JP2012227087A - バックライトユニット - Google Patents

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【課題】薄型で、かつ広色域化、高コントラスト化を図ることができるバックライトユニットを提供する。
【解決手段】複数の導光板1と、LED群と、反射部1gとを備えるバックライトユニットを設ける。複数の導光板1は、出光面と、側面と、出光面と対向する底面と、底面の端部近傍に設けられた入光部とを備え、互いに側面が対向する状態で配置される。LED群は、各々が入光部近傍に設けられ、R,G,またはBの色の光を、対応する入光部側に発光する複数のLEDを含み、R,G,Bの全ての色を発光する。また、反射部1gは、底面に設けられ、導光板内部で混色した光を出光面側に反射して、出光面から出光させる。また、入光部に、LEDから発光されて入光部から入光した光が導光板内部で混色するように、入光する光を拡散する凹部1fが設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、バックライトユニットに関する。
液晶表示パネルと、液晶表示パネルを照明するバックライトユニットとを備える液晶表示装置が提案されている。バックライトユニットは、液晶表示パネルの裏面に導光板を配し、該導光板の一側に光源が配置されているエッジライト型と、液晶表示パネルの裏面に拡散板が配置され、該拡散板の裏面に光源が配置されている直下型とがある。
エッジライト型の液晶表示装置は、一枚の厚さ数ミリの合成樹脂板からなる導光板の一側面に対向する個所に光源を配し、導光板の一側面から入光した光を一面の前面から出光する。直下型の液晶表示装置は、一枚の厚さ数ミリの合成樹脂板からなる拡散板の裏面に、碁盤目状に配置される複数の光源が実装された基板を配し、光源の各々が発光した光を拡散板の全面で発光させる。
直下型の液晶表示装置は、光源が拡散板の裏面にあり、拡散板全面を均一に発光させるには、拡散板と光源との間に十分な空間が必要である。一方、エッジライト型の液晶表示装置は、光源が導光板の周囲に配置されるので、薄型化が可能である。
また、液晶表示装置にとって、薄型化という課題とは異なる他の課題として、広色域化、高コントラスト化も重要な課題である。バックライトの光源として、3原色である赤(R)、緑(G)、青(B)のそれぞれに対応する発光ダイオード(LED)を用いて、色域を広めるRGBバックライトユニットが提案されている。また、LEDを2次元に配置し、輝度分布を映像信号によって変えるローカルディミング技術が提案されている。
RGBバックライトユニットは、白色LEDを用いたバックライトユニットに比べて、広色域化することが可能である。ローカルディミング技術は、映像信号により部分的にLEDを駆動させ輝度が必要な領域のみバックライトを点灯させ、高コントラスト化を図る技術である。ローカルディミング技術を適用するためには、表示される映像の直下に光源がある方が望ましい。従って、直下型のバックライトユニットが、ローカルディミング技術に構造上適する。しかし、上述したように、直下型のバックライトユニットは、薄型化するのが困難であり、薄型化と高コントラスト化の両立は相反する要求となる。
なお、特許文献1は、一側面から入光した光を出光する出光面と、非出光面を有する導光板を複数備え、任意の導光板の出光面と他の導光板の非出向面とを重ねて列状をなすように配する表示装置を開示する。また、特許文献2は、互いに側面が対向した状態で配列された複数の導光板と、導光板各々の側面に配置され、それぞれ複数の導光板に同時に光を入光させる複数の点光源とを備えるバックライトユニットを開示する。
特開2010−113239号公報 特開2009−272251号公報
図8は、特許文献1が開示する表示装置の断面図である。表示装置80は、表示パネル88の裏面に光学シート類87bと拡散板87aが配置され、その下に導光板81が複数並置された構成を有する。電気回路基板84には、LED82が実装され、LED84が発光した光を拡散板87aの面方向へ導くように導光板81が配置されている。また、発光した光を反射するように反射板83が配置されている。導光板81は、LED84が発行した光が入射する入光面81aと、入光面81aに入射した光を入光面81aとほぼ直交する方向へ照射する出光面81bとを備える。また、導光板81は、出光面81bに連なる非出光面81cと、反射板86とを備える。
