JP2012227818A - ホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法 - Google Patents

ホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012227818A
JP2012227818A JP2011095061A JP2011095061A JP2012227818A JP 2012227818 A JP2012227818 A JP 2012227818A JP 2011095061 A JP2011095061 A JP 2011095061A JP 2011095061 A JP2011095061 A JP 2011095061A JP 2012227818 A JP2012227818 A JP 2012227818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bundle
home
bundles
home device
protocol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011095061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5357920B2 (ja
Inventor
Kohei Mizuno
晃平 水野
Ikuo Yoda
育生 依田
Kazuaki Obana
和昭 尾花
Yukio Koike
幸生 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2011095061A priority Critical patent/JP5357920B2/ja
Publication of JP2012227818A publication Critical patent/JP2012227818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5357920B2 publication Critical patent/JP5357920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】 メモリ容量を多く使用せず、多種多様なプロトコルがそれぞれ搭載されたホーム機器間を連携することが可能なホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法を提供する。
【解決手段】 複数のドライバにそれぞれ対応したドライババンドル230と、プロトコルを機能により汎用的に分類し、任意のドライババンドルに対応して設けられた汎用プロトコルバンドル240と、任意の汎用プロトコルバンドルに対応して設けられた個別プロトコルバンドル250と、いずれかのホーム機器から、いずれかのバンドル230、240、250を経由して管理情報が送信されたときに、連携制御を行う連携制御先のホーム機器および連携制御情報を特定して、いずれかバンドル250、240、230を経由して連携制御先のホーム機器に連携制御情報を送信するシナリオバンドルとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホームネットワークシステム内のホーム機器間の連携を制御するホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法に関する。
従来、宅内の家電機器をホームネットワークで相互に接続することにより、複数の家電機器を連携して制御させ、ユーザの快適性および利便性を高める技術が開発されている。
このように複数の家電機器を連携して制御させる場合、例えば、プロトコルαが実装されたホーム機器Aからプロトコルβが実装されたホーム機器Bに所望の制御を実行させるためには、次の(1)〜(4)の方法が考えられる。
(1)ホーム機器Aとホーム機器Bとを接続して直接通信させることにより、ホーム機器Aからホーム機器Bへの制御を実行させる方法。
(2)ホーム機器Aとホーム機器Bとの間にホームゲートウェイ装置を設置し、当該ホームゲートウェイ装置に、ホーム機器Aから受信した制御信号をすべてホーム機器Bに転送するように予め設定しておくことで、ホーム機器Aからホーム機器Bへの制御を実行させる方法。
(3)ホーム機器Aとホーム機器Bとの間にホームゲートウェイ装置を設置し、当該ホームゲートウェイ装置に、受信した制御信号を解析して特定した転送先に当該制御信号を転送するように予め設定しておくことで、ホーム機器Aからホーム機器Bへの制御を実行させる方法。
(4)ホーム機器Aとホーム機器Bとの間にホームゲートウェイ装置を設置し、当該ホームゲートウェイ装置に、受信した信号を解析して制御内容および制御を行う機器を特定し、この特定した制御内容を実行させるための制御信号を生成して当該特定した機器に送信するように予め設定しておくことで、ホーム機器Aからホーム機器Bへの制御を実行させる方法。
上記(1)の方法を利用する例として、DLNAを利用してハードディスクレコーダからテレビ装置に録画コンテンツの再生制御を行うものがある。
しかし、上記(1)の方法を利用するにはホーム機器Aのプロトコルαとホーム機器Bのプロトコルβとが対応していることが必要であり、多種多様のプロトコルがそれぞれ実装される複数のホーム機器間で広く利用することができないという問題があった。
また、上記(2)の方法は、ホームゲートウェイでルーティングを行うものであり、他のサブネットに接続されている機器間でも信号を転送することができるが、転送先であるホーム機器Bがホーム機器Aから送信された制御信号を解析可能である必要があり、やはり多種多様のプロトコルがそれぞれ実装される複数のホーム機器間で広く利用することができないという問題があった。
また、上記(3)の方法は、制御信号の内容によって動的な転送処理を行うことができるが、やはり転送先であるホーム機器Bがホーム機器Aから送信された制御信号を解析可能である必要があり、多種多様のプロトコルがそれぞれ実装される複数のホーム機器間で広く利用することができないという問題があった。
そのため、異なるプロトコルが実装された複数のホーム機器間で連携した制御を実行させるためには、上記(4)の方法が有効である。
この上記(4)の方法を実現する技術として、非特許文献1および非特許文献2に記載のものがある。
非特許文献1に記載の技術では、各ホーム機器の構成をサービス層とデバイス層に分け、サービス層において機器の制御インタフェースをサービスとしてネットワークに公開して自律的に他のホーム機器と連携させることで、中央集権的なサーバを用いずに連携サービスを実現している。
また非特許文献2に記載の技術では、ホームネットワークで利用するホームゲートウェイ装置の機能全体をOSGiフレームワークに対応させ、ホーム機器ごとに対応したバンドルおよび統一的にホーム機器を扱うセンサGWバンドルを実装するで、異なるホーム機器間の連携を実現している。
