装置によって画像形成された用紙に対して後処理として折り処理を行う折り装置がある。この折り装置は、画像形成済みの用紙に対して、2つ折り、Z折り、3つ折り、観音折りなどの複数種の折り処理を行うものである。この折り装置として例えば特許文献1(特開2009−067537号公報)に記載された発明が知られている。
この特許文献1には、用紙を搬送する複数の搬送経路と、当該搬送経路のうちの複数の搬送経路に設けられた突き当て部材と、複数の折りローラとを有し、突き当て部材に用紙先端を突き当てて撓ませ、前記折りローラのニップで用紙を折り込む用紙折り装置において、折られた用紙を搬送する搬送手段を備え、用紙を2つ折りして排紙する場合に、用紙は前記突き当て部材が設置された搬送経路から他の折りの用紙が排紙される搬送経路に合流させて前記搬送手段によって排紙されるようになっている。
ところで、前記特許文献1記載の発明のような従来の折り装置では、用紙先端を突き当て、用紙の搬送を阻害して用紙を撓ませ、その撓み部分を折りローラのニップに導き、当該ニップで用紙を折ることが一般的に行われている。そのため、折り数に対応するストッパ(突き当て部材)と折りローラのニップの数が必要であり、ストッパの数に対応した搬送路もまた必要となる。これらのことから、搬送路、ストッパ、折りローラを配置するスペースが必要であり、装置は必然的に大きくならざるを得なかった。また、搬送路に沿って搬送させるためのモータ、ストッパを駆動するためのモータ、折りローラを駆動するためのモータがそれぞれ必要となり、その分のコストも高くならざるを得なかった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、1つの用紙突き当て部材で複数種の折り処理を可能とし、省スペース化及び低コスト化を図ることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、1つのループを形成する用紙搬送路内に突出し、用紙の搬送方向先端部が突き当てられる1つの突き当て部材と、前記突き当て部材が前記用紙搬送路内に突出する位置を挟んで当該位置の両側にそれぞれ配置され、前記突き当て部材に突き当たり、撓んだ用紙部分をニップに導いて折り込む第1及び第2の折りローラ対と、折り種に応じて前記突き当て部材の突出位置を変更する変更手段と、を備えた用紙折り装置を特徴とする。
第2の手段は、第1の手段に係る用紙折り装置と、用紙に画像を形成する画像形成装置と、を備えた画像形成システムを特徴とする。
本発明によれば、1つの突き当て部材で複数種の折り処理を可能とし、省スペース化及び低コスト化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの全体構成を示す図である。 図1における本実施形態の用紙折り装置の内部構成を示す概略構成図である。 図2における用紙折り装置の折りなしの場合の動作を示す説明図である。 図2における用紙折り装置のZ折り及び外3つ折りの動作を示す説明図で、用紙が第1搬送路に搬入されてきたときの状態を示す。 図4の状態から用紙が突き当て部材に当接し、第1折りが行われている状態を示す動作説明図である。 図5の状態から用紙が第1折りローラ対で折られて第4搬送路を搬入時とは逆の方向に搬送されている状態を示す動作説明図である。 図6の状態から用紙が図5とは逆の方向から突き当て部材に当接し、第2折りが行われている状態を示す動作説明図である。 図7の状態から用紙が第2折りローラ対で折られて排紙ローラ側に搬送されている状態を示す動作説明図である。 図2における用紙折り装置の内3つ折りの動作を示す説明図で、用紙が突き当て部材に当接し、第1折りが行われている状態を示す。 図9の状態から用紙が第1折りローラ対で折られて第4搬送路を搬入時とは逆の方向に搬送されている状態を示す動作説明図である。 図10の状態から用紙が図9とは逆の方向から突き当て部材に当接し、第2折りが行われている状態を示す動作説明図である。 図11の状態から用紙が第2折りローラ対で折られて排紙ローラ側に搬送されている状態を示す動作説明図である。 図2における用紙折り装置の2つ折りの動作を示す説明図で、用紙が突き当て部材に当接し、折りが行われている状態を示す。 図13の状態から用紙が第1折りローラ対で折られて第4搬送路を搬入時とは逆の方向に搬送されている状態を示す動作説明図である。 図14の状態から用紙が第4搬送路及び第5搬送路を経て排紙ローラまで搬送されている状態を示す動作説明図である。 