図9は、特許文献2が開示するバックライトユニットの部分拡大図である。バックライトユニット90は、多数の導光板91と光源として機能する多数のLED92を有している。各導光板91は、正方形に成形され、正方形の出光面91a、4つの側面91bを有しており、透明な合成樹脂により成形されている。多数の導光板91は、側面91bが面接触した状態で、碁盤目状に配置されている。各導光板91の各角部は、円弧状に切り欠かれ、凹部93を形成している。4枚の導光板91の角部が合わさることで、凹部93によりほぼ円形の透孔94が規定される。LED92はこの透孔94の中心に配置され、LED22からの光は4つの導光板91のそれぞれの凹部93へ同時に入光する。
ここで、液晶表示装置にとって重要な課題である広色域化を図るために、従来技術に3原色の各色の光を発光するLEDを適用した場合には、以下のような問題がある。図8に示す表示装置が備えるLED82に赤(R)と緑(G)と青(B)の光を発光するLEDを用いる場合の問題を説明する。この場合、LED82は、導光板81の入光面81aに対向するように、図8中の表示装置の断面に垂直な方向に一列で配置される。ここで、出光面81bから白色光を出光させるには、それぞれのLED82から発光されるRGB各色は十分に混色されなければならない。入光面81aから入光したRGBそれぞれの光は、LED82の特性である拡散角度を持っているので、RGB各色を混色させるには十分な導光距離が必要である。すなわち、導光板81は、RGB各色を混色させるために十分な導光距離をとるために、外形サイズを大きくする必要がある。
また、図9に示すバックライトユニットが備えるLED92に赤(R)と緑(G)と青(B)の光を発光するLEDを用いる場合には、以下のような問題がある。この場合、導光板91の4隅に配置されるLED92を、それぞれ赤(R)、緑(G)、緑(G)、青(B)の各色を発光するLEDで構成する必要がある。4つのLED92から発光する光は、凹部93から導光板91に入光し、導光板91内で混色され白色光として出光面91aから出光する。
この時、ローカルディミング技術を適用して、独立した導光板91の出光面91aからの白色光の光量を、それぞれの導光板91毎に変えるためには、導光板91に、隣接した導光板91に入光させる光量とは異なる光量を入光させる必要がある。このバックライトユニットの適用例では、一つのLED92から出光される光は4つの導光板91へ同時に入光するため、白色の単色LEDを用いれば、ローカルディミング技術は可能である。しかし、この適用例は、RGBの独立した色を発光するLEDを用いるので、各LEDは、複数の導光板に入光しているため、色のバランスが崩れる。その結果、ローカルディミング技術を適用することが困難である。
本発明は、薄型で、かつ広色域化、高コントラスト化を図ることができるバックライトユニットの提供を目的とする。
本発明の一実施形態のバックライトユニットは、出光面と、側面と、前記出光面と対向する底面と、該底面の端部近傍に設けられた入光部とを備え、互いに前記側面が対向する状態で配置される複数の導光板と、各々が、対応する一つの導光板の入光部近傍に設けられ、R,G,またはBの色の光を前記対応する一つの導光板の入光部側に発光する複数の点光源を含み、前記R,G,Bの全ての色を発光する光源群と、前記底面に設けられ、前記導光板内部で混色した光を前記出光面側に反射して、該光を前記出光面から出光させる反射部とを備える。前記入光部に、前記点光源から発光されて前記入光部から入光した光が前記導光板内部で混色するように、該入光する光を拡散する凹部が設けられている。
本発明によれば、薄型で、かつ広色域化、高コントラスト化を図ることができるバックライトユニットを提供することができる。
液晶表示装置の全体構成の一例を示す図である。 液晶表示装置とバックライトユニットの要部断面図の例である。 バックライトユニットが備える導光板の構成を説明する図である。 バックライトユニットの導光板とLEDとの配置関係を示す図である。 導光板の裏面図である。 バックライトユニットが備える導光板の構成を説明する図である。 バックライトユニットが備える導光板の構成を説明する図である。 特許文献1が開示する表示装置の断面図である。 特許文献2が開示するバックライトユニットの部分拡大図である。