「サービス指向アーキテクチャを用いたネットワーク家電連携サービスの開発」情報処理学会論文誌 2005年2月 Vol.46 No.2 「異種センサネットワークを連携させるゲートウェイ機能のOSGi対応」情報処理学会第71回全国大会 Vol.3 pp.145-146
しかし、上記非特許文献1に記載の技術はホーム機器自体の構成を作り変える必要があり、一般的に用いるには実現性が乏しいという問題があった。
また、上記非特許文献2に記載の技術では、接続される複数のホーム機器間で一部あるいはほとんどが共通のプロトコルを用いる場合にも、ホーム機器ごとにバンドルを搭載する必要がある。例えば、通信プロトコルが共通のZigBeeを利用する場合でも、このプロトコルに対応するアプリケーションをホーム機器ごとのバンドルにそれぞれ搭載するため、接続されるホーム機器が多数になると、ホームゲートウェイ装置のメモリ容量が多く消費されてしまうという問題があった。
また、上記非特許文献2に記載の技術では、ホーム機器においてイベントが発生する都度、ホームゲートウェイ装置においてホーム機器から取得したデータを解析するため、ホームゲートウェイ装置が、接続されたすべてのホーム機器に関するデータのフォーマットを解析できるように機能を搭載しておく必要があり、利用可能なホーム機器が制限されたり事前の設定が煩雑になるという問題があった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、メモリ容量を多く使用せず、多種多様なプロトコルがそれぞれ搭載されたホーム機器間を連携することが可能なホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための本発明のホーム機器連携制御装置は、複数のホーム機器に接続されたホーム機器連携制御装置であって、前記ホーム機器とそれぞれ接続するための複数のインタフェース装置を動作させるドライバに対応した複数のドライババンドルと、前記ホーム機器にそれぞれ搭載されたアプリケーションで使用するプロトコルを機能により汎用的に分類したレイヤ単位で設けられ、任意の前記ドライババンドルに対応した汎用プロトコルバンドルと、前記アプリケーションで使用するプロトコルを個別に分類したプロファイル単位で設けられ、任意の前記汎用プロトコルバンドルに対応した個別プロトコルバンドルと、いずれかのホーム機器から、いずれかの前記ドライババンドル、いずれかの前記汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記個別プロトコルバンドルを経由して、当該ホーム機器に関する管理情報が送信されたときに、当該管理情報送信元のホーム機器と当該管理情報内容とに基づいて、連携制御を行う連携制御先のホーム機器および連携制御情報を特定して、いずれかの前記個別プロトコルバンドル、いずれかの汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記ドライババンドルを経由して前記連携制御先のホーム機器に前記連携制御情報を送信するシナリオバンドルとを備えることを特徴とする。
また本発明のホーム機器連携制御方法は、ホーム機器とそれぞれ接続する複数のインタフェースを動作させるドライバに対応した複数のドライババンドルと、前記ホーム機器にそれぞれ搭載されたアプリケーションで使用するプロトコルを機能により汎用的に分類しレイヤ単位で設けられ、任意の前記ドライババンドルに対応した汎用プロトコルバンドルと、前記アプリケーションで使用するプロトコルを個別に分類したプロファイル単位で設けられ、任意の前記汎用プロトコルバンドルに対応した個別プロトコルバンドルとを備えたホーム機器連携制御装置が、いずれかのホーム機器から、いずれかの前記ドライババンドル、いずれかの前記汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記個別プロトコルバンドルを経由して、当該ホーム機器に関する管理情報が送信されたときに、当該管理情報送信元のホーム機器と当該管理情報内容とに基づいて、連携制御を行う連携制御先のホーム機器および連携制御情報を特定して、いずれかの前記個別プロトコルバンドル、いずれかの汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記ドライババンドルを経由して前記連携制御先のホーム機器に前記連携制御情報を送信することを特徴とする。
本発明のホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法によれば、メモリ容量を多く使用せず、多種多様なプロトコルがそれぞれ搭載されたホーム機器間を連携することができる。
本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムを利用したホームネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムで実行されるバンドルの登録処理の動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムの管理サーバに記憶された情報の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムでホーム機器から管理情報が送信されたときの動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムのHGWの個別プロトコルバンドルで保持されたメソッド情報の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムのHGWのシナリオスクリプト記憶部に記憶されたシナリオ情報の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムでホーム機器に連携制御情報が送信されるときの動作を示すシーケンス図である。
〈一実施形態によるホームネットワークシステムの構成〉
本発明の一実施形態によるホーム機器連携制御システムを利用したホームネットワークシステムの全体構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるホームネットワークシステム1は、宅内に設置された複数のホーム機器10−1〜10−3と、ホーム機器連携制御システム20とが、有線LAN、無線LAN、USB、またはアナログ電話ケーブル等により接続されてホームネットワークが構築されている。またこのホーム機器連携制御システム20は、インターネット等の外部ネットワーク30に接続されている。