図2における用紙折り装置の単純4つ折りの動作を示す説明図で、用紙が突き当て部材に当接し、第1折りが行われている状態を示す。 図16の状態から用紙が第1折りローラ対で折られて第4搬送路を搬入時とは逆の方向に搬送されている状態を示す動作説明図である。 図17の状態から用紙が図16とは逆の方向から突き当て部材に当接し、第2折りが行われている状態を示す動作説明図である。 図18の状態から用紙が第2折りローラ対で折られて排紙ローラ側に搬送されている状態を示す動作説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムの制御構成の概略を示すブロック図である。
本発明の特徴は、1つの突き当て部材を使用し、折り種に応じて当該突き当て部材に異なる方向から用紙を突き当て、撓みの箇所を所望の位置に設定して複数の折り種の折り処理を可能としたことにある。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
1.全体構成
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの全体構成を示す図である。本発明の実施形態に係る画像形成システム1は、画像形成装置10、用紙折り装置100、用紙処理装置としての用紙後処理装置20から構成されている。画像形成装置10は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらのうち少なくとも2つの機能を複合して有するデジタル複合機のいずれかからなる。
画像形成装置103から搬送される画像形成済みの用紙は、折り処理が必要であれば用紙折り装置100で必要な折り処理が施され、用紙折り装置100での折り処理が不要であれば、用紙折り装置100をバイパスして用紙後処理装置20に搬送される。シート後処理装置20は、公知の機能及び機構を備えたもので、例えば、パンチ処理、整合処理、端綴じ処理、中折り処理、中綴じ処理、仕分け処理などの処理が可能である。用紙後処理装置20で後処理された、あるいは後処理されない用紙は、処理の状況に応じてプルーフトレイ21、シフトトレイ22、下排紙トレイ23等にそれぞれ排紙される。
2.用紙折り装置の構成
図2は用紙折り装置100の内部構成を示す概略構成図で、図1の要部を拡大して示す。用紙折り装置100は、ストッパ(突き当て部材)101と、第1及び第2切替爪102,103と、排紙ローラ対104と、第1ないし第4折りローラ111,112,113,114と、第1及び第2従動ローラ110,115を備え、これら各部は、第1ないし第6搬送路A,B,C,D,E,Fの所定位置に配置されている。なお、第1及び第2折りローラ111,112によって第1折りローラ対R1が、第3及び第4折りローラ113,114によって第2折りローラ対R2が構成される。
第1搬送路Aはほぼ水平に配置され、用紙搬入口121に画像形成装置10の排紙口11からの用紙を受け入れ、第1切替爪102によって切り替えられる第1分岐部C1までの搬送路である。第1切替爪102は第1搬送路Aから、第1分岐部C1で分岐した第2搬送路Bと第3搬送路Cへの搬送方向を切り替えるものである。第2搬送路Bは第1搬送路Aに続いて水平に配置され、後段の用紙後処理装置20に用紙搬出口122から用紙を排紙する搬送路である。用紙搬出口122の上流側直近には、排紙ローラ対104が設置されている。
第3搬送路Cは、図1に示すように第1搬送路Aに対して第1分岐部C1から分岐し、第2切替爪103で切り替えられる第2分岐部D1までの搬送路である。第4搬送路Dは、第2分岐部D1から下方に湾曲し、第1搬送路Aに第3分岐部D2で接続される搬送路である。第4搬送路Dには、下部に第3折りローラ113、第4折りローラ114及び第2従動ローラ115が配置され、第3分岐部D2の近傍に第1折りローラ111及び第2折りローラ112が配置されている。
第5搬送路Eは第2分岐部D1から第2搬送路Bに接続部B1で合流し、排紙ローラ対104のニップに続く搬送路である。第6搬送路Fは第3折りローラ113及び第4折りローラ114のニップから前記接続部B1に続く搬送路である。排紙ローラ対104は第5搬送路E及び第6搬送路Fが第2搬送路Bに合流する接続部B1から第2搬送路Bを経て下流機へ排出するために用紙を搬送する。