図1は、実施例1の液晶表示装置の分解斜視図であり、液晶表示装置の全体構成の一例を示す。バックライトユニット10は、液晶表示装置11の背面から照明する。図2は、図1に示す液晶表示装置とバックライトユニットの要部断面図の例である。図3は、バックライトユニットが備える導光板の構成を説明する図である。
図1および図2において、液晶表示装置11は、バックライトユニット10に液晶パネル8を設置し、枠状のフレーム9で液晶パネル8を保持することで構成されている。バックライトユニット10は、点光源であるLED2を実装した電気回路基板4の上に敷かれた反射板3を備える。また、バックライトユニット10は、複数の導光板1、光学シート類6、パネル保持部材7を備える。また、バックライトユニット10は、上記電気回路基板4乃至パネル保持部材7を収納するケース5を備える。
電気回路基板4の裏面にはコネクタ4aが実装されており、他の電気回路基板に接続が可能である。ローカルディミング技術を用いるために、液晶表示装置11は、他の電気回路基板として、発光量調整基板12を備える。発光量調整基板12は、バックライトユニット10が備える導光板の点光源(LED)からの発光量を点光源毎に調整する調整部として機能する。ケース5には、コネクタ4aを通す貫通穴5aが開けられている。電気回路基板4には回路基板への電源や各種信号を供給するコネクタやハーネス(図示を省略)が備えられている。
図1から図3(A)に示すように、バックライトユニット10は、独立した複数の導光板1と、点光源として機能する複数のLED2を有している。各導光板1は、矩形状であり、本実施例では正方形に成形され、出光面1a、4つの側面1bを有している。導光板1は、例えば、透明もしくは半透明の合成樹脂で成形されており、LED2から発光された光が透過および拡散する。多数の導光板1のそれぞれは、その側面1bが他の導光板1の側面1bと隣接し対向する状態で配置され、碁盤目状に並置されている。また、多数の導光板1の出光面1aは、同一平面内に並置されている。これらの導光板1は液晶パネル8の有効表示領域をカバーするように配置されている。
すなわち、導光板1は、出光面1aと、側面1bと、出光面1aと対向する底面と、入光部とを備え、互いに側面1bが対向する状態で配置される。入光部は、LED2から発光した光を導光板1内部に入光させる。入光部は、導光板1の底面の端部近傍に設けられている。この例では、入光部は、正方形の底面の頂点近傍に設けられている。また、本実施例では、LED2は、導光板1の厚み方向に発光する。
図3(B)乃至5を参照して、導光板に入光した光の導光経路および拡散について説明する。図3(B)は、図3(A)のA−A断面図であり、導光板の断面を示す。図4はバックライトユニットの導光板とLEDとの配置関係を示す平面図である。また、図5は導光板の裏面図である。
図3(B)に示すように、側面1bは、出光面の面積が底面の面積より小さくなるように傾斜している。また、図4に示すように、正方形をした導光板1の4隅近傍の底面には、1つの赤色LED2R、1つの青色LED2B、2つの緑色LED2Gが配置されている。導光板1が、これらの4つのLED光を混色させることで白色光を作り出す。図3(B)および図5において、導光板1の4隅近傍には凹部1fが形成されている。凹部1fは、LEDから発光された光を導光板1に入光させる入光部を構成する。そして、図4に示すLED2R乃至LED2Gは、各々が、対応する一つの導光板の入光部近傍に設けられ、R,G,またはBの色の光を、対応する一つの導光板の入光部側に発光する複数の点光源である。LED2R乃至LED2Gを含む光源群は、R,G,Bの全ての色を発光する。
また、凹部1fは、LEDから発光されて入光部から入光した光が導光板内部で混色するように、該入光する光を拡散する。具体的には、凹部1fは、LEDから発光して入光した光の一部が少なくとも側面1bに反射するように該光を拡散する。
図3(B)において、凹部1fは、導光板1の底面から出光面1aに向けて形成された孔形状を有する。具体的には、凹部1fは、傾斜面1eを有する第1の凹部と、円筒側面1cと傾斜面1dとを有する第2の凹部とを有する。図5における凹部1fの外側は導光板を垂直方向から見た際の傾斜面1e(つまり第1の凹部)、外側は導光板を垂直方向から見た際の傾斜面1d(つまり第2の凹部)である。図5の凹部1fの円の中心とLEDの中心が合っているのが望ましい。傾斜面1eは、LEDから発光して入光した光を側面1bの方向に導光する面である。上記円筒側面1cは、円筒形状を有する。円筒側面1cは、入光した光を、該光が出光面に反射するように導光する面である。傾斜面1d、1eは、円筒形状の中心に向かってLED方向に傾斜している。