このホーム機器連携制御システム20は、複数のホーム機器10−1〜10−3に接続されるとともに外部ネットワーク30に接続されたホームゲーウェイ(以下、「HGW」と称する。)200と、このHGW200に接続された管理サーバ201とを有する。図1においてはHGW200にホーム機器10が3台接続された場合について示しているがこれには限定されず、さらに多数のホーム機器10が接続されていてもよい。管理サーバ201は、HGW200に接続されたホーム機器10ごとの、ホーム機器ID、ホーム機器の種別を示す種別ID、後述するバンドル群の中からそれぞれ使用する一連のバンドルを示すバンドル一覧情報、および該当するプロトコルで使用する情報等を含むホーム機器管理情報を格納するホーム機器管理データベース201Aを記憶している。
本実施形態においてホーム機器10−1はZigBee通信機能を有するA社のZigBee端末であり、ホーム機器10−2は無線LAN通信機能を有するB社の無線端末であり、ホーム機器10−3はUSB接続機能を有するC社のUSB端末であり、これらの機能を利用してHGW200に接続されている。ホーム機器10は、直接HGW200のインタフェースに接続される場合と、IPとホーム機器10のプロトコルとの変換を行うZigBee/IP変換器や、シリアルイーサ変換器などを中継してHGW200のインタフェースに接続される場合とがあり、ここでは、ホーム機器10−1はZigBee/IP変換器11を中継してHGW200のインタフェースに接続され、ホーム機器10−2、10−3は直接HGW200のインタフェースに接続されているものとする。
HGW200は、Javaモジュールであるバンドルの動的な追加や実行を管理するための基盤システムであるOSGi技術を用いたOSGiサービス機能が搭載され、インタフェース装置群210と、ドライバ群220と、ドライババンドル群230と、汎用プロトコルバンドル群240と、個別プロトコルバンドル群250と、連携制御部260と、外部ネットワーク通信部270と、OSGiフレームワーク280とを有する。
インタフェース装置群210は、ホーム機器10−1〜10−3とそれぞれ接続するための複数のインタフェース装置、例えば予め搭載されたスロット(図示せず)に挿入された有線LANネットワークカード211、無線LANネットワークカード212、USBポート213、およびアナログ電話用ポート214を有する。ここでは、有線LANネットワークカード211にはホーム機器10−1に接続されたZigBee/IP変換器11が接続され、無線LANネットワークカード212にはホーム機器10−2が接続され、USBポート213にはホーム機器10−3が接続されている。
ドライバ群220は、予め自HGW200のOSにインストールされた、インタフェース装置群210のインタフェース装置を動作させるドライバ、例えば有線LANドライバ221、無線LANドライバ222、RS232Cドライバ223、およびRJ−11ドライバ224を有する。これらのドライバには、外部からの制御を受け付けるためのAPI(Application Program Interface)が搭載されている。
ドライババンドル群230は、ドライバ群220のドライバ221〜224ごとに設けられ、これらドライバのAPIをそれぞれ制御するためドライババンドル、例えば有線LANドライババンドル231、無線LANドライババンドル232、RS232Cドライババンドル233、およびRJ−11ドライババンドル234を有する。これらのドライババンドル231〜234では、いずれかのホーム機器10から対応するドライバを介して送信された、当該ホーム機器10に関する管理情報IPパケットを受信し、当該管理情報IPパケットのペイロードのヘッダを解析することによりホーム機器管理データベース201Aを参照して次に転送する汎用プロトコルバンドル群240内のバンドルを特定し、この特定したバンドルに当該管理情報IPパケットを転送する。
汎用プロトコルバンドル群240は、ホーム機器にそれぞれ搭載されたアプリケーションで使用するプロトコルを、機能により汎用的に分類したレイヤ単位で設けられた汎用プロトコルバンドル、例えば汎用TCP/IP・UDP/IPバンドル241、汎用ZigBeeバンドル242、汎用シリアルバンドル243、および汎用アナログ電話バンドル244を有する。
これらの汎用プロトコルバンドル241〜244は、任意のドライババンドル231〜234に対応しており、例えば汎用TCP/IP・UDP/IPバンドル241は有線LANドライババンドル231および無線LANドライババンドル242に対応し、汎用ZigBeeバンドル242は有線LANドライババンドル231、無線LANドライババンドル242、およびRS232Cドライババンドル233に対応し、汎用シリアルバンドル243は有線LANドライババンドル231、無線LANドライババンドル242、およびRS232Cドライババンドル233に対応し、汎用アナログ電話バンドル244は、RJ−11ドライババンドル234に対応している。これらの汎用的に分類されたプロトコルバンドル241〜244では、対応するドライババンドルから受信した管理情報IPパケットのペイロードのヘッダを解析することによりホーム機器管理データベース201Aを参照して次に転送する個別プロトコルバンドル群250内のバンドルを特定し、この特定したバンドルに当該管理情報IPパケットを転送する。
個別プロトコルバンドル群250は、ホーム機器にそれぞれ搭載されたアプリケーションで使用するプロトコルを個別に分類したプロファイル単位で設けられたプロトコルバンドル、例えばZigBeeプロファイルAバンドル251、ZigBeeプロファイルBバンドル252、RS−232Cバンドル253、USBモデムクラスバンドル254、およびアナログ電話対応バンドル255を有する。
これらの個別プロトコルバンドル251〜255は、任意の汎用プロトコルバンドル241〜244に対応しており、例えばZigBeeプロファイルAバンドル251およびZigBeeプロファイルBバンドル252は汎用ZigBeeバンドル242に対応し、RS−232Cバンドル253およびUSBモデムクラスバンドル254は汎用シリアルバンドル243に対応し、アナログ電話対応バンドル255は汎用アナログ電話バンドル244に対応している。
これらの個別のプロトコルバンドル251〜255は、ホーム機器10の種別ごとの、制御内容を示すメソッドおよび当該メソッドで用いるパラメータを示す変数の情報を有する。このメソッドは、各ホーム機器10に対する汎用的なインタフェースの役割を果たす。個別のプロトコルバンドル251〜255は、受信した管理情報IPパケットの機器IDからメソッドおよび変数を特定し、管理情報IPパケットとともに連携制御部260に転送する。
連携制御部260は、シナリオスクリプト記憶部261と、機器検出バンドル262と、シナリオバンドル263と、A社アプリケーションバンドル264と、B社アプリケーションバンドル265と、C社アプリケーションバンドル266とを有する。
シナリオスクリプト記憶部261は、管理情報IPパケットの送信元のホーム機器10の種別とメソッドとの組み合わせごとの、連携して行う連携制御内容を示す連携制御パケット、当該連携制御パケット送信先(他のホーム機器10、外部ネットワーク30側、各社アプリケーションバンドル等)、当該連携制御パケットの送信に利用するプロトコルの情報を含むシナリオ情報を記憶する。