第4搬送路Dの第1搬送路Aの近傍に配置された第1折りローラは、第1搬送路Aを挟んで従動ローラ110と対向しており、用紙搬入口121から搬入された用紙を従動ローラ110との間のニップに挟んで用紙を第1搬送路Aに沿って第2搬送路B側に搬送する。第2従動ローラ115は第4折りローラ114と第4搬送路Dを挟んで対向した位置に配置され、第4折りローラ114との間に用紙を挟み、第4搬送路Dに沿って用紙を搬送する。
このように用紙搬送経路を設定することにより、第1搬送路Aの第3分岐部D2から第1分岐部C1までの搬送路、第3搬送路C及び第4搬送路Dによって1つの搬送ループが形成される。そして、この搬送ループに対して用紙搬入経路が第1搬送路Aとして接続されて前記1つの搬送ループ内に用紙を搬入する。他方、前記搬送ループに対して用紙搬出経路が第5搬送路E、第6搬送路F及び第2搬送路Bとして接続され、1つの搬送ループ内で折られた用紙を搬出する。なお、後述するが、第2の折りは1つの搬送ループから排紙側の第6搬送路Fに搬送する接続部の第2折りローラ対R2によって行われる。第2折りローラ対R2は第4搬送路Dに沿って配置されることから、前記1つの搬送ループ内に設置されていることになる。
ストッパ101は支軸101aに所定範囲回転可能に支持され、先端が回転角度に応じて第3搬送路C又は第4搬送路Dの所定位置に突出して用紙先端を突き当てさせ、あるいは第4搬送路D位置から退避して用紙を第4搬送路Dに沿って自由に移動させる。また、第1折りローラ111のローラ面と第1搬送路A及び第1折りローラ111と第2折りローラ112のニップから第1搬送路Aまでの第4搬送路Dによって囲まれる第1の撓み空間Gと、第3及び第4折りローラ113,114のローラ面と第4搬送路Dによって囲まれる第2撓み空間Hを備えている。
第1折りローラ111と従動ローラ110からなる第1用紙搬送ローラ対は第1折りローラ111を駆動ローラとして駆動され、画像形成装置10から第1搬送路Aを通って搬送されてきた用紙を搬送する。また、第1折りローラ111と第2折りローラ112、及び第3折りローラ113と第4折りローラ114のそれぞれのローラ対は、各対のニップで用紙を挟んで前者は第1の折り、後者は第2の折りを行う機能を有する。第4折りローラ114と従動ローラ115からなる第2用紙搬送ローラ対は第4搬送路Dにおいて用紙を搬送する。
第1切替爪102は、第1搬送路Aと第2搬送路Bあるいは第3搬送路Cを連通し、第2切替爪103は第3搬送路Cと第4搬送路D、あるいは第4搬送路Dと第5搬送路Eを連通する。すなわち、第1切替爪102は用紙を折らずに第2搬送路Bから後段の用紙後処理装置20へ排出する場合、ストッパ101を使用して折りを行う際に第3搬送路C側に用紙を搬送する場合に切り替える。第2切替爪103は前記第1の折りを行うが、前記第2の折りを行わず排出する際に第3搬送路Cと第5搬送路Eとを切り替える。
第1ないし第4折りローラ111,112,113,114の駆動源としては例えばDCブラシレスモータあるいはステッピングモータが使用される。ストッパ101も支軸101aをモータによって回転させることにより、所望の位置に停止させることができる。モータとしては、例えばステッピングモータが使用される。このストッパ101では、ストッパ101の回転角を設定し、第1の折り、第2の折りに対してストッパ101の位置を変更してストッパ101と第1折りローラ対R1のニップ及び第2折りローラ対R2のニップとの距離を設定することができる。そして、前記距離を設定することにより、折り位置若しくは折り長さを任意に設定することができる。
なお、第1ないし第4折りローラ111,112,113,114、第1及び第2重郎ローラ110,115及び排紙ローラ対104は、図面に矢印で示すように常時同一方向に回転駆動される。そして、後述するが、ストッパ101の搬送経路内の用紙の当接位置と、第1及び第2切替爪102,103の切替動作により、折り種に応じて所定の搬送路A〜Eに沿って搬送される。
3.折り動作
3.1 折りなしの場合
図3は折りなしの場合の動作を示す説明図である。折りなしの場合の動作とは、画像形成装置10から用紙折り装置100に搬入された用紙を折らずに下流機である後段の用紙後処理装置20に搬出するときの動作である。
図3において、画像形成装置10から搬入された用紙P(図では太い実線で示す)は第1用紙搬送ローラ対(第1折りローラ111と第1従動ローラ110)によって第1搬送路Aを通る搬送経路へ送り出される(矢印J0方向)。用紙Pを用紙後処理装置20へ搬送する際には第1切替爪102を時計回り方向に切り替えて第2搬送路Bを通る搬送経路に用紙Pを導く。第2搬送路Bに搬入された用紙Pは排紙ローラ対104によって用紙後処理装置20側に搬出される。