傾斜面1dの方が、傾斜面1eよりもLEDから離れている。図3(B)中の点線の矢印は、LEDから発光した光の軌跡を示す。緑色LED22Gから発光した光は、導光板1の内側方向の円筒側面1cと傾斜面1eに入射する。円筒側面1cに入射した光は、側面で屈折し、導光板1の中心方向へ導かれる。また、傾斜面1dに入射した光は側面1b、出光面1aで全反射し導光板1の中心方向へ導光される。一方、傾斜面1eに入射した光は、出光面1aに対して垂直に近い方向に屈折して導光板1に入射する。導光板1に入射した光の一部は、側面1b、出光面1aで全反射し、導光板1の中心方向へ導かれる。また、導光板1に入射した光の一部は、側面1b、傾斜面1d、出光面1aで全反射し、導光板1の中心方向へ導かれる。傾斜面1dは、傾斜面1eによって導光された光も反射する。
導光板1の中心方向に導かれた光は、底面1hに到達し、底面1hの一部である反射面1gにおいて、出光面1a方向に拡散反射され、出光面1aから照射される。反射面1gは、白色の印刷や、ドットパターンまたは、マイクロレンズ等の微細形状を有している。すなわち、反射面1gは、底面に設けられ、導光板内部で混色した光を出光面側に反射して、該光を出光面から出光させる反射部として機能する。
以上のように、本実施例のバックライトユニットは、導光板1の4隅近傍に異なる色のLED22R、22G、22Bが配置されている。そして、凹部1fの形状により、それぞれの光を導光板1の中心方向に拡散させ混色させるので、白色光を取り出すことが可能となる。また、異なる色を混色させるための導光距離を導光板1全体で賄うことが可能である。従って、導光板のサイズを小さくすることが可能である。さらに、導光板1つにつき、R,G,BのLEDのセットが対応するので、導光板毎に輝度を制御することが可能であるので、ローカルディミング技術を採用することができる。すなわち、本実施例によれば、薄型で、かつ広色域化、高コントラスト化を図ることができるバックライトを提供することができる。
次に、実施例2について説明する。実施例2の液晶表示装置の全体構成は、図1に示す液晶表示装置の全体構成と同様である。図6は、実施例2の液晶表示装置のバックライトユニットが備える導光板の構成を説明する図である。図6(A)は、導光板とLEDとの配置関係を示す。図6(B)は、導光板の裏面図である。
導光板21は、正三角形の形状を有する。その頂点近傍で、基板上にLEDが実装されている。すなわち、赤色LED22R、緑色LED22G、青色LED22Bが、導光板21の頂点付近に実装されている。導光板21の側面は、図3(B)に示す導光板1と同様に、所定の角度を持って傾斜している。
導光板21の底面21hにおいて、正三角形の頂点近傍に凹部21f、反射面21gが配置されている。凹部21fは、図3(B)に示す凹部1fと同様である。すなわち凹部21fは、円筒形状の孔形状を有し、内部に二つの傾斜面が形成されている。各々のLEDから発光された光は、凹部21f内部で屈折し、図6(A)中の点線の矢印で示すように、導光板21の中心部へ導かれる。導光板21内で、赤色LED22R、緑色LED22G、青色LED22BのそれぞれのLEDから発光された光が混色される。混色された光は、反射面21gで拡散反射され、出光面21aより白色光として照射される。反射面21gは、印刷によるドットパターン、マイクロレンズパターン等による拡散構造を有している。導光板の出光面と底面の形状は、正三角形に限られず、任意の多角形でもよい。
次に、実施例3について説明する。実施例3の液晶表示装置の全体構成は、図1に示す液晶表示装置の全体構成と同様である。実施例3の液晶表示装置が備えるバックライトユニットは、LEDが基板実装面に対して平行に光を照射するという特徴を有する。図7は、実施例3の液晶表示装置のバックライトユニットが備える導光板の構成を説明する図である。図7(A)は、導光板の拡大斜視図である。また、図7(B)は、図7(A)のA−A断面図であり、導光板の断面を示す。