機器検出バンドル262は、ホームネットワークシステム1の稼動時に、各汎用プロトコルバンドル240を用いて当該ホームネットワーク内のLANに接続されているホーム機器10を検出するとともに利用する個別プロトコルバンドルを特定し、利用するドライババンドル、汎用プロトコルバンドル、および個別プロトコルバンドルに対し、OSGiフレームワーク280にOSGiサービスを受けるための登録をさせ監視を実行させる。
シナリオバンドル263は、各個別プロトコルバンドル群250の個別のプロトコルバンドル251〜255から受信した管理情報IPパケット、当該ホーム機器を管理するメソッド、および変数の情報と、シナリオスクリプト記憶部261に記憶されたシナリオ情報とから、対応する連携制御内容を示す連携制御パケット、当該連携制御パケット送信先(他のホーム機器10、外部ネットワーク30側、各社アプリケーションバンドル等)、および当該連携制御パケットの送信に利用するプロトコルを特定し、特定した送信先に特定したプロトコルを用いて当該連携制御パケットの送信を実行する。この連携制御パケットの送信には、当該特定したプロトコルに対応した個別プロトコルバンドル、汎用プロトコルバンドル、およびドライババンドルが使用される。
ここで、シナリオバンドル263から見た汎用プロトコルバンドルへのインタフェース(API)は、汎用プロトコルバンドルの区別に関わらず共通のJavaインタフェースが規定される。
A社アプリケーションバンドル264、B社アプリケーションバンドル265、およびC社アプリケーションバンドル266は、特定メーカの特定ホーム機器のみを制御する場合に対応したアプリケーションであり、当該制御に使用するドライバを特定する情報を保持する。
外部ネットワーク通信部179は、外部ネットワーク30に接続された有線LANネットワークカード271と、この有線LANネットワークカード271に対応したドライバ272と、これらを介して外部ネットワーク30との通信を制御するWANバンドル273とを有する。
OSGiフレームワーク280は、HGW200内のバンドルの登録、更新や、監視を行う。
管理サーバ201は、ホーム機器管理データベース201Aを記憶している。ホーム機器管理データベース201Aは、ホーム機器10−1〜10−3をそれぞれ識別する識別情報であり当該ホームネットワークシステム1内で共通して利用されるホーム機器IDと、当該ホーム機器10−1〜10−3との通信にそれぞれ使用するプロファイル(個別プロトコルバンドル251〜255)を識別するプロファイルIDと、ホーム機器10−1〜10−3との通信にそれぞれ使用する個別プロトコルバンドル、汎用プロトコルバンドル、ドライババンドルをシーケンシャルに記述したバンドル一覧情報と、当該ホーム機器10−1〜10−3との通信において該当するプロトコルで使用する情報である個別IDとを格納する。
〈一実施形態によるホームネットワークシステムの動作〉
次に、本実施形態によるホームネットワークシステム1の動作について、図2〜7を参照して説明する。
図2は、ホームネットワークシステム1の稼動時に実行されるOSGiフレームワーク280への各バンドルの登録処理を示すシーケンス図である。
まずホームネットワークシステム1が稼動すると、機器検出バンドル262から汎用プロトコルバンドル群240に、当該ホームネットワーク内のLANに接続されているホーム機器10の情報を検出するための機器検出要求が送信される。
汎用プロトコルバンドル群240では、汎用TCP/IP・UDP/IPバンドル241、汎用ZigBeeバンドル242、汎用シリアルバンドル243、および汎用アナログ電話バンドル244においてそれぞれ、機器検出バンドル262から送信された機器検出要求が受信され、これらの各汎用プロトコルバンドルから機器検出パケット、例えばUPnPのM−Searchパケット、arpパケット、またはNetBIOSのnbtstat−A“IPアドレス”コマンド等が送出されることにより、当該ホームネットワークに接続されているホーム機器10−1〜10−3が固有情報(例えばZigBeeアドレス)に基づいて検出されるとともに当該ホーム機器の種別ID、使用する個別プロトコルバンドルID、使用するバンドル(ドライババンドル、汎用プロトコルバンドル、個別プロトコルバンドル)一覧、プロトコルで使用する情報ID(ポートID、PAN ID、拡張ID等)が特定される(S1)。
接続されているホーム機器10−1〜10−3が検出されると、機器検出バンドル262により、例えばHGW200のモニタ(図示せず)に表示されたホーム機器登録用のポータルページ上に、検出されたホーム機器10−1〜10−3をホームネットワークシステム1で利用開始することに同意するか否かを入力させる画面が示され、ユーザにより利用開始に同意する旨が入力されることにより(S2)これらのホーム機器10−1〜10−3に対してそれぞれホーム機器IDが割り振られる(S3)。
ホーム機器10−1〜10−3に対してそれぞれホーム機器IDが割り振られると、機器検出バンドル262から各ドライババンドル231〜234、各汎用プロトコルバンドル241〜244、および各個別プロトコルバンドル251〜255に対してサービス登録要求が送信され(S4)、OSGiサービスに対応させるためのOSGiフレームワーク280へのサービス登録が実行される(S5)とともに、機器検出バンドル262、各個別プロトコルバンドル251〜255、各汎用プロトコルバンドル241〜244に対してOSGiフレームワーク280へのサービス監視要求が送信され(S6)、OSGiサービスにより自身が処理を実行すべきか否かを監視させる(S7)。
このように各バンドルがOSGiフレームワーク280に登録されることにより、機器検出バンドル262で取得されたホーム機器IDごとの、当該ホーム機器の種別ID、使用する個別プロトコルバンドルID、使用するバンドル一覧、プロトコルで使用する情報IDが、管理サーバ201のホーム機器管理データベース201Aに格納される。
機器管理データベース201Aに格納された情報の一例を、図3に示す。