3.2 Z折り、外3つ折りの場合
図4ないし図8はZ折り、外3つ折りの場合の動作を示す説明図である。Z折り及び外3つ折りでは、画像形成装置10に対して用紙Pの印刷面は下向き、印刷方向は搬送方向に対して後端側が印刷の先頭となるように用紙Pの印刷面、印刷方向を指定する。
図4に示すように画像形成装置10から第1搬送路Aを通る搬送経路へ搬送されてきた用紙Pに対し、第1切替爪102を反時計回り方向に切り替えて用紙Pを第3搬送路C側(矢印J1方向)に導く。用紙Pは第1切替爪102によりストッパ101がある第3搬送路Cを通る搬送経路へ搬送される。図5に示すようにストッパ101は第4搬送路D内に位置し、用紙Pの先端が突き当たるように設定される。その位置は、Z折りの場合、用紙Pは第1折りローラ対R1のニップに対して用紙Pのおおよそ4分の3搬送された位置であり、外3つ折りの場合は用紙Pのおおよそ3分の1搬送された位置である。
ストッパ101に先端が突き当たった用紙Pは、第1折りローラ対R1のニップの手前付近の第1撓み空間Gで撓み、第1折りローラ対R1のニップに撓んだ用紙Pが押し込まれ(矢印J2方向)、第1折りローラ対R1のニップに挟まれる。これにより、1回目の折りが行われる。その後、図6に示すように、ストッパ101は2回目の折りのため位置を移動し(矢印J4方向)、次の折りに備える。移動する位置は、Z折りの場合第2折りローラ対R2のニップに対して用紙Pのおおよそ半分搬送された位置、外3つ折りの場合は用紙のおおよそ3分の2搬送された位置に対応する位置である。一方、搬送された用紙Pは図6に示すように再びストッパ101がある搬送経路へ搬送されるが、1回目の折りとは逆の方向である第1搬送路Aから第4搬送路Dを通る方向(矢印J3方向)に搬送される。そして、前記位置で停止しているストッパ101に、図7に示すように1回目の折りと逆の方向から突き当てられる。
前述のようにZ折りの場合、ストッパ101は第2折りローラ対R2のニップにから用紙Pの搬送方向にその長さのおおよそ1/4程度の位置に位置しているので、この位置で撓み始めた用紙Pは、図7に示すように第2撓み空間Hで撓み、第2折りローラ対R2のニップに撓んだ用紙Pが押し込まれ(矢印J5方向)、第2折りローラ対R2のニップに挟まれる。これにより2回目の折りが行われる。
外3つ折りの場合、ストッパ101は第2折りローラ対R2のニップにから用紙Pの搬送方向にその長さのおおよそ1/3程度の位置に位置しているので、この位置で撓み始めたZ折りの場合と同様に第2撓み空間Hで撓み、第2折りローラ対R2のニップに撓んだ用紙Pが押し込まれ、2回目の折りが行われる。これによりZ折り、外3つ折りが施される。そして、用紙Pは図8に示すように第6搬送路Fを通り(矢印J6方向)、排紙ローラ対104から下流の用紙後処理装置20に搬出される。
なお、Z折りの場合、折られる位置は、第1折りが用紙先端からほぼ1/4の位置、第2折りはほぼ1/2の位置である。外3つ折りの場合、折られる位置は、第1折りが用紙先端からほぼ1/3の位置、第2折りがほぼ2/3の位置である。
3.3 内3つ折りの場合
図9ないし図12は内3つ折りの動作を示す説明図である。内3つ折りでは、画像形成装置10に対して用紙Pの印刷面は上向き、印刷方向は搬送方向に対して後端側が印刷の先頭となるように用紙Pの印刷面、印刷方向を指定する。
図9に示すように画像形成装置10から第1搬送路Aを通る搬送経路へ搬送されてきた用紙Pに対し、第1切替爪102を反時計回り方向に切り替えて用紙Pを第3搬送路C側へ導く。用紙Pは第1切替爪102によりストッパ101がある第3搬送路Cを通る搬送経路へ搬送される。ストッパ101は、第1折りローラ対R1のニップ位置から用紙Pの搬送方向の長さのおおよそ3分の1搬送された位置で用紙Pの先端が突き当たる位置に移動している。これによりストッパ101に先端が突き当たった用紙Pは搬送方向先端からほぼ1/3の位置にある第1撓み空間Gで撓み始め、図9に示すように撓みが第1折りローラ対R1のニップに押し込まれ(矢印J7方向)、第1折りローラ対R1のニップに挟まれる。これにより1回目の折りが行われる。