図7(A)に示すように、電気回路基板34上には、導光板31が複数列、複数行に渡って配置されている。導光板31の形状は、正方形である。電気回路基板34と対向する側に、出光面31aが設けられており、出光面31が、導光板31内部に導光された光を出光する。導光板31の4隅近傍の電気回路基板34には、赤色LED32R、緑色LED32G、青色LED32Bが配置されている。すなわち、導光板一つに対し、赤色LED32R、青色LED32Bがそれぞれ1個、緑色LED32Gが2個配置されている。
図7(B)に示すように、それぞれのLED32R、32G、32Bは、導光板31の凹部31fの内部に配置されている。LED32R、32G、32Bは、側面発光型であり、電気回路基板34の実装面に対して平行な方向に光を照射する。すなわち、各々のLEDは、導光板31の厚み方向と垂直の方向に発光する。具体的には、各々のLEDは、対応する入光部を構成する凹部31fに設けられた入光面31cに光を照射する。LEDから照射された光は、入光面31cから導光板31内に入射する。入光面31cは、導光板34の中心方向に向けて、光を導光する。つまり、入光面31cは、LEDから発光して入光した光が少なくとも出光面31aに反射するように該光を導光する面である。
各々のLEDから発光する光は、導光板34の中心に向けて照射されるので、導光板31の内部において、混色され白色光となる。白色光は導光板34の底面に設けられた反射パターン(図示を省略)により、拡散反射され、出光面31aから出光される。なお、導光板31の形状として、任意の多角形の形状を採ることができる。本実施例によれば、側面発光型のLEDを用いたバックライトユニットを薄型化することができ、かつ広色域化、高コントラスト化を図ることができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
1 導光板
1b 側面
1f 凹部
1g 拡散部
1h 底面
2G 緑色LED
4 電気回路基板

Claims (6)

  1. 出光面と、側面と、前記出光面と対向する底面と、該底面の端部近傍に設けられた入光部とを備え、互いに前記側面が対向する状態で配置される複数の導光板と、
    各々が、対応する一つの導光板の入光部近傍に設けられ、R,G,またはBの色の光を前記対応する一つの導光板の入光部側に発光する複数の点光源を含み、前記R,G,Bの全ての色を発光する光源群と、
    前記底面に設けられ、前記導光板内部で混色した光を前記出光面側に反射して、該光を前記出光面から出光させる反射部とを備え、
    前記入光部に、前記点光源から発光されて前記入光部から入光した光が前記導光板内部で混色するように、該入光する光を拡散する凹部が設けられている
    ことを特徴とするバックライトユニット。
  2. 前記点光源は、前記導光板の厚み方向に発光し、
    前記側面は、前記出光面の面積が前記底面の面積より小さくなるように傾斜し、
    前記凹部は、前記点光源から発光して入光した光の一部が少なくとも前記側面に反射するように該光を拡散する
    ことを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
  3. 前記凹部は、前記点光源から発光して入光した光を前記側面の方向に導光する面を有する第1の凹部と、前記入光した光を、該光が前記出光面に反射するように導光する面を有する第2の凹部とを備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバックライトユニット。
  4. 前記点光源は、前記導光板の厚み方向と垂直の方向に発光し、
    前記凹部は、前記点光源から発光して入光した光が少なくとも前記出光面に反射するように該光を導光する面を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックライトユニット。
  5. 前記出光面と底面の形状が多角形であり、
    前記入光部は、前記底面の頂点近傍に設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  6. 各々の導光板に入光する光を発光する前記点光源毎に発光量を調整する調整手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
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