図3に示す情報は例えば、ホーム機器10−1の情報として、「機器ID=1、profileID=3; 種別ID=22; bundleID=ZigBeeHA(EPアドレス).ZigBee.usb;個別ID=1;個別ID2=A38B(PANID);個別ID3=0011223344556677(拡張ID)」が格納されたものとする。この、「機器ID=1」は、当該ホームネットワークシステム1内で共通して使用するホーム機器10−1の識別子が「1」であることを示している。また「profileID=3」は、個別プロトコルバンドルとして「ZigBeeHA (ZigBeeのHomeAutomation profile)」を使用することを示している。また「種別ID=22」は、当該ホーム機器10−1の種別が「22(例えばON/OFF照明機器)」であることを示している。また「bundleID=ZigBeeHA(EPアドレス).ZigBee.usb」は、当該ホーム機器10−1との通信に使用するバンドルを上位からドットでシーケンシャルに記述したものであり、個別プロトコルバンドルとして「ZigBeeHAバンドル」を使用し、汎用プロトコルバンドルとして「汎用ZigBeeバンドル」を使用し、ドライババンドルとしてUSBポートに対応した「RS232Cドライバ」を使用することを示している。また「個別ID=1;個別ID2=A38B(PANID);個別ID3=0011223344556677(拡張ID)」は、当該ホーム機器10−3との通信によるプロトコルにおいて、シリアルポート1番、ZigBeeのPAN ID「A38B」、ZigBeeの拡張ID「0011223344556677」を使用することを示している。
次に、ホームネットワークシステム1内のいずれかのホーム機器から送信された管理情報IPパケットに連携して、他のホーム機器の動作が制御される場合の連携動作処理について、図4のシーケンス図を参照して説明する。ここでは、温度センサ(ホーム機器10−2)から送信された管理情報IPパケットに含まれる温度計測値に基づいて、屋外警報器(他のホーム機器10−3)の鳴動のON/OFFが連動して制御される場合について説明する。
まず、無線端末である温度センサ(ホーム機器10−2)において予め設定された時間間隔で取得される送信トリガにより(S11)、取得された温度計測値(例えば温度計測値「42℃」)、送信元であるホーム機器10−2の固有情報をペイロードとして含む管理情報IPパケットがホーム機器連携制御システム20のHGW200に送信される(S12)。
HGW200では、ホーム機器10−2から送信された管理情報IPパケットが、ホーム機器10−2に無線LANにより接続された無線LANカード212、無線LANドライバ222を経由して無線LANドライババンドル232で取得される(S13、S14)。このとき、無線LANドライババンドル232では、ホーム機器10−2から送信されるパケットの宛先ポートにて待ち受けられている。
無線LANドライババンドル232では管理情報IPパケットが取得されると、当該管理情報IPパケットからペイロードが取り出され、管理サーバ201に送信される。
管理サーバ201では、HGW200から送信された管理情報IPパケットのペイロードが解析されてパケットに含まれる送信元のホーム機器10−2の固有情報が取得され、これに基づいてホーム機器管理データベース201Aが検索されて当該ホーム機器10−2の識別子である機器ID「2」が取得される(S15)。
次に無線LANドライババンドル232により、取得された機器ID「2」がOSGiフレームワーク280に送出され、当該管理情報IPパケットを処理するためのOSGiサービスへの登録が行われる(S16)。
OSGiフレームワーク280に管理情報IPパケットが登録されると、OSGiフレームワーク280によりホーム機器管理データベース201Aが参照されて、OSGiサービス処理を監視している汎用プロトコルバンドルの中から当該管理情報IPパケットの送信元に対応する機器ID「2」に対応する汎用プロトコルバンドルが特定され、この特定された汎用プロトコルバンドル(例えば汎用ZigBeeバンドル242)に対しOSGiサービス処理を行わせるためのコールバックが実行される(S17)。
そしてコールバックが行われた汎用ZigBeeバンドル242から無線LANドライババンドル232にペイロードが要求され(S18)、取得される(S19)。
同様にしてOSGiフレームワーク280によりホーム機器管理データベース201Aが参照されて、OSGiサービス処理を監視している個別プロトコルバンドルの中から当該機器ID「2」に対応する個別プロトコルバンドルが特定され、この特定された個別プロトコルバンドル(例えばZigBeeプロファイルAバンドル251)に対しコールバックが実行され、ZigBeeプロファイルAバンドル251においてペイロードが取得される(S20)。
ここで、各個別プロトコルバンドル251〜255は、ホーム機器10の種別ごとの制御内容を示すメソッドおよび当該メソッドで用いるパラメータを示す変数の情報を有している。
このホーム機器10の制御内容を示すメソッドには、例えば図5に示すようなメソッドID「1」〜メソッドID「11」のメソッドがある。
このメソッドID「1」〜メソッドID「4」は対応するホーム機器10が保持している状態、条件等のプロパティの設定に関するメソッドである。具体的には、メソッドID「1」;setLevel( )」は指定された数値をホーム機器10に設定するためのものであり、例えば閾値、出力値を設定したりON/OFFを行ったりするために用いられる。またメソッドID「2」;setString( )」は指定された文字列をホーム機器10に設定するためのものであり、例えばニックネームを設定するために用いられる。メソッドID「3」;〈clear( )〉はホーム機器10の指定された項目を初期化(クリア)するためのものであり、例えば設定内容を初期化したり登録情報を初期化したりするために用いられる。
また、メソッドID「4」〜メソッドID「8」は対応するホーム機器10から状態、条件等のプロパティの取得に関するメソッドである。具体的には、メソッドID「4」;〈getLevel( )〉はホーム機器10から数値を取得するためのものであり、例えば保持されている閾値、出力値、検出値を取得するために用いられる。またメソッドID「5」;〈getString( )〉はホーム機器10から文字列を取得するためのものであり、例えば設定されている文字列を取得するために用いられる。またメソッドID「6」;〈getMap( )〉はホーム機器10から所定の関連情報(マッピング情報)を取得するためのものであり、例えば保持されているデータの種別と関連するデータの値とを取得するために用いられる。またメソッドID「7」;〈getList( )〉はホーム機器10から所定の情報をリスト形式で取得するためのものであり、例えば保持されているデータの種別とデータの値とをリスト形式で取得するために用いられる。またメソッドID「8」;〈getImage( )〉はホーム機器10から画像情報を取得するためのものであり、例えばネットワークカメラ装置(ホーム機器10)で撮影された画像情報を取得するために用いられる。
また、メソッドID「9」;〈notifyLevel( )〉はホーム機器10から取得された数値を監視するためのものであり、例えば保持されているデータが閾値を超えたか否かを判定するために用いられる。メソッドID「10」は接続されているホーム機器10を検出すためのるメソッド;〈findDevices( )〉あり、ホーム機器検出用の情報を取得するために用いられる。メソッドID「11」は自身の動作モードに関するメソッド;〈setMode( )〉であり、例えば動作モードを登録モードに設定するために用いられる。