搬送方向先端から1/3程度の箇所が折られた用紙Pは、図10に示すように第4搬送路Dを図9の場合とは逆方向である矢印J8方向に搬送される。他方、ストッパ101は2回目の折りのため、第2折りローラ対R2のニップからおおよそ1/3搬送される位置に移動し(矢印J9方向)、次の折りに備える。第4折りローラ114と第2従動ローラ115によって矢印J8方向に搬送される用紙Pは、図11に示すように第2折りローラ対R2のニップからおおよそ1/3搬送された位置で第1折り部がストッパ101に突き当たる。そして、さらに搬送されることにより、第1折り部からほぼ1/3の位置にある第2撓み空間Hで撓み始め、撓みが第2折りローラ対R2のニップに押し込まれ(矢印J10方向)、第2折りローラ対R2のニップに挟まれる。これにより2回目の折りが行われる。
2回目の折りが施され、内3つ折りされた用紙Pは、図12に示すように第2折りローラ対R2のニップから第2折り部を先頭にして第6搬送路Fに搬送され、図示しない搬送ローラによって第6搬送路Fに沿って排紙ローラ対104まで搬送され(矢印J11方向)、下流の用紙後処理装置20に搬出される。なお、内折りの場合、折られる位置は、第1折りが用紙先端からほぼ1/3の位置、第2折りがほぼ2/3の位置である。
3.42つ折りの場合
図13ないし図15は2つ折りの動作を示す説明図である。2つ折りでは、画像形成装置10に対して用紙Pの印刷面は上向き、印刷方向は搬送方向に対して後端側が印刷の先頭となるように用紙Pの印刷面、印刷方向を指定する。
図13に示すように画像形成装置10から第1搬送路Aを通る搬送経路へ搬送されてきた用紙Pに対し、第1切替爪102を反時計回り方向に切り替えて用紙Pを第3搬送路C側へ導く。用紙Pは第1切替爪102によりストッパ101がある第3搬送路Cを通る搬送経路へ搬送される。ストッパ101は、第1折りローラ対R1のニップ位置から用紙Pの搬送方向の長さのおおよそ2分の1搬送された位置で用紙Pの先端が突き当たる位置に移動している。これによりストッパ101に先端が突き当たった用紙Pは搬送方向先端からほぼ1/2の位置にある第1撓み空間Gで撓み始め、図13に示すように撓みが第1折りローラ対R1のニップに押し込まれ(矢印J12方向)、第1折りローラ対R1のニップに挟まれる。これにより1回目の折りが行われる。
1回目の折りが施された用紙Pは、折られた折り部を先頭に第4搬送路Dを最初の搬送方向とは逆の方向(矢印J13方向)に搬送される。そして、第4折りローラ114と第2従動ローラ115によってさらに同方向に搬送され、図15に示すように第5搬送路Eを経て排紙ローラ対104から下流側に搬出される。
その際、図13に示すようにストッパ101は第4搬送路Dの2つ折りの突き当て位置に位置しており、また、第1及び第2切替爪102,130は第4搬送路Dを開放する位置に位置している。そのため、図13の状態そのままで用紙Pを第5搬送路E側に送り込むと、用紙Pの先端はストッパ101に突き当たり搬送不能となる。さらに、ストッパ101を退避させたとしても、今度は、第2切替爪103に突き当たり、搬送不能となる。そこで、ストッパ101については、第4搬送路Dを遮らない位置に退避させ(矢印J14方向)、第2切替爪103は第5搬送路E側を開放し(矢印J19方向)、用紙Pが第5搬送路Eを通って搬送可能な位置に切り替える。
このときストッパ101は用紙Pが逆方向に搬送を開始した時点で退避するようにすればよいが、第1及び第2切替爪102,103は切り替えるタイミングを考慮しないと、搬送中の用紙Pに第1及び第2切替爪102,103が接触してしまう可能性がある。そこで、第1及び第2の切替爪102,103を切り替えるタイミングとしては、第1折りローラ対R1のニップに引き込まれ、折られながら搬送されていく用紙Pの先端が切替爪102を通過した後とする必要がある。
そこで、本実施形態では、第1折りローラ対R1の駆動源がステッピングモータの場合、ステッピングモータの駆動クロックとストッパ101の停止位置から用紙Pの先端位置を算出する。そして、第1切替爪102を用紙先端(移動方向で言えば、用紙後端)が通過してから第1及び第2切替爪102,103を第3搬送路Cから退避する位置に切り替える(矢印J19,J20方向)。DCブラシレスモータの場合にはブラシレスのエンコーダの出力パルスとストッパ101の停止位置から用紙Pの先端位置を算出し、同様にして切り替える。なお、第1及び第2の切替爪102,103は、第3搬送路Cを開放する切替位置と、第3搬送路Cを閉鎖する切替位置の両位置を同一のタイミングでとればよいので、同一駆動源によって同一タイミングで駆動される。駆動源としては、例えばモータあるいはソレノイドが使用される。この第1及び第2切替爪102,103の状態は、図3、図14、図15と図4−図13、後述の図16−図19を対比すれば理解できる。