こられのメソッドは、各ホーム機器10に対する汎用的なインタフェースの役割を果たす。
また、これらの各メソッドで用いるパラメータを示す変数には、ホーム機器10の動作項目を示す「type」(例えば、温度計測;〈Temperature〉、ON/OFF制御;〈ON/OFF〉等)、ホーム機器10の状態を示す「value」(例えば、閾値「40」以上の状態や、「ON」状態等)、ホーム機器10の識別情報を示す「deviceID」(例えば、TCP/IP種別、ポート番号、IPアドレスおよびMACアドレス等)があり、それぞれ種別IDとメソッドの組み合わせごとに設定されている。
ステップS20においてZigBeeプロファイルAバンドル251において管理情報IPパケットのペイロードが取得されると、ホーム機器管理データベース201Aが参照されて種別IDに対応するメソッドおよび変数が特定され、ペイロードとともに連携制御部260に転送される(S21)。
連携制御部260では、ZigBeeプロファイルAバンドル251から転送されたメソッドおよび変数およびペイロードがシナリオバンドル263で取得され、ペイロードに含まれる管理情報IPパケットと、メソッドおよび変数と、シナリオスクリプト記憶部261に記憶されたシナリオ情報とから、対応する連携制御内容を示す連携制御パケット、当該連携制御パケット送信先および当該連携制御パケットの送信に利用するプロトコルが特定される(S22)。
ここで、シナリオスクリプト記憶部261は、管理情報IPパケットの送信元のホーム機器10とメソッドとの組み合わせごとの、対応する連携制御内容を示す連携制御パケット、当該連携制御パケット送信先(他のホーム機器10、外部ネットワーク30側、各社アプリケーションバンドル等)、当該連携制御パケットの送信に利用するプロトコルの情報を含むシナリオ情報を記憶している。
シナリオスクリプト記憶部261に記憶されたシナリオ情報の一例を、図6に示す。
図6ではシナリオ情報として、管理情報IPパケットの送信元の機器ID「2」(ホーム機器10−2;温度センサ)、当該ホーム機器10−2の種別に対応するメソッドIDが「notifyID=9」(「notifyLevel( )」;報知要否を判定する閾値を超えたか否かを監視する監視メソッドの呼び出し)、受信パケットの変数「type」が「temp」(温度計測値取得)、受信パケットの変数「value」が「>40」(40℃を超える場合)、送信先のホーム機器IDが「3」(ホーム機器10−3;屋外警報器)、送信パケットのメソッドIDが「actionID=1」(setLevel( );ON/OFFスイッチの設定メソッドの呼び出し)、送信パケットの変数「type」が「ON/OFF」(ON/OFF制御)、送信パケットの変数「value」が「ON」が記憶されており、これは、「ホーム機器10−2である温度センサで取得された温度計測値が閾値40℃を超える場合に報知が必要と判断し、ホーム機器10−3である屋外警報器のON/OFFスイッチをONに設定するように制御する。」ことを示している。
このようにしてステップS22において連携制御内容が特定されると、特定された送信先に特定されたプロトコルを用いて、図7に示すように連携制御が実行される。
まず、シナリオバンドル263において、取得されたペイロードおよび特定された連携制御内容に基づいて、ホーム機器10−2である温度センサ取得された温度計測値が42℃であるため閾値40℃を超えており報知が必要と判断され、ホーム機器10−3である屋外警報器のON/OFFスイッチをONに設定する指示が連携制御のためのペイロードとして生成される。
生成されたペイロードは管理サーバ201に送信され、管理サーバ201においてホーム機器管理データベース201Aが検索されて、当該ペイロードに含まれる送信先(ホーム機器10−3;屋外警報器)の機器IDに対応する個別プロトコルバンドルが特定される。
そして、特定された個別プロトコルバンドルに、シナリオバンドル263から当該ペイロードが送信される(S31)。
同様にして汎用プロトコルバンドルの中から当該送信先(ホーム機器10−3;屋外警報器)の機器IDに対応する汎用プロトコルバンドルが特定され、この特定された汎用プロトコルバンドルに当該ペイロードが送信される(S32)。
また同様にしてドライババンドルの中から当該送信先(ホーム機器10−3;屋外警報器)の機器IDに対応するドライババンドルが特定され、この特定されたドライババンドルに当該ペイロードが送信される(S33)。
ペイロードを取得したドライババンドルでは、TCP/IPを用いてLANに送出する場合には、当該ペイロードに基づいて連携制御IPパケットを生成し、接続されたドライバ、インタフェース装置を経由して送信先(ホーム機器10−3;屋外警報器)に送信して(S34〜S36)警報を鳴動させる。
上記連携制御処理のステップS22において、連携制御パケットの送信先が特定メーカの特定ホーム機器に特定される場合には、シナリオスクリプト記憶部261のシナリオ情報は利用されず、該当するメーカのアプリケーションバンドル(A社アプリケーションバンドル264、B社アプリケーションバンドル265、またはC社アプリケーションバンドル266)から対応するドライバに連携制御パケットが送信されるようにしてもよい。
このとき、シナリオバンドルで取得されたメソッドおよび変数を、メーカのアプリケーションバンドルにより自身に搭載されたアプリケーションにマッピングを行うことにより、これらの情報をシステム内で統一的に扱うことができる。
また、本実施形態によるホームネットワークシステム1は、外部ネットワーク30に接続されているため、この外部ネットワーク30、外部ネットワーク通信部270を介してホーム機器10をリモート制御したり、新たなバンドルをダウンロードして追加したりすることが可能である。
以上の本実施形態によれば、ホーム機器の識別情報、使用するバンドルの識別情報、ホーム機器の種別ID、制御内容を示すメソッドID、および変数をシステム内において統一的に管理するため、各ホーム機器のID体系が異なる場合にも、ホーム機器間での通信が可能になり連携制御を行うことができる。
また本実施形態によれば、通信に利用するプロトコルやドライバに対応したアプリケーションを階層的に分類してそれぞれバンドルで構成したことにより、複数のホーム機器で共通して利用するアプリケーション部分については同一のバンドルで共有することができ、重複してシステム内に搭載する必要がなく、メモリの消費を削減することが可能になる。各バンドルでは、シナリオスクリプトが解析されることにより、使用されるバンドルが競合しないように制御される。
このように構成したことにより、新たなホーム機器が追加された場合には、既に搭載されたバンドルの中から対応するプロトコル、ドライバのバンドルを指定したシナリオ情報を作成すればよく、簡易な処理で対応することが可能になる。
また、新たなプロトコルやドライバに対応するアプリケーションが必要になったときは、該当するアプリケーション部分のバンドルのみを追加すればよく、簡易な処理で対応することが可能になる。
10…ホーム機器群
10−1〜10−3…ホーム機器
11…ZigBee/IP変換器
20…ホーム機器連携制御システム
30…外部ネットワーク
200…HGW
201…管理サーバ
201A…ホーム機器管理データベース
210…インタフェース装置群
211…有線LANネットワークカード
212…無線LANネットワークカード
213…USBポート
214…アナログ電話用ポート
220…ドライバ群
221…有線LANドライバ
222…無線LANドライバ
223…RS232Cドライバ
224…RJ−11ドライバ
230…ドライババンドル群
231…有線LANドライババンドル
232…無線LANドライババンドル
233…RS232Cドライババンドル
234…RJ−11ドライババンドル
240…汎用プロトコルバンドル群
241…汎用TCP/IP・UDP/IPバンドル
242…汎用ZigBeeドライババンドル
243…汎用シリアルバンドル
244…汎用アナログ電話バンドル
250…個別プロトコルバンドル群
251…ZiBeeプロファイルAバンドル
252…ZiBeeプロファイルBバンドル
253…RS−232Cバンドル
254…USBモデムクラスバンドル
255…アナログ電話対応バンドル
260…連携制御部
261…シナリオスクリプト記憶部
262…機器検出バンドル
263…シナリオバンドル
264…A社アプリケーションバンドル
265…B社アプリケーションバンドル
266…C社アプリケーションバンドル
270…外部ネットワーク通信部
280…OSGiフレームワーク

Claims (2)

  1. 複数のホーム機器に接続されたホーム機器連携制御装置において、
    前記ホーム機器とそれぞれ接続するための複数のインタフェース装置を動作させるドライバに対応した複数のドライババンドルと、
    前記ホーム機器にそれぞれ搭載されたアプリケーションで使用するプロトコルを機能により汎用的に分類したレイヤ単位で設けられ、任意の前記ドライババンドルに対応した汎用プロトコルバンドルと、
    前記アプリケーションで使用するプロトコルを個別に分類したプロファイル単位で設けられ、任意の前記汎用プロトコルバンドルに対応した個別プロトコルバンドルと、
    いずれかのホーム機器から、いずれかの前記ドライババンドル、いずれかの前記汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記個別プロトコルバンドルを経由して、当該ホーム機器に関する管理情報が送信されたときに、当該管理情報送信元のホーム機器と当該管理情報内容とに基づいて、連携制御を行う連携制御先のホーム機器および連携制御情報を特定して、いずれかの前記個別プロトコルバンドル、いずれかの汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記ドライババンドルを経由して前記連携制御先のホーム機器に前記連携制御情報を送信するシナリオバンドルと
    を備えることを特徴とするホーム機器連携制御装置。
  2. ホーム機器とそれぞれ接続する複数のインタフェースを動作させるドライバに対応した複数のドライババンドルと、前記ホーム機器にそれぞれ搭載されたアプリケーションで使用するプロトコルを機能により汎用的に分類しレイヤ単位で設けられ、任意の前記ドライババンドルに対応した汎用プロトコルバンドルと、前記アプリケーションで使用するプロトコルを個別に分類したプロファイル単位で設けられ、任意の前記汎用プロトコルバンドルに対応した個別プロトコルバンドルとを備えたホーム機器連携制御装置が、
    いずれかのホーム機器から、いずれかの前記ドライババンドル、いずれかの前記汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記個別プロトコルバンドルを経由して、当該ホーム機器に関する管理情報が送信されたときに、当該管理情報送信元のホーム機器と当該管理情報内容とに基づいて、連携制御を行う連携制御先のホーム機器および連携制御情報を特定して、いずれかの前記個別プロトコルバンドル、いずれかの汎用プロトコルバンドル、およびいずれかの前記ドライババンドルを経由して前記連携制御先のホーム機器に前記連携制御情報を送信する
    ことを特徴とするホーム機器連携制御方法。
JP2011095061A 2011-04-21 2011-04-21 ホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法 Active JP5357920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011095061A JP5357920B2 (ja) 2011-04-21 2011-04-21 ホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011095061A JP5357920B2 (ja) 2011-04-21 2011-04-21 ホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012227818A true JP2012227818A (ja) 2012-11-15
JP5357920B2 JP5357920B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=47277507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011095061A Active JP5357920B2 (ja) 2011-04-21 2011-04-21 ホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5357920B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017527232A (ja) * 2015-05-20 2017-09-14 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 機器間の相互作用を処理する方法および装置
JPWO2017082320A1 (ja) * 2015-11-09 2018-02-22 株式会社レゾネスト 電子機器制御装置、電子機器制御方法、および、電子機器制御プログラム
JP2018124778A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP2020009072A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 三菱電機株式会社 制御装置、通信システムおよび制御プログラム