このようにしてストッパ101が第4搬送路D、第1切替爪102が第3搬送路C、第2切替爪103が第5搬送路Eから退避し、用紙Pは2つ折りされた状態で図15に示すように第4搬送路Dから第5搬送路Eを通って(矢印J15方向)排紙ローラ対104まで搬送され、搬送ローラ対104から下流側の用紙後処理装置20へ搬出される。
3.5 単純4つ折りの場合
図16ないし図19は単純4つ折りの動作を示す説明図である。単純4つ折りでは、画像形成装置10に対して用紙Pの印刷面は上向き、印刷方向は搬送方向に対して後端側が印刷の先頭となるように用紙Pの印刷面、印刷方向を指定する。
図16に示すように画像形成装置10から第1搬送路Aを通る搬送経路へ搬送されてきた用紙Pに対し、第1切替爪102を反時計回り方向に切り替えて用紙Pを第3搬送路C側へ導く。用紙Pは第1切替爪102によりストッパ101がある第3搬送路Cを通る搬送経路へ搬送される。ストッパ101は、第1折りローラ対R1のニップ位置から用紙Pの搬送方向の長さのおおよそ2分の1搬送された位置で用紙Pの先端が突き当たる位置に移動している。これによりストッパ101に先端が突き当たった用紙Pは搬送方向先端からほぼ1/2の位置にある第1撓み空間Gで撓み始め、図16に示すように撓みが第1折りローラ対R1のニップに押し込まれ(矢印J16方向)、第1折りローラ対R1のニップに挟まれる。これにより1回目の折りが行われる。
搬送方向先端から1/2程度の箇所が折られた用紙Pは、図17に示すように第4搬送路Dを図16の場合とは逆方向(矢印J17方向)に搬送される。他方、ストッパ101は2回目の折りのため、第2折りローラ対R2のニップから折られた用紙Pのおおよそ1/2搬送される位置に移動し(矢印J18方向)、次の折りに備える。第4折りローラ114と第2従動ローラ115によって前記矢印J17方向に搬送される用紙Pは、図18に示すように第2折りローラ対R2のニップからおおよそ1/2搬送された位置で第1折り部がストッパ101に突き当たる。そして、さらに搬送されることにより、第1折り部からほぼ1/2の位置にある第2撓み空間Hで撓み始め、撓みが第2折りローラ対R2のニップに押し込まれ(矢印J21方向)、第2折りローラ対R2のニップに挟まれる。これにより2回目の折りが行われる。
2回目の折りが施され、4つ折り折りされた用紙Pは、図19に示すように第2折りローラ対R2のニップから第2折り部を先頭にして第6搬送路Fに搬送され、図示しない搬送ローラによって第6搬送路Fに沿って排紙ローラ対104まで搬送され(矢印J22方向)、下流の用紙後処理装置20に搬出される。なお、単純4つ折りの場合、折られる位置は、第1折りが用紙先端からほぼ1/2の位置であり、第2折りがその1/2の位置となる。
図20は、本実施形態に係る画像形成システムの制御構成の概略を示すブロック図である。同図において、折り処理装置100の制御装置100−1は、画像形成装置10の制御装置10−1と相互に信号の送受を行い、各部の制御を行うCPU(中央演算装置)100−2を中心に構成されている。CPU100−2は、当該CPU100−2のワークエリアとなるRAM、種々の制御やデータを記憶したROM、及び装置内に配された各種モータを駆動するドライバ、各種センサ等を有している。
すなわち、このCPU100−2は、搬送経路に沿って配置された複数の各センサ100−3からの入力に応じてソレノイド及びクラッチ100−4、ステッピングモータ100−5及びDCブラシレスモータ100−6等を駆動する。そのため、制御装置100−1には、ソレノイド及びクラッチ100−4を駆動するための第1のドライバ100−7、ステッピングモータ100−5を駆動するモータドライバ100−8、及びDCブラシレスモータ100−6を駆動する第2のドライバ100−9が設けられ、また、CPU100−2にクロックを供給するためのクロック発生手段(振動子)100−10が設けられている。なお、センサ100−3、ソレノイド及びクラッチ100−4、ステッピングモータ100−5及びDCブラシレスモータ100−6はそれぞれ動作対象となる各部に設けられているが、ここでは、代表してそれぞれ1つ示している。
用紙折り装置100の制御装置100−1のCPU100−21は画像形成装置10の制御装置10−1側のCPU10−2と制御信号の送受を行い、また、用紙後処理装置20の制御装置20−1のCPU20−2とも制御信号の送受を行う。なお、図20では、画像形成装置10の制御装置10−1に折り処理装置100の制御装置100−1が接続されているが、この場合の画像形成装置100は複写機あるいは複合機であり、プリンタの場合には、ホスト装置との間においても信号の送受が行われる。
用紙後処理装置20の制御装置20−1は、CPU(中央演算装置)20−2を中心として構成されている。CPU20−2は、当該CPU20−2のワークエリアとなるRAM、種々の制御やデータを記憶したROM、及び装置内に配された各種モータを駆動するドライバ、各種センサ等を有している。具体的には、CPU20−2は、I/Oインターフェース(図示せず)を介してモータドライバに制御信号を出力し、各種のモータの制御を実行する。さらに、用紙が搬送される搬送路の切り換えを行う各分岐爪を駆動する切替ソレノイドの制御も実行する。
画像形成装置10、用紙折り装置100、用紙後処理装置20は、シリアルインターフェースを介して相互に接続されており、シリアル通信によって必要な制御データの授受を行っている。用紙折り装置100は、画像形成装置10からZ折りがユーザにより選択された旨の信号を受けると、画像形成装置10から搬送される用紙に対してZ折りを施して用紙後処理装置20に搬送するという処理を行う。
以上のように、本実施形態によれば、
1) 1つの突き当て部材101の一側の面と他側の面に用紙の搬送方向先端部を突き当てて2回の折りが可能となる。これにより、1つ分の突き当て部材が不要となり、その分の省スペース化及び低コスト化を図ることができる。
2)突き当て部材101を2つ折り、3つ折り、4つ折りなどの折り種に対応した位置に移動させ、1つの突き当て部材で用紙の折り長さを調整することができる。
3) 2つ折りのための搬送経路(第4の搬送路D)を突き当てるための搬送経路と同一搬送路に設定することにより、1つの搬送経路で突き当てと2つ折りの搬送を実現することができる。これにより、省スペース化、低コスト化を図ることが可能となる。
4) 2つ折りされた用紙Pを搬送する際、突き当て部材101が第4搬送路Dの搬送経路から退避することによって2つ折りされた用紙Pと突き当て部材101がぶつかることがない。これにより、突き当てのための搬送経路(第4の搬送路D)と同じ搬送経路で用紙を搬送することができる。
5) 1つのループを形成する用紙搬送路(第1搬送路Aの一部、第3搬送路C、第4搬送路Dのループ)の第3搬送路C又は第4搬送路D内に突出し、用紙の搬送方向先端部が突き当てられる突き当て部材101と、前記突き当て部材101が前記用紙搬送路内に突出する位置を挟んで当該位置の両側にそれぞれ配置され、前記突き当て部材に突き当たり、撓んだ用紙部分をニップに導いて折り込む第1及び第2の折りローラ対R1,R2と、折り種に応じて前記突き当て部材101の突出位置を変更する回転可能な支軸101aとを備えているので、用紙を搬送する搬送手段、第1折りローラ対R1、第4折りローラ114及び従動ローラ115、並びに第2折りローラR2は折り種に拘わらず同一方向に用紙を送るように駆動制御し、突き当て部材101の位置を変更するだけで複数種の折りに対応することができる。これにより、制御も簡単となる。
6) 5)の場合、第4搬送路Dに対して第3搬送路Cと第5搬送路Eを第2切替爪102によって切り替えることにより、3つ折り及び4つ折りと、2つ折りに対応することができる。
7) 第1及び第2分岐爪102,103は同一の駆動源による駆動することができるので、その分低コスト化及び省スペース化を図ることが可能となる。
8) 用紙Pの位置は、駆動するステッピングモータのステップ数、あるいはエンコーダの出力パルスによって把握できるので、センサなどの余分な部品を使用することなく、用紙の位置を把握することが可能となる。また、このステップ数あるいは出力パルスに基づいて精度のよい制御が可能となる。
などの効果を奏する。