JPWO2021141086A1 (ja) * 2020-01-09 2021-07-15
CN113406891A (zh) * 2021-06-18 2021-09-17 杭州深渡科技有限公司 物联网设备联动控制方法、系统、装置及存储介质

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSND200701346004; 島津忠承: 'OSGi(Open Service Gateway initiative)' 日経コミュニケーション 2007.11.15 第498号, 20071115, pp.59-63, 日経BP社 *
CSNH200800036004; 佐藤浩司・古谷信司・横谷哲也・本間洋・酒井謙行: '次世代ホームネットワーク技術' 三菱電機技報 第82巻 第2号, 20080225, pp.19-22, 三菱電機エンジニアリング株式会社 *
JPN6013025341; 佐藤浩司・古谷信司・横谷哲也・本間洋・酒井謙行: '次世代ホームネットワーク技術' 三菱電機技報 第82巻 第2号, 20080225, pp.19-22, 三菱電機エンジニアリング株式会社 *
JPN6013025342; 島津忠承: 'OSGi(Open Service Gateway initiative)' 日経コミュニケーション 2007.11.15 第498号, 20071115, pp.59-63, 日経BP社 *

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017527232A (ja) * 2015-05-20 2017-09-14 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 機器間の相互作用を処理する方法および装置
JPWO2017082320A1 (ja) * 2015-11-09 2018-02-22 株式会社レゾネスト 電子機器制御装置、電子機器制御方法、および、電子機器制御プログラム
US10579546B2 (en) 2015-11-09 2020-03-03 Resonest Corporation Electronic device controller, electronic device control method, and electronic device control program
JP2018124778A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法およびプログラム
US10873660B2 (en) 2017-01-31 2020-12-22 Canon Kabushiki Kaisha Control method
JP2020009072A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 三菱電機株式会社 制御装置、通信システムおよび制御プログラム
JPWO2021141086A1 (ja) * 2020-01-09 2021-07-15
WO2021141086A1 (ja) * 2020-01-09 2021-07-15 秋杣株式会社 処理装置、処理方法、及び処理プログラム
JP7294706B2 (ja) 2020-01-09 2023-06-20 秋杣株式会社 処理装置、処理方法、及び処理プログラム
CN113406891A (zh) * 2021-06-18 2021-09-17 杭州深渡科技有限公司 物联网设备联动控制方法、系统、装置及存储介质
CN113406891B (zh) * 2021-06-18 2023-04-21 杭州深渡科技有限公司 物联网设备联动控制方法、系统、装置及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP5357920B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2020289758B2 (en) Efficient communication for devices of a home network
JP5357920B2 (ja) ホーム機器連携制御装置、およびホーム機器連携制御方法
US10084745B2 (en) Data management profile for a fabric network
US11171803B2 (en) Smart home communications architecture
JP4901863B2 (ja) ホームネットワークサービスのための住居用ゲートウェイシステム
KR100736090B1 (ko) 홈 네트워크에서 제 3의 장치의 이벤트를 처리하는 방법 및장치
KR101363115B1 (ko) 클라우드 기반의 스마트홈 서비스 장치 및 그 방법
CN112448933B (zh) 一种自适应兼容平台互联域间协议的方法和系统
EP3629588A1 (en) Environment control device and method using a wifi infrastructure for exchanging environmental data
KR100960586B1 (ko) 네트워크 시스템
CN103312715A (zh) 一种面向Web 服务的家庭网络系统架构
Lee et al. A home cloud-based home network auto-configuration using SDN
CN104412566A (zh) 用于处理资源的地址的方法和节点
KR100978141B1 (ko) 유선 및 무선 통합 게이트웨이 및 그 동작 방법
JP2013207705A (ja) 制御装置
CN106681157A (zh) 一种设备的控制方法、装置及网关
JP5135422B2 (ja) ゲートウェイ装置
JP5662360B2 (ja) 情報通信システム、コミュニティ管理サーバ、ゲートウェイ装置、情報通信方法およびプログラム
JP5907669B2 (ja) 家電管理システム
JP4079176B2 (ja) 遠隔制御システム
KR100990311B1 (ko) 디지털캠코더 OSGi/UPnP 기반 AV 네트워크 및지그비 무선센서 네트워크 연동을 통한 상황인지 헬스케어시스템 개발
JP2007174208A (ja) 電子機器の表示システム
KR20090084387A (ko) 디지털캠코더 컨버전스를 위한 홈 네트워크 카메라임베디드 번들
JP2008017265A (ja) 情報コンセント装置、ネットワーク集線装置及びネットワークシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5357920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350