前記実施形態においては、特許請求の範囲における1つのループを形成する用紙搬送路は第1搬送路Aの後半部、第3搬送路C、第4搬送路Dによって形成されるループに、突き当て部材は符号101に、第1の折りローラ対は第1折りローラ対R1に、第2の折りローラ対は第2折りローラ対R2に、変更する変更手段は支軸101a、これを駆動する図示しない駆動手段及びCPU100−2に、搬入経路は第1搬送路Aに、搬出経路は第5搬送路E、第6搬送路F及び2搬送路Bに、第1の切替手段は第1切替爪102に、第2の切替手段は第2切替爪103に、同一駆動源は図示しないモータ又はソレノイドに、用紙折り装置は符号100に、画像形成装置は符号10に、それぞれ対応する。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲により規定される範囲に含まれる。
1 画像形成システム
10 画像形成装置
20 用紙後処理装置
100 用紙折り装置
100−2 CPU
101 突き当て部材
101a 支軸
102 第1切替爪
103 第2切替爪
A 第1搬送路
B 第2搬送路
C 第3搬送路
D 第4搬送路
E 第5搬送路
F 第6搬送路
R1 第1折りローラ対
R2 第2折りローラ対
特開2009−067537号公報

Claims (10)

  1. 1つのループを形成する用紙搬送路内に突出し、用紙の搬送方向先端部が突き当てられる1つの突き当て部材と、
    前記突き当て部材が前記用紙搬送路内に突出する位置を挟んで当該位置の両側にそれぞれ配置され、前記突き当て部材に突き当たり、撓んだ用紙部分をニップに導いて折り込む第1及び第2の折りローラ対と、
    折り種に応じて前記突き当て部材の突出位置を変更する変更手段と、
    を備えた用紙折り装置。
  2. 請求項1記載の用紙折り装置であって、
    前記変更手段は、突き当て部材を回転可能に支持し、回転位置に応じて前記用紙搬送路内の突出位置を変更し、又は前記突き当て部材を前記用紙搬送内から退避させること
    を特徴とする用紙折り装置。
  3. 請求項1又は2記載の用紙折り装置であって、
    前記変更手段は、前記突き当て部材を1回目の折りのための突き当て位置で突き当てが終わった後、2回目の折りのための突き当て位置に移動させること
    を特徴とする用紙折り装置。
  4. 請求項3記載の用紙折り装置であって、
    1回目の折りにおける前記突き当て部材の突き当て面と、2回目の折りにおける前記突き当て部材の突き当て面が異なること
    を特徴とする用紙折り装置。
  5. 請求項3又は4記載の用紙折り装置であって、
    前記用紙搬送路では、前記突き当て部材が1回目の折りでは、前記用紙の搬送方向先端部が一側の面に突き当たり、撓んだ用紙部分が前記第1の折りローラ対のニップに導かれて折り込まれ、2回目の折りでは、前記1回目の折りの折り部を先端にして前記用紙搬送路を逆方向に搬送され、前記折り部先端が他側の面に突き当たり、撓んで用紙部分が前記第2の折りローラ対のニップに導かれて折り込まれる位置に配置されていること
    を特徴とする用紙折り装置。
  6. 請求項5記載の用紙折り装置であって、
    前記用紙搬送路に用紙を搬入する搬入経路と、
    前記用紙搬送路から用紙を搬出する搬出経路と、
    前記搬入経路から前記用紙搬送路に用紙を導くか前記搬出経路に用紙を搬出するかを切り替える第1の切替手段と、
    前記用紙搬送路から前記搬出経路に用紙を搬出するか、前記用紙搬送路内のループ内で用紙を搬送するかを切り替える第2の切替手段と、
    を備えていることを特徴とする用紙折り装置。
  7. 請求項6記載の用紙折り装置であって、
    前記第2の切替手段は、2つ折りの場合に前記用紙搬送路から前記搬出経路に用紙を搬出するように用紙搬送方向を切り替えること
    を特徴とする用紙折り装置。
  8. 請求項7記載の用紙折り装置であって、
    用紙が第1折りローラ対で2つ折りされ、用紙後端が前記第1の切替手段を抜けた後に、第2の切替手段が前記用紙搬送路から前記搬出経路に用紙を搬出する方向に用紙搬送方向を切り替えること
    を特徴とする用紙折り装置。
  9. 請求項6ないし8のいずれか1項に記載の用紙折り装置であって、
    前記第1及び第2の切替手段は同一駆動源によって駆動されること
    を特徴とする用紙折り装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の用紙折り装置と、
    用紙に画像を形成する画像形成装置と、
    を備えていることを特徴とする画像形成システム。
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